記事の概要
資格があるかどうかによって、選考の合否が決まることすらある。
私たちが就活をサポートしてきた学生の中には、資格取得によって今まで苦戦していた選考が嘘のように通るようになり、複数の内定を獲得できた人もいる。ただ、資格がなくても、資格取得の予定を伝えるだけでも評価が高い。
この記事では、エントリーシートの資格欄をどう使うと、評価を高めることができるのか解説していく。
記事を読む
1.エントリーシート(ES)とは?
エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。
多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。
つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。
なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…
1.企業がエントリーシートの資格欄で見たいこと
企業がエントリーシートの資格欄を確認するのは、単に保有している資格の数や種類を知りたいからではない。
資格取得の背景や結果から、君のポテンシャルや仕事への向き合い方を見極めようとしている。企業が資格欄を通じて評価したいポイントについては、以下のとおりだ。
- 知識のレベルを見たい
- 学習能力の高さを見たい
- 志望度の高さを見たい
- 採用基準を満たすか見たい
1-1.知識のレベルを見たい
企業は資格欄を通じて、応募者が持つ知識の量と質を確認している。
新卒採用ではポテンシャルが重視されるが、最低限の知識があることは教育コストの削減につながるため、プラスの評価材料になる。
特に専門性が高い職種や業界では、業務に関連する用語や仕組みを理解しているかどうかが、スムーズな実務開始の鍵となるからだ。
例えば、IT業界であればITパスポート、経理職であれば日商簿記などの資格を持っていると、基礎知識の証明として機能する。
資格は客観的なスキルレベルを示す指標となるため、企業は書類選考の段階で君の実力を測る材料として使う。
自分の目指す業界や職種で求められる知識レベルを把握し、それに見合った資格を記載することで、企業に対して有効なアピールができる。
1-2.学習能力の高さを見たい
資格を取得したという結果は、君の計画性や実行力を証明するものとなる。
難関資格や継続的な学習が必要な資格を取得している場合、企業は「入社後も自ら学び、成長してくれる人材」と判断する材料にする。
ビジネスの現場では、新しい知識やスキルを習得し続けることが求められるため、学生時代の学習習慣は重要な評価のポイントだ。
例えば、大学の授業やアルバイトと両立しながら資格取得に励んだ経験は、タイムマネジメント能力の高さも同時にアピールできる。
結果だけでなく、そこに至るまでの努力の過程を想像させることで、君のポテンシャルの高さを伝えることが可能だ。
継続的な努力ができる人材は、どのような環境でも成果を出せると期待される。目標に向かってコツコツと積み上げる姿勢は、どのような職種についても高く評価される。
1-3.志望度の高さを見たい
関連資格の取得は、企業への熱意を示す強力な証拠となる。多くの学生が「御社が第一志望です」と言う中で、行動で熱意を示している学生は説得力が違う。
「この仕事に就くために準備をしてきた」という事実は、口先だけの志望動機よりも君の本気度を伝えてくれる。
例えば、不動産業界を目指して宅地建物取引士を勉強していたり、金融業界のためにFPの資格を取っていたりする場合だ。
企業は内定辞退を避けたいため、志望度が高く、入社後も定着してくれそうな学生を優先的に採用したい。
各業界に関連した資格の取得は、業界研究を深く行っていることの裏付けにもなるため、他の就活生との差別化を図る上でも有効な手段となる。
早期から将来を見据えて行動していた事実は、採用担当者の心を動かす材料になり得る。
1-4.採用基準を満たすか見たい
特定の職種では、業務遂行に必須となる資格が存在している。
企業の募集要項に「要普通自動車免許」や「薬剤師免許取得見込み」などの記載がある場合は、資格欄での確認が必須だ。
例えば、地方勤務の営業職などでは、車での移動が日常業務となるため、運転免許がないと仕事にならないケースが多い。
必須資格がある場合は、確実に取得済みであるか、あるいは入社までに取得見込みであることを明記し、採用担当者に安心感を与える必要がある。
条件を満たしていないと判断されないよう、正確に記載することが求められる。採用要件を正しく理解していることを示すためにも、漏れのない記入を心がけてほしい。
完全無料
手厚いサポートの就活支援!
4.8
Based on 373 reviews
powered by Google
はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
See All Reviews
2.エントリーシートの資格欄の正しい書き方
エントリーシートの資格欄には、守るべき基本的なルールとマナーが存在する。
正しく記載することで、ビジネスマナーが身についていることを示し、採用担当者に読みやすい書類を提供できる。
資格欄を記入する際の注意点については、以下のとおりだ。
- 正式名称を必ず調べて記載
- 西暦・和暦はES内で統一
- 取得年月日順に記載
- 業務に役立つ資格のみ記載
- 上位の資格のみ記載
- 資格がない場合”特になし”でも可
2-1.正式名称を必ず調べて記載
資格欄に記入する際は、必ず正式名称で記載しなければならない。
略称で書いてしまうと、「正式な書類にふさわしくない」「雑な性格である」といったマイナスの印象を与えかねない。企業は細部への注意力も見ているため、正確に記入する。
例えば、運転免許証を確認したり、各検定協会の公式サイトをチェックしたりして、一字一句間違いのないように記述する。
「英検」なら「実用英語技能検定」、「漢検」なら「日本漢字能力検定」と書く。
特に、「自動車免許」はAT限定かどうかも含めて正確に書くことが求められる場合が多いので、細かい部分まで確認を怠らないようにしてほしい。
些細なミスで評価を下げないよう、提出前のダブルチェックを徹底することが大切だ。
2-2.西暦・和暦はES内で統一
エントリーシート全体で、年号の表記を西暦と和暦どちらかに統一する。
表記が混在していると、時系列が把握しづらいだけでなく、書類の作成能力に疑問符がつく。
例えば、学歴欄を「2023年3月」と書いたなら、資格欄も「2024年6月」と西暦で揃える。
もし履歴書とセットで提出する場合は、履歴書の表記とも合わせておくと、より丁寧で整った印象を与えられる。
和暦を使う場合は、「R」などの略称を使わず、「令和」と漢字で書く。表記のゆれは読み手に違和感を与えるため、細心の注意を払って作成したい。
2-3.取得年月日順に記載
複数の資格がある場合、取得日が古い順に記載していく。
時系列順に並べることで、採用担当者は君がどのような順番でスキルを身につけてきたのか、その成長の過程を追いやすくなる。
例えば、大学1年生で運転免許を取り、2年生で英検、3年生で簿記を取ったなら、その順番どおりに記入していく。
ただし、応募する職種に対して極めて重要度の高い資格がある場合は、例外的に一番上に書いて目立たせるという方法もあるが、基本は時系列順が無難となる。
整理された情報は、読み手に好印象を与える。取得順に並べることで、学生時代の学習の軌跡をストーリーとして伝える効果も期待できるだろう。
2-4.業務に役立つ資格のみ記載
資格欄には、応募企業での業務に関連する資格を厳選して書く。
保有している資格をすべて羅列しても、業務に関係のないものが多すぎると、「何がしたいのか分からない」「一貫性がない」と判断されかねない。
例えば、IT企業のエンジニア職に応募する際に「調理師免許」や「世界遺産検定」を書いても、評価にはつながりにくい。
もちろん、面接での話題作りとして書くことは否定しないが、スペースが限られている場合は優先順位を考えて選別する。
応募先の企業が求めている能力を想像し、それにマッチする資格を優先的に記入してほしい。関連性の高い資格を選ぶことは、企業研究の深さを示すことにもつながる。
2-5.上位の資格のみ記載
同じ種類の資格は、最も上位の級のみを記載するのがルールだ。
下位の級からすべて書いてしまうと、行数を無駄に使い、本当にアピールしたい上位資格が埋もれてしまう可能性がある。最新の到達レベルだけを示せば、君の実力は十分に伝わる。
例えば、英検準2級を取得した後に2級を取得したなら、履歴書には「2級」のみを書けば問題ない。
ただし、異なる種類の資格であれば、それぞれ記載することでスキルの幅広さをアピールできるため、省略せずに記入してほしい。
情報を適切に取捨選択し、最も効果的な見せ方を考えることが、エントリーシート作成のポイントとなる。
2-6.資格がない場合”特になし”でも可
資格がない場合、「特になし」と記載しても問題はない。新卒採用ではポテンシャルが重視されるため、資格がないことだけで不採用になることはまずないと考えてほしい。
空欄のまま提出するのは記入漏れとみなされる可能性があるため、必ず「特になし」と書いて意思表示をする。
例えば、資格取得よりもサークル活動や長期インターンに力を入れてきた学生も多く、企業はその経験を十分に評価してくれる。
資格はあくまで加点要素の一つに過ぎないため、ないことを過度に心配するよりも、他の強みを磨くことに時間を割く。
ありのままの自分を伝え、他の項目で熱意をアピールすれば、十分に勝負できる。
3.エントリーシートに勉強中の資格はどう書く?
資格をまだ取得していなくても、現在勉強中であれば、それをエントリーシートに書く。
結果が出ていなくても、目標に向かって努力している姿勢自体が評価される。勉強中の資格を記載する際のポイントについては、以下のとおりだ。
- 勉強中の資格であっても記入
- 受験予定日・取得予定日を記載
- 関連性の低い資格は複数書かない
- 取得の現実味のない資格は書かない
- 無理に勉強中と書かなくてもいい
3-1.勉強中の資格であっても記入
現在、勉強中であれば、積極的に記入してアピールにつなげられる。
「資格取得に向けて努力している」という事実は、君の成長意欲や志望度の高さを裏付ける材料になる。
特に、難易度の高い資格や、業務に必須となる資格の場合は、勉強中であることを伝えるだけでも採用担当者の印象は良くなる。
例えば、ITパスポートなどの試験日が近いものであれば、具体的に学習を進めていることを示すことで、入社後の即戦力候補として見てもらえる。
書き方としては、「〇〇資格取得に向けて勉強中」と記載するのが一般的だ。
結果が出ていないからと諦めず、プロセスをアピールする姿勢を持ってほしい。学ぶ意欲があることを示すだけでも、採用担当者にポジティブな印象を与えることができる。
3-2.受験予定日・取得予定日を記載
勉強中と書く際は、具体的な取得目標年月を併記しておく。
期限を設けて学習していることを示せば、口先だけのアピールではないことが伝わる。
日付が入ることで、採用担当者も君が入社するまでにどの程度のスキルレベルに達しているかを予測しやすくなる。
そのため、「2025年10月 取得予定」のように具体的に書くのがおすすめだ。
ただし、嘘の日程を書くのは絶対にNGなので、実際に受験申し込みをしているか、具体的な学習計画がある場合にのみ記載するようにしてほしい。
目標を宣言することは、自分自身へのプレッシャーとなり、学習のモチベーション維持にもつながる。
3-3.関連性の低い資格は複数書かない
勉強中の資格であっても、業務と無関係なものは避けるべきだ。
関連性の薄い資格ばかり書くと、「本当にうちの会社に入りたいのか」「方向性が定まっていないのではないか」と疑念を持たれる。
アピールしたい気持ちは分かるが、情報の取捨選択ができないと逆効果になりかねない。
例えば、金融業界志望であればFPや簿記の勉強中はプラスになるが、同時に色彩検定の勉強中と書いても評価にはつながりにくい。
「この資格を取ることで、御社でどのように貢献したいか」を語れるものだけに絞って記載したい。
戦略的に情報を絞ることが、アピールの質を高める。企業の採用ニーズを汲み取り、それに合致する努力をしていることを示すのが重要となる。
3-4.取得の現実味のない資格は書かない
取得予定の資格欄には、実際に学習を進めており、合格の見込みがあるものだけを記載する。
もし今の実力とかけ離れた難関資格を書くと、面接で深く質問された際に答えられず、嘘が露呈するリスクが高い。
面接官は業界に関する知識が豊富であり、以下のような質問を通して、就活生の学習状況を鋭く見極めようとする。
- 現在の具体的な学習進捗や勉強方法は何か?
- 学習していて難しいと感じる分野はどこか?
- 専門用語の意味や仕組みを説明できるか?
これらの質問に対してスムーズに回答できなければ、「見栄を張っているだけではないか」と不信感を持たれかねない。
そのため、無理な背伸びをするよりも、努力次第で手の届く範囲の目標を正直に伝え、着実に成長していく姿勢をアピールしてほしい。
3-5.無理に勉強中と書かなくてもいい
資格欄を埋めるために、無理やり「勉強中」と書く必要はない。前述のとおり、嘘や誇張は面接でのミスマッチや不信感につながる。
「特になし」と書くことに不安を感じるかもしれないが、中途半端な情報を載せるよりは、潔く空欄(特になし)にする方がマイナス評価を避けられる。
そもそも、資格欄が空白でも、自己PRでサークルのリーダー経験やアルバイトでの問題解決エピソードを魅力的に語れれば、十分に内定を勝ち取ることは可能だ。
資格はあくまで補助的な要素だと割り切り、自分の今の強みを磨くことに注力してほしい。資格以外でも、君の魅力や熱意を十分に伝えることはできる。
4.エントリーシートに誰でも書けるおすすめ資格5選
ここでは、多くの企業で評価されやすい汎用的な資格を紹介していく。
これらの資格はビジネスの基礎能力を証明するものであり、比較的取得しやすいものも含まれている。文系・理系や専攻を問わず活用できるため、取得を検討してみる価値は十分にある。
実際に、就活生におすすめの資格5選については、以下のとおりだ。
- TOEIC・英検
- 日商簿記
- 運転免許証
- MOS
- 日経TEST
4-1.TOEIC・英検
英語力は、多くの業界で高く評価される汎用的なスキルだ。
TOEIC(L&R)や実用英語技能検定(英検)は、英語力の証明として最もポピュラーな資格といえる。特にTOEICはビジネス英語に特化しているため、就活市場での認知度と評価が高い。
例えば、商社や外資系企業、または海外展開をしているメーカーなどを目指すなら、英語資格は必須級の武器になる。
スコアが低い場合は書かない方が無難なこともあるが、一定以上のスコアがあれば「基礎学力がある」「努力できる」という証明になるため、積極的に記載してほしい。
継続的な学習姿勢を示す材料としても役立つ。グローバル化が進む現代において、英語への抵抗感がないことを示すだけでも、将来性を感じさせる。
4-2.日商簿記
日商簿記検定は、ビジネスのお金の流れを理解する必須知識だ。
経理や財務職だけでなく、営業職や企画職であっても、取引先の経営状態を把握したり、コスト感覚を持って業務を行ったりする上で役立つ。
そのため、文系学生が取得しておいて損のない資格の代表格といえる。
例えば、3級であれば独学でも比較的短期間で取得可能であり、就活のコストパフォーマンスが良い資格として知られている。
「数字に強い」「経営視点を持っている」というアピールにつなげたいなら、簿記の取得を検討してみることをおすすめしたい。
ビジネスの共通言語を理解していることは、社会人としての強みになる。企業の数字を読み解く力は、どの部署に配属されても役に立つ。
4-3.運転免許証
普通自動車第一種運転免許は、職種によっては必須の資格だ。
特に営業職や、地方勤務の可能性がある総合職、物流・インフラ系の職種では、社用車を運転する機会が多いため、免許の有無が合否に直結することもある。
都心部のオフィスワーク希望であっても、身分証明書代わりや一般的なスキルとして書いておいて損はない。
もしまだ運転免許証がなくても、入社までに取得予定であれば、「2026年3月 普通自動車第一種運転免許 取得予定」と書いておくことで、採用担当者の懸念を払拭できる。
社会人になると教習所に通う時間を確保するのが難しくなるため、学生のうちに取得しておいてほしい。
多くの企業が普通免許を応募要件に含めているため、持っているだけで選択肢が広がる。
4-4.MOS
MOSは、オフィスソフトの利用スキルを証明する国際資格だ。
どの業界・職種に進んでも、パソコンを使った資料作成やデータ集計は避けて通れない。
MOSを持っていれば、「入社後すぐにPC作業ができる」「OJTの手間が省ける」という安心感を企業に与える。
例えば、Excelの関数を使えることや、PowerPointで見やすいスライドを作れることは、事務職だけでなく営業や企画職でも重宝される。
ITスキルに自信がない文系学生こそ、MOSを取得して「最低限のPCスキルはある」ことを示しておくと、選考でのマイナス評価を防ぐ。
パソコン操作への苦手意識がないことを客観的に証明できるため、事務処理能力の高さをアピールするのに役立つ。
4-5.日経TEST
日経TESTは、経済やビジネスの基礎知識を測るテストだ。
特定の専門スキルではなく、社会人として必要な「経済知力」を数値化するため、業界を問わず汎用的にアピールできる。
特に、経済ニュースを読み解く力や、ビジネスの仕組みを理解する力は、就活の面接対策やグループディスカッションでも直接的に役立つ。
例えば、金融業界や商社、マスコミなど、経済動向に敏感であることが求められる業界では、高いスコアを持っていると評価が高い。
資格欄に書くことで、「社会に出る準備ができている意識の高い学生」というブランディングが可能になる。
ビジネス感度が高いことを示せる資格であり、ニュースを日常的にチェックしている習慣も同時にアピールできる。
5.【業界別】エントリーシートに書けるおすすめ資格
志望する業界によって、評価されやすい資格や求められる知識は大きく異なる。
業界の特性に合わせた資格を記載することで、「業界研究ができている」「本気でこの業界を目指している」という熱意を伝えることができる。
主要な4つの業界について、おすすめの資格は以下のとおりだ。
- IT業界におすすめの資格
- 不動産業界におすすめの資格
- 金融業界におすすめの資格
- 商社業界におすすめの資格
5-1.IT業界におすすめの資格
IT業界では、基礎的なITスキルやリテラシーを証明できる資格が高く評価される。
技術革新が速く、専門用語が飛び交う環境であるため、文系出身者や未経験者であっても、関連資格を持っていることで適性と学習意欲を示すことができる。
おすすめの資格は、以下のとおりだ。
エンジニア職志望であれば基本情報技術者試験、営業職志望であればITパスポートを持っておくと、最低限のITリテラシーがあることを証明できる。
IT業界は「自ら学ぶ姿勢」を特に重視するため、資格取得のプロセスそのものが強力なアピール材料になる。
さらに、未経験からでも挑戦する意欲を見せることが重要だ。技術用語への理解があれば、入社後の研修もスムーズに進むと期待されるため、内定獲得に一歩近づく。
5-2.不動産業界におすすめの資格
不動産業界は、資格の有無が実務に直結するため、取得していると有利になる。
法律に基づいた専門的な業務が多く、特にその資格がないと業務を行えない「独占業務」を持つ資格は、即戦力として極めて高く評価される。
おすすめの資格は、以下のとおりだ。
- 宅地建物取引士(宅建)
- 管理業務主任者
- FP(ファイナンシャルプランナー)
宅建は合格率が15~17%程度の難関資格だが、学生のうちに取得しておけば、入社後の資格手当がついたり、早期から重要な仕事を任されたりする。
もし合格していなくても、「勉強中」と書くだけで業界への本気度を十分にアピールできる。
即戦力として期待される人材になれるはずだ。不動産取引のプロフェッショナルを目指す姿勢を示すことで、採用担当者に安心感を与えることができる。
5-3.金融業界におすすめの資格
金融業界では、お金や法律に関する幅広い基礎知識を持っていることが好まれる。
銀行、証券、保険など、どの分野に進むかによって最適な資格は多少異なるが、金融商品の仕組みや税制を理解していることを示す資格は汎用性が高い。
おすすめの資格は、以下のとおりだ。
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 証券外務員
- 日商簿記
リテール営業(個人向け営業)を目指すならFP、銀行や証券会社を目指すなら証券外務員一種・二種の取得がアピールになる。
金融業界は入社後も資格取得の連続であるため、学生時代から勉強に慣れていることを示すのはアドバンテージとなる。
自ら知識を吸収し続ける習慣があることを伝えてほしい。金融商品は複雑なため、基礎知識があると君の将来の活躍を予感させる。
5-4.商社業界におすすめの資格
商社業界は、語学力と貿易実務に関する知識を証明できる資格の評価が高い。
海外との取引や貿易実務が多く発生するため、グローバルに活躍したいという意欲を、具体的なスコアや資格で裏付ける。
おすすめの資格は、以下のとおりだ。
TOEICで高得点を取っていることは「英語ができる証明」になるだけでなく、「地道な努力ができる」「目標達成能力がある」という評価にもつながる。
さらに、簿記や貿易実務検定を組み合わせることで、語学力だけでなくビジネスの実務能力も備えていると印象づける。
6.【職種別】エントリーシートに書けるおすすめ資格
業界だけでなく、目指す職種によっても求められるスキルセットは異なる。
職種に特化した資格を記載することで、その仕事に対する適性と専門性を持っていることをアピールできる。
代表的な5つの職種について、おすすめの資格は以下のとおりだ。
- 事務職におすすめの資格
- ITエンジニアにおすすめの資格
- Webマーケターにおすすめの資格
- コンサルタントにおすすめの資格
- 公務員におすすめの資格
6-1.事務職におすすめの資格
事務職は、正確な処理能力とパソコンスキルが求められる。
人気が高く倍率が高くなりやすいため、資格を通じて実務能力を客観的に証明し、他の候補者と明確な差をつけることが重要になる。
おすすめの資格は、以下のとおりだ。
MOSのExcel(上級)を持っていれば、「関数を使った効率的なデータ集計ができる」と判断され、即戦力として期待される。
事務職は「サポート役」としての能力が見られるため、実務を円滑に進めるためのスキルセットを揃えておく。
気配りや正確性を裏付ける資格を選んでほしい。日々の業務を効率化できるスキルは、どの企業でも重宝されるため、汎用性が高いアピールポイントとなる。
6-2.ITエンジニアにおすすめの資格
ITエンジニアは、技術力が直結するため資格が武器になる。
理系だけでなく文系から目指す学生も増えているため、資格取得によって基礎知識の有無を明確に示すことが選考突破の鍵となる。
おすすめの資格は、以下のとおりだ。
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- Java Silver
プログラミングの経験がなくても、基本情報技術者試験に合格していれば、「基礎はできているので、あとは現場で覚えるだけ」とポテンシャルを評価してもらえる。
技術への関心を行動で示すことが、エンジニア職での内定獲得では何よりも重要だ。
6-3.Webマーケターにおすすめの資格
Webマーケターは、データ分析能力やWeb広告の知識が求められる。
資格の取得は必須ではないが、専門用語や仕組みを理解していることを示すために、関連資格を取得しておくと意欲をアピールしやすい。
おすすめの資格は、以下のとおりだ。
- Google アナリティクス個人認定資格
- Web解析士
- マーケティング・ビジネス実務検定
Google アナリティクス個人認定資格を取得していれば、「データの見方が分かっている」と判断され、入社後の研修コストが低い人材として評価される。
Web業界は変化が早いため、最新のツールやトレンドについて学ぶ姿勢があることを資格で示すのが効果的だ。
6-4.コンサルタントにおすすめの資格
コンサルタントは、論理的思考力や高いビジネススキルが求められる。
資格そのものよりも「地頭の良さ」が重視される傾向にあるが、特定の領域に関する専門資格は評価の対象となる。
おすすめの資格は、以下のとおりだ。
- 中小企業診断士
- 日商簿記
- TOEIC(800点以上推奨)
学生のうちに中小企業診断士の1次試験に合格しているだけでも、経営に対する知識量と学習能力の高さはアピールになる。
コンサルタントは「クライアントから信頼されること」が仕事なので、知識の裏付けとなる資格は信頼獲得の第一歩となる。
6-5.公務員におすすめの資格
公務員試験では、配属希望や意欲のアピールに資格が役立つ。
公務員試験自体が最大の関門だが、エントリーシート(面接カード)に書ける資格があると、面接での話題作りにもつながる。
おすすめの資格は、以下のとおりだ。
- 普通自動車第一種運転免許
- 日商簿記
- ITパスポート
市役所の事務職であっても、簿記やITパスポートを持っていれば、「数字に強く、PC操作も得意な職員」として、配属先での活躍イメージを持たせやすくなる。
公務員試験の勉強と並行して取得できる、負担の少ない資格を選ぶのがポイントだ。
住民サービスを向上させるためのスキルを持っていることは、面接官に対して良い印象を与える材料となる。地域に貢献できる人材であることをアピールしてほしい。
7.エントリーシートの資格欄に関するよくある質問
資格欄について、就活生からよく寄せられる細かい疑問や不安をQ&A形式でまとめた。
迷いやすいポイントを事前に解消し、自信を持ってエントリーシートを作成してほしい。
よくある質問については、以下のとおりだ。
- 短期間で取得できる資格はありますか?
- 本選考中ですが、資格取得したほうがいいですか?
- 資格欄に書かないほうがいい資格はありますか?
- 何年前までの資格を記載したらいいですか?
- 資格欄に書ける資格は何級からですか?
7-1.短期間で取得できる資格はありますか?
就活中でも、短期間の勉強で取得できる資格はいくつか存在する。
もし勉強時間が確保できない場合でも、諦める必要はない。ITパスポートやMOSなどが狙い目だ。
例えば、ITパスポートなら1日3時間の勉強で約1ヶ月、MOSなら2週間~1ヶ月程度で取得を目指せる。
そのため、「履歴書の空欄を埋めたい」「最低限のPCスキルを証明したい」という場合には、これらの資格に狙いを定めて集中的に学習していく。
短期間で成果を出す集中力もアピールできる。限られた時間の中で結果を出した経験は、ビジネスにおける納期を守る意識の高さとしても評価される。
7-2.本選考中ですが、資格取得したほうがいいですか?
本選考中は、資格取得よりも選考対策を優先すべきだ。
資格はあくまで加点要素であり、就活の合否を決定づける絶対的な要素ではないからだ。資格勉強に時間を取られて、肝心の選考対策がおろそかになっては本末転倒になる。
例えば、どうしても行きたい企業が「TOEIC 700点以上推奨」としていて、現在650点なら、次のテストに向けて勉強し、「〇月に受験予定」と書く。
基本的には、今の持ち札(経験やスキルなど)で最大限のアピールを考える方が、内定への近道となる。資格取得はあくまで手段であり、目的は内定獲得であることを忘れてはいけない。
7-3.資格欄に書かないほうがいい資格はありますか?
書くことでかえってマイナスイメージを持たれる資格は避けるべきだ。
「とりあえず埋めればいい」という考えで書くと、常識を疑われるリスクがある。英検4級などの低級資格や、業務と無関係な趣味の検定などが該当する。
例えば、IT企業を受けるのに「そろばん10級」と書いても、評価されないどころか「他に書くことがないのか」と思われてしまう。
自分の評価を上げるのに役立つかどうかを基準に、記載する資格を選定してほしい。
企業が知りたいのは君のポテンシャルであり、趣味の延長にある資格はアピールの場を間違えている。
7-4.何年前までの資格を記載したらいいですか?
取得時期に明確な期限はないが、高校以降のものが望ましい。
あまりに古い資格(小学生時代の珠算検定や書道など)は、現在の能力を保証するものとして弱いためだ。
ただし、英検や漢検の上位級など、一度取得すれば生涯有効なスキルとして認められるものは、取得時期が古くても記載して問題ない。
例えば、中学生で英検2級を取ったなら、それは高い英語力の土台がある証明になるので書いておきたい。
基本的には「現在の自分をアピールするのに有効か」という視点で判断すれば間違いない。
過去の栄光にすがるのではなく、今の自分がそのスキルを持っていると言えるかどうかが重要となる。
7-5.資格欄に書ける資格は何級からですか?
一般的に、履歴書に書いて評価されるのは「2級以上」が目安だ。
3級や4級は「基礎レベル」「入門レベル」とみなされることが多く、実務能力の証明としては弱い場合があるからだ。ただし、これは資格の種類や企業の基準によっても異なる。
例えば、日商簿記3級は経理職志望なら物足りないが、営業職志望なら「計数感覚がある」としてプラスに働くこともある。
自分が持っている級が世間一般でどの程度のレベルなのかを確認し、自信を持ってアピールできるものであれば記載してほしい。
級が低くても、その資格の取得を通じて得た学びや気づきを面接で語れるなら、書く価値は十分にある。
完全無料
手厚いサポートの就活支援!
4.8
Based on 373 reviews
powered by Google
はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
See All Reviews
8.IT業界で納得内定を目指すならユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、IT業界を目指す君にぴったりの企業を紹介することができる。
IT業界専門の就活エージェントだからこそ、ネットには載っていない企業の内部事情や、エンジニアとしてのリアルな働き方を知っているため、君の希望に合った企業を提案できる。
一人での企業探しや選考対策に不安があるなら、IT業界の就活を知り尽くしたプロがいるユニゾンキャリアを頼ってほしい。
8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニア以外で志望していた職種はありますか?
就活を始めたときは、自動車が好きだったのでディーラーだったり、営業職全般を幅広く見ていましたね。
当時もプログラミングには興味があったんですが、数学が苦手で文系だったというのもあって、就活を始めたときはエンジニアになることは考えていなかったんです…。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
エントリーシートの作成から面接対策まで、一貫してサポートしてもらいました。
私の場合、長期インターン先から内定をいただいていたこともあり、実はエントリーシートを書くのがはじめてだったんです。
何から書けばいいか分からなかったんですが、橋本さんが一から丁寧に教えてくれて、悩んでいた自分の長所の書き方も的確なアドバイスをもらえたので本当に助かりました。
面接対策では、面接のコツがわかる対策シートをもらって、面接で話す内容や伝え方を準備しました。
そのおかげで、最終的にはアドリブもできるようになって、面接に対する苦手意識を持たずに済みました!
アルバイトで接客業をしていたので話すことは得意だったんですが、面接での話し方とはまた違うのでアドバイスをもらえて良かったです。
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
担当キャリアアドバイザーの橋本さんの対応が早くて助かりました!
3年生の3月に就活を再開したんですが、周りの同級生が内定をもらってたこともあって当時は焦ってて…。
でも、最初の面談から求人の紹介までが早くて、スムーズに就活を進められたので本当にありがたかったです。
そのおかげで、2か月後には内定がもらえて早く就活を終えることができたので橋本さんには本当に感謝しています。
8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
公務員からやっぱりIT業界が良いなと思った理由はなんですか?
実際に色々調べてみたら、公務員になってもほとんどが「発注するだけ」で、自分たちで開発とかはやってないってことが分かったからです。
これだと、自分がやりたい「作る側」には回れないのかな、と思って、IT業界に行ったほうが良いのかなと。
ジョブローテーションがあるので、そもそもITの部署にずっといられるかも分からないですし。
それと、就活を始めた時期にゼミの先生から「研究で使う計算処理のアプリを作ってみて」って言われたことも大きくて。
AIとかも使いながら、アプリを作っていく内に、「あ、やっぱりITって面白いな」って思って。
それで、就活が本格化する11月頃には、もうIT業界に進もうと決めました!
ユニゾンキャリアのサポートで就活はスムーズに進みました?
はい、すごくスムーズに進められました!
本当に一からというか、就活をまったく自分でやってなかったので、そこを担当キャリアアドバイザーの竹内さんに全部サポートしてもらったって感じです。
不安だった自己PRとか志望動機とか、そういう書類の書き方も、全部教えてもらって。
僕、ちょっと文が長くなっちゃう癖があったんですけど、そういう自分ひとりじゃ気づけないところをフィードバックしてもらえたのは助かりました。
特に助かったなと思うのは、やっぱり面接対策です。
面接で聞かれやすい質問を事前に教えていただいて。それに対する回答を事前に一緒に作ってもらいました。模擬面接もやってもらって、流れを掴めたので、お願いしてよかったなと。
これからIT業界を目指す方に、ぜひアドバイスをお願いします!
そうですね、自分でアプリとかサイトとかを作ってみたほうが良いのかなと思います。文系からだと、ガクチカで何を話したら良いか分からないっていう人も多いと思うんで。
僕はアプリでしたけど、自分で何か作ってみて、それが楽しかったら「IT業界に向いてるかも」って思えますし。
実際に作ってみて、動かしてみるところまでやっていると、すごく良い経験になると思います。
僕の場合も、結構自信がついたというか。面接のネタにもなりますし(笑)
一番の自信にもなりますし、企業にも伝わりやすいと思うので、何かひとつでも作ってみると良いんじゃないかなと思います。
ユニゾンキャリアは、面接対策からキャリアプランの相談まで、就活のすべてをサポートしている。
そのため、自分一人では気づけなかった強みを見つけることができ、自信を持って選考に臨めるようになる。
以下のボタンから無料相談に申し込み、君の就活のサポートをさせてほしい。