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【ES攻略】エントリーシートと履歴書を両方提出する際は同じ内容でいい?注意点は?

【ES攻略】エントリーシートと履歴書を両方提出する際は同じ内容でいい?注意点は? | エントリーシート

記事の概要

エントリーシートと履歴書を両方提出する際には、評価を落とさないための注意点がある

もし「そんなに難しいことじゃないから問題ないでしょ!」と思って選考を進めていて、書類選考が落ちるようなら、この記事を読んでほしい。

簡単に内定をもらえる会社だったら選考も難なく通るだろうが、人気企業や有名企業の選考ではちょっとしたミスが「お祈りメール」につながる

この記事では、エントリーシートと履歴書を両方提出する際の注意点をまとめ、少しでも書類選考の通過率を上げるためのコツを解説していく。

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1.エントリーシート(ES)とは? エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。 多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。 つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。 なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…

目次

1.エントリーシートと履歴書の両方の提出を求める理由

企業がエントリーシートと履歴書の両方を提出させるのは、応募者の情報を深く知り、選考を効率的に進めるためだ。

それぞれの書類が持つ役割は異なり、両方を確認することで初めて、君という人物の全体像が見えてくる。

ここでは、企業が両方の書類提出を求める理由を解説する。

  • 経歴や資格取得の状況を確認する
  • 志望度の高さを確認する
  • 面接で聞く質問の材料にする
  • 応募者の情報管理を効率化する

1-1.経歴や資格取得の状況を確認するため

企業は履歴書を通じて、君のプロフィールを確認したい。履歴書には、氏名、住所、学歴、職歴(アルバイト経験など)、保有資格といった、君の基本的な情報がまとめられている。

企業はこれらの情報を見て、応募資格を満たしているか、どのような経験を積んできたかを把握したい。

例えば、募集要項に「普通自動車免許(AT限定可)」と記載があれば、履歴書の免許欄で確認する。また、学歴欄を見ることで、どのような分野を学んできたのかも知ることができる。

エントリーシートは自己PRや志望動機が中心だが、履歴書は君の「経歴の証明書」としての役割を担う。

企業は、この事実情報をもとに、君が自社で働く上での基礎的な条件を備えているかを判断の材料にしている。

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1-2.志望度の高さを確認するため

両方の書類作成の手間が、志望度を測る指標の一つになる。

エントリーシートも履歴書も、作成するには相応の時間と手間がかかる。特にエントリーシートは、企業ごとに設問が異なり、一つひとつ内容を考えなければならない。

もし、君の志望度が低い場合、「面倒だからこの企業の選考はやめておこう」と考えることもあるのではないか。企業側はそれを理解した上で、あえて両方の提出を求めている。

手間のかかる作業を乗り越えてでも応募してくる学生は、それだけ入社意欲が高いと判断できる。

逆に、内容が明らかに使い回しであったり、空欄が目立ったりすると、志望度が低いと見なされる可能性も高い。

これらの書類の完成度が、君の熱意を測る指標の一つになる。

1-3.面接で聞く質問の材料にするため

提出書類は、面接での質問材料として使われる。面接官は、履歴書で君の全体像を把握し、エントリーシートで君の考え方や人柄を深く知りたい

そして、両方の書類に書かれた内容をもとに、気になった点や、さらに深掘りしたい点について質問を投げかける。

例えば、エントリーシートに「サークル活動で課題を乗り越えた経験」が書かれていれば、面接官は「その時、どう考え、どう行動しましたのか?」と質問するだろう。

また、履歴書の趣味欄に珍しい記載があれば、そこから君の人柄や興味の方向性を探る場合もある。

書類に書かれた情報は、面接での対話を円滑にし、限られた時間の中で君の理解を深めるための重要な出発点になる。

1-4.応募者の情報管理を効率化するため

履歴書は、企業が応募者の情報を管理するために必要だ。

履歴書はJIS規格などで基本的なフォーマットが決まっており、どの応募者から提出されても「氏名」「学歴」「資格」などの情報がどこに書かれているか一目でわかる。

一方、エントリーシートは企業独自のものであり、フォーマットも設問もバラバラ。そのため、応募者全員の情報を統一的に管理する用途には向いていない。

履歴書を提出させることで、企業は人事データベースに応募者情報を入力しやすくなり、後々の事務処理や内定後の手続きをスムーズに進めやすくなる。

このように、選考中だけでなく、入社後の管理まで見据えて、履歴書の提出を必須としている側面も持つ

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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
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悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
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12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
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また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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2.エントリーシートと履歴書の役割の違い

エントリーシートと履歴書は、似ているようで全く異なる役割を持つ。

履歴書が君の「過去から現在までの事実」を証明する公的な書類であるのに対し、エントリーシートは君の「未来の可能性(ポテンシャル)」をアピールするための書類といえる。

この違いを理解することが、書類選考を通過する第一歩だ。

2-1.履歴書は事実を伝えるための書類

履歴書は、社員を採用するのに必要な個人情報を伝えるために使われる公的書類だ。

君の氏名、生年月日、学歴、資格など、客観的な情報を簡潔に伝えるために使う。企業は履歴書を見て、君がどのような人物であるかを短時間で把握したい。

そのため、履歴書では個性的なアピールよりも、定められた形式に従い、情報を正確に記載することが求められる。

履歴書にも「自己PR」や「志望動機」の欄があるが、スペースは限られている。

ここでは、詳細なエピソードを書くのではなく、「自分にはこういう強みがある」「こういう理由で志望した」という要点を簡潔にまとめておく。

履歴書の主な目的は、君が「何者であるか」を証明する点にある。

誤字脱字がなく、丁寧な字で書かれているかどうかも、君の誠実さや仕事の丁寧さを判断する材料にしやすい。

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2-2.エントリーシートはポテンシャルを伝えるための書類

エントリーシートは、履歴書だけでは伝わらない君の人柄や考え方、入社後の伸びしろを示すために使いたい。

企業はエントリーシートを読み、君が「なぜ自社を選んだのか」を知ろうとする。

加えて、「入社後にどのように活躍してくれそうか」という将来の可能性を見極める。そのため、「ガクチカ」や「自己PR」「志望動機」といった項目が重要になる。

例えば、アルバイト経験について書く場合、単に業務内容を説明するだけではない。経験を通じて何を考え、どう行動したかを自分の言葉で説明することが求められる。

履歴書が君の基本的な情報を伝える書類である一方、エントリーシートは君の考えや行動を伝えるものだ。

企業は書類に書かれた内容から、君の成長の可能性を判断する。

【ES攻略】エントリーシートと履歴書を両方提出する際は同じ内容でいい?注意点は? | エントリーシート

3.エントリーシートと履歴書を両方提出する際の書き方

エントリーシートと履歴書を両方提出する際の書き方

エントリーシートと履歴書の両方を効率よく、かつ矛盾なく作成するには、手順を踏んで準備することが大切だ。

まずは、自己PRや志望動機などでアピールしたいエピソードを整理し、型をはめて書いていくのが基本的な流れになる。

具体的には、以下の手順で書類の作成を進めれば、一貫性のある内容になる。

  • アピールしたいエピソードをまとめる
  • 文章はPREP法の型にはめて作成する
  • 文字数が多いエントリーシートから作成する
  • エントリーシートをもとに履歴書を作成する
  • ChatGPTを活用して文章の質を高める

3-1.アピールしたいエピソードをまとめる

応募書類を作成する際は、アピールしたい経験の書き出しから始める

そのために、エントリーシートや履歴書でアピールしたい君自身の「強み」や「経験」をすべて書き出す。この内容が書類の核となる部分であり、以下の3つの軸で考えると整理しやすい。

  • 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
  • 自己PR
  • 志望動機

例えば、ガクチカであれば「サークルで部長としてメンバーをまとめた経験」、自己PRであれば「飲食店のアルバイトで培った傾聴力」など、エピソードをできるだけ多く挙げていく。

この段階では、文章のうまさや文字数は気にする必要はない。

とにかく最初はエントリーシートで使えそうなエピソードをメモしておくと、後で文章化しやすくなる。このエピソードの棚卸しが、君らしいアピールを作る土台になる。

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3-2.文章はPREP法の型にはめて作成

エピソードは、PREP法という型で構成すると作りやすい。

PREP法とは、以下の頭文字を取ったもので、以下の流れで文章を書いていく。

  • Point(結論)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(結論)

最初に「私の強みは〇〇です」と結論を述べる。次に「なぜなら、〇〇という経験で〜」と理由や背景を説明する。

続けて「〇〇という課題に対し、私は〜」とエピソードを詳しく書く。最後に「この経験で培った〇〇を活かし、貴社で貢献したい」と再び結論を述べ、入社後の意気込みにつなげる。

PREP法に沿って書くだけで、採用担当者にとって非常に理解しやすい、説得力のある文章が完成しやすい。

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3-3.文字数が多いエントリーシートから作成

文字数が多いエントリーシートから先に作成する。

両方の書類を同時に作成しようとすると、内容が重複したり、逆に情報が抜け落ちたりして混乱しやすい。

まずは、文字数の指定が履歴書に比べて多いエントリーシートから作成するのが効率的だ。

自己PR、ガクチカ、志望動機など、各設問に対して指定された文字数(例えば400文字など)いっぱいに、君の考えや行動が伝わるように詳しく書いていく。

この時、履歴書の小さな枠のことは一旦忘れて、エントリーシートの質問に答えることに集中する。

ここでしっかりと内容を練り上げておけば、後の履歴書作成が格段に楽になる

3-4.エントリーシートをもとに履歴書を作成

エントリーシート完成後に、その内容を要約して履歴書を作成していく。

履歴書の自己PR欄や志望動機欄は、書けるスペースが限られている。

例えば、 エントリーシートで「私の強みは傾聴力です。なぜなら〜(詳しいエピソード)。この力を活かして貢献したいです」と書いたとする。

履歴書では、「私の強みは傾聴力です。アルバイトで培った力を活かし、貴社の〇〇業務で貢献したいです。」のように要点をまとめる。エントリーシートで詳しく説明した内容を、履歴書用に短くまとめる作業が必要になる。

PREP法で書いた「P(結論)」と「R(理由)」、最後の「P(結論)」を中心に抜き出す。

E(具体例)の部分は思い切って短くするか、省略する。 エントリーシートで「詳しい説明」を行い、履歴書で「要約」を作る流れで進めていく

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3-5.ChatGPTを活用して文章の質を高める方法

生成AIは、文章作成の補助として活用する。 ゼロから文章を作らせるのはおすすめしない

AIが作る文章は、一般的で個性のない内容になりがちで、君自身の経験が伝わりにくくなる。

例えば、 君自身が作成した文章をChatGPTに入力し、以下のように指示を出すと進めやすい。

  • もっと伝わりやすい表現に修正する
  • 誤字脱字をチェックする
  • 400文字の文章を150文字に要約する

AIは、文章の「てにをは」を整えたり、言葉遣いを提案したりする能力に優れる。

AIを「アシスタント」として使い、文章の質を高めるのが、上手な利用方法になる。

4.エントリーシートと履歴書の書き分け方

エントリーシートと履歴書では、項目ごとに求められる情報の「深さ」が異なる

自己PRや志望動機といった重複する項目こそ、両者の役割を意識して書き分ける必要がある。

それぞれの書き方については、以下の5つの質問に分けて解説していく。

  • 自己PRの場合
  • ガクチカの場合
  • 志望動機の場合
  • 資格・スキルの場合
  • 趣味・特技の場合

4-1.自己PRの場合

自己PRは、履歴書とエントリーシートで最も差を付けられる

履歴書には、君の「強み」が何であるかを端的に記載する。「私の強みは、目標達成に向けた継続力です」のように、PREP法の「P(結論)」をまず示す。

スペースに余裕があれば、「R(理由)」や「E(具体例)」を一行程度で補足できる。一方、エントリーシートでは、その強みを発揮したエピソードを詳細に記述する。

なぜその強みが身についたのか、どのような課題に直面し、君がどう考え、どう行動したのか、そして結果としてどのような成果が得られたのか、という一連の「物語」を描く。

採用担当者が君の働く姿をイメージできるレベルまで、深く掘り下げて説明するのがエントリーシートの役割だ。

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4-2.ガクチカの場合

ガクチカは、主にエントリーシートで詳しく書く内容になる。

履歴書にはガクチカ専用の欄はほとんどないため、詳細な説明はエントリーシートで行う。エントリーシートでガクチカを書く際は、自己PRと同じようにPREP法を使う。

PREP法をもとに、君が経験したエピソードを詳しく説明する。企業がガクチカで知りたいのは、君が出した「結果」そのものではない。

企業は、結果に至るまでの君の「考え方」や「行動」に注目している。君がどのように物事を考え行動したか、例えば「参加率が低い原因を分析し改善策を実行した」という過程を示す。 

「参加率を30%上げた」という結果だけを伝えるよりも、どのように工夫したかの説明が評価されやすい。

4-3.志望動機の場合

志望動機は、履歴書とエントリーシートで書く内容の深さを変える必要がある。

履歴書には、「なぜこの業界か」「なぜその中でも貴社か」という最も重要な理由を短くまとめる

例えば、「貴社の〇〇という技術力に惹かれ、自身の〇〇経験を活かせると考え志望しました」のように、志望する理由の中心を明確に示す。

一方、エントリーシートでは、その志望動機を持つようになった背景を詳しく書く。きっかけとなった「自分の経験」や、企業研究で見つけた「企業の魅力」などを具体的に盛り込む。

そして最後に、「自分の〇〇という強みを活かし、貴社で〇〇を実現したい」のように、入社後にどう貢献したいかまで記述しておきたい。

4-4.資格・スキルの場合

資格やスキル欄は、履歴書とエントリーシートで内容を必ず一致させる。

両方の書類に矛盾があると、信頼性を失う原因になりかねない。

履歴書には、取得した資格の「正式名称」と「取得年月」を正確に記入する欄がある。ここでは、間違いのない情報を正確に記載する。例えば、 エントリーシートで保有資格について聞かれた際も、履歴書と同じ資格名を書く。

エントリーシートでは、資格取得を目指した動機を説明する欄が設けられている場合も多い。履歴書には書ききれない「なぜその資格を学んだのか」という背景を説明できる。

加えて、「入社後に資格やスキルをどう活かすか」といった将来の使い道を述べると、君の意欲を示すアピールになる。

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4-5.趣味・特技の場合

趣味や特技の欄では、履歴書とエントリーシートで内容を統一し、人柄が伝わる補足を加えておきたい

履歴書とエントリーシートに書く趣味や特技の内容は、基本的に同じものにする。ただし、アピールの仕方を少し変える。 履歴書の趣味・特技欄はスペースが小さい。

例えば、「読書(年間100冊)」「フットサル(週2回)」のように、内容と熱中度が伝わる簡潔な記載が良い。

エントリーシートで趣味や特技について触れる欄があれば、君の「人柄」や「強み」にどう結びついているかを説明したい。

「読書」であれば、「多様な価値観に触れることで、物事を多角的に見る習慣がついた」と示す。 「フットサル」であれば、「チームスポーツを通じて培った協調性を仕事でも活かしたい」とアピールできる。

単なる趣味で終わらせず、自己PRにつなげる書き方を心がけたい

【ES攻略】エントリーシートと履歴書を両方提出する際は同じ内容でいい?注意点は? | エントリーシート

5.エントリーシートと履歴書を両方提出する際の注意点

エントリーシートと履歴書を両方提出する際の注意点!

エントリーシートと履歴書を両方提出する際は、いくつかの点に注意しなければならない。

特に重要なのは、両方の書類の間で情報に矛盾を生じさせない点だ。それぞれの役割を意識し、アピールしたい内容の「軸」は統一する必要がある。

  • 内容に矛盾が生じないようにする
  • 役割を分担して情報を整理する
  • 志望動機や自己PRの軸は統一する
  • 提出方法や企業の指示を必ず守る
  • 提出前に必ずコピーを取っておく

5-1.内容に矛盾が生じないようにする

履歴書とエントリーシートを提出する際、最も避けなければならないのが内容の矛盾だ。

例えば、履歴書に記載した資格の取得年月と、エントリーシートに書いた取得年月が異なっていると、どちらが正しい情報なのかわからず、君の情報の信頼性を損なう。自己PRやガクチカの内容も同様だ。

  • 履歴書:「強みは継続力」
  • ES:「強みは行動力」
  • 両者のエピソードに関連性がない

上記のようにアピールが異なると、面接官は君の本当の強みがどちらなのか判断に迷う。

日付の間違いや、アピール内容の不一致は、君の「注意力のなさ」や「一貫性のなさ」と受け取られかねない

各書類の提出前には、両方の書類を突き合わせて、矛盾がないか徹底的に確認したい。

5-2.役割を分担して情報を整理する

両方の書類が全く同じ内容では、評価が下がる。企業がわざわざ二つの書類を求めているのは、異なる情報を得るためだ。

もし、エントリーシートの自己PR欄に、履歴書の自己PR欄に書いた文章がそのままコピー&ペースト(コピペ)されていたら、採用担当者はどう感じるだろうか?

採用担当者は、「この学生は志望度が低いか、あるいは書類の役割を理解していない」と感じる。以下のように、履歴書とエントリーシートの役割分担を意識したい。

  • 履歴書:事実と要点
  • エントリーシート:エピソードとポテンシャル
  • 両方で:情報を補完しあう

履歴書で「結論」を述べ、エントリーシートでその「詳細」を語る。

このように情報を整理し、両方の書類で補完し合う関係を築くことで、君のアピールはより立体的になる。

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5-3.志望動機や自己PRの軸は統一する

アピールしたい内容の「軸」は、履歴書とエントリーシートで必ず統一する。

自己PRで「私の強みは〇〇」と伝える場合、その軸(結論)はどちらの書類でも変えてはいけない。内容を変える部分としては、軸を説明するための「情報の深さ」と「エピソードの詳しさ」が挙げられる。

例えば、 履歴書では、軸となる「結論」だけを短く示す。 エントリーシートでは、その結論を裏付ける「エピソード」を詳しく書いて説明する。

このように書き分けると、採用担当者は「履歴書で概要を掴み、エントリーシートで詳細を理解する」という流れで読み進めやすい。

内容の軸が書類ごとに異なると、君が一番伝えたい点が曖昧になってしまう。 結果として、採用担当者の印象に残らない書類になる恐れがある。

5-4.提出方法や企業の指示を必ず守る

書類を提出する際に、企業の指示や提出方法を守ることは、最低限のマナーだ。

書類の内容以前の問題として、提出方法や企業の指示を守ることは社会人としてのマナーといえる。

企業から以下のような指示があったにもかかわらず、ルールを破ると評価が下がりかねない。

  • PDF形式で提出
  • ファイル名は「氏名_大学名」
  • 提出期限の厳守

「指示を正しく理解し、実行できるか」は、仕事を進める上での基本スキルであり、選考の段階から見られている。

締め切りギリギリの提出は、計画性のなさを疑われる可能性もある。Web提出の場合は、サーバーの混雑なども考慮し、余裕を持って提出を完了させておきたい。

5-5.提出前に必ずコピーを取っておく

提出するエントリーシートや履歴書は、必ずコピーを取り内容を保存しておきたい。

面接官は君が提出した書類の内容をもとに質問をする。そのため、君自身が書類に何を書いたかを把握しておくことが大切になる。

提出した書類の内容を見返せないと、面接での回答と食い違う恐れがある。書いた内容を丸暗記する必要はないが、一貫性のある回答は重要だ。

特に複数の企業に応募する場合、どの企業に何を書いたか混乱しやすい。

Web提出の場合は、入力したデータや送信完了画面などを保存しておく。 面接の直前に提出書類の内容を確認すれば、自信を持って面接に臨める

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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

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秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
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湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

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G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
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ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
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仲野洵良
01:35 04 Jun 25
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F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
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外村憲武
04:25 30 May 25
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6.IT業界で使う書類の書き方はユニゾンキャリアに相談

履歴書の書き方一つとっても、業界によって評価されるポイントは少しずつ異なる

もし君がIT業界を目指しているなら、その業界の精通したプロに相談するのが一番の近道だ。

ユニゾンキャリアはIT業界専門の就活エージェントであり、君の応募書類の書き方や就活の進め方をサポートできる

6-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①

成功者インタビューより

就活で不安だったことは何ですか?

納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。

自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。

「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。

就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。

ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?

主に面接対策ですね。

私は面接に自信がなかったので、面接で聞かれる質問への回答をまとめて、担当キャリアアドバイザーの橋本さんに添削してもらいました。

実は初めての面接で想定外の質問をされて頭の中が真っ白になったんです…。

橋本さんから面接で聞かれる質問を教えてもらってからは、面接の準備ができたのでどんな質問にでも答えられるようになりました!

選考を上手く進めるポイントなどはありますか?

IT業界についてよく知ることが大事だと思います。

面接でIT業界について聞かれたときに、知識が浅く上手く答えられなかったことがあって…。

「IT業界で何をしたいか」などの質問への回答を準備したら、想定外の質問にも落ち着いて答えられるようになりました!

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6-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②

成功者インタビューより

最初からIT業界で就職活動を進められてました?

いえ、最初からIT一本ってわけじゃなくて、最初は公務員になろうと思っていました。

父親が公務員で色々話を聞いていて。まあ、安定してますし、社会的に貢献できることも大きいって聞いて、公務員になろうかなと。

ITにもともと興味はあったんですけど、ITって別にその業界じゃなくても、どんな組織も使ってるじゃないですか。

だから、公務員になっても、業務のデジタル化とかでITに関わることはできるんじゃないかなと思って。

まあ、どこでも最悪ITに触れることはできるから、別にIT業界に行かなくてもいいやって感じでした。

就活をはじめたころは、自分がIT業界にいくっていうイメージは正直はあまりなかったです。

ユニゾンキャリアのサポートで就活はスムーズに進みました?

はい、すごくスムーズに進められました!

本当に一からというか、就活をまったく自分でやってなかったので、そこを担当キャリアアドバイザーの竹内さんに全部サポートしてもらったって感じです。

不安だった自己PRとか志望動機とか、そういう書類の書き方も、全部教えてもらって。

僕、ちょっと文が長くなっちゃう癖があったんですけど、そういう自分ひとりじゃ気づけないところをフィードバックしてもらえたのは助かりました。

特に助かったなと思うのは、やっぱり面接対策です。

面接で聞かれやすい質問を事前に教えていただいて。それに対する回答を事前に一緒に作ってもらいました。模擬面接もやってもらって、流れを掴めたので、お願いしてよかったなと。

最後にユニゾンキャリアを利用してここが良かったな、という点を教えてください!

本当に、一からステップを踏んで、丁寧にサポートしてもらったのが良かったなと思います!

ひとりで就活をやろうとすると、「まず何やっていいか」をそこから調べなきゃいけないんですけど、竹内さんが全部教えてくれたのがありがたかったです。

「調べる」っていうステップを省いて、やるべき流れを教えていただいて、その通りにやったら実際に内定まで行けたんで。

僕みたいに、就活の進め方が分からないっていう人は、自分で無理にやるんじゃなくて、プロに頼んだほうが、絶対良いと思います。

そういう意味でも、すごい良かったというか、自分には合ってたなと。

正直、最初にユニゾンキャリアさんに相談したときは「ITに行けたら良いな」くらいではあったので、無事就活を終えられて本当に良かったです。ありがとうございました!

私たちは、就活で内定した企業でどのようにキャリアを積んでいけばいいのかまで見据えてサポートするのが強みだ。

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