こんにちは!ユニゾンキャリア編集部です。
専門学生の時に授業でサイト作りの楽しさに触れ、エンジニアになりたいと思った森下さん。
ただ、就職活動をはじめるタイミングでコロナが流行してしまい、一度はエンジニアの道を断念せざるを得なかったそうです。
その後、勤務先に大きな環境の変化があったことから、森下さんはもう一度エンジニアを志すように。
今回のチャレンジで、森下さんは見事エンジニアになることができたのか?それまでにどんな苦労があったのか?
IT業界未経験からエンジニアを目指している方、必見のインタビューです!
転職成功!
目次
まずは転職しようと思ったきっかけを教えてください!
一番は、今働いている職場の環境が大きく変わったことですね。
今、保険代理店で営業事務をしていまして。もともと大きな代理店の支店に勤めていたんですけど、その支店にいる社員全員が、まったく別の保険代理店の支店に異動することになったんです。
それで、新しい代理店では「新人扱い」になっちゃうっていうことが分かって。またゼロから新人研修を受けて、新入社員みたいに働くっていうのは、うーん、どうなんだろうなと。
それなら、営業事務として今から新しい環境に慣れるより、このタイミングで、業界も変えてガラッと新しい道に踏み出した方がいいんじゃないかなって思って。
それで、前から興味があったエンジニアに転職しようと思いました!
エンジニアに興味があった理由はなんですか?
もともと、専門学校でウェブデザインを勉強していたんです。だから、パソコンを使って何かを作るような仕事にずっと興味があって。
授業では、デザインを考えるより、どっちかっていうとコーディング※で実際にサイトを組み立てていくほうが楽しかったですね。
とりあえず全部ひとりで作ってみようみたいな授業があって、私の好きなアーティストを紹介するホームページを作ったりしてました。
今の事務の仕事でも、Excelで関数とかの式を組み立てて、ちゃんと動く表を作ったりするのはすごく楽しかったです。
そういうことを考えると、やっぱりパソコンで何か作る仕事に就きたいなと思って、エンジニアを目指すようになったという感じです。
※コーディング…Webサイトやアプリなどを動かすため、プログラミング言語を使って指示を書く作業のこと
ちなみに学生の時はエンジニア以外のキャリアがいいな、と思われてたんですか?
いえ、専門学校の時から、本当はエンジニアになりたかったんです。ただ、ちょうど私が就職活動をするタイミングで、コロナが流行ってしまって…。
私、出身が茨城なんですけど、エンジニアになって東京に出て行って、もし家族に移ってしまったりしたら、というのを考えると、地元で就職したほうが良いのかなと。
それで地元就職をすることにしたんですけど、私の地元だと、やっぱりクリエイティブ職とかエンジニアの求人はあんまりなくて。
そもそも当時は東京の会社さんでも「今年は採用しません」とか、採用の枠を狭めるっていうことも結構あって。
就職のイベントに「今回は来ません」っていう会社さんもあったりして、本当に大変でした…。
だから、本当はエンジニアになりたかったんですけど、まずは地元で事務職に就いて、社会経験を積むことにしたっていう感じです。

未経験からエンジニアを目指すうえで不安なことはありました?
未経験者向けの求人の数が少ないことが不安でした。
最初は地元でエンジニアの求人を探してたんですけど、経験者向けの求人はあっても、未経験者向けの求人はほぼほぼなくて。
それで結局、東京で転職先を探すことにして。地元から離れることにも、最初はちょっと不安がありましたね。家賃とか高いのかなって。
まあ、ちゃんと探してみたら、住む場所を選べば意外と安いことが分かったので、その点は大丈夫かなと思うようになったんですけど。
でも、転職先が見つからないことは、不安なままでした。
何個かエージェントさんに登録してみても、やっぱりITの未経験者向けの求人って結構少なくて…。
それで、ITに特化しているエージェントさんを探すようになって、ユニゾンキャリアさんを見つけました。
インタビューとかを見ても、未経験から仕事が見つかったっていうお話があったので、ここだったらエンジニアになれるんじゃないかなと思って、利用しました!
ユニゾンキャリアを利用して求人は見つけられました?
はい、見つけられました!
担当キャリアアドバイザーの石川さんに、学生の時の経験をお話しして「こういう仕事がしたいんです」とお話したら、未経験者向けの求人を6社くらい紹介してもらえました。
ただ求人を紹介してくれるだけじゃなくて、私が「この企業のこういうところを知りたいです」ってお話しすると、そこを重点的に説明してくださったりもして。
おかげで、自分でちゃんと理解したうえで、「ここに応募してみたい」っていう企業を選ぶことができたなと思います。
それと、ただ求人を紹介してもらうだけじゃなくて、勉強の仕方とかも教えてもらったのもありがたかったです。
開発エンジニアを目指すんだったらJavaを勉強したほうがいいですよとか、プロゲートっていう無料サイトで勉強できますよとか。
何から勉強したら良いか分かってなかったので、プロの方にお願いして良かったなって思います。
そのほかで役に立ったなと思う点もお聞きしたいです!
業界説明とか書類添削とかもありがたかったんですけど、一番役に立ったなと思うのは面接対策ですね~。
やっぱりエンジニアって専門性が高い職種だから、事務職の面接と違って、どういう質問が来るか想像できてなかったので。
企業によく聞かれる質問をまとめた「面接対策シート」を渡してもらって、それに回答を書き込んで、石川さんに添削してもらう感じで進めました。
その対策シートに「今、どういった勉強してますか?」みたいな質問があって、それを見て「そっか、こういうことも聞かれるのか」っていうのも分かって。
実際の面接でも「エンジニアになるために何かやってることあるの?」みたいに聞かれて「あ、これやっぱ聞かれるんだな」って思いましたね。
もし何も対策してない状態だったら、回答を準備できてなかっただろうなと思うので、本当に助かりました!
内定先の入社の決め手を教えてください!
未経験からちゃんと開発に携われる環境があることです。
面接の時に、2か月の研修期間があることや、最初はテスト工程からスタートして、だんだん上流工程にも関わっていくっていうキャリアのステップをきちんと説明してくれて。
そういうキャリアの話をしっかりしてくれたので、ここなら自分のやりたいことを目指せそうだなって思いました!
それと、面接の時の雰囲気がすごく良くて。最終面接で代表取締役の方とお話ししたんですけど、「社員がいてこその会社だから、社員のことを大切にしてる」っていうのが伝わってきて。
あと、条件面が良かったのも大きかったです。ちゃんとお休みも取れますし、お給料も結構上がって。70万円くらい年収が上がるので、東京で一人暮らしするにも安心だなと思いました。

転職活動を振り返って評価されたなと思うポイントはありますか?
専門学校でウェブデザインの勉強をしていたっていう経歴は、やっぱり結構評価してもらえたのかなと。
面接で、事務の仕事でも「Excelで式を組んで動かすのが楽しかった」とか、専門学校でも「デザインするよりコードを組む方が楽しかった」っていう話をして。
そしたら、「ああ、本当にそういうモノ作りが好きなんだね」と評価してもらえて。「うちはそういうモノ作りが好きな人を雇ってるんだよ」と言ってもらえました。
実務経験はなくても、自分が楽しいと思ってやってきたこととか、そういう前向きな気持ちみたいなのを評価してくれたのかなって感じてます。
最後にユニゾンキャリアのおすすめポイントがもしあれば…!(笑)
そうですね、一番は、面談の時間をたくさん作ってもらえることかなと思います。週1回とか、自分のタイミングに合わせて相談に乗ってもらいました。
あと、石川さんとはLINEでやりとりしていたので、聞きたいことをすぐ聞けたのもありがたかったです。
特に面接の回答を考えてる時は、書くことに悩んだタイミングで「ここってどう書いたらいいですか?」ってすぐLINEで聞けたのが本当に良くて。
聞きたいことを忘れないうちにすぐ聞けて、定期的に相談にも乗ってくれたので、転職活動をすごく進めやすかったです。
だから、私みたいに未経験でも、「モノ作りが好き」とか「エンジニアになってみたい」っていう気持ちがある人だったら、すごくおすすめできるかなと思います!

 
     
       
              

 
     
     
     
     
     
         
             
             
             
             
             
             
            