記事の概要
エントリーシートを提出した後、結果がいつ届くのかを確認する方法はいくつかある。
ただ結果を早く知りたいがために企業にすぐ連絡してしまうと、評価を落とすかもしれない。
企業はどのような形でエントリーシートの結果を伝えてくるのか知ることによって、適切に結果を確認できるようになる。
この記事では、企業がエントリーシートの結果を連絡する方法や、どのぐらいの連絡を待ったらいいのか、連絡が届かなかった際の対処法について解説していく。
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1.エントリーシート(ES)とは?
エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。
多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。
つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。
なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…
1.一目で分かる!エントリーシートの結果連絡の時期
エントリーシートの結果がいつ来るか、その時期は企業や選考状況によって本当にさまざまだ。
ただ、一般的な目安やパターンは存在する。まずは、エントリーシートの結果が連絡されるタイミングについて、以下の表で全体像を確認してほしい。
| 状況 | 目安時期 | 対処法 |
|---|
| 連絡日の指定あり | 指定された期日 | 期日内なら待つ(過ぎたら確認) |
| 一般的な目安 | 提出後1〜2週間 | 2週間は待つ |
| 遅いと感じる | 提出後2週間〜1カ月 | 迷惑メール確認、他社の選考準備 |
| ほぼ不合格 | 提出後1カ月以上 | 次に進む、または企業に問い合わせる |
この表はあくまで目安だ。就活生が一番悩むのは、連絡が「遅い」と感じる時だろう。結果が遅いからといって、必ずしも不合格とは限らない。
大企業であれば応募者が多すぎて処理に時間がかかっているだけの場合もあれば、社内で「この学生をどう評価するか」を複数の部署で慎重に検討している場合もある。
一方で、残念ながら不合格者には連絡をしない、いわゆる「サイレントお祈り」を行う企業も存在する。
この記事では、こうした結果の連絡のパターンごとの詳細から、連絡が遅い理由、そして「待つべきか、確認すべきか」の判断基準と対処法まで、君の不安を解消するために詳しく解説していく。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.エントリーシートの結果はいつ届く?
エントリーシートを提出し終えると、すぐにでも結果が知りたいと思うのは当然の気持ちだ。
しかし、結果の連絡のタイミングは企業によって大きく異なる。募集要項で結果の連絡日を明記している企業もあれば、明確な期日を示さない企業もある。
ここでは、エントリーシートの結果が届く時期の主なパターンについて解説していく。
- 企業によっては結果連絡の日を指定
- 一般的に提出後1〜2週間程度が目安
- 1ヶ月以上連絡がなければほぼ不合格
- 不合格者には連絡しない企業もある
- 本選考もインターンもほぼ同じ
2-1.企業によっては結果連絡の日を指定
企業が結果連絡の日時を指定している場合、その期日まで待つ。
募集要項や提出確認画面に「〇月〇日までに連絡します」と書かれている場合が当てはまる。
会社側もその予定に沿って選考を進めている。多くの応募者を集める会社は、選考スケジュールをあらかじめ決めていることが多いためだ。 就活生は、いつまで待てば良いかの目安がはっきり分かる。
もし、指定された期日を過ぎても何の連絡もなければ、何らかのトラブルがあったのではないかと考えよう。
よくある原因として、登録したメールアドレスの間違いや迷惑メール振り分けがある。 期日を1〜2日過ぎても連絡が来ない時は、まず迷惑メールフォルダを確認しておきたい。
2-2.一般的に提出後1〜2週間程度が目安
結果の連絡の指定がない場合、エントリーシートの結果は1〜2週間程度で届くことが多い。
応募書類の締め切り後、採用担当者はすべての内容を確認する。応募者が多い会社では、提出された書類を複数の部署で見ていく。現場の担当者や管理職が目を通す場合も珍しくない。
すべての応募者の評価を終えた後、面接の日程調整が始まる。合格者への連絡準備も含めると、一連の流れで1〜2週間は必要になる。
特に応募が集中する会社では、数千通の書類が届く。 すべての内容を丁寧に読むためには、相応の時間がかかる。
そのため、2週間を過ぎても連絡がない場合でも、焦る必要はない。 3週目に入ってようやく連絡が来るケースも考えられる。
2-3.1ヶ月以上連絡がなければほぼ不合格
エントリーシート提出から1カ月以上連絡がなければ、不合格の可能性が高い。
企業は、次の選考に進んでほしい合格者への連絡を優先する。合格者の面接日程を先に調整していく必要があるからだ。
不合格者への連絡は、合格者の日程調整がすべて終わった後になりやすい。採用担当者の人数が限られている場合、不合格の連絡はどうしても後回しにされる。
締め切りから1カ月も音沙汰がない状態は、選考通過のリストから外れている連絡が全くない「サイレントお祈り」の対象になっている場合も多い。
その企業は諦めて、次の選考に向けて気持ちを切り替えたい。
2-4.不合格者には連絡しない企業もある
不合格者には連絡しない企業も、残念ながら存在する。通称「サイレントお祈り」と呼ばれる対応で、就活生にとってはつらい。
この対応は、応募者が膨大な数にのぼる人気企業や大企業で、合否連絡の事務作業コストを削減するために行われる。
特に数万人規模の応募がある場合、すべての人に個別に連絡するのは現実的ではない。そのため、「サイレントお祈り」が行われる。
また、「結果は合格者の方へのみ連絡します」と、あらかじめ募集要項に記載している場合もある。この場合、いくら待っても連絡は来ない。
提出から2〜3週間経っても連絡がなく、その企業の選考が次のステップに進んでいるような情報(口コミサイトなど)を見かけたら、このパターンを疑った方がいい。
2-5.本選考もインターンもほぼ同じ
結果の連絡の期間は、本選考もインターンもほぼ同じだ。
エントリーシートの選考は、本選考だけでなくインターンの応募時にも行われる。結論として、結果の連絡にかかる期間はどちらも変わらない。
インターンであっても、企業はしっかりとした選考基準で目を通している。特に人気のインターンであれば応募者も多いため、本選考と同様に1〜2週間程度の選考期間がかかる。
インターンは本選考の一部、あるいは採用直結の場として位置づけられている場合も多く、選考の厳しさが本選考と変わらない。
「インターンだから結果は早い」と期待しすぎないほうがいい。本選考と同じくらいの期間は待つ心構えでいるのが大切だ。
3.エントリーシートの結果はどう来る?
エントリーシートの結果がどうやって連絡が来るかは、見落としがないよう注意が必要だ。
ここでは、企業が使う主な連絡手段について解説する。
3-1.基本的にメールか採用ページ
結果の連絡方法は、メールか採用マイページが基本だ。
メールの場合は、就活専用に登録した個人のメールアドレスに届くことがほとんど。大学のメールアドレスを指定している場合を除き、個人用のアドレスを確認しよう。
以下の点に注意して確認するクセをつける必要がある。
- 大学のアドレスに来ない
- 迷惑フォルダも確認する
- ドメイン拒否をしていない
採用マイページで連絡される場合は、メールで「マイページをご確認ください」という案内が来ることが多い。
しかし、中にはその案内すらない企業もある。応募した企業のマイページは、こまめにログインして確認するようにしたい。
マイページへの連絡を見落として、面接の予約が埋まってしまうケースもある。
3-2.電話で連絡が来ることもある
合格者には、電話で結果連絡が来る場合もある。多くはないが、次の面接日程を早く調整したい場合や、優秀な学生をいち早く確保したい場合に見られる対応だ。
企業側も、優秀な学生は他社に取られたくないため、メールよりも早く意思を伝えようとする。
採用担当者からの電話は、知らない番号や非通知でかかってくることもある。就活期間中は、知らない番号からの電話でも、なるべく出るように心がけたい。
もし出られなかった場合は、必ず留守番電話のメッセージを確認する。そして、早めに折り返すのがマナーだ。電話での対応が、君の印象を左右する場合もある。
4.なぜ?エントリーシートの結果連絡が遅い理由
エントリーシートの結果連絡の連絡が遅いのは、不合格だからとは限らない。
エントリーシートの提出から2週間を過ぎても連絡が来ないと落ち込むが、必ずしも不合格と決まったわけではない。
ここでは、エントリーシートの結果の連絡が遅い理由について、3つに分けて解説していく。
- 大企業は応募数が多くて連絡が遅い
- 複数の部署や担当者で確認している
- 連絡先に不備があり連絡できない
4-1.大企業は応募数が多くて連絡が遅い
エントリーシートの結果の連絡が遅い理由は、応募数の多さにあることが多い。大手企業や人気企業には、数千、時には数万通ものエントリーシートが殺到する。
いくらAIなどで一次スクリーニングを行うとはいえ、最終的には採用担当者が一つひとつ目を通している場合がほとんどだ。
膨大な量のエントリーシートを読み、評価を下すには、物理的に時間がかかる。採用担当者の人数も限られているため、処理能力には限界がある。
特に締め切り間際に提出が集中すると、処理が追いつかなくなる。そのため、大企業や人気企業ほど、結果の連絡が遅れがちになるのは仕方のない面もある。
4-2.複数の部署や担当者で確認している
社内の複数の部署で確認するため、連絡が遅れる場合がある。
エントリーシートの選考は、人事担当者だけで終わるとは限らない。エンジニア職のような専門職の採用では、配属予定の現場部署も目を通す。時には、役員クラスの人が確認する会社も少なくない。
部署ごとで評価が異なる例を、以下に挙げる。
- 人事は「良い」と評価
- 現場は「合わない」と判断
- 役員は「会ってみたい」
人事部が「通過させたい」と考えても、現場の責任者が「スキルが合わない」と判断すれば、その調整に時間がかかる。
複数の関係者が目を通し、社内調整に時間がかかっている。 その結果として、君への連絡が遅くなるのだ。
4-3.連絡先に不備があり連絡できない
登録した連絡先の不備によって、企業が連絡できない事態は意外に多い。
企業側は合格の連絡をしようとしても、君側の入力ミスが原因で連絡できない。連絡先の不備については、以下のようなものがある。
- メールの入力間違い
- 電話番号の入力間違い
- メールのドメイン指定受信
例えば、メールアドレスの「.」と「,」を間違えるだけでも、メールは届かない。わずかな入力ミス一つで、企業は君に連絡を取る方法を失う。
また、スマホのドメイン指定受信の設定で、企業からのメールが弾かれてしまう場合も少なくない。エントリーシートを提出する際は、連絡先が絶対に間違っていないか、受信設定は万全か、何度も確認しておきたい。
5.エントリーシートの選考結果が届かない際の対処法
エントリーシートの選考結果が届かない場合、取るべき行動がある。連絡が遅い理由は様々だが、待つだけでは次の選考の準備が遅れてしまう。
結果が来ない時にどう動くべきかを知っておくと、不安を減らし効率的に就活を進められる。
具体的な対処法は、以下のとおりだ。
- サイレントお祈り企業でないか確認する
- 結果の連絡方法や手段を再度確認する
- 迷惑フォルダーや不在着信を確認する
- 応募数を増やして多忙にする
- 2週間経ったら不合格とみなし行動する
- 最終手段としてメールや電話で確認する
5-1.サイレントお祈り企業でないか確認する
まずは、応募した企業が「サイレントお祈り」をしているのかを確認したい。
サイレントお祈りとは、不合格者には連絡をしない企業を指す。例えば、就活の口コミサイトやSNSで、「〇〇(企業名)エントリーシート結果」と検索する。
過去の応募者や、同じ時期に応募した他の学生の状況が分かる場合がある。
他の応募者がすでに連絡を受けているのに、自分だけ連絡が来ていない状況は、不合格の可能性が高い。
もし「合格者のみ連絡」という情報が見つかれば、気持ちを切り替えられる。無駄に待ち続ける時間をなくし、次の企業の選考準備にすぐ移る判断ができる。
5-2.結果の連絡方法や手段について再度確認する
企業が指定した連絡方法を、もう一度確認しておきたい。
結果の連絡方法を見落としている可能性がある。例えば、「メールで来る」と思い込んで待っていたら、実は採用マイページ上で静かに結果が発表されていた、というケースは多い。
自分が応募した時の募集要項や、提出完了時に受け取った確認メールを隅々まで読み返す。企業が「いつ」「どの方法で」結果を連絡するか、必ず記載がある。
結果の連絡方法の記載例は、以下の通り。
- マイページにて連絡
- メールで連絡
- 合格者のみ電話で連絡
「マイページ」とあればマイページを、「電話」とあれば不在着信を、改めてチェックする。単純な見落としで機会を逃すのは、非常にもったいない。
5-3.メールの迷惑フォルダーや不在着信を確認する
合否連絡を見落とさないよう、迷惑メールフォルダや不在着信を改めて確認しておきたい。
就活中は、いつもやっていることでも見落としを防ぐ意識が大切になる。
例えば、大学のメール設定によって、企業からの自動送信メールが迷惑メールと誤判定される場合がある。
送信元のドメイン(@example.comなど)が、普段使わないものだとフィルタに引っかかりやすい。選考結果の大切な連絡が、迷惑メールフォルダやゴミ箱に紛れ込んでいないか探す。
電話の不在着信履歴も定期的にチェックする。知らない番号だからと無視していた電話が、採用担当者からの合否の連絡であるケースも多い。
就活エージェントを利用している場合、担当のキャリアアドバイザーからの連絡を見落とす可能性も考えておきたい。
5-4.不合格を忘れるほど応募して忙しくする
他の企業の選考準備を進め、自分を忙しい状態にしておく。精神的な話に聞こえるが、就活を効率良く進める上で重要だ。
一つの企業の結果にこだわりすぎて、他の企業の準備が止まるのが一番良くない。
例えば、A社の結果を待つ間に、B社やC社の企業研究や面接対策を全力で進める。就活は「持ち駒」をどれだけ持っているかが心の余裕に直結する。
内閣府の調査でも、就活生の平均的な応募企業数が示されている。平均的な選考企業数については、以下の通りだ。
- 選考企業数は10〜19社が最多
- 文系学生の平均提出社数は約19社
- 理系学生の平均提出社数は約13社
多くの学生が複数の企業を同時に受けている状況が分かる。一つの結果を待つ間に、他の企業を探し、面接対策を進める。
他の活動に集中して忙しくしていれば、結果を待つ不安を感じる時間も減っていく。忘れた頃に良い連絡が来る場合もある。
もし不合格の連絡が来ても、「次がある」とすぐに切り替えられる。就活は応募する量と、一社ごとの対策の質の両方が求められるため、結果待ちの時間を次の準備に充てることが大切だ。
参照:内閣府
5-5.2週間経ったら落ちたと思って行動する
目安として2週間経っても、結果の連絡がなければ、不合格とみなして次の行動に移す。
連絡が遅い場合の一般的な目安「2週間」を過ぎたら、一つの区切りと考える。もちろん、応募者が多い企業では3週間から1カ月かかる場合も珍しくない。
ただ、就活中の気持ちを保つためには「割り切り」も必要になる。例えば、2週間経った時点で、「この企業とは縁がなかったかもしれない」と判断する。
そして、「次の選考に全力を注ぐ」といったように意識を切り替え、結果を待ち続けて時間を無駄にしない。
不合格だった場合を想定し、次の行動を起こす方が、就活の成功を考えると効率が良い。気持ちを切り替えて、新しい企業のエントリーシート作成や面接準備に時間を使おう。
5-6.最終手段としてメールや電話で確認する
企業への合否問い合わせは、他の確認方法がない場合の最終手段として考える。
問い合わせのタイミングや聞き方を間違えると、選考評価を下げる危険がある。例えば、締め切りから数日しか経っていない段階で連絡すると、「催促する学生」という印象を与えかねない。
そのため、問い合わせる前に、まずは以下の点を確認しておきたい。
- 迷惑メールフォルダに結果が届いていないか
- 就活サイトのマイページに連絡がないか
- 募集要項に「〇週間以内に連絡」などの記載がないか
上記の確認をしても連絡が来ない場合もある。どうしてもその企業が第一志望で、合否が分からないと他の選考に集中できない状況なら、問い合わせる選択肢も残る。
その際は、あくまで「連絡が行き違いになっていないか心配で」という低い姿勢を保つ。電話でいきなり聞くよりも、まずはメールでの連絡が無難だ。
6.エントリーシートの結果を企業に確認する際の注意点
エントリーシートの結果を問い合わせる際は、企業への配慮が不可欠だ。
この問い合わせは「最終手段」であり、慎重に行う必要がある。君の問い合わせが負担や悪い印象にならないよう、以下の点に注意してほしい。
- 不合格の連絡をしない企業か確認する
- 2週間以上経ってから連絡する
- 基本的にはメールで連絡する
- 担当者への気遣いを忘れない
6-1.不合格の連絡をしない企業か確認する
選考結果の連絡が来ない場合は、募集要項やマイページを再度確認したい。
ただし、企業に問い合わせる前に、以下の点を確認しておく必要がある。
- 募集要項に「合格者のみに連絡」とないか?
- 採用ページに同様の記載がないか?
上記の記載があるのに「結果を教えてください」と連絡するのは避けたい。
採用担当者に「募集要項を読んでいない」と判断され、君の評価が下がりやすい。
企業の口コミサイトで「連絡がなかった」という声が多い会社もある。そのような会社に問い合わせても、返信が来ない可能性が高い。
もし返信があっても、「選考に時間がかかっています」といった一般的な内容に留まる。
6-2.2週間以上経ってから連絡する
エントリーシートの結果を確認するタイミングは、提出から2週間以上経ってからにする。
問い合わせるタイミングは重要だ。最低でも2週間、できれば締め切りから3週間程度は待ってから連絡するのがマナーだ。
締め切りから数日や1週間程度で「結果はまだですか?」と連絡するのは、絶対に避ける。企業側の選考スケジュールを全く理解していない、自己中心的な学生だと思われてしまう。
相手も多忙の中で選考を進めていると想像する。十分な期間を待ってから、低姿勢で尋ねるのが大切だ。
6-3.基本的にはメールで連絡する
問い合わせ方法は、電話ではなくメールを基本とする。
電話は、相手がどんなに忙しい状況であっても、その時間を強制的に奪ってしまう。一方、メールであれば、採用担当者が手の空いたタイミングで確認し、返信できる。
「お忙しいところ、お電話で失礼いたします」と言うくらいなら、最初からメールで配慮を示す。担当者も他の業務と並行して採用活動を行っており、とても忙しいためだ。
ただし、メールを送ってから数日経っても返信がない場合は、最終手段として電話をかける、というステップを踏むのはありだ。その際も、メールを送った旨を伝えるとスムーズになる。
6-4.担当者に気遣いを忘れない
企業に問い合わせる際は、担当者への気遣いを忘れない。言葉遣いや内容に細心の注意を払い、丁寧なコミュニケーションを心がける。
「結果を早く教えろ」というような催促のニュアンスは絶対に出してはいけない。
「お忙しいところ大変恐縮ですが」「選考状況について、もし差し支えなければ教えていただけますか」といったクッション言葉を使い、低姿勢で尋ねるのが鉄則だ。
また、自分が誰なのかを明確に伝え、担当者が確認しやすいように配慮する。
これらの情報がないと、担当者は誰からの問い合わせか特定するのに余計な時間を使ってしまう。
メールの件名も「選考結果の確認(自分の大学名・氏名)」のように、一目で内容が分かるように工夫しておきたい。
7.エントリーシートの結果発表に関するよくある質問
ここでは、エントリーシートの結果発表に関して、よくある質問に回答していく。
- 選考結果が早く届くことはありますか
- 提出後に受領メールが来ない場合は
- 提出後1週間以内に連絡がない場合は
7-1.エントリーシートの選考結果が早く届くことはありますか?
選考結果が早く届く場合は、実際にある。提出した翌日や、2〜3日後に合格の連絡が来るケースだ。
君のエントリーシートが非常に魅力的で、採用担当者が「この学生には早く会いたい」と判断した場合が考えられる。
特に、選考プロセスがスピーディーなベンチャー企業や、応募者がまだ少ない早期選考の段階では起こりやすい。企業側が採用目標人数に達しておらず、積極的に採用を進めている時期も早い。
また、企業によってはAIによるスクリーニングを導入している。特定の基準(学歴や保有資格、キーワードなど)を満たした応募者に自動で通過連絡を送っている場合もある。
早く連絡が来ても油断せず、次の面接に向けてしっかりと準備を進めておきたい。
7-2.エントリーシート提出後に受領メールが来ない場合はどうしたらいい?
提出後に受領メールが来ない場合、まずは迷惑メールフォルダを確認する。
Webで提出すると、通常は「ご応募ありがとうございます」といった自動返信の「受領メール」が届くことが多い。
迷惑メールフォルダを確認しても届いていない場合、いくつか原因が考えられる。
- システムエラーで未提出
- メールアドレスの入力ミス
- 企業が受領メールを送らない
企業によっては、コスト削減やシステム上の都合で、受領メールを一切送信しない設定にしている。
エントリーシートの提出締め切りまで余裕があるなら、1日待ってみる。それでも来なければもう一度提出し直してみよう。
ただ、基本的には提出完了画面のスクリーンショットを保存するなど、提出した証拠を残した上で待つしかない。
7-3.エントリーシート提出後に連絡が1週間以内にない場合はどうする?
エントリーシートの提出後、1週間連絡がなくても問い合わせずに待つ。
企業の選考結果の連絡は、一般的に1〜2週間かかる場合が多い。1週間経った時点では、まだ選考の途中である可能性が高い。
例えば、 応募者が多い大企業の場合、すべての書類を確認するだけで時間がかかる。そのため、1週間で結果が出るほうが珍しいケースも少なくない。
この段階で企業に「選考はどうなっていますか」と問い合わせるのは避ける。企業から「待てない学生」と判断され、評価を下げる恐れがある。
まずは最低でも2週間、落ち着いて連絡を待つ姿勢が求められる。結果を待つ間は、気持ちを切り替えて他の会社の選考対策の準備を進めたい。
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また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
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8.IT業界で就活するならユニゾンキャリアにお任せ!
IT業界の就活では、プロのサポートを受けるのがおすすめだ。
応募書類の準備や企業選びを一人で進めるには限界がある。ユニゾンキャリアはIT業界に特化した、就活支援サービスだ。
どのようなサポートを受けられるか、次のインタビューで確認してほしい。
8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
最初からIT業界で就職活動を進めていましたか?
最初は大学で音楽活動をやってたので、「自分の好きなことを仕事にできたらいいな」と思って、音楽業界で就活していたんですよ。
でも、実際に内定をもらったりする中で、年収や将来性のことで不安を感じるようになって…。音楽業界ってやっぱり給料が低くて、残業時間も月40時間以上あったりもして。
だから、「好き」だけでやっていける世界ではないのかなって、現実を考えちゃいました。
将来性も、今はYouTubeとか面白いものが分散してるじゃないですか?
だから昔みたいに大きなものを作るのは、だんだん難しくなるのかなあって思って。
その点、IT業界なら需要もなくならないだろうし、スキル次第で年収も上げられるって聞いて。将来ITから音楽業界に関わることはできても、その逆はちょっと難しい気がして、IT業界を目指すことにしました。
新しい業界で就活を進めるのに不安はありませんでした?
正直、めちゃくちゃ不安でした…。大学生活は音楽とか趣味に全振りしてたんで、就活に興味が向かなくて。
だから、IT業界の知識も全然なくて。最初に使ってたエージェントさんも、IT業界の良い部分は教えてくれるんですけど、「実際どんな働き方ができるのか?」みたいなリアルなところまでは教えてくれなかったです。
それで、AIに面接の練習相手をしてもらったりしたんですけど、やっぱり完璧じゃなくて、最後の「この会社にはどう言うべきか」みたいなところは、人にお願いしないとダメだなとも思っていました。
だから、IT業界で働くイメージがあまり持てなくて、「本当に自分はエンジニアになれるんだろうか?」とモヤモヤしていました。
最後にユニゾンキャリアを利用した感想を率直に教えてください!
シンプルに一言でいうと、すごく親切でした!
バイトしながら就活していたので、土日とか夜遅い時間でもすぐにLINEで返信してくれたのがありがたかったですね。
ほかのエージェントさんだと、ここまで対応してくれなかったので、すごく助かりました。
橋本さんのお話で、IT業界のリアルな部分についてちゃんと知ることができたので、本当にありがたかったなと。
おすすめしてくれた求人も「この会社はこういう技術を使っているから将来こういうキャリアを目指せる」っていう部分まで詳しく教えてくれたので、迷わずに就活を進められました!ありがとうございました!
8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
主に面接対策ですね。
私は面接に自信がなかったので、面接で聞かれる質問への回答をまとめて、担当キャリアアドバイザーの橋本さんに添削してもらいました。
実は初めての面接で想定外の質問をされて頭の中が真っ白になったんです…。
橋本さんから面接で聞かれる質問を教えてもらってからは、面接の準備ができたのでどんな質問にでも答えられるようになりました!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!
IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。
橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。
すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。
ユニゾンキャリアは、IT業界の就活を専門に支援している。
IT業界の就活生が内定を獲得するための支援だけが目的ではない。入社後のキャリアまで見据えて、君に本当に合った企業を紹介する。
IT業界の企業が応募書類でどこを見ているか、どのような自己PRが評価されるかを把握している。君がIT業界でどのような仕事がしたいのか、どの企業が合っているのかを一緒に探す。
また、書類選考の準備や面接対策で悩んだ時も、相談相手になる。
IT業界の就活で悩む君は、無料相談は下のボタンからしてほしい。