記事の概要
客先常駐にはネガティブな印象があるが、決してそんなことはない。
どうしても良い面よりも、悪い面の方が話題になりやすいから「客先常駐はやめとけ!」なんて言われる。
もちろん客先常駐にはマイナス面があるのは事実だ。
この記事では、新卒から客先常駐で働くメリットやデメリット、ホワイト企業の探し方まで解説してく。
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1.IT業界とは何をする業界?
ITとは「Information Technology(情報技術)」の略称だ。
コンピューターやインターネットといった技術を使って、情報を「取得」「加工」「保存」「伝達」するためのサービスを提供する業界全体を指している。
現代社会において、情報技術は電気や水道のようなインフラ(社会基盤)と同じくらい重要になっている。あらゆるビジネスがITを基盤としており、IT業界の役割はますます大…
1.就活生が知るべき客先常駐の実態
客先常駐という働き方について、まず正しい知識を持つ必要がある。
客先常駐は、IT業界では広く普及している一般的な働き方で、珍しくない。多くのエンジニアが、顧客のオフィスでこのスタイルで仕事をしている。
君が知っておくべき客先常駐の実態を、3つのポイントで解説していく。
- IT業界の9割に客先常駐があることを知る
- 下請けのほとんどが客先常駐だと理解する
- 仕事の間に待機期間が発生する
1-1.IT業界の9割が客先常駐あり
IT業界で働くなら、客先常駐はごく普通の働き方だと知っておこう!
厚生労働省の「働き方・休み方の改善に向けたアンケート調査」によると、客先常駐を取り入れている企業は9割を超える。ほとんどのIT企業で客先常駐の可能性があるということだ。
大手企業であっても、プロジェクトによっては顧客のオフィスで働く機会は当然のようにある。顧客が持つ大切な情報(データ)を守るため、顧客の会社で作業することになる。
また、特別な設備や機械が顧客の会社にしかない場合も多い。そのため、エンジニアは顧客のオフィスへ行って仕事をする。客先常駐では特別なことではない。
「IT業界のスタンダードな働き方の一つ」だと理解することが、正しい企業選びの第一歩になる。
参照:厚生労働省
1-2.下請けのほとんどは客先常駐
IT業界には、大手企業から中小企業へと仕事が流れていく多重下請け構造がある。
そして、下請け企業の多くは客先常駐で仕事をしている。この仕組みは、大きな建設プロジェクトで、大手の建設会社から様々な専門業者へ仕事が発注される流れとよく似ている。
元請けの大手SIerなどが顧客から仕事を受け、その一部を協力会社へと発注していく。下流の工程を担当する企業ほど、実際に手を動かす作業が多くなる。
そのため、発注元のオフィスに常駐して働くケースがほとんどだ。
新卒で客先常駐を「やめとけ」といわれる理由の一つに、この下請け構造がある。
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1.多重下請け構造とは?
多重下請け構造とは、クライアントから仕事を受け、企画した会社が、その仕事を別の会社に頼み、さらにその会社が別の会社に頼む…というように、仕事が何段階も下の会社へと流れていく産業の仕組みを指す。
ちょうどピラミッドのような形になる。
IT業界では特にこの仕組みが当たり前になっており、一番上にはクライアントと直接契約を結ぶ「元請け」の会社がいる。
一見する…
1-3.仕事と仕事の間に待機期間
客先常駐には、「待機期間」があることを知っておこう。
待機期間とは、一つのプロジェクトが終わり、次の現場が決まるまでの準備期間のこと。
この待機期間の過ごし方は、会社によって大きく違う。優良企業であれば、待機中も給与は全額支払われる。
そして、その期間を自社での研修や資格取得の勉強にあてさせてくれるので、次のプロジェクトで活躍するためのスキルアップの時間として使える。
一方で、注意が必要な企業だと自宅待機を命じられたり、給与が減額されたりするケースもある。待機期間が長引くと、スキルアップの機会を失うことにもなりかねない。
面接で待機期間の過ごし方を確認するのは、良い会社か見極めるポイントになる。
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4.8
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.新卒で客先常駐はやめとけといわれる理由
「客先常駐はやめとけ」と言われるのには、はっきりとした理由がある。
もちろん、すべての客先常駐を行っている企業が悪いわけではない!
ただ、IT企業の中には新卒の君にとって厳しい環境があるのも現実。なぜネガティブなイメージが広まっているのか、その背景にある3つの理由を解説していく。
- 案件ガチャで社会人生活が左右される
- 最新技術やモダンな開発環境に触れる
- 法律を無視する企業が一部存在する
2-1.案件ガチャで社会人生活が左右される
客先常駐の最大の懸念点は「案件ガチャ」だといわれている。
どんな仕事を担当するかが、自分の希望通りになるとは限らないこともあり、運の要素が強く、配属先によって社会人生活が大きく変わってしまう。
運が良ければ、最先端の技術を扱うプロジェクトで、優秀な先輩たちと成長できる。ただ、その逆の可能性もにある。
例えば、毎日システムのチェックや簡単なテストばかりを何年もやらされることもある。そうなると、専門的なスキルが全く身につかない。その結果、キャリアの行き詰まりを感じてしまうかもしれない。
新卒からの貴重な数年間をどの現場で過ごすかは、君のエンジニア人生を左右する。
キャリアの選択を会社任せにしなければならない点は、客先常駐のデメリットだといえる。
2-2.最新の技術やモダンな開発環境に触れられない
最新の技術やきれいな開発環境で働きたい君には、客先常駐は物足りないかもしれない。
客先常駐で関わるシステムの多くは、銀行や役所などが使う大規模なものだ。これらのシステムでは、何よりも「安定して動き続けること」が一番大切にされる。
そのため、新しい技術よりも、長年使われていて安全性が証明された「枯れた技術」が選ばれることが多い。もちろん、案件によっては新しい技術に触れるチャンスもある。
ただし、サービスを自社で開発する企業のように、エンジニアが中心となって「もっと良くするために最新技術を使おう!」と決められるところは少ない。
技術をどんどん探求したい人にとっては、少し成長しにくいと感じるかもしれない。
2-3.法律を無視する企業が一部存在する
客先常駐を行う企業の中には、残念ながら法律を遵守しない会社が一部存在する。
こうした会社は「ブラック企業」と呼ばれ、特に「偽装請負」や「多重派遣」といった違法な働き方が問題になる。
本来、仕事の指示は君が所属する会社のリーダーから出されなければならない。
例えば、偽装請負では、常駐先の社員から直接「あれをやれ」と指示されてしまう。 この状態では、君を守るはずの自社による管理が、現場に行き届かない。
結果として、無理な残業や契約外の業務を押し付けられるリスクが高まる。
法律を守らない一部の企業の存在が、「客先常駐はやめとけ」という評判を生む原因になっている。
3.新卒で客先常駐で働くメリット3選
「やめとけ」と言われる理由を知って、不安が大きくなったかもしれない。
客先常駐には悪い面だけじゃなく、新卒の君にとって大きなメリットもある!
ここでは、客先常駐で働く3つのメリットを紹介する。ぜひ公平な目で判断してほしい。
- 残業が20時間以内になることが多い
- 未経験や文系でも入社しやすい
- スキルを身につけやすい
3-1.残業が20時間以内が多い
客先常駐の働き方は、残業時間が月20時間以内と少ない傾向を持つ。
この事実に意外性を感じる人も多い。 しかし、残業が少なくなるのには明確な理由がある。 君の勤務時間は、君が所属する会社ではなく、常駐している顧客先の企業によって管理される。
例えば、常駐先がコンプライアンス(法令順守)を重視する大手企業の場合、「他社の社員に無理な残業はさせられない」という考え方が強い。 このため、君の勤務時間は厳格に管理される。
もちろん、サービス残業(無給の残業)を求められる心配もまずない。 社内で開発を行う自社開発企業では、新しいサービスの公開直前などは多忙を極める状況も発生する。
客先常駐を行う企業は、自社開発企業と比較して、プライベートの時間を確保しやすい。
仕事が終わった後の時間も大切にしたい君にとって、残業が少ない点はうれしいはずだ。
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1.IT業界の平均残業時間はどのくらい?
まず、客観的な事実から見ていこう。厚生労働省の統計や民間の調査データを紐解くと、意外な事実と、数字だけでは見えない業界の構造が浮かび上がってくる。
ここで重要なのは、データを鵜呑みにせず、「なぜそうなるのか?」という背景まで考えることだ。
1-1.日本平均とIT業界の平均残業時間の差
厚生労働省が発表している「毎月勤労統計調査(令和5年分結果確報)…
3-2.未経験かつ文系が入りやすい
客先常駐を主に行う企業の多くは、新卒を「ポテンシャル採用」している。
だから、プログラミング未経験の文系出身者でも、エンジニアになれるチャンスがたくさんある。
多くの会社では、入社後に充実した研修制度を用意。例えば、2〜3ヶ月のしっかりとした研修で、ITの基礎からプログラミングまでを学ぶ。そして、エンジニアとしての土台を築いてから現場に配属される。
専門スキルが求められる自社開発企業などに比べると、未経験からエンジニアを目指す君にとって、客先常駐は挑戦しやすい選択肢といえる。
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1.【最新】IT業界は文系出身者のほうが多いという事実
「IT業界は理系の世界」というイメージを君も持っているかもしれない。しかし、その常識はすでに過去のものとなっている。
ヒューマンリソシア株式会社の調査によると、2020年時点に、新卒でITエンジニアとして就職した学生のうち、理系出身者(情報系含む)の割合は4割を下回った。
引用元:ITmedia
これは、ITエンジニアの実に約6割が文系出身者である…
3-3.スキルを身につけやすい
客先常駐の魅力は、様々な現場を経験できることにある。
数年ごとに常駐先が変わるので、色々な業界の知識や、異なる開発スタイル、新しい技術に触れる機会が豊富にある。
例えば、最初は銀行のシステム開発で金融の知識を学び、次は自動車メーカーのプロジェクトで最新技術に触れる、といったキャリアも可能だ。
一つの会社にずっといるだけでは得られない、幅広い経験が君を成長させてくれる。これはエンジニアとしての視野を広げることにつながる。
将来、もっと条件の良い会社に移りたいと考えた時も、この多様な経験は君の武器になるだろう。
4.新卒が客先常駐を辞めたいと思う瞬間
客先常駐にはメリットがある一方で、入社後に「想像と違った」と感じ、辞めたいと思う人もいる。
どんな時にミスマッチを感じるのか、事前に知っておくことは大切だ。そうすれば、君が企業を選ぶ時に、どこに注意すれば良いかが見えてくる。
ここでは、客先常駐で働く先輩たちが「辞めたい」と感じた3つの瞬間を紹介する。
- 案件ガチャ失敗でスキルが不足する
- 頑張っても年収が上がらない
- 新卒なのに1人で客先に常駐する
4-1.案件ガチャ失敗でスキル不足
「辞めたい」と感じる最も大きな理由は、案件ガチャの失敗による将来への不安だ!
エンジニアとして成長できる開発の仕事を期待していたのに、配属されたのは簡単なテストやシステムの監視ばかりということもある。
毎日同じことの繰り返しで、スキルアップしている実感が全くない。そんな状況が続くと、「このままで大丈夫だろうか」と焦りを感じてしまう。
同期が楽しそうに開発の仕事をしている話を聞くと、その気持ちはさらに強くなる。
スキルがずっと身につかなければ、会社での評価も上がらないし、もちろん転職も難しくなる。
自分のエンジニアとしての将来が見えなくなってしまった時、「この環境から抜け出したい」と考えるようになる人が多い。
4-2.頑張ったのに年収が上がらない
常駐先で一生懸命に働き、お客さんから高い評価を得ても、それが給与に反映されない。そう感じた時、仕事へのやる気は大きく下がってしまう。
客先常駐では、君の働きが会社の売上に直接つながる。でも、IT業界の多重下請け構造の中にいると、君の頑張りに対して会社に入ってくる利益は少なくなることがある。
その結果、君自身の頑張りが昇給やボーナスに結びつきにくい、という状況が生まれる。
「自分の働きは正当に評価されていない」という不満は、だんだんと会社への不信感に変わっていく。
特に、常駐先で働く同年代の正社員と自分との待遇の差を知ってしまった時、「辞めたい」という気持ちが芽生えるのは自然なことかもしれない。
4-3.新卒なのに1人で客先に常駐
新卒の方が一人で客先に常駐させられると、孤立しやすく精神的な負担が大きくなる。
社会人としてもエンジニアとしても経験が浅い状態で、一人になるのは想像以上に大変な状況に違いない。
現場には、同じ会社の先輩や同僚が誰もいない。そのため、仕事でわからないことがあっても、すぐに質問できる相手がそばにいない環境はつらいはずだ。
所属する会社の上司も現場にいないため、トラブルや悩みがあっても即座に相談できない。 このような環境では、強い孤独感やプレッシャーに悩まされる。
本来、新卒の方はチームの一員として、先輩の指導を受けながら仕事を覚えていくのが望ましい。
一部の会社では、新人を一人で現場に配属するケースがある。 会社からの十分な支援がないまま放置されると、精神的に追い詰められ、「もう無理だ」と早期離職につながる。
5.新卒がホワイト企業の客先常駐で働くための対策
「客先常駐」とひとまとめにせず、その中からホワイト企業を見つけ出すことが大切だ。それが君の就活成功の鍵になる。
IT業界の中で「やめとけ」と言われる会社を避け、安心して成長できる環境を選ぶために、君ができる対策はたくさんある。
ここでは、その対策を5つに絞って紹介する。ぜひ実践してみてほしい。
- 従業員100名以下の企業は避ける
- 口コミで企業の実態を確認する
- 面接でキャリアパスの明確さを確認する
- 仕事内容の説明が薄い会社を避ける
- 常にチームで働ける企業を選ぶ
5-1.従業員100名以下の企業は避ける
会社の規模がすべてではないけど、従業員数は一つの判断基準になる。
特に、従業員が100名以下の企業は、慎重に判断することをおすすめしたい!
なぜなら、小規模な企業の場合、教育制度が十分に整っていなかったり、ルールを守る意識が低かったりする可能性があるためだ。
また、会社の経営が不安定だと、待機期間中の給与が保証されなかったり、君に合った良い案件を見つける営業力が弱かったりするリスクも高まる。
もちろん、小さくても素晴らしい企業はたくさんある。
でも、新卒で最初に入る会社として、安心してキャリアを始めたいなら、ある程度の規模があって経営が安定している企業を選ぶ方が、失敗は少ないといえる。
5-2.口コミで企業の実態を確認
会社のHPやパンフレットには、良いことしか書かれていない。だからこそ、実際にその会社で働いている(いた)社員の正直な声を確認することがとても重要になる。
OpenWorkのような口コミサイトを使えば、会社の本当の姿が見えてくる。
口コミサイトでは、以下のようなポイントをチェックしよう。
- 20代の成長できる環境か
- 研修制度はしっかりしているか
- 会社のルールを守る意識は高いか
多くの社員が良い評価をしているなら、ホワイト企業である可能性は高い。
逆に、不満の口コミが多い場合は注意が必要だ。色々な人の意見を読んで総合的に判断すれば、入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔することを防げるかもしれない。
5-3.面接でキャリアパスが明確か確認
面接は、入社後の働き方や将来像について、君が会社に確認する大切な機会になる。
会社が君を評価するだけでなく、君も会社が自分に合っているか評価する必要がある。
逆質問の時間を利用し、「新卒で入社された方は、3年後や5年後にどのような仕事をしていますか」といった質問を投げかけてみてほしい。
社員の育成を考えている会社なら、過去の事例や研修制度とあわせて説明してくれる。
もし回答がはっきりせず、「配属先による」といった説明しかない場合は、本当に入社してみないとどこに配属されるかが分からないため、配属ガチャのリスクが高いといえる。
5-4.仕事内容の説明が薄い会社を避ける
企業説明会や面接では、入社後に担当する「仕事内容」について、どれだけ詳しく説明してくれる。
ただ、「様々な仕事があります」「君の適性に合わせて配属します」といった、抽象的な説明しかしない企業は注意したい。
優良企業であれば、「当社の主な取引先は〇〇業界で、使用する技術はJavaが中心です」「新卒の方はまず、〇〇という案件で運用保守から学んでもらいます」といった、具体的な説明をするはずだ。
仕事内容の説明が薄いということは、それだけ「どんな案件に配属されるか分からない」リスクが高いことを示唆している。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、納得できるまで仕事内容については確をしておきたい。
5-5.常にチームで働ける企業を選ぶ
新卒がいきなり1人で客先に常駐するのは、避けるべき状況だ。
周りに頼れる先輩がいない環境では、業務の質問ができず、精神的にも孤立しやすい。優良企業なら、新卒を一人で現場に出すことのリスクを分かっている。
そのため、必ず自社の先輩社員がいるチーム(通常3〜5名以上)に新卒を配属し、OJT(実務を通じた教育)で育てていく体制を整えていることが多い。
チーム体制であれば、分からないことをすぐに聞けるし、先輩の働き方を間近で学ぶこともできる。常駐先に自社の仲間がいることは、大きな安心材料になる。
面接では、「新入社員はどのような体制で業務を学ぶのか」や「OJTはどのように行われるのか」といった育成方法に関する質問をしてみよう。
その答え方から、企業がチームでの育成を重視しているかどうかが判断できる。
6.新卒で客先常駐以外が向いている人の特徴
ここまで客先常駐について解説してきたけれど、人によっては、やはり客先常駐以外の働き方の方が合っている場合もある。
もし君が以下で挙げるような志向を持っているなら、自社開発企業や社内SEといった、客先常駐以外の道を探す方がいい!
- 特定のサービスを成長させたい
- 新卒から高年収を狙いたい
- 様々な技術を使って開発したい
6-1.特定のサービスを成長させたい
特定のサービスを「もっと良くしたい」「自分の手で育てたい」と強く願う君には、自社開発企業が適している。
自社開発企業は、自社が持つサービスに企画段階から開発、その後の運営まで一貫して携わる働き方をする。
利用するお客さんからの「もっとこうしてほしい」という要望を直接聞く機会も多い。そのフィードバックをサービスの改善に反映させ、反響を実感できるのは大きなやりがいになる。
プロジェクト単位で仕事が変わる働き方とは違い、一つのサービスにじっくりと関わる。
愛着のあるサービスが成長していく過程を、長く見守れる点が自社開発の魅力として挙げられる。
自分が育てたサービスが世に広まる喜びを味わいたい君には、客先常駐とは違う働き方が合っているだろう。
6-2.新卒から高年収を狙いたい
新卒のうちから高い年収を目指したい。そんな向上心がある君にも、客先常駐以外の選択肢がおすすめだ。
客先常駐をメインとする企業の給与は、IT業界全体で見ると平均的なことが多い。
もちろん、実力次第で年収を上げることはできるけど、給与が急激に上がるケースは少ない。一方で、外資系のIT企業や、急成長中のメガベンチャーなどでは、新卒でも高い給与を提示しているところがある。
これらの企業は、優秀な人材を集めるために、給料の面でも魅力を出している。
成果が正当に評価される環境で、自分の実力を試し、それに見合った報酬を得たいと考えるなら、これらの企業を目標に就活を進めるのが良いだろう。
6-3.様々な技術を使って開発したい
新しい技術を追いかけ、色々な開発手法を試したい君には、技術選定の幅が広い自社開発企業が向いている。
客先常駐では、プロジェクトで使う技術は、すでにお客さん(発注元)によって決まっている場合が多い。 そのため、現場のエンジニアが使いたい技術を自由に選べる場面は少ない。
一方、自社開発企業、特に新しいものを好むベンチャー企業では、エンジニアが中心となり使用する技術を決める文化を持つところもある。
例えば、「この課題を解決するために、新しいこの技術を導入したい」といった提案が開発チーム内で活発に行われる。
常に新しい知識を学び、それをシステムの開発に活かすなら、客先常駐の形態よりも裁量が大きい会社が合っているだろう。
7.新卒で就職できる客先常駐なしの企業例
新卒の就職先として、客先常駐のない企業は多くの学生から人気を集めている。
自社内で腰を据えて働ける環境は、キャリアを考える上で魅力的に映るからだろう。
ここでは、新卒採用を行う「客先常駐なしの企業例」をいくつか紹介していく。
- ITサービス開発を行う自社開発企業
- 社内SEを採用している企業
- 案件によって客先常駐がないSIer
- フルリモートを推奨する企業
7-1.ITサービス開発を行う自社開発企業
自社開発企業は、その名の通り、自社でWebサービスやスマホアプリなどを企画・開発している。
君が普段使っているSNSやゲーム、通販サイトなどを運営している会社をイメージすると分かりやすい。
エンジニアは自社のオフィスで、自社のサービスのために働く。そのため、客先常駐という働き方はほとんどない。
一つのサービスに深く関わり、チームの仲間と協力しながらサービスを良くしていくことにやりがいを感じる人には、最高の環境といえるだろう。
ただし、新卒採用では高い技術力が求められることが多い。学生時代からプログラミングを学んでおくことが重要だ。
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1.新卒で自社開発の人気IT企業に就職できる?
新卒で自社開発の人気企業に就職することは可能だが、難易度は高い!
自社開発企業、特にメガベンチャーや有名サービスを持つ企業は、新卒の就活生から絶大な人気を集めているからライバルも多い。
ただし、必要なスキルや対策を理解して就職活動を進めれば、君が入りたい自社開発企業からの内定は十分に現実的だ。
また、世の中には、君がまだ知らないだけ…
7-2.社内SEを採用している企業
社内SEは、メーカーや銀行、商社といった一般企業が、自社の情報システム部門で働くことになる。
IT企業ではなく、採用された会社の社員として働く点が大きな特徴を持つ。主な仕事は、社員が業務で使うパソコンの管理や、社内システムの開発・運用、保守など多岐にわたる。
働く場所は所属する会社のオフィス内で、仕事相手は同じ会社で働く他部署の社員たちになる。「システムのおかげで仕事がしやすくなった」と直接感謝されることも多く、やりがいを感じやすい。
IT業界以外に興味のある業界がある場合、社内SEはその業界で専門性を発揮できる選択肢となる。
ただし、新卒で社内SEを募集する会社は限られているため、求人を見つけるのは少し難しい。
7-3.SIerは案件によって客先常駐なし
SIerの働き方が、すべて客先常駐になるわけではない。
SIerの仕事は、顧客で開発する「客先常駐」のほかに、自社に仕事を持ち帰り開発する「受託開発」という形態も存在する。
どちらの働き方の割合が多いかは、SIerごとの会社の方針によって大きく違う。 そのため、受託開発を主軸にしているSIerを選んだ場合、自社のオフィスで落ち着いて開発業務に取り組むことが可能になる。
特に、大規模なプロジェクト全体を管理する立場の大手SIerは、自社で開発する受託開発の比率が高い傾向を持つ。
会社説明会や面接で、「客先常駐と受託開発の割合はどの程度ですか」と質問すると、入社後の働き方をより想像しやすい。
7-4.フルリモート推奨の企業
近年、働き方の多様化が進み、オフィスに全く出社しないフルリモート制度を導入する企業が増えている。
フルリモート制度を採用する会社では、従業員は自宅やカフェなど、場所を選ばず仕事を進める。 顧客のオフィスで働く客先常駐の形態とは、正反対の勤務形態と理解したい。
フルリモート制度は、特にWeb系の自社開発企業や一部のベンチャー企業が導入している場合が多い。場所に縛られず自由な環境を望む君にとって、関心の高い働き方と映る。
ただし、リモートワークで成果を出すためには、自分自身を律する高い自己管理能力が欠かせない。
新卒の方がフルリモートで働く場合、手厚い研修やサポート体制が整っている会社を選ぶ必要がある。
8.新卒で客先常駐が気になる人からのよくある質問
ここまで客先常駐の様々な面を見てきたけど、まだ疑問や不安が残っているかもしれない。
最後に、就活生の君たちからよく聞かれる質問に答えていく。ここで疑問をスッキリさせてから、企業選びに臨んでほしい。
- 客先常駐に向いている人
- 客先常駐がある企業の入社難易度
- 客先常駐の楽しさ
8-1.客先常駐が向いている人はどんな人ですか?
客先常駐には、環境の変化への適応力やコミュニケーション能力を持つ人が向いている。
客先常駐の現場で評価されやすいのは、以下の3つの特徴を持つ人たちが当てはまる。
- 環境の変化を楽しめる
- 人と話すのが好き
- 色々なことを知りたい
客先常駐では、プロジェクト単位で勤務地やチームの人間関係、使用する技術が変わる。このような環境の変化を「新しい経験だ」と前向きに捉えられる適応力が求められる。
特定の技術に固執せず、幅広い知識を吸収したいという好奇心も役立つ。
8-2.客先常駐がある企業の入社難易度を教えてください!
客先常駐を主軸とする企業の入社難易度は、応募する企業によって大きく異なる。
人気の自社開発企業と比較すると、全体の難易度は比較的低い傾向を持つ。
多くの企業が未経験の方を対象とした研修を整えており、将来性を重視して採用している。 もちろん、あくまで全体の傾向に過ぎない。
研修制度が充実した優良企業や大手SIerの場合、当然ながら学生からの人気は高い。
結果として、そうした企業の入社難易度は高くなっている。 「客先常駐だから簡単」と安易に判断せず、一社ずつ丁寧に企業研究を進める必要がある。
8-3.客先常駐は楽しいですか?
客先常駐が楽しいかどうかは、本人の適性や配属される案件の内容、環境によって決まる。
すべての人が同じように感じるわけではなく、状況次第で楽しさは大きく変わる。
例えば、自分の興味がある分野の仕事を担当でき、配属先の人間関係が良好な場合は、客先常駐の働き方に満足感を得やすい。顧客と近い距離で働くため、直接「ありがとう」と感謝の言葉をもらえる機会もある。
チームで一つの仕事を終えた際の達成感は、働く上での喜びに変わる。反対に、希望しない単純な作業が続いたり、チームの雰囲気に馴染めなかったりすると、仕事がつらいと感じやすい。
働き方の形式に関わらず、楽しさや満足感は個人の捉え方と周囲の環境に左右される。君自身が納得して働ける環境を選ぶために、入社前の企業研究が重要になる。
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担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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9.企業選びの失敗を避けるならユニゾンキャリア
企業選びでの失敗を避けるには、専門家の支援が役立つ。
膨大な企業の中から、君に本当に合う一社を自力で探し出すのは困難を伴う。 Web上の情報や口コミだけを頼りにすると、その会社が持つ本当の姿や、君を育てる体制を見抜けない場合も多い。
就職活動で後悔しないためには、一人で抱え込まず、IT業界を深く知るプロのアドバイザーへ相談してほしい。
9-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
モノづくりが好きだったことがきっかけです。
小さいころから、パズルだったり、絵を描いたり、細かい作業をすることが好きだったんです…!
就活を進めるなかで初めてエンジニアの仕事を知って、自分が好きなモノづくりと似ていると気づいて興味を持ちました。
それとIT業界の将来性の高さや、手に職をつけてキャリアを広げていけることも魅力的でした。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
面接に自信がなかったので、面接対策を重点的にしてもらいました。
例えば「プログラミングを勉強してますか?」と聞かれたときの回答方法など、実際に面接で質問される内容を細かく教えてもらいました。
他にも、知識ゼロの私でも勉強しやすい参考書や、プログラミングを学べるサイトを教えてもらいました。
そこで学習したおかげで、技術的な質問でも上手く受け答えできるようになりました!
あと、受ける企業ごとに丁寧に対策してくれたので、面接官の方から褒められることもあったんです。
ユニゾンキャリアのサポート全てが役に立っていて、橋本さんに相談して本当によかったです。
内定先の企業に入社を決めた理由は何ですか?
AIを用いたシステム開発や自社製品の開発など、幅広い分野のシステム開発ができる企業で、選択肢が多くあることが決め手でした。
システム開発を通して医療や健康分野に携われる企業に絞って就活をしていたんですが、自分のキャリアを考えたときに、ひとつの分野に限らず、いろいろなシステム開発の経験が積める会社が良いと思ったんです。
あと、研修が6か月あり、教育の手厚さにも魅力を感じました。
未経験は早くスキルを身に付けるためにも、最初に入社する企業の研修体制が整っているかが重要だと思うので、それも決め手でしたね。
9-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
就職活動にかかった期間はどのくらいですか?
大学3年生の9月から始めて、6か月程度かかりましたね。
ユニゾンキャリアを利用してから1か月半で第一志望の企業から内定をもらえたんです。
もっと早く利用すればよかったと思いました…!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!
IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。
橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。
すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。
ユニゾンキャリアは、エンジニアの就職活動を専門にサポートしている。
客先常駐を行う企業の中でも、どの会社が新卒を育てる文化を持ち、どのようなキャリアを歩めるのか、といった就活生が本当に知りたい情報を多く持つ。
企業の採用担当者から直接、研修内容や配属されるチームの体制、さらには社員の雰囲気といった、外部からは見えにくい情報まで聞き出している。
こうした活動により、インターネットだけでは分からない、企業の深い実態まで教えることが可能になる。
入社後のミスマッチをなくし、納得のいくキャリアをスタートさせるために、まずは下のボタンから無料相談をしてほしい。