記事の概要
SIerは、企業の課題をITで解決するシステム開発の主役であり、安定した需要がある人気企業だ。
年収も、業界全体で見れば平均より高い水準にある。しかし、企業規模や「元請け・下請け」といった立ち位置によって給料に大きな差があるのも事実だ。
初任給の引き上げを行う企業も増えている今、正しい情報を知っておくことが大切になる。
この記事では、SIerの平均年収や初任給の実態、そして新卒から確実に年収を上げるための方法を解説していく。
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1.IT企業とは?業種とビジネスモデル
「IT企業」という大きな括りを理解するために、内側にある「業種」と「ビジネスモデル」について見ていこう!
これらは企業の性質を決定づける重要な要素であり、働き方にも直結する。自分がどんな環境で働きたいかを考える上で、この分類は非常に重要な指針となる。
1-1.IT業界の業種と企業の構造分類
IT業界の企業は、提供するサービスや製品によっていくつかの…
1.SIerの年収は企業によって大きく異なる
SIerの年収は企業によって異なり、その差は主に商流のどの位置にいるかで決まる。
SIer業界には、顧客から直接仕事を受ける「元請け」と、そこから業務を請け負う「下請け」という構造が存在する。
この商流のどの位置に企業がいるかによって、利益率が大きく変わり、それが社員の年収に還元される仕組みだ。
元請け企業は、上流工程と呼ばれる設計や要件定義を担当することが多く、収益性が高いため給料も高くなる傾向がある。
顧客と直接契約することで、開発費用のコントロールがしやすく、利益を確保しやすい立場にあるからだ。
一方で、二次請け、三次請けとなるにつれて、利益を確保しづらく、どうしても給料が上がりにくい。
下請け企業でも高い技術力を持つところはあるが、構造的に利益が出にくい現実は理解しておく必要がある。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
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Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
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水野貴仁09:51 04 Jun 25
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仲野洵良01:35 04 Jun 25
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とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
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何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.SIerの平均年収・中央値・初任給は?
実際にどれくらいの給料がもらえるのか、数字をもとに見ていくことで、生活のイメージが湧きやすくなる。
ここでは、平均年収から年代別の推移、リアルな中央値まで詳しく解説していく。
- SIerの平均年収
- SIerの年代別年収
- SIerの年収の中央値
- SIerの初任給
2-1.SIerの平均年収
SIerの平均年収は、481万円となっている。参照:doda
もちろん、この数字はあくまで平均であり、すべての人がこの額をもらえるわけではない。
しかし、IT技術への需要は年々高まっており、業界全体として給与水準が上昇傾向にあるのは間違いない事実だ。
IT技術需要が増加されている波に乗り、個人の実力が正当に評価されやすい土壌が整いつつある。
特に、スキルを身につけたエンジニアは市場価値が高くなるため、経験を積むことでさらに高い年収を目指すこともできる。
平均年収が高いだけでなく、自分のスキル次第で収入を上げていけるのがSIerの魅力だ。
2-2.SIerの年代別年収
SIerで働くエンジニアの年収は、年齢とともに着実に上がっていく傾向がある。
新卒で入社した直後は300万円〜400万円程度からスタートすることが多いが、20代後半になると、年収は500万円前後に達することも珍しくない。
現場での経験を積み、プロジェクトへの貢献度が高まれば、それに応じて評価も上がっていく。
30代に入り、プロジェクトマネージャーや高度な専門職として活躍できるようになれば、600万円〜800万円、大手企業であれば1000万円を超えるケースも出てくる。
SIerは年功序列の要素を残しつつも、最近では実力や成果を評価する企業が増えている。そのため、若いうちからスキルを磨くことが昇給への近道だ。
このように、SIerとして働き続けることで、スキルを身に付けられ、それに応じて着実に収入を上げられる。
2-3.SIerの年収の中央値
平均年収は一部の高額所得者によって引き上げられることがあるため、実態を知るには中央値を見ることが大切だ。
SIer業界の年収中央値は、およそ500万円〜600万円程度と推測される。
平均値よりはやや下がるものの、それでも日本の全産業の中央値と比較すれば十分に高い。
また、この中央値は、企業規模や職種によっても変動する。例えば、運用保守などの下流工程をメインとする職種では低くなり、コンサルティングや設計を行う職種では高くなりやすい。
中央値を把握しておけば、「思ったよりも年収が低い」という入社後のミスマッチを防ぐことができる。
そのため、「自分が目指す職種や企業は、この中央値より高いのか、低いのか」という視点を持って、企業研究を進めていくことが大切だ。
2-4.SIerの初任給
SIerの初任給は、近年の人材不足や物価高の影響を受けて上昇傾向にある。
以前は月給20万円〜22万円程度が相場だったが、最近では23万円〜25万円、中には30万円近くを提示する企業も増えてきた。
企業側も優秀な若手人材を確保するために、待遇面の改善に力を入れている。
特に、優秀な学生を確保したい大手SIerや成長中のメガベンチャーでは、初任給を大幅に引き上げる動きが活発だ。
ただし、初任給には「みなし残業代」が含まれている場合もあるため、額面だけで判断せず、内訳をしっかり確認することが必要だ。
高い初任給は魅力的だが、その後の昇給率や福利厚生も含めて判断することをおすすめする。
3.SIerの平均年収は他と比べて高い?
SIerの給料が本当に高いかどうかは、他の数字と比較して初めて見えてくるものだ。
ここでは、日本の平均年収や他の業界の平均年収比べることで、SIerの立ち位置をはっきりさせていく。
3-1.日本の平均年収と比べた場合
SIerの平均年収は、日本の平均年収と比較して高い。
国税庁の調査によると、全国の平均年収は478万円であり、システムエンジニアのほうがやや高い。
参照:国税庁
この差が生まれる理由は、IT業界全体の生産性が高く、利益が出やすい構造にある。
また、専門的なスキルが必要とされる職種であるため、誰でも簡単にできる仕事ではないという点も給与が高い要因だ。
高い技術を持つエンジニアは希少価値が高く、企業もそれに見合った報酬を用意する。将来的に経済的なゆとりを持って生活したい人にとって、SIerは魅力的な選択肢だ。
3-2.各業種の平均年収と比べた場合
他の主要な業種と比較しても、SIerの年収水準は上位に位置している。
サービス業や小売業、製造業などと比較しても、情報通信業の平均年収は頭一つ抜けている状態だ。
金融業や電気・ガス・水道業といったインフラ系産業と並んで、高収入が得られる業種の一つとして数えられることが多い。
特に近年はDXの推進により、全産業でIT投資が加速している。そのため、SIerの仕事はなくならず、むしろ需要が増している状況だ。
他業界が不況の影響を受ける中でも、比較的安定してボーナスや昇給が期待できる点は、SIerならではの強みと言える。
安定性と将来性の両方を兼ね備えていることが、他業種と比較した際のSIerのメリットだ。
4.SIerの種類別・平均年収はいくら?
SIerは大きく「ユーザー系」「メーカー系」「独立系」の3つに分類され、それぞれ年収の水準が異なる。
ここでは、SIerの種類別に異なる平均年収について解説していく。
- ユーザー系SIerの平均年収
- メーカー系SIerの平均年収
- 独立系SIerの平均年収
4-1.ユーザー系SIerの平均年収
ユーザー系SIerは、商社や金融、通信などの親会社のシステム部門が独立してできた企業だ。
親会社の給与体系に準じていることが多く、平均年収は600万円〜800万円程度と高い傾向にある。
金融系や商社系のユーザー系SIerは、30代で年収1000万円を目指せる企業も少なくない。
また、親会社の安定した経営基盤のもと、手厚い待遇を受けられるのも魅力の一つだ。残業が比較的少なく、福利厚生も親会社と同等の水準であることが多い。
そのため、ワークライフバランスを重視しながら高収入を得たい学生から人気を集めている。
4-2.メーカー系SIerの平均年収
メーカー系SIerは、日立製作所やNEC、富士通といったハードウェアメーカーのソフトウェア部門から派生した企業だ。
親会社が大企業であるケースが多く、平均年収は600万円〜750万円程度と安定した水準を誇る。
給与体系は年功序列の色合いが残る企業もあるが、長く勤めることで着実に昇給していける。
また、ハードウェアとソフトウェアの両面から大規模なシステムに関われる点も強みだ。
技術力を重視する社風の会社が多く、エンジニアとして着実にスキルアップできる環境が整っている。
親会社のブランド力もあり、社会的な信用度も高いため、安定した環境で働き続けたい人にメーカー系SIerは向いている。
4-3.独立系SIerの平均年収
独立系SIerは、親会社を持たず、独自の経営でシステム開発を行う企業だ。
SIerの中で最も企業数が多いため、平均年収は450万円〜650万円程度と、企業によって差が大きい。
独立系SIerでは、独自の技術やサービスを持っているかどうかが、年収を左右する大きな要因となる。
大塚商会やBIPROGYのような大手独立系SIerであれば、ユーザー系やメーカー系に引けを取らない高年収を得られる。
一方で、下請け案件が中心の中小規模の独立系SIerでは、年収が低めに設定されていることも多い。
独立系SIerを目指す場合は、その企業が扱っている技術やサービスなどを確認することが重要だ。
5.SIerの職種別・平均年収はいくら?
同じ会社に入っても、どの職種に就くかで年収は変わってくる。技術力や責任の重さが給料に反映されるからだ。
ここではSIerの代表的な5つの職種別の平均年収を見ていく。
- システムエンジニアの平均年収
- アプリケーションエンジニアの平均年収
- インフラエンジニアの平均年収
- プロジェクトマネージャーの平均年収
- ITコンサルタントの平均年収
5-1.システムエンジニアの平均年収
システムエンジニア(SE)は、顧客の要望を聞き出し、システムの設計を行う職種だ。
顧客折衝の機会が多いため、技術力だけでなく、コミュニケーション能力やドキュメント作成能力が求められる。
システムエンジニアはSIerの中核となる職種であり、平均年収は約550万円〜600万円程度と高い。
プログラマーよりも要件定義や詳細設計といった上流工程を担当するため、その分給料も高く設定されている。
さらに、経験を積んで担当できる業務範囲が広がれば、順調に年収を上げていくこともできる。
このように、SIerの職種の中でもシステムエンジニアは高年収を目指しやすい。
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1.システムエンジニアの年収は高い?安い?
システムエンジニアの年収は、一般的に他の職種と比べても高い水準にある。専門的なスキルが求められる分、報酬に反映されやすいためだ。
ここでは、公的なデータをもとに、システムエンジニアの年収について4つのポイントを紹介する。
1-1.システムエンジニアの平均年収
システムエンジニアの平均年収は、一般的に約550万円から600万円前後とされている。参…
5-2.アプリケーションエンジニアの平均年収
アプリケーションエンジニアは、スマホアプリや業務系アプリなどのソフトウェア開発を行う職種だ。
ユーザーが直接触れる部分を作るため、使いやすさやデザインへの配慮などが求められる。
Web系技術の需要高まりに伴い、市場価値が上昇しており、平均年収は約500万円〜600万円前後となる。
また、開発するアプリケーションの種類や使用する言語によって、年収は変動しやすい。
例えば、AIやビッグデータに関わる開発など、先端技術を扱う場合はさらに高い年収が期待できる。
常に新しい技術を吸収し続ける姿勢があれば、高い報酬を得られるチャンスが広がっている。
5-3.インフラエンジニアの平均年収
インフラエンジニアは、サーバーやネットワークといったITの基盤を構築・運用する職種だ。
24時間365日止まらないシステムを支えるため、社会に貢献している実感を得やすいという特徴がある。
システムが動く土台を作る責任の重さから、インフラエンジニアの平均年収は約500万円〜650万円程度と高い。
特にクラウド技術(AWSやAzureなど)を扱えるインフラエンジニアは現在不足しており、年収が高騰している傾向にある。
また、CCNAなどの資格取得が明確なスキルの証明となり、着実に給料アップを狙えるのもメリットだ。
このように、インフラエンジニアは専門性を磨くことで、長期的に安定した高収入を得られる職種と言える。
5-4.プロジェクトマネージャーの平均年収
プロジェクトマネージャー(PM)は、開発プロジェクトの進行管理や予算管理、チームのマネジメントを行う職種だ。
平均年収は約700万円〜900万円と、エンジニア職種の中ではトップクラスの高さを誇る。
プロジェクトの成功はPMの手腕にかかっていると言っても過言ではなく、その責任に見合った報酬が支払われる。
PMは現場の技術知識だけでなく、人を動かす力やトラブルへの対応力など、高度なビジネススキルが求められる。
責任が重大なポジションだが、大規模なプロジェクトを成功させたときの達成感と報酬は格別だ。
平均年収の高さから、システムエンジニアとして経験を積み、キャリアアップのゴールとしてPMを目指す人も多い。
5-5.ITコンサルタントの平均年収
ITコンサルタントは、企業の経営課題をIT技術を使って解決するための戦略を提案する職種だ。
顧客のビジネスに深く関わり、企業の成長を直接支援できるため、やりがいは大きい。
SIerの職種の中でも最上流に位置し、平均年収は750万円〜1000万円以上になることも珍しくない。
顧客の経営層と直接対話し、ビジネスの根幹に関わる提案を行うため、技術の知識はもちろん、経営や会計、業界知識など幅広い知見が必要とされる。
新卒でなるのは難易度が高いが、実績を積み、社内異動や転職でITコンサルタントを目指すことができる。
6.新卒におすすめ!SIerの年収・初任給ランキング
多くの就活生が気になる、年収が高い企業はいったいどこなのか。
ここでは、有価証券報告書などのデータをもとに、SIerの年収と初任給のランキングを紹介する。
6-1.SIerの年収ランキングTOP10
SIerの年収ランキングTOP10は以下のとおりだ。
| 順位 | 社名 | 平均年収 |
|---|
| 1位 | 野村総合研究所 | 1,242万円 |
| 2位 | 電通国際情報サービス | 1,128万円 |
| 3位 | 伊藤忠テクノソリューションズ | 1,028万円 |
| 4位 | オービック | 1,006万円 |
| 5位 | 都築電気 | 895万円 |
| 6位 | 日鉄ソリューションズ | 870万円 |
| 7位 | 大塚商会 | 859万円 |
| 8位 | NTTデータ | 850万円 |
| 9位 | Biprogy | 838万円 |
| 10位 | ネットワンシステムズ | 836万円 |
※各社の有価証券報告書をもとに作成
SIer業界の平均年収ランキングを見ると、野村総合研究所や電通国際情報サービス(ISID)といったユーザー系SIerが上位を占めていることが分かる。
また、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)やオービックなどの独立系大手も1000万円を超えており、実力主義の側面が見て取れる。
成果を出せば正当に評価され、それが給与に反映される仕組みが整っている企業が多い。
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1.就活生が知るべきSIer業界の基本情報
SIer業界は、社会のITインフラを支える役割を担っている。SIer業界の全体像やビジネスモデルは、複雑で分かりにくい。
ここでは、業界を理解するために不可欠な3つの基本情報を解説していく。これらの知識は、企業研究を進めたり、自分に合う企業を見極めたりするうえで役立つ。
1-1.SIerの中にはSESを含む企業がある
SIerとSESは、契約形態が本質的に異なるビジネ…
6-2.SIerの初任給ランキングTOP10
SIerの初任給ランキングTOP10は以下のとおりだ。
| 順位 | 社名 | 学部卒 |
|---|
| 1位 | アビームコンサルティング | 340,300円 |
| 2位 | フューチャー | 300,000円 |
| 3位 | 伊藤忠テクノソリューションズ | 290,000円 |
| 4位 | 野村総合研究所 | 295,500円 |
| 5位 | シンプレクス | 279,167円 |
| 6位 | 日本オラクル | 277,000円 |
| 7位 | 日鉄ソリューションズ | 275,000円 |
| 8位 | 電通国際情報サービス | 275,000円 |
| 9位 | オービック | 270,000円 |
| 10位 | NTTデータ | 268,660円 |
※各社の採用ページなどの公開情報をもとに作成(2025年度予定含む)
初任給ランキングでは、アビームコンサルティングやフューチャーといった、コンサルティングも行っている業が上位にランクインしている。
これらの企業は、新卒から即戦力に近いポテンシャルを求めており、その期待値が給与に反映されている。
また、入社直後から高いパフォーマンスを発揮できるよう、充実した研修制度も用意されていることも多い。
このように、高い給与と手厚い育成環境がセットになっている点が、初任給が高い企業の魅力と言える。
7.新卒が年収・初任給が高いSIerに入る方法
高収入が得られる人気企業は競争率も高いが、諦める必要はない。正しい準備と対策を行えば、内定のチャンスは十分にある。
ここでは新卒が年収や初任給が高いSIerに入るため4つの行動を紹介する。
- IT系の資格を取得する
- プログラミングを学習する
- 長期インターンで実績を作る
- 就活エージェントで選考対策
7-1.IT系の資格を取得する
SIerへの就職を目指すなら、ITパスポートや基本情報技術者試験などの資格を取得するのがおすすめだ。
資格を取得することで、文系出身の場合でも、ITへの適性や興味を証明できる。
特に、基本情報技術者試験は、IT業界の登竜門とも呼ばれ、入社後の基礎知識としても役立つ。
選考の段階で資格を持っていれば、他の学生との差別化にもつながる。
また、面接官に対しても「入社に向けて自主的に勉強できる人材」というポジティブな印象を与えられ、評価が上がりやすい。
このように、IT系の資格を取得することは、SIerに入るための武器となる。
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1.ITパスポートは文系の就活を有利にする資格
結論から言うと、ITパスポートがあると文系学生の就活が有利に進む。
IT業界を目指す上で、持っているといないとでは企業に与える印象が変わってくる。なぜなら、ITパスポートの取得は、以下のようなアピールにつながるからだ。
多くの企業は、新卒採用において現時点でのスキルよりもポテンシャルを重視している。
特に文系学生に対しては、「入社後にど…
7-2.プログラミングを学習する
入社後の研修があるとはいえ、事前にプログラミングに触れておくことは選考時のアドバンテージとして働く。
JavaやPythonといった主要な言語の基礎を少しでも理解していれば、技術への抵抗がないことをアピールできるからだ。
面接官も、自分で手を動かしてプログラミングを学ぼうとする学生には好印象を持つ。
本格的なアプリを作る必要はないが、Progateやドットインストールなどの学習サイトを使って、コードを書く楽しさや難しさを体験しておきたい。
面接で「プログラミングを勉強してみてどうだったか」を自分の言葉で話せるようになれば、志望動機の説得力が格段に増す。
SIerを目指すなら、まずは手を動かしてプログラミングを学んでみるのがおすすめだ。
7-3.長期インターンで実績を作る
もし時間に余裕があるなら、IT企業での長期インターンに参加するのもおすすめだ。
実際の開発現場や業務フローを体験することで、SIerの仕事内容を深く理解できる。
実務経験がある学生は新卒採用市場では少数派なので、それだけで強力なアピール材料になる。
また、インターンでの経験は、面接での「ガクチカ」としても話しやすい。
例えば、「チームで開発する際に気をつけたこと」や「エラーを解決した時の工夫」など、現場を知っているからこそ話せるエピソードは、面接官に評価されやすい。
現場の空気感を知っていることは、入社後の早期活躍にもつながる。長期インターンで実績を作るのは、他の学生と差をつけ、SIerへの内定をぐっと引き寄せる手段だ。
7-4.就活エージェントで選考対策
自分一人での対策に限界を感じたら、就活エージェントを活用するのが近道だ。
特にIT業界に詳しいエージェントであれば、各社の社風や過去の面接傾向などの情報を持っている。
また、自分では見つけられなかった隠れた優良企業や、高待遇の企業を紹介してもらえる可能性もある。
さらに、エントリーシートの添削や模擬面接も無料で行ってくれるため、選考通過率を上げたいなら使わない手はない。
プロの視点からアドバイスをもらうことで、自分の強みを最大限に引き出したアピールができるようになる。
就活は情報戦でもあるため、信頼できるパートナーを見つけることが内定へのカギとなる。
8.新卒からSIerで給料を上げていく方法
SIerに入って高年収を実現するには、初任給が高い企業に入るだけでなく、その後年収を上げていく努力が欠かせない。
ここでは、新卒から年収を上げていくために必要な3つの方法を解説する。
- 資格取得で学習意欲をアピール
- 管理職やマネージャーを目指す
- 年収が高い職種にキャリアチェンジ
8-1.資格取得で学習意欲をアピール
SIerでは、資格取得が昇給や昇進の条件になっている企業が多い。
会社によっては、資格を取ることで毎月の給与に「資格手当」が上乗せされたり、合格時に「報奨金」が出たりする制度がある。
そのため、年収を挙げていくなら、資格取得に関する制度を積極的に活用したほうがよい。
また、資格勉強を続ける姿勢は、上司や会社に対して「成長意欲が高い」という評価にもつながる。人事考課で良い評価を得られれば、ボーナスの査定や昇格のスピードにも良い影響を与える。
まずは会社の推奨資格を確認し、計画的に取得していくことが、確実な年収アップへの第一歩だ。
8-2.管理職やマネージャーを目指す
SIerで大幅な年収アップを狙うなら、プロジェクトマネージャー(PM)や管理職を目指すようにしたい。
技術職のスペシャリストよりも、組織を動かすゼネラリストの方が、給与テーブルが高く設定されている企業が多い。
エンジニアとしての技術力も大切だが、チームをまとめ、プロジェクトを成功に導くマネジメント能力のほうが企業にとって価値が高いためだ。
また、大規模なプロジェクトを管理できるようになれば、会社の利益に大きく貢献することになり、さらに高年収が期待できる。
PMや管理職を目指すなら、現場でリーダー経験を積み、予算管理や人員調整などのスキルを身につけていく必要がある。
早い段階から「自分はマネジメントに興味がある」という意思表示をして、チャンスを掴みに行く姿勢が大切だ。
8-3.年収が高い職種にキャリアチェンジ
今の職種や会社で年収の限界を感じたら、より市場価値の高い職種へキャリアチェンジするのもおすすめだ。
例えば、システムエンジニアから、ITコンサルタントやクラウド・セキュリティの専門家へと転身するパターンがある。
専門性の高い職種は人材が不足しており、高い報酬を提示されることが多い。
自分のスキルを活かしつつ、より上流の工程や需要の高い分野にシフトすることで、年収の壁を突破できる。
IT業界はスキルさえあれば、より条件の良い環境へ移ることが比較的容易であり、転職によって大幅な年収アップを実現するケースも決して珍しくない。
まずは目の前の仕事で実績を作りつつ、市場価値を高めることを意識してキャリアを積むのが重要だ。
9.SIerを目指す就活生からのよくある質問
SIerへの就職活動を進める中で、平均年収以外にも気になることは多いはずだ。給料や難易度に関する不安をここで解消し、自信を持って選考に臨んでほしい。
ここでは、SIerを目指す就活からのよくある3つの質問をまとめた。
- 年収が高いSIerは大手だけですか?
- 初任給が高いSIerの就職難易度は高いですか?
- SIerは30歳で年収1000万円に届きますか?
9-1.年収が高いSIerは大手だけですか?
結論から言うと、大手以外でも年収が高いSIerは存在する。
特に、特定の分野に特化した「ブティック型」のSIerや、高い技術力を持つ少数精鋭の独立系SIerの中には、大手並みの給与を提示する企業がある。
独自の強みを持っている企業は、社員への還元率も高い傾向にある。
ただ、全体的な傾向として、大手の方が給与水準が高いのは事実だ。中小企業の場合、どうしても二次請け、三次請けの案件が多くなりがちで、利益率が低くなる。
しかし、中小でも元請け比率が高い企業や、独自サービスを持っている企業は狙い目だ。規模だけで判断せず、事業内容をよく見て判断してほしい。
9-2.初任給が高いSIerの就職難易度は高いですか?
一般的に、初任給が高い企業は人気が集まりやすく、倍率も高くなる傾向がある。
特に外資系や大手ユーザー系SIerなどは、高学歴の学生も多く応募してくるため、選考のハードルは高い。
多くのライバルとの競争に勝ち抜くためには、入念な対策が必要不可欠だ。
しかし、初任給が高いからといって、必ずしも「超難関」とは限らない。最近では中堅規模のSIerでも、人材確保のために初任給を上げているケースが増えている。
こうした企業は、知名度がそこまで高くないこともあり、大手ほどの倍率にはならないことも多い。
広い視野で探せば、倍率が低くて待遇の良い企業が見つかる可能性はある。
9-3.SIerは30歳で年収1000万円に届きますか?
SIerで30歳で年収1000万円に到達するのは、かなりハードルが高いと言わざるを得ない。
一般的なSIerであれば、30歳前後は500万円〜600万円、良くても700万円程度が相場だ。
日本の一般的な給与体系の中で、30歳で1000万円を超えるのはごく一部のエリート層に限られる。
1000万円に届く可能性があるのは、野村総合研究所のようなトップクラスの企業や、外資系企業、あるいは成果主義を徹底している一部のベンチャー企業などだ。
もし本気で30歳1000万円を目指すなら、就職難易度の高いトップ企業に入るか、好条件の企業へ転職する必要がある。
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IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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10-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけはなんですか?
高校の時に軽音学部に入っていたこともあって、最初は音楽の道を目指してたんですけど、先生と親との三者面談で「音楽はちょっと厳しいかも」という結論になって。
それで、もう一つ興味があったITエンジニアの方に進路変更して、情報系の専門学校に行くことに決めました!
就職活動を始めた時の経歴を教えてください!
就活を始めたのは専門学校1年生の1月頃だったと思います。
まだ学校に入って1年も経っていなかったんですが、2年制の専門学校だったので、IT業界の理解があまり無い状態でも始めなければいけませんでした。
「何から始めればいいんだろう」って感じでした。
就職活動時に不安だったことはありましたか?
最初は正直、めっちゃ不安だったんですよね。
ITの技術的なことに関しては学んでいても、IT業界については学んでいなかったので、担当アドバイザーの橋本さんに色々教えてもらって、少しずつ理解を深めていきました。
その助けがなかったら、ずっと「何が分からないかすら分からない状態」だったと思います。
10-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
最初からIT業界で就職活動を進めていましたか?
最初は大学で音楽活動をやってたので、「自分の好きなことを仕事にできたらいいな」と思って、音楽業界で就活していたんですよ。
でも、実際に内定をもらったりする中で、年収や将来性のことで不安を感じるようになって…。音楽業界ってやっぱり給料が低くて、残業時間も月40時間以上あったりもして。
だから、「好き」だけでやっていける世界ではないのかなって、現実を考えちゃいました。
将来性も、今はYouTubeとか面白いものが分散してるじゃないですか?
だから昔みたいに大きなものを作るのは、だんだん難しくなるのかなあって思って。
その点、IT業界なら需要もなくならないだろうし、スキル次第で年収も上げられるって聞いて。将来ITから音楽業界に関わることはできても、その逆はちょっと難しい気がして、IT業界を目指すことにしました。
新しい業界で就活を進めるのに不安はありませんでした?
正直、めちゃくちゃ不安でした…。大学生活は音楽とか趣味に全振りしてたんで、就活に興味が向かなくて。
だから、IT業界の知識も全然なくて。最初に使ってたエージェントさんも、IT業界の良い部分は教えてくれるんですけど、「実際どんな働き方ができるのか?」みたいなリアルなところまでは教えてくれなかったです。
それで、AIに面接の練習相手をしてもらったりしたんですけど、やっぱり完璧じゃなくて、最後の「この会社にはどう言うべきか」みたいなところは、人にお願いしないとダメだなとも思っていました。
だから、IT業界で働くイメージがあまり持てなくて、「本当に自分はエンジニアになれるんだろうか?」とモヤモヤしていました。
ユニゾンキャリアを利用してIT業界の理解は深まりましたか?
はい、深まったというか、見方が全然変わりました。
やっぱりIT特化のエージェントさんっていうだけあって、担当キャリアアドバイザーの橋本さんが教えてくれる情報がすごくリアルでした。
例えば、「文系の未経験だと、SESっていう働き方で自分の希望とは違う現場に派遣されちゃうこともあるよ」とか、ほかのエージェントさんでは教えてくれなかったIT業界の現実をしっかり教えてくれたんです。
おかげで、それまで僕がぼんやり考えていた「エンジニア」のイメージと、実際のキャリアパスには違いがあるんだって理解できました!
会社ごとの詳しい情報もたくさん持ってて、自分に合っているか判断するのにすごく助かりました。
ユニゾンキャリアは、企業の人事担当者から直接、実際の給与例や昇給の仕組みまで詳しくヒアリングしている。
だからこそ、求人票だけでは分からないリアルな情報をもとに、君が安心して働ける優良企業を提案できる。
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