記事の概要
通信業界には理系学生に人気のエンジニア職はもちろん、文系でも活躍できる営業や企画、マーケティングなど、職種の幅広さは想像以上にある。
大手企業が多く安定している一方で、配属リスクや年功序列といった側面もあり、職種選びには慎重さが求められる。
この記事では、通信業界の主要な30職種を紹介し、新卒が自分の適職を見つけるための方法も解説していく。
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1.IT職種とは?
IT職種とは、一言でいえば「IT(情報技術)を活用して企業の課題解決やサービスの創出に貢献する仕事」全般を指す。必ずしもIT業界に限定されるものではなく、今やあらゆる業界でIT技術は不可欠な存在だ。
そのため、IT職種はIT業界の企業で働く人々だけでなく、メーカーや金融、商社などで情報システム部門やDX推進部門に所属する人々も含まれる。
1-1.IT職種と非IT職種の違い
IT職種と非IT職…
1.通信業界の企業は通信以外も扱う
現在の通信企業は、多角的に事業を展開する巨大企業グループだ。
かつてのように回線をつなぐことだけが仕事ではなく、金融や決済、エンターテインメントなど、生活のあらゆる場面に関わるサービスを提供するようになったからだ。
そのため通信業界を目指すのであれば、通信以外の事業領域についても理解を深め、企業が目指す方向性を正しく把握しておく必要がある。
以下の2つの側面から、その事業の広がりを解説する。
1-1.最先端技術を用いてサービス開発
通信企業は、次世代通信技術をベースに新しいサービスを次々と生み出す。
5Gや6Gといった高速通信に加え、AIやIoT、ビッグデータなどの技術を組み合わせることで、これまで不可能だったことを実現しようとしているからだ。
例えば、自動運転を支える通信システムの実証実験や、遠隔地にいる医師が手術を支援する高精細な映像伝送技術などが挙げられる。
これらは単に通信をつなぐだけでなく、通信の上で動くアプリケーションやプラットフォームまでを一貫して提供するビジネスモデルへと進化していることを意味する。
したがって、通信業界で働くことは、最先端技術を使って社会課題を解決するイノベーションの最前線に立つことになる。
単なる回線屋ではなく、デジタル社会の基盤を作るクリエイターとしての側面が強くなっていることを認識してほしい。
1-2.他社と協業して新規事業を開発
通信企業は、異業種のパートナーと組んで新規事業の開発に注力している。
自社の持つ強固な通信基盤や膨大な顧客データを活用し、自社だけでは解決できない複雑な課題に取り組むためだ。
スタートアップ企業や地方自治体、メーカーなどと共創し、スピーディーに事業を立ち上げる「オープンイノベーション」が活発に行われている。
具体的には、農業ベンチャーと組んで生産性を高めるスマート農業を推進したり、小売業と組んで無人店舗のシステムを構築したりする事例がある。
通信キャリアは豊富な資金力と顧客基盤を持っているため、パートナー企業にとっても協業するメリットは大きい。
様々な業界と関わりながら、新しいビジネスの協力体制を作るダイナミズムを味わえる刺激的な環境だ。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
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ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
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水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
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とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
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何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.通信業界に関わる職種は6分類30種
通信業界には、インフラを支える技術職など多様な職種が存在する。
それぞれの職種が高い専門性を持ち、互いに連携し合うことで、巨大な通信ビジネスが成り立っていることを理解してほしい。
ここでは、大手通信キャリアや関連企業で募集されている職種を6つのカテゴリーに分け、合計30職種を紹介していく。
- 様々なモノを売る営業職5選
- カスタマーサポート職4選
- 企画・マーケティング職6選
- クリエイティブ職3選
- エンジニアなどの技術職9選
- 事務などのコーポレート職3選
2-1.様々なモノを売る営業職5選
通信業界の営業職は、企業の収益を最前線で作る重要な役割を担う。
個人向けのスマホ販売から、グローバル企業に対する大規模なネットワーク構築の提案まで、そのスケールは多岐にわたる。
通信業界で活躍する代表的な営業職の種類と概要は、以下のとおりだ。
| 職種名 | 概要 |
|---|
| コンシューマ営業 | 家電量販店やショップの運営管理、販売促進を行う |
| 法人ソリューション営業 | 企業の経営課題に対し、通信やクラウドを用いた解決策を提案する |
| パートナーセールス | 代理店と協力し、自社サービスの販売網を拡大する |
| グローバル営業 | 海外拠点や海外企業に対し、国際通信網やシステムを提案する |
| 代理店営業 | 販売代理店への研修や目標管理を行い、売上最大化を支援する |
さらに、代理店ビジネスが主流であるため、自社商品を販売してくれるパートナー企業をマネジメントし、共に成長を目指すような動き方も重要になる。
泥臭い売り込みよりも、論理的な戦略立案や長期的な関係構築に重きが置かれる傾向にあり、知的でスマートな営業スタイルが主流だ。
顧客のビジネスパートナーとして深く入り込み、課題解決を通じて信頼関係を築くことにやりがいを感じる人に向いている。
2-2.カスタマーサポート職4選
カスタマーサポート職はサービスを利用する顧客からの信頼を守り、利用を促進する役割だ。
通信サービスは、一度契約したら長く使い続けてもらう「サブスクリプション型」のビジネスモデルであり、契約後の顧客満足度が収益に直結する。
主な職種の特徴を以下の表に整理したので、それぞれの役割を確認してほしい。
| 職種名 | 概要 |
|---|
| カスタマーサービス | コールセンターやチャットで顧客からの問い合わせに対応する |
| テクニカルサポート | 通信機器やシステムの技術的なトラブルシューティングを行う |
| 品質管理(CS) | 顧客の声を分析し、サービスの改善や応対品質の向上を図る |
| 開通・保守サポート | 回線工事の日程調整や、導入後の保守運用をサポートする |
さらに、顧客と直接接する中で得られた「生の声」を社内にフィードバックし、サービスの品質改善や新商品開発につなげるという重要なミッションも担っている。
単なる受け身の対応ではなく、顧客体験(CX)を向上させるための攻めのサポートへと役割が進化している職種だ。
ホスピタリティ精神と、冷静な問題解決能力を活かして、顧客の成功を支援したいと考える人に適している。
2-3.企画・マーケティング職6選
新しい通信サービスや料金プランを生み出し、世に広める戦略を練る。
通信技術の進化に伴い、金融、エンターテインメント、ヘルスケアなど、あらゆる産業と通信を掛け合わせた新規ビジネスを創出することが求められている。
具体的な職種の種類と、それぞれの担当領域は以下のとおりだ。
| 職種名 | 概要 |
|---|
| サービス企画 | 新しいアプリやコンテンツ、決済サービスなどを立案・開発する |
| 商品企画 | 5Gルーターやスマートフォンなどのデバイスをメーカーと共同開発する |
| 事業企画 | 中期経営計画の策定や、新規事業の立ち上げ、採算管理を行う |
| プロモーション | TVCMやWeb広告などの宣伝戦略を立案し、実行する |
| デジタルマーケティング | Webサイトやアプリの利用データを分析し、集客や利用促進を図る |
| データアナリスト | 顧客のビッグデータを解析し、マーケティング施策の精度を高める |
加えて、作り上げたサービスをターゲット層に届けるために、テレビCMからデジタル広告まで、あらゆるメディアを駆使したプロモーション戦略を実行する。
多くの関係者を巻き込みながらプロジェクトを推進するリーダーシップと、数字に基づいた冷静な判断力の両方が必要とされる。
2-4.クリエイティブ職3選
クリエイティブ職は目に見えない「通信」を、使いやすいように設計・デザインしていく。
通信プランや設定は複雑になりがちだが、それを直感的に操作できるアプリや、一目で魅力が伝わるWebサイトにする必要があるからだ。
具体的には、以下の3つの職種が連携してサービスを作り上げている。
| 職種名 | 概要 |
|---|
| UI/UXデザイナー | アプリやWebサイトの画面設計、操作フローのデザインを行う |
| Webディレクター | Webサイト制作の進行管理や品質管理を行い、プロジェクトを指揮する |
| プロダクトデザイナー | 通信端末や周辺機器の筐体デザイン、プロダクトデザインを行う |
これらの職種は、エンジニアや企画職と密に連携し、技術的な制約とユーザーの要望のバランスを取りながら制作を進めていく。
単にきれいな絵を描くだけでなく、サービスを通して「心地よい体験」を提供することが最大のミッションとなる。
デザインの力でサービスの価値を高め、競合他社との差別化を図るためのキーマンとして期待されている。
2-5.エンジニアなどの技術職9選
技術職は、通信網を守る「守り」と、新価値を創る「攻め」の両方を担う。
24時間365日、決して止まることが許されない通信インフラを支える責任感と、AIやIoTなどの新技術を積極的に取り入れる革新性の両方が求められる。
代表的な職種とそれぞれの役割について、以下にまとめた。
| 職種名 | 概要 |
|---|
| ネットワークエンジニア | 通信キャリアの心臓部であるコアネットワークを設計・構築する |
| 無線エンジニア | 基地局の配置設計や電波品質の最適化を行い、つながる環境を作る |
| クラウドエンジニア | 仮想化技術を用いて、サーバーやネットワーク基盤を構築する |
| セキュリティエンジニア | サイバー攻撃から通信網や顧客情報を守る対策を行う |
| データサイエンティスト | AIや機械学習を用いてビッグデータを解析し、新たな価値を創出する |
| アプリケーションエンジニア | 顧客向けアプリや社内システムの設計・開発を行う |
| ファシリティエンジニア | 通信局舎やデータセンターの電力・空調設備の設計・管理を行う |
| AIエンジニア | 音声認識や画像解析などのAIアルゴリズムを開発し、サービスに実装する |
| 研究開発(R&D) | 6Gなどの次世代通信技術や、量子暗号などの基礎研究を行う |
自社で設備を持つ通信キャリアならではの大規模なネットワーク構築から、顧客企業のDXを支援するアプリケーション開発まで、活躍の場は無限に広がっている。
技術革新のスピードが速い業界であるため、常に学び続ける姿勢を持ち、変化を楽しめる人材が重宝される。
自分の技術力で社会を支え、未来を作っているという確かな実感を持って働ける環境だ。
2-6.事務などのコーポレート職3選
コーポレート職は巨大な組織の健全性を保ち、事業活動を円滑に進めるための基盤を作る。
通信事業法などの法規制を遵守しながらビジネスを展開するためのリーガルチェックや、大規模な設備投資を行うための資金調達など、経営の根幹に関わる業務を担う。
コーポレート職の具体的な役割分担は、以下のとおりだ。
| 職種名 | 概要 |
|---|
| 経理・財務 | 決算業務、資金調達、投資判断のサポートを行う |
| 法務・知財 | 契約書の審査、法規制対応、特許の出願・管理を行う |
| 人事・総務 | 採用、人材育成、労務管理、オフィス環境の整備を行う |
各部門がバラバラに動くのではなく、一つの組織として機能するように調整し、経営層の意思決定をサポートする参謀役としての側面も強い。
高い専門知識と広い視野を持ち、組織全体を俯瞰してコントロールする能力が求められる。
スペシャリストとしての道を歩みながら、安定した大企業で長く働きたい人に適している。
3.新卒で通信業界を目指すメリットは多い
通信業界は、就活生にとって魅力的な業界の一つとして知られている。
安定した経営基盤と将来への成長性を兼ね備えており、ファーストキャリアとして選ぶメリットは数多く存在する。
ここでは、新卒が通信業界を目指すべき主な4つのメリットを解説していく。
- 中途より新卒からの就職難易度が低い
- ワークライフバランスが整いやすい
- 初任給のベースが他業界より高い
- 転職する際の評価が底上げされる
3-1.中途より新卒からの就職難易度が低い
通信業界の大手企業は人気が高く、中途採用では入社難易度が高い。
ただ、新卒採用においては「ポテンシャル採用」が基本であり、現時点でのスキルよりも、基礎能力や意欲、人物面が重視される。
大量採用を行う企業も多く、未経験からでも充実した研修制度を通じてプロフェッショナルへと育成してもらえる環境が整っている。
中途では門前払いされるようなハイレベルな企業であっても、新卒というプラチナチケットを使えば、入社できる可能性が高い。
まずは新卒で大手通信企業に入り、豊富な教育資源を使い倒して成長するのが、賢いキャリア戦略となる。
3-2.ワークライフバランスが整いやすい
通信業界、特に大手キャリアは働き方改革が進み、ワークライフバランスが整いやすい。
その結果、フルフレックス制度やテレワーク(在宅勤務)が定着しており、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方が可能となった。
実際に、育児や介護と仕事を両立している社員も多く、有給休暇の取得率も他業界に比べて高い。
さらに、リフレッシュ休暇やボランティア休暇など、独自の休暇制度を設けている企業も多く、オンオフの切り替えがしやすい。
プライベートの時間もしっかり確保しながら、長く健康的に働き続けたい人にとって、通信業界は恵まれた環境といえる。
3-3.初任給のベースが他業界より高い
通信業界は収益性が高く、社員への還元も手厚いため給与水準が高い。
特に、専門的なスキルを持つ技術職や、高度な企画力が求められる職種では、初任給から年収500万円〜600万円を超えるケースも珍しくない。
KDDIやソフトバンクなどは、能力に応じて給与が決まる「ジョブ型雇用」を新卒にも導入し始めており、優秀な学生には高い報酬を提示している。
その上、業績連動型の賞与が支給される場合、会社の利益が出れば出るほどボーナスに反映されるため、モチベーション向上につながる。
経済的な安定を早期に手に入れたい人にとって、通信業界の待遇は大きなメリットとなる。
3-4.転職する際の評価が底上げされる
大手通信企業での勤務経験は、転職市場において高いブランド価値を持つ。
「大手企業で厳しい選考を突破した基礎能力の高さ」や「大規模なプロジェクトを経験した実績」、「最先端の技術やビジネスに触れていた知見」が評価される。
通信業界はIT業界とも密接に関わっているため、ITコンサルタントやWeb系メガベンチャー、事業会社のDX推進担当など、転職先の選択肢も幅広い。
さらに、最先端の技術トレンドに触れていた経験は、DXを推進したい事業会社などからも重宝される。
ファーストキャリアとして通信業界を選ぶことは、将来のキャリアパスを広げ、自分の市場価値を高めるための投資になる。
4.新卒で安易に通信業界に進んだ際の後悔
メリットが多い一方で、イメージだけで入社するとギャップに苦しむ。
特に、大手企業特有の構造的な問題は、入社前に知っておくべきリスクだ。後悔しないためにも、以下のポイントを事前に理解しておく必要がある。
- 年功序列で昇給・昇進が遅い
- 意思決定が遅く仕事が進まない
- 配属ガチャに失敗した
- 裁量権が小さくてつまらない
4-1.年功序列で昇給・昇進が遅い
ジョブ型雇用が導入されつつあるが、年功序列の色合いが残っている。
どれだけ優秀で成果を出していても、昇進するには一定の勤続年数や年齢が必要とする場合があり、若手のうちは給与が上がりにくい。
「同期と横並びの評価に納得できない」「もっとスピーディーに昇進したい」という上昇志向の強い人にとっては、もどかしさを感じる。
実力主義を謳っていても、実際には上司の評価や社内政治が影響することも多々ある。
さらに、同期の人数が多いため、ポスト争いが激しく、希望するポジションに就くまでに時間がかかることも覚悟しなければならない。
自分の実力を正当に評価してほしいと強く願うなら、企業ごとの評価制度や昇進スピードの実態をOB訪問などで確認しておく必要がある。
4-2.意思決定が遅く仕事が進まない
大手通信企業は組織規模が大きく階層が深いため、意思決定に時間がかかり仕事が遅くなる。
新しいプロジェクトを立ち上げるには、直属の上司だけでなく、関連部署や経営層の承認を得なければならない。
そのため、実際の業務に取り掛かる前に、以下のような社内調整に多くの時間を費やすことになる。
- 関係各所への事前の根回し
- 膨大な量の決裁資料の作成
- 段階的な承認フローの通過
ベンチャー企業のように即断即決で動くことは難しく、一つの決定を下すまでに数週間から数ヶ月かかることも珍しくない。
スピード感を重視して働きたい人にとっては、厳格なルールや長い待ち時間がストレスになる恐れがある。
4-3.配属ガチャに失敗した
通信業界は総合職採用が多く、配属先が選べないリスクがある。
「企画職で新しいサービスを作りたかったのに、地方の支店で営業をすることになった」「エンジニア志望だったのに、運用保守の部署に回された」といったミスマッチが起こり得る。
一度配属されると、数年間は異動できないケースも多く、希望しない職種でモチベーションを維持するのは難しい。
ジョブ型採用やコース別採用が増えてきているものの、全ての職種で確約されているわけではない。
さらに、転勤を伴う異動を命じられる可能性もあり、ライフプランが立てにくいと感じることもある。
自分のやりたい仕事が明確な場合は、職種確約のコースに応募するか、面接で強く希望を伝えるなどの対策が必要になる。
4-4.裁量権が小さくてつまらない
通信インフラという重要事業のため、ミスが許されない文化がある。
大規模なプロジェクトの一部を担う「歯車」のような働き方になりがちで、自分の仕事が全体の中でどのような意味を持っているのか実感しにくい。
マニュアル通りに進める業務や、上司の指示に従って動く業務が多く、「自分で考えて自由に決められる範囲が狭い」と感じてしまう。
「若いうちから責任ある仕事を任されたい」「自分のアイデアでビジネスを動かしたい」というタイプの人には、物足りなく映る。
一方で、失敗した時の影響範囲も甚大であるため、慎重にならざるを得ないという事情も理解しておく必要がある。
安定と引き換えに、個人の裁量は制限される側面があることは理解しておこう。
5.新卒こそ就職先は職種ベースで選ぶべき
新卒就活では、職種を軸に選ぶことが重要だ。
なぜなら、同じ会社であっても、職種によって仕事内容、得られるスキル、働き方、年収、将来のキャリアパスが全く異なるからだ。
営業としてキャリアを積むのと、エンジニアとして技術を磨くのとでは、その後の人生設計が大きく変わってくる。
特に専門性が重視される現代においては、どの会社に入ったかよりも「何ができるようになったか(スキル)」が重要視される。
「通信業界に入りたい」という漠然とした志望ではなく、「マーケティングがしたい」「ネットワークエンジニアになりたい」というように、職種の解像度を高めて企業を選びたい。
職種ベースで選ぶことで、入社後のミスマッチを減らし、専門性を高めるキャリアをスタートさせることができる。
自分の興味や適性を踏まえ、どの職種でプロを目指すのかを明確にしておこう。
6.通信業界の職種選びで後悔を回避する方法
通信業界での就活を成功させるためには、事前の調査が欠かせない。
自分に合った場所を見つけるために、以下の6つの方法を実践してみよう。
- 配属ガチャのリスクが低い職種を選ぶ
- 自分に合う職種と働き方を調べる
- 技術職なら募集コースの詳細を確認
- 企画職は配属ガチャを考慮して選ぶ
- OB・OG訪問で各社の内情を確認する
- 就活エージェントに各職種について聞く
6-1.配属ガチャのリスクが低い職種を選ぶ
配属リスクを避ける確実な方法としては、職種確約コースに応募することだ。
近年、通信各社は専門性を持った人材を確保するために、エンジニア職やデザイナー職、一部の営業職などで「ジョブ型採用」や「コース別採用」を導入している。
例えば、「ネットワークエンジニアコース」「ソリューション営業コース」といった枠で採用されれば、入社後に全く関係のない部署に配属されるリスクはほぼなくなる。
募集要項を隅々まで確認し、総合職採用(オープン採用)だけでなく、職種別採用の枠がないかをチェックしよう。
さらに、面接の段階で自分の希望する職種への熱意や適性をアピールし、採用担当者に印象付けておくことも、配属ガチャのリスクを下げる手段となる。
6-2.自分に合う職種と働き方を調べる
自己分析を深め、自分の性格や強みに合った職種を見極めることが重要だ。
「人と話すのが好きか、黙々と作業するのが好きか」「変化を楽しめるか、安定を好むか」「転勤は許容できるか、一つの場所で働きたいか」といった軸で考えてみよう。
例えば、転勤が嫌なら地域限定職や、転勤の少ない専門職を選ぶべきだし、変化を好むなら新規事業開発やマーケティング職が向いているかもしれない。
通信業界の職種は多岐にわたるため、それぞれの職種の特徴と自分の適性を照らし合わせる作業を丁寧に行う必要がある。
また、ワークライフバランスを重視するなら、部署ごとの残業時間や有給取得率などのデータも確認しておく。
自分に合わない職種を選んでしまうと、早期離職の原因になりかねないため、妥協せずに検討してほしい。
6-3.技術職なら募集コースの詳細を確認
理系学生が技術職を目指す場合、細分化されたコース内容を確認するべきだ。
通信業界の技術職は、ネットワーク、無線、クラウド、アプリ開発、データサイエンス、研究開発など、分野によって求められる知識や業務内容が全く異なる。
「開発がしたい」と思って入社したのに、インフラの保守運用に配属されてコードが書けない、といった事態を避けるためにも、自分がどの技術領域に関わりたいのかを明確にし、それに合ったコースを選ぼう。
また、コースによって必要な専攻やスキルセット(使用言語など)が指定されている場合もあるため、自分の研究内容とマッチしているかもチェックポイントとなる。
さらに、入社後の研修内容やキャリアパスが、自分の目指すエンジニア像と合致しているかどうかも見ておく必要がある。
技術者としての専門性を高めるためにも、職種の選択は慎重に行おう。
6-4.企画職は配属ガチャを考慮して選ぶ
企画やマーケティング職は人気が高く、新卒での配属は狭き門となる。
多くの企業では、まずは営業や販売の現場を知るために、地方の支店やショップに配属され、そこで実績を出した人が数年後に本社へ異動するというキャリアパスが一般的だからだ。
企画職を志望して総合職で入社する場合、「数年間は希望と違う仕事をする可能性がある」という覚悟を持っておく必要がある。
もし、どうしても最初から企画職に就きたいのであれば、企画職確約のコースがある企業を探すか、ベンチャー企業なども視野に入れて就活を進める。
その場合、学生時代にインターンなどで実績を作っておくことが、選考を有利に進めるための鍵となる。
配属のリスクを理解した上で、それでも通信業界の企画職に挑戦するかどうかを判断しよう。
6-5.OB・OG訪問で各社の内情を確認する
Webサイトの情報だけではわからない、リアルな職場の雰囲気を知ることができる。
実際に働いている先輩社員に、「初期配属はどのように決まったか」「希望はどれくらい通るのか」「部署ごとの残業時間や雰囲気はどうか」などを率直に聞いてみよう。
特に、自分が志望する職種の社員だけでなく、別の職種の社員にも話を聞くことで、会社全体の構造やキャリアパスが見えてくる。
大学のキャリアセンターや就活アプリを活用して、複数の社員に会うことで、情報の偏りをなくし、より客観的な判断ができるようになる。
さらに、社員の人柄や価値観に触れることで、「この人たちと一緒に働きたいか」といった相性も確認しておきたい。
6-6.就活エージェントに各職種について聞く
自分一人で職種ごとの特徴を理解するのが難しいと感じたら、就活エージェントを使いたい。
キャリアアドバイザーは、IT業界の各職種における業務内容や、企業が求める人物像について詳しく知っている。プロの視点からアドバイスをもらえるため、以下のメリットがある。
- 文系出身でも挑戦しやすい職種の紹介
- 自分の適性や性格に合った企業の提案
- 過去の選考データに基づいた面接対策
さらに、一般の求人サイトには載っていない非公開求人を紹介してもらえるため、選択肢を大きく広げられる可能性が高い。
自分だけで悩まず、業界に詳しいプロの知識を借りて職種選びを進めることが、納得のいく就活を実現するための近道になる。
7.通信業界を目指す就活生からよくある質問
通信業界を志望する学生から頻繁に寄せられる質問に回答する。疑問を解消し、自信を持って選考に進もう。
- 通信業界でしかできないことは何ですか?
- 通信業界に向いている人はどんな人ですか?
- 通信業界で年収が高い職種は何ですか?
7-1.通信業界でしかできないことは何ですか?
通信業界でしかできないことは、「社会インフラを支える」ことだ。
水道や電気と同じように、通信は今や人々の生活や経済活動に欠かせないライフラインであり、それを24時間365日守り続ける使命感は、他の業界では味わえない。
また、5Gや6Gといった通信技術をベースに、自動運転や遠隔医療、スマートシティなどを実現するための土台を作れるのも、通信キャリアならではの役割といえる。
「当たり前」を守りながら、同時に「新しい未来」を創り出すことができる、社会的影響力の大きさこそが、通信業界で働く醍醐味だ。
災害時などに通信をつなぎ、人々の安否確認や救助活動を支えることも、この業界ならではの重要な役割であり、誇りを感じられる瞬間といえる。
7-2.通信業界に向いている人はどんな人ですか?
通信業界に向いているのは、「変化を楽しめる人」だ。
技術革新のスピードが速く、競争環境も激しいため、常に新しいことを学び、変化に適応していく柔軟性が求められる。
多くの人々の生活を支えるインフラ事業であるため、責任感が強くチームで協力して、課題を解決することに喜びを感じられる人も適性が高い。
さらに、多様な業界と協業してビジネスを作る機会が多いため、異なる価値観を受け入れ、調整しながらプロジェクトを推進できるコミュニケーション能力がある人の評価が高い。
安定志向だけでなく、挑戦心も持ち合わせている人が活躍できる。
人々の生活を便利にし、社会課題を解決することに情熱を注げる人であれば、大きなやりがいを感じられる。
7-3.通信業界で年収が高い職種は何ですか?
一般的に年収が高いのは、「高度な専門スキルを持つ技術職」だろう。
具体的には、AIエンジニアやデータサイエンティスト、セキュリティスペシャリストなどの職種は、市場価値が高く、特別な給与体系が適用されることもある。
この他にも、法人ソリューション営業で大規模な案件を受注したり、新規事業開発で利益を生み出したりするポジションも、高い報酬が得られる。
基本的には、専門性が高く代替が効かない人材や、会社の利益に直結する成果を出せる人材ほど、年収が高くなる仕組みになっている。
高年収を目指すなら、自分の専門性を磨き続けることが近道だ。さらに、海外駐在の機会がある職種に就けば、手当などで大幅に年収がアップする可能性もある。
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IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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8.通信業界を目指すならユニゾンキャリア
通信業界を目指すなら、IT業界専門の就活エージェントのユニゾンキャリアを使ってほしい。
通信業界はIT業界の一部であり、エンジニアや営業など、共通する職種やスキルがある。そのため、ユニゾンキャリアでは、通信業界の就活をサポートすることができる。
8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
主に面接対策ですね。
私は面接に自信がなかったので、面接で聞かれる質問への回答をまとめて、担当キャリアアドバイザーの橋本さんに添削してもらいました。
実は初めての面接で想定外の質問をされて頭の中が真っ白になったんです…。
橋本さんから面接で聞かれる質問を教えてもらってからは、面接の準備ができたのでどんな質問にでも答えられるようになりました!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
最初から最後まで橋本さんに手厚くサポートいただいて感謝の気持ちでいっぱいです…!
IT業界について知れたおかげで、面接で自信を持って話せました。
橋本さんはいつも親身になって相談にのってくれて、背中を押してくれる存在でしたね。
すごく心強かったですし、就活生のことを本気で考えてくれてると思いました。
8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアにも色々職種がありますが、なぜ開発エンジニアになろうと思ったんですか?
自分で作ったものが目に見える形でお客様に届く、というところに魅力を感じたからです。
自分が書いたコードが動いて、それが誰かの役に立っていると実感できるのは、開発エンジニアならではのやりがいじゃないかなって。
父がやっていたインフラエンジニアとは別の職種になるんですけど(笑)
僕の場合はお客様の反応が直接見えるほうが、モチベーションにつながりそうだと感じました。
もともとものづくりにも興味があったので、自分の手で何かを生み出して、それをお客様に喜んでもらえる開発エンジニアは、自分に合ってるかなと。
文系からエンジニアを目指すうえで困ったことはありませんでした?
プログラミングの学習は、楽しく進められたんですけど、実際の選考対策となると、何から手をつけていいか全然分かっていなくて…。そこは本当に苦労しました。
ESの書き方もそうですし、面接での受け答えも手探り状態で。特に、「なぜ文系なのにエンジニアを志望しているんですか?」という質問にどう答えるか、すごく悩んでました。
それで、自分ひとりでは難しいと思って、ほかの就活エージェントを利用してみたんです。でも、そこは企業を紹介してくれるだけで、面接対策などのサポートはあまりなくて…。
どうしたら良いかなと困っていた時に、たまたまSNSの広告でユニゾンキャリアさんを見つけました。
広告に「業界説明からサポート」「ES添削や面接対策が無料」と書いてあったので、「ここなら信頼できるかもしれない」と思って、相談してみることにしたんです。
「面談が楽しみだった」というお話しがありましたが、最後にユニゾンキャリアを利用した感想をお聞きしたいです!
奥之園さんとは年齢が近くて、就活の話だけじゃなくてプライベートな話もさせてもらってたんです。
就活中ってやっぱり緊張していたので、面談の時間がくつろぎの時間みたいになってて(笑)
それだけじゃなくて、分からないことを質問したら遅い時間でもすぐに返信してくれましたし、面接の練習もすごく付き合ってくれて。
ただリラックスできただけじゃなくて、何度も面談をしていくうちに、面接でどう答えれば良いかだんだん分かるようになったのもありがたかったです。
正直、ユニゾンキャリアさんにお願いするまでは、ESの書き方とか面接対策とか何も分からない状態だったので、内定をもらえて本当に良かったです!
通信業界は職種の幅が広く、文系理系問わず活躍できるチャンスに溢れている。
もし職種選びや企業選びで迷っているなら、ぜひユニゾンキャリアに頼ってほしい。IT業界に精通したキャリアアドバイザーが、君の適性を見極めて最適な企業を紹介できる。
後悔のない就活をするために、以下のボタンから無料相談に申し込んでほしい。