記事の概要
アプリケーションエンジニアは、スマホアプリや業務システムを作る人気の職種だが、「きつい」「やめとけ」という声もよく聞く。
実際の現場では、技術の習得や納期前の忙しさなど、確かに大変な場面は存在する。
しかし、その実態を正しく理解し、自分に合った企業を選べば、過度な負担を避けて成長できる環境も多い。
この記事は、アプリケーションエンジニアがきついと言われる理由と、ホワイト企業に入るための方法を解説していく。
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1.アプリケーションエンジニアとは
アプリケーションエンジニアは、業務システムやスマホアプリなどの設計・開発・テストを行う職種だ。私たちが普段使う便利なツールは、彼らの技術によって支えられている。
ここでは、言葉の定義や種類の違い、開発工程の全体像について解説する。
1-1.そもそもアプリケーションとは
アプリケーションとは、OS(オペレーティングシステム)上で動作し、特定の目的を達…
1.【大前提】全ての仕事は様々な理由できついもの
どんな職種を選んでも仕事にはそれぞれの厳しさがあり、アプリケーションエンジニアだけが特別にきついわけではない。大切なのは、どのような場面で負担を感じるかを知り、それに対処できる準備をしておくことだ。
ここでは、仕事全般に共通する3つの考え方について解説する。
- どんな仕事でも違ったきつさが必ずある
- 社会人は先回りしてきつさを解消する
- 自分の適職だと仕事をきつく感じにくい
1-1.どんな仕事でも違ったきつさが必ずある
世の中にある仕事で、楽をして稼げるものは存在しない。どの職種にも特有の難しさがあり、隣の芝生は青く見えるだけということもよくある。
営業職なら毎月のノルマや顧客対応のプレッシャーがあり、事務職なら正確性が求められる作業の連続で精神を使う。
アプリケーションエンジニアの場合、技術的な壁にぶつかったり、納期に追われたりする場面が大変だと感じることが多い。
君がこれから直面する壁も、アプリケーションエンジニアという職種を選んだからこそ得られる成長の機会だと捉えることができる。
自分にとって耐えられるストレスと、そうでないストレスを見極める視点を持つことが重要だ。
1-2.社会人は先回りしてきつさを解消する
仕事ができる人は、問題が起きてから慌てるのではなく、事前に予測して対策を打っている。
例えば、納期直前に忙しくなることが分かっていれば、前倒しで作業を進めておくことでピーク時の負担を減らせる。
技術的に不安な部分があれば、早い段階で検証を行い、リスクをつぶしておくことも有効だ。
新卒のうちは目の前の作業に必死で、周りが見えなくなることも多い。しかし、先輩たちの働き方を観察していると、トラブルを未然に防ぐための工夫を随所にしていることに気づける。
仕事のきつさをただ我慢するのではなく、どうすればコントロールできるかを考える習慣をつけることが大切だ。
1-3.自分の適職だと仕事をきつく感じにくい
仕事のきつさは、本人の適性によって感じ方が大きく変わる。
プログラミングが好きで、新しい技術を学ぶことに喜びを感じる人なら、長時間のコード記述も苦にならないことが多い。
一方で、細かい作業が苦手な人にとっては、エラーの原因を探す作業は苦痛でしかないだろう。
もし君がモノづくりに没頭できるタイプなら、アプリケーションエンジニアの仕事は天職になる可能性がある。
自分の得意なことや好きなことが仕事の内容と合致していれば、他人には大変に見える業務も、君にとっては充実した時間になる。
自分の適性を正しく理解し、ストレスを感じにくい環境を選ぶことが、長く働き続けるためのポイントだ。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.新卒のアプリケーションエンジニア特有のきつさ
アプリケーションエンジニアとして働き始めると、学生時代には想像もしなかった壁にぶつかることがある。特に新卒の時期は、技術力不足や経験の浅さからくるプレッシャーを感じやすい。
ここでは、開発の現場で多くの新人が直面するきついと感じる6つの場面について解説する。
- 研修で覚える技術や業務知識の量が膨大
- AIに頼って中身を理解していないと怒られる
- エラーの原因が分からず一日が終わる
- コードレビューで大量の指摘を受け凹む
- 質問したいが先輩が忙しく声をかけにくい
- 納期の直前は膨大な残業が発生する
2-1.研修で覚える技術や業務知識の量が膨大
入社後の研修では、短期間で大量の知識をインプットしなければならない。
プログラミング言語の文法だけでなく、データベースの操作、ネットワークの基礎、開発ツールの使い方など、学ぶべき範囲は広い。
配属されるプロジェクトによっては、金融や物流といった業界特有の業務知識も必要になる。
また、文系出身者や未経験者の場合、聞きなれない専門用語が飛び交う環境に戸惑うことも多い。
毎日新しい情報が降り注ぎ、復習が追いつかないと感じる瞬間もあるだろう。しかし、最初は誰もが通る道であり、完璧に覚えようとする必要はない。
まずは全体像を把握し、必要な時に調べられる状態を目指すことが、研修期間を乗り切るコツだ。
2-2.AIに頼って中身を理解していないと怒られる
最近はChatGPTなどの生成AIを使えば、簡単にコードを書くことができる。
簡単にコードが書けることによる新卒がやりがちなミスは、AIが生成したコードをそのまま使い、内容を理解していないことだ。
内容を理解してないままコードを書くと、エラーが発生した際に対処できず、先輩から厳しい指摘を受けることになる。
開発の現場では、単に動くものを作ることではなく、なぜそのコードで動くのかという論理的な裏付けが必要となる。
そのため、AIはあくまでツールであり、その出力結果が正しいかどうかを判断するのは人間の役割と覚えておいてほしい。
コピペで済ませるのではなく、一行一行の意味を自分で説明できるようにしておく姿勢が、信頼されるエンジニアへの第一歩だ。
2-3.エラーの原因が分からず一日が終わる
開発現場では、書いたプログラムが想定どおりに動かないことが日常茶飯事だ。
エラーログを見ても原因が特定できず、ネットで検索しても解決策が見つからないまま、気づけば定時を過ぎているということもある。
自分の無力さを痛感し、精神的に追い詰められてしまう新人も少なくない。
ただ、このような状況は、どんなベテランのエンジニアでも最初は経験する。大切なのは、一人で抱え込まずに、適切なタイミングで周囲に助けを求める判断力を持つことだ。
「15分考えて分からなければ質問する」といった自分なりのルールを決め、先輩に頼るようにしてほしい。エラーとの戦いは成長痛のようなもので、乗り越えるたびに確実にスキルは向上していく。
2-4.コードレビューで大量の指摘を受け凹む
自分が書いたプログラムを先輩や上司にチェックしてもらう「コードレビュー」は、新卒にとって緊張する場面の一つだ。
自信を持って提出したコードに対し、「読みにくい」「効率が悪い」「セキュリティ上の問題がある」など、大量の修正指示が返ってくることがある。
そのため、自分の能力が否定されたような気持ちになり、落ち込んでしまう人も多い。
しかし、コードレビューは君を攻撃しているのではなく、品質を高め、君自身のスキルアップを促すためのものだ。
指摘された内容を素直に受け止め、改善を繰り返すことで、独学では得られないスキルを身につけることができる。
指摘が多いということは、それだけ先輩が君の成長に期待し、時間を割いてくれている証拠でもあると捉えてほしい。
2-5.質問したいが先輩が忙しく声をかけにくい
開発現場の先輩たちは常に自分のタスクに追われており、忙しそうにしていることが多い。
そのため、分からないことがあっても「今聞いたら迷惑かもしれない」と躊躇してしまい、作業が止まってしまうことがある。
質問できないまま時間が過ぎると、進捗の遅れにつながり、余計に言い出しにくくなる悪循環に陥る。
このような状況を避けるためには、質問の仕方を工夫することが大切だ。
「今お時間よろしいでしょうか」と声をかけるだけでなく、何について聞きたいのか、どのくらい時間がかかりそうかを最初に伝えるとよい。
また、チャットツールを活用して、相手の手が空いた時に返信をもらうようにするのも一つの方法だ。遠慮しすぎず、チーム全体の効率を考えて行動することが求められる。
2-6.納期の直前は膨大な残業が発生する
システム開発には必ず納期があり、その直前はどうしても業務量が増える傾向にある。
予期せぬトラブルが発生したり、仕様変更が起きたりすると、スケジュールの遅れを取り戻すために残業や休日出勤が必要になることもある。
普段は定時で帰れていても、この時期だけは激務になる現場も珍しくない。
プロジェクトの終盤は、チーム全体がピリピリとした空気になることもあるが、完成した時の達成感は大きい。
ただし、長時間労働が続くような状況が常態化している企業は健全とは言えない。
繁忙期と閑散期のメリハリがあるか、トラブル時のサポート体制が整っているかどうか確認することで、長く働き続けられる環境かを見極められる。
3.アプリケーションエンジニアがきつい人の特徴
アプリケーションエンジニアの仕事は、向き不向きがはっきりと分かれる職種だ。適性がないままこの仕事を選ぶと、日々の業務が苦痛になり、早期離職につながる可能性が高くなる。
ここでは、この仕事がきついと感じやすい人の4つの特徴について解説する。
- 社会に出てからも勉強したくない
- プログラミングが好きじゃない
- 新しい知識を得るのが楽しくない
- 会話が少なく黙々と仕事がしたい
3-1.社会に出てからも勉強したくない
IT業界の技術は日々進化しており、数年前に主流だった技術がすぐに古くなることもある。そのため、エンジニアとして働き続ける限り、新しい技術の学習は避けられない。
業務時間外に技術書を読んだり、休日に勉強会に参加したりすることが苦痛で、仕事は仕事と割り切りたい人には厳しい環境だ。
常に新しい知識を取り入れ、自分のスキルをアップデートし続ける姿勢が求められる。
一度覚えた知識だけで定年まで逃げ切ろうと考えているなら、他の職種を検討したほうが賢明だ。
逆に言えば、知的好奇心が旺盛で、学ぶことを楽しめる人にとっては最高の環境と言える。変化を恐れず、自ら学び続ける意欲があるかどうかが、エンジニアとして大成する分かれ道になる。
3-2.プログラミングが好きじゃない
アプリケーションエンジニアの主な仕事は、コードを書いてシステムを作ることだ。
そのため、プログラミング自体に興味が持てない場合、毎日の業務は単なる作業の繰り返しとなり、苦痛を感じやすくなる。
「給料がよいから」「需要があるから」という理由だけで選ぶと、壁にぶつかった時に踏ん張りがきかないことが多い。
好きこそものの上手なれという言葉があるように、プログラミングを楽しめる人は自然とスキルも伸びていく。
エラーが出てもパズルを解くような感覚で楽しめるか、自分が書いたコードで動くものを作ることに喜びを感じられるかが重要だ。
もしコードを見ることすら嫌だと感じるなら、開発職ではなく、ITコンサルタントや営業など、技術に関わる別の職種を目指すのも一つの選択肢だ。
3-3.新しい知識を得るのが楽しくない
エンジニアの世界では、昨日までの正解が明日には不正解になることがある。
クラウドサービスの新しい機能や、セキュリティの最新トレンドなど、キャッチアップすべき情報は尽きない。
新しい知識を得ることにワクワクできず、「また覚えなきゃいけないのか」とネガティブに捉えてしまう人は、変化の速さに疲弊してしまうだろう。
一方、変化を楽しめる人は、新しいツールや技術が登場すると、とりあえず触ってみようとするフットワークの軽さがある。
変化を負担と感じるか、チャンスと感じるかは、その人の資質による部分が大きい。
安定したルーチンワークを好む人には、アプリケーションエンジニアの仕事はストレスフルに映るかもしれない。
3-4.会話が少なく黙々と仕事がしたい
ずっとパソコンに向かって黙々と作業をしているイメージがあるかもしれないが、アプリケーションエンジニアはコミュニケーションが非常に重要な仕事だ。
アプリケーション開発はチームプレーで行うものであり、認識のズレが致命的なバグにつながることもある。
また、仕様の確認や進捗報告、チーム内での情報共有など、人との対話なしに開発は進まない。
他人と話すのが苦手で、誰とも関わらずに仕事を完結させたいと思っている人には、意外とギャップを感じる職種だ。
分からないことをすぐに聞いたり、自分の考えを正確に伝えたりする力は、プログラミングスキルと同じくらい重要視される。
コミュニケーションを避けて通ることはできないため、チームで協力して何かを作り上げることに抵抗がないことが求められる。
4.アプリケーションエンジニアが入りたいホワイト企業
「きつい」と言われることの多いアプリケーションエンジニアだが、全ての企業がブラックなわけではない。働く環境や企業のタイプによって、働きやすさは異なる。
ここでは、比較的ホワイトな環境が多い企業の3つの特徴について解説する。
- SES企業は残業時間が少なくなりがち
- 老舗・中堅の自社開発企業は残業が少ない
- 大企業のIT子会社は働き方改革が進む
4-1.SES企業は残業時間が少なくなりがち
SESは、客先のプロジェクトに常駐して技術を提供する働き方だ。
ブラックなイメージを持たれがちだが、実は優良なSES企業は残業管理が徹底されていることが多い。
なぜなら、客先企業にとって残業代はコスト増になるため、エンジニアを定時で帰らせようとする傾向が強いためだ。
また、契約で業務範囲が明確に決められているため、理不尽な無茶振りをされるリスクも比較的低い。
ただし、企業選びを間違えると、単なる労働力として扱われるケースもあるため注意してほしい。
研修制度が充実しており、エンジニアのキャリアを真剣に考えてくれる優良企業を選べば、プライベートと仕事を両立しながらスキルアップできる環境が手に入る。
4-2.老舗・中堅の自社開発企業は残業が少ない
自社でWebサービスやパッケージソフトを開発している企業の中でも、創業から長く続いている老舗や中堅企業は狙い目だ。
スタートアップのような急激な成長フェーズではないため、開発スケジュールに余裕があり、残業が発生しにくい。
社内の開発フローも整備されており、落ち着いて仕事に取り組める環境が整っていることが多い。
こうした企業は、社員の定着率を重視しており、福利厚生や働き方改革にも力を入れている。
派手さはないかもしれないが、腰を据えて長く働きたい人には適している。
自社製品への愛着を持ちながら、安定した環境で開発に携わることができるのは老舗や中堅企業ならではの魅力だ。
4-3.大企業のIT子会社は働き方改革が進む
大手メーカーや金融機関などのグループ会社であるIT企業は、親会社のコンプライアンス基準に準拠しているため、労働環境が守られていることが多い。
サービス残業の禁止や有給休暇の取得推奨など、働き方改革が進んでおり、ホワイトな環境である確率が高い。
また、親会社からの案件が安定して供給されるため、経営基盤が盤石であることも安心材料だ。
福利厚生も親会社と同水準であることが多く、住宅手当や退職金制度などが充実している場合もある。
安定性と働きやすさを最優先にするなら、大企業のIT子会社は有力な選択肢となる。
5.アプリケーションエンジニアの採用企業ランキング
ホワイトな環境で働きたいと考える就活生のために、客観的なデータをもとにした企業ランキングを作成した。
残業時間や離職率、女性の働きやすさなど、企業の体質を見極めるための指標として参考にしてほしい。
- 残業が少ない企業ランキング
- ホワイト企業ランキング
- 女性が働きやすい企業ランキング
5-1.残業が少ない企業ランキング
アプリケーションエンジニアの残業が少ない企業ランキングは、以下のとおりだ。
| 順位 | 社名 | 平均残業時間 |
|---|
| 1位 | メルカリ | 16.2時間 |
| 2位 | メンバーズ | 16.6時間 |
| 3位 | パーソルクロステクノロジー | 19.3時間 |
| 4位 | オリエンタルランド | 19.5時間 |
| 5位 | NTT | 20.8時間 |
| 6位 | 富士通 | 23.1時間 |
| 7位 | LIFULL | 23.2時間 |
| 8位 | 富士ソフト | 25.0時間 |
| 9位 | パナソニックホールディングス | 25.2時間 |
| 10位 | 日本オラクル | 26.0時間 |
これらの企業は、ITツールを駆使した業務効率化や、個人の裁量に任せる働き方が浸透している点が特徴だ。
上位のメルカリやメンバーズは、10時間台という驚異的な短さを誇り、プライベートの時間を十分に確保できる。
また、オリエンタルランドやパナソニックホールディングスといった異業種の大手企業もランクインしている点も見逃せない。
事業会社は、自社システムの開発や運用がメインとなるため、納期調整がしやすく、無理な働き方になりにくい傾向にある。
エンジニアとして長く活躍するためには、企業の平均残業時間を確認し、持続可能な働き方ができるかを見極めよう。
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1.就活生が知るべきアプリケーションエンジニアとは
アプリケーションエンジニアは、特定の目的を達成するためのソフトウェア、つまり「アプリケーション」を開発する技術者のことである。
普段スマホで使うSNSアプリやゲーム、パソコンで利用する業務ソフトまで、その活躍の場は幅広い。
アプリケーションは大きく分けて「Webアプリ」「スマホアプリ」「業務系アプリ」の3種類があり、それぞれ開発に使われ…
5-2.ホワイト企業ランキング
アプリケーションエンジニアのホワイト企業ランキングは、以下のとおりだ。
| 順位 | 社名 | 選定理由 |
|---|
| 1位 | NTTデータ | 平均残業20.8時間 / 有給取得率87.2% |
| 2位 | SCSK | 平均残業18.5時間 / 有給取得率95.0%(目標) |
| 3位 | KDDI | 平均残業27.9時間 / 有給取得率68.7% |
| 4位 | TIS | 平均残業22.1時間 / 有給取得率78.1% |
| 5位 | Sky | 平均残業18.0時間 / 有給取得率80.0% |
| 6位 | パーソルクロステクノロジー | 平均残業19.3時間 / 有給取得率80.3% |
| 7位 | オリエンタルランド | 平均残業19.5時間 / 有給取得率83.0% |
| 8位 | メンバーズ | 平均残業16.6時間 / 有給取得率85.1% |
| 9位 | メルカリ | 平均残業16.2時間 / 有給取得率89.4% |
| 10位 | LINEヤフー | 平均残業20.0時間 / 有給取得率85.0%(目標) |
ホワイト企業の定義は、残業時間の少なさや有給休暇の取得しやすさ、福利厚生の充実度などが基準になる。
NTTデータやSCSKといった大手SIerは、働き方改革に積極的に取り組んでおり、ワークライフバランスを重視する学生から人気だ。
特にSCSKは、残業時間20時間以内や有給取得率95%を目標に掲げて、労働環境の改善に努めている。
Webサービス系のメルカリやメンバーズも、低い残業時間と高い有給取得率を誇っている。
仕事に集中できる環境が整っている企業を選ぶと、長期的に見ても安心してキャリアを築いていけるはずだ。
5-3.女性が働きやすい企業ランキング
アプリケーションエンジニアの女性が働きやすい企業ランキングは、以下のとおりだ。
| 順位 | 社名 | 選定理由 |
|---|
| 1位 | NTTデータ | 育児休業からの復職率が高く、長期的なキャリア形成が可能 |
| 2位 | SCSK | 有給取得率95%以上を目標とし、仕事と育児の両立が容易 |
| 3位 | 日本IBM | 女性管理職の登用に積極的で、ロールモデルが豊富 |
| 4位 | アクセンチュア | 性別に関係なく評価される風土があり、女性リーダーが多い |
| 5位 | 富士通 | テレワークの定着により、ライフイベントに合わせた働き方ができる |
| 6位 | 野村総合研究所 | 手厚い福利厚生とキャリア支援制度により、女性が長く働ける |
| 7位 | セールスフォース・ジャパン | 男女間の賃金格差是正に取り組み、公平な評価制度がある |
| 8位 | TIS | 「プラチナくるみん」認定企業で、子育て支援が充実している |
| 9位 | 日立製作所 | 大企業ならではの安定基盤と、多様な働き方を認める文化 |
| 10位 | 伊藤忠テクノソリューションズ | 女性社員のネットワーク作りを支援し、定着率が高い |
女性がエンジニアとして長く活躍するためには、ライフイベントに柔軟に対応できる制度や風土があるかどうかが重要だ。
1位のNTTデータや2位のSCSKは、育児休業からの復職率が極めて高く、時短勤務などを活用してキャリアを継続している社員が多い。
外資系のアクセンチュアや日本IBMは、性別に関係なく成果で評価されるため、若いうちから管理職を目指したい女性に向いている。
また、富士通のようにテレワークが定着している企業なら、育児や介護と仕事を無理なく両立できるはずだ。
企業選びの際は、単に制度があるだけでなく、実際に活用されているかを確認しておきたい。
6.アプリケーションエンジニアがホワイト企業に入る方法
人気のあるホワイト企業に入るためには、ただ漫然と就活をしていては難しい。ライバルたちと差別化し、採用担当者に「この学生なら活躍してくれる」と思わせる準備が必要だ。
ここでは、ホワイト企業の内定を勝ち取るための5つの方法を紹介する。
- ポートフォリオを作成する
- paizaでCランクを獲得する
- 就活サイトで口コミを確認する
- 就活エージェントで企業の実態を聞く
- IT企業の長期インターンに参加する
6-1.ポートフォリオを作成する
技術力の高さを証明できるポートフォリオがあると、企業の採用担当者に「君を採用したい!」と思わせることができる。
ポートフォリオは、単にコードを書くだけでなく、企画から設計、実装までを自分で行った経験を証明できるためだ。
口で「やる気があります」と言うよりも、実際に作ったアプリやWebサービスを見せるほうが、君のスキルと熱意は何倍も伝わる。
授業で作った課題ではなく、自分でテーマを決めて作りきった作品があれば、技術への探究心が高く評価される。
GitHubなどでソースコードを公開し、どのような工夫をしたかを説明できるように準備しておきたい。
6-2.paizaでCランクを獲得する
paizaと呼ばれるプログラミングスキルチェックサービスで、客観的な技術力を示せるランクを獲得しておくと有利だ。
特にCランク以上を持っていれば、基本的なアルゴリズムを理解し、コードが書けることの証明になる。
多くの企業が、エントリーシートの段階や面接の補助資料として、こうした外部サービスのスコアを参考にしている。
ランクが高ければ、書類選考を免除されるスカウトが届くこともある。
ゲーム感覚で問題を解きながらスキルアップできるため、日々の学習の成果を可視化するツールとしても活用したい。
6-3.就活サイトで口コミを確認する
企業の採用ページや説明会では、どうしてもよい情報ばかりが強調されがちだ。
実際の働き方や社風を知るためには、エン カイシャの評判やOpenWorkなどの口コミサイトを活用して、現場のリアルな声を集めることが欠かせない。
特にチェックしたいのは、残業時間の実態や、若手の成長環境、退職理由などの項目だ。
「成長できるが激務」「給料はいいが人間関係がドライ」といった、説明会では聞けない情報が見つかることもある。
ただし、口コミはあくまで個人の主観であるため、一つの意見を鵜呑みにせず、複数のソースから情報を集めて総合的に判断することが大切だ。
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1.ITエンジニアの就活サイト次第で就活の成否が決まる
ITエンジニアを目指す君にとって、どの就活サイトを選ぶかは、就活の成功を左右する。
就活サイトによって掲載されている企業の種類や、得られる情報、受けられるサポートが全く違う。
IT業界は広く、SIer、Web系、SESなど多様な企業が存在し、それぞれ求める人物像やスキルも異なる。こうした多様な企業を探すため、就活生は様々なサイトを使い分…
6-4.就活エージェントで企業の実態を聞く
自分一人で集められる情報には限界がある。そのため、IT業界に詳しい就活エージェントを利用すれば、ネットには載っていない企業の内部事情を聞くことができる。
就活エージェントは企業の人事担当者と直接やり取りをしているため、実際の残業時間や離職率、社内の雰囲気について詳しい情報を持っていることが多い。
その上で、君の希望や適性に合った企業をピックアップして紹介してくれる。
そのため、自分では見つけられなかった優良なBtoB企業や、隠れたホワイト企業に出会いやすい。
このように、就活エージェントを利用することで、ミスマッチのリスクを減らし、効率よく就活を進めることができる。
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1.就活生が知らざる就活エージェントの裏側
就活エージェントは、君と企業の間に立ち、就職活動を個別にサポートするサービスだ。
しかし、その実態は運営会社によって大きく異なる。手厚いサポートを期待して利用しても、必ずしもそうとは限らない。利用する前に、その裏側を理解しておく必要がある。
1-1.ナビサイトにはない就活支援体制がある
就活エージェントを使う最大のメリットは、一般的な就…
6-5.IT企業の長期インターンに参加する
実際の現場で働く長期インターンは、企業の雰囲気を肌で感じる絶好の機会だ。
実務を通して、社員の人柄や働き方、開発の進め方などを体験できるため、入社後のミスマッチを限りなくゼロに近づけることができる。
また、インターンでの評価が高ければ、そのまま早期選考の案内をもらえたり、内定直結のオファーを受けたりすることもある。
つまり、技術力が身につくだけでなく、長期インターンは就活そのものを有利に進める武器になるということだ。
現場で働くエンジニアから直接話を聞くことで、自分のキャリアプランをより明確に描けるようになるメリットもある。すでに志望先が決まっているなら、その企業の長期インターンには積極的に参加したい。
7.アプリケーションエンジニアの就活に関する疑問
アプリケーションエンジニアを目指す就活生にとって、ネット上の噂や将来の不安は尽きないものだ。疑問を持ったまま就活を進めるのは精神的にもよくない。
ここでは、アプリケーションエンジニアを目指す多くの学生が抱くよくある質問に回答していく。
- アプリケーションエンジニアに向いている人は?
- アプリケーションエンジニアはやめとけって本当?
- アプリケーションエンジニアになるデメリットは?
7-1.アプリケーションエンジニアに向いている人は?
モノづくりが好きで、新しい技術に対する好奇心が強い人が向いている。
自分で作ったシステムが動いた瞬間に喜びを感じられるなら、困難な局面でも乗り越える力が湧いてくるはずだ。
また、論理的に物事を考える力や、チームで協力してゴールを目指す協調性も重要な資質となる。
変化の激しい業界であるため、自ら進んで学び続ける姿勢があることも欠かせない。
「分からないことを調べるのが苦にならない」「効率的な方法を考えるのが好き」というタイプであれば、入社後もスムーズに成長していけるだろう。
文系理系を問わず、学ぶことを苦に思わない知的好奇心が旺盛な人が現場で活躍している。
7-2.アプリケーションエンジニアはやめとけって本当?
「やめとけ」と言われる主な理由は、多重下請け構造による長時間労働や、技術のキャッチアップの大変さにある。
確かに、環境の悪い企業に入ってしまうと、低い給料で過酷な労働を強いられるリスクはある。
しかし、これは全ての企業に当てはまるわけではない。
適切な企業選びができれば、高い専門性を身につけ、柔軟な働き方や高収入を実現できる魅力的な職種だ。
ネガティブな意見は一部の極端な例であることも多いため、情報の真偽を見極めるようにしてほしい。自分に合ったホワイト企業を見つけることができれば、「やめとけ」という言葉は気にする必要はない。
7-3.アプリケーションエンジニアになるデメリットは?
デメリットとしては、常に勉強が必要であることによるプライベート時間の圧迫が挙げられる。
技術の進化スピードが速いため、休日に学習時間を確保しなければならないこともある。
また、システムトラブルが発生した際には、夜間や休日に対応を求められる可能性もゼロではない。
デスクワークが中心となるため、運動不足になりやすく、目や腰への負担がかかることもデメリットの一つだ。
しかし、これらのデメリットは、働き方の工夫や自己管理によって軽減できる。
得られるスキルやキャリアの将来性を天秤にかけ、自分が納得できる選択をすることが重要と言える。
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担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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8.アプリケーションエンジニアの就活はユニゾンキャリア
「きつい現場は絶対に避けたい」「安心して働けるホワイト企業に入りたい」と考えるなら、ユニゾンキャリアを頼ってほしい。
IT業界専門の就活エージェントとして、求人票には載っていないリアルな労働環境や社風を熟知しているからだ。
君が一人で企業を探すと、どうしても隠れたブラック企業に当たるリスクがある。
しかし、ユニゾンキャリアなら、事前に企業の内部事情を把握した上で、君が無理なく成長できる優良企業を厳選して紹介できる。
8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけはなんですか?
大学1年生の時に、プログラミングサークルに入って、プログラミングの面白さに触れたことがきっかけです。
C#とUnityでミニゲームを作りながら、プログラミングを学んでいったんですけど、自分でコードを書いたものが、動いたり形になったりするのが面白かったんです。
コロナが2年生の時に来て、 サークル活動はできなくなったんですけど、プログラミングは面白かったなという思いは強かったので、エンジニアを目指そうと思いました。
エンジニアの就活でつまずいたところはありますか?
面接で予想していなかった質問が飛んで来たときに、うまく答えられませんでした。
大学で自動車のシステムについて学んでいたこともあって、「なんで自動車関連の企業ではなくて、IT企業を目指しているんですか?」という質問をよく聞かれたんですけど、準備していなくて、思うように答えられなかったんです。
「学生時代に取り組んだこと」「企業を志望する理由」など、一般的な質問の対策はしていて面接には自信があったんですが…。
いざやってみると想定しない部分を深掘りされることが多くて、困っていました。
ユニゾンキャリアではどんな面接対策を行いましたか?
担当キャリアアドバイザーの奥之園さんに面接でよく聞かれる質問を教えてもらって、その質問に対する答え方を時間をかけて考えてもらいました。
自分が考えた回答について「ここをもうちょっと膨らませたら良いと思います」などのアドバイスをもらって、うまく答えられなかった質問にも答えられるようになったんです。
そのほかにも、話す長さや喋り方とか色々アドバイスがありました。
特に、自分はネガティブなことをそのまま伝えてしまいがちだったので、答え方のアドバイスをしてもらったのが助かりました。
ネガティブなことを伝える時は、「その後どう改善したか」ということも併せて伝えるっていうアドバイスが特に印象に残ってます。
8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
ゲームが好きだったことがきっかけです。
高校生のころにモンスターを狩るゲームにハマっていて、「自分も同じようなゲームを作ってみたい」と思うようになりました。
そこで、実際にプログラミングでゲームを作ってみたら、思ってた以上に楽しくて…!自分でコードを書いて、画面が変化していくのは面白かったですね。
そうやってアイデアを形にできるところが面白くて、エンジニアになりたいと思うようになりました。
就職活動で不安だったことは何ですか?
エンジニアとして、企業から内定をもらえるかが不安でした。
就活を始めたときは営業職を見てて、人材会社の営業職として内定をもらってたんです。
でも、その会社でインターンとして働いたときにノルマに追われて営業の辛さを知って…。
周りの人もどんどん辞めていく会社だったので内定を辞退して、就活を再スタートすることにしたんです。
ただ、周りの同級生は就活を終えていて、もう後戻りできないというプレッシャーもありました…。
選考を上手く進めるポイントはありますか?
エンジニアにも種類があるのでそれぞれの仕事内容を知ったうえで、どんなエンジニアになるかを決めることが大事だと思います。
漠然とエンジニアになりたいと思ったままだと、企業選びで悩んでしまうと思うんです。
プログラミングしたいのか、インフラに携わりたいのか、SIerで働きたいのかだとかを考えて決めておくと、企業選びがしやすいと思います。
どんなエンジニアがいいか、橋本さんと話しながら決められたので、ありがたかったです。
ユニゾンキャリアは、企業の人事担当者から現場の働き方まで、あらゆる情報を把握している。
そのため、入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔するミスマッチを防ぎ、君が長く活躍できる職場を見つけることができる。
プロの視点で企業を選別し、君のエンジニアとしてのキャリアを最高の形でスタートさせよう。
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