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IT業界の就職活動完全ガイド!プロが教える新卒がIT就活で優良企業に入社する方法
2025.08.25
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最終更新日 : 2025.11.27
記事の概要
エントリーシートと履歴書の内容は、基本的に同じで構わない。内容を変える必要がある状況は限られているからだ。
少しでも評価を下げないためにも、エントリーシートと履歴書の役割を確認しておきたい。
この記事では、エントリーシートと履歴書の内容はなぜ同じでも大丈夫なのか、もし書き分けるとしたらどうしたらいいのかについて、詳しく解説していく!

エントリーシートと履歴書に書く内容は、基本的に同じ軸で構成して問題ない。
採用担当者は、提出されたすべての書類に目を通し、君という人物像に矛盾がないかを確認している。そのため、書類によって主張が異なると、かえって不信感を抱かれる原因になる。
ただし、「内容が同じ」ということは「一字一句同じ文章」という意味ではない。それぞれの書類の特性に合わせた書き方が求められる。
もしエントリーシートと履歴書で、設問の内容と文字数制限が全く同じであれば、同じ文章を使っても評価に影響することはない。
企業側があえて同じ枠を用意している場合、整合性を確認する意図が含まれている。
無理に変えようとして、伝えたいメッセージがぼやけてしまうよりも、自信のある完成された文章を両方に記載するほうが安全だろう。
ただし、実際には以下のようなケースがほとんどだと考えておきたい。
もし同じ場合でも、語尾の調整や接続詞の変更などで微調整を行うと、丁寧な印象を与えられる。
全くのコピペは「使い回し」という印象を持たれるリスクもゼロではない。そのため、少しだけ表現を変える工夫をしておく。
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エントリーシートの文字数が履歴書よりも多い場合は、内容を深掘りして記述していく。
履歴書は「概要」を伝える書類であり、エントリーシートは「詳細」をアピールする書類という役割の違いがある。
履歴書で書いた結論や骨子はそのままに、エントリーシートではエピソードなどを詳しく書き加えることが重要になる。
具体的には、以下のような要素を追加すると内容に厚みが出る。
履歴書の内容を「あらすじ」とし、エントリーシートを「本編」と捉えると分かりやすい。
同じテーマを扱いながらも、情報量の密度を変えることで、読み手である採用担当者の理解が深まる。
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基本的には内容を統一することが推奨されるが、あえて内容を変えたほうが効果的なケースも存在する。
それは、企業からの指定がある場合や、君のアピールしたい要素が一つに収まりきらない場合だ。状況に応じて柔軟に対応することで、より多角的に自分を売り込むことができる。
ここでは、内容を変えるべき2つのシチュエーションについて解説していく。
エントリーシートの中で、履歴書と重複する内容をすでに回答している場合は、履歴書側で別の内容を強調していく。
ただ、履歴書の自己PR欄でも同じ部活動の話を繰り返すと、情報が重複してしまう。新たなアピールにつながらないため、以下のように別のエピソードを取り上げる。
このように使い分けることで、君の異なる一面を見せることができるようになる。
採用担当者は限られた時間で君のことを知ろうとしているため、内容の重複を避けて情報の網羅性を高めることは、相手への配慮にもつながる。
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君が自信を持って語れる強みが複数あり、どうしても両方伝えたい場合は、書類ごとに内容を変える。
例えば、「リーダーシップ」と「分析力」の2つの強みを持っているとする。
エントリーシートではリーダーシップを発揮したエピソードを詳しく書き、履歴書では分析力を活かした経験を書くといった使い分けができる。
このように複数の視点を持つことで、以下のようなメリットが生まれる。
ただし、あれもこれもと詰め込みすぎると、「結局、何が一番の強みなのか」が伝わりにくくなる。
内容を変える場合は、それぞれの強みが矛盾しないように意識する必要がある。
エントリーシートと履歴書は、どちらも採用選考に使われる書類だが、その目的や性質には明確な違いがある。これらを混同して作成すると、ピントのずれたアピールになってしまう。
共通点と相違点を正しく理解し、それぞれの役割に応じた書き方をすることが、書類選考通過への近道となる。ここでは、両者の関係性を整理して解説していく。
エントリーシートと履歴書で問われる項目には、多くの共通点がある。
基本的には、人物像を把握するためのスタンダードな質問が並ぶ。両方の書類で頻出する主な設問として、以下の6つが挙げられる。
これらの項目は、君という人間を知るための核となる部分といえる。
そのため、どの書類でも必ず聞かれると思って準備しておきたい。同じ質問項目があるということは、企業がそこを重要視している証拠でもある。
事前にエピソードを整理し、どの書類でどう表現するかを構成しておくと、エントリーシートを作成するときに迷わずに済む。
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文章の構成については、エントリーシートも履歴書も「PREP法」を用いるのが鉄則といえる。
PREP法とは、Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)の順に展開する文章構成の型を指す。例えば、以下のように文章を書いていく。
採用担当者は膨大な数の書類に目を通すため、何が言いたいのか分からない文章はあまり読まれない。どちらの書類であっても、書き方を工夫することで、内容が伝わるようになる。
限られたスペースで効率よく情報を伝えるために、PREP法を使ってみよう。PREP法を使うと、論理的な文章となり、それだけで知的な印象を与える。
エントリーシートと履歴書の最大の違いは、記入できる文字数にある。
一般的に、履歴書の記入欄は小さく、文字数も少なめに設定されている。それに対して、エントリーシートは、A4用紙1枚にびっしりと書く場合や、Webフォームでの長文を求められる。
それぞれの文字数の目安と求められる要素は、以下のとおりといえる。
この文字数の差を意識せずに、同じ文章を使い回すと失敗する。履歴書に小さな文字で書きすぎると読みづらくなるし、エントリーシートにスカスカの文章を書くと熱意不足と思われる。
そのため、それぞれの枠の大きさに適した情報量に調整したい。
履歴書とエントリーシートは、企業側での使われ方や役割が異なることを理解しておく。
履歴書は、氏名、住所、学歴などの個人情報を正確に伝えるための「公的なプロフィール」としての側面が強い。
一方、エントリーシートは、選考のために企業が独自に用意した「自己PR資料」といえる。
それぞれの書類で重視すべきポイントは、以下のようになると考えられる。
履歴書は入社後も人事データとして保管されることが多い公文書となる。学生の人柄や熱意、能力を深く知るために特化しているのがエントリーシートだ。
この役割の違いを意識すると、履歴書は客観的な事実を中心に書くべきだと分かる。そして、エントリーシートは主観的な想いやエピソードを中心に書くという方針が見えてくる。
同じ内容を元にしつつ、文字数や役割の違いに合わせて書き分けるには、いくつかのテクニックが必要になる。
ここでは、整合性を保ちながらスムーズに書き分けるための3つのコツを紹介していく。
エントリーシートと履歴書の文体は、「です・ます調」か「だ・である調」のどちらかに統一しておくと、書き分けや調整がスムーズになる。
一般的には、丁寧な印象を与える「です・ます調」が無難だ。文体が揃っていることで、以下のようなメリットが生まれる。
逆に文体がバラバラだと、修正するたびに違和感が生じ、推敲に時間がかかってしまう。
また、読み手である採用担当者にとっても、書類間で文体が統一されているほうが読みやすく、人物像が一貫して伝わる。
どちらの文体を選ぶにしても、まずは統一することを意識しよう。それだけで作業効率は格段に上がる。
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文章の要約やリライトには、ChatGPTなどの生成AIツールを活用したい。
例えば、完成した400文字のエントリーシートの文章をAIに入力し、「この文章の内容を保持したまま、履歴書用に200文字程度に要約してください」と指示を出してみよう。
数秒でたたき台となる文章が生成されるため、以下のように活用すると便利になる。
もちろん、AIが作った文章をそのまま使うのではなく、自分の言葉やニュアンスに合わせて修正する必要はある。
しかし、ゼロから考えるよりも遥かに時間を短縮できる。AIはあくまでツールとして使いこなし、最終的な仕上げは必ず自分の目で行おう。
内容を書き分ける際に最も注意すべきなのは、事実関係や数値データの整合性といえる。
エピソードの詳細度を変えるのは良いが、事実が変わってしまってはならない。具体的には、以下のような矛盾が生じないように確認しておく。
こうした矛盾は、単なるミスであっても「嘘をついているのではないか」「適当に書いているのではないか」という疑念を生む。
書き分ける際は、必ず元の原稿と照らし合わせ、数字や固有名詞が一致しているかを指差し確認しよう。信頼を損なわないための最低限のマナーといえる。
ここからは、実際にエントリーシートと履歴書をどのように書き分けるか、項目ごとの例文を紹介していく。
書き分け方のポイントは、履歴書で「概要」を伝え、エントリーシートで「深掘り」することだ。以下の項目について解説する。
【履歴書用例文】(250文字)
貴社の「ITの力で企業の課題解決を支援する」という理念に共感し、志望いたしました。私は大学時代のカフェのアルバイトで、マニュアルの改善提案を行い、業務効率化に貢献した経験があります。この経験から、仕組みを変えることで働く人を支える喜びに気づきました。貴社は、顧客に寄り添ったシステム開発に強みを持っており、私の目指す働き方が実現できると確信しています。入社後は、持ち前の課題発見力を活かし、顧客の潜在的なニーズを引き出し、最適なソリューションを提案できるシステムエンジニアとして貢献したいです。
【ES用例文】(350文字)
貴社の「ITの力で企業の課題解決を根底から支援する」という理念に強く惹かれ、志望いたしました。私は大学時代、カフェのアルバイトリーダーとして店舗運営に携わりました。当時、新人スタッフの定着率が低いという課題があり、原因を分析したところ、業務フローの複雑さが障壁になっていると判明しました。そこで、タブレットを活用した動画マニュアルの導入を店長に提案し、作成を主導しました。その結果、業務習得期間が短縮され、定着率も向上しました。この経験から、IT技術を用いて仕組みを改善し、人の働きやすさを創出することに大きなやりがいを感じました。貴社は、顧客の現場に深く入り込むコンサルティングスタイルを強みとしています。私の強みである「現場視点の課題解決力」を活かし、顧客の期待を超えるシステムを構築し、貴社の事業拡大に貢献したいと考えています。
履歴書では結論と概要のみを記述し、文字数を抑えている。
対してエントリーシートでは、「新人スタッフの定着率」という課題や、「動画マニュアル」という解決策のエピソードを追加した。
このように原体験の描写を厚くすることで、志望動機の説得力を高めている。
また、企業の特徴と自分の強みがどう噛み合うかを具体的に示すことで、入社後の活躍イメージを採用担当者に持たせやすくなる。情報の密度を変えることが、書き分けの鍵となる。
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【履歴書用例文】(250文字)
私の強みは「周囲を巻き込んで目標を達成する力」です。所属していたフットサルサークルでは、大会優勝を目標に掲げましたが、練習への参加率低下が課題でした。私はメンバー一人ひとりと対話し、練習内容にゲーム要素を取り入れるなどの工夫を凝らしました。その結果、参加率は8割まで回復し、チームの士気も向上しました。最終的に大会でベスト4という結果を残すことができました。この巻き込み力を活かし、貴社のプロジェクトチームでもメンバーの架け橋となり、円滑な業務遂行に貢献したいと考えています。
【ES用例文】(350文字)
私の最大の武器は、困難な状況でも「周囲を巻き込んで目標を達成する力」です。大学のフットサルサークルで副キャプテンを務めた際、大会優勝を目指していましたが、メンバー間のモチベーション格差により練習参加率が5割を切る事態に直面しました。私は、楽しみながら強化を図る必要があると考え、練習メニューの刷新を提案しました。具体的には、チーム対抗戦や個人ランキング制度を導入し、競争心を刺激しました。また、練習後には必ずミーティングの時間を設け、意見を出しやすい環境を作りました。その結果、参加率は9割を超え、チームの一体感も醸成されました。大会では目標の優勝には届きませんでしたが、過去最高のベスト4に進出しました。貴社においても、この巻き込み力を発揮し、チームの結束力を高めながらプロジェクトを成功に導きたいです。
履歴書では結果を中心にまとめているが、エントリーシートでは「副キャプテン」という役割や、「参加率5割から9割へ」といった数値を加えた。
さらに、練習メニューの刷新というプロセスを詳細に描くことで、行動力とリーダーシップがより鮮明に伝わる内容になっている。
単に「巻き込み力がある」と言うだけでなく、どのような工夫で周囲を動かしたのかを説明することで、スキルの再現性を証明できる。
【履歴書用例文】(200文字)
私の長所は「粘り強さ」です。一度決めた目標は、どんな困難があっても最後までやり遂げます。短所は「慎重になりすぎること」です。失敗を恐れるあまり、決断に時間がかかることがあります。現在は、事前に期限を設定し、その範囲内で最大限の準備をして決断するよう心がけています。貴社でも、粘り強く業務に取り組みつつ、スピード感を持った判断ができるよう努めます。
【ES用例文】(300文字)
私の長所は、物事を途中で投げ出さない「粘り強さ」です。独学でプログラミング学習を始めた際、何度もエラーに直面し挫折しそうになりましたが、原因を徹底的に調べ上げ、3ヶ月かけて自作アプリを完成させました。一方で、短所は「慎重になりすぎること」です。石橋を叩いて渡る性格ゆえに、行動に移すまで時間がかかる傾向があります。アプリ開発の際も、設計に時間をかけすぎて制作期間が短くなってしまいました。この反省から、現在はタスクに優先順位をつけ、「7割の完成度でもまずは進める」という意識を持つようにしています。貴社では、持ち前の粘り強さを活かしつつ、アジャイルな開発環境にも適応できるよう、スピードと質のバランスを意識して業務に取り組みます。
長所と短所は表裏一体であることを示しつつ、エントリーシートではプログラミング学習というエピソードを交えて粘り強さを証明している。
短所に対する改善策についても、エントリーシートの方がより具体的な内容として表現した。
失敗談と、それに対する現在の対策(タスクの優先順位付けなど)を詳しく書くことで、自己分析ができていることをアピールできる。弱みと向き合う姿勢は高く評価される。
【履歴書用例文】(250文字)
学生時代に最も力を入れたのは、飲食店でのアルバイトにおける売上向上への取り組みです。私が働く店舗では、ディナータイムの客単価が低いことが課題でした。そこで、おすすめメニューのPOP作成や、お客様への声かけ運動を提案し、実行しました。スタッフ全員で取り組んだ結果、半年後には客単価を15%向上させることができました。この経験から、自ら課題を見つけ、主体的に行動することの重要性を学びました。
【ES用例文】(350文字)
学生時代に注力したのは、イタリアンレストランのアルバイトで客単価向上に挑んだことです。当時、ディナータイムの売上が伸び悩んでおり、特にドリンクの注文数が少ないことに気づきました。私は、魅力的なメニュー提案が不足していると考え、手書きのおすすめPOPの作成と、料理に合うドリンクの提案をスタッフに呼びかけました。当初は消極的なスタッフもいましたが、私が率先して声かけを行い、成功事例を共有することで徐々に協力が得られるようになりました。その結果、チーム全体で接客の質が向上し、半年間で客単価を平均2,500円から3,000円へと約20%アップさせることに成功しました。この経験を通じて、課題解決には周囲の協力を得るための働きかけと、率先垂範の姿勢が不可欠であることを学びました。
履歴書は概要に留めているが、エントリーシートでは「イタリアンレストラン」「ドリンク注文数」など具体性が増した。
特に、消極的なスタッフを巻き込むプロセスを描写することで、単なる成果だけでなく、チームワークやリーダーシップもアピールできている。
課題に対して自分がどう考え、どう行動したかという「考え方」の部分をエントリーシートで補足することで、人物像に深みが出る。結果に至るまでの泥臭い努力こそが評価対象となる。
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【履歴書用例文】(100文字)
趣味は旅行です。計画を立てて効率よく観光地を巡るのが得意です。特技は料理で、冷蔵庫の余り物を使って短時間で一品作ることができます。
【ES用例文(200文字)】
趣味は国内旅行です。これまでに40都道府県を訪れました。限られた時間と予算の中で最大限楽しむため、分刻みのスケジュール表を作成するのが得意です。不測の事態にも柔軟に対応する力が身につきました。特技は「冷蔵庫の掃除料理」です。あり合わせの食材で献立を考え、30分以内に3品作ることをルールにしています。この習慣により、段取り力と創造力が養われたと感じています。
履歴書は事実のみを簡潔に伝えているのに対し、エントリーシートでは数字やエピソードを盛り込んでいる。
「40都道府県」「30分以内で3品」といった定量的な情報は、スキルのレベルを客観的に伝えるのに役立つ。
また、趣味や特技を通じて得られた「柔軟性」や「段取り力」といった能力に言及することで、仕事に活かせるスキルとしてアピールしている。
単なる遊びではなく、学びの場に変えている姿勢が好印象につながる。
【履歴書用例文】(200文字)
経営学ゼミに所属し、「地方創生におけるSNSマーケティングの有効性」について研究しています。過疎化が進む地域の観光資源を、SNSを使ってどのように発信すれば若年層を集客できるかを分析しています。現在は、実際に地方自治体と協力し、Instagramでの発信実験を行っています。データ分析に基づいた効果的なPR手法の確立を目指しています。
【ES用例文】(300文字)
私は経営学ゼミに所属し、「地方創生におけるSNSマーケティングの有効性」をテーマに研究しています。地方の観光地が抱える「魅力はあるが認知度が低い」という課題に対し、コストを抑えて情報拡散できるSNSに着目しました。具体的には、〇〇県の自治体と連携し、ターゲットを20代女性に絞ったInstagram運用を行っています。投稿写真のトーン統一やハッシュタグの選定を工夫し、エンゲージメント率の推移を分析しています。この活動を通じて、仮説を立てて検証し、データを元に改善策を練るというPDCAサイクルの重要性を学びました。貴社のマーケティング業務においても、このデータ分析力を活かせると考えています。
履歴書では研究テーマを端的に説明しているが、エントリーシートでは「〇〇県」「20代女性」といった研究内容に触れている。
さらに、仮説検証やデータ分析といった研究プロセスを詳しく書くことで、ビジネスの現場でよく使うPDCAサイクルに通じる能力を示唆している。
専門的な内容であっても、どのような目的で、どのような手法を用いたかを分かりやすく説明することで、論理的思考力や実務能力の高さを予感させる構成になっている。

エントリーシートと履歴書を作成する際には、内容の書き分け以外にも気をつけるべきマナーやルールがある。これらを守らないと、内容以前の問題として評価を落としてしまう。
社会人としての常識を疑われないよう、提出前のチェックポイントとして確認してほしい。
自分を良く見せたいという思いから、実績を誇張したり、やっていないことを書いたりするのは絶対にやめよう。
エントリーシートや履歴書は、その後の面接の基礎資料となるものだ。もし書類で嘘をついて通過できたとしても、面接で深掘りされたときに以下のようなボロが出ることになる。
面接官は何千人もの学生を見てきたプロであり、表面的な取り繕いはすぐに見抜く。
「サークルの代表だった」と嘘をつけば、リーダーとしての苦悩や内容について聞かれたときに答えられない。
等身大の自分の言葉で語るからこそ、熱意は伝わる。嘘で固めた経歴よりも、失敗や挫折を含めたリアルな経験のほうが、はるかに魅力的に映るはずだ。
手書きの履歴書やエントリーシートで書き損じた場合、修正テープや修正液を使って直すのはマナー違反になる。
公的な書類において、修正された箇所は改ざんの疑いを持たれる可能性があり、見栄えも悪い。「志望度が低いから書き直さないのだろう」と判断されかねないため、以下の対応を徹底しよう。
面倒でも、新しい用紙に書き直す。どうしても予備がない場合は二重線と訂正印で対応する方法もあるが、基本的にはNGと考えておこう。
書き損じを防ぐためには、事前の準備と丁寧な作業が不可欠だ。
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フリクションボールペンなどの消せるボールペンは便利だが、書類には使ってはいけない。
消せるインクは熱に弱く、以下のようなリスクがあるからだ。
また、誰でも簡単に修正できてしまうため、証拠能力のある書類として認められない。もし文字が消えて白紙の状態で届いたら、選考を受けることさえできなくなってしまう。
そのため、必ず油性またはゲルインクの黒ボールペンを使用しよう。些細なことだが、道具選び一つにも社会人としてのリテラシーが問われている。
ChatGPTなどの生成AIは、構成のヒントを得たり、添削をしてもらったりするには便利だ。
しかし、AIに「志望動機を書いて」と指示し、出力された文章をそのままコピーして提出するのは避ける。AIが書く文章は、論理的で綺麗だが、以下のような欠点があることが多い。
君ならではのエピソードや、その時々の感情の機微までは表現できない。
採用担当者は、文章からにじみ出る君の人柄を見たいと思っている。AIはあくまで補助ツールとして使い、最終的には自分の言葉で、自分の想いを乗せて書き上げよう。
書類作成が進むにつれて、細かい疑問が次々と湧いてくるものだ。
ここでは、就活生が抱きがちなエントリーシートと履歴書に関する悩みについて回答する。不安を解消し、自信を持って提出できる状態を目指そう。
両方を同時に提出する場合、クリアファイルにまとめて入れるのがマナーといえる。
折れ曲がりや汚れを防ぐため、新品のクリアファイルを使用しよう。郵送の場合は、以下の順に重ねて封筒に入れるのが一般的だ。
履歴書が二つ折り(A3サイズをA4に折った状態)なら、その間にエントリーシートを挟む。
また、日付は提出日(郵送なら投函日)で統一することも忘れずに。細かい配慮ができるかどうかが、仕事の丁寧さを確認するための材料になる。
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企業によって提出書類のルールは異なるため、確認が必要になる。
「履歴書のみ」「エントリーシートのみ」「両方提出」のどのパターンもあり得る。最近の傾向としては、以下のようになっている。
手書きの履歴書を持参させる企業は、直筆の文字から人柄を確認したいという意図がある。志望企業の募集要項をよく読み、何が必要なのかを早めに把握しておこう。
急に求められても焦らないよう、履歴書用の写真は多めに用意し、自己PRなどの基本データはすぐに取り出せるように整理しておく。
書類選考で落ちる主な原因は、「企業の求める人物像とのミスマッチ」か「伝え方の不備」にあることが多い。
どれだけ優秀なエピソードを持っていても、その企業が重視する能力とズレていれば評価されない。まずは企業研究を徹底し、相手が何を求めているかを正確に把握しよう。
その上で、以下のような基本的なミスがないかを見直す必要がある。
自分一人でチェックするのには限界があるため、友人やキャリアセンター、就活エージェントなどに添削を依頼したい。
客観的なフィードバックをもらうことが、改善への近道となる。
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IT業界は技術的な専門知識が必要とされることもあり、文系出身者や未経験者にとっては書類選考のハードルが高く感じられるかもしれない。
「自分の経験をどうITに結びつければいいか分からない」「志望動機が浅くなってしまう」と悩むなら、プロの力を借りるのも一つの手だ。
ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就活エージェントだ。業界の動向や企業の採用視点を熟知したアドバイザーが、君の就活を強力にバックアップする。
成功者インタビューより
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
選考を上手く進めるポイントなどはありますか?
IT業界についてよく知ることが大事だと思います。
面接でIT業界について聞かれたときに、知識が浅く上手く答えられなかったことがあって…。
「IT業界で何をしたいか」などの質問への回答を準備したら、想定外の質問にも落ち着いて答えられるようになりました!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!
IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。
橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。
すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。
\IT業界の優良企業に内定獲得/
成功者インタビューより
IT業界でも職種は色々あると思いますが、エンジニアになろうと思った理由はなんですか?
昔からものづくりが好きだったことです。もともと小さい頃から、ダンボールとかビー玉で何かを自分で作るのが好きでした。
古着屋のバイトでセルフレジが導入された時も、それを使う側じゃなくて、「こういう仕組みを自分の手で作る仕事って面白そうだな」って、作る側にすごく興味が湧いたんです。
そういう経験もあって、自分の手で何かを生み出して、新しい価値を提供できるエンジニアは、僕の「ものづくりが好き」っていう部分に一番しっくりきました!
プログラミングに少し触れてみたら、コードを書いてそれが形になっていく感覚が、音楽制作とも似てるな~と思ったのも大きかったですね。
それと、音楽業界で就活を進めていた時から髪型や服装とかも重視していたので、その点でもエンジニアという働き方は自分に合っているなと思いました。
新しい業界で就活を進めるのに不安はありませんでした?
正直、めちゃくちゃ不安でした…。大学生活は音楽とか趣味に全振りしてたんで、就活に興味が向かなくて。
だから、IT業界の知識も全然なくて。最初に使ってたエージェントさんも、IT業界の良い部分は教えてくれるんですけど、「実際どんな働き方ができるのか?」みたいなリアルなところまでは教えてくれなかったです。
それで、AIに面接の練習相手をしてもらったりしたんですけど、やっぱり完璧じゃなくて、最後の「この会社にはどう言うべきか」みたいなところは、人にお願いしないとダメだなとも思っていました。
だから、IT業界で働くイメージがあまり持てなくて、「本当に自分はエンジニアになれるんだろうか?」とモヤモヤしていました。
最後にユニゾンキャリアを利用した感想を率直に教えてください!
シンプルに一言でいうと、すごく親切でした!
バイトしながら就活していたので、土日とか夜遅い時間でもすぐにLINEで返信してくれたのがありがたかったですね。
ほかのエージェントさんだと、ここまで対応してくれなかったので、すごく助かりました。
橋本さんのお話で、IT業界のリアルな部分についてちゃんと知ることができたので、本当にありがたかったなと。
おすすめしてくれた求人も「この会社はこういう技術を使っているから将来こういうキャリアを目指せる」っていう部分まで詳しく教えてくれたので、迷わずに就活を進められました!ありがとうございました!
IT業界での就職を目指すなら、一人で悩み続ける時間はもったいない。
ユニゾンキャリアでは、応募書類の添削から面接対策まで、内定獲得に向けたアドバイスを行っている。
君の強みを最大限に引き出し、第一志望の企業から内定を獲得するために、まずは無料相談を活用してほしい。
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