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【新卒向け】セキュリティエンジニアの就職活動完全ガイド!未経験からの就職戦略を解説

【新卒向け】セキュリティエンジニアの就職活動完全ガイド!未経験からの就職戦略を解説 | IT職種別対策

記事の概要

企業の情報を守るセキュリティエンジニアは、社会的な需要も高く、憧れる就活生も多い職種なんだ。

一方で、新卒採用の枠が少なく、求められるスキルも高いため、就職の難易度はかなり高いのが現実。何も知らずに選考に臨んでも、内定を勝ち取るのは難しいんだ。

正しい就活戦略を知って準備を進めれば、未経験からでも目指すことは十分に可能だよ。

この記事では、新卒でセキュリティエンジニアになるための方法や選考対策を解説していくね。

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1.IT職種とは? IT職種とは、一言でいえば「IT(情報技術)を活用して企業の課題解決やサービスの創出に貢献する仕事」全般を指す。必ずしもIT業界に限定されるものではなく、今やあらゆる業界でIT技術は不可欠な存在だ。 そのため、IT職種はIT業界の企業で働く人々だけでなく、メーカーや金融、商社などで情報システム部門やDX推進部門に所属する人々も含まれる。 1-1.IT職種と非IT職種の違い IT職種と非IT職…

新卒からエンジニアがアツい | IT職種研究
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目次

1.新卒でセキュリティエンジニアに就職する2つのパターン

新卒でセキュリティエンジニアに就職する2つのパターン

新卒でセキュリティエンジニアを目指すには、大きく分けて2つのルートがあるんだ。

君がどちらの道を選ぶべきか、ここでしっかり理解して、自分に合ったキャリアプランを考えていこう。

1-1.新卒から直接セキュリティエンジニアになる

新卒で直接セキュリティエンジニアになるのは、不可能ではないけれど、狭き門だと理解しておく必要があるんだ。

なぜなら、セキュリティエンジニアはネットワークやサーバーといった知識に加え、サイバー攻撃の手法やセキュリティに関する法規制など、幅広い知識が求められる職種だからだよ。

そのため、多くの企業は即戦力となる経験者採用を主軸に置いているのが実情なんだ。

新卒採用を行う企業も存在するけれど、その多くは大学院で情報セキュリティを学んだ学生や、学生時代にCTFのようなコンテストに参加するような層を対象としていることが多い。

もし君がこのルートを目指すのであれば、他の学生とは一線を画す専門性と、それを客観的に証明できる実績が必要になることを覚えておいてほしい。

1-2.インフラエンジニア経由なら就職難易度が低い

もう一つの現実的な方法は、まずインフラエンジニアとしてIT業界でのキャリアをスタートさせることだよ。

セキュリティ対策は、サーバーやネットワークといったITインフラの上で成り立っている。攻撃者が狙うのも、多くはこのインフラの脆弱性なんだ。

そのため、インフラエンジニアとして実務経験を積むことは、セキュリティエンジニアになるための強固な土台作りとしてとても理にかなっている。

具体的には、インフラエンジニアとして3年ほど経験を積むのが一つの目安になるよ。

この期間でシステムの設計、構築、運用といった一連の流れを経験すると、どこにセキュリティのリスクが潜んでいるのかを実践的に学べるんだ。

また、インフラエンジニアの新卒採用はセキュリティエンジニアに比べて圧倒的に枠が多いため、就職のハードルも低い

着実にスキルを身につけ、市場価値の高いセキュリティエンジニアを目指せる堅実なキャリアパスといえるね。

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
powered by Google
はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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2.セキュリティエンジニアになる難易度が高い理由

セキュリティエンジニアの就職がなぜ難しいのか、その理由をもう少し深く掘り下げてみよう

就職の難易度が高い理由は、主に以下のとおりなんだ。

  • もとはエンジニアのセカンドキャリア
  • インフラとセキュリティの知識が必要
  • 新卒だと短期覚える知識が多すぎる
  • 採用企業は大手が多く学歴フィルター
  • セキュリティエンジニア採用企業は少ない

2-1.もとはエンジニアのセカンドキャリア

セキュリティエンジニアは、もともと他のエンジニア職を経験した人が、次のステップとして目指す「セカンドキャリア」としての側面が強かったんだ。

例えば、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアとして数年間キャリアを積んだ人が、その知識と経験を土台にしてセキュリティのスキルを身につけ、より専門性を高めていくという流れが一般的だった。

この背景には、セキュリティという分野が、ITシステム全体の構造を深く理解していないと成り立たないという特性があるからなんだ。

システムのどこに脆弱性が生まれやすいのか、どのような攻撃が想定されるのかを判断するには、インフラの設計や構築、運用の現場を知っている経験が欠かせないと考えられている。

最近では新卒採用も少しずつ増えてきたけれど、こうした職種としての成り立ちから、今でも経験豊富なエンジニアが求められる傾向は変わらないんだ。

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2-2.インフラとセキュリティの知識が必要

セキュリティエンジニアは「インフラ」や「セキュリティ」の領域を深くカバーする必要がある。

インフラの知識とは、OS(Windowsや Linux)やネットワーク(TCP/IP)、サーバーの仕組みなどを指すんだ。

例えば、ファイアウォールの設定一つとっても、ネットワークの知識がなければ最適な通信ルールを作ることはできない。一方で、セキュリティの知識は、サイバー攻撃の種類や暗号化の技術、関連する法律といった専門的な内容になる。

この両方の知識が連携して、初めて「どう守るか」を具体的に考えることができる。

片方だけでは不十分で、両方を深く理解している必要があるんだ。これが、学習範囲が広く、専門性が高いといわれる理由の一つだよ。

2-3.新卒だと短期で覚える知識が多すぎる

もし君が新卒でセキュリティエンジニアとして採用された場合、短期間で膨大な知識を吸収しなくてはならないんだ。

多くの新卒学生は、インフラとセキュリティのどちらか、あるいは両方の知識が不十分な状態でキャリアをスタートすることになる。

企業は数ヶ月間の研修を用意してくれるけれど、その期間は限られているよ。

研修が終わればOJTが始まり、すぐに実際のプロジェクトに参加して、先輩エンジニアたちと同じレベルで会話をすることが求められる場面も出てくる。

日々進化する新しい攻撃手法や、次々と登場する新しい技術についていくための自主的な学習も常に欠かせない。

この学習量とキャッチアップのスピード感についていくのは、相当な覚悟と努力が必要になるんだ。学生時代から基礎を固めてきた人でないと、入社後に苦労してしまう可能性が高い。

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2-4.採用企業は大手が多く学歴フィルターあり

新卒でセキュリティエンジニアを目指す場合、学歴フィルターの存在を意識する必要があるんだ。

採用を行うのが、教育にコストをかけられる大手企業やセキュリティ専門企業に多い傾向があるからだよ。

これらの企業は就活生からの人気が高く、多くの応募者が集まる。そのため、選考を効率的に進めるための手段として、学歴を一つの判断基準にしている可能性があるんだ。

特に、セキュリティ分野では複雑な事象を論理的に分析する力が求められる。その素養を示す指標として、難易度の高い学問を修めてきた実績が参考にされることもあるんだよ。

もちろん、学歴だけが全てではない。この現実を理解した上で、資格や開発経験といった学歴以外の強みを、いかにアピールできるかが重要になるんだ。

2-5.セキュリティエンジニア採用企業は少ない

新卒でセキュリティエンジニアを採用している企業の数は、他のエンジニア職種に比べて限られているのが現状なんだ。

多くのIT企業では、「総合職」や「エンジニア職」として一括で採用し、入社後の研修や本人の適性を見てから各部署へ配属を決める、いわゆる「配属ガチャ」の形式をとっている。

そのため、「セキュリティエンジニアになりたい」と強く希望していても、必ずしもその部署に配属されるとは限らないというリスクがあるんだ。

一方で、最初からセキュリティ部門への配属を確約している「職種別採用」を行う企業もあるけれど、その採用枠は少ないことが多い。

数名の枠に、全国から情報セキュリティを学んできた優秀な学生が応募してくることになる。

この採用枠の少なさが、新卒でセキュリティエンジニアになることの難しさを象徴しているといえるね。

顧客から直接「ありがとう」という感謝の言葉をもらえる機会が最も多く、人の役に立つことに喜びを感じる人にとって最適な仕事だ。

【新卒向け】セキュリティエンジニアの就職活動完全ガイド!未経験からの就職戦略を解説 | IT職種別対策

3.セキュリティエンジニアの就活に必要なもの

セキュリティエンジニアの就活に必要なもの

新卒でセキュリティエンジニアという狭き門を突破するためには、他の就活生との差別化が不可欠だよ。

専門性が求められるこの職種では、熱意やポテンシャルだけでは通用しない場面も多いんだ。

君が今から就活に使える武器について解説していくね。

  • 最低でも偏差値60前後の学歴
  • セキュリティ関連の知識を資格
  • プログラミングスキルを習得
  • インフラの基礎知識を習得
  • 長期インターンによる実務経験
  • 一つのことを突き詰めた経験

3-1.最低でも偏差値60前後の学歴

セキュリティエンジニアの就活では、偏差値60前後の学歴が一つの判断基準になることがあるんだ。

この仕事は、システムの弱点を論理的に突き止めたり、膨大なデータの中からサイバー攻撃のサインを見つけ出したりする。このように、物事を筋道立てて考える力がとても重要になるんだよ。

企業は、その基礎的な思考力の高さを測る目安として、学歴に注目することがある。

難しい学問をやり遂げた経験は、入社後に新しい技術を学び続ける意欲や、複雑な問題を解決する能力につながると期待されているんだ。採用担当者は君のポテンシャルを判断する材料の一つとして学歴を見ている。

もし自分の学歴に不安を感じるなら、それを補うだけの強みを用意しよう。

例えば、資格を取得したり、インターンで実務経験を積んだりして、技術力の高さをアピールすることが重要になるんだ。

3-2.セキュリティ関連の知識を資格

セキュリティエンジニアの就活では、資格が君の知識と熱意を証明するために役立つんだ。

口頭で「興味があります」と伝えるだけでは、採用担当者に実力を理解してもらうのは難しい。資格があれば、君がその分野に真剣で、努力を続けられる人材だと説得力をもって示せるんだ。

資格取得のメリットは、以下のとおりだよ。

  • 知識と意欲の客観的な証明
  • 体系的な知識の習得が可能
  • ビジネス視点のアピール

資格の勉強は、面接で専門的な質問をされた際に、自信をもって答えるための土台になる。

例えば、「情報セキュリティマネジメント試験」に合格していれば、セキュリティに関する知識に加えて組織を守る視点も持っていると評価されやすくなるんだよ。

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3-3.プログラミングスキルを習得

セキュリティエンジニアにとって、プログラミングスキルは必須ではないけれど、使いこなせると評価が上がるんだ。

なぜなら、コードを理解できるとシステムの脆弱性をより深く特定でき、日々の作業を自動化するツールを自作して業務効率を上げられるからだよ。

プログラミングスキルが役立つ場面は、以下のとおりです。

  • Webアプリケーションの構造理解
  • 脆弱性を見つけるコードの読解
  • 業務を自動化するツール作成

特にPythonはセキュリティ分野で広く使われ、ツール作成にも向いている。

スキルをアピールするには、簡単なWebサービスなどを作成し、ポートフォリオとして準備するのがおすすめだよ。自分でコードを書ける力は、他の就活生との差別化につながるんだ。

3-4.インフラの基礎知識を習得

セキュリティはITインフラという土台の上にあるから、インフラの基礎知識を身につけておくことは必要だよ。

具体的には、ネットワークとサーバー(特にLinux)の知識が重要になるんだ。

ネットワークであれば、TCP/IPの仕組みやルーター、スイッチといった機器の役割を理解しておく必要がある。サーバーであれば、Linuxの基本的なコマンド操作はもちろん、Webサーバー(Apache, Nginxなど)の構築経験があると良い。

これらの知識は、書籍や学習サイトで学ぶこともできるけれど、AWSなどのクラウドサービスの無料枠を使って、実際に自分の手で環境を構築してみるのが一番の近道。

面接で「自分でサーバーを構築し、セキュリティ設定を施した経験があります」と話せれば、スキルがあることの証明になるんだ。

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1.IT業界で内定を獲得するために役立つスキル8選 IT業界で内定を勝ち取るためには、専門的な知識や技術だけではなく、ビジネスパーソンとしての基礎体力が極めて重要視だ! 多くの企業は、入社後の研修で専門スキルを育てる前提で採用活動を行っている。ここでは、君がアピールすべき8つのスキルを具体的に見ていこう。 1-1.主体性 主体性とは、自らの意思で課題を見つけ、解決に向けて行動する力のことだ。…

3-5.長期インターンによる実務経験

学生時代に、長期インターンシップで実務経験を積むことは、他の就活生と圧倒的な差をつけることにつながるんだ。

特にエンジニア職のインターンに参加し、チームでの開発経験や、実際のビジネス環境でコードを書いた経験は、何物にも代えがたい財産になる。

技術的なスキルだけでなく、チーム内での報告・連絡・相談の仕方や、Gitを使ったバージョン管理など、現場で働く上で必須のスキルを学べるからね。

インターン経験は、君の学習意欲の高さや、社会人として働くことへの適性を示す強力な材料になるんだ。

面接で「インターンで何を学び、どう成長できたか」を語れるように、日々の業務に目的意識を持って取り組むことが大切だよ。

3-6.一つのことを突き詰めた経験

セキュリティエンジニアの仕事は、地道な調査や分析を延々と続けるような、探求心が求められる場面が少なくないんだ。

そのため、採用担当者は君が「一つのことを粘り強く突き詰めることができる人物か」という素養を見ている。

この経験は、必ずしもITやセキュリティに関連している必要はないよ。

例えば、部活動で一つの技術を極めた経験、研究室で特定のテーマを深く掘り下げた経験、あるいは趣味で何年も続けていることでも良いんだ。

大切なのは、その過程で「どんな課題があったか」「どうやって乗り越えようと考え、行動したか」「その結果、何を学んだか」を自分の言葉で論理的に説明できることだよ。

一つの物事に深く没頭し、試行錯誤した経験は、未知のサイバー攻撃の痕跡を追う調査など、セキュリティエンジニアの業務に通じるものがあるんだ。

4.セキュリティエンジニアの就活に役立つ資格

セキュリティエンジニアを目指す上で、資格は君の知識と熱意を証明することができる

数あるIT資格の中でも、特に就職活動で高く評価されるものを知っておくことは、学習計画を立てる上でとても重要だ。

ここで紹介する資格を参考に、君のキャリアプランに合った資格を選んで挑戦してみてほしい

  • 情報セキュリティマネジメント試験
  • 情報処理安全確保支援士
  • 基本情報技術者試験
  • CCNA
  • LPIC-1/LinuCレベル1
  • AWS SCS
  • CompTIA Security+

4-1.情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、組織の視点から情報を守る知識をアピールできる国家試験なんだ。

エンジニアには技術力だけではなく、なぜその対策が必要なのかを理解し、説明する能力も求められる。この試験は、その基礎的な考え方が身についていることを示すのに役立つんだよ。

この試験は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施している。サイバー攻撃への対策といった技術的な内容というよりは、情報を守るための計画や運用、改善といった組織のルール作りに焦点が当てられているんだ。

この資格を取得していると、経営層など技術に詳しくない人へセキュリティの必要性を説明する場面で役立つ考え方が備わっていることの証明になる。

セキュリティの全体像を掴むための第一歩として、挑戦する価値のある資格なんだ。

4-2.情報処理安全確保支援士

情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)は、サイバーセキュリティ分野で唯一の国家資格なんだ。

IPAが実施する試験の中でも最高難易度の一つに位置付けられており、これに合格すれば、君のスキルレベルを証明する上で、これ以上ない強力な武器になる。

この試験では、セキュリティに関する高度な技術知識はもちろん、システムの企画・設計段階からセキュリティを確保するための考え方や、インシデント発生時の対応能力まで、極めて実践的な内容が問われる。

合格率も低く、取得は容易ではないけれど、もし学生のうちにこの資格を取得できれば、就職活動で絶大なインパクトを残すことができる。

面接官からも「本気でセキュリティの道に進む覚悟があるんだな」という熱意と能力が伝わるはずだよ。

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4-3.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、エンジニアとしてのキャリアをスタートする多くの人が最初に目指す、ITの登竜門的な国家試験だ。

この試験は、セキュリティだけでなく、コンピューターサイエンスの基礎、データベース、ネットワーク、プロジェクトマネジメントなど、エンジニアに必要な知識が網羅的に問われる。

セキュリティの専門資格ではないけれど、この資格を持っていることで、「エンジニアとしての土台がしっかりしている」ことを証明できるんだ。

IT知識の「共通言語」を身につけている証明にもなるから、チームで働く上でも円滑なコミュニケーションの助けになる。

セキュリティエンジニアには、IT全般の幅広い知識が求められるため、この試験で問われる内容は全て基礎となる。

特に、文系出身者やプログラミング未経験の方にとっては、自分のIT知識レベルを示せる良い材料になるよ。

4-4.CCNA

CCNAは、ネットワーク機器の最大手であるシスコシステムズ社が認定する、ネットワーク技術者向けの資格だよ。

世界共通の基準で評価されるため知名度が高く、ネットワークの知識を証明する上では代表的な資格なんだ。

セキュリティはネットワークと密接に関連している。ファイアウォールやIDS/IPSといったセキュリティ機器も、ネットワークの知識がなければ正しく設定・運用することはできないからね。

また、インシデント発生時には、不正な通信の経路を特定するなど、ネットワークの知識が調査の鍵を握ることも多い。

CCNAの学習を通して、ネットワークの仕組みを体系的に理解すると、セキュリティエンジニアとしての土台を強固にすることができる。

セキュリティエンジニアを目指すなら、取得しておいて損はない資格だよ。

4-5.LPIC-1/LinuCレベル1

LPICとLinuCは、どちらもLinux技術者としてのスキルを認定する資格だよ。世の中のサーバーの多くがLinuxで動いているため、Linuxの知識はとても重要なんだ。

セキュリティエンジニアは、サーバーのログを解析して攻撃の痕跡を見つけたり、不正侵入を防ぐためにアクセス権限を適切に設定したりする業務も多い。

そのため、Linuxのコマンドライン操作に慣れ、システムの仕組みを理解していることは、ほぼ必須のスキルといえる。

これらの資格を取得する過程で、Linuxシステムの管理に必要な実践的な知識と技術を学ぶことができるんだ。

サーバーの知識があることの証明になり、活躍できる業務の幅が広いことをアピールできる。特にサーバーのセキュリティに興味があるなら、ぜひ挑戦してほしい資格だね。

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4-6.AWS SCS

AWS SCSは、Amazon Web Services(AWS)のクラウド環境におけるセキュリティのスキルを認定する資格だよ。

近年、多くの企業が自社のシステムをオンプレミスからクラウドへ移行しており、クラウドセキュリティの重要性は急速に高まっているんだ。

この資格は、AWS上でのデータ保護、インフラストラクチャの保護、インシデント対応など、そうしたクラウドに特化したセキュリティの知識を問うものなんだ。

学生のうちにこの資格を取得している人はまだ少ないため、持っているだけで大きなアドバンテージになる。

最新技術への関心が高いことや、自主的に学習を進める能力があることを示すことができるよ。

4-7.CompTIA Security+

CompTIA Security+は、特定のベンダーや製品に依存しない、中立的な立場からセキュリティの知識とスキルを評価する国際的な認定資格なんだ。

この資格の特徴は、セキュリティに関する幅広いトピックを網羅していることだよ。

脅威や脆弱性の特定、暗号化技術、リスク管理など、セキュリティ担当者として知っておくべき実践的な内容がバランス良く含まれている。「ベンダーニュートラル」であるため、特定の製品知識に偏らず、セキュリティの「考え方」や「原則」といった本質的な部分を学べる。

これにより、新しい製品や技術が登場しても応用できる、廃れにくい知識が身につくんだ。

世界中の企業や政府機関で認められている資格なので、信頼性も高いといえるね。

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5.新卒でセキュリティエンジニアになるための選考対策

新卒でセキュリティエンジニアになるための選考対策

セキュリティエンジニアの選考では、君の専門性やポテンシャルを測るための、一歩踏み込んだ質問がされることが多い。付け焼き刃の知識では、すぐに見抜かれてしまうんだ。

ここでは、ライバルに差をつけるための選考対策について解説するね。入念な準備が、内定への道を開くんだよ。

  • セキュリティエンジニアの仕事内容の理解
  • セキュリティ系の技術質問に答える準備
  • 理系なら研究内容や成果を話す準備
  • インフラとセキュリティの資格を両方取得

5-1.セキュリティエンジニアの仕事内容の理解

セキュリティエンジニアの仕事を深く理解し、どの業務に興味があるかを語れるようにすることが重要なんだ。

「サイバー攻撃から会社を守る」という漠然としたイメージだけでは、志望度の高さを伝えるには不十分だよ。

セキュリティエンジニアの業務は、実は以下のように多岐にわたるんだ。

  • システムのセキュリティ要件定義
  • 完成したシステムの脆弱性診断
  • セキュリティ製品の導入や運用
  • インシデント対応(CSIRT/SOC)

これらの業務内容を理解した上で、自分がどの分野に惹かれるのかを明確にしておこう。

企業のHPや採用ページを読むだけでなく、可能であればOB/OG訪問などを通じて現場の情報を集めるのがおすすめだよ。面接で「御社の〇〇という業務で貢献したい」と話せれば、君の熱意がより伝わるんだ。

5-2.セキュリティ系の技術質問に答える準備

面接では、君の知識と情報感度を確かめるための技術的な質問をされる可能性が高いんだ。

そのため、セキュリティに関する用語や最新の動向について、自分の言葉で説明できるように準備しておく必要があるよ。

単に用語を知っているかではなく、その背景や仕組みをどれだけ理解しているかが見られているんだ。

例えば、以下のような質問に備えておくといい。

  • 最近気になったサイバー攻撃のニュース
  • 情報セキュリティの3要素(CIA)
  • ファイアウォールとWAFの違い
  • 暗号化とハッシュ化の違い

日頃からIPAやJPCERT/CCなどの情報発信をチェックし、分からない用語があれば自分で調べる習慣をつけよう。

なぜそうなるのかを常に考える癖をつけておくと、どんな質問にも落ち着いて対応できるはずなんだ。

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5-3.理系なら研究内容や成果を話す準備

もし君が理系の学生で、研究室に所属しているなら、その研究内容はアピール材料になるんだ。

情報系の研究であれば、セキュリティに直接関連していなくても、アピールの仕方次第で評価につなげることができる。

大切なのは、「研究の目的」「課題解決のためにどうアプローチしたか」「その結果何がわかったか」というプロセスを、専門知識のない人にも分かりやすく説明する能力だ。

特に、仮説を立てて検証を繰り返すという研究のサイクルは、未知の脆弱性を調査したり、インシデントの原因を追究したりするセキュリティの業務プロセスと似ている。

自分の研究活動を通じて培った探求心や粘り強さ、論理的思考力が、セキュリティエンジニアの業務にどう貢献できるのかを結びつけて話せるようにしておこう

5-4.インフラとセキュリティの資格を両方取得

「インフラ」と「セキュリティ」両方の資格を取得すると、他の就活生との差別化につながるんだ。

セキュリティエンジニアに求められる知識の幅広さを理解し、計画的に学習できることを示せるからだよ。

例えば、ネットワークの知識を示す「CCNA」と、セキュリティの知識を示す「情報セキュリティマネジメント試験」の両方を持っていたら、面接官はどう思うかな。

「この学生はネットワークという土台を理解して、セキュリティを学んでいるな」と評価してくれるんだ。

どちらか一方の資格を持つ学生は少なくない。だからこそ、両方の分野の知識を持っていることは、君の学習意欲の高さや、広い視野を持っていることのアピールになる。

セキュリティの仕事はインフラの知識が土台になるから、この組み合わせはとても意味があるんだよ。

6.新卒でインフラエンジニアを経由するメリット

セキュリティエンジニアを目指す上で、インフラエンジニアから始めることには、たくさんのメリットがあるんだ。

一見、遠回りに感じるかもしれないけど、これは将来のための土台をしっかり作る、とても意味のあるステップなんだよ。

ここでは、インフラエンジニアを経由することで得られる利点を解説していくね。

  • ワークライフバランスを保てる
  • 資格がなくても新卒で就職可能
  • 入社後の研修が充実している
  • 将来的にリモートワーク可能
  • どこでも通用するスキルが身につく

6-1.ワークライフバランスを保てる

インフラエンジニアは、ワークライフバランスを保ちやすい職種の一つなんだ。

社会人としての生活を始めたばかりの時期に、仕事とプライベートの時間を両立させやすいのは、うれしいポイントだよね。

この職種の主な仕事は、システムが常に安定して動き続けるように、環境を整え、支えることにある。もちろん緊急対応がゼロではないけれど、多くの業務は計画にそって進められるんだ。

そのため、平日夜や休日といった自分の時間をしっかりと確保しやすい。

その貴重な時間を使って、資格の取得を目指したり、新しい技術の勉強をしたりすることができる

日々の業務で着実に経験を積みながら、自分のペースで学習を進められる環境は、無理なく長期的なキャリアを築いていく上でメリットになるんだよ。

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6-2.資格がなくても新卒で就職可能

インフラエンジニアの新卒採用では、現時点でのスキルや資格よりも、ポテンシャルが重視される傾向が強いんだ。

そのため、学生時代に資格を持っていなくても、コミュニケーション能力や論理的思考力、学習意欲などをアピールできれば、内定を獲得することは十分に可能だよ。

これは、多くの企業が充実した新人研修を用意しており、入社してから基礎を教える体制が整っているからなんだ。

まずはインフラエンジニアとして就職し、実務経験を積みながら資格を取得していく方が、多くの学生にとって現実的で、挫折しにくい道といえるんだ。

6-3.入社後の研修が充実している

多くの企業では、インフラエンジニアとして採用された新入社員向けに手厚い研修制度を用意しているんだ。

研修では、以下のような内容を体系的に学ぶことができるよ。

  • ビジネスマナー
  • ITの基礎知識
  • ネットワークやサーバーの専門知識

この研修は、君がエンジニアとしてのキャリアを歩む上での強固な土台になる。

これまで独学で断片的に知識を学んできた人にとっては、プロの講師から知識を教えてもらえる貴重な機会なんだ。

また、同期の仲間たちと一緒に学ぶことで、モチベーションを維持しやすいというメリットもある。

6-4.将来的にリモートワーク可能

インフラエンジニアは、将来的にリモートワークで働ける可能性が高い職種なんだ。

経験を積んでスキルが身につけば、場所に縛られない働き方ができるのはメリットだよね。

クラウド技術の普及によって、サーバーやネットワーク機器の管理といった作業の多くが、遠隔から行えるようになったのが大きな理由だよ。

もちろん、新人の研修期間やプロジェクトの初めは出社が必要になることが多い。一人で業務を遂行できるレベルになるまでは、直接指導を受けることが成長につながるからね。

スキルを身につけて信頼を得られれば、自由度の高い働き方が待っている。

自己管理能力も求められるけど、ライフスタイルの変化に対応しやすいのは、キャリアを考える上で安心材料になるんだ。

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6-5.どこでも通用するスキルが身につく

インフラエンジニアが扱うネットワークやサーバーの技術は、IT業界の根幹を支える基本スキルなんだ。

特定の会社の特定のサービスでしか使えない技術とは違い、一度身につければ、どんな企業に行っても通用する市場価値の高いスキルといえる。

この「どこでも通用する」スキルを持っていることは、君のキャリアの選択肢を広げてくれる

例えば、セキュリティエンジニアになる道もあれば、クラウド技術を極めてクラウドエンジニアになる道、あるいはプロジェクトマネジメントの道に進むことも可能だ。

このインフラスキルは「守りのセキュリティ」だけでなく、新しいサービスを支える「攻めのIT戦略」の基盤にもなる。

キャリアの土台として、応用の効くスキルを身につけられるのは魅力の一つなんだ。

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7.セキュリティエンジニアを目指す就活生のよくある質問

ここまでセキュリティエンジニアの就活について解説してきたけれど、まだ疑問や不安が残っている人もいるかもしれないね。

ここでは、よくある質問に答えていくことで、君の悩みを解消していくよ

  • 文系からセキュリティエンジニアになれますか?
  • セキュリティエンジニアに向いている人の特徴は何ですか?
  • セキュリティエンジニアの仕事内容を教えて!

7-1.文系からセキュリティエンジニアになれますか?

結論から言うと、文系からセキュリティエンジニアになることは可能だよ。

ただし、理系の学生に比べて、より一層の努力と戦略が必要になることは覚悟しておこう。技術的な知識でハンデがある分、それを補うための自主的な学習が不可欠なんだ。

例えば、プログラミングスクールに通ったり、基本情報技術者試験や情報セキュリティマネジメント試験といった資格を取得したりして、客観的な形でスキルを証明することが重要になる。

また、文系ならではの強みを活かすこともできる。論理的な文章構成能力やコミュニケーション能力は、セキュリティポリシーの策定や、インシデント発生時の報告書作成、セキュリティコンサルティングといった業務で大いに役立つんだ。

「文系だからこそ〇〇で貢献できる」という視点で、自分をアピールすることが鍵になるよ。

7-2.セキュリティエンジニアに向いている人の特徴は何ですか?

セキュリティエンジニアには、技術力だけでなく、特定の思考性やスタンスが求められるんだ。

向いている人の特徴は、以下のとおりだよ

  • 強い倫理観と責任感がある
  • 知的好奇心が旺盛で学習意欲が高い
  • 地道な作業を続けられる忍耐力
  • 物事を論理的に考えられる

企業の機密情報という、決して漏れてはならないものを扱うため、強い倫理観は必須だよ。

また、サイバー攻撃の手法は日々進化するため、常に新しいことを学び続ける学習意欲も重要なんだ。

膨大なログデータの中から不正アクセスの痕跡を見つけ出すような、地道な作業を続けられる忍耐力も求められる

これらの素養は、チームで正確な情報を共有し、冷静な判断を下す上でも不可欠な要素といえるよ。

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7-3.セキュリティエンジニアの仕事内容を教えて!

セキュリティエンジニアの仕事は、サイバー攻撃から企業のシステムや情報を守ること全般を担うんだ。その業務内容は、実はとても幅広いよ。

具体的な仕事内容は、以下のとおりなんだ。

  • セキュリティ製品の導入や運用
  • システムの脆弱性を診断
  • インシデント発生時の対応

まず、ファイアウォールなどのセキュリティ製品を導入し、日々正常に動いているか監視・運用する。これはシステムの「門番」のような役割だね。

次に、システムに弱点がないか専門のツールで調査する「脆弱性診断」も行うんだ。これはシステムの「健康診断」にあたる。

そして、万が一サイバー攻撃が発生した際には、被害の拡大を防ぎ、原因を特定し、復旧作業を行うインシデント対応も重要な仕事だ。これは「消防士」や「警察」のような役割だよ。

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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8.新卒でセキュリティエンジニアを目指すならユニゾンキャリア

セキュリティエンジニアを目指す上で、どのルートを選ぶのが正解か、悩んでいないかな。

直接、セキュリティエンジニアを目指すのと、インフラエンジニアからの挑戦、どちらにも良い点があるから迷うのは当然なんだ。

そんな時は、一人で抱え込まずに、たくさんの就活生を見てきたプロに相談するのが、一番の解決策になるよ。

8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①

成功者インタビューより

就活で不安だったことは何ですか?

納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。

自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。

「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。

就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。

選考を上手く進めるポイントなどはありますか?

IT業界についてよく知ることが大事だと思います。

面接でIT業界について聞かれたときに、知識が浅く上手く答えられなかったことがあって…。

「IT業界で何をしたいか」などの質問への回答を準備したら、想定外の質問にも落ち着いて答えられるようになりました!

ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!

IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。

橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。

すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。

\IT業界の優良企業に内定獲得/

8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②

成功者インタビューより

エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?

高校3年生のときに選択科目でプログラミングに触れたのがきっかけです。

授業でプログラミングをやってみたら、すごく楽しかったんです!

もっとプログラミングを極めたいと思って、エンジニアを目指すようになりました。

ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?

面接対策をしていただきましたね。

担当キャリアアドバイザーの橋本さんが面接で聞かれる質問を教えてくれたんです。

自分で考えた質問への回答をWordに書き出して、橋本さんに添削をしてもらってましたね。

面接で注意したほうが良いことも教えてもらい、自分に足りないことがわかりました。

今後の目標を教えてください!

入社後は、まず仕事に早く慣れようと思ってますね。

5〜10年後にはプロジェクトマネージャーになれたらいいなと考えてます!

将来的には、インフラも開発もどちらもできるようになりたいです。

ユニゾンキャリアは、エンジニアの就活を専門にサポートしているんだ。

だから、君がどちらのキャリアパスに進むべきか、一緒に考えることができる。

さらに、そのキャリアを実現できる企業がどんな社風で、どんな研修を行っているかまで詳しく教えられるんだ。

ネットでは分からない情報をもとに、君にぴったりの会社を見つける手伝いをするから、まずは下のボタンから無料相談をしてほしい。

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