記事の概要
SIerにおけるプロジェクトマネージャー(PM)は、システム開発の成功を左右する重要な役割を持つ。
高年収で市場価値も高いが、新卒でいきなりPMになれるのか、具体的なキャリアパスを知る学生は少ない。
この記事では、SIerのPMの仕事内容や役割、新卒からPMを目指すためのキャリアパスについて解説していく。
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1.SIerとはどんな企業?
SIerは、企業の課題を解決するためにITシステムを提供する「課題解決のプロ」だ。
銀行のATMシステムやコンビニのPOSレジ、企業の給与計算システムなど、社会を支えるあらゆるシステムの裏側にはSIerの存在がある。
ここでは、SIerの基本から年収事情まで、就活生が知っておくべきポイントを4つに絞って解説していく。
1-1.顧客のシステム開発を行う
SIerの最大の特徴は、自…
1.SIerにおけるPMの役割
SIerにおけるPMは、システム開発の責任者として、プロジェクトを成功に導くためのあらゆる業務を行う。
エンジニアが設計やプログラミング、テストなどを担当するのに対し、PMはプロジェクト管理を担う。
ここでは、PMの役割と、自社開発企業のPMとの違いについて解説していく。
- プロジェクト全体の責任者
- プロジェクト関係者の調整
- 品質管理やリスク管理を行う
- 自社開発のPMとの違い
1-1.プロジェクト全体の責任者
PMは、プロジェクトの開始から終了まで、全ての工程における最終責任者としての役割を担う。
顧客と契約した納期を守り、予算内でシステムを完成させ、求められる品質を担保することがミッションだ。
もしプロジェクトが遅延したり、予算オーバーになったりした場合、その責任を負うのは現場のエンジニアではなくPMである。
そのため、PMには常にプロジェクト全体の状況を把握し、的確な判断を下すことが求められる。
時には厳しい決断を迫られることもあるが、チームメンバーを守り、顧客との信頼関係を築きながらゴールを目指すリーダーシップが必要不可欠だ。
経営層に対してプロジェクトの進捗を報告し、必要なリソース(人員や予算)を確保するのもPMの重要な仕事の一つである。
1-2.プロジェクト関係者の調整
システム開発プロジェクトには、顧客企業の担当者や経営層、自社のエンジニア、協力会社(パートナー企業)のメンバーなど、多くの関係者(ステークホルダー)が関わっている。
PMは、これらの関係者の間に立ち、利害を調整しながらプロジェクトを円滑に進める「ハブ」としての役割を担う。
具体的には、顧客の要望をヒアリングしつつ、技術的な制約や予算とのバランスを取って仕様を決定したり、協力会社に対して適切な指示出しを行ったりする業務が中心となる。
立場や意見の異なる人々の合意形成を図る必要があるため、高いコミュニケーション能力と交渉力が不可欠だ。
そのため、プロジェクトがスムーズに進むかどうかは、PMの調整力にかかっていると言っても過言ではない。
現場の声を吸い上げ、顧客に理解してもらう橋渡し役としての機能も果たすことで、信頼関係を構築していく必要がある。
1-3.品質管理やリスク管理を行う
システム開発において、品質を守ることは企業の信頼を守ることと同義だ。
もし納品したシステムにバグが多発すれば、顧客の業務を止めてしまい、最悪の場合は損害賠償に発展することさえある。
だからこそ、PMはテスト計画を綿密に立て、品質基準を満たしているかを厳しくチェックする体制を作る必要がある。また、長期間にわたるプロジェクトにはトラブルがつきものだ。
開発中に技術的な難題にぶつかったり、メンバーが急な体調不良で離脱したりと、予期せぬ事態が必ずと言っていいほど起こる。優秀なPMは、こうしたリスクを事前に予測し、「もしこうなったら、こう対応する」というプランBを用意している。
問題が起きたときに慌てず、冷静に解決し、プロジェクトをゴールまで導く能力も、PMには欠かせない。
1-4.自社開発のPMとの違い
同じ「PM」という肩書きでも、SIerと自社開発企業では求められる役割が大きく異なることを理解しておきたい。
自社開発企業のPMは「プロダクトマネージャー」とも呼ばれ、「どんな機能があればユーザー数が増えるか」「どうすればサービスの売上が伸びるか」といった、プロダクトの価値そのものを高めることに重きを置く。
正解のない中で市場のニーズを探り、サービスを成長させる企画職のような側面が強い。
一方で、SIerのPMにとっての最優先事項は「契約の履行」だ。顧客と約束した機能を、決められた納期と予算内で確実に作り上げることがミッションとなる。
そのため、プロジェクト全体のスケジュールに遅れがないか、コストが超過していないかを管理する能力が欠かせない。
このように、自社開発とSIerではPMの役割が異なるため、自分にあった企業でPMを目指すようにしよう。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
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2.SIerにおけるPMの仕事内容
PMの仕事は、プロジェクトの進行に合わせて多岐にわたる。
基本的には、開発の実作業を行うのではなく、各工程が計画通りに進んでいるかを確認し、問題があれば対処することがメインの業務となる。
ここでは、システム開発のフェーズごとに、PMがどのような仕事をしているのかを解説する。
- 要件定義・設計フェーズの仕事内容
- 実装・テストフェーズの仕事内容
- 移行・リリースフェーズの仕事内容
- 運用・保守フェーズの仕事内容
2-1.要件定義・設計フェーズの仕事内容
プロジェクトの立ち上げ時期であるこのフェーズでは、顧客との打ち合わせが業務の中心となる。
顧客が抱える課題や実現したいことをヒアリングし、システムの仕様として文書化する「要件定義」をリードする。
PMは、顧客の要望を実現するためのスケジュールや体制、予算を盛り込んだプロジェクト計画書を作成し、顧客と合意形成を図る。
また、システムエンジニア(SE)が作成した設計書の内容を確認し、顧客の要件を満たしているか、技術的に実現可能かをチェックするレビューも行う。
この段階での決定がプロジェクトの成否を大きく左右するため、PMの手腕が最も問われる局面といえる。
2-2.実装・テストフェーズの仕事内容
プログラミングやテストを行うこのフェーズでは、PMは進捗管理と課題管理に注力する。
開発メンバーから日々の進捗報告を受け、計画に対して遅れがないかを確認し、遅れが生じている場合は要員を追加するなどの対策を打つ。
また、開発中に発生した技術的な課題や仕様に関する疑問点などを集約し、顧客への確認や方針決定を行う。
品質管理の観点からは、テスト計画を策定し、テストの結果(バグの件数や修正状況)をモニタリングして、品質が基準に達しているかを判断する。
現場がスムーズに作業できるように環境を整え、障害を取り除くことがPMの役割だ。
2-3.移行・リリースフェーズの仕事内容
システムが完成し、いよいよ本番環境で稼働させるための準備を行うフェーズだ。
PMは、旧システムからのデータ移行計画や、本番稼働に向けたリハーサル計画を立案し、実行を指揮する。
リリース当日は、作業手順通りに進行しているかを確認し、万が一トラブルが発生した場合の指揮命令を行う。
顧客の業務に直接影響を与える重要なイベントであるため、関係各所との綿密な連携と、緊張感を持った対応が求められる。
無事にシステムが稼働し、安定稼働を確認できた時は、PMとして達成感を感じられる瞬間だ。
2-4.運用・保守フェーズの仕事内容
システム稼働後、安定して使い続けてもらうためのサポートを行うフェーズだ。
PMは、運用チームの体制を構築し、定期的なメンテナンス計画や障害発生時の対応フローを策定する。
顧客からの問い合わせや改善要望に対応するための窓口となり、追加開発の提案を行うこともある。
長期的な視点でシステムのライフサイクルを管理し、顧客との信頼関係を維持・発展させていくことが求められる。
SIerにとっては、運用・保守契約が安定収益源となるため、ビジネス的にも重要なフェーズといえる。
3.新卒におけるSIerのPM就活事情
PMに憧れてSIerを志望する学生も多いが、新卒で入社していきなりPMになれるわけではない。
SIerには確立されたキャリアパスがあり、段階を踏んで成長していくことが求められる。
ここでは、新卒がPMを目指す上での現実的なキャリアステップや就活事情について解説する。
- 1年目からのPMはかなり少ない
- PM補佐のPMOなどはある
- SEからPMを目指すのが王道
- 入社後はまずPLを目指す
- 入社後5年目以降にPMへ
- 技術力よりコミュ力が最重要
3-1.1年目からのPMはかなり少ない
結論から言うと、新卒1年目からプロジェクトマネージャーとして案件を任されるケースは極めて稀である。
PMは技術的な知見に加え、予算管理やリスク管理、顧客折衝など、高度かつ多岐にわたるスキルと経験が必要不可欠だからだ。
システム開発の現場を知らない新人が、ベテランのエンジニアや顧客をリードすることは現実的に難しい。
一部の外資系企業やベンチャー企業では、早期に裁量を持たされることもあるが、一般的なSIerでは、まずは現場のエンジニアとして経験を積むことからスタートするのが基本だ。
3-2.PM補佐のPMOなどはある
いきなりPMにはなれなくても、PMに近い立場で経験を積める「PMO(Project Management Office)」という職種や役割がある。
PMOは、PMの補佐役として、進捗状況の集計や会議の議事録作成、ドキュメント管理などの事務局的な業務を担当する。
プロジェクト全体の動きを間近で見ることができるため、将来PMを目指す新卒にとっては絶好の修行の場となる。
大手SIerの大規模プロジェクトなどでは、新卒がPMOチームの一員として配属されることも珍しくない。
3-3.SEからPMを目指すのが王道
SIerにおける最も一般的なキャリアパスは、システムエンジニア(SE)として現場経験を積み、そこからPMへとステップアップするルートだ。
プログラミングや設計の実務を通じて、システム開発の流れや現場の苦労を肌で理解することは、将来PMになった時に的確な判断を下すための土台となる。
「技術が分からないPM」は現場からの信頼を得にくいため、若いうちに技術力を磨いておくことは非常に重要だ。
まずはSEとして一人前になり、徐々に管理業務の比重を増やしていくのが王道といえる。
3-4.入社後はまずPLを目指す
PMへの通過点として、まずは「プロジェクトリーダー(PL)」を目指すことになる。
PLは、プロジェクト内の特定のチーム(例えば「詳細設計チーム」や「テストチーム」など)を率いる現場リーダーだ。
数名から十数名のメンバーをまとめ、チーム内の進捗管理や品質管理、メンバーの技術サポートを行う。予算や契約などの対外的な責任は負わないことが多いが、現場のマネジメント経験を積むための重要なステップだ。
入社3〜5年目あたりでPLを任されるようになれば、順調なキャリアを歩んでいるといえる。
3-5.入社後5年目以降にPMへ
企業や個人の能力にもよるが、PMとしてプロジェクトを任されるようになるのは、早くて入社5年目以降、一般的には7〜10年目くらいが目安となる。
小規模なプロジェクトのPMから始まり、実績を積むにつれて徐々に大規模で難易度の高いプロジェクトを任されるようになる。
30代で大規模プロジェクトのPMを務める人材は、社内でもエース級の扱いを受けることが多い。
焦らずに着実に経験を積み重ねていくことが、PMになる最短ルートだ。
3-6.技術力よりコミュ力が最重要
PMを目指す上で最も重要なスキルは、技術力よりもコミュニケーション能力だ。
顧客の要望を正しく理解する「傾聴力」、複雑な事象を分かりやすく説明する「伝達力」、対立する意見を調整する「交渉力」などが求められる。
もちろん技術的な背景知識は必要だが、詳細なコードが書けることよりも、人と関わりプロジェクトを前に進める力の方がPMとしての評価に直結する。
学生時代にサークルやアルバイトでリーダーを務めた経験、チームで何かを成し遂げた経験は、PMとしての適性をアピールする上で強力な武器になる。
4.無理なく新卒でSIerのPMを目指す方法
将来的にPMになることを見据えて、新卒のうちから行動することで、キャリアアップのスピードを早めることができる。
漠然と仕事をこなすのではなく、日々の業務を通じてPMに必要なスキルを身につけることが大切だ。ここでは、新卒が無理なくPMを目指すための方法を4つ紹介する。
- SEとして技術力を身につける
- 上流・下流どちらの工程も経験
- 資格取得で社内にアピール
- 技術者の仲間を作っておく
4-1.SEとして技術力を身につける
前述の通り、PMには現場のエンジニアと対等に話せる技術的バックグラウンドが必要だ。
新人のうちは、プログラミング言語やデータベース、ネットワークなどの基礎技術を貪欲に吸収しよう。
自分でシステムを作った経験があれば、開発にかかる工数を見積もったり、トラブルの原因を推測したりする精度が高まる。
「現場の気持ちが分かるPM」になるために、若いうちは技術習得に全力を注ぐべきだ。
4-2.上流・下流どちらの工程も経験
システム開発の税帯を把握するためには、上流工程(要件定義・設計)と下流工程(開発・テスト・運用)の両方を経験しておくことが望ましい。
下流工程を知ることで実現可能性を考慮した設計ができるようになり、上流工程を知ることで顧客視点での開発ができるようになる。
配属面談やキャリア面談の場で、幅広い工程に関わりたいという意欲を積極的に伝え、多様な経験を積めるチャンスを掴み取ろう。
4-3.資格取得で社内にアピール
「プロジェクトマネージャ試験」や「PMP」といったマネジメント系の資格を取得することは、PMを目指す意欲と知識があることを証明する有効な手段だ。
また、「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」などのIT系国家資格も、基礎知識の証明として役立つ。
資格取得は人事評価の加点対象になることも多く、希望するキャリアパスに進むためのパスポートになり得る。
4-4.技術者の仲間を作っておく
PMは一人で仕事をするわけではなく、優秀なエンジニアの協力がなければプロジェクトを成功させることはできない。
同期や先輩、協力会社のエンジニアと良好な人間関係を築き、「この人のためなら頑張ろう」と思ってもらえるような信頼関係を作っておくことが大切だ。
社内の勉強会に参加したり、飲み会で交流を深めたりして、困った時に助けてくれる仲間がいると、将来PMになった時に財産となる。
5.新卒からPMを目指せるSIerランキング
新卒入社後、着実に経験を積んでPMを目指せる環境が整っているSIerをランキング形式で紹介する。
教育体制が充実しており、大規模プロジェクトに関われるチャンスが多い大手企業を中心に選定した。
| 順位 | 企業名 | 特徴 |
|---|
| 1位 | 野村総合研究所(NRI) | PM育成プログラムが充実。超上流から関われる |
| 2位 | NTTデータ | 国家規模の巨大PJ多数。PMの層が厚い |
| 3位 | 伊藤忠テクノソリューションズ | 大規模インフラ構築に強み。技術重視のPMへ |
| 4位 | 日立製作所 | 社会インフラ系PJのPMとして成長できる |
| 5位 | 富士通 | 官公庁・金融など安定した大規模案件が豊富 |
| 6位 | 日本電気(NEC) | 技術力に定評あり。スペシャリストへの道も |
| 7位 | 日本IBM | グローバルなPM手法を学べる環境 |
| 8位 | 日鉄ソリューションズ | 鉄鋼業で培った堅実なPM力が身につく |
| 9位 | 日本総合研究所 | SMBCグループの案件で大規模開発を経験 |
| 10位 | 電通総研 | 上流工程特化。高年収PMを目指せる |
| 11位 | TIS | 独立系大手。金融・決済系に強み |
| 12位 | BIPROGY | 幅広い業界に対応。PMの育成に注力 |
| 13位 | SCSK | 働きやすさ抜群。ホワイトな環境でPMへ |
| 14位 | 大塚商会 | 営業力が強い。中堅・中小向け案件でPM経験 |
| 15位 | オービック | 自社パッケージ導入のPMとして活躍 |
| 16位 | アクセンチュア | 大規模変革案件のPMとして圧倒的成長 |
| 17位 | アビームコンサルティング | 日本発グローバルコンサル。導入PM多数 |
| 18位 | フューチャーアーキテクト | 技術の分かるPMとして顧客をリード |
| 19位 | シンプレクス | 金融フロンティア領域でPMとして高収入 |
| 20位 | みずほリサーチ&テクノロジーズ | みずほグループのシステムを支える |
| 21位 | 三菱電機インフォメーションシステムズ | 三菱電機グループ。金融・製造に強み |
| 22位 | 東芝デジタルソリューションズ | 社会インフラ・産業システムに実績 |
| 23位 | キヤノンITソリューションズ | 独自のPM育成体系を持つ |
| 24位 | ネットワンシステムズ | ネットワーク特化のPMとして専門性を発揮 |
| 25位 | 富士ソフト | 独立系大手。組み込みから業務系まで |
| 26位 | インテック | TISインテックグループ。地域密着型も |
| 27位 | コムチュア | クラウド・Web系案件で若手PM登用 |
| 28位 | Sky | チーム開発重視。若手リーダー育成に定評 |
| 29位 | JSOL | ICTで顧客の変革を支援するPMへ |
| 30位 | ニッセイ情報テクノロジー | 保険システムのプロフェッショナルへ |
| 31位 | 東京海上日動システムズ | 損保システムのPMとして安定成長 |
| 32位 | 農中情報システム | JAバンクのシステムを支える |
| 33位 | 三菱総研DCS | 金融系に強み。堅実なPMキャリア |
| 34位 | さくら情報システム | 三井住友銀行グループとオージス総研が出資 |
| 35位 | 兼松エレクトロニクス | 商社系IT企業。インフラ構築に強み |
| 36位 | クレスコ | アプリ・組み込み・インフラと幅広い |
| 37位 | NSD | 独立系。金融・社会インフラに実績 |
| 38位 | DTS | 金融・通信・公共など幅広い分野でPM経験 |
| 39位 | アイネット | データセンター事業を核に展開 |
| 40位 | システナ | モバイル・Web系開発のPMへ |
| 41位 | TDCソフト | 独立系。金融・公共・法人向けに強み |
| 42位 | ジャステック | 独立系。一括請負開発にこだわり |
| 43位 | アルゴグラフィックス | PLM・HPCなどの専門領域でPMへ |
| 44位 | ビジネスエンジニアリング | ERP導入・開発のPMとして活躍 |
| 45位 | CAC Holdings | 独立系。医薬・金融などに強み |
| 46位 | テクノプロ・デザイン社 | 技術者派遣大手。様々な現場で経験 |
| 47位 | メイテック | エンジニア派遣。リーダー職への道も |
| 48位 | フォーラムエンジニアリング | 機電系エンジニア派遣。PMへの道も |
| 49位 | メンバーズ | Web系受託開発。アジャイルPMへ |
| 50位 | ラクスパートナーズ | Webエンジニア派遣。PMへのキャリアパス有 |
上位にランクインした野村総合研究所やNTTデータは、日本を代表する大規模プロジェクトを多数抱えており、PMとして成長するための最高のフィールドが用意されている。
これらの企業では、PM育成のための専門的な研修カリキュラムや、PMP資格取得支援などが整備されており、組織的にPMを育てる文化が根付いている。
また、年収水準も非常に高く、PMになれば1,000万円プレイヤーは当たり前という環境だ。
新卒からPMを目指すのであれば、まずはこうした大手SIerをターゲットに就活を進めることを強くおすすめする。
6.新卒からSIerのPMを目指す際の注意点
PMを目指すなら、どのSIerに入社しても良いというわけではない。
企業のビジネスモデルや案件の特徴によっては、PMとしての経験を積みにくい場合もある。
ここでは、企業選びで失敗しないためにチェックすべき6つのポイントを解説する。
- 元請け案件のあるSIerを選ぶ
- 案件規模の大きいSIerを選ぶ
- 何らかの強みあるSIerを選ぶ
- キャリアパスが明確なSIerを選ぶ
- 技術力が身につくSIerを選ぶ
- チーム体制のあるSIerを選ぶ
6-1.元請け案件のあるSIerを選ぶ
PMはプロジェクト全体の管理を行うため、顧客と直接契約を結ぶ元請け企業でなければ、その経験を積むことは難しい。
下請け(二次請け、三次請け)がメインの企業では、元請け企業のPMの指示に従って作業を行うことが多く、裁量権のあるマネジメント業務を任されるチャンスが少ないからだ。
企業研究の際は、「プライム案件比率」や「直請け比率」を確認し、上流工程から参画できる企業を選ぶことがPMへの近道となる。
6-2.案件規模の大きいSIerを選ぶ
PMとしての市場価値を高めるためには、大規模プロジェクトのマネジメント経験が不可欠だ。
数人月(数人で1ヶ月)の小規模案件と、数百人月(数百人で1ヶ月)の大規模案件では、管理の難易度や求められるスキルが全く異なる。
大規模案件を経験することで、複雑な課題解決能力や、多くのステークホルダーを調整する高度なコミュニケーション能力が養われる。
大手企業や、特定の業界に強い中堅SIerなど、大規模案件を受注できる体力のある企業を選ぼう。
6-3.何らかの強みあるSIerを選ぶ
金融や物流などの特定の業界に強いSIerや、AIやクラウドなどの技術領域に強いSIerを選びたい。
「〇〇業界に詳しいPM」や「クラウド移行に強いPM」といった専門性を持つことで、社内外から頼られる存在になれる。
汎用的なマネジメントスキルだけでなく、特定のドメイン知識(業務知識)や技術力を掛け合わせることで、代替不可能な人材としての価値を確立できる。
6-4.キャリアパスが明確なSIerを選ぶ
入社後にどのようなステップを踏んでPMになれるのか、明確なキャリアパスが提示されている企業を選ぼう。
「入社3年目でリーダー研修」「5年目でPM昇格試験」といった制度が整っている企業であれば、目標を持って日々の業務に取り組める。
また、ロールモデルとなる先輩社員がいるかどうかも重要だ。
採用ページやOB訪問で、若くしてPMとして活躍している社員の事例を確認し、自分がその企業で成長していくイメージを持てるかどうかを判断しよう。
6-5.技術力が身につくSIerを選ぶ
前述の通り、技術の分からないPMは現場から信頼されない。
そのため、若手のうちにしっかりと開発経験を積ませてくれる企業を選ぶことが重要だ。
「研修後はすぐに配属されて放置」「テスト工程ばかりやらされる」といった企業ではなく、OJTで先輩社員のコードレビューを受けられたり、技術勉強会が活発だったりする企業を選ぼう。
技術力を重視する風土がある企業なら、PMになってからも技術的な勘所を活かしたマネジメントができるようになる。
6-6.チーム体制のあるSIerを選ぶ
PMはチームで仕事をする職種であり、組織としてのサポート体制が整っているかどうかも働きやすさに直結する。
プロジェクトでトラブルが発生した際に、組織としてバックアップしてくれる体制があるか、PMO(PM補佐)などの支援部隊がいるかなどを確認しよう。
また、チームワークを重視する社風であれば、困った時に相談しやすく、精神的な負担を軽減できる。
個人商店のように一人で抱え込むのではなく、組織の力でプロジェクトを成功させる文化がある企業が望ましい。
7.新卒のSIer就活の失敗を防ぐための方法
PMを目指せる優良企業を見つけるためには、求人票などの表面的な情報だけでなく、企業の実態を深く知る必要がある。
入社後のミスマッチを防ぐために有効な3つの方法を紹介する。
- 口コミサイトで企業の実態を確認
- OB/OG訪問でキャリアについて聞く
- IT専門の就活エージェントを使う
7-1.口コミサイトで企業の実態を確認
OpenWorkやエン カイシャの評判などの口コミサイトには、実際に働いている社員や元社員の生の声が投稿されている。
「若手に裁量権があるか」「PMへの昇格基準はどうか」「残業の実態は」といったリアルな情報を収集するのに役立つ。
ただし、口コミは主観的な意見も含まれるため、複数の情報を比較検討し、ポジティブな意見とネガティブな意見の両方を参考にすることが大切だ。
7-2.OB/OG訪問でキャリアについて聞く
志望する企業でPMとして働いている先輩に話を聞くことができれば、仕事のやりがいや大変さ、キャリアパスについてイメージを持つことができる。
「入社何年目でPMになりましたか?」「若手のうちはどんな仕事をしていましたか?」といった質問をぶつけてみよう。
現場の第一線で活躍する社員の話は、企業選びの決定打になるだけでなく、面接での志望動機を深める材料にもなる。
7-3.IT専門の就活エージェントを使う
自分一人で企業を探すのが不安な場合は、IT業界に特化した就活エージェントを使っていきたい。
就活エージェントは、業界の動向や各社の採用事情に精通しており、君の適性や希望に合った優良企業を紹介してくれる。
特に、PMを目指している学生には、PMへのキャリアパスが整っている企業をピンポイントで提案してくれる。
また、ES添削や面接対策などのサポートも受けられるため、内定獲得率を上げるためにも有効活用したい。
プロの視点を借りることで、効率的に就活を進めることができるはずだ。自分に合った企業を見つけるための強力なパートナーとなるだろう。
8.SIerを目指す就活生からのよくある質問
最後に、PMを目指す就活生からよく寄せられる質問に回答する。
疑問を解消して、自信を持って選考に臨んでほしい。
- 自社開発企業でPMになったほうがいいですか?
- 20代でPLになることはできますか?
- PM・PL・PMOの違いは何ですか?
8-1.自社開発企業でPMになったほうがいいですか?
自社開発企業のPdM(プロダクトマネージャー)とSIerのPMは、役割や求められるスキルが異なるため、一概にどちらが良いとは言えない。
自社サービスの企画や成長に責任を持ちたいなら自社開発、顧客の課題解決や大規模プロジェクトの完遂に達成感を感じるならSIerが向いている。
また、SIerで培ったプロジェクト管理能力は、将来的に自社開発企業や事業会社に転職する際にも高く評価されるポータブルスキルだ。
まずはSIerでPMとしての基礎を固めるというキャリアプランも十分にあり得る。
8-2.20代でPLになることはできますか?
20代でPMになることは十分に可能だ。多くのSIerでは、入社3〜5年目(20代中盤〜後半)で数名のメンバーをまとめるPL(プロジェクトリーダー)を任されるケースが多い。
特に実力主義の企業や、若手の登用に積極的な企業では、20代のうちからPLとしてリーダーシップを発揮するチャンスが豊富にある。
早期にPLを経験することで、マネジメントの面白さや難しさを肌で感じ、30代でのPM昇格に向けた準備を整えることができる。
8-3.PM・PL・PMOの違いは何ですか?
PM・PL・PMOの違いとは、プロジェクトにおける役割の違いだ。
PMは、プロジェクト全体の総責任者であり、予算・納期・品質の最終責任を負う。
PLは、PMの下で現場のチームを指揮・監督する現場リーダーであり、技術的な指導や進捗管理を行う。
PMOは、PMを支援する事務局的な役割であり、進捗状況の可視化や標準化、ドキュメント管理などのサポート業務を行う。
一般的には、SE→PL→PMという順序でキャリアアップしていくことが多い。
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IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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9.優良SIerからの内定獲得ならユニゾンキャリア
SIerのPMは、社会インフラを支える大規模プロジェクトを動かすやりがいのある仕事だ。しかし、新卒でPMを目指せる優良企業を見つけ出し、内定を勝ち取るのは容易ではない。
一人で悩んで時間を浪費してしまう前に、IT業界に特化した就活エージェントを頼ってみてはどうだろうか。
ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就活支援サービスとして、君の希望や適性に合わせた企業紹介を行っている。業界の動向や各社の社風を熟知したアドバイザーが、ES添削から面接対策までをマンツーマンでサポートする。
「将来PMになりたい」という君の熱意を、企業に響く言葉で伝える手伝いができるはずだ。
9-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください
病気の治療に欠かせない医療機器の研究などを行える大学に入り、大学で学んだことを活かしたいと思ったので、医療業界でエンジニアになりたいなと思ったことがきっかけです。
ただ、実際に就活を進めてみると難しかったです。面接の時に「ITはどんなことを勉強していますか?」と聞かれることがあったんですが、全然答えられなくて…。
それで、プログラミングの勉強を始めたんですが、思ったよりも面白かったんですよね。
勉強を進めていく中で、「別に医療を絡める必要もないな」と思うようになって、IT業界に絞って就活を進めるようになりました!
ユニゾンキャリアではどんな面接対策を行いましたか?
面接で聞かれやすい質問をピックアップしてもらって、自分で考えた回答を添削してもらいました。
それと、面接がある日は毎回橋本さんに頼んで、面接の前に面接練習をしてもらっていました。
一次面接になかなか通らない状況だったので、何度も面接練習をしてくれたのはありがたかったです!
最後にユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!
本当に学生に寄り添ってくれる就活エージェントさんだったな、と思います。
橋本さんに朝早くから面談をお願いした時も「高梨さんのためだったら早く来ます!」と言ってくださって。
IT業界の就活がうまくいかなくて悩んでいる人なら、誰にでもおすすめできる就活エージェントさんだなと思います。ありがとうございました!
9-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
元々ITに興味があったんですか?
そうですね、中学生の時にエンジニアが不足しているっていうニュースを見た時からなんとなく興味がありました。
いまの大学を選んだ理由も、もともとITと経済学の両方に興味があって、そのどっちも学べる環境だったからなんです。
大学に入ってからは自由な時間が増えたので、色々とITの勉強をしてました。
せっかくパソコンを買ったから、レポート作成に使うだけじゃもったいないと思って、HTML※でWebサイトを模写する練習をしたりしましたね。
あと、ChatGPTが登場したタイミングで、これは面白いなと思って色々触ってみたりしてました。
本格的に学ぶってほどではなかったんですけど、ITにはずっと興味がありました。
※HTML…Webページの見出しや段落、リンクや画像などの構造や内容を定義するために使われる言語。
ユニゾンキャリアを利用しようと思ったきっかけはなんですか?
公務員になろうと思っていたので、いざIT業界に進もうと決めても、民間の就活ってどう進めたらいいかあんまり分かってなかったんです。
正直、公務員試験を受ければいいやっていう思いがそれまであったので、あまり就活への意欲が高くなくて。
だから、志望動機の書き方とか、自己PRの仕方とか、あまり分からなかったんです。あと、大学で独学でITを学んでたんですけど、実際通用するものなのかな?っていう不安もありました。
だから、もう「就活のプロに任せちゃおうかな」って思うようになりまして。自分でイチから色々調べるより、早く就活が進むかなと思ってユニゾンキャリアさんを利用しました。
最終的に何社に応募したんですか?
自分の条件に合う企業を絞り込んでいって、最終的に6社に応募して、すべて選考まで進みました。
僕はもう企業を「あり」か「なし」かで決めてて、あんまり順位付けはしてなかったんです。どの企業も第一志望っていう感じでした。
だから、6社の中で1社から内定をもらった時点で就活を終えました。
ひとりだと、どの企業が自分の条件に合うか調べるだけでも大変だったと思うんですけど、竹内さんが僕の希望に合わせて企業を紹介してくれて。
最初から「あり」だなと思える志望度の高い企業だけ受けられて、本当に良かったです!
最初は本当に何も分からなかったので、結構効率良く就活を進められて、助かりました。
ユニゾンキャリアは、君が自信を持って社会への第一歩を踏み出せるよう、全力でバックアップしていく。
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