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エントリーシート(ES)の書き方マニュアル!質問別に何を書けばいいか解説

エントリーシート(ES)の書き方マニュアル!質問別に何を書けばいいか解説 | エントリーシート

記事の概要

生まれて初めてのエントリーシートは、何を書けばいいのか分からないと思う。

今やAIを使えば簡単に書けるので、ちょっとしたポイントさえ押さえれば、サクッとエントリーシートを作ることができる。

ただ、面倒だからといってAI任せにすると、選考の通過率がガクッと下がりかねない。選考が通るはずの会社だったのに、手を抜いて落ちるなんてもったいない!

この記事では、選考が通りやすくなるエントリーシートの書き方から、書き方をマスターした上で、AIを使って書く方法について解説していく!

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1.エントリーシート(ES)とは? エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。 多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。 つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。 なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…

目次

1.ゼロからエントリーシートを書く流れ

ゼロからエントリーシートを書く流れ

エントリーシートは、念入りな準備から始めるのが書き上げるための一番の近道だ!

いきなり書き始めても、きっとすぐに手が止まってしまうはず。まずは自分自身を深く知る自己分析から始めよう。

次に、興味のある会社がどんな人を求めているのかを調べる企業研究を行う。以下の流れで進めると、スムーズだ。

  • 自分自身について深く知る(自己分析)
  • 会社が求める人物像を調べる(企業研究)
  • 質問の意図を理解し、伝えたい内容の骨組みを作る
  • 骨組みに沿って、 PREP法を意識して文章を書く
  • 完成したら他の人に読んでもらい、客観的な意見をもらう

この手順を踏むことで、君の良いところと会社が求めるものが重なる部分が見つかる。

特に、完成した文章を大学の就職相談室の人や、就活のプロである就活エージェントに見てもらうのが大切だ。自分では気づけない改善点が見つかり、文章の質がぐっと上がる。

この流れを大切にして、自信の持てるエントリーシートを完成させよう!

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
powered by Google
はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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2.エントリーシートの基本的な書き方

エントリーシートの質をもっと高めるには、基本的な書き方の型を身につけるのが重要だ!

採用担当者の心にスッと届く、分かりやすい文章には、いくつかの共通したポイントがある。

ここでは、君のエントリーシートを驚くほど良くするための4つのコツを紹介していく。

  • 結論ファーストで書く
  • 結論の背景を順序に沿ってまとめる
  • 数字を用いて定量的に書く
  • ネット上にある参考例をもとに書く

2-1.結論ファーストで書く

エントリーシートは、どんな質問に対しても、まず「結論」から書き始める

採用担当者は、短い時間でたくさんの書類に目を通す。だから、君が一番言いたいことを、すぐに理解してもらう必要がある。

最初に「私の強みは〇〇です」とはっきり答えを示そう。そうすると、その後に続く文章で何を言いたいのかが、とても伝わりやすくなる。

この書き方はPREP法と呼ばれていて、最初に結論を述べ、次に理由、具体例、そして最後に再び結論を話す構成だ。

社会に出てからも役立つ文章の作り方なので、今のうちに身につけておこう!

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2-2.結論の背景を順序に沿ってまとめる

最初の文で結論を伝えた後は、その背景にある理由やエピソードの説明に移る

「どうしてそう言えるのか」という根拠を、順序立てて説明する必要がある。説得力を増す説明の流れは、以下の4段階を意識したい

  • どのような状況だったか
  • 何が課題だと感じたか
  • 君がどう行動したか
  • 結果としてどうなったか

ただ「〇〇が強みです」と主張するだけでは、採用担当者には響かない。どのような体験をもとに、その強みが育まれたのかをはっきりさせる。

経験した事実を並べるのではなく、その時に何を考えたのかを付け加える。君の人柄や考え方は、このエピソードの部分で最もよく伝わりやすい。

2-3.数字を用いて定量的に書く

エピソードを話すときは、できるだけ数字を使って説明することを心がけよう。

なぜなら、数字は誰が読んでも同じように理解できる、客観的な事実だからだ。君がどれだけ頑張ったか、どんな成果を出したのかを伝える上で、とても有効な方法といえる。

「サークルの新歓でたくさん人を集めた」と言うより、「SNSを工夫し、参加者を去年の1.5倍の100人に増やした」と書く方が、君の頑張りがはっきりと伝わる。

売上や人数、期間、順位など、アピールしたいことに関連する数字を探してみよう

このような数字を文章に入れるだけで、話の信憑性が増し、説得力がぐんと上がる。

2-4.ネット上にある参考例をもとに書く

エントリーシートの書き方にどうしても悩んでしまったら、ネット上にある例文を参考にしたい

他の人がどんな構成で書いているのか、自分の強みをどんな言葉で表現しているのかを学ぶと、書き方のヒントがたくさん見つかる。

だけど、例文をそのまま丸写しするのは絶対にダメ。採用担当者は、これまでに何百、何千というエントリーシートを読んできている。だから、誰かの真似はすぐに見抜かれてしまう。

参考にするのは、文章の構成や言い回しだけだと考えよう。

君が実際に体験して感じた、心のこもった言葉にこそ、本当の説得力が宿るから君自身の言葉で書くことが大切だ。

エントリーシート(ES)の書き方マニュアル!質問別に何を書けばいいか解説 | エントリーシート

3.エントリーシートで企業が見ているポイント

企業がエントリーシートで何を知りたいのか、その評価ポイントを正しく理解することは、選考を突破するために欠かせない

ここでは、企業が特に注目している5つのポイントを分かりやすく解説していく。

  • 仕事に必要な文章力があるかを見たい
  • 自社の求める人柄なのかを見たい
  • コミュニケーション能力を見たい
  • 仕事への熱意や自社への志望度を見たい
  • 仕事に必要な能力があるかを見たい

3-1.仕事に必要な文章力があるかを見たい

企業はまず、君に社会人として必要な最低限の文章が書けるかどうかを見ている!

エンジニアの仕事でも、報告書を作ったり、メールを送ったりと、文章を書く場面は多い。

誤字や脱字がなく、誰が読んでも意味が分かる文章を書けるのは、仕事をする上での基本的なスキルといえる。

分かりにくい文章は、読み手に余計な時間を使わせてしまう。そのため、エントリーシートは、君が会社に提出する最初の「ビジネス文書」だと考えよう。

相手に自分の考えを正確に、そして分かりやすく伝える。そんな丁寧な文章を心がけるのが大切だ!

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3-2.自社の求める人柄なのかを見たい

企業は、エントリーシートに書かれた内容から君の人柄を読み取ろうとする。そして、会社の雰囲気や文化に合う人かどうかを判断している!

どんなに優秀でも、会社の文化に馴染めない人だと、お互いにとって良い結果にならない。だからこそ、企業は「カルチャーフィット」、つまり会社との相性をとても大切にしている。

企業のホームページにある「求める人物像」や「社員インタビュー」の記事をしっかり読んでみよう。

その上で、君の価値観が会社の求める人物像とどう合っているのかを、君自身の体験談を交えてアピールするのが重要だ。

3-3.コミュニケーション能力を見たい

最初に結論を伝えた後は、その背景にある理由を説明したい

「どうしてそう言えるのか」という根拠を、順序立てて相手に話す。ただ「〇〇が強みです」と伝えるだけでは、採用担当者は納得しにくい。

君の強みを裏付けるエピソードや、過去の経験を付け加える。結論に至った根拠をしっかり示すと、君の言葉の信頼性が高まる。

例えば「粘り強さ」を強みとしてアピールする場合を考える。 どのような状況で困難があり、君がどう考え、どう行動したのかを説明する。

そして、その行動によって、どんな結果になったのか、という流れで説明すると分かりやすい。

この背景を説明するエピソード部分が、君の人柄や能力を伝える上で最も大切になる

3-4.仕事への熱意や自社への志望度を見たい

企業は君の仕事への意欲と、「なぜ自社を選んだのか」という点を重視する

面接官は、君が「入りたい」とどれだけ強く思っているかを知りたがっているはずだ。採用担当者が特に確認したい点は、以下のようになる。

  • 仕事に対する前向きな姿勢
  • 会社への志望度の高さ
  • 入社後に活躍できる可能性

多くの学生が「将来性がある」といった、どの会社にも言えるような理由を答えてしまう。そのような曖昧な答えでは、君が本気で入社したいのかが相手に伝わらない。

君がその会社で働くイメージを、どれだけ持てているかを示す必要がある。

そのためには、その会社の事業内容や使っている技術、社風などを深く調べる。 その上で、君がどこに惹かれたのかをはっきりと伝えなければならない。

深く調べた内容をもとに、自分なりの考えを伝える。 他の会社ではなく、その会社でなければならない理由を説明したい。君自身の言葉で語れると、企業への理解が伝わり評価は高まる

3-5.仕事に必要な能力があるかを見たい

企業は、君が将来的に会社で活躍してくれる可能性、つまりポテンシャルがあるかどうかを見極めようとしている!

新卒の採用では、学生時代の経験を通じて、どんな「仕事でも役立つ能力」を身につけたかが問われる。

例えば、アルバイト経験から「課題を見つけて、解決する方法を考えて実行する力」を学んだとしよう。その力は、会社に入ってからの仕事でも、必ず活かせる。

大切なのは、身につけた能力が入社してからやる仕事にどう活かせるのかを相手に分かりやすく示すことだ。

4.よく聞かれるエントリーシートの質問一覧

エントリーシートで聞かれる質問は色々あるけれど、そのほとんどは、君の「能力やスキル」「人柄や性格」「会社への志望度」の3つのどれかを知るためのものだ。

それぞれの質問がどのカテゴリーに入るのかを意識すると、企業が何を知りたいのか、その質問の意図がもっとはっきりと分かるようになる

ここでは、よく聞かれる代表的な質問を3つのカテゴリーに分けて紹介する。

  • 能力やスキルについて問う質問
  • 人柄や性格について問う質問
  • 自社への志望度について問う質問

4-1.能力やスキルについて問う質問一覧

このカテゴリーの質問は、君が持っている強みや、これからどれだけ成長できそうかという可能性を直接聞くものだ。

君が会社に入った後、どんな風に活躍してくれるのかな、と企業がイメージするための質問といえる。例えば、以下のような質問がある。

  • 自己PR
  • あなたの強み・弱み
  • 保有資格やスキル
  • チームで成し遂げた経験
  • あなたを採用するメリット

これらの質問には、君の経験に基づいた具体的なエピソードを交えて答えることで、君が持つ能力に説得力を持たせることが大切だ。

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4-2.人柄や性格について問う質問一覧

ここでは、君がどんなことを大切にしているか、物事にどう取り組むかといった、君の内面的な部分について聞かれる

君がどんな人で、会社の雰囲気や考え方に合うかどうかを企業が見極めるための質問だ。例えば、以下のような質問がある。

  • 学生時代に最も力を入れたこと
  • これまでの人生での挫折経験
  • 今の大学や学部を選んだ理由
  • 周りからどんな人だと言われるか
  • あなたの趣味・特技

これらの質問を通して、君の価値観や人間性を伝えることで、企業との相性の良さをアピールしよう

4-3.自社への志望度について問う質問一覧

このカテゴリーの質問では、君がどれだけその会社のことを理解しているか、そしてどれだけ「この会社で働きたい」と思っているかが試される

「どうしてこの業界なの?」「どうしてうちの会社なの?」という問いに、君の言葉でしっかり答えなければならない。具体的には、以下のような質問がある。

  • 志望動機を教えてください
  • 就職活動の軸
  • この業界を選んだ理由
  • 入社後に挑戦したい仕事
  • あなたのキャリアプラン

これらの質問に答えるためには、深い企業研究が欠かせない。

その会社でなければならない理由を明確に伝えることで、君の熱意を示そう

エントリーシート(ES)の書き方マニュアル!質問別に何を書けばいいか解説 | エントリーシート

5.【質問別】エントリーシートの例文集

【質問別】エントリーシートの例文集

ここでは、よくあるエントリーシートの質問ごとに、回答例とそのポイントを紹介していく。

以下の例文を参考にしながら、君自身の経験を君自身の言葉で書き直して、オリジナルの回答を作ることが重要だ。

文章の構成や表現の仕方を確認しがら、「自分だったらどう書くかな」と考えてみよう。それが、選考に通りやすいエントリーシートを作るための近道になる。

  • 自己紹介の例文
  • 自己PRの例文
  • あなたの強み・弱みの例文
  • 学生時代に力を入れたことの例文
  • 今の大学を選んだ理由の例文
  • 挫折した経験の例文
  • 就活の軸の例文
  • この業界を選んだ理由の例文
  • どんな社会人になりたいかの例文
  • 志望動機の例文
  • 将来の夢の書き方
  • 趣味・特技欄の書き方

5-1.自己紹介の例文

【例文】

〇〇大学〇〇学部〇〇学科から参りました〇〇と申します。大学では〇〇ゼミに所属し、〇〇というテーマで研究に取り組んでいます。学生時代は、3年間続けたカフェのアルバイトに力を注ぎました。お客様一人ひとりに合わせた接客を心がけ、常連のお客様から「君がいるからまた来たよ」という言葉をいただいた時に、大きなやりがいを感じました。この経験から培った「相手の立場に立って考える力」を、貴社でも活かしていきたいと考えております。本日はよろしくお願いいたします。

自己紹介は、君がどんな人なのかを短時間で伝えるための最初のチャンスだ。

学校名や名前といった基本情報に加えて、大学で何を勉強しているかや、学生時代に一番頑張った経験を、簡単にまとめて話そう。

「相手の立場に立って考える力」というように、自分の強みと経験を結びつけて話してみよう。そうすれば、ただの自己紹介じゃなくて、効果的な自己アピールのスタートになる。

長くなりすぎないように、1分くらいで話せる長さにまとめる。

面接官との最初の会話だから、明るくハキハキと話すことも意識したい。

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5-2.自己PRの例文

【例文】

私の強みは、目標達成に向けた課題発見力と実行力です。所属するフットサルサークルでは、大会での1回戦敗退が続いていました。原因を分析した結果、チーム内の連携不足と体力不足が課題だと判明しました。そこで私は、練習前に必ず戦術確認のミーティングを行うことと、週2回のフィジカルトレーニングを導入することを提案し、自らも率先して取り組みました。その結果、チームの一体感が高まり、次の大会では目標であったベスト8を達成することができました。この経験で培った課題発見力と実行力を活かし、貴社のプロジェクトにおいても目標達成に貢献したいです。

自己PRでは、まず「私の強みは〇〇です」と、はっきりと結論から伝えるのが重要だ。その上で、その強みを証明するための具体的なエピソードを続けよう。

この時、どんな状況で(Situation)、どんな目標や課題があって(Task)、君がどう行動して(Action)、どんな結果になったか(Result)、という流れを意識すると、話がとても分かりやすくなる。

例文のように「ベスト8を達成した」というような、具体的な数字や成果を入れると、君の頑張りが客観的に伝わって、話の説得力がぐっと増す。

そして最後は、その強みを会社に入ってからどう活かしたいか、という意気込みで締めくくろう。そうすることで、会社の人も、君が実際に働いている姿をイメージしやすくなる。

5-3.あなたの強み・弱みの例文

【例文】

私の強みは、目標達成のために周囲を巻き込みながら行動できる「推進力」です。一方、弱みは物事に集中しすぎるあまり、時に視野が狭くなってしまうことです。大学の学園祭で模擬店のリーダーを務めた際、売上目標達成にこだわるあまり、一人で作業を抱え込み、メンバーの負担に気づけないことがありました。このままではいけないと考え、メンバーに正直に状況を話し、役割分担を見直しました。結果、全員で協力して目標を達成できただけでなく、以前よりも風通しの良いチームになりました。この経験から、目標達成にはチーム全体の協力が不可欠だと学びました。今後は、常に周りを見て行動することを意識し、弱みを克服していきたいです。

自分の弱みを話すときは、ただ「〇〇が苦手です」と言うだけじゃなくて、それを直すために努力している姿勢を見せることがとても大切だ!

自分の弱みをちゃんと理解して、それを良くするためにどんな努力をしているのかを具体的に話そう。

そうすることで、君が自分を客観的に見ることができて、成長したいという気持ちが強い人だとアピールできる。

例文のように、自分の強みを発揮した経験の中で、弱みが出てしまったけれど、それを乗り越えた、というエピソードを話すと、話に一貫性が出て分かりやすい。

「慎重すぎる」という弱みは、見方を変えれば「丁寧でミスが少ない」という長所にもなる

そんな風に、長所にもなり得るような言葉を選ぶと、ネガティブな印象を和らげることができる。

5-4.学生時代に力を入れたことの例文

【例文】

私が学生時代に最も力を入れたことは、個別指導塾のアルバイトで担当生徒の英語の成績を30点向上させたことです。当初、生徒は英語への苦手意識が強く、授業に集中できない状態でした。私はまず、生徒との対話を通じて、苦手な原因が「単語の暗記」にあると突き止めました。そこで、単語を覚えるのが楽しくなるよう、イラストを使ったオリジナルカードを作成し、毎回の授業で5分間のゲームを取り入れました。また、保護者の方とも連携し、家庭学習の習慣づけをサポートしました。その結果、生徒は徐々に自信を取り戻し、3ヶ月後のテストで成績を30点上げることができました。この経験から、相手の立場に立って課題の原因を探り、粘り強く解決策を実行する重要性を学びました。

この質問で企業が知りたいのは、「何をしたか」という結果そのものよりも、「課題に対してどう考え、どう行動したか」というプロセス、つまり過程だ。

この例文では、「成績を30点上げた」という結果を示しつつ、そこに至るまでの「原因を探る」「解決策を考える」「周りと協力して実行する」という過程を詳しく説明している。

こうすることで、君が自分で課題を見つけて解決する力があることや、主体的に行動できる人だということを、効果的にアピールできる。

そして最後に、その経験から何を学んだのかをはっきりと述べよう。そうすることで、その経験が将来仕事をする上でも役立つ、再現性のあるスキルだと示すことができる!

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5-5.今の大学を選んだ理由の例文

【例文】

私が〇〇大学を選んだのは、現場に触れる学びを通して、社会の問題を良くしていく一員になりたいと考えたからです。高校時代、地域の過疎化問題に関心を持ち、大学では地方創生について深く学びたいと思っていました。多くの大学の中でもこの大学は、地域と連携して活動する機会が豊富で、教科書だけでなく現場の声を直接聞ける点に強く惹かれました。入学後は、〇〇という活動に参加し、地元企業の方々と協力して特産品を使った商品開発に取り組みました。この経験は、様々な立場の人と協力して一つの目標に向かう難しさと面白さを教えてくれました。この学びを活かし、社会人としても多くの人と協力しながら課題に向き合いたいです。

この質問では、君の価値観や物事を決めるときの考え方が見られている

「家から近い」といった理由ではなく、君が何を学びたいと考え、そのためにどうしてこの大学が最適だと判断したのかを、筋道を立てて説明しよう。

例文のように、大学を選んだ理由と、入学後の実際の経験、そしてそこから得た学びを繋げて話す。そうすると、君の行動に一貫性があり、目的意識が高い人だと示すことができる。

過去の選択理由をきちんと語ることで、君が将来仕事を選ぶときも、明確な目的を持って取り組む人材だとアピールできる

5-6.挫折した経験の例文

【例文】

私の挫折経験は、大学のサッカー部でレギュラーになれなかったことです。高校まで主力選手だった私は、大学でも通用するという自信がありましたが、レベルの高さに圧倒され、ベンチ入りすらできない日々が続きました。悔しさから一時は退部も考えましたが、ここで逃げたら何も残らないと思い直し、自分に何が足りないのかを徹底的に分析しました。フィジカルと戦術理解度が特に不足していると考え、全体練習後に毎日1時間の筋力トレーニングと、試合映像の分析を自主的に行いました。すぐに結果は出ませんでしたが、粘り強く続けた結果、3年生の秋には目標だったレギュラーの座を掴むことができました。この経験から、目標と現状の差を冷静に分析し、地道な努力を継続する重要性を学びました。

企業がこの質問で知りたいのは、君が失敗したことそのものではなく、難しい状況にどう向き合って、そこから何を学んで成長したのか、という点だ!

挫折した経験を話すときは、以下の構成で話すと伝わりやすくなる。

  1. どんなに大変な状況だったか
  2. それに対して自分がどう行動したか
  3. その結果どうなり、何を学んだか

ここで一番大切なのは、失敗の原因を誰かのせいにしないで、自分自身の課題として受け止めて、それを乗り越えるために自分から進んで行動した、ということを示すことだ。

冷静に自分を分析して、地道な努力を続けた過程を具体的に語ることで、君の精神的な強さや粘り強さを、効果的にアピールできる

5-7.就活の軸の例文

【例文】

私の就活の軸は2つあります。1つ目は「IT技術を用いて、人々の生活を根底から支える仕事に携わること」です。大学の講義で、金融や交通といった社会インフラが、いかに高度なITシステムによって支えられているかを知り、感銘を受けました。社会への貢献を実感できる仕事に就きたいと考えています。2つ目は「若手のうちから挑戦できる環境で、専門性を高め続けること」です。変化の速いIT業界で活躍するためには、常に学び続ける姿勢が不可欠だと考えています。貴社の充実した研修制度と、若手にも積極的に裁量を与える社風の中で、いち早く成長したいです。この2つの軸を実現できるのが貴社だと確信し、強く志望しております。

就活の軸というのは、君が会社を選ぶときに何を一番大切にしているかを示す、羅針盤のようなものだ!

どうしてその軸を持つようになったのか、君自身の経験や大切にしている価値観と結びつけて説明すると、君らしさが伝わって、話に説得力が増す。

「成長できる環境」というような、少し抽象的な言葉だけじゃなくて、どんな分野で、どんな環境で成長したいのかを具体的に述べることが重要だ。

そして、君が大切にしているその軸が、どうしてこの会社でなら実現できるのかを結びつけることで、君の「この会社で働きたい」という強い気持ちを示すことができる。

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5-8.この業界を選んだ理由の例文

【例文】

私がIT業界を志望する理由は、技術の力で社会が抱える様々な課題を解決できる可能性に魅力を感じているからです。大学のゼミで、地方の農業が後継者不足という課題に直面していることを学びました。その解決策を調べる中で、AIを活用した農作物の自動収穫システムや、ドローンによる生育状況の管理など、IT技術が大きな役割を果たしていることを知りました。このことから、ITは特定の分野だけでなく、あらゆる産業の基盤となり、社会をより良く変えていく力を持っていると確信しました。私もITの専門知識を身につけ、将来的には人手不足や生産性の向上といった社会課題の解決に貢献できるエンジニアになりたいと考えています。

業界を志望する理由は、君自身の「これがきっかけだった」という体験と結びつけて語ることが、とても重要だ。

「将来性があるから」という理由だけだと、他のたくさんの就活生と同じになってしまい、君の個性が伝わりにくい。

例文のように、「ゼミでの学び」という具体的なきっかけを話して、そこからどうしてIT業界に興味を持ったのかを、筋道を立てて説明しよう。

IT業界のどんなところに魅力を感じて、その中で自分は将来どうなりたいのか、という未来の姿まで示す

そうすることで、君の「学びたい」という意欲や、目的意識の高さをアピールできる。

5-9.どんな社会人になりたいかの例文

【例文】

私は、周囲から信頼され、「この人に任せれば安心だ」と思っていただけるような社会人になりたいです。個別指導塾のアルバイトでは、生徒や保護者の方との信頼関係を築くことを第一に考えていました。そのために、生徒一人ひとりの学習状況や性格を細かく把握し、それぞれに合った指導計画を立てるだけでなく、毎回の授業内容や生徒の様子を保護者の方に丁寧に報告することを徹底しました。その結果、「先生に担当してもらえて良かった」という言葉をいただき、信頼関係が成果に繋がることを実感しました。貴社に入社後も、まずは目の前の仕事に真摯に取り組み、着実にスキルを身につけたいです。そして、将来的にはお客様やチームメンバーから厚い信頼を寄せられるエンジニアとして、プロジェクトを成功に導きたいです。

この質問では、君が仕事に対してどんな価値観を持っていて、将来どんな風になりたいと考えているのかが見られている

ただ「成長したいです」と答えるだけじゃなくて、どんな社会人になりたいのか、その理想の姿を具体的に描くのが大切だ。

例文のように、アルバイトの経験で学んだ価値観(信頼関係の大切さ)を元にして、社会人としての理想像を語ると、君の人柄や仕事に対する真面目な姿勢がよく伝わる。

そして、その理想の社会人になるために、会社に入ってからどう行動するのかを述べよう。そうすれば、君が自分の将来をちゃんと考えている、計画性のある人だとアピールできる

5-10.志望動機の例文

【例文】

IT技術を用いて、人々の暮らしを豊かにする仕事がしたいと考え、貴社を志望します。私は貴社の〇〇というサービスを愛用しており、これまで当たり前に手間がかかっていた作業が簡単な操作で完了する点に、ITの持つ大きな可能性を感じました。この経験をきっかけに、私もIT技術を学び、サービスを提供する側になりたいと強く思うようになりました。数ある企業の中でも、貴社が常にお客様の視点に立ち、暮らしをより良くしようと挑戦を続ける姿勢に惹かれています。私もその一員として、お客様の毎日に新しい価値を届けられるエンジニアになりたいです。

志望動機で一番大切なのは、「なぜこの会社なのか」という理由を明確に伝える点だ。

そのためには、以下の3つの上から順番に盛り込むと良い。

  1. 成し遂げたい想い
  2. きっかけとなった原体験
  3. この会社でなければならない理由

例文では、貴社のサービスに感動した経験から「暮らしを豊かにしたい」という想いを見つけた。このことを実現できる場所として、貴社の「お客様の視点に立つ姿勢」を挙げている。

自分の経験や想いと、企業の特徴を結びつければ、君だけの説得力ある志望動機になる。

企業研究を深く行い、その会社ならではの魅力を自分の言葉で語るのが、他の就活生との差別化につながる

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5-11.将来の夢の書き方

【例文】

私はIT技術を用いて、誰もが安心して情報を使える社会を支えたいと考えています。近年、個人情報の流出などがニュースで頻繁に取り上げられるのを見て、情報を守る仕事の重要性を強く感じました。貴社は、特に高い安全性が求められる金融機関のシステム基盤を長年にわたり手掛けており、社会からの厚い信頼を得ています。その高い技術力と責任感の強さに、私自身も社会を支える一員になりたいという想いが一層強くなりました。まずは貴社でシステムの基盤を支える仕事を通して、大規模な仕組みがどう動いているのかを深く理解したいです。将来的には、情報を守るためのスキルを身につけ、社会を陰から支えるエンジニアとして活躍したいです。

将来の夢を語る際は、ただ大きな目標を話すだけでなく、その夢を実現するために将来どうなりたいか、そしてなぜその会社でなければならないのかを結びつけるのが重要だ。

ただ夢を語るだけだと、現実味のない話に聞こえてしまう。

例文では、「セキュリティ分野で社会に貢献したい」という夢に対し、その会社で「システムの土台を支えるエンジニア」としてキャリアを始め、専門性を高めていきたいという道筋を示している。

こうすることで、君が自身の将来を真剣に考えている、計画性のある人だとアピールできる

5-12.趣味・特技欄の書き方

【例文】

◆趣味
御朱印集め:週末に各地の神社仏閣を巡っています。事前に歴史や見どころを調べ、計画を立てて訪問するのが好きです。これまでに50以上の御朱印を集めました。

◆特技
特にスパイスから作るカレーが得意です。複数のスパイスを組み合わせ、最高の味になるよう配合を研究しています。友人からは「お店のようだ」と褒められます。

趣味や特技を書く欄は、君の人柄や個性を伝える絶好のチャンスだ!

ただ「読書」とか「映画鑑賞」と一言書くだけじゃなくて、それをどんな風に楽しんでいるのか、何かこだわりがあるのかを少し具体的に書き加えてみよう。

そうすれば、採用担当者の興味を引くことができる。例文の「御朱印集め」からは計画性や探究心が、「料理」からは創造性や粘り強さといった人柄が、なんとなく伝わってくる。

このように、趣味や特技を、君の長所とさりげなく結びつけてアピールできると効果的だ。面接で話が広がるきっかけになるから、君が本当に好きなことを正直に書くのが一番だ

6.エントリーシートの基本情報欄の書き方

質問に答える文章に力を入れるのはもちろんだが、名前や住所などを書く基本情報欄も、絶対に間違えずに正確に記入しなければならない

ここでのうっかりミスは、「注意力が足りない人なのかな」とか「うちの会社への志望度が低いのかな」という、とてももったいない印象を与えてしまいかねない。

社会人としての基本である、正確な書類を作る能力を示すためにも、以下の点を確認して細心の注意を払って、丁寧に書いていこう!

  • 個人情報の書き方
  • 学歴・職歴は中学校卒業から記入
  • 資格欄に書ける資格・書けない資格
  • 質問によっては空欄にする

6-1.個人情報の書き方

氏名、住所、連絡先などの個人情報は、省略せずに、一字一句正確に記入しよう

特に住所は、都道府県名から書き始め、アパート名や部屋番号まで正式な名称で書くのがマナーだ。

連絡先は、日中に一番連絡がつきやすい電話番号と、普段からこまめにチェックするメールアドレスを記載する。

もしここに間違いがあると、大切な選考の連絡を受け取れない、なんてことにもなりかねない。

提出する前には、声に出して読み上げるなどして、必ず入念に再確認しよう。小さなミスが君の評価を下げてしまわないよう、最後まで気を抜かないでほしい。

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6-2.学歴・職歴は中学校卒業から記入

学歴は、特に指定がなければ、中学校を卒業した年月から書くのが一般的だ

学校の名前は「〇〇高校」のように略さずに、「〇〇県立〇〇高等学校」といった正式な名称で書こう。学部や学科の名前も、学生証などを見ながら正確に記入していく。

アルバイトの経験は職歴には含まれない。だから、正社員として働いた経験がなければ「なし」と記入する。

そして最後に、「以上」と右詰めで書くのを忘れないようにしよう。

6-3.資格欄に書ける資格・書けない資格

資格の欄には、君が取得した資格を、正式な名前で、取った順番に記入していく

運転免許(バイクの場合は不要)や、TOEICなどの語学系の資格、ITパスポートなどのIT系の資格は、君のスキルをアピールする良い材料になる。

TOEICの場合はスコアを、その他の資格の場合は「取得」と記入しよう。一方で、趣味の領域が強い資格や、仕事とあまり関係がなさそうな資格は、無理に書く必要はない。

仕事で活かせる可能性のある資格を優先して書く。資格の多さではなく、君の意欲やスキルを証明できるかが重要だ。

6-4.質問によっては空欄にする

エントリーシートの項目はすべて埋めるのが基本だが、特別な受賞歴や特記事項のように、該当する事柄がない場合は正直に「特になし」と記入して問題ない

無理に何かをひねり出して書く必要はない。空欄で提出すると記入漏れだと思われる可能性があるので、「特になし」と一言書こう。

そうすることで、質問を確認した上で該当事項がないと示すことができる。

大切なのは、すべての項目に目を通し、誠実に対応する姿勢だ。空欄のまま提出するのは、質問を見落としたと判断されかねないので注意しよう。

エントリーシート(ES)の書き方マニュアル!質問別に何を書けばいいか解説 | エントリーシート

7.エントリーシートの書き方に関するよくある質問

エントリーシートを書き進めていると、色々な疑問が浮かんでくるはずだ。

ここでは、就活生から特によく聞かれる質問と、その答えをまとめた。

  • AIを使って書いても企業にバレないですか?
  • インターンの場合の書き方について教えてください!
  • 「手書き」と「パソコン」どちらを選べばよいですか?
  • 文字数制限がない場合は何文字にしたらいいですか?
  • どうしても書けない場合はどうしたらいいですか?

7-1.AIを使って書いても企業にバレないですか?

AIを使って作った文章が、採用担当者にバレてしまう可能性は十分にある。だから、安易に使うのはおすすめしない。

ただ、マイナビの調査によると、2026年に卒業する学生の約4割が、エントリーシートを作る時にAIを使っている。

AIは、文章の構成案を考えたり、言葉の表現を綺麗に整えたりする上では、確かに便利だ。でも、AIが作った文章は、どうしても誰にでも当てはまるような、ありきたりな内容になりやすい。

これでは、君自身の経験や、君だけの熱い気持ちが伝わりにくくなってしまう。

AIはあくまでアイデアを出すための壁打ち相手くらいに考えて、最後は必ず自分の言葉で書き直したい

参照:マイナビ

7-2.インターンの場合の書き方について教えてください!

インターンシップ選考のためのエントリーシートも、基本的な書き方は本選考のものと変わらない

結論から先に書いて、具体的なエピソードを交えながら、自己PRや志望動機を伝えよう。

ただし、本選考と少しだけ違う点もある。企業はインターンを通して、学生に自分の会社のことをもっと深く知ってほしい、と考えている場合が多い。

そのため、今持っているスキルよりも、「何かを学びたい」という意欲や、これから成長していきそうな可能性の方が、より重視される傾向にある。

学びたいという純粋な好奇心や、成長したいという気持ちをアピールすれば、きっと良い印象につながるはずだ。

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7-3.「手書き」と「パソコン」どちらを選べばよいですか?

企業の指定がない場合、パソコンでの作成をおすすめしたい。

履歴書やエントリーシートの作成方法で、手書きかパソコンかは迷う点になる。パソコンでの作成が現在の主流となっている。 IT業界を目指すのであれば、パソコンの基本スキルを示す意味でも望ましい。

パソコンでの作成には、手書きにはないメリットが複数存在する。例えば、 文章を間違えてもすぐに修正できる。 誰が読んでも読みやすい文字で作成しやすい。

一度作った文章のデータを保存しておけば、他の会社のエントリーシートにも応用が効く。

手書きは、失敗すると最初から書き直す手間がかかる。郵送の準備も必要になる。特別な理由がない限りは、パソコンで作成しておきたい。

7-4.文字数制限がない場合は何文字にしたらいいですか?

もし質問に文字数制限がない場合は、与えられた記入欄の8割以上を埋めるのを目安にすると良い。

書く量が少なすぎると、「あまりやる気がないのかな」と思われてしまう可能性がある。

逆に、枠いっぱいに小さな文字でぎっしりと書き込むのも、「要点をまとめるのが苦手な人なのかな」と判断されかねない。

伝えたいことを簡潔にまとめつつも、君の熱意が十分に伝わるボリュームとして、8割から9割くらいを目指すのが、一番バランスが良いといえる。

7-5.どうしても書けない場合はどうしたらいいですか?

エントリーシートがどうしても書けなくて、一人で抱え込んでしまうのが、一番良くない

書けない原因は、自分についてまだよく分かっていない「自己分析不足」や、会社のことをよく知らない「企業理解の不足」など、色々考えられる。

そんな時は、一度パソコンから離れて、友達や家族に「私の良いところってどんなところだと思う?」と聞いてみよう。

あるいは、大学の就職相談室に相談しに行くのも、とても良い方法だ。

自分以外の人の客観的な視点をもらうことで、自分では気づかなかった自分の強みが見つかることもある。一人で悩まず、周りを頼ってみよう。

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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8.自分にぴったりなIT企業を探すならユニゾンキャリア

自分に合う企業がどんなところか分からなくなってしまうのは、就活ではよくあることだ。

ネットの情報だけを頼りに一人で進めていると、本当に自分に合った道筋なのか不安になる。

そんな時は、IT業界の就活を専門に見てきたプロに頼ってみてほしい

8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①

成功者インタビューより

内定先の企業に入社を決めた理由は何ですか?

AIに特化していて、最新技術を扱うところに魅力を感じました。

せっかく、エンジニアになるなら最新技術にも携わりたいという気持ちがあったので、新卒で入社するならこの企業だって思ったんです!

あと、教育体制もあって成長できる環境があるのも決め手でしたね。

ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?

主に面接対策ですね。

私は面接に自信がなかったので、面接で聞かれる質問への回答をまとめて、担当キャリアアドバイザーの橋本さんに添削してもらいました。

実は初めての面接で想定外の質問をされて頭の中が真っ白になったんです…。

橋本さんから面接で聞かれる質問を教えてもらってからは、面接の準備ができたのでどんな質問にでも答えられるようになりました!

ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!

IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。

橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。

すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。

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8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②

成功者インタビューより

エンジニアにも色々職種がありますが、なぜ開発エンジニアになろうと思ったんですか?

自分で作ったものが目に見える形でお客様に届く、というところに魅力を感じたからです。

自分が書いたコードが動いて、それが誰かの役に立っていると実感できるのは、開発エンジニアならではのやりがいじゃないかなって。

父がやっていたインフラエンジニアとは別の職種になるんですけど(笑)

僕の場合はお客様の反応が直接見えるほうが、モチベーションにつながりそうだと感じました。

もともとものづくりにも興味があったので、自分の手で何かを生み出して、それをお客様に喜んでもらえる開発エンジニアは、自分に合ってるかなと。

ユニゾンキャリアの就活サポートはぶっちゃけどうでしたか?

一言で言うと、「広告以上」でした(笑)僕の強みを一緒に考えてくれたり、企業ごとの対策を立ててくれたりして。本当に一から全部サポートしてもらったんです。

担当キャリアアドバイザーの奥之園さんが、すごく話しやすい方で、面談が楽しみなくらいでした(笑)

特に助かったなと思うのは、面接対策です。よく聞かれる質問リストをもらって、その回答を奥之園さんと一緒に考えていきました。

僕は面接で話す内容が抽象的になりがちだったんですけど、そういう部分もちゃんと指摘してくれて。「こう言ったほうが伝わりやすいですよ」みたいな提案をしてもらいました。

実際の面接でも、奥之園さんと一緒に準備していた質問がたくさん聞かれたので、しっかり答えられました!

「面談が楽しみだった」というお話しがありましたが、最後にユニゾンキャリアを利用した感想をお聞きしたいです!

奥之園さんとは年齢が近くて、就活の話だけじゃなくてプライベートな話もさせてもらってたんです。

就活中ってやっぱり緊張していたので、面談の時間がくつろぎの時間みたいになってて(笑)

それだけじゃなくて、分からないことを質問したら遅い時間でもすぐに返信してくれましたし、面接の練習もすごく付き合ってくれて。

ただリラックスできただけじゃなくて、何度も面談をしていくうちに、面接でどう答えれば良いかだんだん分かるようになったのもありがたかったです。

正直、ユニゾンキャリアさんにお願いするまでは、ESの書き方とか面接対策とか何も分からない状態だったので、内定をもらえて本当に良かったです!

ユニゾンキャリアは、ITエンジニアを目指す学生の就活に特化したサポートを行っている。

だからこそ、君が持つ経験や価値観が、どの企業のどんな仕事で活かせるのかを一緒に考えることができる。

さらに、ネットの情報だけでは分からない企業のリアルな情報をもとに、君だけの就活の軸を一緒に見つけ出す手伝いもできる

まずは下のボタンから無料相談をしてほしい。

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