記事の概要
IT業界への就職を考えているものの、「プログラミングは難しそう」「理系じゃないと無理」と諦めかけている人は多いのではないだろうか。
実は、IT業界にはエンジニア以外にも文系出身者が活躍できる職種がたくさん存在する。
この記事では、エンジニア以外の17職種を紹介し、それぞれの仕事内容やメリット、失敗しない選び方まで解説していく。
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1.IT職種とは?
IT職種とは、一言でいえば「IT(情報技術)を活用して企業の課題解決やサービスの創出に貢献する仕事」全般を指す。必ずしもIT業界に限定されるものではなく、今やあらゆる業界でIT技術は不可欠な存在だ。
そのため、IT職種はIT業界の企業で働く人々だけでなく、メーカーや金融、商社などで情報システム部門やDX推進部門に所属する人々も含まれる。
1-1.IT職種と非IT職種の違い
IT職種と非IT職…
1.IT業界はエンジニア以外の職種が多い
「IT業界=エンジニア」というイメージが強いが、実際にはエンジニア以外の職種が企業の成長を支えている。
一つのWebサービスやシステムを世に送り出すためには、開発を行うエンジニアだけでなく、それを売る営業、使いやすさを考えるデザイナー、組織を支える事務など、多種多様な役割が不可欠だからだ。
特に近年では、SaaSなどのビジネスモデルが普及し、ただ売るだけでなく、顧客の成功を支援するカスタマーサクセスのような新しい職種も生まれている。
文系出身者であっても、IT知識を武器に活躍できるフィールドは広がっており、むしろコミュニケーション能力や調整力が強みになる場面も多い。
プログラミングができなくても、IT業界に関わる方法はいくらでもあると知っておいてほしい。
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4.8
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.IT業界のエンジニア以外の職種17選
IT業界には、エンジニア以外の領域でも専門性が身につく職種が数多く存在する。
ここでは、主要な職種を6つのカテゴリーに分類し、合計17職種を紹介する。
それぞれの職種がどのような役割を担い、どんなスキルが求められるのかを理解することで、自分に合ったキャリアが見えてくる。具体的な職種は、以下のとおりだ。
- 営業職4選
- コンサルティング職2選
- 事務職5選
- デザイナー職2選
- マーケティング職2選
- ITサポート職2選
2-1.営業職4選
IT業界の営業職は、無形の商材を扱うため、顧客の課題を深く理解し、解決策を提案する力が求められる。
文系出身者が最も多く活躍している職種であり、実力次第で高い年収を狙えるのも魅力だ。
営業職にも様々あり、以下の4つに分けられる。
| 職種名 | 概要 | 主な業務内容 |
|---|
| IT営業(セールス) | 自社製品やシステムを提案する | 新規開拓、課題ヒアリング、契約交渉 |
| プリセールス | 技術的な視点で営業を支援 | デモ実施、技術的な質問への回答 |
| インサイドセールス | 見込み客を育成する | 電話やメールでのアプローチ、商談設定 |
| カスタマーサクセス | 契約後の活用を支援する | 導入支援、利用促進、解約防止 |
顧客のビジネスを成功に導く提案を行うのが、IT業界における営業職の本質となる。
単に製品を売るだけでなく、顧客が抱える経営課題をITの力でどう解決するかを考え、プレゼンテーションを行う必要があるからだ。
営業プロセスは細分化されており、インサイドセールスが顧客との接点を作り、IT営業が提案を行い、プリセールスが技術的な裏付けを行うといった連携プレーで案件を獲得する。
そして契約後はカスタマーサクセスが伴走し、長く使ってもらうためのサポートを行う。
このように役割が明確に分かれているため、自分の得意分野に合わせて活躍できるポジションを見つけやすい。
2-2.コンサルティング職2選
コンサルティング職は、企業の経営戦略や業務改善に対して、IT技術を用いた解決策を提示し、実行までを支援する。
高度な論理的思考力と専門知識が求められるため、新卒採用のハードルは高いが、その分だけ市場価値も高い。
主なコンサルティング職に関しては、以下の2つがある。
| 職種名 | 概要 | 主な業務内容 |
|---|
| ITコンサルタント | 経営課題をITで解決する | 現状分析、IT戦略立案、システム導入提案 |
| パッケージ導入コンサルタント | 業務ソフトの導入を支援 | ERP導入、業務フロー策定、設定代行 |
企業の経営に直結する重要な意思決定をサポートするのがコンサルタントの役割になる。
クライアントの現場に入り込み、業務プロセスの問題点を洗い出し、最適なシステムの導入や運用の見直しを提案するからだ。
ITコンサルタントは、システム全体の構想策定から関わることが多く、プロジェクト全体を俯瞰する視点が必要となる。
一方、パッケージ導入コンサルタントは、人事や会計などの特定の業務パッケージソフト(ERPなど)の導入に特化しており、業務知識と製品知識の両方が欠かせない。
若いうちから経営層と対話する機会もあり、圧倒的なスピードで成長できる環境がある。
2-3.事務職5選
IT企業のバックオフィスを支える事務職は、一般的な事務作業に加え、ITツールを活用した効率的な業務遂行が求められる。
エンジニアや営業が働きやすい環境を整える、縁の下の力持ちとしての役割を果たす。
代表的な事務職は、以下の5つが挙げられる。
| 職種名 | 概要 | 主な業務内容 |
|---|
| IT事務 | 開発現場のサポート | ドキュメント作成、データ入力、議事録作成 |
| 営業事務 | 営業活動のサポート | 見積書作成、受発注処理、顧客対応 |
| 経理 | お金の流れを管理する | 請求書発行、経費精算、決算業務 |
| 人事 | 人材の採用・育成 | 採用面接、研修企画、労務管理 |
| 総務 | 職場環境の整備 | 備品管理、社内イベント企画、契約書管理 |
組織が円滑に回るように、正確かつスピーディーに業務を処理するのが事務職の使命だ。
IT業界の事務職は、SlackやChatworkなどのチャットツール、ZoomなどのWeb会議システム、各種クラウドサービスを日常的に使いこなす必要があるからだ。
特にIT事務は、エンジニアのプロジェクトチームに入り、仕様書の修正やテストデータの入力などを手伝うこともあり、専門的な知識が身につきやすい。
経理や人事などの管理部門も、IT企業ならではのスピード感に対応するため、RPA(業務自動化ツール)などを活用して業務効率化を進める姿勢が求められる。
サポート業務が得意で、ITスキルも身につけたい人にとって魅力的な職種となる。
2-4.デザイナー職2選
Webサイトやアプリの見た目だけでなく、使いやすさ(UI/UX)を設計するのがデザイナー職だ。ユーザーが直感的に操作でき、サービスに魅力を感じるようなデザインを作り上げる。
具体的に、デザイナー職には以下の2つがある。
| 職種名 | 概要 | 主な業務内容 |
|---|
| Webデザイナー | Webサイトのデザイン | バナー作成、LP制作、コーディング |
| UI/UXデザイナー | 使いやすさの設計 | 画面遷移図作成、プロトタイプ作成、ユーザー調査 |
ユーザーにとっての「使いやすさ」や「心地よさ」を追求し、サービスの価値を最大化するのがデザイナーの役割になる。
いくら高機能なシステムでも、画面が見づらかったり操作が難しかったりすれば、ユーザーに使ってもらえない。
Webデザイナーは、PhotoshopやIllustratorを使ってビジュアルを作成し、HTML/CSSでWeb上に表現するスキルが求められる。
UI/UXデザイナーはさらに踏み込んで、ユーザーがどのような体験を得るべきかを論理的に設計し、画面のレイアウトや操作フローを構築する。
感性だけでなく、データやユーザー行動に基づいたロジカルな思考が必要とされる職種だ。
2-5.マーケティング職2選
自社のサービスや製品を世の中に広め、売れる仕組みを作るのがマーケティング職だ。
Web広告やSNS、オウンドメディアなどを駆使して集客を行い、企業の成長を牽引する。主に、以下の2つの職種が存在する。
| 職種名 | 概要 | 主な業務内容 |
|---|
| 広告運用担当 | 広告予算を使って集客する | Google・SNS広告の入札調整、数値分析 |
| メディア運用担当 | 記事やSNSでファンを増やす | 記事作成、SEO対策、SNS投稿、分析 |
データに基づいて戦略を立て、ターゲットとなるユーザーに適切な情報を届けるのがマーケティング職の仕事になる。
どちらも自分の仕掛けた施策がヒットし、サービスの利用者数が急増する瞬間を味わえるのは、マーケティング職ならではの経験といえる。
2-6.ITサポート職2選
システムを利用するユーザーからの問い合わせに対応し、トラブルを解決するのがITサポート職だ。
技術的な知識と、相手の状況を理解するコミュニケーション能力の両方が求められる。
このITサポート職には、主に2つの職種がある。
| 職種名 | 概要 | 主な業務内容 |
|---|
| テクニカルサポート | 製品の技術的な質問に対応 | 操作説明、不具合調査、回答作成 |
| ヘルプデスク | 社内外のIT利用を支援 | PCキッティング、アカウント管理、トラブル対応 |
ユーザーが直面する問題を迅速に解決し、安心してシステムを使える環境を守るのがITサポート職の役割になる。
マニュアル通りの回答だけでなく、ユーザーが何に困っているのかを正確に聞き出し、わかりやすく説明するスキルが欠かせない。
テクニカルサポートは自社製品の深い知識が必要となり、ヘルプデスクはPCやネットワークなど幅広いIT知識が必要となる。
未経験からでもスタートしやすく、ここでITの基礎を身につけてからエンジニアや社内SEへキャリアアップする人も多い。
3.IT業界でエンジニア以外の職種に就くメリット
IT業界を選ぶこと自体に、他の業界にはない多くのメリットがある。
エンジニアでなくても、IT業界の恩恵を受けることは十分に可能だ。ここでは、働き方やキャリア形成の観点から3つのメリットを紹介していく。
- リモートワークしやすい文化がある
- 年功序列より実力主義の傾向が強い
- IT業界内でキャリアチェンジが可能
3-1.リモートワークしやすい文化がある
IT業界は、PCとネット環境があれば仕事ができるため、リモートワークが浸透している。
営業職や事務職、マーケティング職であっても、ZoomやSlackなどの最新ツールを活用することで、オフィスに出社せずに業務を完結させることが可能だ。
通勤時間の削減により、プライベートの時間を確保しやすくなり、ワークライフバランスを整えやすい環境がある。
例えば、以下のような生活スタイルを実現することも夢ではない。
- 通勤ラッシュを避けて、朝の時間に資格勉強をする
- 子どものお迎えや介護と仕事を両立させる
- 地方に移住して、自然豊かな環境でフルリモート勤務をする
場所や時間にとらわれずに働けることは、人生の選択肢を大きく広げることにつながる。
子育てや介護などのライフステージの変化があっても、キャリアを中断せずに働き続けやすいという大きなメリットとなる。
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.IT業界の働き方は自由度がかなり高い!
IT業界の働き方は、他業界と比較して個人の裁量が大きく、自由度が高いのが特徴といえる。
その背景には、成果で評価する文化が根付いていること、そしてインターネット環境さえあれば場所を選ばずに仕事ができることが挙げられる。
また、新型コロナウイルスの影響を大きく受ける前から、リモートワークを取り入れている企業も少なくなかった。
ただし、この「…
3-2.年功序列より実力主義の傾向が強い
IT業界は歴史が浅く、技術革新のスピードが速い業界であるため、年齢や社歴に関係なく実力で評価される文化が根付いている。
営業成績やマーケティングの成果、業務改善の提案など、目に見える結果を出せば、若手であっても早期に昇進・昇給できる。
実際に、入社3年目でチームリーダーを任されたり、20代でマネージャーや事業責任者に抜擢されたりすることも珍しくない。
自分の頑張りが正当に評価され、スピード感を持ってキャリアアップしたい人には最適な環境だ。
日系の大手企業のような「年次が上がるまで昇進できない」というもどかしさを感じることなく、自分の可能性を試せるフィールドが広がっている。
3-3.IT業界内でキャリアチェンジが可能
IT業界に入ってしまえば、業界内での職種変更(キャリアチェンジ)が比較的容易に行える。
同じ業界内であれば、前提となるIT知識や商習慣、ツールの使い方が共通しているため、未経験の職種であってもスムーズに移行できる土台があるからだ。
営業職として入社して製品知識を身につけた後に、より専門的なプリセールスやITコンサルタントへ転身したり、サポート職からエンジニアへ挑戦したりするケースも多い。
例えば、以下のようなキャリアパスを描くことができる。
- IT事務で現場の知識を得てから、エンジニアへ転身
- カスタマーサクセスで顧客理解を深め、プロダクトマネージャーへ
- 営業職で人脈を作り、ITコンサルタントとして独立
まずは入りやすい職種で業界に飛び込み、働きながら自分の適性を見極め、本当にやりたい仕事へとキャリアを修正していく戦略が取れるのは魅力だ。
4.IT業界でエンジニア以外の職種に就くデメリット
メリットが多い一方で、IT業界ならではの難しさやデメリットも存在する。
入社後のギャップを減らすために、あらかじめ以下の注意点を知っておくことが大切だ。
- 営業職以外は評価制度が分かりにくい
- 昇給・昇進が難しい職種がある
- スキルを客観的に評価しづらい
4-1.営業職以外は評価制度が分かりにくい
営業職以外の職種は、成果が数値で見えないため、どのような基準で評価されるのかが分かりにくい。
営業職には「売上」という指標があるが、事務職やサポート職は成果を定量的に示すのが難しい側面を持つ。評価の難しさには、主に以下の理由がある。
- ミスなく業務をこなすのが当たり前とされる
- 業務効率化と利益の関連が見えにくい
- 個人の頑張りが成果として埋もれやすい
そのため、自分の貢献を証明できるように、日頃から業務の改善点や成果を記録しておく工夫が必要になる。
漠然と仕事をするのではなく、価値を周囲に伝えるための材料を集めておく姿勢が、キャリアアップには欠かせない。
4-2.昇給・昇進が難しい職種がある
一般事務やヘルプデスクなどの一部の職種では、給与レンジの上限が決まっており、大幅な昇給が難しい。
これらの職種は、業務内容が定型化されており、高い専門性やマネジメント能力が求められる機会が限定的であることから、どうしても給与が頭打ちになりやすい傾向がある。
企業にとって「コストセンター(利益を生まない部門)」と見なされやすく、利益を生む営業部門や開発部門に比べて予算が割かれにくい。
もし高収入を目指すのであれば、同じ事務職でも「経理」や「人事」といった専門スキルが必要な領域を目指すか、リーダー職への昇進を狙う。
あるいは、副業が認められている企業を選び、空いた時間で別の収入源を確保するといった働き方を検討するのも一つの手だ。
入社前にその職種の平均年収やキャリアパスを確認し、自分のライフプランと合致するかを見極めることが大切になる。
4-3.スキルを客観的に評価しづらい
特定の企業でしか通用しない業務に偏ると、転職市場での評価が上がりにくい。
社内調整や資料作成といった業務は会社運営に不可欠だが、実力を証明する明確な指標がなく、外部からは評価されにくいからだ。
そのため、どの環境でも通用する人材になるには、以下のような汎用性の高いスキルや資格を意識して習得しておきたい。
- ExcelやGoogleスプレッドシートの活用スキル
- 簿記やTOEICなどの資格
- ITパスポートなどの基礎知識
「この会社のシステムしか使えない」という状態は、キャリアの幅を狭め、将来の可能性を閉ざしてしまうことになりかねない。
自分の能力を証明できる武器を一つでも多く持ち、市場価値の高い人材を目指して行動してほしい。
5.IT業界の職種選びを行う前に確認すべきこと
数ある職種の中から自分に合ったものを選ぶためには、事前の準備が欠かせない。
自分の適性と職種の特徴を照らし合わせることで、ミスマッチを防ぐことができる。ここでは、職種選びの前に必ず確認しておくべき5つのポイントを解説していく。
- 自己分析で自分の性格を知る
- やりたくない仕事を調べる
- 譲れない条件を明確にする
- 職種ごとのキャリアを確認する
5-1.自己分析で自分の性格を知る
自分に合った職種を見つけるためには、まず自分自身の性格や強みを深く理解するところから始める必要がある。
過去の経験を振り返り、自分がどのような環境で力を発揮できるかを整理しておくと、適性を見極めやすくなる。自己分析を進める際は、以下の項目について自問自答してみてほしい。
- チームでの協力が好きか、個人プレーが好きか
- 論理的な思考が得意か、感性を重視するか
- リーダーとして動くか、サポートに回るか
これらの根本的な性格によって、IT業界の中でも向いている職種は大きく異なってくる。
変化を好まない人が技術の移り変わりが激しい職種に就くと、日々の業務にストレスを感じてしまう。そのため、自分の特性を把握することが、長く働き続けられる企業選びにつながる。
5-2.やりたくない仕事を調べる
やりたい仕事が見つからないときは、絶対にやりたくない仕事を基準にして消去法で職種を絞り込んでいく。
自分にとっての「NGライン」を明確にしておくと、入社後のミスマッチや早期離職を防ぐ手立てになる。
- テレアポのような精神的な負担が大きい仕事
- 一日中誰とも話さずに黙々と作業する環境
- 毎月の厳しいノルマや数字に追われる生活
これらを避ける条件として設定すれば、入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクを回避できる。
仕事の華やかな部分だけでなく、泥臭い部分や大変な部分にも目を向けて、許容できるか確認しておきたい。
ネガティブな側面も含めて納得できる職種を選ぶ姿勢が、長く働き続けるための重要なポイントになる。
5-3.譲れない条件を明確にする
企業選びで後悔しないために、待遇や働き方に関する譲れない条件を明確にしておく。
全ての希望を満たす企業を見つけるのは難しいため、優先順位を決めておきたい。条件を整理するときは、以下の3つの観点からリストアップしていくとスムーズに進められる。
- 金銭面(給与、賞与、家賃補助など)
- 時間面(残業時間、年間休日、有給取得率など)
- 環境面(勤務地、リモート可否、職場の雰囲気など
このように条件を洗い出したら、「絶対に譲れないもの」と「妥協できるもの」を分類していく。
「年収が高ければ残業は厭わない」のか、「給料は平均的でいいからプライベートを重視したい」のかをはっきりさせる。
自分の価値観に合った基準を定めておくと、企業選びの軸がブレなくなり、納得のいく就活ができる。
5-4.職種ごとのキャリアを確認する
その職種に就いた後、将来どのようなキャリアパスが描けるのかを知っておくことも大切だ。
「数年後にリーダーやマネージャーになれるのか」「専門職としてスペシャリストの道があるのか」「別の職種へキャリアチェンジする道があるのか」などを確認しておこう。
例えば、営業職であれば、トップセールスを目指す道もあれば、マネジメント職へ進む道、あるいはマーケティングや企画職へ異動する道もあるかもしれない。
長期的な視点でキャリアをイメージできれば、目の前の仕事に対するモチベーションも維持しやすくなる。
逆に、キャリアの広がりが狭い職種を選んでしまうと、数年後に行き詰まりを感じてしまうリスクがある。
企業の採用ページや社員インタビューなどを参考に、先輩社員がどのようなキャリアを歩んでいるかをリサーチしておこう。
5-5.職種ごとの就職難易度を理解する
希望する職種が、新卒採用市場でどれくらいの難易度なのかを把握しておきたい。
例えば、マーケティング職や企画職は人気が高く採用人数が少ないため、倍率が高くなる。
一方で、営業職や販売職、エンジニア職(特に未経験可の枠)は採用人数が多く、比較的内定を得やすい。
難易度の高い職種ばかりを受けていると、一つも内定が取れないというリスクがあるため、現実的なラインの職種も併願するなどの対策が欠かせない。
自分の学歴やスキル、準備状況を客観的に見つめ、挑戦する職種と堅実に狙う職種のバランスを考えることが就活成功の鍵となる。
もし高倍率の職種を狙うなら、長期インターンに参加して実務経験を積むなど、他の学生と差別化する戦略が必要だ。
6.【性格別】エンジニア以外のおすすめ職種
自己分析の結果をもとに、自分の性格タイプに合った職種を探してみよう。ここでは、代表的な5つの性格タイプにおすすめの職種を紹介していく。
- 向上心のある人に向いている職種
- 好奇心旺盛な人に向いている職種
- 几帳面で責任感が強い人に向いている職種
- ルーチンワークが好きな人に向いている職種
6-1.向上心のある人に向いている職種
高い目標を持ち、自分の成長や成果に対して貪欲になれる人には、結果が数字として表れる職種がおすすめだ。
具体的には、以下の職種が挙げられる。
これらの職種は、自分の提案によって顧客のビジネスを動かし、大きな売上を作ることができる。
成果を出せば出すほど評価や報酬が上がる仕組みになっていることが多く、競争環境を楽しめる人に向いている。
厳しい局面もあるが、それを乗り越えた時の達成感や成長実感は他の職種では味わえない。上昇志向が強く、若いうちからバリバリ働いてキャリアアップしたい人に最適だ。
6-2.好奇心旺盛な人に向いている職種
新しいモノやトレンドに敏感で、常に情報をアップデートすることを楽しめる人には、変化の速い職種が適している。
以下の職種が選択肢として挙げられる。
IT業界、特にWeb業界は技術やトレンドの移り変わりが非常に速い。
新しいSNSの活用法を考えたり、流行のデザインを取り入れたりすることに面白さを感じるなら、これらの職種で才能を発揮できるだろう。
ルーチンワークよりも、毎回違う課題に取り組んだり、新しい企画を考えたりすることが好きな人に向いている。
6-3.几帳面で責任感が強い人に向いている職種
細かい作業を正確にこなし、ルールや期限をしっかりと守ることに長けている人には、組織の信頼を支える職種が向いている。
具体的な職種は以下のとおりだ。
会社のお金や契約、社員の雇用に関わる業務は、ミスが許されない。一つひとつの数字を照合したり、契約書の条文を確認したりする作業に、根気強く取り組める性格が強みになる。
派手さはないが、組織が健全に機能するために不可欠な存在であり、周囲からの信頼も厚い。コツコツと真面目に取り組むことが評価される環境で輝ける。
また、法律や会計の知識を身につけることで、専門職としてのキャリアを築くことも可能であり、安定志向の人にも適している。
6-4.ルーチンワークが好きな人に向いている職種
決まった手順で業務を進めることが苦にならず、安定したペースで仕事をしたい人には、定型業務が中心の職種がおすすめだ。
以下のような職種が該当する。
これらの職種は、ある程度マニュアル化された業務を、効率よく正確に処理することが求められる。
突発的なトラブルやクリエイティブな提案よりも、決められたことを着実に実行することに安心感を覚える人に適している。
業務フローを改善して効率化するなど、工夫次第で自分の価値を発揮できる場面も多い。プライベートとの両立もしやすく、無理なく働き続けられる点も魅力の一つだ。
6-5.マイペースな人に向いている職種
周囲に流されず、自分の専門領域を深めていくことに集中したい人には、個人のスキルが重視される職種が良いだろう。
おすすめの職種は以下のとおりだ。
社内SEは、社内のシステムを守る仕事であり、顧客対応に追われることが比較的少ないため、自分のペースで計画的に仕事を進めやすい。
テクニカルサポートも、問い合わせ対応という明確な役割があり、自分の知識を使って問題を解決することに集中できる。
チームでの協調性は必要だが、過度な付き合いや競争よりも、自分の業務範囲をしっかりと全うすることを好むタイプに向いている。
7.【条件別】エンジニア以外のおすすめ職種
次は、待遇や働き方などの条件面からおすすめの職種を見ていこう。自分が就活で何を最優先にするかに合わせて選んでほしい。
- 残業が少ないおすすめ職種
- 初任給・年収が高いおすすめ職種
- リモートワークしやすいおすすめ職種
7-1.残業が少ないおすすめ職種
プライベートの時間を大切にしたいなら、業務量が予測しやすく、突発的な対応が少ない職種を選ぶのが賢明だ。
具体的には以下の職種が該当する。
社内SEは、顧客の納期に縛られることが少なく、社内のスケジュールで動けるため、残業をコントロールしやすい。
事務職も定型業務がメインであり、月末月初などの繁忙期を除けば定時で帰りやすい。
そのため、ワークライフバランスを重視し、趣味や習い事など、仕事以外の時間も充実させたい人におすすめだ。
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1.新卒での社内SEはやめとけといわれる理由
新卒の社内SEが「やめとけ」といわれるのは、エンジニアのイメージと実際の仕事内容に大きな差があるのが主な理由だ。
華やかな開発業務を想像していると、現実との違いにがっかりしてしまうかもしれない。ここでは、そういわれる5つの理由を解説していく。
1-1.プログラミングをほぼしない
社内SEはプログラミングの機会がほとんどなく、技術志向の学生には…
7-2.初任給・年収が高いおすすめ職種
若いうちから高収入を得たい、経済的な成功を重視したいという人は、企業の利益に直結する職種や専門性の高い職種を目指したい。
高収入を狙える職種は以下のとおりだ。
- ITコンサルタント
- IT営業(インセンティブあり)
- プリセールス
コンサルタントは高い専門性が求められるため、給与水準も高く設定されている。
営業職は、基本給に加えて歩合給(インセンティブ)がつく企業を選べば、成果次第で青天井に稼ぐことが可能だ。
プリセールスも、技術と営業の両方のスキルを持つ希少な人材として、高待遇で迎えられることが多い。
これらの職種は大きなプレッシャーはあるが、それに見合う対価を得たい人に向いている。
7-3.リモートワークしやすいおすすめ職種
在宅勤務で通勤ストレスなく働きたいなら、PCだけで業務が完結する職種が適している。
リモートワークとの相性が良い職種は以下のとおりだ。
- Webデザイナー
- Webマーケター
- インサイドセールス
これらの職種は、クラウド上のツールを使って作業やコミュニケーションを行うため、オフィスにいる必要性が低い。
特にWeb系企業やベンチャー企業では、フルリモート制度を導入しているところも多い。居住地にとらわれず、自由度の高い働き方を実現したい人におすすめだ。
満員電車に乗る必要がなく、その分の時間を睡眠や朝活に使えるため、QOL(生活の質)が向上する。
8.まずは就活エージェントで自分に合う職種を確認
ここまで様々な職種を紹介してきたが、実際に自分にどの職種が合っているのかを一人で判断するのは難しい。
「自分には営業が向いていると思っていたけれど、実はサポート職のほうが適性が高かった」というケースも珍しくない。
客観的な視点でアドバイスをもらうためには、就活エージェントを活用するのが有効な手段となる。
プロのキャリアアドバイザーは、数多くの就活生を見てきた経験から、君の性格や強みを見抜き、最適な職種や企業を提案してくれる。
また、ネットには載っていない企業のリアルな情報や、職種ごとの選考対策も教えてくれるため、就活を有利に進められる。
自分一人で悩まず、プロの力を借りて納得のいくキャリア選択をしてほしい。まずは無料相談を利用して、自分の可能性を広げるきっかけを作ってみてはどうだろうか。
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1.就活生が知らざる就活エージェントの裏側
就活エージェントは、君と企業の間に立ち、就職活動を個別にサポートするサービスだ。
しかし、その実態は運営会社によって大きく異なる。手厚いサポートを期待して利用しても、必ずしもそうとは限らない。利用する前に、その裏側を理解しておく必要がある。
1-1.ナビサイトにはない就活支援体制がある
就活エージェントを使う最大のメリットは、一般的な就…
9.IT業界を目指す就活生からよくある質問
エンジニア以外の職種でIT業界を目指す際に、よくある疑問や不安をまとめた。これらを解消して、自信を持って就活に臨もう。
- IT業界は未経験だと入れないですか?
- IT業界にはどんな企業がありますか?
- IT業界で一番稼げる職種は何ですか?
- 新卒でIT業界はやめたほうがいいですか?
- どんな人がIT業界に向いていませんか?
9-1.IT業界は未経験だと入れないですか?
未経験でもIT業界に入ることは十分に可能だ。
特に、新卒採用では、現時点でのスキルよりもポテンシャルや意欲が重視される。営業職や事務職であれば、IT知識がなくても入社後の研修で学べば問題ない。
文系出身者であっても、「なぜIT業界なのか」「ITを使って何を実現したいのか」という志望動機を明確に伝えられれば、内定を勝ち取ることができる。
ITパスポートなどの資格を取得しておくと、意欲のアピールになるのでおすすめだ。
入社前に少しでも業界用語や基本的な仕組みを勉強しておくと、面接官に「勉強熱心な学生だ」という印象を与えられる。
未経験であることを恐れずに、熱意を持ってチャレンジしてほしい。
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1.IT業界の就活でやるべき対策はこの流れ!
IT業界の就活は、闇雲にエントリーシートを出したり、面接を受けたりしても、なかなかうまくいかない。
専門性が高く、企業や職種によって求められるスキルが大きく異なるからだ。だからこそ、正しい順序で対策を進めることが、成功への最短ルートになる。
この一連の流れを理解し、ステップバイステップで進めていくことが何よりも重要だ。
このロードマップ…
9-2.IT業界にはどんな企業がありますか?
IT業界の企業は、ビジネスモデルによって「自社開発」「SIer」「SES」の3つに分類される。
これらは働き方やキャリア形成のスピード、求められる適性が全く異なるため、それぞれの特徴を理解しておくことが重要だ。
| 分類 | ビジネスモデルの概要 | 特徴 |
|---|
| 自社開発 | 自社のWebサービスやアプリを企画・開発・運営する | 変化が速く、サービスの成長に直接関われる |
| SIer | 顧客から依頼を受けてシステム開発を請け負う | 大規模なプロジェクトが多く、経営基盤が安定している |
| SES | エンジニアを顧客企業に派遣し、技術力を提供する | 多様な現場で経験を積め、幅広い人脈を作れる |
このように、企業ごとの役割やビジネスの仕組みは明確に分かれている。
企業名や知名度だけで選ぶのではなく、その企業がどのビジネスモデルを主軸にしているかを確認し、自分に合った環境を選ぶことが、入社後のミスマッチを防ぐ鍵となる。
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1.就活生が知るべきIT企業とは?
「IT企業」と一括りにするのは、就職活動において非常に危険である。
なぜなら、そのビジネスモデルによって仕事内容や求められるスキル、企業の文化が全く異なるからだ。
多くの就活生がこの違いを理解しないまま、知名度やイメージだけで企業を選んでしまい、入社後のミスマッチに苦しむことになる。
これは本当にもったいないことだ。IT業界は、社会を支えるインフ…
9-3.IT業界で一番稼げる職種は何ですか?
一般的に最も稼げると言われているのは「ITコンサルタント」だ。
経営層に対して提案を行い、企業の業績を大きく左右する仕事であるため、報酬も高く設定されている。
また、外資系IT企業の「営業職」も、成果に応じたインセンティブが高額になる場合があり、トッププレイヤーになれば年収1,000万円どころか2,000万円を超えることも夢ではない。
エンジニア以外の職種であっても、専門性を高めたり、売上に貢献したりすることで、高収入を得るチャンスは十分にある。
ただし、高収入の職種はそれだけ責任も重く、激務になる傾向があることも理解しておかなければならない。
給与の高さだけでなく、仕事内容や働き方とのバランスも考慮して目指す職種を決めよう。
9-4.新卒でIT業界はやめたほうがいいですか?
「IT業界はやめとけ」という意見をネットで見かけることがあるが、これは長時間労働が常態化している一部のブラック企業や、下請け構造の末端にある企業のことを指している。
実際には、IT業界は成長産業であり、待遇や働きやすさが改善されているホワイト企業も多数存在する。
スキルが身につき、市場価値が高まるという点でも、ファーストキャリアとしてIT業界を選ぶメリットは大きい。
情報を鵜呑みにせず、企業選びを慎重に行えば、後悔することはない。
企業の口コミサイトを確認したり、OB訪問を行ったりして、実際の労働環境をリサーチすることが重要だ。
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1.新卒でIT業界にいくのはむしろおすすめ!
新卒でIT業界への就職は、多くの学生にとって魅力的な選択肢である。
なぜなら、IT業界は常に進化しており、新たな技術やサービスが次々と生まれるため、自身のスキルを磨き、キャリアを大きく成長させる機会が豊富にあるからだ。
また、専門性が高まるにつれて市場価値も向上し、高収入も期待できる。
変化の速い現代において、ITスキルは業界を問わず必要と…
9-5.どんな人がIT業界に向いていないですか?
IT業界に向いていないのは、「変化を極端に嫌う人」や「学ぶ意欲がない人」だ。
技術やトレンドが日々進化する業界であるため、一度覚えた知識だけで何十年もやっていくことは難しい。
常に新しいことに興味を持ち、自ら情報をキャッチアップしていく姿勢がないと、ついていくのが辛くなってしまう。
逆に言えば、変化を楽しめる人や、新しいものが好きな人にとっては、これ以上ない刺激的な環境といえる。
また、効率化や改善を考えるのが好きな人も、IT業界の文化にマッチしやすい。自分が「変化」に対してポジティブな感情を持てるかどうかが、適性を見極める一つの基準になる。
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4.8
Based on 373 reviews
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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10.IT業界を目指すならユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアなら、君の強みを活かせるIT企業を紹介できる。
IT業界専門の就活エージェントとして、エンジニアだけでなく、営業や事務といった幅広い職種の求人を保有しているからだ。
「自分に合う職種がわからない」と悩んでいても、プロのアドバイザーが適性を見極め、活躍できる企業を厳選して提案していく。
10-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
選考を上手く進めるポイントなどはありますか?
IT業界についてよく知ることが大事だと思います。
面接でIT業界について聞かれたときに、知識が浅く上手く答えられなかったことがあって…。
「IT業界で何をしたいか」などの質問への回答を準備したら、想定外の質問にも落ち着いて答えられるようになりました!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!
IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。
橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。
すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。
10-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアにも色々職種がありますが、なぜ開発エンジニアになろうと思ったんですか?
自分で作ったものが目に見える形でお客様に届く、というところに魅力を感じたからです。
自分が書いたコードが動いて、それが誰かの役に立っていると実感できるのは、開発エンジニアならではのやりがいじゃないかなって。
父がやっていたインフラエンジニアとは別の職種になるんですけど(笑)
僕の場合はお客様の反応が直接見えるほうが、モチベーションにつながりそうだと感じました。
もともとものづくりにも興味があったので、自分の手で何かを生み出して、それをお客様に喜んでもらえる開発エンジニアは、自分に合ってるかなと。
文系からエンジニアを目指すうえで困ったことはありませんでした?
プログラミングの学習は、楽しく進められたんですけど、実際の選考対策となると、何から手をつけていいか全然分かっていなくて…。そこは本当に苦労しました。
ESの書き方もそうですし、面接での受け答えも手探り状態で。特に、「なぜ文系なのにエンジニアを志望しているんですか?」という質問にどう答えるか、すごく悩んでました。
それで、自分ひとりでは難しいと思って、ほかの就活エージェントを利用してみたんです。でも、そこは企業を紹介してくれるだけで、面接対策などのサポートはあまりなくて…。
どうしたら良いかなと困っていた時に、たまたまSNSの広告でユニゾンキャリアさんを見つけました。
広告に「業界説明からサポート」「ES添削や面接対策が無料」と書いてあったので、「ここなら信頼できるかもしれない」と思って、相談してみることにしたんです。
ユニゾンキャリアの就活サポートはぶっちゃけどうでしたか?
一言で言うと、「広告以上」でした(笑)僕の強みを一緒に考えてくれたり、企業ごとの対策を立ててくれたりして。本当に一から全部サポートしてもらったんです。
担当キャリアアドバイザーの奥之園さんが、すごく話しやすい方で、面談が楽しみなくらいでした(笑)
特に助かったなと思うのは、面接対策です。よく聞かれる質問リストをもらって、その回答を奥之園さんと一緒に考えていきました。
僕は面接で話す内容が抽象的になりがちだったんですけど、そういう部分もちゃんと指摘してくれて。「こう言ったほうが伝わりやすいですよ」みたいな提案をしてもらいました。
実際の面接でも、奥之園さんと一緒に準備していた質問がたくさん聞かれたので、しっかり答えられました!
IT業界はエンジニア以外の職種も豊富で、文系出身者が活躍できるチャンスに溢れている。
もし職種選びや企業探しで迷っているなら、ぜひユニゾンキャリアを頼ってほしい。
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