記事の概要
ITコンサルタントは、企業の経営課題をITの力で解決へと導く職種だ。
DX推進の波に乗り、新卒採用市場でも高い人気を誇る。仕事内容は、経営層へのヒアリングからIT戦略の立案、システム導入支援まで多岐にわたる。
高い年収や市場価値が得られる一方で、求められるスキルやプレッシャーも大きい。
この記事は、ITコンサルタントの仕事内容やシステムエンジニアとの違い、求められる人材像を解説していく。
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1.IT職種とは?
IT職種とは、一言でいえば「IT(情報技術)を活用して企業の課題解決やサービスの創出に貢献する仕事」全般を指す。必ずしもIT業界に限定されるものではなく、今やあらゆる業界でIT技術は不可欠な存在だ。
そのため、IT職種はIT業界の企業で働く人々だけでなく、メーカーや金融、商社などで情報システム部門やDX推進部門に所属する人々も含まれる。
1-1.IT職種と非IT職種の違い
IT職種と非IT職…
1.就活生が知るべきコンサル業界の全貌
コンサルティング業界は、企業の課題解決を支援するプロフェッショナル集団だ。
就活において人気の高いこの業界は、主に「戦略系」「総合系」「IT系」などの領域に分類される。
それぞれの領域で扱う課題やアプローチ方法は異なるが、クライアントの利益最大化を目指す点は共通している。
戦略系は、企業の経営方針やM&Aといった最上流の課題を扱う。少人数精鋭で高単価な案件が多く、外資系企業が中心だ。
総合系は、戦略立案から業務改善、システム導入までを一気通貫で支援する。組織規模が大きく、幅広い業界やテーマに関われるのが特徴だ。
IT系は、IT戦略の策定やシステムの導入支援に強みを持つ。デジタル技術を活用して業務効率化や新規事業の創出を支援する役割を担う。
ITコンサルタントは、これらの分類の中で主にIT系や総合系ファームに所属することが多い。
現代のビジネスにおいてIT活用は不可欠であり、コンサルティング業界全体でIT人材の需要が高まっている。
そのため、理系学生だけでなく、論理的思考力を持つ文系学生の採用も活発だ。
業界の全体像を把握し、自分がどの領域で力を発揮したいのかを見極めることが、就活の第一歩となる。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
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悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
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2.ITコンサルタントとは?新卒向けに解説
ITコンサルタントは、IT技術を活用して企業の経営課題を解決するスペシャリストだ。システムエンジニアと混同されがちだが、その役割や責任範囲には明確な違いがある。
ここでは、ITコンサルタントの基本的な役割や市場での立ち位置について解説する。
- 経営課題をIT技術で解決する仕事
- システム導入の意思決定を支援
- DX推進により新卒採用が急増中
- 実力主義で若手から活躍できる
2-1.経営課題をIT技術で解決する仕事
ITコンサルタントの使命は、クライアントの経営課題をIT技術を用いて解決することだ。
「売上が伸びない」「業務効率が悪い」といったクライアントの悩みを分析し、原因を特定する。
その上で、最適なITシステムやツールの導入を提案し、企業の成長を後押しする役割を担う。
単にシステムを作るだけでなく、経営的な視点を持って企業の課題に向き合う姿勢が求められる。また、クライアントのビジネスを深く理解し、ITを手段として活用する発想が必要となる。
そのため、技術力だけでなく、経営に関する知識やビジネスセンスもITコンサルタントには必要だ。
2-2.システム導入の意思決定を支援
企業が新しいシステムを導入する際、どのようなシステムを選べばよいか判断するのは難しい。
ITコンサルタントは、中立的な立場でクライアントに助言を行い、最適なシステムの選定や導入計画の策定を支援する。
クライアントの業務要件とシステムの機能を照らし合わせ、費用対効果を最大化するためのプランを提示する。
高額な投資となるシステム導入において失敗は許されないため、ITコンサルタントには高いスキルと責任感が必要だ。
ベンダー選定のサポートや、導入プロジェクト全体のマネジメントを行うことも多い。責任は重いが、企業の意思決定に直接関われるやりがいのある仕事だ。
2-3.DX推進により新卒採用が急増中
あらゆる業界でDXの取り組みが加速しており、ITコンサルタントの需要は急速に拡大している。
従来のシステム導入だけでなく、AIやビッグデータを活用したビジネス変革を求める企業が増えているからだ。
需要に応えるため、コンサルティングファーム各社は新卒採用を強化しており、理系出身者だけでなく、ITへの関心が高い文系出身者も積極的に採用する傾向にある。
また、研修制度も充実してきており、未経験からでもプロフェッショナルを目指せる環境が整っている。
成長市場でキャリアをスタートさせたい学生にとって、DXの導入が加速しているのは大きなチャンスだ。
2-4.実力主義で若手から活躍できる
コンサルティング業界は、年齢や社歴に関係なく成果で評価される実力主義の風土がある。
クライアントにとって重要なのは「誰が言ったか」ではなく、「課題を解決できる論理的な提案をしてくれるか」だけであり、実力があれば年齢関係なく評価される。
実際、入社3年目でリーダーなどの管理職に抜擢され、チームを牽引している社員も多い。
もちろん、常に成果を出し続けるためには、自ら学び続ける姿勢が不可欠だ。
努力が必要な環境ではあるが、そこで得たスキルは君の市場価値を高めてくれる。
若いうちから圧倒的なスピードで成長したいと考える学生にとって、これほど実力を試せる環境はないだろう。
3.新卒がやるITコンサルタントの仕事内容
新卒でITコンサルタントとして入社した場合、まずは先輩社員のサポートから始まり、徐々に責任ある業務を任されるようになる。
プロジェクトのフェーズごとに求められる役割は異なるが、一連の流れを理解しておくことが大切だ。
ここでは、新卒がITコンサルタントに入って取り組む仕事内容について解説する。
- 経営層へのヒアリングと課題抽出
- 解決策となるIT戦略の立案と提案
- プロジェクト全体の進捗管理
- システム導入後の効果検証と改善
3-1.経営層へのヒアリングと課題抽出
プロジェクトの初期段階では、クライアント企業の経営層や現場責任者へのヒアリングを行う。
現状の業務フローや抱えている悩み、達成したい目標などを詳細に聞き出す作業だ。ここでの情報収集が、その後の提案の質を左右する。
新卒のうちは、議事録の作成や資料の整理を担当しながら、先輩のヒアリング技術を学ぶことが多い。
経営層のヒアリングでは、クライアントが言葉にできない課題を見つけ出す洞察力が必要となる。
また、信頼関係が築けていないと本音を引き出せないため、相手の懐に入り込むコミュニケーション能力も同時に磨く必要がある。
徹底的な現状分析を行い、課題の本質を見極めることが、経営層のヒアリングでは重要だ。
3-2.解決策となるIT戦略の立案と提案
抽出した課題をもとに、ITを活用した解決策を立案し、クライアントに提案する。
「どのようなシステムを導入すべきか」「業務フローをどう変えるか」といった内容を資料にまとめる。
IT戦略の立案と提案では、新卒社員は市場調査や競合他社の分析、提案資料の作成サポートなどを行う。
クライアントに納得してもらえるように、論理的で説得力のあるプレゼン力が求められる局面だ。
また、膨大なデータを分析し、クライアントにとって最適な選択肢を導き出す力も試される。
提案が通るかどうかで企業の未来が変わることもあるため、新卒といえどもプロとしての責任感を持って取り組むことが求められる。
高い責任感は求められるが、自分の作成した資料が採用され、プロジェクトが動き出す瞬間の喜びは大きい。
3-3.プロジェクト全体の進捗管理
システム導入が決まると、開発プロジェクトがスタートする。
開発プロジェクトが始まると、ITコンサルタントは、スケジュールや品質、コストの管理など全体の進捗管理を行う。
開発を行うシステムエンジニアやベンダーと連携し、プロジェクトが円滑に進むように調整する役割だ。
会議の運営や課題管理表の更新など、地道な作業も多いが、プロジェクトを成功させるために欠かせない。
この業務では、関係者全員とコミュニケーションを取りながら、発生した問題を迅速に解決へと導く調整力が求められる。
また、全体を俯瞰する経験を積むことは、将来的に大規模なプロジェクトを率いるプロジェクトマネージャー(PM)になる際にも役立つ。
3-4.システム導入後の効果検証と改善
システムが稼働した後は、実際に業務効率が向上したか、経営課題が解決されたかを検証する。
導入効果を数値で測定し、期待した成果が出ていない場合は、改善策を実施しなければならない。
その際、クライアントへの定着支援や、新たな課題に対する追加提案を行うこともある。
導入後も効果検証を実施して、改善を繰り返し、よりよい成果を追求する姿勢が、クライアントからの信頼を盤石なものにする。
長期的な視点でクライアントのビジネスに伴走し、継続的な成長を支援し続けるのもITコンサルタントの役割の一つだ。
4.新卒ITコンサルタントの将来性
ITコンサルタントは、市場価値が高く、将来性も有望な職種の一つだ。デジタル技術の進化とともに、需要はますます増加している。
ここでは、新卒ITコンサルタントの将来性について4つの観点から解説していく。
- IT需要に伴い増加傾向が続く
- AIで代替が難しい業務領域
- 新卒の初任給と平均年収が高い
- 20代で年収1,000万円も可能
4-1.IT需要に伴い増加傾向が続く
企業のIT投資は年々増加しており、ITコンサルタントへの需要は今後も拡大し続けると予想される。
経済産業省の調査でも、IT人材の不足は深刻化しており、2030年には最大で約79万人が不足すると予想されている。
参照:経済産業省
特に、ビジネスとテクノロジーの両方を理解できる人材は希少価値が高い。
また、クラウド、セキュリティ、データ分析など、専門性の高い領域でのコンサルティングへのニーズも高まっている。
どのような業界でもIT活用が前提となる現代において、ITコンサルタントの仕事がなくなる心配は少ない。
景気の変動に左右されにくいスキルを身につけておけば、どのような時代になっても食いっぱぐれることのない安定したキャリアを手に入れられるはずだ。
4-2.AIで代替が難しい業務領域
AI技術の発展により、一部の業務は自動化されつつあるが、ITコンサルタントの仕事はAIで代替するのが難しい。
クライアントの複雑な感情や背景を理解し、信頼関係を築きながら合意形成を図るのは、人間にしかできないからだ。
課題の本質を見抜く洞察力や、クライアントに最適な解決策を生み出す発想力は、AIにはまだまだ代替できない。
むしろ、AIをツールとして使いこなし、コンサルティングの質を高めることが求められる。
つまり、AIは敵対する存在ではなく、自分の業務効率を高めてくれるパートナーとして活用することが必要だ。
人間ならではの強みを活かすことで、AI時代でも生き残れる人材になれる。
4-3.新卒の初任給と平均年収が高い
ITコンサルタントの年収は全職種の平均よりも高く、新卒の初任給も高水準に設定されていることが特徴だ。
| 項目 | 金額 |
|---|
| 新卒(20~24歳)の初任給 | 38.8万円 |
| 新卒(20~24歳)の平均年収 | 433.3万円 |
参照:厚生労働省
新卒が含まれる20代前半の初任給は38.8万円、平均年収は433.3万円とほかの職種と比べて高い水準にある。
もちろん、個人の成果や所属する企業によって年収には幅がある。しかし、業界全体の給与水準が高いことは間違いない。
高い報酬は、それだけ求められる能力や責任が大きいことの裏返しでもある。同世代よりも高い収入を得ることで、プライベートの充実や自己投資にお金を使える。
自身のスキルアップが直接収入アップにつながる環境は、成長意欲の高い人には魅力的だ。
4-4.20代で年収1,000万円も可能
実力主義のコンサルティング業界では、成果を出せば20代で年収1,000万円に到達することも夢ではない。
特に外資系ファームや大手総合系ファームでは、昇進スピードが早く、ボーナスの支給額も大きい傾向にある。
若くして高収入を得るためには、高いパフォーマンスを発揮し続ける必要がある。激務になる時期もあるが、それに見合うだけのリターンは得られる環境だ。
漠然と働くのではなく、「20代で年収1,000万円」という明確な目標を掲げることで、日々の業務に対するモチベーションを高く保つことができる。
若いうちに高い年収を得たいと考える学生にとって、これほどやりがいのある環境は他にない。
5.ITコンサルタントに向いている学生の特徴
ITコンサルタントは人気の職種だが、誰にでも適性があるわけではない。向き不向きがはっきりしており、入社後のミスマッチを防ぐためにも、自分の性格や能力と照らし合わせることが大切だ。
ここでは、ITコンサルタントに向いている学生の特徴について解説する。
- 論理的思考力が高く説明が得意
- 知的好奇心が強く学習を続けられる
- 体力がありプレッシャーに強い
- リーダーシップを発揮した経験がある
5-1.論理的思考力が高く説明が得意
コンサルタントの基本は、物事を筋道立てて考える論理的思考力だ。
複雑な課題を分解し、原因と結果の関係を整理して解決策を導き出す力が求められる。感情や感覚ではなく、事実とデータにもとづいて判断しなくてはならない。
また、考えた内容を相手に分かりやすく伝える説明力も欠かせない。専門用語を使わずに、経営層や現場担当者が納得できる言葉で提案する必要がある。
日頃からニュースや身の回りの出来事に対して「なぜそうなるのか」を考える癖をつけておくと、面接や入社後の業務で大いに役立つはずだ。
5-2.知的好奇心が強く学習を続けられる
IT業界の技術革新はスピードが速く、常に新しい知識を吸収し続ける必要がある。
最新のテクノロジーやビジネストレンドに敏感で、自ら進んで学ぶ姿勢が求められる。
知らないことに対して「面白そう」と感じられる知的好奇心はITコンサルタントで役立つ。
そのため、業務に関連する資格取得や、業界動向のリサーチなど、日々のインプットを怠らないことが成長のカギだ。
特定の分野に固執するのではなく、幅広い知識を柔軟に吸収しようとする姿勢があれば、変化の激しいIT業界でも常に第一線で活躍し続けられる。
学ぶことが苦にならず、知識が増えることに喜びを感じられる人は、ITコンサルタントとして長く活躍できる。
5-3.体力がありプレッシャーに強い
プロジェクトの納期前やトラブル発生時には、業務量が増えて残業が続くこともある。
ハードな働き方になる場面も想定されるため、基礎的な体力と精神的なタフさが求められる。
ITコンサルタントは、時に激務になることもあり、それを乗り越えるバイタリティが必要だ。
また、クライアントからの期待値も高く、プレッシャーのかかる場面は多い。困難な状況でも逃げ出さず、最後までやり遂げる責任感も欠かせない。
忙しい時こそ冷静さを保ち、適度に休息を取ってパフォーマンスを維持できるセルフマネジメント能力も、一流のコンサルタントには不可欠だ。
ストレスを上手に発散し、心身の健康管理ができることも、ITコンサルタントに必要な能力の一つと言える。
5-4.リーダーシップを発揮した経験がある
プロジェクトを進める上では、多くの関係者を巻き込み、チームをまとめる力が求められる。
立場や利害の異なる人々の意見を調整し、ゴールに向かって導くリーダーシップが必要だ。
学生時代に部活動やサークル、アルバイトなどでリーダーを務めた経験がある人は、ITコンサルタントの適性が高い可能性がある。
また、先頭に立って引っ張るだけでなく、周囲の状況を見てサポートする能力も大切だ。
単に人を従わせることではなく、周囲の意見を尊重しながら最適解を導き出し、チームをゴールまで牽引する力が求められる。
このように、チーム全体のパフォーマンスを最大化するためにどう動くべきかを考え、主体的に行動できる人は評価される。
6.新卒におすすめ!ITコンサルタント採用企業
ITコンサルタントを採用している企業は多岐にわたる。大きく分けると「総合系」「国内系」「戦略系」などのカテゴリーがある。
それぞれの特徴を理解し、自分に合った企業選びの参考にしてほしい。
- 総合系コンサルティングファーム
- 国内系コンサルティングファーム
- 戦略系コンサルティングファーム
6-1.総合系コンサルティングファーム
総合系コンサルティングファームは、戦略立案からシステム導入、運用保守まで幅広いサービスを提供している。
「アクセンチュア」や「デロイト トーマツ コンサルティング」「PwCコンサルティング」などが代表的だ。
総合系は大規模なプロジェクトが多く、グローバルな案件に関われるチャンスもある。
また、組織規模が大きいため、教育制度が整っており、新卒から安心してキャリアをスタートしやすい。
さらに、多様な専門家が在籍しているため、社内で刺激を受けながら成長できる環境がある。
社内公募制度などを活用してキャリアチェンジできる機会も多いため、入社後にやりたいことが変わったとしても柔軟に対応できる点が魅力だ。
幅広い業界やテーマに携わりたい人に総合系コンサルティングファームはおすすめと言える。
6-2.国内系コンサルティングファーム
国内系コンサルティングファームは、日本企業の風土に合わせたきめ細やかなサービスを強みとしている。
「野村総合研究所(NRI)」や「アビームコンサルティング」「ベイカレント・コンサルティング」などが有名だ。
国内系は、日本的な雇用慣行を維持しつつ、実力主義を取り入れている企業も多い。
また、手厚い研修制度やメンター制度が用意されていることが多く、未経験からでも着実にスキルを積み上げられる環境が整っているのが魅力と言える。
外資系に比べて穏やかな社風の企業もあり、腰を据えて働きたい人に向いている。国内大手企業の変革を支援したいという志向を持つ学生から人気が高い。
6-3.戦略系コンサルティングファーム
戦略系コンサルティングファームは、企業の経営戦略そのものを扱う。
「マッキンゼー・アンド・カンパニー」や「ボストン コンサルティング グループ(BCG)」などが該当する。
戦略系は、ITコンサルタントという職種名でなくても、ITを活用した戦略立案を行うケースは多い。
新卒の採用人数は少なく、非常に高い論理的思考力と地頭の良さが求められる狭き門だ。
入社直後から高いレベルのアウトプットを求められるが、その分得られるスキルやキャリアパスは魅力的だ。
「アップ・オア・アウト(昇進するか、去るか)」という厳しい環境ではあるが、そこで培った経験と人脈は、将来起業や転職をする際の武器になる。
最上流の意思決定に関わりたいという強い意欲を持つ人は、戦略系コンサルティングファームを目指す価値がある。
7.ITコンサルタントとシステムエンジニアの違い
ITコンサルタントとシステムエンジニア(SE)は、どちらもITに関わる仕事だが、担当する領域や役割が異なる。混同して志望動機を話してしまうと、企業研究不足と判断されかねない。
ここでは、3つの観点からITコンサルタントとシステムエンジニアの違いを解説する。
- 担当する工程と責任範囲の違い
- クライアントとの関わり方の違い
- 求められるスキルセットの違い
- 平均年収と給与体系の違い
7-1.担当する工程と責任範囲の違い
ITコンサルタントとシステムエンジニアの工程と責任範囲の違いは、以下のとおりだ。
| 職種 | 担当する工程 | 責任範囲 |
|---|
| ITコンサルタント | 最上流工程(企画・要件定義) | 経営課題の解決、プロジェクト全体の方向性決定 |
| システムエンジニア | 上流〜下流工程(設計・開発・テスト) | システムの実装、品質担保、納期遵守 |
ITコンサルタントは、システム開発が始まる前の「企画」や「構想策定」といった最上流工程を主に担当する。
「何を作るべきか」「なぜ作るのか」を定義し、プロジェクトの方向性を決める責任を持つ。
企業の経営課題を解決することがゴールであり、システムはそのための手段という位置づけだ。
一方、システムエンジニアは、決定した要件をもとに「どう作るか」を考え、設計や開発、テストを行う。
システムを形にし、動く状態にするまでの実務を担うのが役割だ。もちろん、要件定義に関わることもあるが、起点はあくまでシステムの仕様決定にあることが多い。
7-2.クライアントとの関わり方の違い
ITコンサルタントとシステムエンジニアのクライアントとの関わり方の違いは、以下のとおりだ。
| 職種 | 関わるクライアント | コミュニケーションの内容 |
|---|
| ITコンサルタント | 経営層、事業責任者 | 経営戦略、投資対効果、業務改革の提案 |
| システムエンジニア | 情報システム部、現場担当者 | 仕様の確認、進捗報告、操作方法の説明 |
ITコンサルタントは、クライアント企業の経営層や事業部長といった意思決定者と関わることが多い。経営的な視点で議論し、ビジネスの成果に直結する提案を行う。
クライアントのビジネスパートナーとしての立ち位置を求められるため、相手のビジネスを深く理解する姿勢が必要だ。
一方、システムエンジニアは、クライアントの情報システム部門や現場の担当者とやり取りすることが中心だ。
現場の業務フローやシステムの細かい仕様について調整を行う。現場のニーズを正確に汲み取り、システムに反映させるためのコミュニケーションが重視される。
7-3.求められるスキルセットの違い
ITコンサルタントとシステムエンジニアの求められるスキルセットの違いは、以下のとおりだ。
| 職種 | 重視されるスキル | 必要な知識 |
|---|
| ITコンサルタント | 論理的思考力、プレゼン力 | 経営戦略、業界知識、IT全般の知見 |
| システムエンジニア | プログラミングスキル、設計力 | 開発言語、データベース、ネットワーク |
ITコンサルタントには、経営課題を分析するフレームワークや、プレゼンテーション能力といったビジネススキルが強く求められる。
IT知識は必要だが、自分でコードを書く能力よりも、技術をどうビジネスに活かすかという視点が重視される。相手を納得させる交渉力も不可欠だ。
システムエンジニアには、プログラミング言語やデータベース、ネットワークといった技術的な専門スキルが不可欠だ。
設計書を書く力や、バグを見つけて修正する技術力が評価の対象となる。技術のスペシャリストとしての側面が強く、技術の習得に意欲的な姿勢が求められる。
7-4.平均年収と給与体系の違い
ITコンサルタントとシステムエンジニアの平均年収と給与体系の違いは以下のとおりだ。
| 職種 | 平均年収 | 給与体系の特徴 |
|---|
| ITコンサルタント | 752.3万円 | 成果報酬の割合が高い、昇給幅が大きい |
| システムエンジニア | 574.1万円 | 年功序列、安定して給与が上がる |
参照:厚生労働省
一般的に、ITコンサルタントの方がシステムエンジニアよりも平均年収が高い。
これは、経営課題という企業の利益に直結する領域を扱うため、付加価値が高いと見なされるからだ。成果報酬型の給与体系を採用している企業も多く、若くして高収入を得るチャンスがある。
システムエンジニアも、プロジェクトマネージャーや高度な専門職になれば高収入を得られる。
しかし、初任給や平均的な給与水準で見ると、コンサルタントに分があるのが現状だ。
より高い年収を目指すなら、システムエンジニアからコンサルタントへキャリアアップするのも一つの手段と言える。
8.新卒でITコンサルタントになる就活対策
ITコンサルタントは倍率の高い人気職種であり、内定を勝ち取るには十分な対策が必要だ。単に「ITが好き」「年収が高いから」という理由だけでは採用担当者には響かない。
ここでは、新卒からITコンサルタントになるための対策を解説する。
- なぜコンサルか明確な志望動機
- ケース面接の対策が必須
- 長期インターンで実務を経験
- 就活エージェントで選考対策を行う
- OB・OG訪問で実態を知る
8-1.なぜコンサルか明確な志望動機
志望動機では、「なぜIT業界なのか」「その中でなぜコンサルなのか」「なぜこの会社なのか」を論理的に説明する必要がある。
過去の経験と結びつけ、説得力のあるストーリーを作ることが大切だ。
例えば、「ITツールの活用経験から技術に興味を持ち、企業の経営課題を根本から解決したいと考え、貴社の一気通貫した支援体制に惹かれた」といった構成にする。
多くの就活生が憧れだけで志望するため、ここで差がつくと覚えておきたい。そのため、単なる憧れではなく、自分がどう貢献できるかを伝える意識を持つ。
企業の強みや特徴をリサーチし、その会社でなければならない理由を明確にすることが重要だ。
8-2.ケース面接の対策が必須
コンサルティングファームの選考では、「ケース面接」と呼ばれる独特の試験が行われることが多い。
例えば、「あるカフェの売上を2倍にするには?」といったお題に対し、制限時間内で論理的な解決策を導き出すものだ。
これは、正解を当てることよりも、思考の過程や論理の組み立て方が評価される。
フェルミ推定などの思考法を学び、問題集を使って練習を繰り返すことなどが、ケース面接で役立つ。
いきなり本番で対応するのは難しいため、模擬面接などで慣れておくことをおすすめする。何度も練習を重ねることで、どのような課題が出されても冷静に対処できる自信につながる。
8-3.長期インターンで実務を経験
実際のコンサルティング業務やITプロジェクトに関われる長期インターンに参加するのもおすすめの対策だ。
実務を通じて仕事のイメージを掴めるだけでなく、社員とのつながりもできる。早期選考のルートに乗れる可能性もあるため、積極的に参加したい。
インターンでの経験は、面接での強力なアピール材料になり、「実際に業務を経験して、自分の適性があると確信した」と言えれば、格段に説得力が増す。
現場の厳しさを知った上での志望であることを伝えられるため、入社後のミスマッチを懸念されることも少なくなる。
実体験に基づいた言葉は、他の就活生との大きな差別化になるはずだ。
8-4.就活エージェントで選考対策を行う
IT業界に強い就活エージェントを利用するのも、内定への近道となる。
プロのキャリアアドバイザーが、エントリーシートの添削や面接練習を行ってくれるため、選考通過率を高めることができる。
過去の合格者の傾向や、企業ごとの選考ポイントといった情報を教えてもらえる。また、自分一人では気づけない強みや改善点を客観的に指摘してもらえるのもメリットだ。
特にケース面接のようなコンサル特有の選考対策は、プロの指導を受けることで効率的に進められる。
無料で利用できるサービスが多いため、登録しておいて損はない。第三者の視点を取り入れることで、準備の質を高められる。
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1.就活生が知らざる就活エージェントの裏側
就活エージェントは、君と企業の間に立ち、就職活動を個別にサポートするサービスだ。
しかし、その実態は運営会社によって大きく異なる。手厚いサポートを期待して利用しても、必ずしもそうとは限らない。利用する前に、その裏側を理解しておく必要がある。
1-1.ナビサイトにはない就活支援体制がある
就活エージェントを使う最大のメリットは、一般的な就…
8-5.OB・OG訪問で実態を知る
実際に働いている社員の話を聞くOB・OG訪問は、企業研究を深める上で欠かせない。
「激務の実態はどうなのか」「どんな人が活躍しているのか」といった生の声を聞くことで、入社後の自分をリアルに想像できる。
説明会やHPだけでは分からない、企業のリアルな情報を集めることで、入社前から、志望先が自分に合っているか確認できる。
また、面接で「OBの〇〇さんのお話を聞いて、貴社の〇〇という点に惹かれました」と伝えれば、志望度の高さをアピールできるのもメリットだ。
実際に働いている人から企業の裏側を聞くことで、面接での回答に深みが出る。積極的に行動して情報を集める姿勢自体も、コンサルタントに求められる資質の一つだ。
9.ITコンサルタント就活のよくある質問
就活生がITコンサルタントを目指す際、さまざまな疑問や不安を抱くものだ。疑問を解消し、自信を持って選考に臨んでほしい。
ここでは、ITコンサルタントを目指す学生からよく聞かれる質問に対して回答していく。
- 文系からITコンサルタントになれますか?
- ITコンサルはやめとけって本当ですか?
- 激務で休みがないというのは本当ですか?
- ITコンサルの大手企業はどこですか?
- 学歴フィルターはどの程度ありますか?
9-1.文系からITコンサルタントになれますか?
文系出身者でもITコンサルタントになることは十分に可能だ。
実際の採用現場でも、文系学生を積極的に採用するコンサル企業は増えている。
プログラミングなどの技術力は入社後の研修で学べるため、現時点で必須ではない。文系だからといって不利になることはないと考えていい。
むしろ、クライアントの課題を聞き出すコミュニケーション能力や、論理的に物事を考える力といった文系ならではの強みが重視される場面も多い。
また、経済学部や法学部などで学んだビジネスの知識も、経営課題を解決する際に役立つ。
文系だからといって諦める必要は全くない。まずは論理的思考力や伝える力を磨くことに注力し、自信を持って選考に臨んでほしい。
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1.【最新】IT業界は文系出身者のほうが多いという事実
「IT業界は理系の世界」というイメージを君も持っているかもしれない。しかし、その常識はすでに過去のものとなっている。
ヒューマンリソシア株式会社の調査によると、2020年時点に、新卒でITエンジニアとして就職した学生のうち、理系出身者(情報系含む)の割合は4割を下回った。
引用元:ITmedia
これは、ITエンジニアの実に約6割が文系出身者である…
9-2.ITコンサルはやめとけって本当ですか?
ネット上などで「やめとけ」といわれることがあるが、これは仕事の厳しさやプレッシャーの強さに起因することが多い。
成果主義で求められるレベルが高く、ついていけずに辞めてしまう人がいるのも事実だ。
安定を求める人には、厳しい環境に映る場合がある。しかし、その分得られるスキルや年収、キャリアの可能性は大きい。
「楽な仕事がしたい」という人には向かないが、成長意欲が高く、困難を楽しめる人にとっては最高の環境と言える。
ネガティブな意見に流されず、自分にとってのメリット・デメリットを見極めて、判断してほしい。
9-3.激務で休みがないというのは本当ですか?
プロジェクトの佳境など、時期によっては残業が増えて激務になることはある。納期前やトラブル対応時は、どうしても業務時間が長くなりがちだ。
しかし、近年は「働き方改革」が進み、長時間労働を是正する動きが強まっている。
プロジェクトの合間には長期休暇を取得できる制度を整えている企業も多い。メリハリをつけて働くことが推奨されており、個人の裁量で働き方を調整しやすい側面もある。
ただし、定時で必ず帰れる仕事ではないことは覚悟しておく必要がある。忙しい時期と落ち着いた時期の波があることを理解し、体力と精神力を管理できる人が活躍できる環境だ。
9-4.ITコンサルの大手企業はどこですか?
ITコンサルタント大手企業は以下のとおりだ。
- アクセンチュア
- 野村総合研究所
- デロイトトーマツコンサルティング
- 日本アイ・ビー・エム
- 富士通
これらの企業は知名度が高く、大規模なプロジェクトに携われる機会が多い。研修制度も充実しており、ファーストキャリアとして選ぶには申し分ない環境だ。
ただし、人気が高く競争率も激しいため、入念な対策が必要となる。
また、外資系と日系では社風や評価制度も異なるため、それぞれの特徴を理解して応募先を選ぶことが大切だ。自分に合った環境を見極めるためにも、企業研究は欠かせない。
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1.就活生が知るべきITコンサルタントとは?
ITコンサルタントと一言でいっても、企業によってその役割や働き方は大きく異なる。
まずはITコンサルタントを取り巻く業界の全体像を理解することが、企業選びに必要になる。
1-1.ITコンサルタントのいる企業の種類
ITコンサルタントが活躍する企業は、主に以下のカテゴリーに分類される。それぞれの特徴を掴むことで、君が働くイメージがより明確になるはずだ。
…
9-5.学歴フィルターはどの程度ありますか?
コンサルティング業界には、一定の学歴フィルターが存在する場合がある。論理的思考力や地頭の良さを測る指標として、学歴が見られることは否定できない。
特に戦略系ファームでは、難関大学出身者が多くを占める傾向にあり、書類選考のハードルは高い。
しかし、IT系や総合系ファームなどでは、学歴だけでなくポテンシャルや人柄を重視する傾向も強まっている。
中堅大学からの採用実績もあり、学歴だけで足切りされるとは限らない。Webテストの点数を上げる、インターンで実績を作るなど、学歴以外の部分でアピールすることも可能だ。
学歴を気にして諦めるのではなく、実力を証明できるエピソードやスキルを磨くことに集中しよう。
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4.8
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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10.IT就活の選考対策ならユニゾンキャリア
ITコンサルタントを目指すなら、業界特有の選考対策が欠かせない。一人で準備を進めるのが不安な場合は、就活エージェントを活用するのも一つの方法だ。
ユニゾンキャリアはIT業界の就活に特化しているため、IT企業から内定をもらうためのコツを持っている。だからこそ、君がまだ知らない優良企業を紹介できる。
ITコンサルタントを目指す志が高い君には、IT業界専門の就活のプロがいるユニゾンキャリアを頼ってほしい。
10-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
ゲームが好きだったことがきっかけです。
高校生のころにモンスターを狩るゲームにハマっていて、「自分も同じようなゲームを作ってみたい」と思うようになりました。
そこで、実際にプログラミングでゲームを作ってみたら、思ってた以上に楽しくて…!自分でコードを書いて、画面が変化していくのは面白かったですね。
そうやってアイデアを形にできるところが面白くて、エンジニアになりたいと思うようになりました。
就職活動で不安だったことは何ですか?
エンジニアとして、企業から内定をもらえるかが不安でした。
就活を始めたときは営業職を見てて、人材会社の営業職として内定をもらってたんです。
でも、その会社でインターンとして働いたときにノルマに追われて営業の辛さを知って…。
周りの人もどんどん辞めていく会社だったので内定を辞退して、就活を再スタートすることにしたんです。
ただ、周りの同級生は就活を終えていて、もう後戻りできないというプレッシャーもありました…。
選考を上手く進めるポイントはありますか?
エンジニアにも種類があるのでそれぞれの仕事内容を知ったうえで、どんなエンジニアになるかを決めることが大事だと思います。
漠然とエンジニアになりたいと思ったままだと、企業選びで悩んでしまうと思うんです。
プログラミングしたいのか、インフラに携わりたいのか、SIerで働きたいのかだとかを考えて決めておくと、企業選びがしやすいと思います。
どんなエンジニアがいいか、橋本さんと話しながら決められたので、ありがたかったです。
10-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください!
在宅で働ける仕事に就きたいと思ったことがきっかけです。
元々は、大学で英語を学んでいたので航空業界や旅行業界を志望していたんですけど、働き方が心配になって…。
こういう業界ってシフト制で深夜まで働くことも多いじゃないですか。将来、出産や結婚をすることも考えると、長く働けるか不安になりました。
それで、別の業界を探すようになって、エンジニアなら在宅で働けることもあるから良いなと思うようになりました!
それと、エンジニアのスキルを身に付ければ、色んな業界のIT部門で働けるようになるし、キャリアの選択肢が広がるなって思ったこともきっかけのひとつです。
未経験からエンジニアを目指すことに不安はありませんでしたか?
やっぱり、何のIT知識もない状態でエンジニアを目指すのは不安でした。
留学中に就活をしていたということもあって、相談できる相手もいなくて…。
ユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!
橋本さんがIT業界の説明からしっかりしてくれて、エンジニアとして働くイメージが持てました。
そのおかげで、本当に私はITに進んでいいんだな、未経験なりにもチャレンジしていいんだなって勇気をもらえました。
もしエンジニアを目指す友達がいたら、絶対におすすめしたいなって思うくらい、本当にいいエージェントさんだったなって思います!
ユニゾンキャリアは、会社の人事から現場の働き方まで、すべて聞いている。
そのため、入社後のミスマッチを避けることができ、納得のいく就活ができるようになる。
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