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エントリーシート(ES)の項目100選を攻略!よくある質問の対策を解説

エントリーシート(ES)の項目100選を攻略!よくある質問の対策を解説 | エントリーシート

記事の概要

エントリーシートは、君の「人となり」や「可能性」を企業に伝えるための最初の関門だ。

多くの就活生が、どのような項目があり、どう書けば評価されるのか悩む。企業がエントリーシートで知りたいのは、君の人柄、能力、そして自社への志望度だ。

この記事では、エントリーシートで頻出の質問項目100選を紹介し、基本的な書き方の準備から、自己PRや志望動機など重要な質問項目への回答対策、練習方法まで解説していく。

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1.エントリーシート(ES)とは? エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。 多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。 つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。 なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…

目次

1.企業がエントリーシートで知りたいこと

企業がエントリーシートで知りたいこと

企業はエントリーシートという書類を通じて、君という人物を理解しようとしている。

単に文章がうまいかを見ているわけではなく、その内容から読み取れる君の本質を知りたい

特に、企業が注目しているポイントは、以下の3つだ。

  • 人柄や性格を知りたい
  • 能力やスキルを知りたい
  • 自社への志望度を知りたい

1-1.人柄や性格を知りたい

企業がエントリーシートで人柄や性格を知りたいのは、君が会社の雰囲気や文化に合うか、既存の社員と協力して円滑に働けるかを見極めたいからだ。

どんなに優れた能力を持っていても、チームの輪を乱す傾向があったり、社風とあまりにかけ離れた価値観を持っていたりすると、入社後にお互いが苦労することになる。

例えば、協調性を重視する企業文化の中で、個人での成果を何よりも優先する姿勢は評価されにくい。逆に、主体性を重んじる企業風土であれば、指示待ちの姿勢は好まれないだろう。

ガクチカや自己PRのエピソードを通じて、君がどのような状況でどう考え、行動する人物なのかを具体的に伝える必要がある。

それにより、企業は君との相性を判断し、入社後の活躍イメージを持つ

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1-2.能力やスキルを知りたい

企業はエントリーシートから、君の能力や、入社後に活躍できるポテンシャルを知りたい

ただし、新卒採用において企業が注目するのは、プログラミングなどのスキルだけではない。もちろん、IT企業であれば情報系の学習経験は評価される。

しかし、それ以上に重視されるのは仕事の土台となる「基本スキル」だろう。

例えば、論理的に物事を考える力、課題への対処法、新しいことを学ぶ意欲などだ。学生時代の経験の中で、課題をどう分析したかを記そう。

そして、乗り越えるためにどんな工夫や行動をしたかを伝える。そうすることで、君の持つポテンシャルをアピールできる。

1-3.自社への志望度を知りたい

企業が志望度の高さを知りたい最も大きな理由は、内定を出した場合に本当に入社してくれるかを確認し、入社後のミスマッチを防ぎたいからだ。

企業は多くの時間と費用をかけて採用活動を行っている。そのため、内定辞退や入社後の早期離職は、企業にとって大きな損失となってしまう。

エントリーシートの志望動機欄で、なぜ同業他社ではなく、その企業を選んだのかを明確に説明できるかがポイントになる。

「御社の〇〇という事業内容に惹かれた」といった表面的な理由だけでは不十分だ。

深く企業研究を行った上で、その企業独自の強みや社風を理解し、自分の価値観や経験と結びつけた志望動機を伝えることで、入社への本気度が伝わる。

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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2.エントリーシートを書くための準備

エントリーシートは、いきなり書き始めてもうまくいかない。

文章を書き出す前に、君の経験を整理し、応募先企業への理解を深める準備が欠かせない。この準備を丁寧に行うことで、内容に深みと説得力が増す。

ここでは、エントリーシートの作成前に必ず行っておきたい4つの準備について解説する。

  • 書ける経験やエピソードをまとめる
  • 業界研究と企業研究を深掘り
  • 同業界を志望する人のESを参考にする
  • 応募企業の提出締切をすべて把握

2-1.書ける経験やエピソードをまとめる

まずは、大学生活で経験したことを時系列で書き出してみるのがおすすめだ。

アルバイト、サークル活動、ゼミでの研究、インターンシップ、ボランティア、あるいは趣味や学習でも構わない。

どんな些細なことでも、君が主体的に取り組んだことをピックアップする。

次に、それぞれの経験で「なぜそれに取り組んだのか」「直面した課題は何か」「どう乗り越えたのか」「何を学んだのか」を具体的に深掘りしていく。

この作業は、自己PRやガクチカの「ネタ」を見つけるための重要なステップだ。「何を」したかだけでなく、「どう」考え「どう」行動したかを整理することがポイントになる。

複数のエピソードを用意しておくと、企業の求める人物像に合わせて最適なアピールができる

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2-2.業界研究と企業研究を深掘り

エントリーシート、特に志望動機の質は、業界研究と企業研究の深さで決まる

これが浅いと、どの企業にも当てはまるような内容になってしまい、熱意が伝わらない。

まずはIT業界全体の特徴、市場の動向、将来性を調べ、SIer、Web系、SESなど業態ごとの違いを理解する。その上で応募先企業の業界における立ち位置を把握しよう。

次に、その企業のHPや採用ページを隅々まで読み込み、経営理念、事業内容、サービスの特徴、そして競合他社との違いを明確にする。

「なぜ他社ではなく、その企業でなければならないのか」その理由を自分の言葉で説明できるよう調べる必要がある。この研究こそが、君だけの志望動機を作る土台となる。

2-3.同業界を志望する人のESを参考にする

エントリーシートの書き方に悩んだら、実際に選考を通過した先輩たちのエントリーシートを参考にしたい。

就活サイトなどで、同業界や同じ企業に内定した人のエントリーシートを探してみよう。

どのようなエピソードが評価されているのか、自己PRと志望動機がどう関連付けられているのか、文章の構成や表現の仕方を学ぶことができる。

特に、同じような経験(例えば飲食店のアルバイト)でも、アピールの切り口によって全く違う印象になる。

ただし、内容をそのまま真似るのではなく、あくまで「書き方」や「アピールの切り口」を参考にするのにとどめ、君自身の経験をもとにしたオリジナルの内容を作成しよう。

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1.IT業界の押さえておきたい事前知識 業界地図を読み解く前に、IT業界に関する最低限の知識をインプットしておこう。「市場規模」「サービス」「職種」の3つの知識が、地図を読み解く基礎となる。 1-1.IT業界の市場規模はどのくらい? IT業界がどれだけ巨大なマーケットなのかを数字で見てみよう。 株式会社矢野経済研究所の「国内企業のIT投資に関する調査(2024年)」によると、国内企業によるIT投資は年々…

2-4.応募企業の提出締切をすべて把握

就職活動では、複数の企業に同時にエントリーシートを提出することが一般的だ。

それぞれの企業の提出締切日や提出方法(Web提出、郵送、動画提出など)を正確に把握し、一覧表やカレンダーアプリなどで一元管理していく。

締切を一日でも過ぎてしまえば、その時点で選考のチャンスを失ってしまう。また、締切ギリギリに慌てて作成すると、内容が浅くなったり、誤字脱字を見落としたりする原因にもなる。

特にWeb提出の場合、締切直前はサーバーが混み合い、アクセスできなくなるリスクもゼロではない。

各企業の締切から逆算し、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切だ。そのうえで自己分析や企業研究、執筆、見直しの時間を確保するよう心がけたい。

エントリーシート(ES)の項目100選を攻略!よくある質問の対策を解説 | エントリーシート

3.エントリーシートのよくある質問への回答例文

エントリーシートには、企業が君のことを知るために、必ずと言っていいほど含まれる定番の質問がある。それが「自己PR」「ガクチカ」「志望動機」「強みと弱み」だ。

これらの質問は、君の人柄、能力、志望度を測る上で特に企業が重要視している。

ここでは、それぞれの質問の意図と対策、そして例文を紹介していく。

  • 自己PRへの回答例文
  • ガクチカへの回答例文
  • 志望動機への回答例文
  • 強みと弱みへの回答例文

3-1.自己PRへの回答例文

【例文】

私の強みは、目標達成に向けて周囲を巻き込みながら粘り強く取り組む力です。大学のゼミで、地域の商店街活性化に関する調査プロジェクトのリーダーを務めました。当初、メンバーの参加意識が低く、調査が難航しました。そこで、私は各自の得意分野や興味に合わせた役割分担を提案し、定期的に1対1での面談を実施して進捗と課題を共有する場を設けました。また、商店街の方々とも積極的にコミュニケーションを取り、信頼関係を築きながらニーズをヒアリングしました。結果として、チームの結束力が高まり、調査報告書だけでなく、具体的な活性化施策の提案まで行うことができ、商店街の組合長からも感謝の言葉をいただきました。この経験で培った巻き込み力と実行力を、貴社のシステムエンジニアとして、チームでの円滑なプロジェクト推進に活かしたいと考えています。

自己PRは、君がどのような強みを持っており、それを入社後にどう活かせるかを企業に伝えるための項目だ。

単に「コミュニケーション能力があります」や「リーダーシップがあります」と主張するだけでは不十分で、その強みを裏付ける具体的なエピソードが求められる。

採用担当者が知りたいのは、君が過去にどのような場面でその強みを発揮し、どのような成果を出したかだ。

そして、その強みが自社の業務で再現可能かどうかを見極めようとしている。

例文のように、課題、行動、結果を明確にし、その強みが応募先企業の業務でどのように役立つのかを最後に示すことで、説得力のある自己PRが完成する。

3-2.ガクチカへの回答例文

【例文】

学生時代に最も力を入れたのは、飲食店でのアルバイトリーダーとして、新人の教育方法を改善し定着率を向上させたことです。私の店舗では新人の離職率が高いことが課題でした。原因を探るため、新人スタッフ一人ひとりにヒアリングを行ったところ、「業務マニュアルが分かりにくい」「質問できる雰囲気がない」という声が多く挙がりました。そこで、既存のマニュアルを図や写真入りの分かりやすい内容に改訂し、先輩スタッフが新人とペアを組んで一定期間サポートする「メンター制度」の導入を店長に提案しました。導入当初は先輩の負担が増えましたが、私が率先してメンター役を務め、制度の意図を丁寧に説明することで協力を得られました。結果、半年後には新人の離職率を従来の半分以下に抑えることができました。この経験から、課題の原因を分析し、周囲と協力して解決策を実行する重要性を学びました。

ガクチカは、君の「行動特性」や「思考プロセス」を知るための質問だ。

企業は、華やかな成果や珍しい経験を求めているわけではない。全国大会優勝や起業といった経験がなくても全く問題ない。

むしろ、君が何かに打ち込む中で、どのような課題に直面したか。そして、それを乗り越えるために何を考え、どう行動したのかという「過程」を重視している。

例文のように、課題の発見(離職率の高さ)、原因の分析(ヒアリング)、具体的な行動(マニュアル改訂、メンター制度)、そしてその結果(成果と学び)という流れで構成したい。

そうすることで、君の主体性や問題解決への姿勢が伝わりやすくなる。

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3-3.志望動機への回答例文

【例文】

IT技術を用いて、人々の生活を根底から支える社会貢献性の高い仕事がしたいと考え、SI業界を志望しています。中でも貴社は、金融や公共といった社会インフラの中核を担う大規模システムの開発に強みを持ちます。高い技術力で社会の安定稼働に貢献している点に、私は強く惹かれました。大学のゼミ活動では、課題解決のためにチームで議論し、一つの提案をまとめ上げた経験にやりがいを感じています。貴社でなら、システムエンジニアとして、お客様である企業の課題に深く入り込めると考えました。チーム一丸となって最適なシステムを構築することで、社会に貢献できると確信しています。アルバイトで培った傾聴力と粘り強さを活かし、顧客の真のニーズを引き出し、信頼されるエンジニアとして貢献したいです。

志望動機は、数ある企業の中で「なぜ、うちの会社を選んだのか」という、企業の最も知りたい問いへの答えといえる。

ここで重要なのは、企業研究の深さと、君自身の経験や価値観との結びつきを示すことだ。「業界1位だから」「安定しているから」といった理由だけでは、入社への熱意は十分に伝わらない。

例文のように、まずIT業界やSI業界を選んだ理由(社会貢献性)を述べておくことがおすすめだ。

次に、その中でもなぜ貴社なのか(事業内容や技術力への共感)を説明していく。そして最後に、入社後に自分の強みをどう活かして貢献したいのか、という流れで構成する。

そうすると、論理的で説得力のある志望動機になり、「その企業でなければならない理由」を明確にできる。

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1.志望動機でIT業界の採用担当者が確認したいこと IT業界の採用担当者は、志望動機から君の将来性や人柄を見極めようとしている。 評価されるポイントは主に3つあり、これらを理解するのが内定への第一歩になる。 1-1.本当にIT業界や自社に興味があるか 採用担当者は、君のIT業界や自社への本気度を確認している。その理由は、IT業界が常に進化し続ける世界だからだ。 技術は日々新しくなるので…

3-4.強みと弱みへの回答例文

【例文】

私の強みは、目標達成のための計画性と実行力です。大学3年次に基本情報技術者試験の合格を目標に定めた際、まず過去問を分析し、合格に必要な学習時間を算出しました。その上で、授業やアルバイトと両立できるよう、1日単位、週単位で詳細な学習スケジュールを作成しました。毎日必ず3時間の勉強時間を確保し、週末には進捗を確認して計画を修正することを繰り返しました。その結果、一度の受験で合格することができました。一方、私の弱みは、物事に慎重になりすぎ、決断に時間がかかってしまう点です。ゼミのグループワークで、テーマ決めに時間をかけすぎてしまい、その後の作業時間が圧迫されてしまった経験があります。この反省から、現在は物事を判断する際に「いつまでに決めるか」という期限を意識し、情報収集と判断のバランスを取るよう努めています。

強みと弱みは、君が自分自身をどれだけ客観的に理解しているか(自己分析の深さ)を見るための質問だ。

強みは、自己PRと同様に、それを裏付ける具体的なエピソードをセットで伝える。例文(強み)のように、目標設定、計画、実行、結果という流れで示すと、君の計画性や実行力が伝わる。

一方、弱みは、単に欠点を告白する場ではない。「弱みを自覚していること」と「それを改善するために努力していること」をセットで伝えておきたい。

弱みを克服しようとする姿勢は、君の誠実さや成長意欲のアピールにもつながる。

例文(弱み)のように、弱みが表れた具体的な失敗談と、それに対する現在の改善行動を示すことで、客観的な自己分析能力を伝えることができる

4.エントリーシートの質問項目100選

エントリーシートの質問項目100選

エントリーシートで問われる質問は多岐にわたるが、企業が知りたいこと(人柄、経験、志望度など)に応じて、いくつかのパターンに分類できる。

ここでは、よくある質問をカテゴリー別に合計100個紹介していく。これらの質問に目を通し、君ならどう答えるかシミュレーションしておくと、いざという時に慌てず対応できる。

  • 人柄や性格に関する質問25選
  • これまでの経験に関する質問30選
  • 志望業界・志望企業に関する質問25選
  • 入社後のビジョンに関する質問15選
  • 突飛・面白い質問5選

4-1.人柄や性格に関する質問25選

  • 自己PRをしてください。
  • あなたのキャッチフレーズ
  • あなたの長所と短所
  • あなたを色に例えると何色か
  • あなたを食べ物に例えると何か
  • 周りからどんな人だと言われるか
  • 大切にしている価値観や信念
  • これだけは誰にも負けないこと
  • あなたのストレス解消法
  • 「幸せ」を感じるのはどんな時か
  • 人生で最も大きな決断
  • チームでのあなたの役割
  • リーダーシップを発揮した経験
  • チームのメンバーをサポートした経験
  • 意見が対立した際の対応方法
  • あなたの好きな言葉とその理由
  • あなたの尊敬する人物
  • あなたの特技
  • あなたの趣味
  • 今、一番熱中していること
  • 人生で最も感謝している人
  • 日頃から心がけていること
  • あなたにとって「挑戦」とは何か
  • あなたにとって「成長」とは何か
  • あなたを漢字一文字で表すと何か

ここでは、君の基本的な人間性や価値観を知るための質問を紹介していく。

これらの質問に答えることで、君がどんな考えを持つ人物なのかが伝わり、企業が君の人柄を理解してくれる。自己PRや長所短所と矛盾しないよう、一貫性を持たせることが重要になる。

これらの質問には、君自身の言葉で誠実に答えることが何よりも大切だ。

自分を偽らず、ありのままの君を伝えることを心がけよう。そうすることで、君の魅力がきっと伝わる。

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1.企業がエントリーシートで性格を確認する理由 企業がエントリーシートで性格に関する設問を設けている理由は、単に君がどんな人なのかを知りたいだけではない。 性格を通じて、自社で活躍できるポテンシャルがあるか、組織に馴染めるかを見極めようとしている。企業が性格欄から読み取ろうとしている意図については、以下のとおりだ。 1-1.自己分析できているか確認したい 企業は性格欄を通じて、学生…

4-2.これまでの経験に関する質問30選

次に、君がこれまでに何をしてきたのか、そして、その経験から何を学んだのかを問う質問を紹介していく。

これらの質問によって、君の過去の行動を知ることで、君が持っている能力や将来の可能性を探っている。ガクチカ以外にも、君の行動特性を示すエピソードを準備しておこう。

  • 学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
  • その経験に取り組んだ理由
  • 設定した目標と達成度
  • 経験の中で最も困難だったこと
  • 困難を乗り越えた方法
  • その経験から得た学び
  • 学業で力を入れたこと
  • 卒業論文のテーマ
  • 部活やサークル活動
  • アルバイトの経験
  • アルバイトで学んだこと
  • 人生最大の失敗経験
  • 失敗から学んだこと
  • 最も嬉しかった経験
  • 最も感動した経験
  • 主体的に行動した経験
  • チームで協力した経験
  • 新しいアイデアで改善した経験
  • 課題を発見し解決した経験
  • 周りを巻き込んだ経験
  • 高い目標を達成した経験
  • 継続して努力した経験
  • 誠実さを大切にした経験
  • ボランティア活動の経験
  • インターンシップの経験
  • 留学や海外での経験
  • 最も影響を受けた出来事
  • 保有している資格やスキル
  • 学業以外での学習経験
  • あなたの成功体験とその要因

単に経験したことを並べるだけでは不十分だ。その経験を通して、どんなことを学び、人としてどう成長できたのかをアピールしよう。

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4-3.志望業界・志望企業に関する質問25選

ここでは、君の入社意欲や、会社についてどれだけ理解しているか測る質問を紹介していく。

なぜこの会社で働きたいのか、君の熱い気持ちを伝えることが求められる。企業研究の深さがそのまま回答の質に直結する。

  • この業界を志望する理由
  • 当社を志望する理由
  • 当社のどのような点に魅力を感じたか
  • 企業選びの軸
  • 就活の軸と当社が合致する点
  • 当社の事業内容のイメージ
  • 当社のサービスや製品について
  • 当社のサービスを利用した感想
  • 当社の強みと弱みは何だと思うか
  • 当社の競合他社はどこだと思うか。
  • 競合他社ではなく当社を選んだ理由
  • IT業界の現状や将来性の考え
  • 最近気になったIT関連のニュース
  • 当社の理念への共感点
  • 当社の社員へのイメージ
  • OB・OG訪問をした経験
  • 当社の説明会に参加した感想
  • 当社の採用ページを見た感想
  • 他社の選考状況
  • 当社以外に受けている業界や企業
  • 当社から内定が出たら就活を終了するか
  • 当社のビジネスの改善点や新アイデア
  • あなたが当社に貢献できること
  • 当社で働く上での不安な点
  • 最後にアピールしたいこと

これらの質問に答えるためには、企業研究をしっかり行うことが不可欠だ。君自身の言葉で、志望度の高さを示すことが合格への鍵となる。

4-4.入社後のビジョンに関する質問15選

ここでは、入社した後のキャリアプランや、将来の目標について問う質問を紹介していく。

これらの質問によって、君が将来どのように会社で活躍し、成長していきたいのかを知ろうとしている。君と会社が長期的に良い関係を築けるかを見ている。

  • 入社後、挑戦したい仕事
  • 具体的にどの部署で働きたいか。
  • 〇〇(職種)として興味のある領域
  • あなたの強みをどう活かせるか。
  • キャリアで成し遂げたいこと
  • 5年後、10年後の社会人像
  • あなたのキャリアパス
  • どのような〇〇(職種)になりたいか
  • 仕事で大切にしたいこと
  • あなたにとって「仕事」とは何か
  • 希望する勤務地
  • 地方転勤は可能か。
  • 当社で働くことを通じてどう成長したいか
  • 仕事とプライベートの両立
  • 入社までに身につけたいスキル

その会社で実際にどのような働き方ができるのかを理解した上で、現実的な目標を語ることが説得力を生む

4-5.突飛・面白い質問5選

最後に、少し変わった、意図が掴みにくい質問を紹介していく。

これらの質問は、マニュアル通りの答えでは測れない、君自身の個性や思考の柔軟性を知るために出されることが多い。

  • あなたを動物に例えると何か。
  • 無人島に一つだけ持っていくなら何か。
  • ドラえもんのひみつ道具を一つもらえるなら。
  • 100万円を自由に使っていいなら何に使うか。
  • 今までで一番の「やらかし」エピソード

これらの質問に、企業が用意した「正解」は存在しない。だから、難しく考えすぎず、君らしさを表現することを心がけたい。

重要なのは、答えそのものではなく、なぜその答えを選んだのかという「理由」や「思考のプロセス」を自分の言葉で説明することだ。

突飛な質問に聞こえても、すべて君の自己分析や価値観を伝えるチャンスになる。慌てず、楽しみながら君の一面を見せていこう。

エントリーシート(ES)の項目100選を攻略!よくある質問の対策を解説 | エントリーシート

5.【共通】エントリーシートの質問への回答対策

エントリーシートの様々な質問に答える上で、共通して意識しておきたい基本的な「型」や「考え方」がある

これらの対策を講じることで、君の伝えたいことが採用担当者により深く、正確に伝わるようになる。ここでは、どの質問にも応用できる4つの対策を解説していく。

  • PREP法をベースに回答していく
  • 企業が求める人物像に合わせる
  • 参考になるESを参考にして書く
  • AIを使ってブラッシュアップ

5-1.PREP法をベースに回答していく

エントリーシートの回答は、PREP法を意識して構成するのがおすすめだ。

PREP法とは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の頭文字を取った文章構成の方法を指す。

最初に「私の強みは〇〇です」と結論を述べ、次に「なぜなら〇〇という経験があるからです」と理由を続ける。

そして「例えば〇〇な状況で、このように行動しました」と具体的なエピソードで補強し、最後に「この強みを活かして貴社に貢献したいです」と再び結論(貢献意欲)で締めくくる。

この型を使うと、毎日多くのエントリーシートを読む採用担当者が最も知りたい「結論」が最初に伝わり、その後の話も理解しやすくなるだろう。

PREP法は、論理的で分かりやすい文章を書くための基本として覚えておきたい

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5-2.企業が求める人物像に合わせる

エントリーシートは、君の魅力を最大限に伝える場だが、ただ闇雲にアピールすれば良いわけではない

企業が「どのような人物を求めているか」を理解し、それに合わせて君の経験や強みを提示することが重要だ。

企業の採用ページや経営理念には、「主体性のある人」「チームワークを大切にする人」「挑戦意欲のある人」など、求める人物像が示されていることが多い。

例えば、「挑戦」を掲げる企業には、新しいことに取り組んだ経験や失敗を恐れずに行動したエピソードをアピールする。

逆に「協調性」を重視する企業には、チームで何かを成し遂げた経験をアピールするなど、相手のニーズに合わせた「見せ方」を工夫する。

自分の様々な側面の中から、その企業に最も響く部分を切り取って伝えることをしたい。

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5-3.参考になるESを参考にして書く

選考を通過したエントリーシートには、評価される文章の「型」や「要素」が詰まっている。就活サイトなどで、志望する業界や企業の先輩が書いたエントリーシートを読んでみよう。

ただし、重要なのは内容をそのまま真似ることではない。注目すべきは、彼らが「どのような経験」を「どのような切り口」でアピールしているかだ。

例えば、同じ飲食店のアルバイトの経験でも、リーダーシップを強調する書き方もあれば、課題解決能力を強調する書き方もある。

他者のエントリーシートを参考にすることで、君自身の経験をより魅力的に見せるための表現方法や構成のヒントが得られる。

あくまで自分の経験をより良く伝えるための「参考材料」として活用し、君自身の言葉で語ることが重要だ。

5-4.AIを使ってブラッシュアップ

エントリーシートの作成において、AIは文章をブラッシュアップするための便利なツールとして活用できる。

ChatGPTなどの生成AIに、君が作成した文章を読み込ませ、「もっと伝わりやすい表現に修正してください」や「誤字脱字がないかチェックしてください」と指示することができる。

また、「この自己PRは、企業の採用担当者にどのような印象を与えますか?」と、客観的なフィードバックを求める使い方も有効だ。

ただし、AIが生成した文章をそのまま使うのは避けるべきだ。AIの回答は一般的で個性がなく、時には事実と異なる内容を含むこともある。

AIの提案はあくまで「たたき台」として受け取り、最終的には君自身の言葉で、君の経験に基づいた内容に修正していく。

6.【質問別】エントリーシートの回答対策

エントリーシートの質問は、その意図によっていくつかのカテゴリーに分類できる。

それぞれの質問タイプが「何を知るため」に出されているのかを理解することで、より的確な回答を準備できる。

ここでは、質問のカテゴリー別に、採用担当者の意図を読み解き、評価される回答を作成するための対策を解説していく。

  • 人柄や性格に関する質問への対策
  • これまでの経験に関する質問への対策
  • 志望業界・志望企業に関する質問への対策
  • 入社後のビジョンに関する質問への対策
  • 突飛・面白い質問への対策

6-1.人柄や性格に関する質問への対策

「あなたを色に例えると」「あなたのキャッチフレーズは」といった質問は、君の自己認識や価値観を知るために使われる

これらの質問には決まった正解はないが、回答の一貫性が非常に重要だ。

例えば、自己PRで「慎重に計画を立てる」とアピールしているのに、「色に例えると情熱の赤」と答えると、人物像に矛盾が生じ、採用担当者はどちらが本当の君なのか分からなくなってしまう。

なぜその色やキャッチフレーズを選んだのか、その理由を君の強みや経験と結びつけて説明する必要がある。

「私は〇〇です。なぜなら〇〇という経験で、〇〇と考えるようになったからです」というように、自己分析の結果を論理的に伝えられるかが問われている。

君らしさを表現しつつ、他の項目との整合性を強く意識することが大切だ。

6-2.これまでの経験に関する質問への対策

「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」や「自己PR」以外にも、様々な経験を問う質問が多い

例えば「失敗した経験」や「アルバイトで学んだこと」などがそれに当たる。これらの質問で企業が見ているのは、経験そのものの大小や派手さではない。

君がその経験から何を学び、どう成長したかという点を重視している。そのため、「失敗経験」を問われた場合は、失敗の事実だけを述べるのは不十分だ。

なぜ失敗したのかを冷静に分析し、その反省を次にどう活かしたかを伝えたい。どのような経験であっても、その出来事を通じて君自身の考え方や行動に変化があったはずだろう。

どのようなポジティブな変化があったのか、「学び」と「成長」の視点で語ろう。そうすることで、君のポテンシャルや誠実さをアピールできる。

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6-3.志望業界・志望企業に関する質問への対策

「なぜこの業界なのか」「なぜ当社なのか」という質問は、君の志望度の高さを測るための項目といえる。

ここで他の就活生と差をつけるには、徹底した企業研究が欠かせない。その企業の事業内容、製品やサービスの特徴を調べるのは当然だ。

それだけでなく、業界内での立ち位置や競合他社と比較した際の強み、弱みまで理解しておきたい。

「貴社の〇〇という技術力に惹かれた」というだけでは不十分だ。「それなら他社でも良いのでは?」と面接官に思われてしまう。

なぜその技術力に惹かれたのかを説明する必要がある。それを君自身の経験(例えばゼミでの研究)や将来やりたいことと結びつけて明確に伝えよう。

このように「御社でなければならない理由」を君自身の言葉で示すことが大切だ。採用担当者の心を動かす鍵となる。

6-4.入社後のビジョンに関する質問への対策

「入社後にやりたいこと」や「5年後、10年後のキャリア」といった質問がある

これらは、君が長期的に自社で活躍してくれる人材かを確認するために問われる。また、会社の方向性と君の目標が一致しているかも見ているだろう。

ここで、企業の事業内容と全く関係のない夢を語るのは避けたい。

「まずは学びたいです」といった受け身の姿勢を見せるのも良くない。企業研究をもとに、その企業で実現可能な目標を述べることが重要になる。

例えば、「まずはシステムエンジニアとして〇〇の業務を通じて基本スキルを習得します」と伝える。そして、「将来的にはPMとして貴社の〇〇事業に貢献したい」と続ける。

このように短期的な目標と長期的な目標を段階的に示す。そうすれば、採用担当者は君の入社後の姿を具体的にイメージできる

6-5.突飛・面白い質問への対策

「あなたを動物に例えると」や「無人島に一つ持っていくなら」といった、一見変わった質問が出されることがある

これらは、君の対応力や思考の柔軟性、そして個性を見るためのものだ。これらの質問に、企業が用意した「正解」は存在しない。

採用担当者が見ているのは、答えそのものではない。予期せぬ質問に対し、君がどう考え、どのような答えを導き出すかという過程を知りたい。

慌てずに、なぜそれを選んだのかという「理由」を簡潔に説明することが大切になる。

例えば「動物に例えると『犬』です。一度信頼した相手には誠実に向き合い、チームの一員として貢献できるからです」といった答え方ができる。

このように自分の長所や人柄と関連付けて答えると、単なる回答に終わらない。これは、君のアピールにもつなげられる。

エントリーシート(ES)の項目100選を攻略!よくある質問の対策を解説 | エントリーシート

7.選考に通るエントリーシートを書く練習方法

エントリーシートは、書き方のポイントを理解するだけでは上達しない。実際に手を動かして書く練習を繰り返すことで、初めて君の魅力が伝わる文章が書けるようになる。

ここでは、エントリーシートの質を高めるための具体的な練習方法を3つ紹介していく。

  • 質問の回答例をもとに書き出す
  • AIに企業視点で選考に通るか聞く
  • 第三者にフィードバックをもらう

7-1.質問の回答例をもとに書き出す

最初は何を書いていいか分からないと感じるなら、まずは上手な回答例やテンプレートを真似て書くことから始めてみよう

就活サイトに掲載されている選考通過者のエントリーシートを参考に、「結論→理由→具体例→結論」といったPREP法の型に沿って、君自身の経験を当てはめてみる。

最初はぎこちなくても、何度も書き直すうちに、文章の構成が自然と身につく。

この練習のポイントは、単に構成を真似るだけでなく、なぜその回答例が分かりやすいのか、どこが評価されているのかを分析することだ。

型を学んだ上で、徐々に君自身の言葉やエピソードを盛り込み、オリジナリティのある内容に仕上げていく。まずは「書く」という作業のハードルを下げよう。

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7-2.AIに企業視点で選考に通るか聞く

エントリーシートをある程度書けたら、AIからフィードバックを得るのも一つの練習方法だ。

作成した自己PRや志望動機をChatGPTなどのツールに読み込ませてみよう。そして、「あなたは〇〇(企業名)の採用担当者です」と役割を指定する。

その上で、「どのような印象を受けますか」「改善すべきポイントはありますか」と聞いてみる。

すると、AIは、文章が分かりやすいか、強みが伝わるかといった観点でフィードバックをくれる。志望動機に一貫性があるかなども確認できる。

AIの意見を参考に、より説得力のある内容に修正していくとよい。ただし、AIはあくまでツールであり、最終的な判断は君自身で行うことが重要だ。

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7-3.第三者にフィードバックをもらう

エントリーシートの完成度を高める上で、重要なのが第三者からのフィードバックだ。

自分で書いた文章は、何度も読み返すうちに思い込みが強くなり、客観的に評価しにくくなる。友人や大学の先輩、キャリアセンターの職員など、信頼できる人に読んでもらおう。

その際、「どこが分かりにくいか」「もっと知りたいと思う部分はあるか」など、具体的なポイントについて意見を求める。

特に、君の就職活動についてあまり知らない人に読んでもらうと、予備知識がない状態でも伝わる内容になっているかを確認できる。

また、就活エージェントは、企業の採用要件を熟知した「就活のプロ」だ。そのため、就活エージェントに添削してもらうことで、より選考通過率の高いエントリーシートに仕上がる

8.エントリーシートに関するよくある質問

ここでは、そうしたエントリーシートに関するよくある質問に対して回答していく。

  • エントリーシートが落ちる確率はどのぐらい?
  • AIを使って書くとバレますか?
  • 志望動機で嘘をついたらバレますか?

8-1.エントリーシートが落ちる確率はどのぐらい?

エントリーシートの通過率は、企業によって大きく異なるため、一概に「何%」と断言するのは難しい

一般的な企業の平均通過率は50%前後といわれることもあるが、これはあくまで目安だ。

就活生からの人気が高い大手企業や有名企業の場合、応募者が殺到するため、通過率が10%~30%まで下がることも珍しくない。

企業の採用計画人数や、応募者の総数によっても変動する。

一方で、中小企業やBtoB企業など、就活生からの知名度がそれほど高くない企業では、通過率が50%を上回ることもある。

通過率の数字を気にするよりも、一社一社、企業研究を行い、質問の意図を汲み取った質の高いエントリーシートを作成することに集中するほうが、選考通過には必要だろう。

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8-2.AIを使って書くとバレますか?

ChatGPTなどのAIが生成した文章をそのままコピーして提出した場合、採用担当者にバレる可能性は十分にある

AIが作る文章は、論理的で整ってはいるが、個性がなく、君自身の「熱」が感じられない、誰が読んでも「よくある内容」になりがちだ。

何百、何千というエントリーシートを読んでいる採用担当者から見れば、その不自然さや「体温のなさ」はすぐに分かってしまう。

また、企業によってはAI検出ツールを導入している場合もある。

そのため、AIは誤字脱字のチェックや、より良い表現の「提案」をしてもらうための補助ツールとして使うにとどめておきたい。

最終的には君自身の経験に基づいた、君自身の言葉で書き上げることが、選考を通過する上で欠かせない

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8-3.志望動機で嘘をついたらバレますか?

結論から言うと、志望動機やガクチカで完全な「嘘」(経験の捏造)をついた場合、バレる可能性が非常に高い

エントリーシートの段階では運良く通過できたとしても、その後の面接で必ず深掘りされる。

「その時、他にどんな課題があった?」「なぜその行動を選んだの?」「一番苦労した点は?」といった具体的な質問に、経験していないことを答えるのは困難だ。

話の辻T褄が合わなくなったり、回答に詰まったりすれば、面接官はすぐに違和感を覚える。

嘘が発覚すれば、その時点で不合格になるだけでなく、信用できない人物というレッテルを貼られてしまう

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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9.優良IT企業への就職を目指すならユニゾンキャリア

IT業界は成長している一方で、企業選びや選考対策は簡単ではない。

応募書類の書き方に悩んだり、自分に合う企業が分からなくなったりした時は、一人で抱え込まず、就活のプロに相談するのも一つの方法だ。

実際にたくさんの就活生がユニゾンキャリアを使って、IT企業から内定をもらっている。以下には、就活生のがどのようにIT企業からどのように内定をもらったのかを聞いたインタビューを載せた。

9-1.優良IT企業への就活成功インタビュー①

成功者インタビューより

就活で不安だったことは何ですか?

納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。

自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。

「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。

就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。

内定先の企業に入社を決めた理由は何ですか?

AIに特化していて、最新技術を扱うところに魅力を感じました。

せっかく、エンジニアになるなら最新技術にも携わりたいという気持ちがあったので、新卒で入社するならこの企業だって思ったんです!

あと、教育体制もあって成長できる環境があるのも決め手でしたね。

ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!

IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。

橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。

すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。

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9-2.優良IT企業への就活成功インタビュー②

成功者インタビューより

最初からIT業界で就職活動を進めていましたか?

最初は大学で音楽活動をやってたので、「自分の好きなことを仕事にできたらいいな」と思って、音楽業界で就活していたんですよ。

でも、実際に内定をもらったりする中で、年収や将来性のことで不安を感じるようになって…。音楽業界ってやっぱり給料が低くて、残業時間も月40時間以上あったりもして。

だから、「好き」だけでやっていける世界ではないのかなって、現実を考えちゃいました。

将来性も、今はYouTubeとか面白いものが分散してるじゃないですか?

だから昔みたいに大きなものを作るのは、だんだん難しくなるのかなあって思って。

その点、IT業界なら需要もなくならないだろうし、スキル次第で年収も上げられるって聞いて。将来ITから音楽業界に関わることはできても、その逆はちょっと難しい気がして、IT業界を目指すことにしました。

新しい業界で就活を進めるのに不安はありませんでした?

正直、めちゃくちゃ不安でした…。大学生活は音楽とか趣味に全振りしてたんで、就活に興味が向かなくて。

だから、IT業界の知識も全然なくて。最初に使ってたエージェントさんも、IT業界の良い部分は教えてくれるんですけど、「実際どんな働き方ができるのか?」みたいなリアルなところまでは教えてくれなかったです。

それで、AIに面接の練習相手をしてもらったりしたんですけど、やっぱり完璧じゃなくて、最後の「この会社にはどう言うべきか」みたいなところは、人にお願いしないとダメだなとも思っていました。

だから、IT業界で働くイメージがあまり持てなくて、「本当に自分はエンジニアになれるんだろうか?」とモヤモヤしていました。

最後にユニゾンキャリアを利用した感想を率直に教えてください!

シンプルに一言でいうと、すごく親切でした!

バイトしながら就活していたので、土日とか夜遅い時間でもすぐにLINEで返信してくれたのがありがたかったですね。

ほかのエージェントさんだと、ここまで対応してくれなかったので、すごく助かりました。

橋本さんのお話で、IT業界のリアルな部分についてちゃんと知ることができたので、本当にありがたかったなと。

おすすめしてくれた求人も「この会社はこういう技術を使っているから将来こういうキャリアを目指せる」っていう部分まで詳しく教えてくれたので、迷わずに就活を進められました!ありがとうございました!

ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就活エージェントだ。

業界を熟知した就活のプロであるキャリアアドバイザーが、君の不安や疑問に寄り添う。企業紹介から応募書類の書き方、面接対策まで、内定獲得まで丁寧にサポートしていく。

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