記事の概要
学校の提出物が締め切りギリギリになっても気にしないけど、エントリーシートの提出は評価に影響するんじゃないかと戦々恐々としているのではないだろうか。
実際問題、提出の締め切りを設けているのに、期日までに提出したのにも関わらず評価を下げるなんて鬼畜な真似はしない。もし、そんな事実が発覚したら、大問題になる。
この記事では、エントリーシートの提出が締め切りギリギリになっても大丈夫なのか、企業は提出時期によってどのように評価しているかについて解説していく。
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1.エントリーシート(ES)とは?
エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。
多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。
つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。
なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…
1.エントリーシートの提出がギリギリでも内定はもらえる
エントリーシートの提出が締切の1分前であっても、内定をもらえる。
企業の採用活動において、提出のタイミングが選考の決定的な要因になることはほとんどない。重要なのは「期限を守ること」と「質の高い内容を提出すること」の2点に尽きる。
企業は、エントリーシートを通じて君の人柄や能力、自社への適性を判断しようとしている。
提出時刻が早いか遅いかよりも、中身が自社の求める人物像にマッチしているかどうかが、遥かに重要だ。
実際に、締切直前に提出した学生が内定を獲得した事例は数多く存在する。
ただし、これは「遅くても問題ない」と推奨しているわけではない。ギリギリの提出は、心理的な焦りを生み、見直しの時間が不足することでミスを起こす原因になる。
誤字脱字が多かったり、論理が破綻していたりすれば、当然評価は下がる。
だからこそ、焦らずに最後まで文章をブラッシュアップし、自信を持って提出することが何よりも大切になる。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.エントリーシートの提出が遅くても内定もらえる理由
なぜエントリーシートの提出が遅くても、内定獲得に不利には働かないといえるのだろうか。
その背景には、企業の採用システムの仕組みや、採用担当者の業務事情が関係している。企業側の視点を知ることで、提出時期に対する過度な不安を解消できるはずだ。
ここでは、提出時期が合否に直結しない理由を3つのポイントで解説していく。
- 提出の早さによって評価は変わらない
- 締切を過ぎなければ読んでもらえる
- 忙しいので提出時期を気にする暇がない
2-1.提出の早さによって評価は変わらない
エントリーシートの評価基準に「提出の速さ」という項目を設けている企業はほとんどない。
採用担当者が評価するのは、君がこれまでにどのような経験をし、そこから何を学び、入社後にどう活躍してくれるかという点にある。
提出が早いからといって加点されることもなければ、遅いからといって減点もされない。エントリーシートはあくまで書類選考の材料であり、スピード競争ではないからだ。
内容が伴っていなければ、どんなに早く提出しても通過することはない。
逆に、じっくりと時間をかけて練り上げられた質の高いエントリーシートであれば、締切直前であっても高い評価を得られる。
企業が見ているのは「いつ出したか」ではなく、「何を書いたか」だということを、まずは理解しておいてほしい。
2-2.締切を過ぎなければ読んでもらえる
企業の採用は、設定された締切日時まで応募を受け付けるように設計されている。
締切の1秒前であっても、システム上で受理されれば、「期間内の提出」として扱われる。採用担当者は、提出されたすべてのエントリーシートに対して公平に目を通す。
期限内に提出された書類を、提出が遅いという理由だけで読まずに不合格にすることは、コンプライアンスや企業イメージの観点からも考えにくい。
システムが受け付けた以上、君のエントリーシートは他の学生と同じように選考のテーブルに乗る。
重要なのは、システムが閉じる前に確実に送信を完了させることだ。提出が遅くなったからといって卑屈になる必要はない。
2-3.忙しいので提出時期を気にする暇がない
採用担当者は、採用期間中、目が回るような忙しさの中にいる。
数千、数万という単位で届くエントリーシートを読み込み、合否を判断しなければならない。さらに、説明会の運営や面接の調整など、他の業務も並行して行っている。
そのような状況下で、学生一人ひとりの提出日時を細かくチェックし、評価に反映させる余裕はない。彼らにとって重要なのは、選考基準を満たす優秀な学生を効率よく見つけ出すことだ。
提出日時よりも、パッと見て内容が頭に入ってくるか、自社に必要な人材かどうかを確認するのに意識を集中させている。
採用側の多忙な事情を考えれば、提出タイミングを気にする必要がないと分かる。
3.エントリーシート期限ギリギリで提出する際の対処法
どうしても準備が間に合わず、提出が期限ギリギリになってしまうことはある。
そのような状況でも、焦って質の低いものを出すのではなく、適切な対処法を知っておくことでリスクを最小限に抑えられる。
ここでは、時間が限られている中で少しでも完成度を高め、無事に提出するための方法を紹介していく。
- メールなら期限ギリギリの謝罪をする
- 似た企業で使われたESを参考に作成
- 過去のESと企業情報をAIに入れて作成
3-1.メールなら期限ギリギリの謝罪をする
メールでエントリーシートを提出する場合、本文にお詫びの言葉を添えたい。
Webフォームでもメールでも、送信時刻は企業側に記録される仕組みになっている。しかし、Webフォームには謝罪の言葉を入力する欄が設けられていないことが多い。
一方、メールであれば本文を自由に記述できるため、遅れたことに対する誠意を補足できる。「提出が期限ギリギリとなり、大変申し訳ございません」といった一文があるだけで、採用担当者に与える印象は変わる。
何も触れずに送るよりも、「礼儀正しい学生だ」と評価されるかもしれない。
ただし、遅れた理由などの言い訳を長々と書く必要はない。簡潔に謝罪し、すぐに本題に入るのがビジネスメールの鉄則だ。
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1.エントリーシート提出用のメールを書く方法
エントリーシートをメールで送る際は、Webの提出フォームとは異なり、ビジネスメールとしての体裁を整える必要がある。
基本的なマナーが守られていないと、内容を確認する前にマイナス印象を持つかもしれない。
ここでは、就活で送る必要のあるメールの基本2つを解説していく。
1-1.一般的なメールの書き方を覚えておく
就職活動で使うメールは、友人とのやり…
3-2.似た企業で使われたESを参考に作成
時間がなくてゼロから文章を考えるのが難しい場合は、過去に提出した他社のエントリーシートを参考にしたい。
特に、同業他社や似た職種に応募した際のエントリーシートがあれば、それをベースに修正を加えることで時短になる。
自己PRやガクチカといった基本的な項目は、企業が変わってもアピールする内容は大きく変わらない。
ただし、以下の点については必ず修正する必要がある。
- 企業名(「貴社」などの表記含む)
- 志望動機(その企業独自の部分)
- 求める人物像に合わせた内容の調整
コピー&ペーストのまま提出してしまい、社名を間違えるミスは致命的だ。
参考にするのはあくまで内容やエピソードの骨組みであり、応募先企業に合わせて調整することを忘れてはいけない。
3-3.過去のESと企業情報をAIに入れて作成
AIツールを活用することも、短時間でエントリーシートを作成する有効な手段になる。
ChatGPTなどの生成AIに、君の過去のエントリーシート(自己PRやガクチカ)と、応募先企業のHPにある「求める人物像」や「事業内容」を入力してみよう。
そして、「この企業に向けた志望動機を作成してください」と指示を出せば、たたき台となる文章が数秒で生成される。
AIが作成した文章をそのまま使うのではなく、自分の言葉に直し、エピソードを補足することで、短時間で質の高い内容に仕上がるだろう。
AIはあくまで補助ツールだが、構成案出しや文章の推敲にかかる時間を劇的に短縮してくれる頼もしい味方になる。
4.エントリーシートは早めの提出がおすすめの理由
エントリーシートの提出が期限ギリギリでも内定は出るが、やはり早めに提出することには多くのメリットがある。
精神的な余裕だけでなく、選考プロセスそのものが有利に進む可能性もあるからだ。
ここでは、なぜ多くの就活サイトや先輩たちが「早めの提出」を推奨するのか、その具体的な理由を4つ紹介していく。
- リクルーターが付く可能性がある
- 選考が早く終わり面接の実施も早い
- 内容を何度でも見直しができる
- 提出時にトラブルがあっても大丈夫
4-1.リクルーターが付く可能性がある
企業によっては、早期にエントリーシートを提出した有望な学生に対して、リクルーターをつける。
リクルーターとは、学生と企業の橋渡し役となる若手社員のことだ。彼らがつくと、以下のようなメリットを得られることがある。
- 選考のアドバイスをもらえる
- 面接の練習に付き合ってもらえる
- 会社のリアルな情報を聞ける
また、通常ルートとは異なる特別選考ルートに乗れるケースも存在する。これは、企業が熱意のある学生を早期に囲い込みたいと考えるためだ。
早く提出することで、他の学生にはないチャンスを掴める可能性がある。ギリギリに提出していては、このような機会は巡ってこない。
4-2.選考が早く終わり面接の実施も早い
エントリーシートを早く提出すれば、その分だけ書類選考の結果も早く届く傾向にある。
通過連絡が早ければ、一次面接の日程調整も早い段階で行える。人気企業の場合、面接の予約枠はすぐに埋まってしまう。
選考の後半になればなるほど、希望の日時を押さえるのが難しくなってくる。早期に動くことで、自分の都合の良い日時を選びやすくなり、万全の体調で面接に臨めるメリットがある。
また、選考が早く進めば、早期に内定を獲得できるかもしれない。一つでも内定を持っているという安心感は、他社の選考を受ける上で大きな心の支えになるはずだ。
過度なプレッシャーを感じずに、本来の自分を出しやすくなる。エントリーシートの早期提出は単に早く提出を終わらせるだけでなく、精神的な余裕を持って就活を進めるために役立つ。
4-3.内容を何度でも見直しができる
エントリーシートを早めに作成し終えると、提出期限までに何度も内容を見直し、文章の完成度を高められる。
作成した直後は気づかなかった誤字脱字や論理の飛躍も、一晩寝かせてから冷静に読み返すと発見しやすい。
修正する時間が十分にあれば、友人や就活エージェントなどの第三者に添削を依頼して、客観的な意見を取り入れられる。
自分一人では気づけない改善点をプロの視点から指摘してもらえると、採用担当者に響く内容へとブラッシュアップできる。提出期限ギリギリに作成して焦って送信してしまうと、後から重大なミスに気づき、取り返しのつかない事態になりかねない。
自信を持って提出できる状態にするためにも、余裕を持ったスケジュール管理を心がけてほしい。
4-4.提出時にトラブルがあっても大丈夫
Webフォームでの提出において最も恐ろしいのは、システムのトラブルといえる。
締切直前はアクセスが集中し、サーバーがダウンしたり、ページの読み込みが極端に遅くなったりすることがある。
もし提出しようとした瞬間に回線が切れてしまったら、これまでの努力が水の泡になりかねない。
早めに提出しておけば、万が一パソコンが故障したり、ネットがつながらなくなったりしても、ネットカフェに行くなどの代替手段をとる時間がある。
トラブルは予期せぬタイミングで起こるものだ。時間に余裕を持つことは、不測の事態に対する最大のリスクヘッジになる。
5.エントリーシートの期限ギリギリに提出するリスク
「何とかなるだろう」と考えてギリギリまで先延ばしにしていると、取り返しのつかない事態に陥る。提出直前に起こるトラブルは、焦りも相まってパニックを引き起こしやすい。
ここでは、期限ギリギリに提出しようとした際に起こりうるケースを6つ挙げる。
- 内容を見直す時間がなくなった
- ネット回線が悪くなり提出できなかった
- 提出方法が分からず期限が過ぎる
- 焦って書いた文章はミスが多くなる
- 夜までだと思ったら昼までだった
- Webテストもセットだった
5-1.内容を見直す時間がなくなった
締切時間との戦いになると、エントリーシートの推敲や誤字脱字のチェックがおろそかになる。
「とにかく埋めて出すこと」が目的になってしまい、質の低いエントリーシートを提出することになる。
自己PRや志望動機は、推敲を重ねることで説得力が増す。書き殴っただけの文章では、君の魅力は半分も伝わらないかもしれない。
また、コピー&ペーストの修正漏れなど、初歩的なミスも見逃しやすくなる。
提出できたとしても、内容の不備で落とされてしまっては本末転倒だ。見直しの時間が確保できないと、選考の通過率を大きく下げる要因になりかねない。
5-2.ネット回線が悪くなり提出できなかった
自宅のWi-Fiの不調や、プロバイダの障害など、ネット回線のトラブルは突然発生する。
普段は問題なく使えていても、重要な瞬間に限って接続が不安定になることはある。
締切5分前に送信しようとして、ロード中の画面が止まってしまった時の絶望感は計り知れない。
残り時間が数分しかなければ、スマホのテザリングに切り替えるなどの対処も間に合わないかもしれない。
技術的なトラブルで提出できなかったという言い訳は、企業には通用しないのが現実だ。デジタル機器に依存している以上、通信障害のリスクは常に考慮しておく。
5-3.提出方法が分からず期限が過ぎる
企業によってエントリーシートの提出形式は様々だ。
Web入力だけでなく、PDFをアップロードする形式や、手書きのものをスキャンして送る形式などがある。いざ提出しようとした時に、以下のような問題に直面することがある。
- PDFへの変換方法が分からない
- ファイルサイズが大きすぎてアップロードできない
- アップロード用の顔写真データがない
提出方法を調べている間に締切時間を過ぎてしまえば、そこで試合終了となる。
初めて使うシステムや形式の場合は、事前に操作手順を確認しておかないと、土壇場でつまずいてしまう。
5-4.焦って書いた文章はミスが多くなる
人間は焦ると冷静な判断ができなくなる。
締切が迫るプレッシャーの中で文章を書くと、論理構成が支離滅裂になったり、質問の意図とは違う回答をしてしまったりする。
さらに、「てにをは」の間違いや変換ミスも増える。普段なら絶対にしないようなミスを連発してしまう。焦って書いた文章は、読み手にもその余裕のなさが伝わる。
雑な印象を与えてしまい、「仕事も雑なのではないか」と疑われる原因になる。
メンタルの状態は、成果物の質につながる。落ち着いて書くためにも、時間的な余裕は欠かせない。
5-5.夜までだと思ったら昼までだった
締切日時は正確に把握しているつもりでも、勘違いしていることがある。
「〇月〇日まで」と書いてあるのを見て、勝手に「その日の23時59分まで」と思い込んでいないか確認してほしい。
企業によっては「17時必着」や「正午(12時)まで」と設定している場合も少なくない。締切当日の夕方に提出しようとして、すでに受付が終了していたという失敗は後を絶たない。
特に複数の企業を並行して受けていると、記憶が混同しやすくなる。
日時だけでなく、「何時何分までか」を必ず確認し、カレンダーに登録しておこう。
5-6.Webテストもセットだった
エントリーシートの提出ボタンを押した後に、「続けて適性検査(Webテスト)を受検してください」という画面が表示されるパターンがある。
これは就活生にとって最大の罠の一つといえる。Webテストの所要時間は1時間程度かかることが多い。
もし締切の30分前にエントリーシートの入力を終えたとしても、Webテストを含めた完了が締切条件であれば、時間切れになってしまう。
エントリーシート提出とWebテスト受検がセットになっているかどうかは、事前に募集要項をよく読んで確認しておきたい。
この確認不足による未提出は、あまりにも悔しい結果となる。
6.エントリーシートの提出に関するよくある質問
エントリーシートの提出に関しては、細かい疑問や不安が尽きない。
ここでは、就活生からよく寄せられる質問に対して、明確な回答を用意した。曖昧な点を解消し、自信を持って提出プロセスに進んでほしい。
- エントリーシートはいつ出したらいいですか?
- 提出期限を過ぎてしまった場合はどうしたらいいですか?
- エントリーシートをメールで出す際の注意点は?
- エントリーシートをギリギリに出すと印象が悪いですか?
- エントリーシートは何日前に出したらいいですか?
6-1.エントリーシートはいつ出したらいいですか?
最も理想的な提出時期は、締切の3日前から1週間前だ。
これくらいの余裕があれば、サーバーの混雑を避けられるし、万が一不備があっても修正して再提出する時間が取れる。
このタイミングは、早すぎず遅すぎないので、企業側も選考の準備をスムーズに進められる。もちろん、完成度を高めるために時間がかかるなら、締切前日でも構わない。
重要なのは、不測の事態に対応できる余裕を持っておくことにある。何かトラブルがあっても、焦らず対処できるだけの時間を確保しておきたい。
当日提出は極力避け、余裕を持ったスケジュールを組むことを目指そう。そうすれば、精神的にも落ち着いて結果を待つことができる。
6-2.提出期限を過ぎてしまった場合はどうしたらいいですか?
提出期限を過ぎてしまった場合、基本的にはその企業の選考は諦めるしかない。
多くの企業では、選考の公平性を保つために、期限後の応募を一切受け付けない方針をとっている。システム上の挙動がどうであれ、ルールを守れなかったという事実は変わらない。
どうしても諦めきれないのであれば、企業の採用担当者に誠意を持って問い合わせてみるのも一つの手ではある。
やむを得ない事情があれば、考慮してもらえるかもしれない。もちろん、特別な救済措置が取られる可能性は低い。
期限厳守は社会人として最低限のマナーであり、信頼に関わる重要な要素といえる。遅れてしまったことをいつまでも悔やむよりも、この失敗を教訓にすることが大切だ。
次の企業の選考に向けて気持ちを切り替え、準備を進めていこう。
6-3.エントリーシートをメールで出す際の注意点は?
メールで提出する際は、件名を分かりやすくすることが重要だ。
「エントリーシート送付の件(氏名)」のように、一目で用件と送信者が分かるようにする。
本文には宛名(企業名、部署名、担当者名)、挨拶、要件、結びの言葉を正しく記載し、ビジネスマナーを守る。以下のポイントも確認しておきたい。
- 添付ファイルにはパスワードを設定する(企業の指示に従う)
- ファイル名は「2026卒_エントリーシート_氏名」などにする
- ファイル形式はPDFにする
これらの形式を整えることで、相手にストレスを与えずに確認してもらえる。
特にファイル名は、採用担当者が保存した後に誰のものか分からなくなるのを防ぐために重要だ。細やかな配慮が、好印象につながる。
6-4.エントリーシートをギリギリに出すと印象が悪いですか?
締め切りの前であれば、提出がギリギリになっても印象が悪くなることはない。
採用担当者が重視するのは、いつ提出したかではなく、どのような内容が書かれているかにある。提出順で合否が決まることは、まずないと考えて問題ない。
注意すべきなのは、ギリギリに提出することで生じる「余裕のなさ」が文章に表れてしまう点だ。
締め切り間際に焦って書いた文章には、誤字脱字や論理の飛躍が生じやすくなる。読み手は、そうした細部から「仕事が雑な学生」というネガティブな印象を持つことになる。
提出日時そのものによる減点はなくても、内容の不備による減点リスクは非常に高い。日時を気にするよりも、自信を持って提出できるクオリティを保つことを最優先にしてほしい。
6-5.エントリーシートは何日前に出したらいいですか?
遅くても、締切の「1日前(前日)」までには必ず提出しておきたい。
当日は何が起こるか分からない。前日であれば、サーバーの混雑も比較的少なく、落ち着いて最終確認ができる。
もし、さらに余裕を持ちたいなら「3日前」を目標にしよう。3日前なら、もし大きな修正点が見つかっても書き直す時間が十分にある。
自分の中で「締切は企業設定日の3日前」とマイルールを設定し、そこに合わせて行動すると、精神的に余裕を持って就活を進められるはずだ。
前倒しで進める習慣は、社会人になってからの仕事でも必ず役に立つ。自分を律して、計画的に進めていこう。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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7.IT企業の選考対策ならユニゾンキャリア
IT業界の選考は、技術的な質問や適性検査など、独自の対策が必要になることが多い。
一人で悩み、ギリギリまで準備が終わらない状況に陥る前に、専門家の力を借りたい。
ユニゾンキャリアは、ITエンジニアを目指す就活生を専門にサポートする就活エージェントだ。業界の動向や企業の採用基準を熟知したアドバイザーが、君の就活を内定まで導く。
7-1.IT企業の就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
主に面接対策ですね。
私は面接に自信がなかったので、面接で聞かれる質問への回答をまとめて、担当キャリアアドバイザーの橋本さんに添削してもらいました。
実は初めての面接で想定外の質問をされて頭の中が真っ白になったんです…。
橋本さんから面接で聞かれる質問を教えてもらってからは、面接の準備ができたのでどんな質問にでも答えられるようになりました!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!
IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。
橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。
すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。
7-2.IT企業の就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
IT業界の就活はどのように進めてましたか?
最初は総合型のエージェントさんを利用してました。自己分析とかは結構AIを使ってました。
正直、書いたエントリーシートが良いのか悪いのかも全然分からなくて。AIに壁打ち相手になってもらって、ある程度できたらエージェントさんに見てもらう、みたいな流れで進めてました。
あとは、やっぱり技術のことは少しでも分からないとダメかなと思って、Progateでプログラミングの勉強もしていました。
最初は手探りでしたけど、自分なりにやれることをやってみたって感じです。
ユニゾンキャリアを利用してIT業界の理解は深まりましたか?
はい、深まったというか、見方が全然変わりました。
やっぱりIT特化のエージェントさんっていうだけあって、担当キャリアアドバイザーの橋本さんが教えてくれる情報がすごくリアルでした。
例えば、「文系の未経験だと、SESっていう働き方で自分の希望とは違う現場に派遣されちゃうこともあるよ」とか、ほかのエージェントさんでは教えてくれなかったIT業界の現実をしっかり教えてくれたんです。
おかげで、それまで僕がぼんやり考えていた「エンジニア」のイメージと、実際のキャリアパスには違いがあるんだって理解できました!
会社ごとの詳しい情報もたくさん持ってて、自分に合っているか判断するのにすごく助かりました。
内定先に入社を決めた理由はなんですか?
一番の理由は、年収と残業時間のバランスがすごく良かったところです。
最初に内定をもらっていた音楽業界の企業よりも年収が高くて、残業も平均で月10時間くらいだったのが大きくて。
仕事内容もただ派遣されるってわけじゃなく、プログラミングも着実にできるようになる環境だと聞いて、すごくいいなと思いました。
あとは、AIを開発しているっていう部分にも惹かれました。就活でAIを使う機会が多かったので、そういう最先端の分野に携われるのも魅力的だなと。
面接でお会いした方の人柄も自分に合ってるなと思いましたし、服装や髪型も「派手すぎはダメ」くらいで、全体的に「嫌だな」って思う部分がなかったんです。
IT業界の選考を突破するには、正しい情報と効率的な準備が不可欠だ。
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