こんにちは!ユニゾンキャリア編集部です。
10年以上のインフラエンジニアの経験を持ち、現在はフリーランスとして活躍されている小池さん。
しかし、フリーランスとして活動する中で技術的な「頭打ち」を感じ、エンジニアとしてさらにキャリアアップするため、再び会社員に戻ることを決意されます。
果たして、今回の転職で、小池さんはキャリアの閉塞感から脱却できたのでしょうか?
エンジニアとして豊富な経験を持つ小池さんに深掘りインタビューしていきます!
UP !
目次
まずはこれまでのご経歴を教えてください!
大学を卒業して、社内のヘルプデスクからエンジニアのキャリアをスタートしました。
社内のWi-Fi整備とか、県庁に常駐してトラブルの解決なんかもやってましたね。ただ、週の半分は電気工事とか光ファイバーの敷設とかもしてたんで、エンジニアらしくないというか(笑)
それで、もっとエンジニアの仕事がしたいと思って、25歳の時に東京に出て、そこで初めてエンジニアとしてのちゃんとしたスタートが切れました。
最初の案件が法人向けのパブリッククラウドの構築で、クラウドスタックやオープンスタックとかにも触れて。とにかく色々経験させてもらいました。月300時間働いたりもしましたけど(笑)
その後、転職もしながら3年ほど働いて、ライフイベントで福岡に転職したんですけど、入社してすぐ「案件がなくなりました」って言われて、働き口がなくなってしまって。
上司に「起業するからウチに来る?」って言われましたけど、もう十分経験積んだし、いけるだろうと思ってフリーランスになりました。
そこからフリーランスをスタートして、東京に戻ったりもしながら、今に至るっていう感じです。
これまで一番印象に残っている業務はなんですか?
一番大変だったのは、1社目の電力会社さんのコンサルの仕事ですね。
災害時にボトルネックになる箇所を洗い出してくれ、っていう依頼だったんですけど、スイッチの型番とか必要な情報が何も来ないんですよ。
正直目的もよく分からないし、情報もちゃんと入ってこないから、とにかく前提条件を書き殴って構成を作っていくしかなくて。ゴールがどこにもない感じで、これが一番大変だったなと思います。
逆に、一番楽しかったのは、パブリッククラウドなどに関わった2社目の業務全般ですね。
月300時間働いたこともあったので、普通は一番大変な思い出になりそうですけど、「自分は成長してる」っていう実感があったんで僕にとっては一番楽しかったなと。
ここで結構スキルが身に付いたから、その後の転職もうまくいったなと思うので、2社目の経験は印象に残ってますね。

フリーランスから会社員に戻ろうと思った理由はなんですか?
フリーランスをしばらく続けていくうちに、「頭打ち」の感覚があったことがきっかけです。
インフラエンジニアとして10年以上働いてきて、もうこれから新しく担当できる領域はないのかなと。
言語が変わっても書き方やルールが変わるだけで、考え方は一緒なんで、もういいかなって感じでした。
それで、マネジメントスキルを磨きたいなと思ったんですけど、フリーランスだと、「リーダーもどき」をすることがあるぐらいで。だから、フリーランスのままだとPMとかマネージャー職を目指すのはやっぱり難しいなと。
それなら組織に戻って、マネジメントをするほうが良いじゃないかなと思って、フリーランスから会社員に戻ることを決めました!
小池様のご経歴なら正直お一人でも転職できると思うのですが、なぜ転職エージェントを利用されたんですか?
そうですね、ただ個人だと年収交渉がやりづらいんですよ。どこまで年収を提示して良いかってやっぱり関係性がないと分かりにくいじゃないですか?
だから、個人でやると「そこまで年収を提示するなら大丈夫です」ってなっちゃうことが多くて。過去に自分で「もうちょっといけるかな」と思ってたら、ポシャったこともありますし(笑)
転職エージェントさんだと、企業さんと関係ができてるから、もし提示し過ぎちゃっても「じゃあそれならこれくらいでどうですか」みたいに引き戻してくれるので。そこがやっぱ強いなって思います。
だから、基本的には転職のたびにエージェントさんを使うようにしてますね。
ぶっちゃけほかの転職エージェントも利用されてました?(笑)
あ、ほかに1社使ってました(笑)
でも、正直めちゃくちゃ動きが悪くて。登録してから初回面談までが1週間ぐらいかかって。それで、初回面談してから案件の紹介が来るまでまた1週間、みたいな感じで。
このペースで進められたら、いつまでも転職活動を進められないなと思ってて。
その点、担当キャリアアドバイザーの西村さんがめちゃくちゃテキパキやってくれてありがたかったです。
登録してから、翌日にはもうメールで連絡していただいて。すぐに初回面談までしてもらいました。それでもう、ユニゾンキャリアさん一本で良いかなと思うようになって。
だから、求人を紹介してもらう前に「もう大丈夫です」ってほかのエージェントは断りました。
ちなみにスピード以外でユニゾンキャリアのサポートで良かった点はありますか?
求人紹介だけじゃなくて面接対策もやってもらえたことですね。正直、そういう面接対策をしてもらったのって、僕、初めてで。
今までは特に何も言われず、「行ってきてください」みたいに求人を紹介されるだけだったので、びっくりしました(笑)
面接対策も、面接でよく聞かれる質問をまとめたシートをもらって。それを見ながら面談で、「あ、そこはここを強調して伝えた方がいいですよ」とか指摘してもらえて。
「フリーランスからなぜ会社員に戻ろうと思ったんですか」とか、ちょっと伝え方に困っていたところも、ひと通り喋って修正してもらえて助かりました。
おかげで、初回面談から1ヶ月半ぐらいでしっかり内定をもらえましたし、本当に手厚かったなって思います!

内定先の入社の決め手を教えてください!
一番大きかったのは、僕のキャリアビジョンをかなえられることです。
面接で「PMになりたい」っていうビジョンをお話ししたら、「うちなら実現できますよ」と言ってもらって。
提示された職種はPM補佐っていうPMのひとつ前のグレードだったんですけど、そこからPMになるまでどう進めれば良いかしっかり説明してもらったので、この会社にしようと。
PMになった後も、そこからPMとしてグレードを上げるかスペシャリストに進むかっていう選択肢もあるという話があって、キャリアを自分で選べるのは良いなと思いました。
あと、企業の規模が大きいっていう安心感もありましたね。フリーランスからの転職で、そこも重視していたポイントではあったので。
複数の転職エージェントを利用されてきた小池さんに、ユニゾンキャリアの評価をお聞きしたいです!(笑)
そうですね、単純に「使ってよかったな」っていうのが率直な感想です。
一番良かったなと思うのは、やっぱり対応の速さですね。スピード感でいうと、今まで使ったエージェントの中で最速でした。
休みの日とかに連絡しちゃうこともあったんですけど、「月曜日に詳細連絡します!」みたいに返事してくれることもあって。
エージェントさんの対応が遅いと、それだけでどんどん時間が過ぎていって、こっちが焦っちゃうじゃないですか?
求人紹介が遅かったりすると、企業選びに時間をかける余裕がなくなったりしますし。
それと、面接対策があったのも初めてで、本当に珍しいなと。
エンジニアって職務経歴を喋るのは慣れている人も多いと思うんですけど、「転職理由」とか「自分の強み」とか面接で聞かれることを喋り慣れてる人は少ないと思うんで、面接対策はかなり助かると思います!


