記事の概要
ゲームが好きで、「将来はゲーム開発に携わりたい」と考える就活生は多い。
キラキラして見えるゲーム業界だけど、未経験の新卒がゲームエンジニアになるのは、簡単なことではない。高い技術力や開発経験が求められるため、多くの学生が選考で苦労しているのが現実だ。
この記事では、新卒でゲームエンジニアになるための方法から、現実的なキャリアパス、そして選考を突破するための秘訣までを解説していく。
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1.IT業界の就活でやるべき対策はこの流れ!
IT業界の就活は、闇雲にエントリーシートを出したり、面接を受けたりしても、なかなかうまくいかない。
専門性が高く、企業や職種によって求められるスキルが大きく異なるからだ。だからこそ、正しい順序で対策を進めることが、成功への最短ルートになる。
この一連の流れを理解し、ステップバイステップで進めていくことが何よりも重要だ。
このロードマップ…
1.未経験の新卒がゲームエンジニアになれる?
「未経験から新卒でゲームエンジニアになるなんて無理じゃないか」と不安に思うかもしれない。確かに簡単な道のりではないけれど、可能性はゼロではない。
ここでは、新卒のゲームエンジニア就活の実態について、3つの観点から解説する。
- 新卒からでも就職可能だが努力が必要
- ゲーム企業の採用枠が少なく狭き門
- 開発エンジニア経由で目指すのが現実的
1-1.新卒からでも就職可能だが努力が必要
結論から言うと、未経験の新卒でもゲームエンジニアとして就職することは不可能ではない。企業側も新卒採用ではポテンシャルを重視してくれることが多い。
ただ、そのためには「ゲームが好き」という気持ちだけでは不十分で、相応の努力が求められるのが現実だ。
具体的には、自分でゲームを開発した経験を示すポートフォリオがほぼ必須になる。
プログラミングスキルはもちろん、ゲームエンジンを扱えることや、チームでの開発経験など、学生時代にどれだけ主体的に動いてきたかが評価の分かれ目になる。
「未経験」といっても、何も学習していない状態では選考の土台にすら立てない。本気で目指すのなら、自分でスキルを身につける強い意志が必要になる。
1-2.ゲーム企業の採用枠が少なく狭き
ゲームエンジニアは、就活生からの人気が非常に高い職種の一つだ。多くの学生が憧れる一方で、企業の採用枠は限られている。
特に大手ゲーム会社の新卒採用は、優秀な学生からの応募が殺到するため、競争が激しくなる傾向にある。
募集人数が若干名ということも珍しくなく、まさに狭き門といえる状況だ。この厳しい競争を勝ち抜くためには、他の学生との差別化が不可欠になる。
ありきたりな自己PRや作品では、多くの応募の中に埋もれてしまう。
自分だけの強みや、その会社でなければならない理由を明確に示し、採用担当者の目に留まるようなアピールを考え抜く必要がある。
憧れだけで応募するのではなく、厳しい現実を理解した上で、しっかりとした対策を立てることが大切だ。
1-3.開発エンジニア経由で目指すのが現実的
新卒でいきなりゲームエンジニアを目指すのが難しいと感じるなら、一度、SESやSIerなどで開発エンジニアとしての経験を積むルートも考えてみてほしい。
一見遠回りに見えるかもしれないけれど、実はこれがゲームエンジニアになるための現実的で、確実なキャリアパスになることがある。
まず開発エンジニアとして数年間、基礎的なプログラミングスキルやチームでの開発手法を身につける。そうすることで、エンジニアとしての土台を固めることができる。
その上で、ゲーム業界へ転職すれば、即戦力として評価されやすくなる。ゲーム業界も中途採用は活発だから、実務経験があれば新卒の時よりも有利に選考を進められる可能性が高い。
焦って狭き門に挑むだけでなく、長期的な視点でキャリアを設計することも一つの戦略だ。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.未経験の新卒がゲームエンジニアになるために必要なこと
未経験からゲームエンジニアを目指すには、熱意を行動で示す必要がある。「ゲームが好き」という思いを、企業が評価できる「スキル」や「経験」という形に変えなくてはならない。
具体的に何をすればいいのか、7つの行動計画を紹介する。
- 技術力が証明できるポートフォリオ作成
- 資格取得よりポートフォリオ作成を優先
- 学校外でチームでゲーム開発を積む
- 長期インターンで実務経験を積む
- 技術力を身につけハッカソン出場
- 社会人サークルでゲーム制作を行う
- 開発経験だけではなく企画経験も積む
2-1.技術力が証明できるポートフォリオ作成
ゲームエンジニアの就活において、ポートフォリオは君の名刺代わりになる、最も重要なものだ。自分の技術力を客観的に証明できる、唯一の手段といってもいい。
ただゲームを一つ作れば良いというわけではなく、その質が問われる。
例えば、単にチュートリアルをなぞっただけのものではなく、オリジナルの企画や工夫が盛り込まれていることが大切になる。
また、ソースコードの綺麗さや、処理の効率化など、エンジニアとしての視点が反映されているかも見られるポイントだ。
以下の点を意識してポートフォリオを作成してみよう。
- オリジナルの企画やアイデア
- ソースコードの可読性
- 遊びやすさを考慮した設計
- 実装した技術の解説
採用担当者は、君がどんな考えをもって、どうやって問題を解決しながらこのゲームを完成させたのかを知りたがっている。
2-2.資格取得よりポートフォリオ作成を優先
就活では資格が有利に働くことが多いけれど、ゲームエンジニアの採用においては少し事情が違う。
もちろん、基本情報技術者試験などの資格が無駄になることはない。ITの基礎知識があることの証明にはなる。
でも、資格の勉強に時間を費やすくらいなら、その時間でポートフォリオとなるゲーム作品を一つでも多く、そして質の高いものを作る方がずっと評価される。
ゲーム開発は、知識だけでなく実践的なスキルが求められる世界だ。実際に動くものを作り上げる能力は、ペーパーテストの結果よりも雄弁に君のスキルを物語ってくれる。
資格はあくまで補助的なアピール材料と考え、まずは自分の手でポートフォリオを生み出すことに全力を注ぐべきだ。
2-3.学校外でチームでゲーム開発を積む
個人でゲームを制作する力も大切だけど、実際のゲーム開発はチームで行うのが基本だ。だから、チームでの開発経験は、就活で大きなアピールポイントになる。
プランナーやデザイナーなど、他の役割のメンバーと協力しながら一つのものを作り上げた経験は、君のコミュニケーション能力や協調性を証明してくれる。
意見がぶつかった時にどう調整したか、スケジュール管理をどう工夫したか、といった具体的なエピソードは、面接で語れる君だけの強みになる。
大学のサークルや、オンラインの開発コミュニティなど、チームで開発できる環境は探せば見つかるはずだ。
積極的に参加して、個人開発だけでは得られない経験を積んでいこう。
2-4.長期インターンで実務経験を積む
もしチャンスがあるなら、ゲーム会社の長期インターンシップへの参加を考えてみてほしい。これは、未経験からゲームエンジニアを目指す上で、最も評価される経験の一つだ。
プロのエンジニアに囲まれて、実際の開発現場の空気を感じながら実務を経験できる。このような経験は、他のどんな経験にも代えがたい価値がある。
インターンで社員として働くことで、学生レベルではない、仕事としてのゲーム開発がどういうものかを学べる。
コードレビューを受けたり、大規模な開発の進め方に触れたりする中で、技術力は飛躍的に向上するはずだ。
そして、インターンで成果を残せれば、それがそのまま選考での高評価につながり、内定に直結するケースも少なくない。
狭き門ではあるけれど、挑戦する価値は十分にある。
2-5.技術力を身につけハッカソン出場
ハッカソンへの出場も、君の技術力と開発意欲をアピールする良い機会になる。
ハッカソンとは、短期間で集中的にソフトウェアを開発し、その成果を競うイベントのことだ。
限られた時間の中で、チームを組んでアイデアを形にする経験は、君を大きく成長させてくれる。完成させた作品は、そのままポートフォリオに加えることができる。
さらに、もし入賞できれば、それは君の技術力が客観的に評価された証拠となり、就活で大きな自信とアピール材料になる。
イベントを通じて、同じ目標を持つ仲間や、現役のエンジニアとつながりができることもある。
自分の実力を試す場として、また新しい学びの場として、積極的に参加してみるのがおすすめだ。
2-6.社会人サークルでゲーム制作を行う
学校外での活動として、社会人が集まるゲーム制作サークルに参加するのも一つの方法だ。
学生だけのコミュニティとは違い、すでに社会人として働いている人たちと一緒に活動できるのが大きなメリットだ。中には、現役のエンジニアやクリエイターがいるかもしれない。
そうした人たちと一緒にゲームを作る経験は、技術的な学びはもちろん、社会人としての働き方を間近で見る良い機会になる。
また、年齢や背景が異なる人たちと協力して一つの目標に向かう経験は、チームワークやコミュニケーション能力を養う上でとても役立つはずだ。
完成した作品はチーム開発の実績としてアピールできる。視野を広げるという意味でも、こうした外部のコミュニティに飛び込んでみる価値はある。
2-7.開発経験だけではなく企画経験も積む
エンジニアとしてプログラムを書くスキルはもちろん重要だけど、それだけでは不十分な場合がある。
「なぜこのゲームを作ったのか」「このゲームでユーザーに何を体験してほしかったのか」といった、企画意図を自分の言葉で説明できることが求められる。
ただ言われたものを作るのではなく、ゲームの面白さの本質を理解し、それを実現するために技術をどう使うかを考えられるエンジニアは、企業から高く評価される。
ポートフォリオを提出する際にも、実装した機能の羅列だけでなく、ゲームの企画書や設計書を添付すると良いアピールになる。
どういうユーザーをターゲットに、どんな面白さを目指して、そのためにどんなシステムを設計したのか。開発の背景にあるストーリーを語れるように準備しておこう。
3.新卒でゲームエンジニアが応募先を選ぶときの注意点
ゲームエンジニアを目指して就活を始めるとき、憧れの企業ばかりに目が行きがちだけど、少し立ち止まって冷静に企業選びをすることが大切だ。
入社後のミスマッチを防ぎ、君が本当に成長できる環境を見つけるために、気をつけるべきポイントがいくつかある。
- 大手企業だけでなく中小企業も狙う
- 仕事内容がテスト中心なら避ける
- 入社後に何を開発するのか確認
3-1.大手企業だけでなく中小企業も狙う
ゲーム業界と聞くと、誰もが知っているような大手企業を思い浮かべるかもしれない。確かに、大手企業には大規模なプロジェクトや安定した環境がある。
でも、新卒で入社するには競争率が非常に高く、狭き門なのが現実だ。そこで、視野を広げて中小規模のゲーム会社にも目を向けてみてほしい。
中小企業には、若いうちから裁量権を持って、ゲーム開発全体に関われるチャンスが多くある。大手では分業化されているような企画や設計の部分にも、エンジニアとして関われる可能性がある。
会社の歯車としてではなく、中心メンバーとしてゲームを育てていく経験は、君を成長させてくれる。企業の規模だけで判断せず、そこでどんな経験が積めるのかという視点で、応募先を選んでみよう。
3-2.仕事内容がテスト中心なら避ける
求人情報を見るときに、仕事内容を注意深く確認することが大切だ。
特に気をつけたいのが、入社後の業務がテストやデバッグばかりになっていないかという点だ。もちろん、ゲーム開発においてテストは不可欠な工程だ。
でも、もし何年もテスト業務しかさせてもらえない環境だと、エンジニアとしての開発スキルが身につきにくくなってしまう。プログラミングの経験を積めなければ、キャリアアップも難しくなる可能性がある。
面接の場などで、「入社後のキャリアパスについて教えてください」「開発業務にはどのくらいの期間で携われますか」といった質問をしてみるのも一つの手だ。
君がエンジニアとして成長できる環境かどうかを、しっかりと見極める必要がある。
3-3.入社後に何を開発するのか確認
「ゲーム会社に入社できた」と喜ぶだけでは、まだ安心はできない。入社後に、君が具体的にどんなゲームの開発に携わるのかを、できる限り確認しておくことが重要だ。
コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)を作りたいと思っていたのに、配属されたのはスマホアプリの部署だった、というケースも少なくない。
また、ゲームそのものではなく、ゲーム開発を効率化するための社内ツール開発を担当することもある。もちろん、どの仕事もゲーム業界を支える大切な役割だ。
でも、君がやりたいことと会社の事業内容が一致しているかは、入社前に確認しておくべきだ。
企業のHPで開発実績を調べたり、OB訪問や説明会で質問したりして、入社後の働き方を具体的にイメージできるようにしておこう。
4.新卒でゲームエンジニアになるための選考対策
厳しい選考を突破するためには、他の就活生と差をつけるための戦略的な対策が必要になる。
技術力のアピールはもちろん、企業への熱意や理解度をしっかりと示すことが内定への鍵を握る。
ここでは、具体的な選考対策を5つ紹介する。
- 応募企業のゲームに必ず触れる
- ポートフォリオ提出時に環境やバグを確認
- 企業とポートフォリオの作品傾向を合わせる
- 資格欄に載せる資格には一貫性を持たせる
- 技術的な話にも回答できるように準備
4-1.応募企業のゲームに必ず触れる
これは基本中の基本だけど、応募する企業のゲームは必ずプレイしておこう。
「御社のゲームが好きです」と口で言うのは簡単だけど、実際にプレイしていなければ、その言葉に説得力は生まれない。
どこが面白いと感じたのか、どんな部分に感動したのか、自分なりの言葉で語れるようにしておく必要がある。
さらに、エンジニアの視点から分析してみることも大切だ。
「このUIの挙動はどうやって実装しているんだろう」「この演出はどんな技術を使っているのかな」と考えることで、面接で話せる内容に深みが出る。
企業研究の一環としてだけでなく、君の熱意を伝えるための最も効果的な方法の一つだ。
忙しい就活の合間でも、時間は作るようにしよう。
4-2.ポートフォリオ提出時に環境やバグを確認
自信作のポートフォリオが完成したら、提出する前にもう一度だけ冷静に確認する時間を作ってほしい。
採用担当者の手元で、君のゲームが正常に動作しなかったら、せっかくのアピールも台無しになってしまう。
自分のパソコンでは動いても、他の環境では動かない、ということはよくある話だ。READMEファイルに推奨環境や操作方法を分かりやすく記載しておくのは、最低限のマナーだ。
また、プレイしてすぐに分かるような致命的なバグが残っていないかも、入念にチェックしよう。バグの有無は、君の品質に対する意識の高さを示す指標にもなる。
最高の状態で作品を見てもらえるように、提出前の最終チェックは怠らないようにしよう。
4-3.企業とポートフォリオの作品傾向を合わせる
ポートフォリオは、ただ作ればいいというわけではない。
応募する企業がどんなゲームを作っているのかを研究し、そのテイストに合わせた作品を提出できると、より効果的なアピールにつながる。
例えば、可愛いキャラクターが活躍するパズルゲームを主力としている会社に、リアルなグラフィックのシューティングゲームを提出しても、あまり響かないかもしれない。
もちろん、全く違うジャンルの作品で技術力の高さを示すこともできる。
でも、もし可能なら「この学生はうちの会社のことをよく理解しているな」「うちのプロジェクトで活躍してくれそうだ」と思わせるような作品を用意するのが理想的だ。
複数のポートフォリオを用意しておき、応募する企業に合わせて提出する作品を選ぶ、という戦略も考えてみよう。
4-4.資格欄に載せる資格には一貫性を持たせる
履歴書の資格欄は、君の興味や学習の方向性を示す場所でもある。もし複数の資格を記載するなら、そこに一貫性を持たせることが大切だ。
例えば、「基本情報技術者試験」と「C言語プログラミング能力認定試験」が並んでいれば、エンジニアとしての基礎を固め、ゲーム開発で使われる言語を学んでいることが伝わる。
でも、そこに全く関連性のない資格が並んでいると、「この学生は一体何がやりたいんだろう」と採用担当者に思われてしまう可能性がある。
ゲームエンジニアになるという目標から逆算して、どんな知識やスキルが必要で、そのためにこの資格を取った、というストーリーを語れるようにしておこう。
資格は数ではなく、君のキャリアプランとの関連性が重要だ。
4-5.技術的な話にも回答できるように準備
面接では、君が提出したポートフォリオについて、技術的な観点から深く質問されることを想定しておこう。
「この機能はどうやって実装したの」「なぜこの技術を選んだの」「もっと効率的な方法は考えなかったの」といった質問に、自分の言葉でしっかりと答えられなければならない。
これは、君が本当に自分の力で作り上げたのか、そして技術を深く理解しているかを確認するための質問だ。
もし、あいまいな回答しかできなければ、「チュートリアルを真似しただけなのかな」と思われてしまうかもしれない。
自分が書いたコードの一行一行について、その意図を説明できるように準備しておく必要がある。技術的な議論を楽しめるくらいの気持ちで、自信を持って面接に臨めるようにしよう。
5.開発エンジニア経由でゲームエンジニアになるメリット
新卒で開発エンジニアとしてキャリアをスタートさせ、その後にゲーム業界へ転職する道には、実は多くのメリットがある。
一見遠回りに思えるかもしれないけれど、このキャリアパスが君のエンジニア人生をより豊かに、そして確実なものにしてくれる可能性がある。
- デバッグやテスト地獄を避けられる
- スキル次第で就職できる会社が増える
- どこでも通用するスキルが身につく
5-1.デバッグやテスト地獄を避けられる
新卒でゲーム会社に入社した場合、特に大規模なプロジェクトでは、最初の数年間を下流工程、つまりデバッグやテストといった業務に費やすことがある。
これはゲームの品質を保つために不可欠な仕事だけど、開発スキルを直接的に伸ばす機会は少なくなってしまう。
一方で、Web業界やSESで開発エンジニアとしてキャリアを始めれば、入社後すぐに設計やプログラミングといった開発業務に携われる。
そこで数年間、コーディングの経験をしっかり積むことができる。
エンジニアとしての基礎体力がついた状態でゲーム業界に転職すれば、テスト業務ばかりになるリスクを避け、即戦力として開発プロジェクトに参加できる可能性が高まる。
5-2.スキル次第で就職できる会社が増える
一度、開発エンジニアとして実務経験を積むと、君の市場価値は大きく上がる。新卒の就活ではポテンシャルが重視されるけど、中途採用では即戦力となるスキルが求められる。
Web開発などで培った、以下の経験はゲーム業界でも高く評価される。
- C#やC++などの言語スキル
- チームでの開発経験
- 大規模なシステムの設計・構築スキル
これらのスキルがあれば、新卒の時には手が届かなかったような人気企業や、より良い条件の会社に転職できる可能性が広がる。
新卒採用という狭き門だけでなく、中途採用という別のルートも視野に入れることで、君の選択肢は格段に増える。
5-3.どこでも通用するスキルが身につく
ゲーム業界は専門性が高い一方で、景気の変動やプロジェクトの動向によって、市場が不安定になることもある。
もし、ゲーム開発のスキルしか持っていないと、万が一の時にキャリアチェンジが難しくなるかもしれない。
その点、Webサービスや業務システム開発の経験を積んでおけば、それはゲーム業界だけでなく、IT業界全体で通用するスキルになる。
特定の業界に依存しない、エンジニアとしての基盤を築くことができる。
将来、もしゲーム業界以外の分野に興味が湧いたとしても、そのスキルを活かして柔軟にキャリアを選択できる。長期的な視点で見た時に、この安定感は大きな強みになるはずだ。
6.開発エンジニア経由でゲームエンジニアになる方法
開発エンジニアとして経験を積んだ後、ゲームエンジニアへ転身するためには、戦略的にスキルを身につけていく必要がある。
ただ漠然と働くのではなく、ゲーム業界で評価される経験を意識的に積んでいくことが大切だ。そのための具体的なステップを4つ紹介する。
- 大規模開発の経験3年以上を積む
- C#やC++を使った開発経験を積む
- UnityまたはUnreal Engineの習得
- C系言語に似たJava開発経験も役立つ
6-1.大規模開発の経験3年以上を積む
ゲーム開発、特に大手企業が手がけるようなプロジェクトは、非常に大規模で複雑なシステムになる。
そのため、Web業界やSIerで、大規模なサービスの開発に携わった経験は高く評価される。目安としては、3年以上の実務経験があると、エンジニアとして一人前だと見なされやすい。
大人数のチームで、Gitなどを使ってバージョン管理をしながら開発を進めた経験や、複雑な要件を整理して設計に落とし込んだ経験は、そのままゲーム開発の現場で活かすことができる。
ただ経験年数を重ねるだけでなく、プロジェクトの中で自分がどんな役割を果たし、どう貢献したのかを具体的に語れるようにしておくことが重要だ。
6-2.C#やC++を使った開発経験を積む
ゲーム開発の現場で広く使われているプログラミング言語が、C#とC++だ。
もし君がWeb業界に進むなら、C#はWebアプリケーション開発でも使われることがあるから、積極的に扱えるプロジェクトを選ぶと良い。
一方で、C++は業務システム開発などで使われることがあるけれど、Web業界ではあまり使われないかもしれない。
それでも、これらの言語を使った実務経験があれば、ゲーム業界への転職で大きなアドバンテージになることは間違いない。
現在の仕事で使う機会がなくても、プライベートな時間で学習を進め、個人でC#やC++を使ったアプリケーションを開発して公開すれば、スキルを証明することができる。
6-3.UnityまたはUnreal Engineの習得
現在のゲーム開発において、UnityやUnreal Engineといったゲームエンジンは、ほぼ必須のツールとなっている。
開発エンジニアとして働きながら、これらのゲームエンジンを独学で習得しておくことが、ゲーム業界への扉を開く鍵になる。
幸い、どちらのエンジンも個人であれば無料で利用を始められるし、オンライン上には豊富な学習教材がある。仕事でプログラミングスキルを磨きつつ、休日にゲームエンジンを使って自分のゲームを制作してみよう。
そうして完成した作品は、転職活動の際にポートフォリオとして提出できる。「実務経験」と「ゲームエンジンを扱えるスキル」、この2つを兼ね備えた人材は、ゲーム業界で引く手あまたになる。
6-4.C系言語に似たJava開発経験も役立つ
ゲーム開発ではC++やC#が主流だけど、Javaでの開発経験も決して無駄にはならない。
文法がC系の言語と似ている部分も多く、Javaを理解していればC++などの学習をスムーズに進められる。
特に、オブジェクト指向という考え方を実践的に学べるのが大きなメリットだ。 この考え方は、大規模なゲーム開発の土台になっている。
Java経験から得られるものは、以下のとおりだ。
- オブジェクト指向の基本概念
- C系言語と似た文法構造
- 静的型付け言語での開発経験
Javaは多くの企業で採用されているから、開発エンジニアとして経験を積むチャンスも多い。 将来ゲーム業界を目指す上で、Javaでの経験は君の確かな土台になってくれるはずだ。
7.新卒でゲームエンジニアを目指す就活生のよくある質問
ゲームエンジニアという夢に向かって進む中で、色々な疑問や不安が出てくると思う。
ここでは、多くの就活生が抱える共通の悩みについて、一つひとつ答えていく。君の不安が少しでも軽くなればうれしい。
- 専門学校に通っていないと就職できませんか?
- ゲームエンジニアは文系だとなれませんか?
- ポートフォリオの作成は必須ですか?
7-1.専門学校に通っていないと就職できませんか?
結論から言うと、四年制大学の学生でもゲームエンジニアになることは十分に可能だ。専門学校に通っていることが、就職の絶対条件ではない。
確かに、専門学校はゲーム開発に特化したカリキュラムが組まれているため、実践的なスキルを身につけやすい環境だといえる。
でも、企業が見ているのは学歴や学校名ではなく、あくまで君個人のスキルとポテンシャル。大学に通いながらでも、独学でプログラミングを学び、個人やチームでゲームを制作することはできる。
むしろ、大学で学んだ論理的思考力や問題解決能力は、エンジニアとしての土台になりうる。どこで学んだかではなく、何を学び、何を作ってきたかが重要だ。
7-2.ゲームエンジニアは文系だとなれませんか?
文系出身者だからといって、ゲームエンジニアになる道を諦める必要は全くない。実際に、文系の学部からゲームエンジニアとして活躍している人はたくさんいる。
ただし、理系の学生に比べて、技術的な素養を自ら証明する必要があることは覚悟しておこう。
大学の授業でプログラミングに触れる機会が少ない分、独学でスキルを習得し、それをポートフォリオという形で示さなければならない。
学習意欲の高さや、論理的に物事を考える能力を、作品や面接を通じてアピールすることが不可欠になる。「文系だから」を言い訳にせず、行動で示せるかどうかが、すべてを決める。
7-3.ポートフォリオの作成は必須ですか?
この質問に対する答えは、はっきりと「はい、必須です!」となる。
未経験の新卒がゲームエンジニアの選考を受ける上で、ポートフォリオは君の熱意と技術力を示すための、唯一無二の証明書になる。
履歴書やエントリーシートだけでは、君がどれだけゲーム開発に情熱を持っているのか、どんなスキルを持っているのかを伝えることはできない。
実際に自分の手で作り上げたゲームがあって初めて、採用担当者は君を「エンジニア候補」として評価してくれる。
完成度は高くなくてもいい。まずは一つの作品を最後まで作り上げる経験が大切だ。まだ何も作ったことがないのなら、今日からでも小さなゲーム作りを始めてみよう。
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湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
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G Takamura15:30 12 Jun 25
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また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
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キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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8.新卒でエンジニアを目指すならユニゾンキャリアにお任せ
「ゲームエンジニアになる」という夢を叶えるのは、簡単なことではない。ネットには情報が溢れているけれど、本当に君に必要な、企業のリアルな情報はなかなか見つからない。
一人で手探りで進む就活に、少しでも不安を感じているなら、専門のエージェントを頼るのが内定への一番の近道になる。
8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニアを目指そうと思ったきっかけを教えてください!
きっかけは、自己分析をしたときに、エンジニアならずっと飽きずに続けていけそうだと思ったことです!
就活当初は、音楽が好きなので、イヤホンやシンセサイザーを作っている会社のインターンに行ったんです。でも、「これを一生の仕事にできるかな」って疑問が湧いてきちゃって。
実は私、趣味や好きなことについては、熱中する対象が時々変わるタイプなので、いつか情熱が無くなってしまうんじゃないかと懸念を抱いてしまったんですよね。
その後は、ITコンサルタントに興味を持ちました。昔からネットゲームやネットサーフィンが大好きで、IT業界への憧れがあったことと、多くの業界に関われそうなことを魅力に感じて。
でも就活を進めるうちに、「下流工程の経験もなしにコンサルタントになるのはちょっと違うかな」って思うようになったんですよね。
それで自己分析をし直してみたら、PCを触るのはずっと飽きていないことに気づき、自分で手を動かすのが向いてるんじゃないかって気づいたんです。そこでエンジニアを目指すことに決めました。
ユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点は何ですか?
本当に全部助かりました!
特に良かったのは、担当キャリアアドバイザーの橋本さんがIT業界について分かりやすく説明してくれたことです。特にインフラ分野で役立つ資格や、どの職種でどの資格が使えるのかなど、全然知らなかったことを教えてもらえて本当に助かりました。
それから、面接対策がすごく丁寧だったんです。橋本さんから対策していただいた後は、面接ではやってはいけないNG行動や発言を、自分がしていたことを痛感しました(笑)
ユニゾンキャリアさん独自の面接対策シートに記入してそれを確認いただいて、って流れで対策しましたね。おかげさまで、1次面接から手応えが変わったのを実感しました!
本当に細かいところまでケアしてくれて、感動しました。自分に合った企業だけを紹介してくれたのも、とてもありがたかったです。
現在の会社に決めた理由を教えてください!
今の会社の決め手は、いくつかあります!
まず、未経験者でも様々な経験が積めるところに魅力を感じました。自社開発・SES・SIerと、多様な形態の仕事ができる環境があるため、これは自分の成長にとって大きなチャンスだと思ったんです。
次に、研修制度の充実ぶりに惹かれましたね。Udemyが使い放題なのはもちろん、平日は資格勉強に集中できる環境もある。スキルアップしていくには最適だと感じました。
それから、会社の雰囲気も自分に合っていたんです。面接で上司や同僚の方々とお話しする機会があって、社風との相性の良さを実感しました。
将来的にはマネジメントなど、様々なことに挑戦したいので、会社の成長と自分の成長が重なりそうだなと。これが大きな決め手になりましたね。
あとは余談なんですけど、会社の近くにゲームセンターがあるのも魅力的でした(笑)
趣味で「beatmania IIDX」というゲームセンターにある音楽ゲームをやっていて、社会人になってからも趣味と両立したいと考えているので、それも決め手の1つでした!
8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください!
就活中に、エンジニアは「社会貢献と自分の理想の働き方を両立できる」と感じたことがきっかけです!
最初は正直、エンジニアに限らずITって理系の人がやるものだと思ってたんです。文系の私には無理かなーって。
でも、合同説明会でとあるIT企業の説明を聞いたときに「あれ?IT業界って意外とアリかも?」って思い始めたんです。
特に、社会貢献できる仕事がしたいなって考えてたんですけど、エンジニアならそれが叶えられそうだなと思いました。
あと、自分にとって理想の働き方を実現できそうだなと思ったのも大きな理由ですね。
転居を伴う転勤がなかったり、リモートワークが可能だったりなどの条件が、私にとっては結構大事な部分だったので!
そうして興味を持った流れでIT業界について調べていくと、思いのほかエンジニアは未経験からでもチャレンジできる企業・環境が多いことを知り、エンジニア1本に絞っていきました。
インフラエンジニアを選んだ理由を教えてください!
正直、最初は開発とインフラの違いもよく分かってなかったんです(笑)
でも、担当キャリアアドバイザーの橋本さんが職種の違いやキャリアプランについて丁寧に説明してくれて、「あ、インフラいいな」って思いました!
ITってほとんどの企業で使われてるじゃないですか。その根幹を支えるITインフラに携わることで、社会貢献ができそうだなって思ったんです。
それに私、どちらかというとチームで働く方が好きなんです。インフラエンジニアならチームワークを活かせて働けるとのことだったので、そこも魅力的でした。
ユニゾンキャリアを利用しようと思った理由は何ですか?
7月までに自力で内定が取れなかったので、IT業界特化型のエージェントに相談してみようと思ったのがきっかけです。
実は、ユニゾンキャリアさんを利用する前に、別のエージェントを使ったことがあったんです。
その時の印象があまり良くなくて。「今すぐ申し込んでください!」みたいに急かされた記憶が強く、エージェントに対して良いイメージを持てずにいたんです。
そんな時に、ユニゾンキャリアさんのホームページを見つけたんです。正直、業界特化型のエージェントがあることも知らなかったんですよ。
「IT専門のエージェントなら、もしかしたら違うかも」って思って。最初は相談だけでもしてみようくらいの軽い気持ちだったんです。
でも実際に利用してみたら、前のエージェントとは全然違って。急かされることもなく、自分のペースで進められたのが本当に良かったです。
結果的に、ユニゾンキャリアさんに相談してみて正解だったなって思います。IT業界特化だからこそ、的確なアドバイスをもらえたし、自分に合った企業を紹介してもらえました。
エージェントに対する印象が180度変わりましたね。ユニゾンキャリアさんのおかげで、理想の就職先が見つかったので、本当に感謝しています。
ユニゾンキャリアは、エンジニア就活を専門にしているから、それぞれのゲーム会社が新卒に何を求めているのか、その本音の部分まで知っている。
君のポートフォリオをどの企業が評価してくれるか、面接でどんな技術的な質問がされるのか。そういった、ネット検索だけでは決して得られない情報で、君の就活をサポートできる。
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