プログラマーになれる就職先企業ランキングTOP100！有名企業を一覧で紹介

1.新卒からなれるプログラマーの特徴

「プログラマー」という職種に憧れても、実際の採用では少し違うことがある。多くの場合「エンジニア職」として採用される背景には、君への期待が込められている。

ここでは、まずその実態を正しく理解し、就活の第一歩を踏み出そう。

1-1.プログラマーとエンジニアとの違い

まず、プログラマーとエンジニアの違いを、簡単に説明させてほしい。この二つはよく似ているけれど、仕事の範囲が少しだけ違う。

つまり、エンジニアの仕事の中に、プログラミングという作業が含まれていると考えれば、イメージしやすい。

多くの企業は、君に将来、全体を見渡せるエンジニアへ成長してほしいと願っている。だから、新卒の段階ではエンジニアとして採用することが多い。

1-2.エンジニア職のほうが採用枠が多い

実際に就活サイトを開いてみると、君も気づくはずだ。「プログラマー」という名前の募集よりも、「エンジニア」の募集がずっと多いことに。

これは、企業が君に、ただコードが書けるだけでなく、もっと大きな視点を持ってほしいと期待している証拠だ。

だからこそ、入社後の研修などを通して、プログラミング以外のことも幅広く学ぶ機会が用意されている。

エンジニアという広い入り口を用意しているのは、君の適性を見ながら、様々なキャリアの可能性を一緒に探していきたいという、企業の優しさでもある。

1-3.エンジニア職として採用される

結論として、プログラマーを目指す君が探すべきなのは、「エンジニア職」の求人だ。

「プログラマー」という言葉がなくても、仕事内容に「システム開発」や「プログラミング」と書かれていれば、そこが君の活躍の場になる。

例えば、以下のような職種名でよく募集されている。

最初はプログラマーとしてコーディングの経験を積み、少しずつ設計といった上流の仕事へ挑戦するのが、一般的なキャリアの進め方だ。

「プログラマー」という言葉にこだわりすぎないでほしい。エンジニアとして、どんなサービスで世の中を良くしたいかを考えてみよう。

そうすれば、君が本当に進むべき道が、きっと見えてくる。

2.プログラマーの就職先企業ランキングの採点ルール

「ランキングって、何を信じればいいんだろう…」君がそう不安に思う気持ちは、痛いほどわかる。

だからこそ、今回のプログラマーの就職先企業ランキングでは、客観的な事実を積み重ねて作成した。

主要な就活サイトやメディアで発表されているIT企業ランキングを、5つ以上徹底的に調査した。

平均年収や残業時間といったデータは、各社が公式に発表している情報と、複数の口コミサイトの情報を照らし合わせて分析した。

このランキングが、君が安心して企業を選ぶための判断材料になればうれしい。

3.プログラマー就職先企業の就活総合評価ランキングTOP100

ここからは、プログラマーとして君が輝ける企業の総合評価ランキングを発表していく。

「こんなすごい会社、自分には無理…」なんて、最初から諦める必要はない。まずは、どんな素晴らしい企業があるのかを知るだけでも、君の視野は大きく広がるはずだ。

3-1.就職先企業の総合評価ランキングTOP10

順位	社名
1位	野村総合研究所
2位	楽天グループ
3位	リクルート
4位	LINEヤフー
5位	サイバーエージェント
6位	任天堂
7位	伊藤忠テクノソリューションズ
8位	TIS
9位	SCSK
10位	大塚商会

総合評価のトップ10には、日本のIT業界をリードする企業が並んだ。

1位の野村総合研究所は、コンサルティングとITの両方で社会を支える、特別な立ち位置の会社だ。

若いうちから責任のある仕事を任せてもらえる、スピード感のある環境が用意されている。5位のサイバーエージェントも、若手が活躍する先進的なイメージで人気を集めている。

どの企業も簡単に入れるわけではないが、目標として目指す価値は十分にある。

3-2.就職先企業の総合評価ランキングTOP11～50

順位	社名	順位	社名
11位	オービック	31位	サイボウズ
12位	日立ソリューションズ	32位	SmartHR
13位	富士ソフト	33位	ミクシィ
14位	Sky	34位	グリー
15位	ディー・エヌ・エー	35位	アイネス
16位	バンダイナムコエンターテインメント	36位	コムチュア
17位	スクウェア・エニックス	37位	フォーカスシステムズ
18位	セガ	38位	ハイマックス
19位	DTS	39位	ソルクシーズ
20位	NSD	40位	鈴与シンワート
21位	システナ	41位	テクノプロ
22位	ジャストシステム	42位	アルトナー
23位	TDCソフト	43位	メイテックフィルダーズ
24位	メルカリ	44位	PKSHA Technology
25位	Sansan	45位	チームラボ
26位	マネーフォワード	46位	クラスメソッド
27位	ZOZO	47位	アイレット
28位	カカクコム	48位	豆蔵
29位	Cygames	49位	GMOペパボ
30位	freee	50位	ゲームフリーク

TOP11から50位には、様々な業界で個性と実力を発揮する企業が集まった。

「未経験からプログラマーなんて、本当に大丈夫かな…」もし君がそう不安に思っているなら、日立ソリューションズや富士ソフト、SkyといったSIerに注目してみてほしい。

Web業界からは、DeNAやサイバーエージェント、メルカリといった、常に新しいサービスを生み出し続ける会社が名を連ねている。

ユーザーの反応を直接感じながら、サービスをより良くしていく仕事は、大きなやりがいにつながる。君の「好き」を仕事にできる、ゲーム業界のバンダイナムコやスクウェア・エニックスも人気が高い。

この層には、君の価値観に響く会社がきっと隠れているはずだ。

3-3.就職先企業の総合評価ランキングTOP51～100

順位	社名	順位	社名
51位	プロトソリューション	76位	電盛社
52位	ニーズウェル	77位	システック井上
53位	システム情報	78位	システム・サイエンス
54位	アルファシステムズ	79位	アイエスエイプラン
55位	ISTソフトウェア	80位	新日本システック
56位	テラスカイ・テクノロジーズ	81位	アルテンジャパン
57位	ウォンテッドリー	82位	インテリジェントテクノロジー
58位	いえらぶGROUP	83位	科学情報システムズ
59位	TOKIUM	84位	フォレックス
60位	永和システムマネジメント	85位	ディー・オー・エス
61位	LIG	86位	木村情報技術
62位	アウトソーシングテクノロジー	87位	EVERRISE
63位	VSN (現: AKKODiSコンサルティング)	88位	Ruby開発
64位	ファインディ	89位	日本ナレッジ
65位	東風	90位	ライトコード
66位	アシロ	91位	シーエー・アドバンスグループ
67位	キャムテック	92位	Sun Asterisk (旧: フランジア)
68位	ネットワールド	93位	ソニックガーデン
69位	リクルートR&Dスタッフィング	94位	フェンリル
70位	ギークス	95位	grasys
71位	ビーネックステクノロジーズ	96位	Serverless Operations
72位	エスユーエス (SUS)	97位	Fusic
73位	日総工産	98位	ウフル
74位	フジワーク	99位	アイリッジ
75位	ハ・ン・ド	100位	ガラパゴス

TOP51から100位は、知名度だけで会社を選んでいたら、決して出会えなかったかもしれない優良企業の宝庫だ。

「ランキング上位は、自分には少しハードルが高いかも…」と感じている君にこそ、じっくりと見てほしい。

また、ウォンテッドリーやファインディのように、エンジニアの働き方を支えるサービスを開発している会社も面白い。

IT業界の新しい働き方を、自らの手で創っていく経験ができる。この層の企業は、トップ企業に比べて競争が穏やかになる傾向があり、いわゆる「穴場企業」が見つかりやすい。

会社の名前だけでなく、その会社が「何で社会を良くしようとしているのか」を知ることで、運命の出会いが待っている。

4.プログラマーの就職先企業の業界別ランキングTOP10

一口にIT業界といっても、その中身は本当に様々だ。自分がどんな仕事に心を動かされるのか、まだ分からないのは当然だ。

ここでは、人気の5つの業界を紹介するので、君の興味のアンテナに引っかかる業界があるか、探してみてほしい。

4-1.インターネット・Web業界別ランキングTOP10

順位	社名
1位	楽天グループ
2位	リクルート
3位	LINEヤフー
4位	サイバーエージェント
5位	メルカリ
6位	ディー・エヌ・エー
7位	Sansan
8位	マネーフォワード
9位	ZOZO
10位	カカクコム

インターネット・Web業界は、君の生活に身近なサービスを開発している変化の速い業界だ。

また、メルカリやSansan、マネーフォワードといった会社は、それぞれの分野でNo.1のサービスを持っている。

これらの会社には、「技術の力で、世の中をもっと便利にしたい」という熱い想いを持つ人が集まっている。

常に学び続ける大変さはあるけれど、その分、市場価値の高いスキルを誰よりも早く身につけることができる。

4-2.ハードウェア業界別ランキングTOP10

順位	社名
1位	任天堂
2位	ソニーグループ
3位	日立製作所
4位	富士通
5位	日本電気
6位	パナソニック ホールディングス
7位	東芝
8位	シャープ
9位	京セラ
10位	キヤノン

ハードウェア業界は、日本の「ものづくり」を支えてきた、歴史と信頼のある業界だ。

1位の任天堂は、ゲーム機という「モノ」と、その中で動くソフトウェアの両方を、世界最高の品質で作り上げている。

自分のプログラムが、物理的な製品に命を吹き込む。そんな仕事にロマンを感じる君には、たまらない環境だ。

ソニーグループや日立製作所、富士通といった会社は、君が気づかないところで、社会の安全や便利を支えている。

安定した環境で、社会に役立つ大きな仕事にじっくり取り組みたい君に、ぴったりの業界といえる。

4-3.ソフトウェア業界別ランキングTOP10

順位	社名
1位	野村総合研究所
2位	オービック
3位	ジャストシステム
4位	Sky
5位	富士ソフト
6位	freee
7位	SmartHR
8位	サイボウズ
9位	テクノプロ
10位	豆蔵

ソフトウェア業界は、企業の働き方を楽にしたり、人々の創造性を支えたりする、社会の「縁の下の力持ち」だ。

トップの野村総合研究所は、金融など、絶対に止まってはならない社会の重要インフラをシステムで支えている。

そんな働き方に魅力を感じるなら、最高の環境が待っている。表舞台に立つことは少ないけど、確かな技術で社会を支える、誇りの持てる仕事ができる業界だ。

4-4.通信業界別ランキングTOP10

順位	社名
1位	KDDI
2位	ソフトバンク
3位	楽天モバイル
4位	インターネットイニシアティブ
5位	ビッグローブ
6位	GMOインターネットグループ
7位	さくらインターネット
8位	オプテージ
9位	伊藤忠テクノソリューションズ
10位	ネットワンシステムズ

通信業界は、君が友達と連絡を取ったり、動画を見たりする、その全ての土台となる通信インフラを守っている、社会にとってなくてはならない業界だ。

KDDI、ソフトバンクといった大手キャリアは、その安定した基盤を活かし、今やITサービスのあらゆる領域に事業を広げている。

日本中の人々が使う大規模なシステムの開発や、未来の通信技術に触れられるのは、この業界だけの特権だ。

そう考える君にとって、これ以上ないほどやりがいに満ちた業界といえる。

4-5.ゲーム業界別ランキングTOP10

順位	社名
1位	任天堂
2位	Cygames
3位	バンダイナムコエンターテインメント
4位	スクウェア・エニックス
5位	セガ
6位	コロプラ
7位	カプコン
8位	グリー
9位	ディー・エヌ・エー
10位	面白法人カヤック

ゲーム業界は、世界中の人々を笑顔にし、時には感動させる、エンターテインメントの最前線だ。

「ゲームが好き」という純粋な気持ちを、そのまま仕事の力に変えられる、夢のある業界といえる。トップの任天堂は、常に新しい遊びを発明し、世界を驚かせ続けている。

続くCygames、バンダイナムコ、スクウェア・エニックスも、誰もが知る大ヒットゲームを持つ、業界のリーダーたちだ。

プログラマーとして自分の技術をとことん追求したい君にとって、最高の環境が用意されている。自分の作ったもので誰かの心を動かしたいなら、ここはまさに、その想いを実現できる活躍の場だ。

5.プログラマー就職先の企業規模別ランキングTOP10

「やっぱり安定している大手がいいな」「いや、若いうちから成長できる環境に飛び込みたい」など、会社選びの軸に正解はない。

ここでは、3つの企業規模に分けて、それぞれの企業を紹介する。君が働く上で、本当に大切にしたいものは何か。自分の心と対話しながら、読み進めてほしい。

5-1.大手企業ランキングTOP10

順位	社名
1位	野村総合研究所
2位	楽天グループ
3位	リクルート
4位	LINEヤフー
5位	任天堂
6位	伊藤忠テクノソリューションズ
7位	TIS
8位	SCSK
9位	大塚商会
10位	オービック

大手企業ランキングには、総合評価ランキングの上位企業がそのまま並んだ。

経営の安定性、高い給与、整った福利厚生など、大手企業ならではの要素が、多くの就活生にとって「安心」につながっている。

大手企業のもう一つの良さは、社会に与える影響の大きさだ。君が関わったシステムが、何百万人という人々の生活を便利にする。

それは大きな責任が伴うけれど、他では決して味わえない、大きなやりがいと誇りを感じられる瞬間だ。

安定した環境で、大きな仕事に挑戦したいと考える君にとって、大手企業は最高の舞台を用意してくれる。

5-2.中小企業ランキングTOP10

順位	社名
1位	ジャストシステム
2位	プロトソリューション
3位	アイネス
4位	システム情報
5位	コムチュア
6位	ハイマックス
7位	ニーズウェル
8位	アルファシステムズ
9位	鈴与シンワート
10位	豆蔵

「中小企業」と聞くと、少し地味な印象を抱いてしまう。でも、それはとてももったいない考え方だ。

ここに並んだ会社は、規模は大きくなくても、特定の分野で誰にも負けない技術を持つ、「小さな巨人」たちだ。

1位のジャストシステムは、平均年収で多くの大手企業を上回っている。それは、他社には真似できない、独自の価値を生み出しているからに他ならない。

「会社を自分の手で動かしている」という実感は、君を大きく成長させてくれる。

会社の名前や規模だけで判断せず、その会社が持つ価値を見抜くことができれば、君にとって最高の職場が見つかる。

5-3.ベンチャー企業ランキングTOP10

順位	社名
1位	メルカリ
2位	Sansan
3位	マネーフォワード
4位	freee
5位	SmartHR
6位	PKSHA Technology
7位	チームラボ
8位	クラスメソッド
9位	アイレット
10位	ウォンテッドリー

ベンチャー企業は、まだ誰も見たことのない未来を、自分たちの手で創り出そうとする挑戦者たちの集まりだ。

1位のメルカリは、今では当たり前になったフリマアプリの文化を創り出した。Sansanやマネーフォワードといった会社も、日本のビジネスを根底から変えようとしている。

時には嵐に見舞われることもある。でも、それを乗り越えて新しい大陸を見つけた時の喜びは、何にも代えがたい。

年齢や経験は関係ない。情熱さえあれば、誰もが主役になれる。

圧倒的なスピードで成長したい、自分の力で未来を創りたい、そんな熱い想いを持つ君を、ベンチャー企業は待っている。

6.プログラマー就職先の人気ランキングTOP10

就職活動は、誰かと比べるものではない。でも、「他の人は、どんな会社に興味を持っているんだろう？」と気になるのは、自然なことだ。

ここでは、様々な視点での人気ランキングを紹介する。自分と似た境遇の仲間たちがどんな選択をしているのかを知ることで、今まで気づかなかった会社の魅力に出会える。

6-1.人気ランキング総合TOP10

順位	社名
1位	楽天グループ
2位	LINEヤフー
3位	野村総合研究所
4位	任天堂
5位	サイバーエージェント
6位	リクルート
7位	ディー・エヌ・エー
8位	メルカリ
9位	Sansan
10位	Sky

総合人気ランキングには、君の生活に深く関わる、知名度の高い会社がずらりと並んだ。

また、サイバーエージェントやメルカリといったメガベンチャーも、若手が活躍する先進的なイメージで、学生から人気を集めている。

全体として、企業の「ブランドイメージ」や「そこで働くことへの憧れ」が、人気を大きく左右している。

君も、まずはこうした「憧れ」の気持ちを大切に、企業研究を始めてみるのも良い方法だ。

6-2.文系人気ランキング総合TOP10

順位	社名
1位	野村総合研究所
2位	リクルート
3位	楽天グループ
4位	SCSK
5位	TIS
6位	伊藤忠テクノソリューションズ
7位	LINEヤフー
8位	大塚商会
9位	Sky
10位	システナ

「文系だから、プログラマーは諦めた方がいいのかな…」もし君がそんな風に自信をなくしているなら、このランキングを見てほしい。

文系学生に人気の会社は、君のような未経験者を、一からプロのエンジニアに育てることに、とても力を入れている。

入社後、同期の仲間と共に、ITの基礎からじっくり学べる。文系であることは、決して不利なことではない。

むしろ、多様な視点を持つ人材として、企業から強く求められていることを、どうか忘れないでほしい。

6-3.理系人気ランキング総合TOP10

順位	社名
1位	任天堂
2位	野村総合研究所
3位	ソニーグループ
4位	楽天グループ
5位	LINEヤフー
6位	日立製作所
7位	メルカリ
8位	スクウェア・エニックス
9位	チームラボ
10位	Cygames

理系学生のランキングでは、大学での学びで培った知識を、直接仕事に活かせる会社が人気を集めている。

ソニーグループや日立製作所といったメーカーも、自身の研究分野と仕事が結びつく可能性があり、変わらず人気だ。

技術力を大切にし、エンジニアが主役となって新しいものを生み出す文化を持つメルカリやチームラボも、自分の腕を試したい理系学生から注目されている。

君が大学で必死に学んできたことは、決して無駄にはならない。

6-4.男性人気ランキング総合TOP10

順位	社名
1位	野村総合研究所
2位	任天堂
3位	楽天グループ
4位	リクルート
5位	LINEヤフー
6位	伊藤忠テクノソリューションズ
7位	オービック
8位	スクウェア・エニックス
9位	TIS
10位	ソニーグループ

男性からの人気企業ランキングを見ると、「成果がきちんと評価される環境で、自分の力を試したい」という、熱い想いが伝わってくる。

2位の任天堂や8位のスクウェア・エニックスは、多くの男性が子供の頃から夢中になったゲームを作っている会社だ。

「好き」を仕事にする喜びは、何物にも代えがたいものだ。また、リクルートや伊藤忠テクノソリューションズといった会社では、社会に大きな影響を与える仕事に携われる。

「好き」な仕事を通じて何かを成し遂げたい、そんな想いを持つ学生に支持されている。

6-5.女性人気ランキング総合TOP10

順位	社名
1位	LINEヤフー
2位	楽天グループ
3位	サイバーエージェント
4位	任天堂
5位	リクルート
6位	メルカリ
7位	ZOZO
8位	Sansan
9位	SCSK
10位	SmartHR

女性に人気の企業ランキングでは、「この会社で、長く、自分らしく輝き続けられるか」という視点が、とても大切にされている。

1位のLINEヤフーや2位の楽天グループは、産休・育休制度はもちろん、ライフステージの変化に合わせた柔軟な働き方を、会社全体でサポートしてくれる。

3位のサイバーエージェントは、女性役員が多いことでも知られており、キャリアの目標となる先輩がたくさんいる。

メルカリやSmartHRも、性別に関係なく、誰もが働きやすい環境づくりを、とても大切にしている。IT業界は、もう昔のような男性社会ではない。

君が自分らしく、いきいきと働き続けられる場所は、必ず見つかる。

7.プログラマー就職先企業の働き方満足度ランキングTOP10

就職活動中に「この会社に入社して、本当に後悔しないかな…」と、不安で胸が押しつぶされそうになる夜が誰にだってある。

仕事のやりがいも大切だけど、給料や休日、残業といった「働きやすさ」も、会社を選ぶ上では譲れない。

ここでは、君のリアルな悩みに応えるため、働き方の満足度に関する8つの指標でランキングを作成した。

7-1.平均年収ランキングTOP10

順位	社名	平均年収
1位	スクウェア・エニックス	1,437万円
2位	ジャストシステム	1,432万円
3位	野村総合研究所	1,321万円
4位	バンダイナムコエンターテインメント	1,216万円
5位	メルカリ	1,166万円
6位	オービック	1,123万円
7位	リクルート	1,119万円
8位	ディー・エヌ・エー	940万円
9位	楽天グループ	884万円
10位	LINEヤフー	884万円

平均年収ランキングでは、高い収益を上げている会社が上位に並んだ。

でも、高い給与は、社員の努力やスキルに対する、会社からの感謝の気持ちでもある。経済的な安定は、心の安定にもつながり、仕事やプライベートをより充実させてくれる。

ここにランクインした会社は、それだけ社員を大切にしている会社といえる。

7-2.初年度年収ランキングTOP10

順位	社名	初年度年収
1位	野村総合研究所	550万円
2位	サイバーエージェント	504万円
3位	オービック	480万円
4位	TIS	470万円
5位	SCSK	460万円
6位	伊藤忠テクノソリューションズ	450万円
7位	ディー・エヌ・エー	450万円
8位	楽天グループ	420万円
9位	LINEヤフー	420万円
10位	日立ソリューションズ	410万円

社会人としての一歩を踏み出す君にとって、初任給はやはり気になるものだ。

このランキングでは、優秀な君に「ぜひうちに来てほしい」という、強いメッセージを込めて、初任給を高く設定している会社が上位に入った。

初年度の年収が高いことは、君のこれからの社会人生活の、大きなモチベーションになるはずだ。

大切なのは入社してからどう頑張るかだけど、スタートラインでの会社からの評価も、企業選びの大事な判断材料の一つになる。

7-3.ホワイト企業ランキングTOP10

順位	社名	ホワイトな理由
1位	SCSK	平均残業時間が短く有給取得率も高い
2位	TIS	ワークライフバランスを大切にする社風
3位	KDDI	フレックス勤務など柔軟な働き方ができる
4位	ソフトバンク	多様な休暇制度があり有給も取りやすい
5位	任天堂	離職率が低く社員が満足して働いている
6位	リクルート	年間の休日数が多く長期休暇が取りやすい
7位	Sky	社員同士の助け合いを大切にする文化
8位	システナ	女性が活躍できる環境作りに積極的
9位	LINEヤフー	IT業界の中でも働きやすいと評判が高い
10位	パーソルクロステクノロジー	研修制度が充実、未経験でも安心

「IT業界って、なんだか大変そう…」そんなイメージを持っていても、安心してほしい。社員を大切にする素晴らしい会社も、たくさんある。

「ホワイト企業」の定義は人それぞれだけど、ここでは「残業時間」「有給取得率」「福利厚生」といった視点で、働きやすいと評判の会社をランク付けした。

KDDIやソフトバンクといった通信キャリアも、手厚い福利厚生と安定した労働環境で、高い評価を得ている。

5位の任天堂の離職率の低さは、社員が心から満足して働いている証拠だ。仕事のやりがいと、自分の時間。その両方を大切にしたいと願う君の想いに、応えてくれる会社がここにある。

7-4.休日日数ランキングTOP10

順位	社名	年間の休日日数
1位	リクルート	140日
2位	ジャストシステム	128日
3位	日立製作所	126日
4位	富士通	126日
5位	野村総合研究所	125日以上
6位	スクウェア・エニックス	125日以上
7位	任天堂	125日
8位	SCSK	124日
9位	伊藤忠テクノソリューションズ	124日
10位	TIS	124日

年間の休日日数は、君のワークライフバランスを左右する、とても重要な数字だ。

一般的な会社の年間の休日は120日前後だから、ここにランクインした会社が、いかに休日が多いかがわかる。

1位のリクルートは140日と、特に多い。長期休暇が取りやすく、海外旅行など、まとまった休みが必要な趣味も楽しめる。

しっかりと休んで心と体をリフレッシュすることが、結果的に仕事の質を高めることにもつながる。

オンとオフのメリハリをつけ、充実した社会人生活を送りたい君は、ぜひこのランキングを参考にしてほしい。

7-5.有給取得率ランキングTOP10

順位	社名	有給取得率
1位	SCSK	90%以上
2位	TIS	85%以上
3位	KDDI	88.0%
4位	ソフトバンク	85.0%
5位	大塚商会	80%以上
6位	アイネス	75%以上
7位	システナ	70%以上
8位	コムチュア	70%以上
9位	Sky	64.8%
10位	日立ソリューションズ	63.0%

有給休暇の制度があっても、「周りに気を使って、なんとなく休めない…」そんな会社も、残念ながら存在する。

このランキングは、社員が気兼ねなく有給休暇を取れているかを示すものだ。つまり「休むこと」が当たり前の文化として根付いているかどうかがわかる。

1位のSCSKや2位のTISは、会社全体で有給休暇の取得を後押ししていることが、この数字から伝わってくる。

自分の時間を大切にしたいと考える君にとって、有給取得率は絶対に見逃せないポイントだ。

7-6.平均残業時間ランキングTOP10

順位	社名	平均残業時間（月）
1位	SCSK	15時間
2位	メルカリ	16.2時間
3位	Sky	18.3時間
4位	システナ	19時間
5位	TIS	20時間
6位	アイネス	20時間
7位	KDDI	20.1時間
8位	フォーカスシステムズ	21時間
9位	リクルート	25時間
10位	LINEヤフー	26.5時間

残業時間の少なさは、平日の夜、君がどれだけ自分の時間を持てるかに直結する。「仕事が終わった後、趣味や勉強の時間も欲しい」そう考える君にとって、重要なランキングだ。

1位のSCSKや2位のメルカリは、月の残業が20時間を下回っている。これは、1日あたりの残業が1時間もないことを意味し、仕事とプライベートを両立しやすい、理想的な環境といえる。

ここにランクインした会社は、だらだらと長く働くのではなく、時間内に集中して成果を出すことを評価する文化がある。

心も体も健康に、長く働き続けるために、残業時間は必ずチェックしよう。

7-7.福利厚生充実度ランキングTOP10

順位	社名	特徴的な福利厚生
1位	KDDI	社員食堂や保養所や家族手当がある
2位	ソフトバンク	自己成長の支援や健康サポートが充実
3位	楽天グループ	朝昼晩3食が無料のカフェテリアやジム
4位	サイバーエージェント	家賃補助制度「2駅ルール」や女性活躍支援
5位	リクルート	柔軟な働き方を支える制度や副業が可能
6位	LINEヤフー	社員食堂やマッサージや社内託児所がある
7位	SCSK	働きやすい環境を支える多様な制度
8位	TIS	自分で選べる福利厚生制度や財形貯蓄
9位	野村総合研究所	住宅補助や自己啓発支援が手厚い
10位	任天堂	住宅手当、社員食堂、クラブ活動支援など

福利厚生は、給料の数字だけでは見えてこない、会社の「社員への想い」が表れる部分だ。1位のKDDIは、社員食堂や家族手当など、生活を支える制度が手厚いことで知られている。

こうしたユニークな制度は、どうすれば社員がもっと働きやすくなるかを、会社が真剣に考えた結果、生まれたものだ。

福利厚生が充実している会社は、社員を大切にし、長く働いてほしいと願っている証拠だ。企業のHPなどで、どんな制度があるのかをぜひ調べてみてほしい。

7-8.口コミ評価ランキングTOP10

順位	社名	口コミ評価
1位	メルカリ	4.3
2位	Sansan	4.2
3位	野村総合研究所	4.2
4位	リクルート	4.1
5位	任天堂	4.1
6位	KDDI	4.1
7位	SCSK	4.0
8位	富士通	4.0
9位	TIS	3.7
10位	LINEヤフー	3.6

最後に紹介するのは、実際にその会社で働いている、あるいは働いていた元社員たちの「本音」が詰まった、口コミ評価ランキングだ。

1位のメルカリや2位のSansanは、風通しが良く、優秀な仲間と刺激し合える環境が評価されている。

3位の野村総合研究所や4位のリクルートは、仕事は大変な面もあるけれど、それに見合う報酬と成長機会が与えられる点が、社員から高く評価されている。

企業のHPや説明会では聞けない、リアルな働き心地を知る上で、口コミはとても参考になる。

ただし、あくまで一個人の感想なので、一つの意見として受け止め、色々な情報と見比べることが大切だ。

8.新卒がプログラマーとして入る会社の選び方

数多くのIT企業の中から、プログラマーとして成長できる一社を見つけ出すのは簡単なことではない。

企業の知名度やランキングだけでなく、君自身のキャリアを長期的な視点で考え、本質的な部分を見極めることが重要だ。

ここでは、入社後に後悔しないための、会社選びの5つのポイントを解説する。

8-1.簡単に内定が出る会社を避ける

もし君が受けた会社でほとんど面接らしい面接もなく、簡単に内定が出たとすれば、少し立ち止まって考える必要がある。

誰でも簡単に入れる会社は、それだけ人の入れ替わりが激しい可能性があるからだ。

企業の選考は、君が会社を見極める場であると同時に、会社が君のポテンシャルを真剣に見極める場でもある。

お互いにとってミスマッチを防ぐためにも、君の経験や考えを深く掘り下げてくれるような、しっかりとした選考を行っている会社を選ぶべきだ。

8-2.テスト要因を求める会社を避ける

システム開発において、テストは重要な工程だ。ただ、新卒で入社してから何年もテスト業務ばかりを担当していると、プログラミングスキルを磨く機会が失われてしまう。

一部の企業では、開発経験を積ませるのではなく、テスト作業を行う人員として新卒を採用しているケースがある。

君が目指しているのは、コードを書けるプログラマーであるはずだ。若手のうちから開発工程に携わらせ、計画的にスキルアップさせてくれる会社を選ぼう。

8-3.キャリアパスが明確な会社を選ぶ

君がプログラマーとして入社した後、3年後、5年後にどのような姿になっていたいかを想像してみよう。

優れた企業は、社員一人ひとりの成長をサポートするためのキャリアパスを明確に示していることが多い。

説明会や面接の場で、「御社で活躍されているプログラマーの方は、どのようなキャリアを歩まれていますか」と質問してみるのも良い方法だ。

目標となる先輩の姿が見える会社なら、モチベーションを高く保ちながら働くことができるはずだ。

8-4.プロジェクト数が多い会社を選ぶ

特にSIerを目指す場合、その会社がどれだけ多くのプロジェクトを手掛けているかは重要なチェックポイントだ。

プロジェクト数が多ければ多いほど、君が様々な業界のシステム開発に携われる可能性が広がるからだ。

金融、製造、流通、公共など、異なる分野のプロジェクトを経験することで、幅広い知識とスキルが身につく。

それは、プログラマーとしての技術的な引き出しを増やすことにもつながる。

企業のHPで取引先実績や開発事例を確認し、多様なプロジェクトを手掛けているかどうかを調べてみよう。

安定した環境で多様な経験を積むことが、君を市場価値の高いプログラマーへと成長させてくれるはずだ。

8-5.扱う言語が決まっている会社を選ぶ

プログラミング言語には、Java、Python、PHPなど様々な種類があり、それぞれ得意な分野が異なる。

プログラマーとして専門性を高めていくためには、自分がどの言語を極めたいのかを考え、その言語をメインで扱っている会社を選ぶのが効果的だ。

色々な言語を広く浅く扱うよりも、一つの言語を深く理解している方が、市場価値の高い人材になれる可能性が高い。

企業の採用ページや技術ブログで、実際に使われている技術スタック（言語やフレームワークなど）を確認することができる。

自分の学びたい方向性と、会社の技術領域が一致しているかどうかが、入社後の成長を大きく左右する。

9.【Q&A】プログラマー志望の就活生のよくある質問

就職活動は、不安との戦いだ。進めば進むほど、次から次へと疑問が湧いてくる。

ここでは、プログラマーを目指す君からよく寄せられる質問に、一つひとつ丁寧に答えていく。君と同じ悩みを持つ仲間がたくさんいることを知って、少しでも心を軽くしてほしい。

9-1.文系でもプログラマーになれますか？

結論から言うと、全く問題ないので、心配しなくて大丈夫だ。実際に、IT業界で活躍しているエンジニアには、文系出身の人がたくさんいる。

もちろん、理系の学生と比べると、最初は知識の差がある。その差を埋めるために、自分でプログラミングを勉強したり、資格の勉強をしたりといった努力は必要になる。

でも、それは決して乗り越えられない壁ではない。むしろ、文系で培ったコミュニケーション能力や文章力は、チームで仕事を進める上で、とても大きな武器になる。

9-2.プログラマーになるのに学歴は必要ですか？

学歴が全く関係ないと言えば、嘘になる。特に、ランキング上位の有名企業では、たくさんの応募があるから、学歴で判断される場面もある。

でも、IT業界は他の業界と比べて、「実力主義」の世界だ。たとえ学歴に自信がなくても、君自身のスキルや、プログラマーになりたいという熱意をしっかり示すことができれば、十分に戦える。

大切なのは「どの大学を出たか」よりも、「プログラマーになるために何をしてきたか」ということだ。

学歴のことで悩む時間があるなら、少しでもプログラミングに触れる時間を作ってみよう。その一歩が、君の未来につながる。

9-3.プログラマーになるのに資格は必要ですか？

資格がないとプログラマーになれない、ということは絶対にない。

でも、君がもしランキング上位のような企業を目指すなら、資格は大きな武器になる。

多くのライバルが並ぶ選考の中で、君の「本気度」を伝える心強いアピール材料になる。

もし何か挑戦するなら、「基本情報技術者試験」や「Java Silver」といった、ITの基礎知識や言語スキルを証明する資格がおすすめだ。

資格は、君の努力の証の一つとして、自信を持って活用しよう。

10.プログラマーの就活はユニゾンキャリアにお任せ！

ランキングはあくまで一つの指標で、君の就活の全てを決めるものではない。大切なのは、ランキングの順位に惑わされず、広い視野を持つことだ。

実は、IT業界にはランキングには載ってこないけれど、君が大きく成長できるチャンスに溢れた企業が無数に存在する。

そうした企業の情報は、一人で集めるのには限界がある。業界のリアルな情報を知るプロに相談することで、君の可能性はもっと大きく広がるはずだ。

10-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①

10-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②

この記事を読んで、プログラマーという未来への希望と、同時に「自分に本当にできるだろうか」という不安、その両方が君の心の中にある。

そんな君の今の素直な気持ちを、ぜひ一度、ユニゾンキャリアのキャリアアドバイザーにありのまま話してほしい。

下のボタンから申し込める無料相談で、君だけのキャリアプランを一緒に考え、君が心から納得できる一歩を踏み出す手伝いができると、本当にうれしい。

君からの連絡を、心から待っている。