記事の概要
エントリーシートを作成するとき、自己PRなどの「内容」に意識が集中しやすい。
しかし、伝える「言葉遣い」が不適切では、採用担当者に響かない。言葉遣い一つで「マナーがなっていない」と判断され、選考から外されることもある。
「ですます」と「である」の混在や不適切な敬語は、評価を下げる要因になる。
この記事では、エントリーシートで失敗しないための「言葉遣いNGチェックリスト」から、正しい書き方・文体の選び方まで、詳しく解説していく。
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1.エントリーシート(ES)とは?
エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。
多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。
つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。
なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…
1.エントリーシートの言葉遣いは前提条件
エントリーシートの言葉遣いは、内容以前に君の印象を決める重要な要素だ。
軽視されがちだが、採用担当者は君が書いた文章の「言葉」から、その裏にある多くの情報を読み取ろうとしている。
ここでは、なぜ言葉遣いが重要なのか、その3つの理由を解説していく。
- 言葉遣いだけでも人柄が伝える
- 社会人としてのマナーが問われる
- 言葉遣いが合否に影響する理由
1-1.言葉遣いだけでも人柄が伝える
エントリーシートの言葉遣い一つで、君の真面目さや誠実さといった人柄が伝わる。
丁寧な言葉遣いで書かれた文章は、それだけで「真剣に応募してくれている」という印象を採用担当者に与える。
逆に、雑な言葉遣いや話し言葉が目立つと、どうだろうか。企業からは「うちの会社への志望度は低いのかな」「仕事も雑かもしれない」と推測される可能性がある。
自己PRやガクチカのエピソードで「誠実さ」をアピールしても、言葉遣いが伴っていなければ、その内容の説得力はなくなってしまう。
内容を読んでもらう前にマイナスの印象を与えないためにも、言葉遣いは人柄を反映する鏡として意識したい。
1-2.社会人としてのマナーが問われる
エントリーシートは、企業に提出する「公的な書類」であり、社会人としての基本マナーが問われる。
学生同士の連絡とは異なり、採用担当者という目上の相手に対して、敬意を払った言葉遣いができるかを見られている。
正しい敬語を使えるか、「貴社」と「御社」を使い分けられるか、といった点は重要だ。
これらは、入社後に顧客や取引先と適切にコミュニケーションが取れるかの判断材料になる。
特にIT業界であっても、システムエンジニアなど顧客と接する職種は多い。学生だから知らなくても仕方ない、では済まされない。
言葉遣いのミスは、そのままビジネスマナーの欠如と受け取られるリスクがあるため、細心の注意を払う必要がある。
1-3.言葉遣いが合否に影響する理由
採用担当者が同レベルの学生で迷った時、最終的な決め手として言葉遣いが合否に影響する。
人気企業には何千、何万というエントリーシートが届く。採用担当者は、そのすべてを熟読する時間がないのが実情だ。
そのため、まず「ですます」「である」が混在している、誤字脱字が多い、話し言葉が使われているといった明らかなミスがあるものを、足切り対象にするケースもある。
エピソードの内容がどんなに良くても、読んでもらえなければ意味がない。
また、自己PRやガクチカの内容が甲乙つけがたい場合、言葉遣いが丁寧な学生と、そうでない学生がいたら、どちらを選ぶかは明白だろう。
言葉遣いでの減点は非常にもったいないから、内容で勝負するためにも、適切な言葉遣いを覚えることが大切だ。
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4.8
Based on 373 reviews
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
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ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
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水野貴仁09:51 04 Jun 25
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仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.エントリーシートのNG言葉遣いチェックリスト
エントリーシートを書き終えた後、内容の確認に満足して提出していないか。自分では完璧だと思っていても、無意識のうちに使いがちなNG言葉遣いが潜んでいるかもしれない。
ここでは、提出前に必ず確認したい「言葉遣いNGチェックリスト」を11項目紹介していく。
- 「ですます」「である」が混ざってないか?
- 適切な敬語(丁寧語)を使えているか?
- 同じ語尾が3連続ではないか?
- 正式名称ではなく略語ではないか?
- 御社ではなく貴社を使えているか?
- 接続詞を使い過ぎでないか?
- ら抜き言葉になっていないか?
- かぎかっこの使い方は適切か?
- 話し言葉になっていないか?
- 二重敬語になっていないか?
- 「〜と思います」を多用していないか?
2-1.「ですます」「である」が混ざっていないか?
エントリーシート全体で文末のトーンは統一するのが基本であり、「ですます調」と「である調」の混在は避けるべきだ。
文体が混在している文章は、非常に読みにくく、稚拙な印象を与える。採用担当者からは「注意力散漫だ」「確認を怠っている」と評価されかねない。
例えば、自己PRは「ですます調」で書いたのに、ガクチカは「である調」になっているケース。あるいは、一つの文章の中でさえ混ざっているケースは問題外といえる。
これは、複数のエントリーシートの回答をコピー&ペーストして作成した際によく起こる。設問ごとに文体が変わっていないか、提出前に必ず全体を読み直す。
どちらの文体を選ぶかは自由だが、一度決めたら、冒頭から最後まで一つの文体で貫き通すことを徹底したい。
2-2.適切な敬語を使えているか?
エントリーシートでは、尊敬語、謙譲語、丁寧語を正しく使い分けることが求められる。これは相手企業への敬意を示す基本マナーだ。言葉遣いで君の真剣度が測られている。
特に、「謙譲語」と「尊敬語」の混同に注意したい。丁寧に書こうとして、過剰な敬語になるミスも多い。
例えば、「拝見させていただきました」は「拝見しました」が適切だ。「~させていただく」の多用はくどい印象を与える。
自分の行動には「申し上げる」や「伺う」といった表現を使いたい。「貴社」や「おっしゃる」といった表現も同様だ。
これらを正しく使えば失点を防ぎ、信頼性を高められる。
2-3.同じ語尾が3連続ではないか?
「~しました。」「~しました。」「~しました。」のように、同じ語尾を3回以上連続で使うのは避けよう。
同じ語尾が続くと、文章全体が単調でリズムが悪くなる。読み手である採用担当者にストレスを与え、内容が頭に入りにくくなる。
特に「ですます調」で書く場合、「~しました。」「~です。」「~ます。」に偏ることが多い。
「~でした。」「~と考えます。」「~取り組みました。」「~多いです。」など、語尾にバリエーションを持たせよう。
「~しました。」「~考えました。」「~多いです。」のように、文末の表現を変えるだけで、文章は格段に読みやすくなる。
書き上げた後に一度音読してみて、語尾が単調になっていないかを確認する。リズムが悪いと感じたら、語尾を変えたり、文の順番を入れ替えたりする工夫が必要だ。
2-4.正式名称ではなく略語ではないか?
エントリーシートは公的な書類であるため、企業名や団体名、資格名などはすべて正式名称で記載するのがマナーだ。
略語の使用は、相手に対して失礼にあたる可能性がある。また、採用担当者がその略語を知らない場合、内容が伝わらないリスクもある。
例えば、アルバイト先を「マック」「スタバ」と書いたり、所属サークルを「テニサー」と書いたりするのはもちろんNG。
「マクドナルド」「スターバックスコーヒー」「テニスサークル」と正しく書く。IT系の資格で「基本情報」は「基本情報技術者試験」と書く方が丁寧だ。
「ITパスポート」や「TOEIC」のように、一般的に浸透している略称(通称)は問題ないことが多い。
しかし、迷った場合は、正式名称で書いておけば間違いはない。普段使い慣れている略語を無意識に使ってしまわないよう、提出前のチェックをしよう。
2-5.御社ではなく貴社を使えているか?
エントリーシートでは、相手企業の呼び方を「御社」ではなく「貴社」と書くのが正しい。
話し言葉と書き言葉では、以下のように明確に使い分ける必要がある。
- 書き言葉(エントリーシート・履歴書):貴社
- 話し言葉(面接・説明会):御社
このルールは就活の基本であり、間違えてしまうと採用担当者に「常識がない」という違和感を与えてしまいやすい。
そもそも「御社」は会話での聞き間違いを防ぐ言葉であり、「貴社」は文章で相手を敬う表現として定着している。
たった一文字の違いではあるが、社会人としてのマナーが身についているかを判断する重要なポイントといえる。 書き上げた後には検索機能を使って、誤って「御社」と記載していないかを確認しておきたい。
2-6.接続詞を使い過ぎでないか?
エントリーシートで接続詞を多用しすぎると、文章のリズムが悪くなり、採用担当者に稚拙な印象を与えてしまう。
読みやすい文章に仕上げるためには、以下のポイントを意識して、不要な接続詞を徹底的に削ることが欠かせない。
- 「そして」や「また」は文脈で通じるなら削除する
- 文頭の接続詞を減らし、一文を短く切る
- 逆説の「しかし」以外は極力使わないようにする
文章をつなぐたびに接続詞を入れていると、一文がだらだらと長くなり、本当に伝えたい要点がぼやける。
実際には、接続詞を省いても前後の文脈だけで意味が通じるケースは多く、言葉を削ることで文章がすっきりとする。
接続詞は、話の流れを大きく転換させたい場面だけに限定して使うと、論理構成が明確になり、文章全体が引き締まっていく。
2-7.ら抜き言葉になっていないか?
エントリーシートを作成する際は、「ら抜き言葉」を使わず、正しい日本語表現を用いる。
「ら抜き言葉」とは、可能の意味を持つ動詞から「ら」が抜けてしまう話し言葉であり、ビジネス文書には適さない。 誤って使いやすい言葉の例は、以下のとおりだ。
- 見れる(誤)→見られる(正)
- 食べれる(誤)→食べられる(正)
- 来れる(誤)→来られる(正)
- 出れる(誤)→出られる(正)
日常会話では頻繁に使われているため、無意識のうちに文章に書いてしまう学生は少なくない。
しかし、採用担当者は言葉遣いから学生の教養やビジネスマナーが身についているかを判断している。 ここで「ら抜き言葉」を使ってしまうと、「言葉を知らない」「注意力が足りない」といったマイナス評価につながる。
書き上げた後は、違和感がないか読み返し、正しい文法を使えているかを入念に確認してほしい。
2-8.かぎかっこの使い方は適切か?
エントリーシートでかぎかっこ「」を使う際は、会話文の多用や、強調のための安易な使用を避けたい。
エントリーシートは、君の経験や考えを説明する場だ。会話文(例:「お客様から『ありがとう』と言われました」)を多用すると、文章が幼稚で、状況説明が冗長になる。
また、単語を目立たせたいだけ(例:「私の強みは『継続力』です」)でかぎかっこを使うのも、読みづらくなるため推奨しない。
かぎかっこを使うのが適切なのは、書籍のタイトル、サービス名、あるいは君が考えた独自のキャッチフレーズなど、固有名詞や引用であることを明示したい場合に限られる。
強調したい場合は、かぎかっこに頼るのではなく、文章の構成や言葉選びで伝える工夫をしたい。多用は避け、本当に必要な場面でのみ使うようにしよう。
2-9.話し言葉になっていないか?
エントリーシートは書き言葉で書くのが鉄則であり、「めっちゃ」「すごい」「~みたいな」といった話し言葉(口語)は使ってはならない。
話し言葉は、友人同士の会話で使う砕けた表現だ。公的な書類であるエントリーシートで使うと、TPOをわきまえられない人物だと判断される。
例えば、「すごく頑張った」は「力を尽くした」「懸命に取り組んだ」と言い換える。
この他にも、「なので」も文頭で使うのは話し言葉とされることが多い。「そのため」「したがって」といった書き言葉に直すのが無難だ。
エントリーシートを提出する前に必ず読み返し、話し言葉を書き言葉に修正しよう。
2-10.二重敬語になっていないか?
「おっしゃられる」「ご覧になられる」といった二重敬語は、過剰な表現であり、正しい日本語ではないため使わないように注意したい。
敬語を丁寧にしようと意識するあまり、一つの言葉に二重で敬語表現(例:「おっしゃる」(尊敬語)+「れる」(尊敬語))を使ってしまう恐れがある。「おっしゃる」「ご覧になる」がそれぞれ正しい尊敬語にあたる。
「拝見させていただく」も、同様によくある間違いだ。 これは、「拝見する」(謙譲語)と「(させて)いただく」(謙譲語)が重なった二重敬語にあたる。 「拝見する」という言葉自体に謙譲の意味が含まれているため、「拝見します」で十分である。
自信のない表現は一度調べ、過剰な敬語になっていないか確認する癖をつけよう。
2-11.「〜と思います」を多用していないか?
エントリーシートで「~と思います」という表現を多用すると、自信のなさや主張の弱さとして受け取られるため、避けるべきだ。
採用担当者は、君の「考え」や「事実」をはっきりと知りたいのであり、自信なさげな推測は求めていない。
例えば、「貴社に貢献できると思います」と書くよりも、「貴社に貢献します」または「貢献できると考えています」と断定的に書く方が、熱意や意志の強さが伝わる。
もちろん、すべてを断定する必要はない。しかし、自己PRや志望動機など、君の強みや意欲を伝えるべき箇所での多用はマイナス評価につながる。
自分の考えや経験に基づく事実は、「~です」「~でした」「~と考えています」とはっきり言い切ろう。これにより、文章全体に説得力が生まれ、自信のある人物として映る。
3.エントリーシートの言葉遣いの選び方
エントリーシートの文末表現として、「ですます調」と「である調」のどちらを選ぶべきか、多くの就活生が悩む。
結論から言えば、どちらを選んでも合否に直接的な優劣はない。ただし、それぞれが与える印象や特徴は異なる。
ここでは、両者のメリットを比較し、君がどちらを選ぶべきかの基準を解説していく。
- 「ですます」「である」はどちらでもOK
- 丁寧な印象を与えたいなら「ですます調」
- 読みやすさを選ぶなら「ですます調」
- 簡潔な印象を与えたいなら「である調」
- 文字数を減らしたいなら「である調」
- ですます調の表現に迷うなら「である調」
3-1.「ですます」「である」はどちらでもOK
エントリーシートを書くときに使う文体は、「ですます調」と「である調」のどちらを選択しても問題ない。
採用担当者が重視するのは、文体そのものではなく、その中身(エピソードや論理性)と、文体が統一されているかどうかだ。
金融や公務員など堅い業界だから「である調」が有利、ITや広告業界だから「ですます調」が好まれる、といった明確なルールは存在しない。
最も重要なのは、前述のとおり「混在させない」ことだ。どちらか一方を選んだら、すべての設問でその文体を貫き通す必要がある。
君自身が書きやすい方、あるいは伝えたい人柄に合う方を選べばよい。どちらを選ぶにせよ、自信を持って書き切ることが大切だ。
3-2.丁寧な印象を与えたいなら「ですます調」
採用担当者に対して、より丁寧で誠実な印象を与えたい場合は、「ですます調」を選ぶのがおすすめだ。
「ですます調」は、日常会話でも使われる一般的な丁寧語であり、柔らかく、謙虚な人柄を演出しやすい。
特に、自己PRやガクチカで「協調性」や「傾聴力」といった、人当たりの良さをアピールしたい場合、文体と内容が一致し、説得力が増す。
採用担当者によっては、「である調」を「偉そうだ」「冷たい」と感じる人もゼロではないかもしれない。
その点、「ですます調」は、読み手を選ばず、マイナスの印象を与えるリスクが低い、無難な選択といえる。
言葉遣いで失敗したくない、あるいは誠実さや人柄の良さを伝えたいと考えるなら、「ですます調」を選ぼう。
3-3.読みやすさを選ぶなら「ですます調」
「ですます調」は、一般的に「である調」よりも読みやすく、内容が伝わりやすい。
「である調」は、時に断定的で硬い印象を与え、読み手を疲れさせる可能性がある。一方、「ですます調」は語りかけるようなリズムがあり、文章の流れがスムーズに感じられる。
採用担当者は、多くのエントリーシートに目を通す。そのため、スラスラと読める文章は、それだけで好印象につながる。
普段、レポートなどで「である調」を書き慣れていない場合、無理に使うとぎこちない文章になりやすい。
その点、「ですます調」は多くの学生にとって書き慣れた文体であり、自然な文章を作りやすい。
3-4.簡潔な印象を与えたいなら「である調」
「である調」は、文章を簡潔にまとめ、知的な印象を与えたい場合に適する。
「~です」や「~ます」といった丁寧語を省くため、一文を短くできる。結果として、テンポ良く読み進めやすい文章を構築しやすい。
例えば、理系の学生が研究内容を客観的に説明する場面にも向いている。自己PRで「論理的思考力」をアピールしたい場合も、その簡潔なトーンが内容とよく合う。
大学のレポートや論文で「である調」を使い慣れている学生も少なくない。
そのような学生にとっては、最も自然に書きやすい文体といえる。自分の強みが「簡潔さ」や「論理性」のイメージと合うなら、選択肢の一つとして考えてほしい。
3-5.文字数を減らしたいなら「である調」
エントリーシートの設問に文字数制限があり、内容を削らずに文字数を抑えたい場合、「である調」は有効な手段となる。
「ですます調」は、「~しました。」「~と考えています。」のように、文末の文字数が多くなりやすい。
「である調」なら、「~した。」「~と考える。」のように、文末を短くできる。
例えば、「~に貢献したいと考えています。」(15文字)は、「~に貢献したいと考える。」(11文字)となり、4文字も削減できる。これが積み重なると、数十文字単位で文字数を節約できる。
400字程度の指定欄に、盛り込みたいエピソードが収まりきらない場合、内容を薄めるくらいなら、「である調」に変更して情報を詰め込む方がよい。
文字数制限が厳しい中で、最大限の情報を伝えたい時の方法として、「である調」への変更は覚えておきたい選択肢だ。
3-6.ですます調の表現に迷うなら「である調」
「ですます調」で書く際に敬語や丁寧語の使い分けに自信がない、あるいは表現に迷う場合は、「である調」を選ぶという手もある。
「ですます調」は、丁寧さを追求するあまり、「~させていただきました」のような過剰な敬語や二重敬語を使ってしまう。
一方、「である調」は、「~した。」「~である。」と事実を淡々と記述するため、複雑な敬語表現を使う場面が少なくなる。
もちろん、「である調」であっても、企業を指す「貴社」や、目上の人から何かをしてもらった際の「~していただいた」といった敬語は必要だ。
しかし、「ですます」という文末の丁寧表現に悩まなくて良い分、心理的なハードルは下がる。
敬語のミスで減点されるリスクは負いたくない。あるいは敬語表現に気を取られず内容に集中したいと考えるなら、「である調」は合理的な選択といえる。
4.エントリーシートの言葉遣いを確認する方法
エントリーシートを書き上げた後、自分一人で完璧にミスを見つけるのは難しい。
思い込みや慣れによって、おかしな言葉遣いを見逃してしまうことはよくある。ここでは、言葉遣いのミスを防ぎ、より伝わる文章にするための具体的な確認方法を4つ紹介していく。
- ChatGPTに添削してもらう
- 友人や知人に確認してもらう
- 大学のキャリアセンターに相談する
- 音読して違和感がないか確認する
4-1.ChatGPTに添削してもらう
ChatGPTなどのAIツールは、言葉遣いのミスを発見し、修正するための補助ツールとして活用できる。
AIは、誤字脱字、「ら抜き言葉」、「ですます」「である」の混在といった文法的なミスを、人間よりも高速かつ正確に見つけ出すことが得意だ。
作成した文章をAIに読み込ませ、「エントリーシートの言葉遣いとして不適切な箇所があれば修正してください」と指示するだけで、修正案を提示してくれる。
ただし、AIも完璧ではないので、文脈によっては不自然な修正を提案することもある。AIの提案を鵜呑みにせず、あくまで「参考意見」として取り入れ、最終的な判断は君自身が行う。
自分では気づきにくい細かなミスを洗い出すための方法として、AIによるチェックは効率的な方法といえる。
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1.基本的にChatGPTによるエントリーシート作成はバレる
ChatGPTで作ったエントリーシートは、採用担当者にバレる可能性が高い!
採用担当者は毎日、数多くのエントリーシートに目を通している。そのため、学生が書いた文章か、AIが生成した文章かは簡単に見分けがつく。
もちろん、ChatGPTを使った事実だけで、すぐに不合格になるわけではない。問題なのは、生成された文章をそのまま提出してしまう点にあ…
4-2.友人や知人に確認してもらう
完成したエントリーシートは、友人や知人など、自分以外の第三者に読んでもらうことをおすすめする。
自分では当たり前だと思って書いた表現でも、他人から見ると分かりにくかったり、話し言葉が混じっていたりすることがある。
客観的な視点でチェックしてもらうことが重要だ。同じ就活生の友人であれば、お互いのエントリーシートを交換して読み合い、言葉遣いや表現の違和感を指摘し合う。
家族や、就活を終えた先輩に読んでもらうのも良い方法だ。
異なる視点から、「この表現は伝わりにくい」「ここは失礼に聞こえるかもしれない」といった、自分では気づけないフィードバックをもらえる。
一人で悩むよりも他人の目を借りることで、文章の質は格段に向上する。
4-3.大学のキャリアセンターに相談する
大学のキャリアセンターは、エントリーシート添削の経験が豊富な「就活のプロ」だ。
キャリアセンターの職員は、毎年多くの学生のエントリーシートを見ている。そのため、どのようなミスが多いのかを熟知している。
敬語の誤用、話し言葉の混入、文体の混在といった基本的なミスは多い。こうした点の修正はもちろん、業界や企業に合わせた「より伝わる表現」も助言してくれる。
混み合う時期は予約が取りにくいため、早めに行動することが肝心だ。
友人やAIのチェックに加え、プロの視点で確認すると、完成度はさらに高まる。
4-4.音読して違和感がないか確認する
エントリーシートを書き終えたら、必ず「音読(声に出して読む)」して、違和感がないかを確認することが重要だ。
目で追っているだけ(黙読)では気づかなかったミスの多くは、音読することで発見できる。
文章のリズムの悪さ、一文の長さ、接続詞の多用、そして語尾の連続などは、声に出すことで「読みにくさ」として体感できる。
例えば、「~しました。」が連続している箇所は、音読すると単調さが際立つ。
また、「ら抜き言葉」や不自然な敬語も、声に出すと「あれ?」と違和感を覚えやすい。
エントリーシートを提出する前の最終確認として、音読は誰でも簡単にできる効果的なセルフチェック方法の一つだ。
5.エントリーシート作成に関するよくある質問
エントリーシートの言葉遣いについて、基本的なルールは理解できても、細かな疑問は残る。
「この言葉は使ってもいいのか?」「敬語は必須なのか?」など、就活生が抱きがちな質問は多い。
ここでは、エントリーシートの言葉遣いに関する、よくある質問3つに回答していく。
- 就活でよく使う敬語を教えてください!
- NGワードを教えてください!
- 必ず敬語を使わないといけないですか?
5-1.就活でよく使う敬語を教えてください!
エントリーシートで最低限押さえておきたい敬語は、「貴社」「~いたします」「~(させて)いただく」「存じ上げる」などだ。
これらは、相手(企業)への敬意を示し、自分の行動をへりくだって表現するための基本となる。
まず、相手の会社を指す「貴社」。自分の行動を表す際は、「頑張ります」ではなく「尽力いたします」。「参加しました」は「参加させていただきました」とすると丁寧だ。
「知る」は「存じ上げております」、「言う」は「申し上げます」、「行く」は「伺います」といった謙譲語も頻繁に使う。
これらを正しく使えると、しっかりとした印象を与えられる。すべてを完璧にするのは難しくても、これらの基本的な敬語はマスターしておきたい。
迷ったらその都度調べる癖をつけて正しい敬語を使う意識を持つことが、社会人としての第一歩になる。
5-2.NGワードを教えてください!
「話し言葉」や「略語」のほかに、エントリーシートで避けるべきNGワードとして、「コミュニケーション能力」や「頑張る」といった抽象的な言葉が挙げられる。
これらの言葉は、あまりにも多くの学生が使うため、具体性に欠け、採用担当者に君らしさが伝わらない。
「コミュニケーション能力」と書く代わりに、「相手の意図を正確に汲み取り、自分の考えを分かりやすく伝える力」のように、君が考える能力を具体的に伝える。
同様に「頑張りました」という言葉も、「何を目標に」「どのような工夫をして」「どれだけの成果を出したのか」を具体的に記述しないと、何も伝わらない。
「~に尽力しました」「~を徹底しました」など、行動を表す言葉に言い換えたい。
NGワードは使うだけで評価が下がる言葉というより、「具体性がなく、アピールにならない言葉」と覚えておこう。
5-3.必ず敬語を使わないといけないですか?
エントリーシートにおいて、敬語(丁寧語、謙譲語、尊敬語)の使用は必須だ。
エントリーシートは友人への手紙ではなく、採用選考という場で、目上の相手(採用担当者)に読んでもらう文章であるため、敬意を示す言葉遣いが求められる。
「ですます調」を選ぶ場合はもちろん、「である調」を選ぶ場合でも、敬語は必要となる。
例えば、「である調」でも、企業のことを「貴社」と呼び、面接官の言葉を引用する際は「〇〇様のお話を伺い」といった敬語表現を使う。
敬語を使わずに書かれたエントリーシートは、それだけで「社会人としての常識がない」と判断され、内容を読んでもらえないかもしれない。
学生気分が抜けていないと思われないためにも、正しい敬語を使うことはエントリーシートを作成する上での大前提だと心得ておこう。
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悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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6.大手IT企業の選考突破ならユニゾンキャリア!
ユニゾンキャリアはITエンジニア専門の就活エージェントだ。
企業紹介から応募書類の書き方、面接対策まで、内定獲得まで丁寧にサポートしていく。自分に合う優良企業を見つけたいなら、まずは無料相談してほしい。
6-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
IT業界でも職種は色々あると思いますが、エンジニアになろうと思った理由はなんですか?
昔からものづくりが好きだったことです。もともと小さい頃から、ダンボールとかビー玉で何かを自分で作るのが好きでした。
古着屋のバイトでセルフレジが導入された時も、それを使う側じゃなくて、「こういう仕組みを自分の手で作る仕事って面白そうだな」って、作る側にすごく興味が湧いたんです。
そういう経験もあって、自分の手で何かを生み出して、新しい価値を提供できるエンジニアは、僕の「ものづくりが好き」っていう部分に一番しっくりきました!
プログラミングに少し触れてみたら、コードを書いてそれが形になっていく感覚が、音楽制作とも似てるな~と思ったのも大きかったですね。
それと、音楽業界で就活を進めていた時から髪型や服装とかも重視していたので、その点でもエンジニアという働き方は自分に合っているなと思いました。
新しい業界で就活を進めるのに不安はありませんでした?
正直、めちゃくちゃ不安でした…。大学生活は音楽とか趣味に全振りしてたんで、就活に興味が向かなくて。
だから、IT業界の知識も全然なくて。最初に使ってたエージェントさんも、IT業界の良い部分は教えてくれるんですけど、「実際どんな働き方ができるのか?」みたいなリアルなところまでは教えてくれなかったです。
それで、AIに面接の練習相手をしてもらったりしたんですけど、やっぱり完璧じゃなくて、最後の「この会社にはどう言うべきか」みたいなところは、人にお願いしないとダメだなとも思っていました。
だから、IT業界で働くイメージがあまり持てなくて、「本当に自分はエンジニアになれるんだろうか?」とモヤモヤしていました。
何社応募して何社から内定をもらいましたか?
ユニゾンキャリアさんからは2社に応募して、1社から内定をもらいました。
ユニゾンキャリアさんに登録した時点で10社くらい応募していて、僕がほかにも選考を受けていることを橋本さんが気にしてくれて、「まずはこの2社に絞りましょう」って感じで紹介してくれたんです。
結局、紹介してもらった会社から内定をいただいて、もう1社は辞退しました。
たくさん紹介されるっていう感じよりは、僕に合った良い企業を絞って紹介してくれるっていうスタイルが、すごく合ってました。
6-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
主に面接対策ですね。
私は面接に自信がなかったので、面接で聞かれる質問への回答をまとめて、担当キャリアアドバイザーの橋本さんに添削してもらいました。
実は初めての面接で想定外の質問をされて頭の中が真っ白になったんです…。
橋本さんから面接で聞かれる質問を教えてもらってからは、面接の準備ができたのでどんな質問にでも答えられるようになりました!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!
IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。
橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。
すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。
IT企業の就活は、専門性が高く、選考対策に不安を感じることも多い。
もし業界研究や企業選び、面接対策などで悩みがあるなら、一人で抱え込まないでほしい。
ユニゾンキャリアのキャリアアドバイザーが、君の内定獲得に向けてサポートしていく。
まずは気軽に無料相談から始めてほしい。