記事の概要
「IT業界って自分に向いているのかな?」「文系だし、プログラミング経験もないから不安…」そんな悩みを抱えている就活生は少なくない。
IT業界は専門的なイメージが強く、向き・不向きがはっきり分かれると思われがちだ。しかし、実はIT業界が求める人物像は多岐にわたり、必ずしも理系やプログラミング経験者だけが活躍できる世界ではない。
大切なのは、ITというツールを使って何を成し遂げたいか、そのために必要なスキルを学ぶ意欲があるかどうかだ。
この記事では、IT業界に向いている人の9つの特徴から、向いていないと感じた場合の対処法、就活生がIT業界を目指すメリットまで解説する。
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1.IT業界とは何をする業界?
ITとは「Information Technology(情報技術)」の略称だ。
コンピューターやインターネットといった技術を使って、情報を「取得」「加工」「保存」「伝達」するためのサービスを提供する業界全体を指している。
現代社会において、情報技術は電気や水道のようなインフラ(社会基盤)と同じくらい重要になっている。あらゆるビジネスがITを基盤としており、IT業界の役割はますます大…
1.IT業界は適性や向き・不向きが存在する
IT業界は、技術の進化が速く、常に新しい知識やスキルを学び続ける姿勢が求められる。そのため、こうした変化を楽しめるかどうかが、向き・不向きを分ける一つの要因となる。
また、システム開発やインフラ構築といった業務では、複雑な問題を分解し、一つひとつの要素を論理的に組み立てていく思考力が不可欠だ。
例えば、プログラムがうまく動かない時、感情的にならずに原因を冷静に特定し、解決策を導き出す必要がある。これは、パズルを解くような感覚に近いかもしれない。
さらに、ITの仕事は一人で完結するものは少なく、チームでプロジェクトを進めることがほとんどだ。そのため、技術力だけでなく、進捗を報告したり、仕様について議論したりするコミュニケーション能力も同じくらい重要になる。
こうした業界の特性から、適性や向き・不向きがあると言われている。ただ、最初から全てを完璧にこなせる人はいない。
現時点で「向いていないかも」と感じる特徴があったとしても、それを克服するための努力や工夫次第で、活躍の道はいくらでも開ける。
だからこそ、まずは業界の特性を正しく理解することが、キャリアを考える上での第一歩となるんだ!
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4.8
Based on 373 reviews
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.IT業界に向いている人の特徴9選
IT業界と一言でいっても、その職種は多岐にわたる。どの職種にも共通して求められる素養というものが存在する。
ここでは、IT業界で活躍している人に共通する9つの特徴を紹介していく。自分に当てはまるものがあるか、チェックしながら読み進めてみてほしい。
- IT技術への興味・関心がある
- コミュニケーション能力がある
- 論理的に思考する力がある
- 継続的な学習を習慣化できる
- ミスなく細かい作業が得意
- 計画を管理して行動ができる
- ものごとに対して自主性がある
- 事実に対して柔軟な発想ができる
- PCに向かって集中力を発揮できる
2-1.IT技術への興味・関心がある
IT業界で働く上で、技術への興味・関心は全ての土台となる。
なぜなら、IT業界は日進月歩で新しい技術やサービスが生まれ、常に知識のアップデートが求められるからだ。
例えば、スマホアプリやWebサービスを普段から利用していて、「この便利な機能はどういう仕組みで動いているんだろう?」と疑問に思った経験はないだろうか。
そうした純粋な好奇心こそが、成長の原動力になる。
技術に興味があれば、新しいプログラミング言語やツールが登場した際に「面白そうだから触ってみよう」と自然に思えるし、仕事で壁にぶつかった時も、それを乗り越える過程を楽しめるはずだ。
逆に、技術への関心が薄いと、日々の学習が苦痛に感じてしまい、長期的に活躍し続けるのは難しいかもしれない。
2-2.コミュニケーション能力がある
「IT業界はパソコンと向き合う仕事だから、コミュニケーションは苦手でも大丈夫」と思われがちだが、これは大きな誤解だ。
実際の現場では、むしろ高いコミュニケーション能力が求められる場面が非常に多い。システム開発は、基本的にチームで行う。
営業担当が顧客からヒアリングした要望をエンジニアに伝え、エンジニアはそれをもとに設計や開発を進める。
その過程では、仕様の確認や進捗の報告、問題発生時の相談など、メンバー間での密な連携が不可欠なんだ。もしここで認識のズレが生じれば、プロジェクト全体が頓挫しかねない。
これらの能力は、チーム開発を円滑に進め、顧客満足度を高める上で欠かせない要素なんだ。
2-3.論理的に思考する力がある
論理的思考力、いわゆるロジカルシンキングは、エンジニアにとって最も重要なスキルの一つといえる。
なぜなら、プログラミング自体が、コンピュータに対する論理的な指示の積み重ねで成り立っているからだ。
例えば、スマホアプリやWebサービスを普段から利用していて、「この便利な機能はどういう仕組みで動いているんだろう?」と疑問に思った経験はないだろうか。
これは、数学の問題を解くプロセスや、推理小説の犯人を特定する思考に似ている。
文系出身者の中には「論理的思考は苦手」と感じる人もいるかもしれないが、決して特別な能力ではない。
普段から「なぜそうなるのか?」と物事の因果関係を考えたり、自分の意見を主張する際に「結論→理由→具体例」の構成を意識したりするだけでも、鍛えることができる。
2-4.継続的な学習を習慣化できる
IT業界の技術革新のスピードは凄まじく、数年前に主流だった技術が今では時代遅れ、ということも珍しくない。
例えば、あるプログラミング言語を習得しても、数年後にはより効率的な新しい言語が登場するかもしれない。
その時に、「昔取った杵柄」に固執するのではなく、新しい技術を積極的に学び直す柔軟性が求められる。
これは、エンジニアに限った話ではない。営業職であっても、最新の技術トレンドを理解していなければ、顧客に的確な提案はできないだろう。
こうした学習を「仕事だから仕方なくやる」と捉えるか、「新しいことを知れるのが楽しい」と捉えるかで、成長のスピードは大きく変わってくる。
2-5.ミスなく細かい作業が得意
システム開発やプログラミングの世界では、たった一つの小さなミスが、システム全体の致命的なエラーにつながることがある。
例えば、プログラムコードの中のセミコロン(;)が一つ抜けているだけで、プログラムは正常に動作しなくなる。
さらに、Webサイトの表示が少しズレている、計算結果の小数点以下の処理が間違っているなど、一見些細なミスが、ユーザーの信頼を大きく損なう原因にもなり得る。
そのため、IT業界では、細部にまで注意を払い、ミスなく正確に作業を遂行できる能力が非常に重要視される。
もちろん、人間である以上、完璧にミスをなくすことは難しい。
だからこそ、ダブルチェックを徹底したり、テストを繰り返したりと、ミスを発見し修正するための仕組みが重要になる。
2-6.計画を管理して行動ができる
IT業界のプロジェクトは、システム開発からインフラ構築まで、その多くが明確な納期を持って進められる。
そのため、決められた期間内に質の高い成果物を完成させるための計画管理能力が重要となる。これは、プロジェクトリーダーだけの話ではない。
チームの一員として働くエンジニア一人ひとりにも、自身に割り当てられたタスクを管理し、計画通りに遂行する能力が求められる。
例えば、「ログイン機能の実装」というタスクを任された場合、「まず設計に1日、コーディングに3日、テストに2日かかるな」といったように、作業を細分化し、それぞれに期限を設定して進めていく必要がある。
もし遅れが生じそうであれば、早めにリーダーに報告し、対策を講じなければならない。
こうした自己管理ができないと、プロジェクト全体の遅延につながり、チームに迷惑をかけてしまう。
目の前のタスクをこなすだけでなく、常に全体のスケジュールを意識し、先を見越して行動できる人は、IT業界で重宝される。
2-7.ものごとに対して自主性がある
指示されたことだけをこなす「指示待ち人間」は、残念ながらIT業界での活躍は難しい。
なぜなら、IT業界の仕事は、常に未知の課題や予期せぬトラブルとの戦いだからだ。マニュアル通りに進められる業務は少なく、自ら課題を見つけ、解決策を考え、行動に移していく自主性が求められる。
例えば、「この作業、もっと効率化できる方法はないだろうか?」「ユーザーにとって、もっと使いやすいデザインにするにはどうすればいいか?」といったように、現状に満足せず、常により良いものを追求する姿勢が重要なんだ。
こうした改善提案は、サービスの質を向上させるだけでなく、君自身の評価にも直結する。
どうしても解決しない場合は先輩や上司に相談することも必要だが、その際も「ここまで試しましたが、ここからが分かりません」と、自分の取り組みを説明できると、相手もアドバイスをしやすくなる。
このように自主性は、成長の角度を決定づける重要な要素なんだ。
2-8.事実に対して柔軟な発想ができる
IT業界は、変化が激しく、常に新しい常識が生まれる世界だ。
そのため、過去の成功体験や既存の価値観に固執せず、事実やデータに基づいて柔軟に発想を転換できる能力が求められる。
例えば、あるプロジェクトで採用した技術が、世の中のトレンドから外れつつあると判断した場合、途中で技術選定を見直すといった大胆な決断が必要になることもある。
ここで「今までこれでやってきたから」と固執してしまうと、時代遅れのシステムを生み出してしまうことになりかねない。
変化を恐れず、常に新しい情報を取り入れ、最適解を模索し続けられる柔軟性は、これからのIT業界を生き抜く上で強力な武器となるだろう。
2-9.PCに向かって集中力を発揮できる
エンジニアの仕事の中心は、やはりパソコンを使った作業だ。システムの設計書を作成したり、プログラムを書いたり、システムをテストしたりと、一日の大半をデスクで過ごすことも珍しくない。
そのため、長時間パソコンに向かっていても苦にならず、高い集中力を維持できることは、非常に重要な素質といえる。
もちろん、適度な休憩は必要だが、集中力が散漫になりがちだと、作業効率が落ちるだけでなく、ケアレスミスの原因にもなってしまう。
例えば、何時間も複雑なコードを読み解き、たった一つのバグを見つけ出すといった作業には、深い集中力が不可欠だ。
普段から、趣味でゲームに没頭したり、長時間読書に集中できたりする人は、この素質を持っている可能性が高い。
逆に、じっとしているのが苦手で、すぐに他のことに気を取られてしまうという人は、少し工夫が必要かもしれない。
3.IT業界で適正検査が頻繁に行われる理由
就職活動を進めていると、多くのIT企業で適性検査が実施されることに気づく。SPIや玉手箱、CAB、GABなど、その種類は様々だ。
なぜIT業界では、これほどまでに適性検査が重視されるのだろうか。それは、IT業界の業務が、個人の持つ潜在的な能力や思考の特性に依存する部分があるからだ。ここでは、その理由をさらに掘り下げて見ていこう。
3-1.IT業界での適性を見極めている
多くのIT企業が適性検査を行う理由は、候補者がIT業界というフィールド全体で活躍できるポテンシャルを持っているかを見極めるためだ。
IT業界は、前述したように、論理的思考力や継続的な学習意欲、ストレス耐性など、特定の能力が強く求められる。これらの素養は、面接での短い会話だけではなかなか見抜きにくいものだ。
例えば、適性検査の非言語(計数)分野では、論理的に物事を考え、迅速に問題を処理する能力が測られる。
これは、プログラミングやシステム設計における問題解決能力に直結する。もちろん、適性検査の結果だけで合否が決まるわけではない。
しかし、入社後のミスマッチを防ぎ、候補者と企業の双方にとって幸福な関係を築くために、重要な判断材料の一つとされていることは間違いない。
3-2.IT職種での適性を見極めている
IT業界と一口に言っても、その中には様々な職種が存在する。
プログラミングを行う「開発職(プログラマー)」、システムの設計を担当する「システムエンジニア(SE)」、ネットワークやサーバーを構築・運用する「インフラエンジニア」、企業のIT戦略を支援する「ITコンサルタント」など様々な職種などだ。
それぞれの職種によって、求められるスキルの種類や強弱は異なってくる。企業は適性検査を通じて、候補者がどの職種で能力を発揮できそうか、適性を見極めようとしているんだ。
例えば、「CAB」という適性検査は、情報処理・システム関連職への適性を測ることに特化しており、暗号解読や法則性の発見といった、プログラマーに必要な思考力を試す問題が多く出題される。
一方で、「GAB」は総合職向けの適性検査で、言語・計数能力に加えて、営業職やコンサルタント職に求められるような、資料の読み取り能力や論理性が問われる。
このように、企業は適性検査の結果を配属先を決定する際の参考資料としても活用している。自分の強みや特性を知る良い機会だと捉え、対策に取り組むといいぞ!
4.IT業界に向いていない人の特徴5選と対処法
ここまで「向いている人」の特徴を見てきたが、逆に「自分は当てはまらないかも…」と不安になった人もいるかもしれない。
しかし、安心してほしい。重要なのは、自分の苦手な点を認識し、どう向き合い、どう行動していくかだ。ここでは、5つの特徴と、それぞれに対する対処法を解説していく。
- IT技術に興味が持てない
- コミュニケーション能力が苦手
- 細かい作業が苦手でミスをしちゃう
- 勉強に対して苦手意識がある
- 論理的思考力が得意手ではない
4-1.IT技術に興味が持てない
IT業界で働く上で技術への興味が土台となることは先に述べた通りだ。
もし現時点で「どうしても技術に興味が持てない」と感じるなら、無理にエンジニア職を目指すのは苦しい道のりになる。
だからといってIT業界を諦める必要は全くない。IT業界の仕事は、技術を「作る」だけではないからだ。
例えば、IT企業の営業職であれば、自社の技術やサービスを顧客に提案し、課題解決を支援することが主な役割となる。
ここで重要なのは、技術の知識よりも、顧客のビジネスを理解し、良好な関係を築くコミュニケーション能力だ。
まずは、「なぜ自分はIT業界で働きたいのか」をもう一度深く考えてみよう。「将来性があるから」「成長したいから」といった理由であれば、必ずしもエンジニアである必要はない。
ITというツールを使って、自分が本当にやりたいこと、貢献したいことを見つけるのが先決だ。
4-2.コミュニケーション能力が苦手
「人と話すのが苦手だからIT業界を目指したい」という人もいるが、前述の通り誤解だ。コミュニケーションが苦手だと感じていても、過度に悲観する必要はない。
まず理解してほしいのは、IT業界で求められるコミュニケーションは、必ずしも雑談力や社交性ではないということだ。
大切なのは、「正確な情報伝達」と「論理的な対話」である。例えば、チャットツールを使って、要点を簡潔にまとめて報告する、仕様について不明な点を具体的に質問するといったことは、対面での会話が苦手でも実践できるはずだ。
対処法としては、まず結論から話す「PREP法」を意識することから始めてみよう。
文章でのやり取りでも、会話でも、これを意識するだけで、相手に意図が伝わりやすくなる。小さな成功体験を積み重ねることが、自信につながるはずだ。
4-3.細かい作業が苦手でミスをしちゃう
大雑把な性格で、細かい作業をしていると集中力が続かず、ミスをしてしまう。そんな自分に自己嫌悪を感じている人もいる。プログラミングやテストといった作業では、確かに正確性が求められる。これも工夫次第で乗り越えることができる壁だ。
まず、ミスを個人の性格だけのせいにするのではなく、「ミスが起こりやすい仕組み」に問題があると考えてみよう。
例えば、長時間連続で作業するのではなく、時間を区切って休憩を挟む、作業手順をチェックリスト化して確認漏れを防ぐ、といった方法が考えられる。
一人で完璧を目指すのではなく、チームの仕組みをうまく活用することが重要なんだ。さらに、IT業界には、細かい作業よりも、大きな視点で物事を捉える力が求められる職種もある。
例えば、プロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャーや、大事業戦略を考えるITコンサルタントなどがそうだ。
自分の特性を活かせる職種を探してみるのも一つの手だろう。
4-4.勉強に対して苦手意識がある
「学生時代の勉強が嫌いだったから、社会人になっても学び続けるなんて無理だ」と感じる人もいるだろう。確かに、IT業界は学習し続けることが求められる。だが、社会に出てからの勉強は、学生時代のそれとは全く質が異なる。
学生時代の勉強は、興味の有無にかかわらず、決められた範囲を試験のために暗記することが中心だったかもしれない。
一方で、IT業界での学習は、自分の仕事に直結し、成果が目に見えやすい「実践的な学び」だ。新しいプログラミング言語を学べば、作れるものの幅が広がる。
まずは、自分が少しでも「面白そう」と思える分野を見つけることから始めてみよう。Webサイト制作でも、ゲーム開発でも、データ分析でも何でもいい。
実際に手を動かして何かを作ってみることで、「もっとこうしたい」という欲求が生まれ、それが次の学習へのモチベーションにつながる。
4-5.論理的思考力が得意手ではない
「自分は感覚派で、ロジカルに考えるのが苦手だ」と感じている文系学生は多い。
論理的思考力は、決して理系だけの専売特許ではなく、トレーニングによって後天的に伸ばすことができるスキルだ。
最も簡単なトレーニングは、普段から「なぜ?」を繰り返すことだ。
「IT業界はなぜ伸びているのか?」「なぜこのサービスは人気なのか?」といった問いに対して、自分なりの仮説を立て、それを裏付ける根拠を探す癖をつける。
最初は難しく感じるかもしれないが、続けていくうちに、物事の構造や因果関係を捉える力が自然と身についてくる。
論理的思考が苦手だと感じる人の中には、実は優れた直感力や発想力を持っている人も多い。その直感やアイデアを、論理という「伝わる形」に翻訳するスキルを身につければ、鬼に金棒だ。
5.就活生がIT業界を目指すメリット5選
IT業界は厳しい面もあるが、それを補って余りあるほどのメリットが存在する。特に、これからのキャリアを考える就活生にとって、IT業界は大きな可能性を秘めたフィールドだ。
ここでは、就活生がIT業界を目指すべき5つの大きなメリットを紹介しよう。
- 努力が年収も柔軟な働き方に直結する
- 高学歴なら大手企業に入りやすい
- 学歴コンプレックスがあっても逆転できる
- 転職よりも開発職に圧倒的に入りやすい
- 将来性が高くフリーランスも目指せる
5-1.努力が年収も柔軟な働き方に直結する
IT業界の魅力の一つは、努力が正当に評価され、それが年収や働き方に直接反映されやすい点だ。
年功序列の風土が根強い業界もまだ多い中で、IT業界は実力主義の世界。年齢や社歴に関係なく、スキルを持つ人材は高く評価される。
例えば、新しい技術を習得し、会社のプロジェクトに貢献すれば、若手であっても大幅な昇給や重要なポジションへの抜擢が期待できる。
これは、努力し続けられる人にとっては、非常にやりがいのある環境といえる。また、働き方の柔軟性もメリットだ。リモートワークやフレックスタイム制度を導入している企業が多く、場所に縛られない働き方を実現しやすい。
スキルさえあれば、フリーランスとして独立し、さらに高い収入と自由な働き方を手に入れる道も開かれている。
努力次第で、自分の理想とするライフキャリアプランを実現できる。これほど夢のある業界は、他になかなか無いのではないだろうか。
5-2.高学歴なら大手企業に入りやすい
これは身も蓋もない話に聞こえるかもしれないが、事実として、高学歴の学生は新卒で大手IT企業に入りやすい。
企業側としても、地頭の良さや学習能力の高さを担保するために、ある程度の学歴フィルターを設けている。もし君がこれらの大学に在籍しているのであれば、大きなアドバンテージだ。
充実した研修制度や大規模なプロジェクトに携わる機会、そして高い給与水準といった恵まれた環境でキャリアをスタートできる可能性が高い。
しかし、油断は禁物だ。高学歴というだけでは内定は得られない。
なぜIT業界なのか、なぜその企業なのか、そして入社して何を成し遂げたいのか。そうしたビジョンと裏付ける行動(インターン参加や自己学習など)が伴って初めて、学歴という武器が活かされることを忘れてはならない。
5-3.学歴コンプレックスがあっても逆転できる
高学歴が有利な一方で、IT業界は「学歴コンプレックスを抱える学生にとって、最も逆転しやすい業界」でもある。これがIT業界の最大の魅力だと私は思っている。
なぜなら、最終的に評価されるのは「何ができるか」というスキルや実績だからだ。どれだけ良い大学を出ていても、スキルがなければ評価されない。
逆に、学歴に自信がなくても、自らプログラミングを学び、ポートフォリオ(自分の作品集)を作成したり、IT系の資格を取得したりすることで、高い学習意欲とポテンシャルを証明することができる。
面接官は、偏差値の高い大学の学生よりも、自走してスキルを身につけた学生の方に魅力を感じることだってあるんだ。
スキルを磨き、数年後に事業会社やメガベンチャーへ転職していくという「下剋上」も、IT業界では日常茶飯事だ。
学歴は過去の実績だが、スキルは未来の可能性を示す。自分の努力で未来を変えられる、これこそがIT業界の醍醐味だ。
5-4.転職よりも開発職に圧倒的に入りやすい
「開発職(プログラマー)になりたい」というのなら、新卒のタイミングを逃すべきではない。
なぜなら、未経験から開発職を目指す場合、第二新卒や中途採用よりも、新卒採用の方が圧倒的に有利だからだ。
中途採用では、基本的に「即戦力」が求められる。企業は、教育コストをかけずに、すぐに現場で活躍してくれる人材を欲しがっている。
そのため、未経験者が中途で開発職のポジションを得るのは、非常にハードルが高いのが現実だ。
一方で、新卒採用は「ポテンシャル採用」だ。企業側も、学生に現時点での高いスキルは求めていない。
それよりも、入社後の成長可能性や学習意欲を重視してくれる。充実した研修制度を用意し、ゼロからエンジニアを育てていこうという文化が根付いているんだ。
君が持つ「新卒カード」は、開発職を目指す上で最強の武器だ!
5-5.将来性が高くフリーランスも目指せる
IT技術は、今やあらゆる産業の根幹を支えるインフラとなっている。
AI、IoT、クラウド、ビッグデータといった技術は、今後ますます社会に浸透していく。これは、IT業界が拡大し続け、IT人材への需要が今後も高まり続けることを意味する。
つまり、IT業界は非常に将来性が高く、職に困るリスクが極めて低い業界だといえる。一つの会社に依存しなくても、スキルさえあればどこでも通用する「ポータブルスキル」が身につくのも大きな魅力だ。
キャリアの選択肢として「フリーランス」という道が現実的に目指せるのも、IT業界ならではの特権だ。
フリーランスになれば、働く時間や場所、受ける仕事も全て自分で決めることができる。会社員時代よりも高い収入を得ることも夢ではない。
もちろん、自己管理能力や営業力も必要になるが、自分の力で人生の舵取りをしたい人にとって、フリーランスという選択肢があることは希望になるはずだ。
6.新卒でIT業界に入るためのガクチカの作り方
IT業界への就職を目指す上で、学生時代に力を入れたこと、いわゆる「ガクチカ」は、君の熱意とポテンシャルをアピールするための絶好の機会だ。
アルバイトやサークル活動のエピソードも悪くはないが、IT業界への適性や意欲をより直接的に示すためには、ITに関連した経験を語れるのが理想だ。
未経験だからと諦める必要はない。今からでも取り組めることはたくさんある。ここでは、採用担当者に「おっ」と思わせる、効果的なガクチカの作り方を3つ紹介する。
- プログラミング学習でポートフォリオ作成
- IT資格(基本情報技術者試験)の取得
- プログラミング経験者はインターンの参加
6-1.プログラミング学習でポートフォリオ作成
IT業界、特に開発職を目指す上で、これ以上ないほど強力なアピールとなるのが、自分で作った「ポートフォリオ」の存在だ。
ポートフォリオは、君の学習意欲と技術力を一目で証明してくれる何よりの証拠となる。
単に「プログラミングを勉強しました」と口で言うよりも、「このWebサイトを自分で作りました」と成果物を見せる方が、何倍も説得力があるのは言うまでもない。
最初は、簡単なToDoリストアプリや、自己紹介サイト、好きなものをまとめたWebサイトなど、小規模なもので十分だ。
「この機能を追加するために、こんなに調べて試行錯誤しました」といった開発の裏側にあるストーリーを語れれば、君の問題解決能力や主体性をアピールすることができる。
ポートフォリオ作成は、技術力の証明になるだけでなく、ITの「ものづくり」の楽しさや難しさを実感する貴重な経験にもなる。
6-2.IT資格(基本情報技術者試験)の取得
「ポートフォリオを作るのはハードルが高い…」と感じる人や、インフラエンジニア、SEなど、開発職以外を目指す人におすすめなのが、IT関連の資格取得だ。
中でも、国家資格である「基本情報技術者試験」は、IT業界の登竜門として広く認知されており、取得しておくと非常に有利になる。
基本情報技術者試験は、ITに関する幅広い基礎知識を学んだ証明となる。つまり、「私はIT業界で働く上で必要な共通言語を理解していますよ」という証拠になる。
採用担当者から見ても、学生がこの資格を持っていると、「業界への本気度が高い」「基礎がしっかりしている」と高く評価してくれる。
合格率は20〜30%程度と決して簡単な試験ではないが、取得した際の価値は大きい。
計画的に学習を進め、資格を取得したという事実が、君の計画性や継続的な学習能力をアピールするガクチカとして、強力な武器になるぞ!。
6-3.プログラミング経験者はインターンの参加
もし君がすでにプログラミングの学習経験がある程度あるなら、迷わず企業のインターンシップに参加することをおすすめする。
インターンシップは、実際の企業の開発現場に入り、社員と同じように業務を体験できる貴重な機会だ。チーム開発の流れ、コードレビューの文化、使われている技術など、独学では決して得られない経験を積むことができる。
インターンの経験は、他の就活生と圧倒的な差をつけることにつながる。
何より、「企業のインターンシップで、〇〇という課題に対して、チームで△△というプロダクトを開発しました」というエピソードは、ガクチカとしてこの上なく説得力がある。
企業のHPから直接応募するだけでなく、インターン紹介サービスなどを活用して、積極的にチャンスを探しに行こう。
7.IT業界の向き・不向き就活Q&A
ここでは、就活生からよく寄せられるIT業界の向き・不向きに関する質問に、Q&A形式で答えていきたい。文系や女性といった属性に関する不安や、適性検査への疑問など、多くの人が抱える悩みに、ズバリと回答していく。
- 文系でもIT業界を目指せますか?
- 女性もIT業界を目指す人は多いんですか?
- IT業界の適正検査は難しいですか?
7-1.文系でもIT業界を目指せますか?
結論から言えば、全く問題ない。むしろ、文系学生が活躍できるフィールドは非常に広い。
この質問は本当によく聞かれるんだけど、多くの人が「IT=理系」という固定観念に縛られすぎているように感じる。
確かに、プログラマーやインフラエンジニアといった技術職には、論理的思考力が求められる。ただし、論理的思考力のほかにも、文系学生の強みが活きる場面は多い。
例えば、顧客の要望をヒアリングし、要件をまとめるシステムエンジニア(SE)の仕事では、技術力以上にコミュニケーション能力や読解力、文章作成能力が重要になる。
これらの能力は、まさに文系学部で培われるものだろう。事実、多くのIT企業で文系の先輩たちが大活躍している。
重要なのは出身学部ではなく、「ITを使って何をしたいか」という意欲だ。自信を持って挑戦してほしい。
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1.【最新】IT業界は文系出身者のほうが多いという事実
「IT業界は理系の世界」というイメージを君も持っているかもしれない。しかし、その常識はすでに過去のものとなっている。
ヒューマンリソシア株式会社の調査によると、2020年時点に、新卒でITエンジニアとして就職した学生のうち、理系出身者(情報系含む)の割合は4割を下回った。
引用元:ITmedia
これは、ITエンジニアの実に約6割が文系出身者である…
7-2.女性もIT業界を目指す人は多いんですか?
かつては男性中心のイメージが強かったIT業界だが、近年は女性の活躍が目覚ましい。
経済産業省の調査でも、IT業界で働く女性の割合は年々増加傾向にあるんだ。この背景には、働き方の多様化が大きく関係している。
IT業界は、リモートワークやフレックスタイム制度が普及しており、ライフイベント(結婚、出産など)とキャリアを両立しやすい環境が整っている企業が多い。
これは、女性にとって大きな魅力だろう。また、ユーザーに寄り添ったサービス開発が重視される中で、女性ならではの視点や感性が求められる場面も増えている。
もちろん、女性エンジニアも急増しており、技術力で男性と対等以上に渡り合っている人はたくさんいる。
産休・育休制度の充実や、女性管理職の登用を積極的に進める企業も増えており、女性が長期的なキャリアを築きやすい土壌が整ってきている。安心して目指せる業界だ。
7-3.IT業界の適正検査は難しいですか?
「難しい」と感じるかどうかは、人による、というのが正直な答えだ。
SPIや玉手箱、CABといった適性検査は、地頭の良さだけを測るテストではない。問題の形式や出題傾向にはパターンがあり、一種の「慣れ」が影響するんだ。
一度も対策せずに本番に臨めば、時間配分の感覚が分からず、焦ってしまい、本来の力を発揮できないことが多い。逆に、市販の対策本を一冊買って、繰り返し問題を解いておくだけで、本番でのパフォーマンスは変わってくる。
特に、IT業界でよく使われる「CAB」は、図形の法則性や暗号解読など、少し特殊な問題が出るため、事前の対策が必須だ。
難しいと感じるかもしれないが、それは皆同じ条件だ。
適性検査は、学力テストではなく、企業への志望度や準備力を測る「選考の一部」だと捉えよう。早めに対策を始めれば、決して乗り越えられない壁ではない。
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手厚いサポートの就活支援!
4.8
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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8.IT専門の就活支援サービスはユニゾンキャリア
ここまでIT業界の向き・不向きや就活の進め方について解説してきたが、「一人で進めるのはやっぱり不安…」と感じる人も多いだろう。
そんな時に頼りになるのが、私たちユニゾンキャリアのようなIT業界に特化した就活支援サービスだ。
私たちは、単に求人を紹介するだけでなく、君のキャリアプランの相談から、選考対策、内定後のフォローまで、一貫してサポートしている。
8-1.開発職の就活成功体験談
成功者インタビューより
就職活動で不安だったことは何ですか?
私はIT知識がなかったので、ちゃんとエンジニアとして内定をもらえるのかが不安でした。
実際「IT業界を目指そう!」と思ったのは良いものの「IT業界ってそもそもどんな業界?」という状態からのスタートだったので、とても苦戦していたんです。
結果的に私は4年生になっても就活をしていて、同級生よりも出遅れていたので「内定がもらえなかったらどうしよう…」とかなり焦っていました。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
面接に自信がなかったので、面接対策を重点的にしてもらいました。
例えば「プログラミングを勉強してますか?」と聞かれたときの回答方法など、実際に面接で質問される内容を細かく教えてもらいました。
他にも、知識ゼロの私でも勉強しやすい参考書や、プログラミングを学べるサイトを教えてもらいました。
そこで学習したおかげで、技術的な質問でも上手く受け答えできるようになりました!
あと、受ける企業ごとに丁寧に対策してくれたので、面接官の方から褒められることもあったんです。
ユニゾンキャリアのサポート全てが役に立っていて、橋本さんに相談して本当によかったです。
何社に応募して何社から内定をもらいましたか?
ユニゾンキャリアでは4社に応募して、1社から内定をもらいました。
選考中の企業もあったんですが、第一志望の企業から内定をいただいたので、他の企業は辞退しました。
もともと医療や健康に関わる仕事をやりたいと思っていたので、そういった分野のシステム開発に携われる企業を紹介してもらって、無事内定を獲得できてよかったです!
8-2.インフラ職の就活成功体験談
成功者インタビューより
エンジニアを目指そうと思ったきっかけを教えてください!
きっかけは、自己分析をしたときに、エンジニアならずっと飽きずに続けていけそうだと思ったことです!
就活当初は、音楽が好きなので、イヤホンやシンセサイザーを作っている会社のインターンに行ったんです。でも、「これを一生の仕事にできるかな」って疑問が湧いてきちゃって。
実は私、趣味や好きなことについては、熱中する対象が時々変わるタイプなので、いつか情熱が無くなってしまうんじゃないかと懸念を抱いてしまったんですよね。
その後は、ITコンサルタントに興味を持ちました。昔からネットゲームやネットサーフィンが大好きで、IT業界への憧れがあったことと、多くの業界に関われそうなことを魅力に感じて。
でも就活を進めるうちに、「下流工程の経験もなしにコンサルタントになるのはちょっと違うかな」って思うようになったんですよね。
それで自己分析をし直してみたら、PCを触るのはずっと飽きていないことに気づき、自分で手を動かすのが向いてるんじゃないかって気づいたんです。そこでエンジニアを目指すことに決めました。
就職活動時に不安だったことはありますか?
不安なことはありました。特に、内定が出ないことへの焦りが大きかったですね。
珍しいとは思うんですけど、就活アプリをあまり使わずに、自分が知っているエンタメ系の企業にしかエントリーシートを出していなかったんです。それもあってか、3年生の12月から面接を受け始めて翌年の6月まで内定ゼロで。
大企業に限らず中小企業でも倍率が高くて、なかなか内定が出なかったんです。
面接にたどり着いてもあまり手ごたえを感じられなかったりなど、長い期間焦りがある状態が続いていました。
ユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点は何ですか?
本当に全部助かりました!
特に良かったのは、担当キャリアアドバイザーの橋本さんがIT業界について分かりやすく説明してくれたことです。特にインフラ分野で役立つ資格や、どの職種でどの資格が使えるのかなど、全然知らなかったことを教えてもらえて本当に助かりました。
それから、面接対策がすごく丁寧だったんです。橋本さんから対策していただいた後は、面接ではやってはいけないNG行動や発言を、自分がしていたことを痛感しました(笑)
ユニゾンキャリアさん独自の面接対策シートに記入してそれを確認いただいて、って流れで対策しましたね。おかげさまで、1次面接から手応えが変わったのを実感しました!
本当に細かいところまでケアしてくれて、感動しました。自分に合った企業だけを紹介してくれたのも、とてもありがたかったです。
どのようなキャリアを積んで市場価値を高めていけば良いかまで見据えたアドバイスができる。
これが就活をゴールとしない、ユニゾンキャリアならではの強みだ。ぜひ、下のボタンから無料相談に申し込んで、君の可能性を一緒に探させてほしい。