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【就活生向け】IT業界の働き方を解説!リモート?残業は?ワークライフバランスに言及する!

【就活生向け】IT業界の働き方を解説!リモート?残業は?ワークライフバランスに言及する! | IT業界

記事の概要

IT業界の「働き方」と聞くと、リモートワークやフレックスタイムなど、自由でキラキラしたイメージを持つ就活生も多いのではないだろうか。

確かにその側面もあるが、実態は企業や職種によって大きく異なる。

特に、これから社会に出る新卒の皆さんにとっては、理想と現実のギャップを知り、自分に合ったキャリアの第一歩を踏み出すことが極めて重要だ。

この記事では、IT業界の働き方のリアルから、働き方改革の現状、将来の多様なキャリアまで、就活生が本当に知りたい情報を解説していく。

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1.IT業界とは何をする業界? ITとは「Information Technology(情報技術)」の略称だ。 コンピューターやインターネットといった技術を使って、情報を「取得」「加工」「保存」「伝達」するためのサービスを提供する業界全体を指している。 現代社会において、情報技術は電気や水道のようなインフラ(社会基盤)と同じくらい重要になっている。あらゆるビジネスがITを基盤としており、IT業界の役割はますます大…

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.IT業界の働き方は自由度がかなり高い!

IT業界の働き方は、他業界と比較して個人の裁量が大きく、自由度が高いのが特徴といえる。

その背景には、成果で評価する文化が根付いていること、そしてインターネット環境さえあれば場所を選ばずに仕事ができることが挙げられる。

例えば、コアタイムだけオフィスにいれば、出勤・退勤時間を自分で決められるフレックスタイム制を導入している企業は多い。

また、新型コロナウイルスの影響を大きく受ける前から、リモートワークを取り入れている企業も少なくなかった。

ただし、この「自由」は、すべてのIT企業、すべての職種に当てはまるわけではない。特に新卒で入社した場合、いきなり完全な自由が与えられるケースは稀である。

むしろ、最初は基礎を固めるために出社を基本としたり、お客様先で経験を積んだりすることが多いのが実情だ。

IT業界の自由とは、スキルと経験を積み重ねた先に手に入れられる権利のようなものだと捉えておくと、入社後のギャップに悩むことは少なくなるはずだ。

まずは、どのような働き方の選択肢があるのか、その実態を正しく理解することから始めよう。

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総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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2.新卒でIT業界に入った時の働き方3選

新卒でIT業界に飛び込む際、働き方は3つのパターンに分類できる。それぞれにメリット・デメリットがあり、自身のキャリアプランや適性に合わせて理解を深めることが重要だ。

ここでは、代表的な3つの働き方について、その実態を掘り下げていく。

  • SES・SIerの客先常駐型の働き方
  • 自社開発・SIerのリモート型の働き方
  • 受託開発・自社開発の出社型の働き方

2-1.SES・SIerの客先常駐型の働き方

SESやSIerにおける客先常駐は、新卒ITエンジニアにとって一般的な働き方の一つである。

これは、自社のオフィスではなく、顧客である企業のオフィスに常駐してシステム開発や運用・保守業務を行う勤務形態だ。

SESの働き方のメリットは、短期間で様々な業界の、多様なプロジェクトに携われる点にある。大手企業の開発現場や最先端技術に触れる機会も多く、幅広い知識と経験を積むことができるだろう。

一方で、働く環境がプロジェクトごとに変わるため、人間関係の再構築が必要であったり、自社への帰属意識が薄れがちになったりする側面もある。

特に文系出身者やIT未経験者にとっては、多様な現場で実務経験を積みながらスキルアップできる、現実的で有効なキャリアのスタートラインといえる。

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2-2.自社開発・SIerのリモート型の働き方

自社でWebサービスやソフトウェアを開発している企業や、一部のSIerではリモートワークを主体とした働き方が普及している。

通勤時間がなく、自分の好きな環境で働けるため、ワークライフバランスを重視する学生にとっては魅力的に映るだろう。

事実、集中力を高めやすく、生産性が上がるという声もある。しかし、リモートワークは、高い自己管理能力と自律性が求められる。

特に新卒の場合、周囲に気軽に質問できる環境がないため、業務上の不明点を一人で抱え込み、成長が遅れてしまうリスクも存在する。

また、コミュニケーションがテキスト中心になることで、細かなニュアンスが伝わりにくく、人間関係の構築が難しいと感じることもある。

憧れの働き方ではあるが、新卒がいきなりこの環境に飛び込むのは、相応の覚悟と適性が必要だと理解しておくべきだ。

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2-3.受託開発・自社開発の出社型の働き方

クライアントから依頼を受けてシステムを開発する受託開発企業や、自社開発企業の中には、現在も出社を基本とする働き方を採用しているところが多い。

一見すると古い働き方に思えるかもしれないが、新卒にとっては大きなメリットがある。最大の利点は、対面でのコミュニケーションが活発であることだ。

先輩や上司に直接質問や相談がしやすく、丁寧なフィードバックを受けながらOJTで着実にスキルを身につけられる。

また、チームメンバーとの雑談から新しいアイデアが生まれたり、一体感が醸成されたりするのも出社型ならではの魅力だろう。

もちろん、通勤の手間や時間はかかるが、社会人としての基礎やビジネスマナーを学び、同期との繋がりを深める上でも、最初の数年間をオフィスで過ごすことの価値は大きい。

3.IT業界における働き方改革の影響

政府が推進する「働き方改革」は、IT業界に影響を与え、労働環境の改善を後押ししている。

もともと柔軟な働き方を取り入れやすい土壌があったが、この動きによってさらに加速した形だ。

ここでは、データをもとに、IT業界の働き方がどのように変化しているのかを見ていこう。

  • IT業界のリモート普及率
  • IT業界のフレックスタイム制導入率
  • IT業界の平均残業時間の変化

3-1.IT業界のリモート普及率

IT業界は、他業界と比較してリモートワークの導入が際立って進んでいる。

総務省が発表した「令和5年通信利用動向調査」によると、情報通信業における企業のテレワーク導入率は93.4%に達しており、全産業平均の49.9%を大きく上回っている。

総務省が調査した「業界別のテレワーク導入率」は以下の通りです。

業界テレワーク導入率
全体49.9%
IT業界93.4%
参照:令和5年通信利用動向調査

特に、コロナ禍を経て、リモートワークは一過性のブームではなく、標準的な働き方の一つとして定着したといえる。

ただし、これはあくまで「導入率」であり、全社員が常にリモートワークをしているわけではない。

プロジェクトの性質や個人の役割によって出社とリモートを組み合わせるハイブリッド型が主流になりつつあるのが現状だ。

就職活動においては、企業の導入有無だけでなく、実際の運用実態(リモートワークの頻度や対象者など)を確認することが重要になる。

3-2.IT業界のフレックスタイム制導入率

フレックスタイム制は、IT業界の自由な働き方を象徴する制度の一つだ。

厚生労働省の「令和3年就労条件総合調査」によれば、情報通信業でフレックスタイム制を導入している企業の割合は27.7%であり、全産業平均の6.5%と比較して約4倍ある。

日本平均とIT業界のフレックスタイム制導入率の差は以下の通りです。

比較対象フレックスタイム制導入率
全産業27.7%
IT業界6.5%
参照:令和3年就労条件総合調査

この制度により、従業員は「午前中は自己学習に充てて午後から出社する」「通院のために中抜けする」といった柔軟な働き方が可能になる。

これは、プライベートの予定と仕事の両立を容易にし、ワークライフバランスの向上に直結する。

ただし、顧客との打ち合わせなど、時間を合わせる必要がある業務も多いため、完全に自由というわけではない。

チームメンバーとの協調性を保ちながら、自己管理能力を発揮することが、この制度を有効に活用する鍵となる。

3-3.IT業界の平均残業時間の変化

「IT業界は残業が多い」というイメージは、もはや過去のものになりつつある。

転職サービスdodaが発表した「平均残業時間ランキング(2023年)」によると、「IT/通信」業界の平均残業時間は19.5時間/月であり、調査対象となった全96職種中の平均21.9時間を下回っている。

日本平均とIT業界の平均残業時間の差は以下の通りです。

比較対象平均所定外労働時間(残業時間)
全産業21.9時間
IT業界19.5時間
参照:平均残業時間ランキング【91職種別】

特に、働き方改革関連法の施行以降、36協定の遵守が厳格化され、企業側も長時間労働の是正に本腰を入れている。

もちろん、プロジェクトの納期前やシステムトラブル発生時など、一時的に残業が増えることはある。

業界全体としては、生産性を高め、限られた時間で成果を出すという意識が浸透してきているといえるだろう。

企業選びの際は、口コミサイトなどで実態を確認しつつも、古いイメージに囚われすぎないことが肝心だ。

3-4.IT業界の有給取得率

有給休暇の取得しやすさも、ワークライフバランスを測る上で重要な指標だ。

厚生労働省の「令和5年就労条件総合調査」によると、情報通信業における労働者1人あたりの年次有給休暇の取得率は63.5%であった。

日本平均とIT業界の年次有給休暇取得率の差は以下の通りです。

比較対象年次有給休暇取得率
全産業62.1%
IT業界63.5%
参照:令和5年就労条件総合調査

これは、調査産業計の平均62.1%を上回る数値であり、IT業界が比較的、休暇を取得しやすい環境にあることを示している。

背景には、プロジェクト単位で業務が進むため個人のスケジュール管理がしやすいことや、休暇取得を推奨する企業文化が醸成されつつあることが考えられる。

リフレッシュのための長期休暇や、自己啓発のための休暇など、プライベートを充実させやすい環境は、長期的なキャリアを築く上で大きなメリットとなるだろう。

【就活生向け】IT業界の働き方を解説!リモート?残業は?ワークライフバランスに言及する! | IT業界

4.IT業界で将来的に描ける働き方の種類

IT業界のキャリアパスは、一つの会社に勤め続けるだけではない。スキルと経験を積むことで、より自由で多様な働き方を選択できるのが大きな魅力だ。

ここでは、正社員以外の将来的な選択肢として、3つの働き方を紹介する。

  • 実は年収も高い派遣社員
  • 案件単位で入れる契約社員
  • 自由だが大変なフリーランス

4-1.実は年収も高い派遣社員

派遣社員と聞くと、不安定で給与が低いイメージを持つかもしれないが、IT業界、特にスキルを持ったエンジニアの場合は事情が異なる。

専門性が高い職種では、時給が4,000円を超えるケースも珍しくなく、正社員よりも高い年収を得ることも可能だ。

派遣のメリットは、勤務地や業務内容、働く期間を自分で選べること、そして原則として残業が少ないことにある。

一方で、契約期間が満了すれば次の仕事を探す必要があり、雇用の安定性には欠ける。また、任される業務範囲が限定的な場合が多く、キャリアアップに繋がりにくい側面もある。

スキルを活かして、プライベートと両立しながら働きたいという人にとっては、魅力的な選択肢の一つといえる。

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4-2.案件単位で入れる契約社員

契約社員は、企業と直接、有期の雇用契約を結ぶ働き方だ。派遣社員と似ているが、指揮命令権が就業先の企業にある点が異なる。

特定のプロジェクトや専門的なポジションで募集されることが多く、「この新技術を使った開発に3年間携わりたい」といったように、自分のスキルやキャリアプランに合致した案件を主体的に選ぶことができる。

給与水準も専門性に応じて高くなる傾向がある。ただし、契約期間が定められているため、派遣社員と同様に雇用の安定性という点では正社員に劣る。

正社員になる前のお試し期間として活用したり、特定のスキルを磨くために戦略的にこの働き方を選んだりする人もいる。

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4-3.自由だが大変なフリーランス

フリーランスは、組織に属さず、個人として企業と業務委託契約を結んで仕事をする働き方だ。

働く時間や場所、受ける案件、そして報酬まで、すべてを自分で決められる究極の自由な働き方といえる。

高いスキルさえあれば、会社員時代を大幅に上回る収入を得ることも夢ではない。しかし、その自由には大きな責任が伴う。

仕事の獲得からスケジュール管理、経理処理まで、すべてを自分一人で行わなければならない。収入も不安定になりがちで、会社員のような手厚い福利厚生もない。

新卒でいきなり目指すのは非常に困難であり、まずは企業で数年間実務経験を積み、スキルと人脈を築いた上で独立するのが現実的なキャリアパスだろう。

5.女性に嬉しいIT業界の推進雇用と制度

IT業界は、性別に関わらず実力で評価される文化が根付いており、女性がキャリアを築きやすい環境が整いつつある。

ライフイベントと仕事を両立させるための制度も充実しており、多くの企業が女性の活躍を積極的に推進している。

  • 産休・育休制度などの子育て支援
  • 在宅ワーク・テレワーク推進
  • 女性管理職を育成するキャリア支援

5-1.産休・育休制度などの子育て支援

IT業界では、法定の産前産後休業や育児休業制度はもちろんのこと、企業独自の手厚い子育て支援制度を設けている場合が多い。

例えば、育休期間の延長や、復職支援プログラム、時短勤務制度、子どもの看護休暇などが挙げられる。

厚生労働省の「令和5年度雇用均等基本調査」によると、情報通信業における女性の育児休業取得率は86.4%と非常に高い水準にある。

日本平均とIT業界の年次有給休暇取得率の差は以下の通りです。

比較対象育児休業取得率(女性)
全産業84.1%
IT業界86.4%
参照:雇用均等基本調査

近年では、男性の育休取得を推進する企業も増えており、夫婦で協力して子育てをしながらキャリアを継続していくことが可能な環境が整備されつつある。

こうした制度の有無や利用実績は、企業選びの重要なポイントになるだろう。

5-2.在宅ワーク・テレワーク推進

リモートワークの普及は、特に子育てや介護を担う女性にとって追い風となっている。

通勤時間がなくなることで、保育園の送迎や家事の時間を確保しやすくなり、仕事と家庭の両立が格段にしやすくなった。

急な子どもの発熱といった事態にも、在宅であれば柔軟に対応できる。前述の通りリモートワークには自己管理能力が求められるが、それを補って余りあるメリットがあるといえる。

時間や場所に縛られない働き方は、女性がライフステージの変化にしなやかに対応しながら、専門性を活かして長く働き続けることを可能にする。

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5-3.女性管理職を育成するキャリア支援

女性の活躍推進は、単なる制度の整備に留まらない。

多くのIT企業では、女性社員を対象としたキャリア研修や、管理職候補者向けのメンター制度などを導入し、リーダー育成にも力を入れている。

帝国データバンクの「女性登用に対する企業の意識調査(2024年)」では、サービス業(情報通信を含む)の女性管理職割合は15.3%と、全産業平均の10.6%を上回っている。

比較対象女性管理職割合
全産業15.3%
IT企業10.6%
参照:女性登用に対する企業の意識調査(2024 年)

まだまだ十分とはいえないが、着実に女性リーダーが増えていることは事実だ。

性別によるハンデがなく、成果次第で重要なポジションを目指せる環境は、向上心のある女性にとって大きなやりがいになるはずだ。

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6.IT業界で新卒が気を付けたい働き方の大きな誤解

ここまでIT業界の働き方の魅力を伝えてきたが、良い面ばかりを見て入社すると、思わぬギャップに苦しむことになる。

ここでは、就活生が抱きがちな、働き方に関する大きな誤解を解き、現実的な視点を持ってもらうための注意点を3つ挙げる。

  • いきなりリモートワークはヤバ会社の特徴
  • 客先常駐でもリモートワークは存在する
  • スキルを身に付ければ働き方は変えられる

6-1.いきなりリモートワークはヤバ会社の特徴

新卒研修が終わったら、すぐに完全リモートワーク。一見、自由で魅力的に聞こえるかもしれないが、これは非常に危険な兆候である可能性が高い。

特に注意したいのが、十分な教育体制が整っていないにも関わらず、新人をリモートで放置する企業だ。

このような環境では、業務でわからないことがあっても誰に聞けばいいのかわからず、孤独感に苛まれ、スキルも全く身につかないまま時間だけが過ぎていく。

最悪の場合、簡単な事務作業だけを延々とさせられ、キャリアに繋がらないまま孤立し、早期離職に至るケースも少なくない。

新卒のうちは、多少大変でも出社して、先輩の働き方を間近で見ながら、手厚いサポートを受けられる環境を選ぶことが、将来の成長のための確実な投資となる。

6-2.客先常駐でもリモートワークは存在する

「客先常駐=毎日出社」というイメージは根強いが、これはもはや過去の常識だ。

現在では、常駐先である顧客企業の多くがリモートワークを導入しており、SESのエンジニアも顧客の社員と同様に、在宅で勤務するケースが増えている。

もちろん、プロジェクトの機密性や性質によっては出社が必須の場合もあるが、「客先常駐だからリモートはできない」と決めつけるのは早計だ。

重要なのは、SESという契約形態そのものではなく、配属されるプロジェクトの勤務形態がどうなっているかである。

企業選びの際には、SES企業がどのような業界の、どんな勤務形態の案件を多く扱っているのかを確認すると、入社後の働き方をより具体的にイメージできるだろう。

6-3.スキルを身に付ければ働き方は変えられる

これが最も伝えたいことだが、新卒で入社した会社の働き方が、君のキャリアのすべてを決めるわけではない。

たとえ最初のキャリアが、希望とは少し違う客先常駐や出社型の働き方であったとしても、そこで腐らずに実務経験を積み、貪欲にスキルを吸収し続ければ、働き方は自分の手で変えていくことができる。

例えば、SESで3年間、様々な開発経験を積んだ後、そのスキルを武器に事業会社の自社開発部門へ転職し、リモートワーク中心の生活を手に入れる、といったキャリアは王道の一つだ。

IT業界は実力主義の世界。学歴や最初のキャリアに関わらず、確かなスキルさえ身につければ、より自由で、より自分らしい働き方を実現できる。

だからこそ、最初の数年間は、楽な環境よりも、着実に成長できる環境を選ぶ視点が何よりも重要になるんだ。

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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
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エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

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秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
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湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

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G Takamura
15:30 12 Jun 25
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また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
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仲野洵良
01:35 04 Jun 25
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外村憲武
04:25 30 May 25
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7.IT業界の就活で成功するならユニゾンキャリア

ここまでIT業界の多様な働き方について解説してきたが、「じゃあ、自分に合った働き方ができる企業ってどうやって見つければいいの?」と悩んでしまう人も多いだろう。

そんな時に頼りになるのが、IT業界に特化した就活のプロだ。ユニゾンキャリアでは、IT業界専門の就活支援サービスを提供している。

「入社した企業でどんなスキルを身につければ、将来理想の働き方に近づけるか」ということまで見据えたサポートができるのが最大の強みだ。

7-1.ユニゾンキャリアの就活成功体験談①

成功者インタビューより

就活で不安だったことは何ですか?

納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。

自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。

「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。

就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。

何社に応募して何社から内定をもらいましたか?

3社に応募して、1社から内定をもらいました。

第一志望の企業から内定をもらった時点で、1社の選考を辞退したので、2社中1社から内定をもらえました!

橋本さんが企業ごとにの面接対策を教えてくれたおかげです。

ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!

IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。

橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。

すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。

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7-2.ユニゾンキャリアの就活成功体験談②

成功者インタビューより

ユニゾンキャリアを利用しようと思った理由は何ですか?

初回面談で、担当キャリアアドバイザーの橋本さんが「絶対に内定をお出しします」と言ってくださったので、すごく心強いなと思い、ユニゾンキャリアを利用することを決めました。

エンジニアを目指しはじめたときは、既に大学4年の4月中旬だったこともあり、他の就活エージェントからは厳しいと言われてたんです。

でも橋本さんだけはそんなことを言わずに、ずっと前向きな言葉をかけてくれて…!それが本当に嬉しかったですね。

何社に応募して何社から内定をもらいましたか?

ユニゾンキャリアでは4社に応募して、1社から内定をもらいました。

選考中の企業もあったんですが、第一志望の企業から内定をいただいたので、他の企業は辞退しました。

もともと医療や健康に関わる仕事をやりたいと思っていたので、そういった分野のシステム開発に携われる企業を紹介してもらって、無事内定を獲得できてよかったです!

ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

就活が不安だったときに、背中を押してくれたことが一番うれしかったです。

他のエージェントも使ってたんですが、4年生になってから就活するのは厳しいと言われたことがあって、正直、不安な気持ちでいっぱいでした。

そんな中、橋本さんだけは「絶対に内定をお出しします!」と言ってくださったので、それが心の支えになりました。本当にありがとうございました。

この記事を読んで、IT業界の働き方に少しでも興味が湧いたら、ぜひ一度、下のボタンから無料相談に申し込んでみてほしい。

君のキャリアについて、一緒に考えられることを楽しみにしている。

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