こんにちは!ユニゾンキャリア編集部です。
大学のサークルで映画制作を行っていた高橋さん。
映画業界に興味はあったものの、働き方に不安を感じたことや、サークルの先輩がエンジニアだったことでIT業界に興味を持つように。
それまでIT知識が全くなかった高橋さんのエンジニアへのチャレンジは、果たして成功したのでしょうか?
IT知識がなくてもエンジニアになれるのかな?と不安な方はぜひ最後までお読みください!
就活成功!
目次
もともと大学でITを学ばれていたんですか?
いえ、大学ではITに全然関係ない日本文学を学んでました。映画が好きなので、邦画をテーマにした卒論を書こうと思っていて。
映画サークルにも入ってて、正直勉強より打ち込んでました。文化祭に出す映画の監督をやるくらい結構本気でやってたんです。
振り返るとスケジュールの調整とか天気で撮影できないとか色々大変だったな~と(笑)。でも、友達に見てもらって、感想をもらったときは嬉しかったですね。
就職以外の選択肢として、映画の専門学校に通うことも考えたくらい、のめり込んでいました。なので、学生時代はITとは全く無縁で、文学とか映画にずっと親しんできた、という感じです。
映画制作をされていたんですね!映画業界に興味はなかったんですか?
正直ありました(笑)。本気で映画を撮りたいと思ってたので、就活を始める前は、映画の専門学校に通うことも考えて、色々調べたりもしました。
でも、労働環境がちょっと気になってしまって…。ワークショップに参加して現場の方のお話を聞く機会があったんですけど、どうしても撮影期間は忙しくて定時には上がれなかったり、給料も不安定だったりするところがあるみたいで。
ここにいて大丈夫かなって不安になりそうだったので、一旦は諦めました。もし今後、本当にこの道に進みたいと思う時が来たら、チャレンジするのもありかなとは思ったりもしますけど(笑)。
なので、まずは社会人としてのファーストステップとして、IT業界に進もうと決めたんですよね。
IT業界に興味を持った理由はなんですか?
一番のきっかけは、映画サークルの先輩ですね。僕の2つ上の先輩と1つ上の先輩が、2年連続でIT業界に就職されていて。その方々がインフラエンジニアとして働いているんですけど、なんというか、すごく楽しそうにしてたんです。
先輩方が就活の相談に乗ってくれたり、仕事の話をしてくれたりする中で、「良さそうだな」ってシンプルに感じました。大学にいた頃よりも生き生きしているように見えて。
「1ヶ月かかる案件を1週間で終わらせて、あとは結構自由」みたいな話を聞いて、そういう働き方もできるんだなと。そういう先輩方の姿を見て、エンジニアを目指そうかな、と思いました!
あとは、将来的にいろんな選択肢があるんじゃないかなっていう、漠然としてるんですけど、そういう期待もありました。

未経験からIT業界を目指すのって不安じゃありませんでした?
そうですね、やっぱり不安はありました。就活を始めた時からIT業界に行こうかな、とは思ってたんですけど、どういう企業に入ればいいのかまったく分からなくて。それが一番困ったというか、不安な点でした。
実はユニゾンキャリアさんにお世話になる前に、別のエージェントを使ったこともあったんです。でも、そこがちょっと自分には合わなくて…。担当の方が面談に遅刻してきたりとか、そういうのがあって少し不信感を持っちゃって。
企業の紹介はしてくれるんですけど、あまり詳しい説明もなしに「この企業で良いんじゃない?」という感じで、本当に大丈夫かな?と。
そうした経験もあって、「どうすればエンジニアになれるんだろう」っていう不安は結構ありました…。
ユニゾンキャリアを利用してIT業界で働くイメージはつきました?
はい、おかげさまで(笑)。ぼんやりとしていたものがクリアになったというか、「道筋が見えた」って感じでした。
最初の面談で担当キャリアアドバイザーの竹内さんが、キャリアパスの話とか、どういうスキルを身につけるべきかとかそういう話をしてくださって。
どういう企業に行ったほうが良いかイメージできてなかったので、大企業のメリット・デメリットとか、中小企業の成長のしやすさとか、企業の特徴を教えてもらえたのもありがたかったです。
なので、自分の中で「なるほど、こういう風に進んでけばいいのか」っていう、正解を示してもらえた感覚がありました。
相談に乗ってもらう中で、「どうすればいいんだろう」っていう不安は、だんだんとなくなっていったかなと。精神的にすごく頼りになったなあって感じでした。
ユニゾンキャリアではどんな面接対策がありましたか?
オンラインでの模擬面接と、LINEで書類添削をしてもらいました。
特にLINEの添削には、すごく助けられました。面接の前日に、僕が考えた志望動機とかを送って、竹内さんに添削してもらって。
添削の内容が、言い回しの修正だけじゃなくて、もっと志望度が伝わりやすい表現を付け足してもらえる感じだったんです。
例えば、僕が「幅広い事業を行っている」と書いたものを送ったら、「『幅広い』だけだとほかの企業でも同じだから、志望先の企業が特に力を入れているこの分野に言及すると良いですよ」みたいな。
そのおかげで、企業に合わせた志望動機を作ることができたかなって思います。面接の前にはいつもこのやり取りをしていたので、安心して本番に臨めました!
ちなみにどんなことを面接で話していたんですか?
主に話していたのは、「映画サークルの活動」と「塾講師のアルバイト」の2つです。
映画サークルの経験が意外と役に立って(笑)。特に映画制作の話は、面接官の方もあまり知らないことだったと思うので、「どんな映画が好きなの?」みたいに会話を広げる良いきっかけになりました。
もうひとつの塾のバイトの話は、志望動機を聞かれたときにしていました。
僕、塾で生徒の進捗管理にタブレットを使っていたんですけど、そのシステムを見ながら「もっとこうすれば良くなるのにな」とか「これがあったらみんな楽になるな」みたいなことをよく考えてたんです。
塾のバイトでの気付きが、人の役に立つ仕組みを作りたい、という想いにつながって。このエピソードを話して、エンジニアの仕事に興味を持ったんですっていう風に伝えてました。

未経験からIT業界へチャレンジした結果を教えてください!
3社から内定をいただくことができました!その中で、一番環境や人柄が魅力的だなと思った企業に入社を決めました。
内定先には、入社後に3ヶ月間のプログラミング研修があると聞いて。未経験からでもしっかり学べる教育環境があるんだなと。
面接のときの面接官の方の印象もすごく良くて。僕の話をすごく真剣に聞いてくださったんです。「あ、ここで働きたいな」って素直に思いました。
研修制度と温かい雰囲気がある環境なら、未経験の僕でも挑戦していけるんじゃないかなって思って、入社を決めました!
最後にユニゾンキャリアのおすすめポイントをお聞きしたいです!
僕、結構怠けがちな性格なので、定期的に面談の日程を決めてくれたのがありがたかったです!なんというか、「背中を押してくれる存在」が僕には必要だったので(笑)。
面談っていう期限があるからこそ、そこに向けてちゃんと対策しようっていう習慣ができましたし、それが一番おすすめポイントかなって思います。
竹内さんがすごく親身に相談に乗ってくださるので、この人のためにも頑張ろう、という気持ちにもなれましたし。
それと、企業を紹介してくださるときに、ただ「ここが良いよ」ってだけじゃなくて、どういう企業なのかちゃんと時間をかけて説明してくださったのもありがたかったです。おかげで、会社のことをしっかり知ったうえで、選考に進めたので。
何から始めればよいか分からない状況からのスタートだったので、エンジニアになれて本当に良かったです。お世話になりました!
