記事の概要
エントリーシートを作成する際、多くの就活生が頭を悩ませるのが「文字数」の問題だ。
「400字以内で記述してください」「簡潔に答えてください」といった指示に対し、具体的にどれくらいの量を書けば評価されるのか不安になることは多い。
この記事では、エントリーシートにおける適切な文字数の目安や、企業が文字数制限を設ける意図、そして指定を守らなかった場合のリスクについて解説していく。
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1.エントリーシート(ES)とは?
エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。
多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。
つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。
なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…
1.エントリーシートで守りたい文字数のマナー
エントリーシートにおいて、文字数の指定は単なるルールではなく、応募者の意欲やマナーを測るのに使われる。
そのため、企業が指定する文字数を無視しては良い評価を得られない。
ここでは、文字数に関する基本的なマナーと、状況に応じた適切な文字数の目安について解説していく。
- 文字数制限がある場合は8割以上埋める
- 文字数制限がない場合は400字が目安
- 文字数指定が〇〇字以内なら絶対に超えない
- 文字数指定が〇〇字程度なら+1割まで
- 簡潔にと指定されたら200字程度
1-1.文字数制限がある場合は8割以上埋める
「400字以内」のように文字数制限がある場合、原則としてその8割以上、つまり320字以上埋めるのがマナーとされている。
空白が目立つと「志望度が低い」「書くことがない」と判断されるリスクが高まる。特に、第一志望の企業であれば、以下のような意識で取り組みたい。
- 9割以上を目指して埋める
- 結論から具体例まで網羅する
- 無駄を削ぎ落とし密度を高める
ただし、無理に文字数を稼ごうとして、意味のない言葉を繰り返したり、冗長な表現を使ったりするのは逆効果になる。
中身の濃い文章で8割以上を埋めることが、評価を高めるために欠かせない。熱意を可視化するためにも、与えられた枠を最大限活用する姿勢を見せよう。
1-2.文字数制限がない場合は400字が目安
企業によっては「自由に記述してください」と文字数制限を設けないケースもある。
このような場合でも、常識的な目安として400字程度を目指して書きたい。
短すぎるとアピール不足になり、長すぎると読む側に負担をかけてしまう。適切な文字数で書くためには、以下の文章の要素をバランスよく配置していく。
- 結論となる主張
- その理由や背景
- 具体的なエピソード
自由記述だからといって、数行で終わらせたり、逆に1000字を超えるような長文を書いたりするのは避けてほしい。
相手が読みやすい文字数を察することも、コミュニケーション能力の一つとして見られている。
1-3.文字数指定が〇〇字以内なら絶対に超えない
「400字以内」という指定がある場合、401字になった時点でルール違反とみなされる。
Webエントリーの場合、システム上で入力エラーとなり提出できないこともあるが、手書きや自由形式の場合でも厳守したい。
指定文字数を超えるということは、以下のようなマイナス評価につながる。
- 指示を守れない人物と思われる
- 要約力がないと判断される
- 相手への配慮が足りないと感じさせる
たった数文字のオーバーであっても、採用担当者に「決まりを守れない」という印象を与えてしまうリスクがある。
必ず指定の範囲内に収めるよう、推敲を重ねて文章を磨き上げることが大切だ。情報を詰め込みたい気持ちを抑え、優先順位をつけて取捨選択する能力が試されている。
1-4.文字数指定が〇〇字程度なら+1割まで
「400字程度」という指定の場合は、「400字以内」よりも少し柔軟な解釈が可能になる。
一般的には、指定文字数の前後1割(360字〜440字)の範囲に収めたい。多少のオーバーは許容されるが、それでもプラス1割を超えてしまうと長すぎる印象を与えてしまう。
「程度」という言葉に甘えて大きく逸脱すると、やはり「指示を軽視している」と思われる。
どうしても入りきらない場合や、逆に少し足りない場合の許容範囲として「プラスマイナス1割」を覚えておくと安心できる。
あくまで基準値に近いほど良いとされるため、極端な過不足がないように調整してほしい。
1-5.簡潔にと指定されたら200字程度
「簡潔に記述してください」という指示があった場合、長々と書くのは避けたい。
この場合の目安は、200字から250字程度と捉えておくと失敗が少ない。企業は、要点を絞って端的に伝える「要約力」や「言語化能力」を見ている。
だらだらと長い文章は、質問の意図を理解していないと判断されてしまう。簡潔に伝えるためには、以下のような工夫が必要になる。
- 結論ファーストを徹底する
- 無駄な修飾語を削ぎ落とす
- ストレートな表現を心がける
短い文章で魅力を伝えるのは難しいが、言葉選びのセンスや論理的思考力が試される。
情報を詰め込むのではなく、最も伝えたい核となる部分を抽出して表現していく。一言で相手を納得させるような、切れ味鋭い文章を目指して推敲を重ねてほしい。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
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湯浅烈生23:36 12 Jun 25
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これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.エントリーシートの文字数マナーを破るリスク
たかが文字数と侮っていると、書類選考で痛い目を見ることになる。文字数マナーを守れないことは、単なる不注意では済まされないネガティブな評価につながるからだ。
ここでは、文字数が少なすぎたり、多すぎたりした場合に生じるリスクについて解説する。
- 文字数が少ないと入社意欲が疑われる
- 文字数オーバー注意散漫だと思われる
- 文字数マナー破ると非常識さを感じる
2-1.文字数が少ないと入社意欲が疑われる
指定文字数の半分も埋まっていないようなスカスカのエントリーシートは、採用担当者に入社意欲が低いと思われてしまう。
「第一志望の企業なら、もっと伝えたいことがあるに違いない」と考えるのが普通だろう。
たとえ内容が優れていても、文字数が極端に少ないだけで、読む前に「滑り止めの企業なのだろう」と判断され、足切り対象になることもある。
限られたスペースを有効に使って自分を表現しようとする姿勢が見えない限り、選考を通過するのは難しい。
文字数は熱量のバロメーターとして機能していることを、常に意識しておく必要がある。
2-2.文字数オーバー注意散漫だと思われる
逆に、文字数制限をオーバーしてしまうと、「注意力が散漫」「確認不足」という評価を受けることになる。
仕事において、ルールや規格を守ることは基本中の基本だ。エントリーシートの文字数さえ守れない人が、契約書などの書類を作成できるとは思われない。
実際に、文字数オーバーの懸念点としては、以下のことが挙げられる。
- 相手の時間を奪う配慮のなさ
- 優先順位をつけられない判断力の甘さ
- 推敲を行っていない準備不足
言いたいことを詰め込みすぎるのは、相手の読みやすさを考えていない証拠といえる。
どんなに素晴らしい実績を書いても、ルール違反という一点だけで評価がマイナスになるのはあまりにももったいない。
2-3.文字数マナー破ると非常識さを感じる
文字数指定を大幅に無視することは、ビジネスマナーが欠如していると思われるリスクがある。
採用活動は、企業と学生の最初のコミュニケーションの場だ。相手が提示した条件(文字数)に対して、適切な回答を返すことが求められる。
それを無視して自分の書きたいように書く態度は、協調性や誠実さに欠けると判断されても仕方がない。基礎的な常識を疑われないためにも、文字数というルールを遵守することは最低限のマナーとなる。
内容以前の段階で評価を落とさないよう、細心の注意を払ってほしい。
相手への敬意は、こうしたルールを丁寧に守ることからも伝わっていく。
3.エントリーシートの設問別の平均文字数
エントリーシートの文字数は、設問の内容によってもある程度の傾向がある。一般的に求められる文字数を知っておくことで、事前の準備やエピソードの整理がしやすくなる。
ここでは、主要な設問ごとの平均的な文字数と、その文字数で何を伝えるべきかについて解説していく。
- 志望動機の平均文字数
- ガクチカの平均文字数
- 自己PRの平均文字数
- 趣味・特技の平均文字数
- 長所短所の平均文字数
3-1.志望動機の平均文字数
志望動機は、300字から400字程度で求められることが多い。
この文字数であれば、自分と企業との接点を論理的に説明するのに十分となる。具体的には、以下の4つの要素をバランスよく盛り込む。
- 結論となる志望理由
- きっかけとなった原体験
- その企業の魅力や特徴
- 入社後のビジョン
短い場合は200字、長い場合は800字というケースもあるが、400字で核となる文章を作っておけば、要約したり肉付けしたりできる。
なぜその企業なのか、自分の言葉で熱意を伝えるために十分な文字数を確保したい。文字数が少ないと「どこでもいいのではないか」と思われやすいため、特に力を入れて書くべきだ。
3-2.ガクチカの平均文字数
「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」も、300字から400字程度が一般的といえる。
ここでは、単に何をしたかという事実だけでなく、プロセスを重視して記述していく。400字あれば、具体的なエピソードを交えながら、君の人柄を伝えることができる。
文章の構成案として、以下の流れを意識するとスムーズに書ける。
- 直面した課題の描写
- 解決のためにとった行動
- その結果得られた学び
状況説明に文字数を使いすぎず、自分の考えや行動の部分に重点を置いて書いていく。
読み手が場面を想像できるように、具体的な数字や感情の動きを入れると、より説得力のある文章になる。
3-3.自己PRの平均文字数
自己PRも同様に、300字から400字程度が標準的とされる。
自分の強みを提示し、それを裏付ける具体的なエピソード、そしてその強みが企業でどう活かせるかまでを書いていく。
強みが複数ある場合でも、400字程度なら一つに絞って深掘りしたほうが説得力が増す。文字数に合わせて、以下のように内容を調整していきたい。
- 文字数が少ない場合:結論と入社後のメリットを中心にする
- 文字数が多い場合:エピソードの具体性を高める
自分の強みが応募企業にどう貢献できるかをイメージさせることが、自己PRのゴールだ。
単なる自慢話で終わらせず、再現性のある能力であることを伝える工夫が必要になる。
3-4.趣味・特技の平均文字数
趣味・特技の欄は、100字以内で簡潔に求められる場合と、文字数指定なしの場合が多い。
ただ、Webエントリーシートでは記述式で問われることもあり、その場合は50字から100字程度が目安となる。
ここでは長文で熱く語るよりも、面接での話題作りになるような内容を選ぼう。短い文章の中で、以下のような要素を盛り込むと人柄が伝わる。
- インパクトのある実績
- 意外性のあるエピソード
- 継続している期間や頻度
「読書が趣味です」だけで終わらせず、「年間100冊のミステリー小説を読んでいます」のように具体的に書く。
趣味・特技で意外な一面を見せることで、君の人柄を伝えるチャンスにもなる。
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1.エントリーシートの趣味・特技は何でも大丈夫
結論から言えば、エントリーシートの趣味・特技欄に書く内容は、基本的に何でも問題ない。
「高尚な趣味でなければならない」「仕事に直結する特技が必要」と難しく考える必要はないといえる。
君が夢中になれることなら立派な題材になり得る。重要なのは「何を書くか」よりも「どう伝えるか」という点にある。
その趣味を通じて何を感じ、どのような経験…
3-5.長所短所の平均文字数
長所・短所は、他の項目に比べて少し短めの200字から300字程度で設定されることが多い。
長所と短所は表裏一体の関係にあるため、セットで簡潔に説明することが求められる。だらだらと書くよりも、要点を絞って自分を客観視できていることを示すのが重要になる。
記述する際は、以下のポイントを含めると評価されやすい。
- 長所の具体的な発揮シーン
- 短所による失敗経験
- 短所をカバーする改善姿勢
特に短所については、ただマイナス面を伝えるだけでなく、それをどう克服しようとしているかという前向きな姿勢を見せる。
簡潔な文章の中に、自己分析の深さをにじませるよう心がけたい。自分を客観的に理解し、コントロールできる人材であることをアピールする機会と捉えよう。
4.エントリーシートの文字数をカウントする方法
文字数制限を正確に守るためには、感覚で書くのではなく、ツールを使って正確にカウントする必要がある。特にギリギリを攻める場合、1文字の差が明暗を分けることもある。
ここでは、効率的かつ正確に文字数を把握するための2つの方法を紹介していく。
4-1.Web上の文字数カウントツールを使う
最も手軽なのは、「文字数カウント」などで検索して出てくるWebツールを利用することだ。
作成した文章をコピー&ペーストするだけで、瞬時に文字数(空白込み、空白なし)を表示してくれる。
エントリーシートの提出前の最終確認として、こうしたツールを使って文字数をチェックする習慣をつけておきたい。
また、複数のツールで確認することで、カウントミスのリスクを減らすことも可能になる。
ツールによってカウント方法(改行を含めるかなど)が異なるため、念のため確認しておこう。
4-2.Googleドキュメントで書きつつカウント
執筆段階から文字数を意識したいなら、GoogleドキュメントやWordの文字数カウント機能を使おう。
Googleドキュメントなら、ショートカットキー(Windows: Ctrl + Shift + C / Mac: Command + Shift + C)でいつでも文字数を確認できる。
書きながらリアルタイムで増減を把握できるため、以下のようなメリットがある。
- 構成を調整しながら執筆できる
- あと何文字書けるかすぐ分かる
- クラウド保存でデータ紛失を防げる
推敲しながら文字数をコントロールできるため、効率的にエントリーシートを作成できる。最初からツールを使って書くことで、後から大幅な修正をする手間を省くことにつながる。
執筆環境を整えることも、就活を効率よく進めるための重要なテクニックの一つだ。
5.エントリーシートの文字数を増やす方法
無理に文字数を増やそうとして、意味のない言葉を足すのは逆効果になる。質を落とさずに文字数を増やすには、情報の解像度を上げる必要がある。
ここでは、内容を充実させながら自然に文字数を増やす4つのテクニックを紹介していく。
- 数字や固有名詞を入れる
- 背景や課題を詳しく書く
- 学びや成長も言語化する
- PREP法のRとEを手厚くする
5-1.数字や固有名詞を入れる
数字や固有名詞を入れることで、文章にリアリティが生まれ、自然と文字数も増える。
例えば「サークルの売上を伸ばしました」と書くよりも、「学園祭での模擬店の売上を、前年比120%となる15万円まで伸ばしました」と書くほうが、状況が鮮明に伝わる。
見直しの際は、以下のような定量的な情報を追加できないか確認してほしい。
- 人数や規模感
- 期間や頻度
- 金額や達成率
- 役職名や大会名
これらは説得力を高める効果もあり、一石二鳥のテクニックといえる。
曖昧な表現を具体的にするだけで、読み手に印象を残せるようになる。事実に基づくデータを提示することで、信頼性の高いエントリーシートに仕上がる。
5-2.背景や課題を詳しく書く
エピソードの前提となる「背景」や「課題」の描写を詳しくすることも有効な手段だ。
読み手である採用担当者は、その場の状況を知らないため、丁寧な説明が必要になる。
どのような状況で、何が問題になっていたのかを詳しく書くことで、その後の君の行動の価値がより伝わりやすくなるに違いない。具体的には、以下について詳しく描写しよう。
- 課題が発生した根本的な原因
- その課題が周囲に与えていた影響
- 課題とその背景を時系列順に説明
課題の深刻さが伝われば伝わるほど、解決策の重要性が増し、君の貢献度が際立つ。状況説明を厚くすることで、ストーリーに深みが生まれ、文字数不足も解消できる。
ただし、状況説明ばかりで終わらないよう、行動部分とのバランスには注意が必要だ。
5-3.学びや成長も言語化する
経験から得た「学び」や「成長」の部分を厚くするのも良い方法といえる。
単に「勉強になりました」で終わらせず、具体的にどのような能力が身につき、価値観がどう変化したのかを言語化していく。
例えば、「チームワークの重要性を学びました」を以下のように言い換えると、思考の深さが伝わる。
- 個々の意見を尊重する大切さを知った
- 合意形成を図るプロセスの難しさを学んだ
- 共通の目標に向かう一体感を得た
このように詳細に記述すれば、入社後にその経験がどう活きるかも想像しやすくなる。
結果だけでなく、そこから得た教訓を自分の言葉で語ると、評価が高い。
内面の変化や気づきを言葉にすることで、知性や感受性の豊かさもアピールできる。
5-4.PREP法のRとEを手厚くする
PREP法の「R(理由)」と「E(具体例)」の部分を肉付けすることで、論理性を保ったまま文字数を増やせる。
理由が一つしか書かれていないなら、もう一つ別の側面からの理由を加えてみるのもいい。
具体例があっさりしているなら、当時の感情や周囲の反応を加えてみることで、臨場感が増す。肉付けをする際は、以下の視点を持つとスムーズに書ける。
- なぜそう考えたのか(理由の深掘り)
- 具体的にどう行動したのか(行動の細分化)
- 周囲はどう反応したのか(客観的視点)
文章の骨組みは変えずに、肉付けの部分を豊かにすることで、読み応えのある文章に仕上がる。
一つひとつの内容を丁寧に掘り下げることで、薄っぺらい印象を払拭できる。
6.エントリーシートの文字数を減らす方法
逆に「書きたいことが多すぎて文字数がオーバーしてしまう」という悩みも多い。この場合、情報を厳選し、無駄を削ぎ落とす作業が必要になる。
言いたいことを全て詰め込むのではなく、相手に伝わりやすい形に加工することが大切だ。
ここでは、文章の質を保ちながら文字数を減らす3つの方法を紹介していく。
- 要点を一文にまとめる
- 内容の重複や接続詞をなくす
- ChatGPTに無駄を省かせる
6-1.要点を一文にまとめる
文字数を減らす効果的な方法は、一文を短くし、要点を凝縮することだ。
一文が長くなると、文字数が増えるだけでなく、主語と述語の関係が曖昧になり、読みづらくなる。
例えば、「〜という課題があったため、〜を実施しました」を「〜という課題がありました。そこで〜を実施しました」と分割する。
これだけで、文章のリズムが良くなり、無駄な接続助詞を減らしやすい。
修飾語を削って動詞を主体にした力強い文を目指してほしい。 スッキリとした文章は、論理的思考力の高さをアピールすることにもつながる。
6-2.内容の重複や接続詞をなくす
同じような意味の言葉を繰り返していないかチェックすることも重要だ。
「頭痛が痛い」のような明らかな重複だけでなく、「一番最初」「約〇〇人程度」といった表現も無駄な文字数を使っている。
また、「まず」「そして」「また」といった接続詞も、文脈が通じるなら削除しても問題ないことが多い。
これらを削るだけで、数十文字単位の削減が可能になるため、以下の点を確認してほしい。
- 重複表現の削除
- 不要な接続詞のカット
- 回りくどい言い回しの修正
本当に必要な情報だけを残す意識を持つことで、洗練された文章になる。言葉のダイエットを行うことで、伝えたいメッセージがより明確になるだろう。
6-3.ChatGPTに無駄を省かせる
自力で文章を削るのが難しい場合は、ChatGPTを活用したい。
「以下の文章の意味を変えずに、300字以内に要約してください」と指示すれば、AIが無駄な表現を削ぎ落とした文章を提案してくれる。
AIの提案を参考に、自分のニュアンスに合わせて微調整すれば、短時間で文字数調整が完了する。AIを活用するメリットとして、以下の点が挙げられる。
- 客観的な視点で無駄を発見できる
- 別の言い回しのヒントを得られる
- 作業時間を大幅に短縮できる
あくまで補助ツールとして使い、最終的な確認は自分の目で行うことが大切になる。AIをうまく使うことで、エントリーシート作成の効率を高めよう。
ただし、AI特有の不自然な表現が残らないよう、必ず自分の言葉で修正することを忘れないようにしたい。
7.エントリーシートの文字数を調整してみた!
ここでは、実際に文字数調整を行ったビフォーアフターの例を紹介していく。
どのように修正すれば適切な文字数に収まるのか、具体的なイメージを掴んでほしい。
- 例①文字数200字を超えた場合
- 例②文字数300字を下回る場合
- 例③文字数400字に全く届かない場合
7-1.例①文字数200字を超えた場合
【修正前(200字以上)】
私の強みは、どのような状況でも諦めずに最後までやり遂げる粘り強さです。大学時代、私はテニスサークルに所属していましたが、初心者だったため最初は試合に全く勝てませんでした。しかし、悔しさをバネにして、毎日早朝に自主練習を行ったり、先輩にアドバイスを求めたりして努力を続けました。その結果、3年生の時には大会でレギュラーに選ばれ、チームの勝利に貢献することができました。この経験から、継続することの大切さを学びました。
【修正後(200字以内)】
私の強みは、困難な状況でもやり遂げる「粘り強さ」です。大学のテニスサークルでは初心者として入部し、当初は試合で勝てない日々が続きました。そこで、毎朝の自主練習と先輩からの助言を徹底し、弱点克服に努めました。その結果、3年時にはレギュラーを獲得し、大会でのチーム勝利に貢献しました。この経験から、地道な努力が成果に結びつくことを学びました。貴社でもこの粘り強さを活かし、業務に貢献します。
「どのような状況でも諦めずに最後までやり遂げる」という長い修飾語を「困難な状況でもやり遂げる」に短縮することで、意味を変えずに文字数を削減している。
また、「バネにして」「努力を続けました」などの情緒的な表現を、「徹底し」「努めました」と事実ベースの簡潔な表現に変更している点も重要だ。
文末の「貢献することができました」も「貢献しました」と言い切ることで、冗長さを排除している。
さらに、最後に貢献の意思表示を加えて締めることで、単なるエピソード紹介で終わらせず、入社後の活躍を予感させる文章に仕上げた。
このように、言葉を磨くことで文章はより力強くなる。
7-2.例②文字数300字を下回る場合
【修正前(300字以下)】
私は学生時代、カフェのアルバイトに力を入れました。私の店舗では、新人の定着率が低いことが課題でした。そこで私は、新人向けの教育マニュアルを作成することを店長に提案しました。マニュアルには写真を入れたり、分かりやすい言葉を使ったりする工夫をしました。その結果、新人のスタッフが仕事を早く覚えられるようになり、辞める人も減りました。この経験を通して、課題を見つけて解決するために行動することの重要性を学びました。
【修正後(300字以上)】
私は学生時代、カフェのアルバイトリーダーとして店舗運営の改善に注力しました。当時、店舗では新人スタッフの離職率が30%を超えており、教育コストの増加とサービス品質の低下が深刻な課題となっていました。原因を分析したところ、口頭のみの指導による習熟度の個人差が離職の要因だと判明しました。そこで私は、写真や動画を用いた「視覚的に理解できる教育マニュアル」の作成を店長に提案し、実行に移しました。作成にあたっては、新人スタッフにヒアリングを行い、つまずきやすいポイントを重点的に解説する工夫を凝らしました。導入後、業務習得期間は従来の2週間から1週間に短縮され、半年後の離職率は5%以下まで改善しました。この経験から、現場の声に基づいた課題分析と、具体的な解決策を実行する行動力の重要性を学びました。
「アルバイトリーダー」という役割を明記し、「離職率30%」「教育コスト」「サービス品質」といった具体的な背景を追加することで、課題の深刻さを伝えている。
解決策についても「ヒアリング」「重点的な解説」とプロセスを詳細化し、単なる提案で終わっていないことを示している。
結果も「2週間から1週間」「5%以下」と定量的に示すことで、成果の大きさを客観的に証明している。
このように情報を具体化し、密度を高めることで、文字数を増やすだけでなく説得力も大幅に向上させている。
7-3.例③文字数400字に全く届かない場合
【修正前(134文字)】
私の趣味は旅行です。これまで国内の様々な場所に行きました。旅行の計画を立てるのが好きで、電車の時間や観光ルートを細かく調べます。現地では、予定通りにいかないこともありますが、臨機応変に対応して楽しむことができます。この計画性と対応力は、仕事でも役に立つと考えています。
【修正後(402文字)】
私の趣味は国内旅行です。これまでに40以上の都道府県を訪れました。この経験を通じて、徹底した「計画性」と、予期せぬ事態への「対応力」を養ってきました。旅行前には、限られた時間と予算の中で最大限の経験を得るため、分単位のスケジュール表を作成しています。交通機関の乗り継ぎや観光地の混雑状況までリサーチし、複数のプランを用意するようにしています。しかし、旅先では天候悪化や交通機関の遅延といったトラブルがあります。ある時、予定していた電車が運休になった際は、即座に地図アプリと時刻表を駆使して代替ルートを検索しました。目的地を変更して新たな発見を楽しむなど、状況に合わせた判断を行っています。このように、事前の入念な準備と、状況に応じた柔軟な判断を両立させる姿勢は、変化の激しいビジネスの現場においても役立つと思います。プロジェクトを円滑に進めるための大きな武器として、貴社の業務に貢献したいと考えています。
修正前は抽象的な内容のみで文字数が不足していたが、修正後では情報を大幅に追加した。
「40以上の都道府県」という実績に加え、「分単位のスケジュール」「複数のプラン」といった計画を詳しく描写している。
さらに、トラブル時のエピソード(電車運休時の対応)を盛り込むことで、対応力の高さをリアリティを持って伝えた。
最後に入社後の活躍イメージを強く結びつけることで、単なる趣味の話から自己PRへと昇華させている点が重要だ。
文字数が足りない場合は、このように「数字」「エピソードの深掘り」「仕事への接続」を行うことで、質の高い長文を作成できる。
8.エントリーシートに関するよくある質問
文字数以外にも、エントリーシート作成には細かな疑問がつきものだ。ここでは、就活生が迷いやすいポイントについて回答していく。
- 手書きの際はどう文字数を確認したらいいですか?
- 趣味・特技は何文字で書いたらいいですか?
- インターンの場合は何文字書いたらいいですか?
- 800字の設問にはどう回答したらいいですか?
8-1.手書きの際はどう文字数を確認したらいいですか?
手書きの場合、文字数そのものよりも「記入欄に対する埋まり具合」が重視される。
一般的に、A4用紙の横書き一行あたり30字から40字程度が入るため、行数からおおよその文字数を逆算して内容を考えたい。
例えば、10行あるなら300字から400字程度が目安となるため、以下の手順で進めると失敗が少ない。
- 事前にパソコンで下書きを作成する
- 文字数を確認し調整する
- 鉛筆で薄く下書きをしてから清書する
文字の大きさや行間を調整して、枠の8割以上が埋まるようにレイアウトを工夫しよう。
事前にPCでも文字数を確認することで、書き直しに追われるリスクを減らせる。
8-2.趣味・特技は何文字で書いたらいいですか?
趣味・特技欄はスペースが小さいことが多いため、50字から100字程度で簡潔にまとめる。
「趣味は〇〇です」という結論に加え、以下のような補足情報を一文添えるだけで十分だ。
- 頻度:週に1回行っています
- 実績:〇〇大会で優勝しました
- 特徴:独自のこだわりがあります
だらだらと長く書くよりも、面接官が質問したくなるようなキーワード(具体的な実績やユニークな取り組み)を盛り込むことを意識しよう。
短い文章の中で、いかに興味を惹きつけられるかが勝負になる。簡潔さの中にも、君らしさを表現する言葉選びが求められる。
8-3.インターンの場合は何文字書いたらいいですか?
インターンのエントリーシートでも、基本的には本選考と同じだ。
文字数指定がある場合はその8割以上、指定がない場合は300字から400字程度を目安にしよう。インターンの選考では、特に以下の点が重視される傾向にある。
- 業界や企業への関心の高さ
- 成長意欲や学ぶ姿勢
- プログラムに参加する目的意識
なぜそのインターンに参加したいのか、何を学びたいのかという部分を、文字数を割いて丁寧に伝えると評価されやすい。
本選考の練習だと思って、手抜きせずにしっかりと書き込むことが大切になる。インターンへの参加目的を明確にすることで、企業側に「参加させる意義がある」と感じさせよう。
8-4.800字の設問にはどう回答したらいいですか?
800字という長文記述は、文章の構成力が問われる。
400字の文章をただ引き伸ばすのではなく、複数のエピソードを組み合わせたり、一つの経験をより多角的に分析したりする内容が欠かせない。
例えば、ガクチカなら以下のように段落を分けて展開すると読みやすくなる。
- 課題発生の背景と状況
- 詳細な原因分析
- 実行した施策(複数)
- 得られた結果と数値的根拠
- 経験からの学びと今後の活かし方
見出しをつけたり、箇条書きを活用したりして、視覚的な工夫をすることも大切だ。長文だからこそ、最後まで飽きさせないストーリー性と構成力が求められる。
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4.8
Based on 373 reviews
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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9.IT企業の選考対策ならユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就活エージェントだ。
多くの学生を内定に導いてきたキャリアアドバイザーが、君の応募書類を添削し、選考に通るようにブラッシュアップしていく。
具体的なサービス内容は、以下のインタビューで確認してほしい。
9-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
ものづくりが好きだったことがきっかけです。
子どものころは図工、今は料理や動画編集など、何かをつくることが好きで…!
就活を始めた時にものづくりの仕事を調べていたら、エンジニアに辿り着きました。
エンジニアの仕事はものづくりに似ていたので、自分に合っていると思ったんです。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
主に面接対策ですね。
私は面接に自信がなかったので、面接で聞かれる質問への回答をまとめて、担当キャリアアドバイザーの橋本さんに添削してもらいました。
実は初めての面接で想定外の質問をされて頭の中が真っ白になったんです…。
橋本さんから面接で聞かれる質問を教えてもらってからは、面接の準備ができたのでどんな質問にでも答えられるようになりました!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!
IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。
橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。
すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。
9-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
最初からIT業界で就職活動を進めていましたか?
最初は大学で音楽活動をやってたので、「自分の好きなことを仕事にできたらいいな」と思って、音楽業界で就活していたんですよ。
でも、実際に内定をもらったりする中で、年収や将来性のことで不安を感じるようになって…。音楽業界ってやっぱり給料が低くて、残業時間も月40時間以上あったりもして。
だから、「好き」だけでやっていける世界ではないのかなって、現実を考えちゃいました。
将来性も、今はYouTubeとか面白いものが分散してるじゃないですか?
だから昔みたいに大きなものを作るのは、だんだん難しくなるのかなあって思って。
その点、IT業界なら需要もなくならないだろうし、スキル次第で年収も上げられるって聞いて。将来ITから音楽業界に関わることはできても、その逆はちょっと難しい気がして、IT業界を目指すことにしました。
ユニゾンキャリアを利用してIT業界の理解は深まりましたか?
はい、深まったというか、見方が全然変わりました。
やっぱりIT特化のエージェントさんっていうだけあって、担当キャリアアドバイザーの橋本さんが教えてくれる情報がすごくリアルでした。
例えば、「文系の未経験だと、SESっていう働き方で自分の希望とは違う現場に派遣されちゃうこともあるよ」とか、ほかのエージェントさんでは教えてくれなかったIT業界の現実をしっかり教えてくれたんです。
おかげで、それまで僕がぼんやり考えていた「エンジニア」のイメージと、実際のキャリアパスには違いがあるんだって理解できました!
会社ごとの詳しい情報もたくさん持ってて、自分に合っているか判断するのにすごく助かりました。
最後にユニゾンキャリアを利用した感想を率直に教えてください!
シンプルに一言でいうと、すごく親切でした!
バイトしながら就活していたので、土日とか夜遅い時間でもすぐにLINEで返信してくれたのがありがたかったですね。
ほかのエージェントさんだと、ここまで対応してくれなかったので、すごく助かりました。
橋本さんのお話で、IT業界のリアルな部分についてちゃんと知ることができたので、本当にありがたかったなと。
おすすめしてくれた求人も「この会社はこういう技術を使っているから将来こういうキャリアを目指せる」っていう部分まで詳しく教えてくれたので、迷わずに就活を進められました!ありがとうございました!
IT業界の選考を突破するためには、読みやすく、かつ熱意が伝わる応募書類が不可欠だ。
一人で悩み続けるよりも、まずはユニゾンキャリアに無料相談をしてほしい。
君の強みを最大限に引き出し、内定獲得に向けて全力でサポートしていく。