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エントリーシート(ES)の得意科目の書き方完全ガイド!文系と理系向け例文12選を紹介

エントリーシート(ES)の得意科目の書き方完全ガイド!文系と理系向け例文12選を紹介 | エントリーシート

記事の概要

得意科目と聞くと、国語や数学、理科などが思い浮かぶ

これらも間違いなく科目ではあるが、就活で得意科目として使うのはもったいない。すでに研究テーマが決まっているのなら、そのテーマを得意科目として扱おう。

特に、文系より理系は、希望職種にもよるが、得意科目によって評価を大きく左右する。

この記事では、エントリーシートの得意科目の書き方から、文系・理系ごとの例文まで解説していく。

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1.エントリーシート(ES)とは? エントリーシート(ES)とは、企業が採用選考の初期段階で、応募者の個性や価値観、ポテンシャルを知るために提出を求める独自の応募書類のことである。 多くの企業で、書類選考はこのESを中心に行われる。 つまり、ESは面接に進むための「通行手形」であり、就職活動における最初の関門といえる。 なぜこの会社で働きたいのか、入社後にどう貢献できるのか、あなた自身の…

目次

1.企業がエントリーシートの得意科目を求める理由

企業がエントリーシートの得意科目を求める理由

企業がエントリーシートで得意科目を聞くのは、単に成績が良い科目を知りたいからではない

学生時代に力を入れた学業を通じて、君のポテンシャルや仕事への姿勢を見極めようとしている。

実際に、企業が得意科目欄から読み取ろうとしている意図については、以下のとおりだ。

  • 学業を疎かにしていないか確認
  • 希望職種や社風に合うか確認
  • 継続的な学習習慣があるか確認
  • 仕事や研修についていけるか確認

1-1.学業を疎かにしていないか確認

企業は得意科目を通じて、学生の本分である学業に真面目に取り組んできたか確認している

アルバイトやサークル活動に力を入れることも大切だが、大学生としての基本である勉強をおろそかにしていると、やるべきことをやらない人物だと判断されかねない。

特に、成績証明書と照らし合わせた時に矛盾がないかはチェックされるポイントになる。具体的には、以下のようなケースは避ける必要がある。

  • 得意科目として挙げた科目の成績が良い
  • 必修科目の単位を落としている
  • 履修履歴と得意科目の内容が一致していない

しっかりと講義に出席し、課題を提出して単位を取得したという事実は、社会人として最低限の規律を守れることの証明になる。

真面目にコツコツと取り組める誠実さを、得意科目という形で示すことが求められる

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1-2.希望職種や社風に合うか確認

得意科目の内容は、君の興味関心や考え方を知るための手がかりとして扱われる

企業は、君が得意とする分野が自社の業務内容や社風とマッチしているかを見極めたい。

特定の分野に強い関心を持ち、深く学んでいる学生は、関連する業務においても高いパフォーマンスを発揮する可能性が高い。

例えば、マーケティング職を志望する学生が行動経済学や心理学を得意としている場合、顧客心理を理解する素養があると評価される。

また、論理的な思考が求められるコンサルタント職であれば、数学や統計学を得意とする学生が好まれる。

自分の得意な領域が、志望する企業の仕事でどのように活かせるかをイメージさせることが、内定を引き寄せる鍵となるだろう。

1-3.継続的な学習習慣があるか確認

得意科目ができる背景には、継続的な学習や探究心が存在していると企業は考えている

ビジネスの世界では常に新しい情報や技術を学び続ける必要があるため、学生時代に学習習慣が身についているとアドバンテージになる。

学ぶことへの意欲を示す要素としては、以下のとおりだ。

  • 授業外でも関連書籍を読んで知識を深めた経験
  • 分からないことを放置せず教授に質問しに行った姿勢
  • 資格取得など目標を立てて勉強した経験

興味を持ったことに対して自発的に学び、知識を吸収できる人材は、入社後の成長スピードも速い。

受け身ではなく、主体的に学ぶ姿勢を持っていることをアピールしてほしい。

1-4.仕事や研修についていけるか確認

専門的な知識やスキルを必要とする職種では、基礎学力の有無が採用基準になる

特に、理系職種やITエンジニアなどは、大学で学んだ基礎知識が入社後の研修や実務の土台となるため、得意科目の内容が重視される。

文系であっても数字への強さや論理的思考力は、多くのビジネスシーンで求められてしまう。

金融業界であれば経済学や簿記会計の知識、メーカーであれば物理や化学の基礎知識があることで、業務への適応がスムーズになると判断される。

企業は採用後の教育コストを抑えたいと考えているため、すでにある程度の知識を持っている学生は即戦力の候補として魅力的に映る。

得意科目によって仕事に必要な基礎があることを示し、入社後も遅れを取らずについていけることを証明する必要がある。

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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2.エントリーシートの得意科目を書く前に知るべきこと

得意科目を書くにあたって、多くの就活生が誤解しがちなポイントがいくつか存在する。

正しい認識を持って書くことで、無駄な悩みを解消し、より効果的なアピールが可能になる。

得意科目欄を記入する前に押さえておくべき前提知識については、以下のとおりだ。

  • 成績が高い科目を選ぶ必要がない
  • 文系や理系によって重要度が異なる
  • 高校時代の得意科目を書かない
  • 得意科目は短文だが書くのは必須
  • 文章はPREP法を用いて書く

2-1.成績が高い科目を選ぶ必要がない

得意科目を選ぶ際、必ずしも最高評価を取った科目である必要はない

もちろん成績が良いに越したことはないが、企業が知りたいのは単なる点数ではなく、「なぜその科目が得意なのか」「どのように取り組んだのか」という経験や熱意の部分になる。

成績が平均的であっても、君が主体的に学び、深い関心を持っている科目であれば十分にアピール材料として使える。

成績は「B」だったとしても、その分野について独自に文献を調べてレポートを書いた経験や、ゼミで活発に議論したエピソードがあれば、意欲の高さは伝わるだろう。

逆に、楽に単位が取れただけの高評価科目を書いても、面接で深掘りされた時に浅い知識しか話せず、評価を下げる

科目の点数よりも、語れるエピソードの濃さを基準に選ぶことが大切だ。

2-2.文系や理系によって重要度が異なる

得意科目の重要度は、文系職種と理系職種によって異なることを理解しておきたい

理系職種や専門職の場合、大学での研究内容や専攻科目がそのまま業務に直結することが多いため、得意科目はスキルセットの一部としてチェックされる。

一方で、文系職種(特に総合職)の場合は、専門知識そのものよりも、学ぶ姿勢や論理的思考力といったポータブルスキルが重視されることが多い。

具体的に、理系と文系には以下のような違いがある。

  • 理系:専門性、技術力、基礎知識の定着度を重視
  • 文系:興味の方向性、学習プロセス、人柄を重視

文系の学生は、専門外の分野であっても「なぜ興味を持ったか」を説明できれば評価される。

理系の学生は、自身の専門分野がいかに志望企業の技術や事業に貢献できるかを示す必要がある。自分の学部や希望職種に合わせて、アピールの方針を変える柔軟性が求められるだろう

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2-3.高校時代の得意科目を書かない

エントリーシートの得意科目欄には、原則として大学で履修した科目を記載するようにする

高校時代の得意科目(国語、数学、体育など)を書いてしまうと、「大学では何も勉強しなかったのか」「成長が止まっている」とネガティブな印象を与えてしまう。

ただし、大学での専攻と高校時代の得意科目が強く結びついており、エピソードとして語れる場合は例外的に触れても問題はない。

とはいえ、基本的には大学の講義科目やゼミの研究テーマから選ぶのが無難だ。

もし大学の勉強で自信を持って得意と言えるものがない場合でも、一般教養科目や語学の授業など、大学で学んだ範囲から探す努力をしてほしい。

2-4.得意科目は短文だが書くのは必須

得意科目欄は記入欄が小さいことが多いが、空欄や「特になし」で済ませるのは避けたい

短い文章であっても、しっかりと記入することで「入社意欲の高さ」や「真面目さ」を伝える。空欄は記入漏れとみなされるリスクがあり、アピールの機会を自ら放棄することになる。

限られた文字数(30文字~100文字程度)の中で、科目名だけでなく「なぜ得意なのか」「何を学んだか」を簡潔にまとめる力が試される。

「ミクロ経済学」とだけ書くのではなく、「消費者の行動心理を数式で分析することに興味を持ち、ゼミ長として研究を主導しました」のように補足を加えると効果的だ。

どんなに小さな欄でも、君の魅力を伝えるための貴重なスペースであるという認識を持とう

2-5.文章はPREP法を用いて書く

得意科目の文章は、短くても相手に伝わりやすいPREP法を意識して作りたい

最初に、「得意な科目は〇〇です」と結論を述べ、次に「なぜなら~だからです」と理由を続け、最後に「この知識を活かして~」と締めくくるのが基本の型になる。

実際に、PREP法を意識して得意科目について書いてみると、以下のようになる。

  • Point(結論):得意科目は〇〇学です。
  • Reason(理由):××という点に興味を持ち、深く学びたいと考えたからです。
  • Example(具体例):関連書籍を10冊読み込み、レポートでは最高評価を得ました。
  • Point(結論):この探究心を活かして、貴社の業務でも専門性を高めていきます。

文字数制限が厳しい場合は、具体例を削って結論と理由をコンパクトにまとめる。

短い文章で要点を伝えるスキルは、エントリーシートだけでなく、面接や入社後のビジネスメールでも役立つ

エントリーシート(ES)の得意科目の書き方完全ガイド!文系と理系向け例文12選を紹介 | エントリーシート

3.エントリーシートに書く得意科目の選び方

得意科目を決める際は、自分の成績表や履修履歴を見ながら選ぶ必要がある。

ただ好きな科目を選ぶのではなく、企業へのアピールにつながるかどうかという視点を持つ

評価されやすい得意科目を選ぶための基準については、以下のとおりだ。

  • 卒論のテーマが最も書きやすい
  • 履修中の講義の中から科目を選ぶ
  • 志望業界で高評価の科目を選ぶ
  • 過去の成績証明書や成績表を見る
  • アピールしやすい科目を選ぶ
  • 面接で聞かれて話せる科目を選ぶ

3-1.卒論のテーマが最も書きやすい

卒業論文のテーマに関連する科目は、最も深く学んでおり、専門性をアピールしやすい

多くの時間を費やして研究している分野であれば、知識の深さや研究結果を自信を持って語れる。もし面接官から突っ込んだ質問をされても、研究の過程で得た知見をもとに回答できる。

例えば、社会学のゼミで「若者のSNS利用動向」について卒論を書いているなら、得意科目を「社会情報学」や「メディア論」とし、卒論での取り組みを具体例として挙げたい。

卒論に取り組む姿勢は、そのまま仕事への取り組み姿勢として評価されることが多い。

一つのテーマを掘り下げる探究心や、膨大な情報を整理して論理的にまとめる構成力を示すのに、卒論関連の科目は最適な材料となる。

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3-2.履修中の講義の中から科目を選ぶ

現在進行形で履修している講義の中から、興味を持って取り組んでいる科目を選ぶ

記憶が新しいため、授業の内容や面白かったポイントを具体的に説明しやすく、面接での受け答えも自然になる。

得意科目を選ぶ際のポイントは、単に出席しているだけでなく、自分なりに問いを持って受講している科目を選ぶことにある。

教授の話を聞くだけでなく、関連するニュースをチェックしたり、参考文献を読んだりしている科目があればベストだ。

最新の知識を持っていることは、変化の激しい業界においてはプラス評価につながる。現在の学びをどう仕事に結びつけるか、という視点で語れるように準備しておく

3-3.志望業界で高評価の科目を選ぶ

志望する業界や仕事内容と関係が深い科目を選ぶのは、内定の獲得に役立つ

業界研究をする中で、どんな知識が必要とされているのかを知り、それに近い授業を自分が受けていないか探してみよう。

業界ごとのアピールしやすい科目の例は、以下のとおりだ。

  • 金融業界:経済学、商学、会計学、法学
  • IT業界:情報処理、プログラミング演習、数学、統計学
  • メーカー:物理学、化学、機械工学、経営工学

もし直接関係する科目がなくても、英語や心理学など、どんな仕事でも役立つ科目を選ぶ。

相手がどんな学生を求めているのかを想像して、一番アピールになりそうな科目を選んでみてほしい

3-4.過去の成績証明書や成績表を見る

何を書くか迷ったら、成績証明書を見返し、評価が高かった科目を選ぶのが確実だ。

「S」がついている科目は、客観的に見て「得意」と言える根拠があるため、自信を持ってアピールできる。

また、成績が良いということは、授業への出席率が高かったり、試験勉強に力を入れたりした証拠でもあり、真面目さを裏付ける。

成績が良い科目の中から、さらに以下の条件に合うものを絞り込む。

  • 授業内容が好きで、苦にならずに勉強できた科目
  • 担当教授とコミュニケーションを取っていた科目
  • レポートや課題で工夫した点がある科目

成績が良いだけでなく、その科目が好きだった理由や、高評価を取るために工夫した経験を語れるものを選ぶ。

そして、勉強の成果と熱意の両方を示すことで、説得力のあるアピールになる

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3-5.アピールしやすい科目を選ぶ

成績や専門性だけでなく、「エピソードとして話しやすいか」「自分の強みを表現できるか」という観点で選ぶ

例えば、グループワーク中心の授業であれば「協調性」や「リーダーシップ」を、実験や実習の授業であれば「粘り強さ」や「分析力」をアピールしやすい。

科目の内容そのものよりも、取り組み方を通じて自分の長所を伝えられる科目を選ぶ。アピールポイント別の科目の選び方は、以下のとおりだ。

  • 継続力:語学(コツコツ単語を覚えたなど)
  • 論理的思考力:法学、数学(筋道を立てて解を導いたなど)
  • 行動力:フィールドワークのある社会学や地理学(現地調査を行ったなど)

科目を通じて「自分はどういう人間か」を伝えることが、エントリーシートの最終的な目的であることを忘れてはいけない。

自分のキャラクターを補強してくれるような科目を選ぶことで、自己PRやガクチカとの一貫性が生まれ、人物像がより明確になる

3-6.面接で聞かれて話せる科目を選ぶ

エントリーシートに書く内容は、面接で深掘りされるため、自信のある科目を選ぼう

「得意」と書いているのに、基本的な用語の意味を答えられなかったり、授業の内容をほとんど覚えていなかったりすると、「嘘をついている」「口先だけだ」と判断され、信用を失う。

面接対策として確認しておくべき事項は、以下のとおりだ。

  • その科目の概要と学んだこと
  • なぜその科目が得意(好き)なのか
  • その科目で得た知識をどう活かしたいか

もし記憶が曖昧な場合は、当時のノートや教科書を見返して復習しておくか、記憶が鮮明な別の科目に書き換える勇気も必要になる。

面接官との会話のきっかけになる、自分にとって思い入れのある科目を選ぶのが、アピールするための最善策といえる。

4.エントリーシートで得意科目を書く方法

得意科目を記入する際は、単に科目名を羅列するだけでなく、採用担当者が納得できるような説明を加える

論理的で説得力のある文章にするための構成テクニックを押さえておこう。評価される書き方については、以下のとおりだ。

  • 得意科目の理由を伝える
  • 得意といえる根拠を示す
  • 仕事に活きる科目だとアピール

4-1.得意科目の理由を伝える

まずは、「なぜその科目を得意(好き)だと感じるのか」という理由を明確にする

単に「成績が良かったから」という結果だけでなく、その学問のどこに魅力を感じ、どのような知的好奇心を持って取り組んだのかという動機部分を伝えることが大切だ。

ここには君の価値観や興味の方向性が色濃く反映されるため、採用担当者が人物像を理解する上で重要な情報となる。

例えば、「社会の仕組みを数字で解明できる点に惹かれた」や「異なる文化背景を持つ人々の心理を知ることに面白さを感じた」といった具合だ。

理由が具体的であればあるほど、「主体的に学んでいる」という印象を与えることができる。

「楽単だったから」というようなネガティブな理由は避け、ポジティブな探究心に基づいた理由を言語化してほしい

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4-2.得意といえる根拠を示す

次に、その科目が本当に得意であることを裏付ける根拠やエピソードを提示していく。

「得意です」という主張だけでは主観に過ぎないため、誰が見ても納得できる事実を添えることで信憑性を高める必要がある。

得意科目の根拠として使える要素は、以下のとおりだ。

  • 成績評価(S評価、GPAの数値など)
  • 学内での順位や選抜された経験
  • レポートや論文のテーマと評価
  • 資格取得やコンテストでの受賞歴

「クラスで上位10%に入った」「教授からレポートを絶賛された」「関連資格に一発合格した」といった事実は説得力を持つ。

もし目立った成果がない場合でも、「毎週欠かさず予習復習を行った」「関連書籍を20冊読破した」といった努力を伝えることで、熱意がより伝える

4-3.仕事に活きる科目だとアピール

最後に、その得意科目で学んだことが、将来の仕事にどう役立つかを伝えて締めくくろう

企業は専門家を求めているわけではないので、知識そのものよりも、それをどう仕事に活かせるかという「ポテンシャル」に注目している。

例えば、「心理学で学んだ『相手の話を聞く力』を活かして、お客様の悩みを引き出せる営業になりたい」や「統計学の知識を活かして、数字に基づいた説得力のある提案ができるようになりたい」といった内容にできる。

知識だけでなく、学ぶ過程で身につけた「論理的に考える力」や「調べる力」、「コツコツ続ける力」をアピールするのも効果的だ。

大学での学びと仕事を結びつけて考えることで、「入社後も成長してくれそうだな」と思ってもらうことができる。

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5.【文字数別】エントリーシートの得意科目の例文4

ここでは、指定文字数に応じた得意科目の書き方を例文付きで解説していく。

文字数によって書ける情報量が異なるため、情報の優先順位を適切に判断し、過不足なく伝える技術が求められる。文字数別の例文とポイントは、以下のとおりだ。

  • 得意科目20文字の例文
  • 得意科目30文字の例文
  • 得意科目50文字の例文
  • 得意科目100文字の例文

5-1.得意科目20文字の例文

【例文】

行動経済学。人の購買心理を分析できます。

20文字という極端に短い制限がある場合、余計な修飾語を削ぎ落とし、科目名と最も伝えたい要素だけを簡潔に記載する。

文章として成立させるのが難しい場合は、体言止めを活用してキーワードを強調していく。

成果や詳細な理由は省き、インパクト重視で「何が得意か」を一目で分かるようにしたい。

この例文では、科目名「行動経済学」に加え、「購買心理の分析」というビジネスに直結するスキルを一言で添えている。

短いながらも、マーケティングや営業に活かせる能力があることを示唆しており、面接官の興味を惹く

5-2.得意科目30文字の例文

【例文】

英語。TOEIC800点取得。実用的な会話力を磨きました。

30文字あれば、科目名に加えて、簡単な理由や成果を短文で添える

PREP法を意識しつつも、接続詞などは極力省き、情報の密度を高める。自分がその科目を通じて何を得たのか、その核心部分をワンフレーズで表現するイメージで作成していく。

科目名だけでなく、客観的な指標である「TOEICの点数」を入れることで説得力を出しつつ、「会話力」という強みもアピールしている。

数字を入れることは、短い文字数で信頼性を高めるための最も効率的なテクニックといえる

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5-3.得意科目50文字の例文

【例文】

社会心理学です。集団内での人の行動原理に興味を持ち、ゼミ長として組織運営の実践を通じて学びました。

50文字程度になると、理由や成果を文章として自然につなげることができ、論理的な構成を作りやすくなる

「科目名」→「具体的な取り組み」→「得られた成果」という流れを作り、読むだけで背景が伝わるようにする。

ただし、詰め込みすぎると窮屈になるため、一つのエピソードに絞って深く伝えることを意識してほしい。

ここでは、「社会心理学」という知識を、「ゼミ長としての組織運営」という実践の場で活かした経験を伝えている。

単なる知識だけでなく、リーダーシップや実践力も兼ね備えていることを、わずか50文字の中で効果的に表現している。

5-4.得意科目100文字の例文

【例文】

得意科目はデータサイエンスです。数値に基づく意思決定の重要性を学びました。Pythonを用いたデータ分析演習では、クラス最高評価を獲得しました。この分析力を活かし、貴社の市場調査に貢献したいです。

100文字あれば、しっかりとした内容で、自分らしさが伝わるアピールになる

なぜその科目を選んだのか、どんな勉強をしたのか、どんな結果が出たのか、そして仕事でどう活かしたいかまでを書く。

エピソードを詳しく書くことで、君の人柄や大切にしていることが伝わる。 

科目名、学んだ内容、具体的な取り組みと成果、そして入社後の抱負まで書かれているのがポイントだ。ここまで書ければ、採用担当者は君が入社した後に活躍する姿をイメージできる。

6.【区分別】エントリーシートの得意科目の例文8選

【区分別】エントリーシートの得意科目の例文8選

ここでは、文系・理系・情報系など、学生の専攻分野に合わせた例文を紹介していく。

自分の専攻に近いものを参考にして、自分だけのエピソードに書き換えて活用してほしい

  • 【共通】英語の例文
  • 【文系】文学の例文
  • 【文系】心理学の例文
  • 【文系】経済学の例文
  • 【理系】物理学の例文
  • 【理系】材料工学の例文
  • 【理系】情報工学の例文
  • 【情報系】プログラミングの例文

6-1.【共通】英語の例文

【例文】

得意科目は英語です。異文化交流に興味を持ち、実践的なコミュニケーション能力の向上に努めました。毎日オンライン英会話を継続し、TOEICは入学時の500点から850点までスコアアップしました。また、留学生のチューターを務め、英語でのサポートを通じて信頼関係を築く難しさと喜びを学びました。貴社の海外営業部においても、この語学力と対人スキルを活かし、現地のパートナーと円滑な関係を構築したいと考えています。

英語は文系・理系を問わず、グローバル化が進む現代において汎用性の高いスキルだ。

単に「英語が得意」とするだけでなく、それをどのように使いこなせるか、どのような場面で役立てたいかという実用性を強調すると評価されやすい。

資格のスコアだけでなく、実際に英語を使ってコミュニケーションをとった経験などがあれば、さらに説得力が増す。

英語力はツールに過ぎないので、それを使って何を成し遂げたいかまで語ることが重要だ。

6-2.【文系】文学の例文

【例文】

日本近現代文学が得意です。作品の背景にある時代精神や著者の意図を深く読み解くことに没頭しました。特に夏目漱石の研究では、100冊以上の関連文献を渉猟し、多角的な視点から考察を行いました。この経験を通じて、表面的な情報だけでなく、その奥にある本質や感情を汲み取る洞察力が身につきました。貴社の営業職においても、顧客の言葉の裏にある真のニーズを察知し、最適な提案を行えるよう努めます。

文学は一見するとビジネスとは遠い分野に思われるかもしれないが、実は社会人として重要な基礎能力を養える

 物語や文章を深く読み解く力は、相手が何を伝えたいのかを正確に理解するコミュニケーション能力の土台となる。

また、登場人物の心情を想像する力は、顧客や同僚の気持ちを汲み取るのに役立つ。 

作品を通じて人間理解を深めたことや、多様な価値観に触れた経験をアピールすることで、対人業務への適性を示すことができる。

さらに、膨大な文献を読み込み、自分なりの解釈を導き出した経験は、粘り強さや情報収集能力の証明にもつながる。 

このように、文学で培った力は決して無駄にはならず、むしろ人間力が問われる仕事において武器となる。自信を持ってアピールしてほしい。

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6-3.【文系】心理学の例文

【例文】

得意科目は社会心理学です。集団における人の行動変容に興味を持ち、特に「同調圧力」について研究しました。サークル活動では、この知識を活かし、メンバーが意見を言い出しやすい雰囲気作りを実践しました。具体的には、最初にリーダーが弱みを見せることで心理的安全性高める手法を取り入れ、会議の発言率を2倍に増やしました。この経験から得た組織活性化のノウハウを、貴社でのチームビルディングにも活かしたいです。

心理学は、マーケティングや人事、営業など、人を相手にするあらゆる仕事に応用できる

学んだ理論を実生活やアルバイトなどで実践し、効果を検証したエピソードを盛り込むと、「学んだことを活かせる人材」として高く評価される。

そのため、対人関係の構築や組織運営における知見をアピールしてほしい。心理学の理論を行動に落とし込んだ経験を示すことがポイントになる。

さらに、心理学の知識は、顧客の潜在的なニーズを読み取る際や、チーム内の対立を解消する際にも役立つ。

数字には表れない人間の感情や行動原理を理解していることは、AI時代においても代替されにくい貴重なスキルとなる。

学問としての面白さだけでなく、それが現場でどう機能するかという視点を持つことが大切だ。

6-4.【文系】経済学の例文

【例文】

行動経済学が得意です。人は必ずしも合理的な判断をするわけではないという点に面白さを感じ、消費者の非合理な購買行動について研究しました。「ナッジ理論」を用いた販売促進の実験を学園祭の模擬店で行い、メニューの表示方法を変えるだけで売上を20%向上させることに成功しました。この経験で培った、データと心理学を掛け合わせて課題を解決する力を、貴社のマーケティング業務で発揮したいと考えています。

経済学は、ビジネスの仕組みやお金の流れを理解するのに役立ち、多くの企業で好まれている

マクロな視点で社会情勢を捉える力や、ミクロな視点で消費者の行動を分析する力をアピールできる。もし実験やデータ分析の経験があれば、それを具体的に示すことで説得力が増す。

また、経済学的な思考は、限られたリソースをどのように配分すれば最大の効果が得られるかを考える際にも役立つ。

これは、プロジェクト管理や予算策定など、ビジネスのあらゆる場面で求められる視点だ。経済学の理論を現実に当てはめて考えることができる能力をアピールしてほしい。

6-5.【理系】物理学の例文

【例文】

量子力学が得意です。直感とは異なる量子の振る舞いを、数式を用いて理解していくプロセスに知的好奇心を刺激されました。難解な概念を理解するために、友人たちと自主ゼミを開き、互いに教え合うことで理解を深めました。この経験から、複雑な事象を論理的に分解して理解する力と、チームで知識を共有し高め合う姿勢が身につきました。貴社の技術開発においても、この論理的思考力を活かして課題解決に貢献します。

物理学は、複雑な事象を数式や法則を用いてシンプルに解明する学問であり、論理的思考力と問題解決能力の証明になる。

難解な課題に対しても粘り強く取り組み、根本的な原因を突き止める姿勢は、研究開発職やエンジニア職だけでなく、コンサルタントなどでも評価が高い。

個人での学習だけでなく、周囲と協力して学ぶ姿勢もアピールポイントになる。

物理学のアプローチは、一見関係なさそうなビジネス課題に対しても、本質を見抜くための強力なツールとなる。

「なぜそうなるのか」を突き詰める探究心は、表面的な解決策にとどまらず、抜本的な改善案を生み出す原動力となるはずだ。

6-6.【理系】材料工学の例文

【例文】

高分子材料工学が得意です。新規素材の開発実験において、仮説検証を繰り返すプロセスにやりがいを感じています。卒業研究では、耐久性を維持しつつ軽量化を実現する新素材の配合比率を特定するために、300回以上の実験を行いました。失敗原因を徹底的に分析し、粘り強く改善を重ねた結果、目標数値を達成することができました。この粘り強さと探究心を活かし、貴社の製品開発において新しい価値を創造したいです。

材料工学などの理系科目は、メーカーの研究開発職や生産技術職を目指す上で役立つ

実験や研究を通じて得た知識はもちろん、失敗を繰り返しながら最適解を見つけ出す試行錯誤のプロセス(PDCAサイクル)を回せることを強調していく。

数字を使って実験回数や成果を示すことで、努力の量を伝えることができる。

また、材料の特性を深く理解してきた経験は、製品の品質向上やコストダウンにも使える。

実験室での地道な作業が、最終的に社会に役立つ製品として結実することへの情熱を伝えることで、ものづくり企業への適性の高さを示すことができるだろう。

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6-7.【理系】情報工学の例文

【例文】

得意科目はデータベース工学です。膨大なデータを効率的に管理・活用する仕組みに興味を持ち、SQLを用いたデータベース構築演習に注力しました。演習では、検索速度を向上させるためのインデックス設計を工夫し、処理時間を従来の半分に短縮する成果を出しました。データの構造を理解し、パフォーマンスを意識した設計ができる強みを活かして、貴社のシステムエンジニアとして大規模システムの安定稼働に貢献したいと考えています。

情報工学は、IT社会の基盤となる技術を学ぶ分野であり、IT企業やDXを推進するあらゆる企業で需要が高い

アルゴリズムの理解やシステムの仕組みに関する知識は、即戦力に近いスキルとして評価される。成果物や使用できる技術を交えて伝えると効果的だ。

技術的な詳細だけでなく、それがどのようなメリットをもたらしたかという「価値」の部分を伝えることが重要になる。

さらに、システムの裏側にある仕組みを理解していることは、トラブルシューティングやシステム改善の際にも大きな強みとなる。表面的な操作だけでなく、根本的な原理原則から考えられるエンジニアとしての素養をアピールしてほしい。

6-8.【情報系】プログラミングの例文

【例文】

Javaプログラミングが得意です。オブジェクト指向の概念を深く理解し、可読性と保守性の高いコードを書くことを意識しています。授業の課題では、単に動作するだけでなく、将来的な機能拡張を見据えたクラス設計を行い、教授から高評価を得ました。また、個人でタスク管理アプリを開発し、友人に使ってもらいながらUI/UXの改善も行いました。技術力とユーザー視点の両方を活かし、貴社のWebサービス開発に貢献します。

プログラミングは、現代のビジネスにおいて最も市場価値の高いスキルの一つだ。

言語の知識だけでなく、コーディングを通じて培った論理的思考力や、エラーを解消する問題解決能力をアピールできる。

ポートフォリオがある場合は、内容についても触れると実力が伝わりやすい。

単に書けるだけでなく、保守性やユーザーの使いやすさまで考慮できる点は、エンジニアとしての素質の高さを証明できる。

プログラミング学習を通じて得られる「トライアンドエラーを繰り返して正解にたどり着く力」は、エンジニア以外の職種でも活かせる。

技術への興味だけでなく、それを使って誰かの役に立ちたいというマインドセットも併せて伝えてほしい

エントリーシート(ES)の得意科目の書き方完全ガイド!文系と理系向け例文12選を紹介 | エントリーシート

7.エントリーシートの得意科目に関するよくある質問

ここでは、得意科目欄の記入において、就活生が抱きがちな疑問をQ&A形式で解消していく

細かい点だが、迷いなく自信を持って提出するために確認しておいてほしい。

  • 履歴書と同じ得意科目で大丈夫ですか?
  • 得意科目が国語や体育でも大丈夫ですか?
  • 得意科目といえるレベルはどのぐらいですか?

7-1.履歴書と同じ得意科目で大丈夫ですか?

エントリーシートと履歴書を同時に提出する場合、得意科目の内容は同じでも問題ないが、可能であれば表現を変えるなどの工夫をしたい

全く同じ文章のコピー&ペーストは「手抜き」と捉えられるリスクがゼロではないからだ。

内容は同じでも、エントリーシートの方が記入欄が大きい場合はより詳しく書く、あるいは別の側面からのエピソードを加えるなどして、情報の密度を変えるのが賢いやり方になる。

例えば、履歴書には「英語(TOEIC800点)」と端的に書き、エントリーシートには「英語(留学経験を通じた得た会話力)」と書くことで、読み手に異なる魅力を伝えることができる。

内容に一貫性を保ちつつ、それぞれの書類の特性に合わせて最適な表現を選ぶことが重要だ。

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7-2.得意科目が国語や体育でも大丈夫ですか?

国語や体育といった、いわゆる「副教科」や「基礎科目」を得意科目として書いても基本的には問題ないが、書き方には注意が必要だ。

単に「国語が得意です」だけでは高校生のレベルと変わらないため、大学での学びとして高度化された内容(例:現代文芸論、スポーツ科学など)として伝えるのが望ましい。

例えば、「体育」ではなく「スポーツ心理学」や「コーチング論」として書けば、学問的な深みが出るだろう。

その科目がビジネスにどう活きるかを説明できれば、科目の種類に関わらず評価される。

国語力なら「文書作成能力やプレゼン力」、体育なら「体力やチームワーク、目標達成意欲」に変換してアピールすることで、立派なスキルとして評価してもらえる。

7-3.得意科目といえるレベルはどのぐらいですか?

明確な評価基準は存在しないが、面接で聞かれた際に自信を持って答えられるレベルであることが最低条件だ。

成績が良いに越したことはないが、それ以上に「好きで熱心に取り組んだ」「人より詳しく語れる」という熱量が重要になる。

基準としては、以下の問いに答えられるかどうかが目安だ。

  • その科目の面白さを友人に説明できるか
  • 授業で学んだ主要な理論や用語を覚えているか
  • その科目を選んだ理由を自分の言葉で語れるか

世界的な専門家レベルである必要はなく、あくまで大学生として真面目に学び、興味を持って深掘りした経験があれば「得意」と言って差し支えない。

自信を持って語れる科目を選ぶことが、結果として面接での高評価につながる

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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8.IT業界で納得内定を目指すならユニゾンキャリア

ユニゾンキャリアでは、IT業界を目指す君にぴったりの企業を紹介できる

IT業界専門の就活エージェントだからこそ、ネットには載っていない企業の内部事情や、エンジニアとしてのリアルな働き方を知っているため、君の希望に合った会社を提案できる。

一人での企業探しや選考対策に不安があるなら、IT業界の就活を知り尽くしたプロがいるユニゾンキャリアを頼ってほしい

8-1.ユニゾンキャリア就活成功インタビュー①

成功者インタビューより

就職活動で不安だったことは何ですか?

エンジニアとして、企業から内定をもらえるかが不安でした。

就活を始めたときは営業職を見てて、人材会社の営業職として内定をもらってたんです。

でも、その会社でインターンとして働いたときにノルマに追われて営業の辛さを知って…。

周りの人もどんどん辞めていく会社だったので内定を辞退して、就活を再スタートすることにしたんです。

ただ、周りの同級生は就活を終えていて、もう後戻りできないというプレッシャーもありました…。

選考を上手く進めるポイントはありますか?

エンジニアにも種類があるのでそれぞれの仕事内容を知ったうえで、どんなエンジニアになるかを決めることが大事だと思います。

漠然とエンジニアになりたいと思ったままだと、企業選びで悩んでしまうと思うんです。

プログラミングしたいのか、インフラに携わりたいのか、SIerで働きたいのかだとかを考えて決めておくと、企業選びがしやすいと思います。

どんなエンジニアがいいか、橋本さんと話しながら決められたので、ありがたかったです。

ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

担当キャリアアドバイザーの橋本さんの対応が早くて助かりました!

3年生の3月に就活を再開したんですが、周りの同級生が内定をもらってたこともあって当時は焦ってて…。

でも、最初の面談から求人の紹介までが早くて、スムーズに就活を進められたので本当にありがたかったです。

そのおかげで、2か月後には内定がもらえて早く就活を終えることができたので橋本さんには本当に感謝しています。

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8-2.ユニゾンキャリア就活成功インタビュー②

成功者インタビューより

元々ITに興味があったんですか?

そうですね、中学生の時にエンジニアが不足しているっていうニュースを見た時からなんとなく興味があって。

いまの大学を選んだ理由も、もともとITと経済学の両方に興味があって、そのどっちも学べる環境だったからなんです。

大学に入ってからは自由な時間が増えたので、色々とITの勉強をしてました。

せっかくパソコンを買ったから、レポート作成に使うだけじゃもったいないと思って、HTML※でWebサイトを模写する練習をしたりして。

あと、ChatGPTが登場したタイミングで、これは面白いなと思って色々触ってみたりしてました。

本格的に学ぶってほどではなかったんですけど、ITにはずっと興味がありましたね。

※HTML…Webページの見出しや段落、リンクや画像などの構造や内容を定義するために使われる言語。

ユニゾンキャリアを利用しようと思った理由はなんですか?

公務員になろうと思っていたので、いざIT業界に進もうと決めても、民間の就活ってどう進めたらいいかあんまり分かってなかったんです。

正直、公務員試験を受ければいいやっていう思いがそれまであったので、あまり就活への意欲が高くなくて。

だから、志望動機の書き方とか、自己PRの仕方とか、あまり知らなくて。あと、大学で独学もしてたんですけど、実際通用するものなのかな?っていう不安もありました。

だから、もう「就活のプロに任せちゃおうかな」っていう。自分でイチから色々調べるより、早く就活が進むかなと思ってユニゾンキャリアさんを利用しました。

ユニゾンキャリアのサポートで就活はスムーズに進みました?

はい、すごくスムーズに進められました!

本当に一からというか、就活をまったく自分でやってなかったので、そこを担当キャリアアドバイザーの竹内さんに全部サポートしてもらったって感じです。

不安だった自己PRとか志望動機とか、そういう書類の書き方も、全部教えてもらって。

僕、ちょっと文が長くなっちゃう癖があったんですけど、そういう自分ひとりじゃ気づけないところをフィードバックしてもらえたのは助かりました。

特に助かったなと思うのは、やっぱり面接対策です。

面接で聞かれやすい質問を事前に教えていただいて。それに対する回答を事前に一緒に作ってもらいました。模擬面接もやってもらって、流れを掴めたので、お願いしてよかったなと。

ユニゾンキャリアは、応募書類の書き方はもちろん、面接対策からキャリアプランの相談まで、就活のすべてをサポートしている。

そのため、自分一人では気づけなかった強みを見つけることができ、自信を持って選考に臨めるようになる

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