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Webエントリーシートとは?選考が通る書き方やネット提出の注意点、紙との違いを解説

Webエントリーシートとは?選考が通る書き方やネット提出の注意点、紙との違いを解説 | エントリーシート

記事の概要

就職活動の最初のステップとして、Webエントリーシートの提出が増えている。

今や多くの企業がWeb提出を採用し、紙とは違う対応が求められる。Web特有の「落とし穴」もあり、知らずに提出すると評価を下げる恐れもある

Webならではの書き方のコツや、入力時の注意点を押さえておく必要がある。この記事では、Webエントリーシートの基本的な書き方や紙との違い、注意点を解説していく。

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1.エントリーシート(ES)とは? エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。 多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。 つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。 なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…

目次

1.Webエントリーシートとは?

Webエントリーシートは、企業の採用HPなどからネット経由で提出する応募書類を指す。

これは、PCやスマホで入力して送信する形式で、従来の紙(手書き)とは違う。この形式が普及した背景には、企業側の管理効率化と就活生の利便性向上という両方の目的がある。

企業は応募データを管理しやすく、就活生は郵送の手間や費用を削減できる。特に就活生には、時間や場所を選ばず作成・編集できる利点が大きい。

文章の修正も簡単なので、一度書いた内容を他の企業向けに調整しやすい。

一方で、この手軽さゆえの欠点も存在する。例えば、入力中に通信が途切れると、作成した内容が消えてしまう危険が潜む。

また、手書きの文字と違い、熱意が伝わりにくいと感じる採用担当者もいる可能性もある。とはいえ、大手企業では、Webエントリーシートが標準となっていることが多い。

もちろん紙の手書きを指定する企業も残るが、Webでの提出方法に慣れておく必要がある。

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総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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2.Webと紙のエントリーシートの共通点と違い

Webと紙のエントリーシートには、形式が違っても変わらない部分と、異なる部分が存在する。どちらの形式であっても、君の熱意や人柄を伝えるという本質は同じといえる。

ここでは、両者の共通点と、特に注意すべき違いを整理していく。

  • 各内容と敬語表現は同じ
  • 老舗企業や公的機関が紙をよく使う
  • Webと紙は利便性が大きく異なる

2-1.【共通点】各内容と敬語表現は同じ

形式がWebでも紙でも、企業が評価する内容は同じだ!

自己PR、ガクチカ、志望動機など、企業が君の人柄や能力、意欲を知りたいという質問の意図は変わらない。

そのため、書き方の基本「結論ファースト」や説得力を持たせる「PREP法」は、どちらの形式でも共通して重要といえる。

また、Webだからといって、言葉遣いを安易に崩してはいけない。紙のエントリーシートと同様に、丁寧な表現が求められる。

エントリーシートは企業に提出する正式な書類だと認識しておきたい。だから、話し言葉やくだけた表現は当然避ける。

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2-2.【違い】老舗企業や公的機関が紙をよく使う

エントリーシートの提出形式の違いは、その企業の体質や文化を反映している場合がある。

例えば、Webエントリーシートは、IT企業、ベンチャー、メガベンチャーなど、効率性や先進性を重視する企業の可能性が高い。これには、応募データの管理や、その後の選考プロセスをスムーズに進める狙いがある。

一方、紙のエントリーシート(特に手書き)を求めるのは、歴史の長い老舗企業、金融機関、公的機関、一部のメーカーなどに比較的多い。

紙を好む理由としては、応募者の「文字」から人柄や熱意を判断したいという考え方や、昔ながらの選考方法を踏襲しているケースが考えられる。

どちらの形式が良い悪いという話ではなく、これは単なる企業文化の違いだ

君が志望する業界や企業がどちらの形式を採用しているか事前に確認し、両方の準備をしておくと安心できる。

2-3.【違い】Webと紙は利便性が大きく異なる

Webと紙のエントリーシートでは、作成から提出までのプロセスが全く異なる

まず、Webエントリーシートの利便性は非常に高い。PCやスマホがあればどこでも作成・編集が可能で、コピー&ペースト機能を使えば、書いた内容を効率良く流用できる。

誤字脱字の修正も簡単にできる。提出もオンラインで完結するため、締切時間ギリギリまで推敲が可能で、郵送の手間や費用、時間もかからない。

Webエントリーシートは効率的だが、その手軽さゆえのミス(コピペミスなど)には、紙以上に注意を払う必要がある。

一方、紙のエントリーシートは手間がかかる。特に手書きが必須の場合、書き損じたら最初から書き直す必要がある。修正液の使用は、基本的に認められないことが多い。

提出も郵送が必要となり、「締切日必着」か「締切日消印有効」かを確認し、余裕を持ってポストに投函しなければならない。

Webエントリーシートとは?選考が通る書き方やネット提出の注意点、紙との違いを解説 | エントリーシート

3.Webエントリーシートの入力をするための準備

Webエントリーシートは入力が簡単な分、準備を怠ると内容が薄くなりかねない

いきなり入力画面を開くのではなく、事前に必要なものを揃え、書く内容を練っておく作業が通過率を上げる。

ここでは、入力作業をスムーズに進めるための3つの準備を解説していく。

  • 自己分析と企業研究を行う
  • 事前に証明写真を提出を準備
  • 下書きの保存場所を決めておく

3-1.自己分析と企業研究を行う

エントリーシートの質は、自己分析と企業研究の深さで決まる!

まず自己分析では、自分の強み、弱み、価値観、ガクチカを明確にする。なぜそれを頑張ったのか、何を得たのかを自分の言葉で説明できるように整理しておく。

次に企業研究では、その企業が何を大切にし、どんな人材を求めているかを理解しておきたい。その上で、自分の強みや経験がその企業でどう貢献できるかを考える。

この2つの準備ができていないと、どの企業にも当てはまるような薄い内容になってしまう。

入力画面を開く前に、自己分析と企業研究を済ませ、各質問の核となるエピソードや主張を固めておくことが大切だ。

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3-2.事前に証明写真を提出を準備

Webエントリーシートでは、証明写真の「データ」が必要になる。

紙の場合は写真を糊付けするが、Webでは画像ファイルをアップロードする形式が多い。

証明写真を撮る場所は、主に「写真館(スタジオ)」「スピード写真(撮影機)」「自宅(アプリでの自撮り)」の3つがある。

スタジオは高品質だが、予約の手間や費用が高い点がネックとなる。

自宅でのアプリ撮影は無料の場合もあるが、アプリによって品質が異なり、背景や照明、服装の調整が難しく、マイナスの印象を与えるかもしれない。

そこでおすすめなのが、駅や道端にあるスピード写真機だ。 費用はかかるものの、予約の手間がなく、比較的短時間でデータを入手できる。

また、データの形式やサイズにも十分注意を払っておきたい。 企業から「JPEG形式」「〇〇ピクセル以内」「〇〇MB以下」といった指定がある場合もある。

指定された形式に合っているか、事前に確認しておく。 エントリーシートの入力途中で慌てないよう、就活が本格化する前に写真データは準備しておくと安心だ。

3-3.下書きの保存場所を決めておく

エントリーシートの本文は、WordやGoogleドキュメントなど、別の場所で下書きをする。

初めから企業の入力フォームに直接書き込むのは危険といえる。ブラウザがフリーズしたり、入力中にセッションが切れたり(一定時間操作しないとログアウトする仕組み)して、書いていた内容がすべて消える恐れも潜む。

また、入力フォーム上では誤字脱字のチェックや文章の推敲がしにくい。そのため、WordやGoogleドキュメント、メモ帳アプリなど、使い慣れたツールで文章を完成させておくとミスを減らせる。

そして、完成したテキストを、入力フォームにコピー&ペーストするのが最も安全で効率が良い。この方法なら、書いた文章のバックアップにもなる。

複数の企業に応募する際、似た質問項目に回答するベースとしても活用できる。

4.選考が通るWebエントリーシートの書き方

Webエントリーシートは、読みやすさが重要だ!

採用担当者は大量のエントリーシートに目を通すため、瞬時に内容が伝わる工夫が必要となる。

ここでは、Web上で君の魅力をしっかり伝えるための5つの書き方を解説していく。

  • 結論ファーストでわかりやすく書く
  • 各項目はPREP法にはめて書く記号を使って見やすさを工夫する
  • 文字数は上限の8割以上にする
  • 改行できないときは記G号を使う

4-1.結論ファーストでわかりやすく書く

質問に対する答え(結論)を、必ず最初の一文で書く

採用担当者は忙しく、全文を熟読する時間がない場合も多い。そのため、最初の一文で「この学生が何を言いたいのか」が分からないと、続きを読む意欲を失う可能性が高い。

例えば、「自己PRをしてください」という質問なら、「私の強みは〇〇です。」と最初に断言する。

「学生時代に力を入れたことは?」という質問なら、「〇〇の活動で〇〇という成果を出したことです。」と書き出す。

その後に、その結論に至ったエピソードや理由を続けて書いていく。

この書き方をすることで、君が論理的に物事を伝えられる人間だと示すアピールにもなる。

4-2.各項目はPREP法にはめて書く

PREP法は、エントリーシートの文章構成として伝わりやすい型だ。具体的には、以下の手順で文章を書いていくことになる。

  • Point(結論): 主張や結論を述べる
  • Reason(理由): 結論の理由や根拠を説明
  • Example(具体例): 理由を裏付ける具体例
  • Point(結論): 結論を再度強調する

この型にはめることで、話が脱線せず、一貫性のある文章になる。採用担当者にとっても、君の主張と根拠、人柄がスムーズに理解できる。

自己PR、ガクチカ、志望動機など、文字数が多い主要な項目は、すべてこのPREP法を意識して作成しておきたい。

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4-3.記号を使って見やすさを工夫する

Webエントリーシートでは、記号を使うと読みやすくなる場合がある。

Web上の文字は均一に並ぶため、工夫しないとのっぺりした印象を与えやすい。

例えば、 自分のキャッチフレーズや誰かの言葉を引用する際に「」で囲むと良い。 文章の中で特に目立たせたい部分が分かりやすくなる。 ただ、顔文字や「!」、「?」のような感情を表す記号は、エントリーシートにふさわしくない。

【】のような他の括弧も、企業によっては好まれない場合があるので、使用は控える。

読みやすさを意識して、「」をアクセントとして適切に使うことを意識したい。

4-4.文字数は上限の8割以上にする

指定された文字数の上限に対し、最低でも8割以上は埋めるようにしたい。

Webエントリーシートの項目には「400字以内」「200字まで」といった文字数制限が設けられていることが多い。

文字数の指定に対し、文字数が極端に少ない(例えば上限400字なのに100字しか書いていない)場合、入社意欲が低いと判断される。

空欄はもちろん、短すぎる回答は、それだけでマイナス評価になりかねない。もちろん、文字数を稼ぐために無意味な内容を書き足すのは逆効果だと知っておく。

PREP法に沿ってエピソードなどをしっかり書けば、自然と8割から9割程度の文字数になることが多い。上限ギリギリまで、君の熱意を詰め込む姿勢が重要といえる。

4-5.改行できないときは記号を使う

入力フォームが改行に対応していない場合、記号を使って段落の区切りを明確にしたい!

システムによっては、入力時に改行しても、それが反映されず、すべての文章が一行に詰まって表示されることがある。

そうなると、PREP法で構成しても非常に読みにくい文章になってしまい、伝わらない。

その場合は、「■」や「●」といった記号を文頭に使い、擬似的に段落を分ける工夫が必要になる。

例えば、「■私の強みは〇〇です。(結論)」「■なぜなら〜(理由)」「■具体的には〜(具体例)」のように、各ブロックの先頭に記号を入れる。

これにより、文章の構造が視覚的に分かりやすい。

提出前にプレビュー機能があれば必ず確認し、自分の意図通りに表示されているかチェックしよう。

Webエントリーシートとは?選考が通る書き方やネット提出の注意点、紙との違いを解説 | エントリーシート

5.Webエントリーシートで頻出の質問項目例

Webエントリーシートで聞かれる質問は、紙の形式とほぼ同じ。

企業は質問を通じて、君の人柄、能力、そして自社との相性を見極めようとしている。

そのため、事前に以下のような定番の質問を把握し、回答を準備しておく必要がある。

  • あなた自身に関する質問項目例
  • 学生時代に関する質問項目例
  • 就職活動に関する質問項目例
  • 就職後に関する質問項目例
  • 業界に関する質問項目例

5-1.あなた自身に関する質問項目例

あなた自身に関する質問は、君の人柄や個性を知るためによく聞かれる

企業は君がどのような人間なのか、会社の文化に合うかを見極めようとする。 例えば、 以下のような質問を通して、君の考え方や価値観を探っている。

  • 自己PRをしてください
  • あなたの長所と短所は何ですか
  • 趣味や特技について教えてください

自己PRや長所・短所は、君の能力や価値観が仕事でどう活かせるかを示す。

趣味や特技も単に答えるのではなく、なぜ好きか、どう取り組んでいるかを添えることが大切だ。「読書が趣味」だけでなく「月10冊読む目標で多様な価値観に触れている」と書けば、学習意欲も伝えられる。

このように、回答から君の人柄や継続力などを企業は確認しようとしている。

5-2.学生時代に関する質問項目例

採用担当者は学生時代に関する質問によって、君が過去に「何をしてきたか」を通じて、行動特性や潜在能力を測る

「学生時代に最も力を入れたこと(ガクチカ)」がその代表例といえる。他にも、以下のような活動が含まれる。

  • ゼミや研究室での活動
  • アルバイト経験
  • サークル活動

企業が知りたいのは、活動の結果(例:大会で優勝)だけではない。

その活動の中でどのような課題に直面し、君がどう考え、どう行動し、何を学んだのか、という「過程」を重視する。この過程から、入社後も困難を乗り越え成果を出せる人材か判断している。

そのため、華々しい経験である必要はまったくない。君自身の行動と思考が伝わるエピソードを選ぶことが重要になる。

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5-3.就職活動に関する質問項目例

就職活動に関する質問では、君の入社意欲や企業理解度を確かめる内容が多い。

企業がよく聞く質問項目には、以下のようなものがある。

  • 志望動機を教えてください
  • 就職活動の軸
  • この業界を選んだ理由
  • 当社以外に受けている企業

特に「志望動機」に関する質問は、面接で最も重視される部分になる。

この質問に対しては「なぜこの業界か」「なぜ他社ではなく自社か」を明確に答える必要がある。君が行った企業研究の深さが、回答の質に直接影響してしまう。

企業の考え方や事業内容を理解した上で、君自身の経験と考えを結びつける説明が重要になる。

「就活の軸」に関する質問も、君と会社の相性を確認するために尋ねられる。

これらの質問は、君の自己分析と企業研究の成果を示す良い機会になる。

5-4.就職後に関する質問項目例

就職後に関する質問は、君の将来への意欲や会社への理解度を確認するために聞かれる。

企業は君が入社後にどう活躍したいかを知りたがっている。面接でよく聞かれる質問例は以下のようになる。

  • 入社後にやってみたい仕事
  • 5年後、10年後のキャリア
  • 当社で実現したい目標

これらの質問に対し、「何でもやります」のような曖昧な答えは評価されにくい。

企業の事業内容をしっかり理解しておく。 その上で、「〇〇事業で自分の強みを活かして貢献したい」のようにはっきり述べる必要がある。 新卒としての自覚を持ち、現実的な視点で回答する。

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5-5.業界に関する質問項目例

業界に関する質問は、君の業界への関心の高さや情報収集能力を見るために行われる。

企業は君が業界動向をどれだけ追っているかを知りたがっている。例えば、 以下のような質問がよく聞かれる。

  • 最近気になった業界ニュース
  • 当業界の将来性について
  • 関心のある技術やトレンド

IT業界のように変化の速い分野では、最新の動きに関心を持っているかが問われる。

単にニュースの内容を説明するだけでは足りない。 ニュースを知って君自身がどう考えたか、という「君自身の意見」を述べることが重要になる。

意見が志望動機や自己PRと一貫していると、より説得力が増す。 日頃から業界の動向をチェックしておく姿勢が大切になる。

6.Webエントリーシート作成時の注意点

Webエントリーシートは便利な反面、特有の落とし穴がある。簡単なミスが、君の評価を下げることにもなりかねない

ここでは、Webならではの失敗を避けるための3つの注意点を解説する。

  • テキストを保存してリスク対策
  • 誤字脱字は生成AIと目視で確認
  • 締め切りから余裕をもって提出

6-1.テキストを保存してリスク対策

入力した内容は、必ず自分のPCやクラウド上にバックアップ(保存)しておく。

エントリーシートのバックアップは、不測の事態に備えるための重要なリスク対策だ。

先述の通り、企業の入力フォームに直接入力していると、通信エラーやブラウザの不具合で、長時間かけて書いた文章が一瞬で消えることがある。

また、提出後に「あの企業に何を書いたか」を確認できなくなるのも見逃せない。

面接前に自分が書いた内容を読み返せないと、面接での回答とエントリーシートの内容に一貫性がなくなり、評価を下げる原因になる。

そのため、WordやGoogleドキュメントなどで下書きを作成し、それを企業ごとにフォルダ分けして保存しておきたい。

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6-2.誤字脱字は生成AIと目視で確認

誤字脱字の確認は、ツールと自分の目による二重チェックが必須だ。

Webエントリーシートは手書きと違い、変換ミスやタイプミスが起こりやすい。

たった一つの誤字脱字が、採用担当者に「注意力が散漫だ」「志望度が低い」という印象を与える可能性が高い。

  • Wordの校閲機能
  • 生成AIの校正機能
  • Web上の校正ツール

まずは、リストにあるようなツールで機械的なチェックを行う。ただ、ツールだけでは完璧ではない。

文脈上おかしい日本語や、敬語の間違い(「御社」と「貴社」の使い分けミスなど)は見逃されることもある。最後は必ず自分の目(目視)で、一文ずつ声に出して読み返しておきたい

時間を置いてから読み直したり、可能なら友人や家族に読んでもらうのも有効な方法だ。

6-3.締め切りから余裕をもって提出

Webエントリーシートの提出は、締め切り当日ではなく、1〜2日前までに済ませる

確かに「締め切り直前まで推敲できる」のがWebエントリーシートの利点といえるが、ギリギリを狙うのは危険だ。

締め切り当日は、多くの学生がアクセスを集中させるため、企業のサーバーが重くなったり、ダウンしたりする。

万が一「提出ボタンを押したのにエラーになった」という事態になれば、それまでの努力が水の泡になる。

また、予期せぬPCの不調や、自宅のインターネット環境の問題が起こるかもしれない。精神的な余裕を持つためにも、早めに提出を終えるべきといえる。

Webエントリーシートとは?選考が通る書き方やネット提出の注意点、紙との違いを解説 | エントリーシート

7.Webエントリーシートに関するよくある質問

Webエントリーシートを作成していると、紙とは違う特有の疑問が出てくる。

ここでは、就活生からよく寄せられるWebエントリーシートに関する質問に答えていく。

  • 改行したら一文字空ける必要がありますか?
  • 生成AIを使って書いてもいいですか?
  • 証明写真はスマホやPCにどう送ったらいいですか?
  • 証明写真はスーツじゃなくてもいいですか?

7-1.改行したら一文字空ける必要がありますか?

段落の先頭で一文字空ける必要は、Webエントリーシートにはない

学校の原稿用紙や作文では、段落の冒頭を一文字空けるのがルールとなっていることが多いが、Webの入力フォームでは、この「字下げ」は一般的ではない。

むしろ、入力フォームの仕様によっては、一文字空けることでレイアウトが崩れたり、不自然な空白が生まれたりすることがある。

Webでは、改行(空行)を挟むことで段落の区切りを示すのが普通といえる。無理に一文字空ける操作はせず、左揃えのまま入力すれば問題ない。

読みやすさを意識するなら、字下げよりも「適度な改行」を心がける方が有効といえる。

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7-2.生成AIを使って書いてもいいですか?

生成AI(ChatGPTなど)は、補助的なツールとして使うならとても有効な手段になる。

例えば、誤字脱字のチェック、文章の要約、より自然な日本語表現への修正(てにをはの調整)などに使うと効率が良い。

実際に、マイナビの調査によると、2026年卒の学生の40.8%がエントリーシート作成に生成AIを利用している。

ただし、AIに「志望動機を書いて」と丸投げするのは絶対に避ける。AIが生成した文章は、誰にでも当てはまる無難な内容になりがちで、君の「熱意」や「エピソード」が欠落しやすい。

採用担当者は、何千通ものエントリーシートを読んでいる。そのため、AIが作った文章は見抜かれる可能性が高い。

核となるエピソードや思いは必ず自分で書き、AIは「清書」や「校正」の手伝いとして使うのが賢明な姿勢になる。

参照:マイナビキャリアリサーチ

7-3.証明写真はスマホやPCにどう送ったらいいですか?

写真スタジオや撮影機で撮影し、データを受け取るのが最も確実な方法になる

多くの写真スタジオでは、撮影プランの中に「写真データの提供」が含まれていることが多い。データは、CD-Rで渡されるか、専用サイトからダウンロードする形式が一般的となっている。

もし、スマホでデータを受け取った場合は、メールに添付したり、クラウドストレージを経由したり、USBケーブルで接続したりしてPCに転送する。

エントリーシートの提出は、基本的にPCから行うのが望ましい。

写真データはPCの分かりやすい場所に保存し、すぐにアップロードできるように準備しておく。

7-4.証明写真はスーツじゃなくてもいいですか?

企業から服装の指定がない限り、スーツで撮影した写真を使うのが無難な選択になる。

就職活動において、証明写真は君の第一印象を決める、重要な要素だ。

アパレル業界や一部のベンチャー企業などで「私服可」「あなたらしい服装で」といった指定がある場合を除き、リクルートスーツが基本と考える。

私服の写真(例えば、大学の卒業アルバム用に撮影したスナップ写真など)は、TPOをわきまえていないと判断され、マイナス評価につながるかもしれない。

Webエントリーシートで使う写真データも、紙で提出する写真も、その基準は変わらない。

そのため、清潔感のある髪型と服装(スーツ着用)で撮影した、TPOに合った写真を用意しておこう。

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【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
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エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

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秋山洋斗
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湯浅烈生
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経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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8.IT業界専門の就活支援サービスはユニゾンキャリア

IT業界の就職活動は、業界構造や職種が分かりにくく、一人で企業研究を進めるのは難しい。

自己分析の結果が、IT業界のどの分野に向いているか判断するには、専門家のサポートが求められる

IT業界を専門に扱う就活エージェントに相談すると、企業選びが進めやすくなる。

8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①

成功者インタビューより

エンジニア以外で志望していた職種はありますか?

就活を始めたときは、自動車が好きだったのでディーラーだったり、営業職全般を幅広く見ていましたね。

当時もプログラミングには興味があったんですが、数学が苦手で文系だったというのもあって、就活を始めたときはエンジニアになることは考えていなかったんです…。

ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?

エントリーシートの作成から面接対策まで、一貫してサポートしてもらいました。

私の場合、長期インターン先から内定をいただいていたこともあり、実はエントリーシートを書くのがはじめてだったんです。

何から書けばいいか分からなかったんですが、橋本さんが一から丁寧に教えてくれて、悩んでいた自分の長所の書き方も的確なアドバイスをもらえたので本当に助かりました。

面接対策では、面接のコツがわかる対策シートをもらって、面接で話す内容や伝え方を準備しました。

そのおかげで、最終的にはアドリブもできるようになって、面接に対する苦手意識を持たずに済みました!

アルバイトで接客業をしていたので話すことは得意だったんですが、面接での話し方とはまた違うのでアドバイスをもらえて良かったです。

ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

担当キャリアアドバイザーの橋本さんの対応が早くて助かりました!

3年生の3月に就活を再開したんですが、周りの同級生が内定をもらってたこともあって当時は焦ってて…。

でも、最初の面談から求人の紹介までが早くて、スムーズに就活を進められたので本当にありがたかったです。

そのおかげで、2か月後には内定がもらえて早く就活を終えることができたので橋本さんには本当に感謝しています。

\ご相談から内定まで完全無料!/

8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②

成功者インタビューより

エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください!

在宅で働ける仕事に就きたいと思ったことがきっかけです。

元々は、大学で英語を学んでいたので航空業界や旅行業界を志望していたんですけど、働き方が心配になって…。

こういう業界ってシフト制で深夜まで働くことも多いじゃないですか。将来、出産や結婚をすることも考えると、長く働けるか不安になりました。

それで、別の業界を探すようになって、エンジニアなら在宅で働けることもあるから良いなと思うようになりました!

それと、エンジニアのスキルを身に付ければ、色んな業界のIT部門で働けるようになるし、キャリアの選択肢が広がるなって思ったこともきっかけのひとつです。

ユニゾンキャリアのサービスはぶっちゃけどうでしたか?

キャリアアドバイザーの橋本さんが、親身に相談に乗ってくださって、ありがたかったです!

LINEでバーッて質問しても、全部しっかり返してくれて、「すごい、本物だ!」って(笑)

以前、ほかのエージェントを利用していた時に大量応募が嫌だったことを橋本さんに相談したら、「じゃあ数社ずつ、髙安さんのペースに合うようにご紹介しますね」と私に合わせたサポートをしてくれました。

あと、選考対策をしっかりしてくれたのも助かりました。

面接対策の資料を渡してもらって、その資料を見ながら「ここが求められますよ」「質問したらこんな風に返しましょう」みたいに面接の回答例を色々教えてもらいました。

今後の目標を教えてください!

履歴書をIT系の資格でいっぱいにしたいなって思っています。

自分がおばあちゃんになった時に、あ、こんなことをしてきたんだって自信を持って言えるぐらい頑張りたいですね。

あと、人に教えることも好きなので、マネジメントにも携わりたいです。

ユニゾンキャリアは、IT業界の就活支援を専門に行っている。

そのため、IT業界の企業がどんな人材を求めているのかを熟知している。

君の強みや経験をIT企業の採用担当者に響く形に整理したり、面接対策を行ったりしていく。

君にぴったりの会社を見つけるサポートができるので、まずは下のボタンから無料相談をしてほしい。

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