記事の概要
エントリーシートの作成は本当に大変だ。「エントリーシートなし」で選考を受けられる企業は、とても魅力的に見える。
ただ、「何か裏があるのでは?」と不安になる人も多い。企業がなぜエントリーシートを不要にするのか、その理由を知って自分に合うか確認しておきたい。
この記事では、企業の実態から優良企業の見つけ方までを詳しく解説する。
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1.IT業界の就活でやるべき対策はこの流れ!
IT業界の就活は、闇雲にエントリーシートを出したり、面接を受けたりしても、なかなかうまくいかない。
専門性が高く、企業や職種によって求められるスキルが大きく異なるからだ。だからこそ、正しい順序で対策を進めることが、成功への最短ルートになる。
この一連の流れを理解し、ステップバイステップで進めていくことが何よりも重要だ。
このロードマップ…
1.エントリーシートの選考がなくても優良企業はある
エントリーシートがなくても優良企業はたくさんある。「エントリーシートなし=やばい企業」と考えるのは、少しもったいない。
企業がエントリーシートをなくすのには様々な背景がある。採用時間を減らしたいという理由もあれば、君の人柄を直接知りたいという前向きな理由もある。
例えば、エントリーシートを読む時間を使いたくない企業もいる。その時間で面接や課題を通し、君という人間を深く知りたいと考えている。
特に新卒採用は「ポテンシャル採用」が中心だ。今のスキルよりも入社後の成長に期待している。
だから、エントリーシートだけではわからない君の強みや個性を評価したい優良企業も増えている。
もちろん、人手不足で応募者を集めたい企業も隠れている。だからこそ、エントリーシートがない理由や企業の姿勢を冷静に見て、自分に合うか判断するのが大切になる。
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手厚いサポートの就活支援!
4.8
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.選考でエントリーシートがない理由
エントリーシートがない企業には、いくつかの共通した理由がある。
人手不足に悩んでいる場合もある。または、採用をスムーズに進めるためだったりする。あるいは君の個性をより深く知るため、しっかりとした考えがある場合も多い。
ここでは、企業がエントリーシートなしで選考を行う主な理由を5つの側面から見ていく。
- 就活生が集まなくて困っている
- 採用活動を効率化し早めたい
- 独自の選考に力を入れている
- 能力や経験よりも人柄を重視
- 筆記試験やSPIを実施している
2-1.就活生が集まなくて困っている
応募のハードルを下げて母集団を形成したいと考えている。企業がエントリーシートを設けない理由の一つに、応募者が集まらず困っている現実がある。
特に、学生にあまり馴染みのないBtoB企業は知名度で不利になりがちだ。地方に本社がある中小企業も同じような状況といえる。
エントリーシートという手間がかかる作業をなくす。そうすることで応募への気持ちの負担を軽くする。そして少しでも多くの学生に興味を持ってもらいたいという狙いがある。
これは、君にとってはチャンスにもなる。今まで知らなかっただけで、実は安定した経営をしている優良企業もある。働きやすい環境が整っている企業に出会えるかもしれない。
もちろん、いつも人手不足の企業もある。労働環境に何か問題を抱えているかもしれない。
ただ、応募のしやすさだけで決めつけないでほしい。企業の事業内容や働き方について、しっかり調べてみるのが大事だ。
2-2.採用活動を効率化し早めたい
採用にかかる時間や手間を減らして選考を早めたいと考えている。採用活動の効率化とスピードアップも、エントリーシートをなくす大きな理由の一つだ。
毎年、何千、何万というエントリーシートに目を通し評価を決める。これは採用担当者にとってすごく大変な仕事だ。
そのたくさんの時間を、もっと大事な面接に使いたい。学生とのコミュニケーションに使いたいと考える企業は多い。エントリーシートをなくせば、書類選考のプロセスを短縮できる。
そのため、応募してから内定が出るまでの期間が短くなる。就活生にとっても早く結果がわかるという良い点がある。
特に、一年を通して採用活動をしている企業にとって、選考の効率化は大事なことだ。
2-3.独自の選考に力を入れている
エントリーシートでは測れない、君だけの個性や能力を見たいと考えている。
エントリーシートという決まった形式の書類だけでは、君の本当の魅力はわからない。
そう考えている企業もある。このような企業は、エントリーシートの代わりにユニークな選考方法を取り入れていることが多い。例えば、こんな選考方法がある。
- グループディスカッション
- プレゼンテーション
- 特別な課題解決ワーク
文章力だけではわからない君の考え方や行動力を見ている。チームの中でどう動くかなどを直接見たいと思っている。
職種に必要なスキルや能力を直接評価したい。そんな選考方法に力を入れている企業にとって、エントリーシートは必ずしも必要なものではない。
2-4.能力や経験よりも人柄を重視
スキルよりも君の価値観や人柄を深く知りたいと思っている。
新卒採用で企業が一番見ているのは、君の将来性だ。今のスキルや経験も大事だ。それ以上に、会社の文化に馴染んでくれるか。入社してから成長してくれそうかを重視している。
そのため、エントリーシートに書かれた経験よりも面接で話すことを大切にする。君の価値観や考え方、人柄を知りたいと考えている企業は多い。
このような企業は、エントリーシートの情報で先入観を持ちたくない。まっさらな状態で君と向き合いたいと思っている。
だから書類選考をなくして、面接の回数を増やしたり、一回の時間を長くしたりする傾向がある。
2-5.筆記試験やSPIを実施している
エントリーシートの代わりに適性検査で基礎的な能力を判断している。他にも筆記試験やWebテスト(SPIなど)で、最初の選考をしていることもある。
これは、社会人として必要になる基礎的な学力や考える力を見ている。性格の特性などを、客観的なデータで判断したいという考えがある。
この方法をとる企業は、まず一定の基準をクリアした学生に絞り込む。その後の面接でじっくりと人柄を見ていきたいと考えている。
つまりエントリーシートを作る手間が省ける代わりに、筆記試験やSPIの対策が必要になる。もし君が筆記試験を得意としているなら、選考を有利に進められる。
3.【業界別】エントリーシートなしで選考する企業50社
ここでは、エントリーシートなしで選考に進める可能性のある企業を紹介する。業界別に50社をリストアップした。
ただし、これはあくまで過去の実績や傾向をもとにしたリストだ。企業の採用方針は毎年変わる可能性がある。そのことは覚えておいてほしい。
だから、このリストは参考にしてほしい。興味を持った企業については、必ず会社の採用ページで最新の情報を確認するようにしよう。君自身の目で確かめるのが、後悔しない企業選びの第一歩になる。
- 金融業界でエントリーシートがない企業10社
- 広告業界でエントリーシートがない企業10社
- IT業界でエントリーシートがない企業10社
- 食品業界でエントリーシートがない企業10社
- 流通・小売業界でエントリーシートがない企業10社
3-1.金融業界でエントリーシートがない企業10社
| 社名 | 事業内容 |
|---|
| アイリックコーポレーション | 保険代理店、保険ショップ「保険クリニック」の運営 |
| 豊トラスティ証券 | 対面営業を主体とする証券会社 |
| 中原証券 | 埼玉県を地盤とする地域密着型の証券会社 |
| トヨタレンタリース鹿児島 | トヨタブランドのレンタカー・カーリース事業 |
| カネコ・コーポレーション | 建設機器の総合レンタル会社 |
| エージェント・インシュアランス・グループ | 全国展開する独立系保険代理店の大手 |
| ニッポンレンタカー北海道 | ニッポンレンタカーの北海道子会社 |
| 日本賃貸保証 | 家賃債務保証サービス |
| 東洋リース | 建設機械や仮設資材等のレンタルを行う企業 |
| エイブル | 不動産賃貸仲介、管理事業 |
金融業界では、人柄やコミュニケーション能力を大切にする傾向が強い。特に保険代理店や不動産関連の営業職などでその傾向がある。
だから、エントリーシートを不要とする企業も見られる。お客様と直接話をする仕事だから、書類よりも面接での印象を大事にしている。
3-2.広告業界でエントリーシートがない企業10社
| 社名 | 事業内容 |
|---|
| アドウェイズ | インターネット広告事業、アフィリエイトサービス運営 |
| ディーエムエス | ダイレクトメール、セールスプロモーション事業 |
| ディップ | 『バイトル』を運営するメガベンチャー |
| アイ・パッション | 新卒・若手人材に特化した採用コンサルティング |
| SFIDA X | Webコンサルティング、Webサイト制作、広告運用 |
| ブレーンセンター | 企業が社内外に発信する広報メディアを企画制作 |
| ザメディアジョン | 人材採用コンサルティング、出版事業 |
| DYM | Web事業、人材事業、医療事業 |
| ネオキャリア | 人材関連事業、Web広告事業 |
| フルスピード | インターネット広告運用、SEOコンサルティング |
広告業界では、スピード感を大切にしてエントリーシートを省略する場合がある。特にネット広告を扱う企業がそうだ。
変化の速い業界だから、採用活動を効率的に進めたい。そして、優秀な人材を早く確保したいという狙いがあるのかもしれない。
3-3.IT業界でエントリーシートがない企業10社
| 社名 | 事業内容 |
|---|
| ミロク情報サービス | 中小企業向け業務用アプリケーションソフトの開発・販売 |
| ディ・アイ・システム | システムインテグレーション、ITインフラ構築・運用 |
| スターティアグループ | デジタルマーケティング、ITインフラ関連事業 |
| ベネフィットジャパン | 通信サービス、コンテンツサービスの提供 |
| 八洲電機 | プラント設備、産業用電機システムの販売・エンジニアリング |
| リョーサン | 半導体・電子部品・電子機器を扱うエレクトロニクス商社 |
| 岩崎通信機 | 情報通信機器、印刷システム、電子測量機の開発・製造 |
| 四電エンジニアリング | 電気・機械設備、情報通信システムの設計・施工・保守 |
| 富士電機パワーセミコンダクタ | パワー半導体の開発・製造 |
| アイエスエフネット | ITインフラの設計・構築、クラウドソリューション |
IT業界では、エントリーシートよりも技術力や学びたい気持ちを大切にする企業が多い。ソフトウェア開発やインフラ構築などを行う企業で、特にその傾向がある。
エントリーシートの代わりに技術試験や面談で君の可能性を測る。君が持つスキルや熱意を直接伝えられる良い機会になる。
3-4.食品業界でエントリーシートがない企業10社
| 社名 | 事業内容 |
|---|
| 横浜丸魚 | 水産物の卸売事業 |
| ショクリュー | 業務用食品の卸売、販売 |
| 東都水産 | 水産物の卸売、冷凍・冷蔵倉庫事業 |
| プレコフーズ | 業務用食肉・野菜・魚などの卸売 |
| かね徳 | 珍味・水産加工品の製造・販売 |
| マルイチ産商 | 水産物、食料品の卸売、加工 |
| クラカエンタープライズ | 業務用食品、酒類の卸売 |
| 升喜 | 酒類・食品の卸売 |
| トーホー | 業務用食品の卸売、「トーホーコーヒー」の運営 |
| ヤマエ久野 | 食料品、住宅関連商材などを扱う総合商社 |
食品業界の専門商社や卸売業では、ルート営業などが仕事の中心になる。そのため、エントリーシートよりも対面でのコミュニケーション能力を重視することがある。
私たちの生活に欠かせない「食」を支える業界だ。人との信頼関係を築ける人材を求めている。
3-5.流通・小売業界でエントリーシートがない企業10社
| 社名 | 事業内容 |
|---|
| 安田倉庫 | 倉庫事業、運輸事業、不動産事業 |
| 丸和運輸機関 | 3PL(サードパーティ・ロジスティクス)事業 |
| ナショナルメンテナンス | ビルメンテナンス、清掃、警備事業 |
| TSネットワーク | JTのたばこ製品の配送・物流事業 |
| カトーレック | 総合物流サービス、エレクトロニクス製品の製造 |
| 宝交通 | タクシー、バス事業、不動産事業 |
| 日立建機ロジテック | 建設機械の部品供給、物流サービス |
| イチネングループ | 自動車リース、ケミカル、機械工具販売など |
| サカイ引越センター | 引越運送、引越付帯サービス事業 |
| 佐川急便 | 宅配便など輸送に関わる事業 |
流通・小売業界は、お店での接客や物流の現場での仕事が中心になる。だから、学歴や文章力よりも、人柄や体力、コミュニケーション能力が求められることが多い。
そのため、エントリーシートを設けずに面接で人物を直接評価する。そんな企業が比較的多い業界だ。
4.エントリーシートなしの優良企業を探す方法4選
エントリーシートなしの優良企業に、どうすれば効率的に出会えるんだろう。
やみくもに探すだけでは、時間だけが過ぎてしまう。ここでは、君の可能性を広げるための探し方を4つ紹介する。
これらの方法を組み合わせれば、今まで知らなかった優良企業との素敵な出会いが待っているかもしれない。
- 就活サイトから探す
- 逆求人サイトでオファーを待つ
- 就活イベントに参加する
- 就活エージェントで紹介してもらう
4-1.就活サイトから探す
大手就活サイトを上手に活用するのが企業探しの第一歩だ。多くの就活生が使うリクナビやマイナビには、企業の選考フローが詳しく載っていることが多い。
「選考プロセス」の欄をチェックする。「書類選考なし」や「面接からスタート」と書いてある企業を探してみて。他にもこんな探し方がある。
- フリーワード検索機能を使う
- 「エントリーシート不要」で検索
- 「エントリーシートなし」で検索
すべての企業が見つかるわけではない。でも、思わぬ企業を見つけるきっかけになる。
地道な作業に感じるかもしれない。でも、たくさんの企業情報に触れることで、業界研究や企業研究も自然と進む。
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1.ITエンジニアの就活サイト次第で就活の成否が決まる
ITエンジニアを目指す君にとって、どの就活サイトを選ぶかは、就活の成功を左右する。
就活サイトによって掲載されている企業の種類や、得られる情報、受けられるサポートが全く違う。
IT業界は広く、SIer、Web系、SESなど多様な企業が存在し、それぞれ求める人物像やスキルも異なる。こうした多様な企業を探すため、就活生は様々なサイトを使い分…
4-2.逆求人サイトでオファーを待つ
君のプロフィールに興味を持った企業から直接声がかかる逆求人サイトは、エントリーシートなしの優良企業と出会うためのとても良い方法だ。
OfferBoxやdodaキャンパスのようなサイトに登録する。そして君の自己PRや学生時代の経験を詳しく書いておこう。
そうすると、そのプロフィールに興味を持った企業の方からオファーが届く仕組みだ。「ぜひ一度お話しませんか」と連絡がくる。
この場合、企業はすでに君のプロフィールを読んで魅力を感じてくれている。だから、エントリーシートの提出が免除される。いきなり面談や面接から選考が始まるケースがすごく多い。
君がまだ知らない業界の優良企業から声がかかることもあるから、ぜひ試してみてほしい。
4-3.就活エージェントで紹介してもらう
君に合ったエントリーシート不要の非公開求人を紹介する就活エージェントは、君と企業の間に立って、就職活動を助けてくれるプロの相談相手だ。
我々のようなエージェントは、一般には公開されていない「非公開求人」をたくさん持っている。その中には、エントリーシートなしで選考に進める求人も含まれている。
就活エージェントに相談すれば、まず君の希望や得意なことを丁寧に聞いてくれる。その上で、君に合った企業をいくつか紹介してくれる。
会社の雰囲気や働き方といった、ネットだけではわからない情報にも詳しい。入社した後の「思っていたのと違った」というミスマッチを防ぐことにもつながる。
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1.基本的にChatGPTによるエントリーシート作成はバレる
ChatGPTで作ったエントリーシートは、採用担当者にバレる可能性が高い!
採用担当者は毎日、数多くのエントリーシートに目を通している。そのため、学生が書いた文章か、AIが生成した文章かは簡単に見分けがつく。
もちろん、ChatGPTを使った事実だけで、すぐに不合格になるわけではない。問題なのは、生成された文章をそのまま提出してしまう点にあ…
4-4.就活イベントに参加する
イベント参加者限定でエントリーシートが免除されることがある。
合同説明会や、特定の業界・職種に特化した就活イベントも、大切な情報を集める場所だ。たくさんの企業の人事担当者が集まる。だから、企業のブースを訪れて直接話を聞ける。
Webサイトには載っていない、リアルな情報を手に入れられるのがイベントの強みだ。
また、企業によっては、イベント参加者だけに特別な選考ルートを用意している。「その場で面談をして、次のステップはエントリーシート免除で面接です」といったケースも珍しくない。
積極的にイベントに参加してみるのが、思わぬ近道につながるかもしれない。
5.エントリーシートなしで選考するやばい企業の特徴3選
エントリーシートがない手軽さの裏には、注意しないといけない点もある。
中には、働き方に問題があったり、将来性がなかったりする企業もある。いわゆる「やばい企業」が隠れている可能性もゼロではない。
ここでは、そうした企業を見分けるための3つの特徴を解説する。これらのサインに気づけるようになれば、君はもっと安心して就活を進められるはずだ。
- 離職率が高く人が辞める前提で採用
- 口コミサイトでの評判が著しく悪い
- 給与や労働条件の説明が不透明
5-1.離職率が高く人が辞める前提で採用
選考のハードルがすごく低い企業は、常に人手不足で大量採用・大量離職を繰り返しているため、いつも人手不足に悩んでいる可能性がある。
なぜなら入社してもすぐに人が辞めてしまう状況なので、常に新しい人を補充しないといけない。こんな特徴があったら注意が必要だ。
- 研修制度が整っていない
- 労働環境が厳しい
- 採用人数が不自然に多い
選考が楽という理由だけで飛びつかないでほしい。なぜ人が定着しないのかを冷静に考える視点を持つのが大事だ。
5-2.口コミサイトでの評判が著しく悪い
OpenWorkやエン カイシャの評判のような、社員の口コミサイトで評判を確認するのはとても大事だ。
そこには、実際に働いていた人たちのリアルな声が集まっているから、会社の本当の姿を知るための大きなヒントになる。
もちろん、一つの悪い口コミだけをすぐに信じてしまうのは良くないかもしれない。でも、「残業が月80時間を超えるのが当たり前」とか「職場の雰囲気が悪い」のようなネガティブな投稿が、たくさんの人から長期間にわたって続いている場合は、注意した方がいい。
特に「退職検討理由」の項目は、その会社が抱える問題点が書かれていることが多いから、必ずチェックするようにしよう。
5-3.給与や労働条件の説明が不透明
お金や働き方の説明が曖昧な企業は注意が必要だ。
企業の誠実さは、お金や働き方についての説明に表れる。求人票に書いてある給与の内訳がはっきりしない場合は注意が必要だ。例えば、基本給や固定残業代などだ。
特に、「みなし残業」が含まれている場合も気をつけよう。何時間分の残業代なのかがわからないと、実は基本給がすごく低く設定されている可能性がある。
また、面接で残業時間や休日について質問する。その時に担当者が言葉を濁したり、曖昧な答えしか返ってこなかったりする場合も気をつけよう。
大切な労働条件についてハッキリ説明してくれない企業は、避けた方が安心だ。
6.エントリーシートなしの企業に関するよくある質問
エントリーシートなしの企業について、就活生が持つ疑問は多い。
「ブラック企業なんじゃないか」とか「インターンに行っても意味ないのかな」といった不安、あるいは「面接では何を聞かれるの」という悩みもあると思う。
ここでは、そうしたよくある質問に、一つひとつ丁寧に答えていく。正しい知識を持つことが、君の不安をなくす手助けになるはずだ。
- エントリーシートなしの企業はブラック企業ですか?
- エントリーシートなしのインターンに行く意味はないですか?
- エントリーシートなしの企業の面接はどんな内容ですか?
6-1.エントリーシートなしの企業はブラック企業ですか?
一概に「エントリーシートなし=ブラック企業」とは断定できない。
採用選考の方法は多様化しており、プロセスだけで企業の本質を判断するのは早計だ。確かに、人手不足から応募のハードルを下げている企業も存在する。
しかし、書類では測れない個性や潜在能力を面接で直接見極めたいなど、合理的な採用戦略を持つ優良企業も数多く存在するのだ。
重要なのは、その背景を深く考察することだ。「なぜエントリーシートがないのか」を自分なりに分析し、表面的な情報に惑わされず本質を見抜く視点が求められる。
6-2.エントリーシートなしのインターンに行く意味はないですか?
そんなことはない、むしろ積極的に参加する価値がある。エントリーシート作成という手間がない分、気軽に参加できるのが大きなメリットだ。
今まで考えてもみなかった業界や企業の仕事を実際に体験できる。自分に合うかどうかを知り、視野を広げる良い機会になる。
また、インターンでの頑張りが評価されれば、それが本選考で有利に働くことも少なくない。
企業によっては、インターン参加者だけに特別な選考ルートを用意している。
「早期選考」や「一次面接免除」といった場合もある。エントリーシートがないからこそ、君の行動力ややる気を直接アピールできるチャンスだと考えて、ぜひ参加してみてほしいな。
6-3.エントリーシートなしの企業の面接はどんな内容ですか?
エントリーシートがない企業の面接では、口頭で自分を説明する力がより重要になる。
なぜなら、採用担当者は君の経歴や人柄について、事前に知る情報が何もないからだ。そのため、面接の場で「君がどんな人物なのか」を深く知ろうとする。
本来エントリーシートに書くような、自己PRや学生時代に力を入れたこと、志望動機などを、すべて自分の言葉で話せるように準備しておく必要がある。
特に「なぜこの会社なのか」といった質問は、君の考えを確かめるために、じっくり時間をかけて聞かれることが多い。
書類の準備がなくなる分、楽になるわけではない。むしろ、会話の中で自分をしっかり伝える力が試されると考えて、対策しておくことが大切だ。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
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エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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7.IT企業の就活対策ならユニゾンキャリアにお任せ!
エントリーシートがない企業には、様々な背景があることがわかったと思う。でも、どの企業が君の成長につながる優良企業なのか、一人で見極めるのはまだ不安かもしれない。
そんな時、IT業界のプロに相談することが、後悔しない就活への一番の近道になる。
7-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
まずエンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください!
父がインフラエンジニアをやっていたので、その影響が一番大きいかなと。父が働く姿を見て、就活をはじめるときに「自分もエンジニアになってみたいな」と思いました。
漠然となんですけど、昔から普段使ってるスマホのアプリとかWi-Fiがどういう仕組みで動いているんだろうって、興味もあったんです。
プログラミングの勉強をするほどではなかったんですけど、子どもの頃から「どうやって動くんだろう?」って考えるのが好きでした。
それと、エンジニアは自分の頑張りや勉強次第でどんどんステップアップしていけるとも聞いたので、就職活動をはじめるタイミングで本格的に「エンジニアを目指そう」と思いました!
文系からエンジニアを目指すうえで困ったことはありませんでした?
プログラミングの学習は、楽しく進められたんですけど、実際の選考対策となると、何から手をつけていいか全然分かっていなくて…。そこは本当に苦労しました。
ESの書き方もそうですし、面接での受け答えも手探り状態で。特に、「なぜ文系なのにエンジニアを志望しているんですか?」という質問にどう答えるか、すごく悩んでました。
それで、自分ひとりでは難しいと思って、ほかの就活エージェントを利用してみたんです。でも、そこは企業を紹介してくれるだけで、面接対策などのサポートはあまりなくて…。
どうしたら良いかなと困っていた時に、たまたまSNSの広告でユニゾンキャリアさんを見つけました。
広告に「業界説明からサポート」「ES添削や面接対策が無料」と書いてあったので、「ここなら信頼できるかもしれない」と思って、相談してみることにしたんです。
「面談が楽しみだった」というお話しがありましたが、最後にユニゾンキャリアを利用した感想をお聞きしたいです!
奥之園さんとは年齢が近くて、就活の話だけじゃなくてプライベートな話もさせてもらってたんです。
就活中ってやっぱり緊張していたので、面談の時間がくつろぎの時間みたいになってて(笑)
それだけじゃなくて、分からないことを質問したら遅い時間でもすぐに返信してくれましたし、面接の練習もすごく付き合ってくれて。
ただリラックスできただけじゃなくて、何度も面談をしていくうちに、面接でどう答えれば良いかだんだん分かるようになったのもありがたかったです。
正直、ユニゾンキャリアさんにお願いするまでは、ESの書き方とか面接対策とか何も分からない状態だったので、内定をもらえて本当に良かったです!
7-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
就職活動にかかった期間はどのくらいですか?
大学3年生の9月から始めて、6か月程度かかりましたね。
ユニゾンキャリアを利用してから1か月半で第一志望の企業から内定をもらえたんです。
もっと早く利用すればよかったと思いました…!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!
IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。
橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。
すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。
ユニゾンキャリアは、IT業界の就活を専門にサポートする就活エージェントだ。
一社一社の企業文化や研修制度まで詳しく把握している。入社後のミスマッチを避け、納得のいくキャリアをスタートさせるために、まずは下のボタンから無料相談をしてほしい。