記事の概要
文系就活生の中には、ITパスポートが就活で有利になるか悩んでいる人も多いはずだ。
この資格はIT業界への関心を示す武器になる一方、技術力の証明にはならないため、活用の仕方が重要になる。
この記事では、ITパスポートのメリットや企業からの評価、この他に取得したい資格まで、君の疑問に答えていく。
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1.IT業界の就活でやるべき対策はこの流れ!
IT業界の就活は、闇雲にエントリーシートを出したり、面接を受けたりしても、なかなかうまくいかない。
専門性が高く、企業や職種によって求められるスキルが大きく異なるからだ。だからこそ、正しい順序で対策を進めることが、成功への最短ルートになる。
この一連の流れを理解し、ステップバイステップで進めていくことが何よりも重要だ。
このロードマップ通…
1.ITパスポートは文系の就活を有利にする資格
結論から言うと、ITパスポートがあると文系学生の就活が有利に進む。
IT業界を目指す上で、持っているといないとでは企業に与える印象が変わってくる。なぜなら、ITパスポートの取得は、以下のようなアピールにつながるからだ。
- IT業界への関心の高さ
- 基礎知識を学ぶ意欲の証明
- ポテンシャル採用での評価
多くの企業は、新卒採用において現時点でのスキルよりもポテンシャルを重視している。
特に文系学生に対しては、「入社後にどれだけ成長してくれるか」という視点で見ている。
その中でITパスポートを持っていると、「自らITについて学ぶ姿勢がある」というアピールになるのだ。
もちろん、この資格だけで大手企業から内定が取れるわけではない。
あくまでスタートラインに立つための武器の一つになる。ITの知識が全くない学生と、基礎を理解している君とでは、面接官の評価も変わってくるだろう。
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4.8
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.文系学生がITパスポートを取得するメリット
ITパスポート取得していると、就活を有利に進めるだけでなく、社会人としての基礎知識も身につけられる。
ここでは、ITパスポートを取得するメリットを解説していく。
- 社会人として必要なIT知識が身につく
- 書類選考の通過率が少し上がる
- IT業界の幅広い職種の就活に役立つ
- 他のIT系資格よりも難易度が低い
2-1.社会人として必要なIT知識が身につく
ITパスポートを取得するメリットは、社会人に必須のITの基本スキルが身につく点だ。
現代では、どんな業界や職種でもITの知識が欠かせない。例えば、資料作成で使うソフトウェアの知識や、情報セキュリティに関する意識は、すべてのビジネスパーソンに求められる。
ITパスポートの学習範囲は、ITの基礎理論から、企業のコンプライアンスや経営に関わる内容まで幅広い。
そのため、勉強を通じて、ITを安全に、そして効果的に活用するための土台を築ける。
これはIT業界だけでなく、金融、メーカー、商社など、あらゆる業界で働く上で役立つ知識だ。
就活の面接で「ITパスポートの勉強を通じて、情報セキュリティの重要性を学びました」と語れば、君の評価は上がる。
2-2.書類選考の通過率が少し上がる
ITパスポートを持っていると、書類選考の通過率が少し上がる可能性がある。
特にIT業界を目指す文系学生にとって、この資格は学習意欲を示す分かりやすい。採用担当者は毎日多くのエントリーシートに目を通している。
その中で「ITパスポート取得」という一文は、君がIT業界に対して本気である証明になる。その結果、「文系なのに、ちゃんとITの勉強をしているんだな!」と、ポジティブな印象を与えられるだろう。
ただし、あくまで「少し」有利になる程度だと考えておこう。資格だけで全てが決まるわけではない。
それでも、IT業界への切符を手に入れるための一つのアピール材料として、ITパスポートは有効な武器になる。
2-3.IT業界の幅広い職種の就活に役立つ
ITパスポートの知識は、エンジニアだけでなくIT業界のさまざまな職種で役立つ。
IT業界の仕事は、プログラミングをする人だけのものではない。例えば、顧客にシステムを提案する営業職や、プロジェクトを円滑に進めるための事務職なども含まれる。
これらの職種では、以下の点でITの知識が必要とされる。
- 技術的な内容の理解
- エンジニアとの円滑な連携
- 顧客への分かりやすい説明
ITパスポートで得た知識があれば、会議で飛び交う専門用語にもついていけるし、顧客への説明もできるようになる。
職種を問わずITの基礎知識があることを示せるため、応募できる企業の選択肢も広がる。
2-4.他のIT系資格よりも難易度が低い
ITパスポートが文系学生におすすめな理由の一つは、他のIT系資格と比べて難易度が低い点だ。ITパスポートは、これからITを学ぶ人のための入門的な位置づけとなっている。
そのため、文系でプログラミング経験がない学生でも、しっかりと対策すれば合格を目指せる。
一般的に、合格に必要な勉強時間は100時間前後といわれている。大学の授業やアルバイトと両立しながらでも、計画的に学習を進めやすい。
IT資格の中には、実務経験がないと理解が難しいものも多い。その点、ITパスポートは基礎的な用語や考え方を問う問題が中心だ。
ITの世界に足を踏み入れる第一歩として、挫折しにくく、達成感も得やすい。この手軽さが、多くの文系学生に選ばれている。
3.文系学生がITパスポートの取得で有利になる職種
ITパスポートは、IT業界の特定の職種において、就活を有利に進めるのに役立つ。
この資格で得られる知識は、技術の土台となる部分だ。ここでは、特にその恩恵を受けやすい職種を紹介する。
- システムエンジニア
- インフラエンジニア
- IT業界の営業職や事務職
3-1.システムエンジニア
システムエンジニアを目指す文系学生にとって、ITパスポートは有利に働く。
システムエンジニアの仕事は、顧客の要望を聞いてシステムの設計図を作ることが中心だ。プログラミングだけでなく、顧客やチームメンバーとのコミュニケーションが欠かせない。
その際、ITの基本的な知識がないと、顧客の要望を正しく理解したり、エンジニアに的確な指示を出したりすることが難しい。
ITパスポートで学ぶITの全体像や専門用語の知識は、円滑なコミュニケーションの土台になる。
もちろん、技術力を直接証明する資格ではない。それでも、文系出身者がシステムエンジニアとして働く上で必要な、IT知識の基礎があることを示せる。
そのため、選考で「この学生は入社後もスムーズに業務を覚えられそうだな」と評価されやすくなる。
3-2.インフラエンジニア
ITパスポートは、インフラエンジニアを目指す上でも役立つ。
インフラエンジニアは、インターネット通信や企業のデータ管理など、社会を支えるIT基盤を作る仕事だ。
この職種では、ネットワークやサーバー、セキュリティといった幅広い知識が求められる。ITパスポートの試験範囲には、これらの基礎的な内容が含まれている。
そのため、資格の勉強を通じて、インフラエンジニアに必要な知識の土台を作れる。特に文系学生にとっては、ITインフラという目に見えない世界を理解するための入門になる。
面接で「ITパスポートの学習をきっかけに、ITインフラの重要性に気づきました」と話せば、志望度の高さをアピールできる。
3-3.IT業界の営業職や事務職
IT業界の営業職や事務職を目指す文系学生にも、ITパスポートの取得はおすすめだ。
IT企業の営業は、自社の技術やサービスを顧客に分かりやすく説明し、課題解決の提案をする仕事だ。ITの知識がなければ、顧客の信頼を得ることは難しい。
ITパスポートを持っていると、基本的なIT用語や仕組みを理解している証明になる。そのため、顧客との商談や、社内のエンジニアとの打ち合わせもスムーズに進められるようになる。
また、事務職であっても、社内で使われるシステムの管理や、セキュリティに関する問い合わせ対応など、IT知識が求められる場面は多い。
ITパスポートは、こうしたIT業界のビジネスサイドで活躍したい学生にとって、自分の価値を高める武器になる。
4.IT企業のITパスポートを取得した文系学生への評価
IT企業は、ITパスポートを持つ文系の学生をどう見ているのだろうか。評価される点もあれば、期待外れだと思われる点もあるのが実情だ。
ここでは、企業側のリアルな視点を3つの側面から解説していく。
- IT業界への志望度の高さは伝わったよ
- 技術職志望ならその資格じゃないでしょ
- 資格取得より面接対策を頑張ればいいのに…
4-1.IT業界への志望度の高さは伝わったよ
企業が文系学生のITパスポート取得をポジティブに評価する最大の理由は、IT業界への志望度の高さが伝わるからだ。
就活では「なぜIT業界なのか」という質問をよくされる。その時に、ただ「将来性があるから」と答えるだけでは、他の学生に埋もれてしまう。
しかし、「IT業界で働くために、まずは基礎知識を身につけようと考え、ITパスポートを取得しました」と答えれば、その言葉には説得力が生まれる。行動を伴った意欲は、採用担当者の心に響く。
特に、新卒採用では将来性が重視される。現時点でのスキルよりも、入社後に自ら学んで成長できる人材かを評価している。
ITパスポートは、君の学習意欲やポテンシャルを示すための、分かりやすい証明書になる。
4-2.技術職志望ならその資格じゃないでしょ
一方で、技術職、特にプログラマーやWebエンジニアなどを志望する場合、ITパスポートだけではアピールとして弱い、という厳しい評価もある。
なぜなら、ITパスポートはITの基礎知識を問うもので、プログラミングのような実践的なスキルを証明するものではないからだ。
採用担当者から見れば、「技術職になりたいのに、なぜもっと専門的な資格や学習に取り組まないのだろう」と疑問に思われる可能性がある。
例えば、自分でWebサイトやアプリを作った経験(ポートフォリオ)の方が、何倍も技術力をアピールできる。
もし君が本気で技術職を目指しているなら、ITパスポートはあくまで通過点と考えるべきだ。基本情報技術者試験のような上位資格や、プログラミング学習に時間を使う方が、内定には近づくはずだ。
4-3.資格取得より面接対策を頑張ればいいのに…
企業によっては、「資格取得に時間を使うくらいなら、もっと他のことを頑張ってほしかった」と考える場合もある。
企業が資格以外に重視する点には、以下のようなものがある。
- 面接での対話力
- 学生時代に打ち込んだ経験
- 人柄やポテンシャル
ITパスポートを持っているのに、面接で自己PRがうまくできなかったり、質問に的確に答えられなかったりすると、「知識はあるけど、一緒に働くのは難しいかも」と思われてしまう。
資格はあくまで君をアピールするための一つの道具に過ぎない。資格取得と並行して、自己分析や面接練習にもしっかりと取り組むことが、内定を勝ち取る鍵になる。
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1.就活の面接とは?6種類の選考形式と目的
就活における面接は、エントリーシート(ES)だけでは分からない学生の人柄やポテンシャル、論理的思考力などを評価するために行われる。
面接と一言でいっても、その形式は多岐にわたる。ここでは代表的な6つの選考形式と、それぞれの目的について解説する。
1-1.集団面接(グループ面接)
集団面接は、複数の学生が同時に面接を受ける形式で、主に1次面接…
5.文系学生がITパスポートの取得を目指す際の注意点
文系学生がITパスポートの取得を目指すときには、いくつか知っておいてほしい注意点がある。資格を就活で最大限に活かすために、計画的に学習を進めよう。
ここでは3つのポイントに絞って解説する。
- 他のIT資格の方が就活に有利のことが多い
- プログラミング学習を優先すべき職種がある
- 勉強途中なら先に取得するのはOK
5-1.他のIT資格の方が就活に有利のことが多い
ITパスポートは入門資格として有用だけど、就活市場ではより評価されるIT資格があることを知っておくのが大切だ。
例えば、ITパスポートの上位資格である「基本情報技術者試験」は、エンジニアとしての基礎が身についていることの証明になり、企業からの評価も高い。
この資格を持っていると、選考で有利になるだけでなく、入社後の資格手当や昇進の条件になっている会社もある。
ITパスポートに合格して自信がついたら、次のステップとして基本情報技術者試験に挑戦することをおすすめする。
最初からエンジニアを強く志望しているなら、ITパスポートを飛ばして基本情報技術者試験の勉強から始めるのも一つの手だ。
5-2.プログラミング学習を優先すべき職種がある
目指す職種によっては、資格の勉強よりもプログラミング学習を優先した方が良い場合がある。
特にWebエンジニアやスマホアプリの開発者など、自社でサービスを開発している企業を目指すなら、この傾向が強い。
これらの企業は、資格の有無よりも「実際に何を作れるか」を重視する。自分で作ったWebサイトやアプリなどの作品集(ポートフォリオ)を提出するよう求められることが多い。
ポートフォリオは、君の技術力や学習意欲を最も直接的にアピールできる武器になる。
もし君がWebエンジニアを目指すなら、以下の言語の学習を進めよう。
資格勉強だけに時間を使いすぎて、実践的なスキルアップがおろそかにならないように注意が必要だ。
5-3.勉強途中なら先に取得するのはOK
もしITパスポートの勉強をすでに始めているなら、最後までやり遂げて資格を取得することをおすすめする。
中途半端に勉強をやめてしまうのはもったいない。ITパスポートは、ITの幅広い分野の基礎を体系的に学べる良い機会だ。
ここで得た知識は、より上位の資格を目指す際の土台になる。
例えば、基本情報技術者試験の勉強を始める時に、ITパスポートで学んだ用語を知っているだけで、理解のスピードはかなり変わってくるはずだ。
就活は長期戦だから、焦る必要はない。まずは目の前のITパスポートに合格して、成功体験を積む。
そして、それを自信にして次のステップに進むのが、結果的に内定への近道になることもある。
6.文系学生がITパスポートより取得したいIT資格
ITパスポートの取得も一つの選択肢だけど、もし君が本気でIT業界を目指していて、就活を有利に進めたいなら、より企業から評価される資格に挑戦するのも良い方法だ。
ITパスポートの勉強を始める前に、これらの資格を検討する価値は十分にある。ここでは、ITパスポートよりもスキルを証明できる3つの資格を紹介する。
- 基本情報技術者試験
- Java Silver
- CCNA
6-1.基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、ITパスポートの上位に位置する国家試験だ。
エンジニアの登竜門とも呼ばれていて、ITの基礎知識に加えて、プログラミング的思考やアルゴリズムの理解も問われる。この資格を持っていると、企業から以下のように評価される。
- エンジニアの土台がある
- 入社後の成長が期待できる
- ITへの高い学習意欲がある
多くのIT企業が新入社員に取得を推奨しており、就活の時点で持っていれば、他の学生より一歩リードできる。
IT業界でエンジニアとしてキャリアを築いていきたいと本気で考えているなら、挑戦する価値は十分にある資格だ。
6-2.Java Silver
Java Silverは、プログラミング言語「Java」のスキルを証明するベンダー資格だ。
Javaは、企業の業務システムやAndroidアプリなど、幅広い分野で使われている。そのため、多くのIT企業、特にSIerで高く評価される。
この資格の大きな特徴は、知識を問うだけでなく、実際にプログラムを読んで理解する力が試される点だ。そのため、取得すれば実践的なプログラミングスキルがあることの証明になる。
文系学生がこの資格を持っていると、「プログラミングの適性があり、即戦力になる可能性がある」と見なされ、書類選考や面接で有利に働くことが多い。
プログラマーやシステムエンジニアを目指すなら、ぜひ取得を検討してほしい資格の一つだ。
6-3.CCNA
CCNAは、ネットワーク機器の最大手であるシスコシステムズ社が認定する資格だ。ネットワークの知識やスキルを証明するもので、世界共通の基準として認められている。
ネットワークエンジニアを目指すなら、取得しておいて損はない。この資格を持っていると、ネットワークの仕組みを基礎から理解していることのアピールになる。
試験では、実機を使ったシミュレーション問題も出題されるため、実践的なスキルが身につくのも魅力だ。ITインフラは社会を支える重要な役割を担っている。
その分野で活躍したいと考えているなら、CCNAは君のキャリアのスタートを力強く後押ししてくれるはずだ。
7.IT業界の就活で資格取得に迷ったときの相談先
どの資格を取るべきか、あるいは資格以外の何を頑張ればいいのか、一人で悩んでしまうこともあるのではないだろうか?
そんなときは、就活のプロである就活エージェントに相談するのがおすすめだ。
ここでは、IT業界に特化したサービスを3つ紹介する。
- ユニゾンキャリア就活
- レバテックルーキー
- paiza就活
7-1.ユニゾンキャリア就活
ユニゾンキャリアは、エンジニア就活に特化したサポートを提供している就活エージェントだ。
一番の特徴は、IT業界を熟知したアドバイザーが、一人ひとりに合ったキャリアプランを一緒に考えてくれる点にある。
例えば、「将来システムエンジニアになりたいんですが、今取るべき資格はどれですか」といった質問に対して、君の状況に合わせたアドバイスをくれる。
また、ネットには載っていない企業の内部情報、例えば「この会社は資格よりもコミュニケーション能力を重視する」といったリアルな情報も教えてくれる。
手厚いサポートを受けながら就活を進めたい君にぴったりのサービスだ。
7-2.レバテックルーキー
レバテックルーキーも、エンジニアを目指す学生に特化した就活エージェントだ。
IT業界で長く人材紹介をしてきた会社が運営しているから、業界との強いつながりを持っている。このサービスの特徴は、アドバイザーの専門性がとても高いこと。
例えば、「〇〇という技術を学びたいんですが、どの会社がいいですか」「今の自分のスキルレベルに合った会社はどこですか」のような質問ができる。
会社を紹介してくれるだけじゃなくて、スキルアップのためのイベントやセミナーもたくさん開催している。
他の就活生と交流しながら、自分の実力を高めていきたい学生におすすめのサービスだよ
7-3.paiza就活
paizaは、プログラミングスキルをもとに就活ができるサービスだ。自分で書いたコードを提出すると、そのスキルランクに応じて企業からスカウトが届く仕組みになっている。
このサービスの良い点は、学歴や資格だけでは測れない、君の技術力を正しく評価してもらえる可能性があることだ。
プログラミングに自信がある学生にとっては、自分の実力を試す絶好の機会になる。また、paizaが提供しているプログラミングの学習コンテンツも充実している。
ゲーム感覚で問題を解きながら、スキルアップを目指せる。実践的なスキルを武器に就活を戦いたいなら、ぜひ活用してみてほしいサービスだ。
8.ITパスポートの取得に悩む文系学生からのよくある質問
ITパスポートについて、文系の就活生からはいろいろな質問が寄せられる。
君も同じような疑問を持っているかもしれない。ここでは、よくある質問とその答えをまとめた。
- 文系だとITパスポートの取得は難しいですか?
- 文系でもITパスポートを独学で取得できますか?
- 大企業を目指すのならITパスポートは意味ないですか?
- ITパスポート以外に取得した方がいい資格は何ですか?
- 文系学生のITパスポートの勉強時間を教えてください!
8-1.文系だとITパスポートの取得は難しいですか?
文系だからといって、ITパスポートの取得が難しいということは全くない。
むしろ、ITパスポートは文系学生やIT初学者を対象に作られた試験といえる。試験内容も、技術的な計算問題よりは、用語の知識や考え方を問うものが中心だ。
合格率は約50%で推移しており、国家試験の中では比較的合格しやすい部類に入る。
大切なのは、文系だからと苦手意識を持たずに、参考書や過去問を使ってコツコツと学習を進める姿勢だ。
実際に、多くの文系学生がITパスポートに合格して、IT業界への扉を開いている。ITへの第一歩として、自信を持って挑戦してほしい。
8-2.文系でもITパスポートを独学で取得できますか?
結論、文系でも独学でITパスポートに合格することは十分可能だ。市販されている参考書や問題集は、初学者向けに分かりやすく解説されているものが多い。
また、Webサイトやスマホアプリにも、無料で利用できる学習ツールがたくさんある。
独学で成功するコツは、以下のとおり。
- 自分に合った参考書を選ぶ
- 毎日少しずつ勉強する習慣をつける
- 過去問を繰り返し解き出題傾向に慣れる
通学時間や空きコマなどのスキマ時間を有効活用して、効率的に学習を進めよう。費用を抑えながら自分のペースで学びたい君にとって、独学は良い選択肢になるはずだ。
8-3.大企業を目指すのならITパスポートは意味ないですか?
大企業を目指す場合でも、ITパスポートは決して無意味ではない。
確かに、大企業の内定者はより難易度の高い資格を持っていたり、他の強みを持っていたりすることが多い。しかし、ITパスポートが評価されないということではない。
特に文系学生にとっては、IT業界への学習意欲を示すための最低ラインの資格と見なされる。
大切なのは、ITパスポートの取得をゴールにしない姿勢だ。
これをスタートとして、さらに上位の資格を目指したり、プログラミング学習に取り組んだりする姿勢が、大企業の内定を勝ち取るためには重要になる。
8-4.ITパスポート以外に取得した方がいい資格は何ですか?
ITパスポートの次に目指す資格は、君がIT業界でどんなキャリアを歩みたいかによって変わってくる。
もし、幅広いITの知識を身につけ、システムエンジニアとして活躍したいなら「基本情報技術者試験」がおすすめだ。
プログラミングのスキルを証明して、開発の仕事に就きたいなら「Java Silver」のような言語系の資格が良い。
ネットワークを支える仕事に興味があるなら「CCNA」が君の武器になる。
まずは自分がどんな仕事に興味があるのかを考えてみよう。その上で、目標に合った資格を選ぶことが、効率的なスキルアップにつながる。
8-5.文系学生のITパスポートの勉強時間を教えてください!
文系でIT知識が全くない状態からITパスポートの合格を目指す場合、一般的に100時間から150時間程度の勉強が必要だといわれている。
例えば、1日に2時間勉強する時間を確保できれば、2ヶ月から3ヶ月ほどで合格レベルに到達できる計算になる。
もちろん、これはあくまで目安。集中力や学習の進め方によって、必要な時間は変わってくる。
効率的に学習するポイントは、インプットとアウトプットのバランスを取ることだ。参考書を読むだけでなく、過去問をたくさん解いて、知識が定着しているかを確認しよう。
計画的に学習を進めれば、決して難しい目標ではないはずだ。
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はくこ08:28 16 Jun 25
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悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
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特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
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仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
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何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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9.IT業界の就活を有利に進めたいならユニゾンキャリア
IT業界の就活は、情報が多くて一人で進めるのは大変だと感じていないだろうか?
どの資格を取るべきか、どんな企業が自分に合っているのか、悩むのは当然だ。そんな時は、IT業界に特化した就活のプロを頼るのが一番だ。
9-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください!
元々はエンジニアじゃなくて、シンクタンク職を目指していたんですよ。
大学院で社会問題に関する研究をしていて、学んだことを活かした仕事としてシンクタンク職を選んだんですが、就活はあまりうまくいきませんでした。
シンクタンク職を目指してた時は「絶対ここだ!」って思う企業があって、そこに落ちた時の絶望感はもう凄くて。
他の業界も見ていなかったので、「どの業界に行けば良いんだろう」って一週間くらい何も手につかないこともありました…。
それでどうしようかなと悩んでいた時に、IT業界はキャリアの選択肢も多いし、未経験からでも挑戦できるから良いかもって思ったんです。
昔からITに興味があって、少しだけプログラミングの勉強をしたこともあったので、思い切ってエンジニアに挑戦してみました!
IT業界の就活について相談する
未経験からエンジニアを目指すのに不安はなかったですか?
はい、正直どうすればエンジニアになれるか分からなくて…。
最初はキャリアセンターに相談したんですけど、ITに特化しているわけではないので、特に具体的な提案はありませんでした。
なので、ITに詳しいエージェントを探して、ユニゾンキャリアさんを利用するようになりました!
最後にユニゾンキャリアを利用した感想をお願いします!
本当にお世話になりました!
就活の途中でエンジニアを目指すようになったこともあって、とても困っていたんですけど、しっかり希望に応えてくれてありがたかったです。
それと、橋本さんが落ち込んでいるときにも連絡してくれて、精神的な面でもすごく支えになりました。
就活がうまくいかない中、最後に望みを託したのがユニゾンキャリアさんだったんですけど、すごく親身になってくれて…。
お願いして良かったです。本当にありがとうございました!
9-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
モノづくりが好きだったことがきっかけです。
小さいころから、パズルだったり、絵を描いたり、細かい作業をすることが好きだったんです…!
就活を進めるなかで初めてエンジニアの仕事を知って、自分が好きなモノづくりと似ていると気づいて興味を持ちました。
それとIT業界の将来性の高さや、手に職をつけてキャリアを広げていけることも魅力的でした。
内定先の企業に入社を決めた理由は何ですか?
AIを用いたシステム開発や自社製品の開発など、幅広い分野のシステム開発ができる企業で、選択肢が多くあることが決め手でした。
システム開発を通して医療や健康分野に携われる企業に絞って就活をしていたんですが、自分のキャリアを考えたときに、ひとつの分野に限らず、いろいろなシステム開発の経験が積める会社が良いと思ったんです。
あと、研修が6か月あり、教育の手厚さにも魅力を感じました。
未経験は早くスキルを身に付けるためにも、最初に入社する企業の研修体制が整っているかが重要だと思うので、それも決め手でしたね。
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
就活が不安だったときに、背中を押してくれたことが一番うれしかったです。
他のエージェントも使ってたんですが、4年生になってから就活するのは厳しいと言われたことがあって、正直、不安な気持ちでいっぱいでした。
そんな中、橋本さんだけは「絶対に内定をお出しします!」と言ってくださったので、それが心の支えになりました。本当にありがとうございました。
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