記事の概要
エントリーシートは就活において最初の関門なので、時間をかけてでも作っていきたい。
もし初めてのエントリーシートを作成するのに時間がかかっていたとしても問題ない。私も含め、すべての就活生が通る道だからだ。
ただ、何時間もかけて何を書いたら分からないのなら、すぐに対策を立てたほうがいい。
この記事では、エントリーシートの作成にかかる時間や効率的に書く方法をまとめた。
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1.エントリーシート(ES)とは?
エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。
多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。
つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。
なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…
1.最初のエントリーシート作成には時間がかかる
多くの就活生が、最初のエントリーシートを書き上げるのに2時間から4時間ほど費やす。
自己分析や企業研究をもとにエントリーシートを初めて書くため、多くの時間が必要になるのは仕方がない。
自分の強みやガクチカに使うエピソードは決まっていても、どう表現すれば採用担当者に伝わるか悩むことになる。応募先の会社が求める人物像に合わせて、どこを強調すべきか考えるからだ。
最初のエントリーシートは、今後の選考で使い回せる自己PRやガクチカの元になる文章になる。その分だけ文章の構成や言葉を選ぶのに時間をかけても問題ない。
最初に時間をかけて書いた1通目が、今後の就活を効率良く進める準備になる。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.エントリーシート作成に時間のかけすぎの目安
エントリーシートの作成に時間がかかりすぎると、応募できる企業数が減り、選考対策も進まない。
特に1通目と2通目以降では、かける時間の目安が異なる点を覚えておきたい。自分が時間をかけすぎているか判断できないと、非効率な就活を続けることになる。
ここでは、君の状況別に「時間のかけすぎ」とされる目安を解説していく。
- 初めてのエントリーシート作成は4時間以上
- 2通目以降は3時間以上で時間のかけ過ぎ
- 就活終盤なら1通1時間以上で時間のかけ過ぎ
2-1.初めてのエントリーシート作成は4時間以上
初めてのエントリーシート作成に4時間以上かかるのは、時間をかけ過ぎている。
自己分析や企業研究に時間がかかるのは当然だが、4時間を超える場合は非効率な書き方をしている可能性が高い。
例えば、文章の質を追求するあまり、一文を書くのに悩み過ぎている状況が考えられる。また、どのエピソードを盛り込むべきか決められずに、何度も書き直している可能性もある。
それでは時間だけが過ぎてしまい、心身ともに疲弊してしまう。もし4時間以上かかっているなら、一度立ち止まって考えたい。
まずは、どの作業に時間がかかっているのか冷静に分析しよう。
自己分析や企業研究が不足しているのか、それとも文章の表現で悩んでいるのか、エントリーシートを書くのに時間がかかる原因が分かれば改善策も立てやすい。
2-2.2通目以降は3時間以上で時間のかけ過ぎ
2通目以降のエントリーシート作成に3時間以上かけるのは、効率が良くない。
1通目で自己PRやガクチカといった主要な質問の回答は、すでに基本の形ができあがっている。そのため、2通目以降は応募する会社に合わせて、その内容を調整する書き方が中心になる。
もちろん、会社ごとに志望動機は新しく考えたい。 しかし、ゼロから考え直す部分は少ないため、エントリーシートを作成する時間は大幅に短縮できる。
もし3時間以上かかっているなら、書き方に何かしらの問題がある。使い回せる部分とそうでない部分の区別ができていない。 あるいは、毎回新しい表現を考えようとして、時間を使いすぎているのかもしれない。
効率よくエントリーシートを作成するために、進め方を見直そう。 そうすれば、多くの会社に応募する時間を確保できる。
2-3.就活終盤なら1通1時間以上で時間のかけ過ぎ
就活終盤の時期に、エントリーシート1通へ1時間以上かけるのは非効率といえる。
この時期は、すでに何枚もエントリーシートを作成しているはずだ。そのため、自己PRやガクチカといった、どの会社でも聞かれる質問の回答は固まっている。
例えば、 最初の頃は数時間かかった企業研究も、会社のHPで見るべき要点が分かり、短い時間で終えられる。文章を書くスピード自体も、経験を積むことで上がっているだろう。
就活の終盤は、面接の練習や企業説明会への参加など、エントリーシートの作成以外にもやるべき作業が多い。
そのため、1通の書類作成に時間をかけすぎると、他の選考準備が不十分になる恐れがある。
とはいえ、1時間以上かかるのは、完璧を求めすぎている可能性が高い。 一定の質を保ちつつ、エントリーシートを作成する速度も意識して就活を進めていきたい。
3.エントリーシート作成に時間がかかり過ぎる理由
エントリーシート作成に時間がかかり過ぎるのには、はっきりとした理由がある。その原因を理解すれば、対策も見えてくる。
ここでは、多くの就活生が陥りがちな4つの理由を解説していく。
- 自己分析と企業研究が足りない
- 書く内容が何も決まっていない
- 定番の書き方を知らずに書きはじめる
- 同じ設問の回答を毎回書いている
3-1.【1通目~】自己分析と企業研究が足りないため
エントリーシート作成に時間がかかる原因の一つは、自己分析と企業研究の不足にある。
自分の強みや価値観が整理できていないと、自己PRやガクチカの設問には答えられない。書くための材料がなければ、ペンが進まないのは当然だ。
また、応募した企業がどんな人材を求めているのか理解していないと、響く志望動機は作れない。企業の表面的な情報だけでは、ありきたりな内容になってしまう。
自分自身と企業について知る作業が、エントリーシートの作成時間の短縮につながる。そのため、この土台作りを疎かにしないようにしたい。
3-2.【1通目~】書く内容が何も決まっていないため
1通目のエントリーシート作成に時間がかかるのは、書く内容を決めずに書き始める点が原因になる。
最初に準備すべき主な点について、以下にいくつか挙げる。
- どの経験を選ぶか
- 何を伝えたいか
- どの順番で書くか
まずは、学生時代の経験から、応募する会社に合うものを選ぶ必要がある。
書く内容を決めずに書き始めると、話の結論が見えなくなる可能性が高い。結果として、何度も書き直すことになり時間だけが過ぎていく。 まず文章の内容を考えてから書き始めたい。
3-3.【1通目~】定番の書き方を知らずに書きはじめるため
文章の型を知らずに書き始めるのも、時間を浪費する原因の一つだ。
エントリーシートの文章には、以下のようなPREP法という定番の型がある。
- Point:結論
- Reason:理由
- Example:具体例
- Point:結論
この型を知っているだけで、文章の構成に悩む時間がなくなる。そして、採用担当者にも伝わりやすい文章を速やかに書けるようになる。
採用担当者は多くのエントリーシートを読むため、結論ファーストの文章は評価されやすい。もし我流で書いてしまうと、話の要点がぼやけてしまう。
何を伝えたいのかが分かりにくくなり、何度も書き直す羽目になる。最初に型を学ぶひと手間が、結果的に時間短縮につながる。
3-4.【2通目~】同じ設問の回答を毎回書いているため
2通目以降のエントリーシート作成に時間がかかるなら、毎回ゼロから文章を考えている可能性が高い。
自己PRやガクチカといった質問は、多くの会社で共通して出題される。
そのため、 志望動機以外の定番の質問は、一度しっかりした文章を作っておく。その文章を質問の型として使い回す。もちろん、受ける会社に合わせて表現の調整は必要になる。
しかし、文章の中心部分まで毎回新しく考えるのは時間がもったいない。毎回ゼロから考えると、時間もかかり、文章の質が不安定になるかもしれない。
会社に合わせて少しだけ調整する方法を取り入れるだけで、作成時間は短縮できる。 時間短縮だけでなく、毎回一定の質を保てる点もメリットだ。
4.エントリーシート1通目の時間を短くする手順
最初のエントリーシートは時間がかかるものだが、工夫次第で効率良く進められる。
質の高いエントリーシートを短時間で作成するために、実践したい4つの手順を紹介する。
- ChatGPTで自己分析を深掘りする
- 自己PRなどの経験をメモしておく
- 事前に各質問の書き方を確認する
- 自分に似た就活生のESを参考にする
4-1.手順①ChatGPTで自己分析を深掘りする
エントリーシート作成の時間短縮には、ChatGPTで自己分析を深掘りするのが役立つ。
自己分析は時間がかかる作業だが、ChatGPTのような生成AIを使うと効率的に進められる。自分一人で「私の強みは?」と考えても、なかなか客観的な視点は持てないからだ。
そこで、ChatGPTに「大学時代のサークル活動で、副部長としてメンバーの意見調整に苦労した経験があります。この経験から分かる私の強みは何ですか?」のように、エピソードを投げてみるよう。
すると、AIが「傾聴力がある」「調整力がある」といった強みの候補を客観的に提示してくれる。このAIからの回答をヒントに、自分でも気づかなかった強みを発見できる。
自己分析の「壁打ち相手」として活用すると、エントリーシートのネタ出しの時間を短縮できるはずだ。
AIの回答を鵜呑みにするのではなく、あくまで自分の考えを整理するための道具として使いたい。
4-2.手順②自己PRなどの経験をメモしておく
エントリーシート作成の時間短縮のため、自己PRなどの学生時代の経験をメモしておきたい。
自己分析で見つかった強みやエピソードは、必ずメモとして文章で残しておく。人間の記憶は曖昧で、せっかく見つけたアピールポイントも、いざエントリーシートを書こうとすると忘れてしまう。
「強み:調整力」といったキーワードだけメモするのではなく、以下のように状況や行動をセットで記録しておくのがコツになる。
- A案とB案が対立
- 双方の意見をヒアリング
- 〇〇について妥協点を探った
この「ネタ帳」を作っておけば、エントリーシートを書く際に、ゼロからエピソードを思い出す必要がなくなる。この一手間が、結果的に1通目の作成時間を大きく短縮してくれる。
メモはスマートフォンのメモ帳アプリやPCのテキストファイルなど、いつでも見返せる場所に保存しておこう。
4-3.手順③事前に各質問の書き方を確認する
エントリーシートの作成時間を短くするため、質問ごとの書き方を事前に確認しておく。エントリーシートの質問に回答する際には、使いやすい文章の「型」がいくつか存在する。
例えば、 自己PRは「結論(私の強み)→ エピソード(強みの根拠)→ 入社後にどう活かすか」という構成がよく使われる。
書き始める前に、定番の書き方をあらかじめ調べておく。文章の「設計図」があるだけで、何を書くべきか迷わなくなる。
自己流で書き始めて「何か違う」と何度も書き直すのは、最も時間がもったいない。
まずは基本の型を学び、型に沿って自分の経験を当てはめて書く。この方法が、質を保ちつつ時間を短縮できる進め方になる。
4-4.手順④自分に似た就活生のエントリーシートを参考にする
他の就活生が書いたエントリーシートを参考にすると、作成時間を大幅に短縮できる。
以下のサイトであれば、他の就活生のエントリーシートが公開されており、参考にすることができる。
- ONE CAREER
- unistyle
- 就活会議
- 選考通過ES
- キャリアパーク
特にガクチカは、どれくらいの文章量で何を書けばよいか悩む就活生は多い。何も参考にしないで手探りで書くよりも、良い見本を参考にしながら自分の文章を考えるほうが効率良く書ける。
他人のエントリーシートを参考にすることで、文章全体の構成やガクチカの選び方を学べる。大学のキャリアセンターなどで、過去に選考を通過した先輩のエントリーシートを閲覧できる場合もある。
5.エントリーシートをブラッシュアップするためのコツ
エントリーシートの通過率を上げるには、内容のブラッシュアップが重要になる。
以下のようなひと手間を加えると、エントリーシートの通過率は大幅に変わってくる。
- キャリアセンターを使って書く内容を決める
- 友人や先輩にエントリーシートを添削してもらう
- 友人のエントリーシートを添削すると反面教師になる
- ChatGPTを使って誤字脱字や矛盾をチェック
- AIっぽくない文章を書けるように出力
5-1.キャリアセンターを使って書く内容を決める
エントリーシートに書く内容を決めるには、大学のキャリアセンターを利用するのも役立つ。
キャリアセンターの職員は、数多くの学生の悩みを聞いてきた経験を持つ。 職員と話すメリットとして、以下が挙げられる。
- 新しい強みが見つかる
- 客観的な意見が聞ける
- 伝わる表現を聞ける
職員との対話を通じて、自分一人では気づかなかったアピールポイントが見つかる場合がある。
第三者の視点が入ることで、企業の採用担当者に伝わる内容にする助けになる。そのため、完成したエントリーシートの添削だけを依頼するだけではもったいない。
エントリーシートの書く内容を探す段階から相談してみる。キャリアセンターを早い段階から使うと、エントリーシートの作成を効率良く進められる。
5-2.友人や先輩にエントリーシートを添削してもらう
エントリーシートの質を高めるには、友人や先輩に添削してもらおう。
自分では完璧だと思っていても、他人には改善点が見えやすい。
例えば、 自分では気づかない「主語が分かりにくい」「話が飛んでいる」といった点を指摘してくれる。特に、自分のことをよく知らない人に読んでもらうと発見が多い。
もし「このエピソードはどういう状況?」などと質問されたら、文章の説明が足りない。
エントリーシートの質を高めるためにも、自分だけで文章の確認を終わらせず、他人の目を通してもらいたい。
5-3.友人のエントリーシートを添削すると反面教師になる
友人のエントリーシートを添削すると、自分の文章を見直すきっかけになる。
他人の文章を読むと、自分では気づきにくい改善点を発見しやすい。
例えば、 友人の文章を読み、「この表現は分かりにくい」「結論が最後に来ている」と感じる部分を持つ。そのような分かりにくい点は、自分自身も無意識にやっている場合も多い。
他人の文章を直す作業は、自分の文章の「悪い癖」に気づかせてくれる。自分では完璧だと思っていても、他人が読むと伝わらない文章は少なくない。
お互いに添削し合うと、自分では見つけられなかった改善点を発見できる。この経験が自分のエントリーシートの質を高めていくのに役立つ。
5-4.ChatGPTを使って誤字脱字や矛盾をチェック
エントリーシートのミスを減らすには、ChatGPTで誤字脱字や矛盾をチェックしたい。
エントリーシートの提出前には、誤字脱字や文章の矛盾がないか、最終チェックが欠かせない。しかし、自分で書いた文章の間違いには、なかなか気づきにくい。
そこで、ChatGPTのようなAIを活用する。作成した文章をAIに読み込ませ、「誤字脱字や文法的な誤り、論理的な矛盾があれば指摘してください」と指示していく。
AIは客観的に文章を分析し、ケアレスミスを瞬時に見つけてくれる。このAIによるチェックだけで、うっかりミスによる減点を防げる。
ツールをうまく使いこなし、文章の完成度を高めてほしい。ただし、AIの指摘が全て正しいとは限らないため、最後は自分の目で確認する作業も必要になる。
5-5.AIっぽくない文章を書けるように出力
AIで作成した文章は、そのまま使わずに自分の言葉で書き直す必要がある。
AIが生成した文章は、堅苦しく、君自身の考えが伝わらない表現になりやすい。AIに「学生らしく修正して」と指示しても、君の考えとは異なる文章になるかもしれない。
AIの回答は、あくまで文章の構成案や参考として利用する。そのまま提出すると、採用担当者に「自分で考えていない」という印象を与えかねない。
特に志望動機など、君自身の考えを伝える部分は、AIの文章をヒントにする。君の経験にもとづいた、君にしか書けない言葉で修正する作業が欠かせない。
AIはエントリーシートを書くサポートとして使い、最後は自分の言葉で仕上げることを心がけよう。
6.エントリーシート作成時間を短くする際の注意点
エントリーシート作成時間を短くする際は、評価を落とさないよう注意が必要になる。
エントリーシートの作成時間を短縮するのは大切だが、効率を求めるあまり、選考で不利になっては本末転倒だ。
時間を短縮しつつも、評価を落とさないために気をつけるべき注意点がある。
- 提出期限のギリギリで書き始めない
- 企業ごとに異なる志望動機などを使い回さない
- ケアレスミスで落ちないように見直す
6-1.提出期限のギリギリで書き始めない
エントリーシートの作成は、提出期限のギリギリになってから始めてはいけない。
締め切り間際に書き始めると、予期せぬトラブルやミスで提出できなくなる危険が高まる。
多くのエントリーシートの提出は、Web上のシステムで行われる。締め切り直前は多くの学生が一斉にアクセスして、サーバーが重くなったり、ダウンしたりして提出自体ができなくなるかもしれない。
また、焦って書くと、誤字脱字や文章の矛盾といった単純なミスが増えやすい。どれだけ内容が良くても、ミスが多い書類は「注意力が散漫な人」という印象を与えかねない。
エントリーシートの作成時間を短縮する意識は大切だが、提出には余裕を持つことが大切だ。
6-2.企業ごとに異なる志望動機などを使い回さない
志望動機は、応募する会社ごとに内容を必ず変えよう。
採用担当者は、「なぜ他社ではなく、自社を選んだのか」を志望動機から確認したいため、どの会社にも当てはまるような内容では、入社したい気持ちが伝わりにくい。
結果として「本気度が低い」と判断され、選考を通過できない可能性が高くなる。
ただ、自己PRやガクチカは、君の人柄や経験を伝える項目になる。 そのため、ある程度同じ内容を書いても問題はない。
しかし、志望動機だけは、会社ごとにしっかり準備してほしい。会社のHPなどで、その会社だけの特徴を見つけなくてはいけない。 その会社の特徴と君自身の経験を結びつけ、君だけの志望動機を作成することが大切だ。
6-3.ケアレスミスで落ちないように見直す
エントリーシートを書き上げた後は、ケアレスミスがないか必ず見直す。
「てにをは」や、誤字脱字、日付の間違いといったミスは、君の評価を下げる。せっかく良い内容が書けていても、ミスが多いと「仕事でも同じようなミスをするのでは」と疑われてしまう。
見直しをする際は、黙読だけでは不十分な場合も多い。 最低でも一度は声に出して読み返したい。 声に出して読むと、黙読では気づかなかった間違いや、文章のリズムの悪さが見つかる。
ChatGPTのようなAIツールを活用して、文章をチェックする方法もおすすめする。 友人や家族など、第三者の目で読んでもらうのも良い。 ミスをゼロにする意識で、丁寧に見直そう。
7.エントリーシート作成に悩む就活生からのよくある質問
ここでは、エントリーシートを作るのに時間がかかり過ぎて悩んでいる学生から寄せられる、よくある質問に回答していく。
- なかなか書けなくてイライラする時はどうしたらいい?
- 書くのに何日もかかる際はどうしたらいい?
- 1日何枚のエントリーシートを書いたらいい?
- エントリーシートが書けない時はどうしたらいい?
- 締め切りギリギリの提出は印象が悪いですか?
7-1.なかなか書けなくてイライラする時はどうしたらいい?
エントリーシートが書けずにイライラする時は、一度パソコンから離れて気分転換をする。
煮詰まった状態で考え続けても、良い文章は思い浮かばない。頭が働かない時は、思い切って休む。気分転換の方法は、以下のとおりだ。
このように、まったく別のことをして頭をすっきりさせてから、エントリーシートの作成を再開していく。それでも書けない場合、原因は「材料不足」にあるかもしれない。
書く内容自体が思い浮かばないなら、自己分析に戻る必要がある。無理にパソコンの前で悩み続けるよりも、自分の学生時代の経験をもう一度整理していく。
机に向かう時間と休む時間の切り替えが、効率よくエントリーシートを仕上げるコツになる。
7-2.書くのに何日もかかる際はどうしたらいい?
エントリーシートの作成に何日もかかる場合は、完璧を求めすぎている可能性が高い。エントリーシートはテストの答案用紙とは違い、100点満点の文章を目指す必要はない。
例えば、「自己PRを2時間で書き上げる」「今日は会社研究だけやる」のように、やることを細かく分ける。さらに、制限時間を設けて取り組むと、集中して進めやすい。
最初は60点の出来でも、一度最後まで書き切る。完成度が低くても、一度形にしてしまえば、あとは文章を修正するだけになる。
修正作業は、ゼロから書くよりも精神的な負担が軽い。完璧を目指すあまり、提出期限に間に合わなければ、元も子もない。
だらだらと時間をかけるのではなく、まずは完成させるのを最優先に考える。時間をかけすぎると、面接対策など他の選考準備がおろそかになる恐れもあるため注意したい。
7-3.1日何枚のエントリーシートを書いたらいい?
エントリーシートを1日に何枚書くべきか、枚数に決まった答えはない。以下に、作成ペースの目安を挙げる。
- 1通目:1日1枚完成
- 2通目以降:1日2~3枚
- 終盤:1日3枚~
就活のピーク時は、ある程度の速度も求められる。しかし、大切なのは枚数をこなすのではなく、一社一社にていねいに向き合う姿勢を持つことだ。
もちろん、1通目の作成であれば、自己分析や会社研究に時間がかかる。そのため、1日1枚完成させるのを目標にしたい。
すでに自己PRやガクチカの文章ができている2通目以降は、作業効率が上がるため1日に2枚から3枚のペースで進められると、とても順調といえる。
ただし、無理な目標を立てて文章の質が落ちては意味がない。君自身が対応できる範囲で、現実的な計画を立てていこう。
7-4.エントリーシートが書けない時はどうしたらいい?
エントリーシートが書けない時は、一人で悩まずに誰かに相談しよう。
例えば、 大学のキャリアセンターや、信頼できる友人・先輩に話を聞いてもらう。自分が何に悩んでいるのかを口に出して話すだけで、頭の中が整理される場合もある。
この他にも、就活エージェントを利用するのもよい。
就活のプロであるキャリアアドバイザーが、君の経験を丁寧に聞き出し、どのようなアピールが評価されやすいかを一緒に考えてくれる。
第三者からアドバイスをもらうと、書けない原因がどこにあるかが見つかり、解決の糸口が見えてくる。自分一人では気づけなかった自分の長所や、経験の伝え方を発見できる可能性もある。
行き詰まった時は、他人の視点や意見を取り入れたい。客観的な意見を聞くと、自分では思いつかなかった書き方が見つかるかもしれない。
7-5.締め切りギリギリの提出は印象が悪いですか?
エントリーシートの提出がギリギリでも、それだけで選考が不利になるわけではない。
企業は、提出された順番ではなく、エントリーシートの内容そのもので評価する。 ただし、先ほども触れたように、サーバーダウンのリスクや、焦りによるミスを誘発する可能性はある。
また、企業によっては届いた順番に目を通し、早めに面接の案内を出すこともゼロではない。
余裕を持って提出するに越したことはないが、ギリギリになったとしても、内容さえしっかりしていれば問題なく評価される。
締め切りを守るのが大前提だが、提出時間で評価が左右される心配はしなくても良い。
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湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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8.IT業界の書類対策の手厚いユニゾンキャリアにお任せ
IT業界の選考対策をしっかり行うなら、ユニゾンキャリアを利用してほしい。
ユニゾンキャリアは、IT業界の就活を専門に内定を獲得するためのサポートをしている。
キャリアアドバイザーが、内定をもらうために必要な準備や、応募書類で会社が見ている点を把握している。そのため、一人で進めるよりも、効率良く準備を進めやすい。
8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
最初からIT業界で就職活動を進められてました?
いえ、最初からIT一本ってわけじゃなくて、最初は公務員になろうと思っていました。
父親が公務員で色々話を聞いていて。まあ、安定してますし、社会的に貢献できることも大きいって聞いて、公務員になろうかなと。
ITにもともと興味はあったんですけど、ITって別にその業界じゃなくても、どんな組織も使ってるじゃないですか。
だから、公務員になっても、業務のデジタル化とかでITに関わることはできるんじゃないかなと思って。
まあ、どこでも最悪ITに触れることはできるから、別にIT業界に行かなくてもいいやって感じでした。
就活をはじめたころは、自分がIT業界にいくっていうイメージは正直はあまりなかったです。
ユニゾンキャリアのサポートで就活はスムーズに進みました?
はい、すごくスムーズに進められました!
本当に一からというか、就活をまったく自分でやってなかったので、そこを担当キャリアアドバイザーの竹内さんに全部サポートしてもらったって感じです。
不安だった自己PRとか志望動機とか、そういう書類の書き方も、全部教えてもらって。
僕、ちょっと文が長くなっちゃう癖があったんですけど、そういう自分ひとりじゃ気づけないところをフィードバックしてもらえたのは助かりました。
特に助かったなと思うのは、やっぱり面接対策です。
面接で聞かれやすい質問を事前に教えていただいて。それに対する回答を事前に一緒に作ってもらいました。模擬面接もやってもらって、流れを掴めたので、お願いしてよかったなと。
これからIT業界を目指す方に、ぜひアドバイスをお願いします!
そうですね、自分でアプリとかサイトとかを作ってみたほうが良いのかなと思います。文系からだと、ガクチカで何を話したら良いか分からないっていう人も多いと思うんで。
僕はアプリでしたけど、自分で何か作ってみて、それが楽しかったら「IT業界に向いてるかも」って思えますし。
実際に作ってみて、動かしてみるところまでやっていると、すごく良い経験になると思います。
僕の場合も、結構自信がついたというか。面接のネタにもなりますし(笑)
一番の自信にもなりますし、企業にも伝わりやすいと思うので、何かひとつでも作ってみると良いんじゃないかなと思います。
8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください!
在宅で働ける仕事に就きたいと思ったことがきっかけです。
元々は、大学で英語を学んでいたので航空業界や旅行業界を志望していたんですけど、働き方が心配になって…。
こういう業界ってシフト制で深夜まで働くことも多いじゃないですか。将来、出産や結婚をすることも考えると、長く働けるか不安になりました。
それで、別の業界を探すようになって、エンジニアなら在宅で働けることもあるから良いなと思うようになりました!
それと、エンジニアのスキルを身に付ければ、色んな業界のIT部門で働けるようになるし、キャリアの選択肢が広がるなって思ったこともきっかけのひとつです。
ユニゾンキャリアのサービスはぶっちゃけどうでしたか?
キャリアアドバイザーの橋本さんが、親身に相談に乗ってくださって、ありがたかったです!
LINEでバーッて質問しても、全部しっかり返してくれて、「すごい、本物だ!」って(笑)
以前、ほかのエージェントを利用していた時に大量応募が嫌だったことを橋本さんに相談したら、「じゃあ数社ずつ、髙安さんのペースに合うようにご紹介しますね」と私に合わせたサポートをしてくれました。
あと、選考対策をしっかりしてくれたのも助かりました。
面接対策の資料を渡してもらって、その資料を見ながら「ここが求められますよ」「質問したらこんな風に返しましょう」みたいに面接の回答例を色々教えてもらいました。
ユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!
橋本さんがIT業界の説明からしっかりしてくれて、エンジニアとして働くイメージが持てました。
そのおかげで、本当に私はITに進んでいいんだな、未経験なりにもチャレンジしていいんだなって勇気をもらえました。
もしエンジニアを目指す友達がいたら、絶対におすすめしたいなって思うくらい、本当にいいエージェントさんだったなって思います!
IT業界の就活は、情報収集や選考対策でやるべきことが多い。
一人で悩まず、業界に詳しいプロの力を借りるのも賢い選択になる。
ユニゾンキャリアは、君が納得のいくキャリアをスタートできるよう、親身になってサポートする。
まずは気軽に無料相談から始めてほしい。