記事の概要
プログラマーは、コンピューターを動かすためのプログラム言語を用いてシステムやアプリを構築する職種だ。
IT化が進む現代において、Webサイトやゲーム、家電製品などあらゆるモノがプログラムで制御されており、その需要は高まり続けている。
理系のイメージが強いかもしれないが、論理的思考があれば文系や未経験からでも挑戦できる。
この記事では、プログラマーの仕事内容や年収、新卒で目指すための方法を解説していく。
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1.IT職種とは?
IT職種とは、一言でいえば「IT(情報技術)を活用して企業の課題解決やサービスの創出に貢献する仕事」全般を指す。必ずしもIT業界に限定されるものではなく、今やあらゆる業界でIT技術は不可欠な存在だ。
そのため、IT職種はIT業界の企業で働く人々だけでなく、メーカーや金融、商社などで情報システム部門やDX推進部門に所属する人々も含まれる。
1-1.IT職種と非IT職種の違い
IT職種と非IT職…
1.プログラマーとは?新卒向けに解説
プログラマーとは、コンピューターを動かすための「プログラム」という言葉を書く職種を指す。
君たちが普段使っているスマホアプリやWebサイト、ゲームなどはすべて、プログラマーが書いたコードによって動いている。
ここでは、プログラマーという仕事の基本的な役割について解説する。
1-1.主にプログラミングを行う職業
プログラマーの主な役割は、コンピューター専用の言語を使ってシステムやアプリを構築することだ。
人間が話す言葉はコンピューターには通じないため、JavaやPythonといったプログラミング言語を使って指示を出す。
この指示書を作る作業をコーディングと呼び、プログラマーの仕事の中心となる。
難しく感じるかもしれないが、未経験からでも研修や自己学習を通じて言語を習得し、活躍している人は多い。
自分の書いたコードが実際の画面で動く瞬間は、ものづくりの楽しさを実感できる。その達成感こそが、プログラマーという仕事の醍醐味だ。
1-2.SEからの指示をもとに働く仕事
一般的にプログラマーは、システムエンジニア(SE)が作成した設計書をもとに作業を進めることが多い。
家づくりに例えると、システムエンジニアが設計図を描く建築士で、プログラマーは大工さんのような役割だ。
設計書には「どのような機能を実装するか」「どのような画面にするか」が細かく書かれている。
設計書の内容を正しく読み取り、コンピューターが理解できるプログラムに変換していくのがプログラマーの役割となる。
まずはプログラマーとして現場の経験を積み、将来的にシステムエンジニアを目指すキャリアパスが一般的だ。実際に手を動かしてシステムの構造を理解した経験は、将来システムエンジニアになったときにも役立つ。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
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湯浅烈生23:36 12 Jun 25
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2.新卒プログラマーがやる仕事内容
新卒でプログラマーになった場合、まずは先輩のサポートを受けながら開発の一連の流れを覚えることになる。システム開発はチームで行うものであり、それぞれの工程で役割分担が決まっていることが多い。
ここでは、新卒プログラマーが担当する主な3つの業務について紹介する。
- 設計書をもとに開発
- プログラムのテスト
- システムの改修・保守
2-1.設計書をもとに開発
開発業務では、システムエンジニアから渡された設計書を読み解き、プログラミング言語を使って機能を形にしていく。
新卒は簡単な機能の実装から任されることが多く、徐々に複雑な処理を担当するようになるのが一般的だ。
単にコードを書くだけでなく、処理のスピードやメンテナンスのしやすさも考慮する必要がある。
また、設計書の内容に疑問があれば、勝手に判断せず、必ず設計者に確認を取ることも重要になる。
自分勝手な解釈で進めてしまうと、後で大きなトラブルにつながる可能性があるためだ。
正確なコーディングを行うことで、システム全体の品質を支えることができるのが、開発業務のやりがいと言える。
2-2.プログラムのテスト
プログラムを書き終えた後は、想定どおりに動くかどうかを確認するテスト工程が待っている。
テスト工程は「単体テスト」「結合テスト」などに分かれ、バグがないかを徹底的にチェックする作業だ。
新卒のうちは、先輩が書いたコードのテストを担当し、システムの仕組みを学ぶことから始めることも多い。
エラーが出た場合は原因を特定し、修正を行うデバッグ作業を通じて、プログラミングスキルが磨かれていく。また、エラーが起きたのかを突き止める過程で、より深くプログラムの構造を理解できるようになる。
地道な作業だが、ユーザーに不具合のない製品を届けるためには欠かせない工程だ。
2-3.システムの改修・保守
システムは一度完成して終わりではなく、リリース後も継続的なメンテナンスや機能追加が必要になる。
メンテナンスや機能追加の作業を保守・運用と呼び、ユーザーからの要望に合わせてシステムをより使いやすく改善していく仕事だ。
例えば、法律の改正に合わせて計算式を変更したり、新しい機能を追加したりする作業が含まれる。
既存のコードを読み解く力が必要になるため、他人が書いたプログラムを理解する訓練にもなる。以前の担当者が書いた意図を汲み取りながら修正を加えるスキルは、開発現場で非常に重宝されるはずだ。
長く使われるシステムを支えることは、責任も大きく、やりがいのある業務だと言える。
3.新卒からなれるプログラマーのおすすめ職種
プログラマーと一口に言っても、開発する対象によって使う言語や求められる知識は異なる。
君がどのようなモノを作りたいかによって、選ぶべき職種や企業が変わってくることを知っておいてほしい。
ここでは、新卒から目指せる代表的なプログラマーの職種を紹介する。
- Webプログラマー
- アプリケーションプログラマー
- ゲームプログラマー
3-1.Webプログラマー
Webプログラマーは、ショッピングサイトやSNSなど、Webブラウザ上で動くシステムを開発する職種だ。
普段君たちがネットサーフィンで目にしているWebサイトの裏側には、Webプログラマーの技術が詰まっている。
使用する言語はPHP、Ruby、Javaなどが主流で、比較的未経験からでも挑戦しやすい。
また、流行の移り変わりが速いため、常に新しい技術をキャッチアップする姿勢が求められる。
さらに、自分たちが作ったサービスが世の中で話題になる瞬間は、何にも代えがたい喜びがある。
ユーザーの反応がダイレクトに返ってくるため、サービスを改善していく面白さを感じやすいのが、Webプログラマーの魅力だ。
3-2.アプリケーションプログラマー
アプリケーションプログラマーは、スマホやパソコンにインストールして使うアプリを開発する役割を担う。
LINEやInstagramのようなスマホアプリから、企業の業務効率化ツールまで、その種類は多岐にわたる。
スマホアプリ開発ではSwiftやKotlin、業務アプリではJavaやC#といった言語がよく使われている。
使いやすさを意識した開発が求められるため、普段から様々なアプリに触れておくことが大切だ。
スマホの普及により需要は高く、自分の作ったアプリが多くの人の端末で使われる喜びがある。
3-3.ゲームプログラマー
ゲームプログラマーは、家庭用ゲーム機やスマホゲームのキャラクターの動きやシステムの挙動を作る職種だ。
キャラクターがジャンプしたり、アイテムを使ったりする動作は、すべてプログラムによって制御されている。
C++やC#、Unityといった技術が使われ、数学や物理の知識が必要になることも多い。
人気のある職種だが、その分倍率も高いため、しっかりとしたポートフォリオ(作品集)が必要になる。
また、プランナーやデザイナーと協力して一つの世界観を作り上げるため、チームで連携するためのコミュニケーション能力も求められる。
「ゲームが好き」という気持ちだけでなく、プレイヤーを楽しませるための工夫を考えられる人が向いている職種だ。
4.新卒からプログラマーになる魅力5選
プログラマーは専門職としての側面が強く、技術を身につければ自身の市場価値を高めやすい。文系理系を問わず、努力次第でキャリアを切り拓ける点が、多くの就活生に選ばれている理由でもある。
ここでは、新卒でプログラマーを目指す5つのメリットについて解説する。
- 年収を上げやすい
- スキルアップしやすい
- 研修が充実している
- リモートワークができる
- 服装が自由な企業が多い
4-1.年収を上げやすい
プログラマーは実力主義の側面が強く、身につけたスキルがそのまま市場価値となって年収に反映されやすい。
難易度の高いプログラミング言語を習得したり、開発プロジェクトでリーダーを務めたりすることで、大幅な昇給が見込める。
また、基本情報技術者試験などの資格を取得することで、基本給に加えて資格手当が毎月支給される企業も珍しくない。
自分の頑張りがダイレクトに収入につながるため、高いモチベーションを維持しながら働ける。
最初は平均的な給与からのスタートでも、3年後や5年後の伸びしろが大きい点が、プログラマーの魅力といえる。
4-2.スキルアップしやすい
プログラマーの仕事は、日々の業務そのものが専門スキルの習得につながるため、成長を実感しやすい。
また、プログラミング言語だけでなく、データベースやサーバーなどの周辺知識も自然と身についていく環境だ。
プログラミングスキルは汎用性が高く、身につけたスキルはどの会社に行っても通用する一生モノの武器になる。
フリーランスとして独立したり、より条件のよい企業へ転職したりと、キャリアの選択肢が広がるのも魅力と言える。
これほど確実にスキルアップができる職種は少なく、手に職をつけたいと考えている学生におすすめといえるだろう。
休日に自分でアプリを作ってみるなど、楽しみながらスキルを伸ばしていける人には最適な環境だ。
4-3.研修が充実している
IT業界では人材不足が続いているため、多くの企業が未経験の新卒を育てるための研修制度に力を入れている。
入社後数ヶ月間は、専任の講師からプログラミングの基礎やビジネスマナーを学ぶ期間が設けられることが多い。
文系出身者やプログラミング未経験者であっても、研修期間にしっかりと基礎を固めることができるので安心だ。
同期と一緒に課題に取り組むことで、仲間との絆も深まり、仕事への不安を解消することができる。
近年では、配属後も先輩社員がメンターとしてつき、業務を通じて丁寧に指導してくれる企業も増えている。
「文系だから無理」と諦めず、教育体制の整った企業を選ぶことで、プログラマーへの道は開けるはずだ。
4-4.リモートワークができる
プログラマーの仕事はパソコンとインターネット環境があればできるため、リモートワークとの相性が抜群だ。
会社に出社せず自宅で作業ができれば、満員電車のストレスから解放され、時間を有効に使えるようになる。
ただし、新卒のうちは業務を覚えるために出社を求められることが多い点は覚えておきたい。
一人前のスキルを身につけ、自律して仕事ができるようになれば、自由な働き方を選べるチャンスが増える。
将来的にライフスタイルが変わっても、柔軟に働き続けられる環境があるのはプログラマーならではのメリットだ。
育児や介護など、家庭の事情に合わせて働く場所を選べることは、長く仕事を続ける上で大きな助けになる。
4-5.服装が自由な企業が多い
IT企業、特にWeb系の会社では、スーツではなく私服での勤務を認めているところが多い。
個性を尊重する文化が根付いていることが多く、髪型やネイルなども自由な職場が増えている。
堅苦しい服装にとらわれず、リラックスした状態で仕事に取り組めるのは、プログラマー特有の魅力と言える。
夏はTシャツ、冬はパーカーといったラフな格好で開発に集中している社員も珍しくない光景だ。
もちろん、クライアントとの打ち合わせなどTPOに合わせた服装が必要な場面もあることは理解しておきたい。
自分らしいスタイルで働ける環境は、自由な社風を求める学生にとって魅力的に映るだろう。
5.新卒からプログラマーになるデメリット4選
プログラマーは魅力的な仕事である一方、技術職ならではの大変さや、向き不向きがあることも事実だ。
入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、厳しい側面もしっかり理解しておく必要がある。
ここでは、プログラマーを目指す前に知っておきたい4つの注意点を解説する。
- AIを使えないと仕事がなくなる
- 他IT職種より平均年収が低め
- 学習意欲がないと続かない
- 適性がないと仕事がきつい
5-1.AIを使えないと仕事がなくなる
近年、ChatGPTなどのAI技術が進化し、簡単なプログラムならAIが自動で書ける時代になりつつある。
単にコードを書くだけの作業者は、将来的にAIに仕事を奪われる可能性があるといわれているのが現状だ。
しかし、AIはあくまでツールであり、それを使いこなして効率的に開発を行う能力が今後は求められる。
「AIに指示を出す側」になるために、プログラミングの仕組みを深く理解し、設計能力が必要だ。
AIが出したコードが正しいかを判断できるだけの知識を持っていないと、現場では使い物にならない。
技術の進化に合わせて自分自身もアップデートし続ける姿勢が、AI時代に生き残るためのカギとなる。
5-2.他IT職種より平均年収が低め
プログラマーの平均年収は、上流工程を担当するシステムエンジニアやITコンサルタントに比べると低い傾向にある。
実際に、主要なIT職種の平均年収を比較すると以下のとおりだ。
| 職種 | 平均年収 |
|---|
| プログラマー | 445万円 |
| システムエンジニア | 574万円 |
| ITコンサルタント | 752万円 |
参照:厚生労働省/求人ボックス
表を見てもわかるとおり、プログラマーは開発の実作業を担当する「下流工程」に位置づけられることが多いため、設計や要件定義を行う職種よりも年収が低くなりやすい。
しかし、これはあくまで平均値であり、キャリアのスタート地点での話だ。
高度な技術を持つスペシャリストになれば、一般的なシステムエンジニアを超える高収入を得ることも十分可能だ。
また、キャリアパスとして、プログラマーからスタートしてシステムエンジニアへステップアップすることもできる。
初任給や平均年収だけで判断せず、将来どのようなキャリアを描いて収入を上げていくかを考えることが重要だ。
5-3.学習意欲がないと続かない
IT技術の進歩は非常に速く、一度覚えた知識が数年後には古くなって使えなくなることも珍しくない。
そのため、プログラマーとして働き続ける限り、業務時間外でも新しい技術を勉強し続ける姿勢が不可欠だ。
「勉強は学生までで終わりにしたい」と考えている人にとって、この職種は非常に辛いものになる可能性がある。
逆に、新しいことを知るのが好きで、好奇心を持って技術に触れられる人にとっては最高の環境と言える。
自ら進んで学ぶ習慣を持てるかどうかが、プログラマーとして成功するかどうかの分かれ道だ。
技術書を読んだり、技術系のニュースサイトをチェックしたりすることが苦にならないか、今のうちに確認してほしい。
5-4.適性がないと仕事がきつい
プログラマーの仕事は、一日中パソコンに向かって黙々と細かいコードを書き続ける作業が大半を占める。
また、エラーの原因がわからず何時間も悩み続けたり、納期に追われて精神的なプレッシャーを感じたりすることもある。
論理的に物事を考えるのが苦手な人や、じっとしているのが苦痛な人には、かなりのストレスになる仕事だ。
「なんとなくカッコ良さそう」というイメージだけで選ぶと、入社後にミスマッチに苦しむことになる可能性がある。
自分が細かい作業に没頭できるタイプかどうか、自己分析を通じてしっかりと見極めることが大切だ。
肩こりや目の疲れといった身体的な負担もあるため、適度に休憩を取るなどの自己管理も必要になる。
6.新卒のプログラマーの向き不向きをチェック
プログラマーとして活躍できるかどうかは、文系理系といった学部よりも、個人の性格や適性が大きく影響する。
自分がこの仕事に向いているかを知ることは、ミスマッチのない就活をするための第一歩だ。
ここでは、プログラマーに向いている人の特徴と、やめておいたほうがいい人の特徴を解説する。
6-1.プログラマーに向いている学生の特徴
プログラマーに向いている学生の特徴は、以下のとおりだ。
- 物事の仕組みや裏側に興味を持てる
- わからないことを自力で解決しようとする
- 地道な作業をコツコツと継続できる
- トラブルが起きても冷静に原因を分析できる
- 新しい技術の変化を楽しんで受け入れられる
プログラマーとして活躍できる学生には、物事を深く追求する姿勢や、地道な作業を厭わない根気強さといった共通点がある。
これらの特徴を持つ人は、プログラミングの学習で壁にぶつかっても、それを乗り越える過程そのものを楽しめる。
特に「なぜ動くのか」を知りたいという知的好奇心は、エンジニアとして成長するための重要な資質だ。君の適性と比較して、強みを活かせるかどうかを考えてみてほしい。
6-2.こんな学生ならプログラマーはやめとけ
プログラマーを目指すのを慎重に検討すべき学生の特徴は、以下のとおりだ。
- パソコンを使った作業そのものが苦痛
- 細かい文字の羅列を見ると拒否反応が出る
- 大雑把で「とりあえず動けばいい」と考える
- 人から教えてもらうのを待つ受け身の姿勢がある
- 変化の激しい環境よりも安定したルーチンを好む
プログラマーという職業の性質上、上記のような特徴を持つ学生はどうしても適性が合わずに苦労してしまう可能性が高い。
プログラミングは一文字の間違いでも動かなくなる繊細な作業であり、緻密さと正確さが常に求められる。
また、技術の進化が速いため、自ら進んで学習を続ける意欲がないと、現場についていくのが難しくなってしまう。
もしこれらの特徴に当てはまる場合は、他の職種も含めて幅広く検討することをおすすめする。
ミスマッチを防ぐためにも、自分にとってストレスの多い環境ではないかを確認しておくことが大切だ。
7.プログラマーと他IT職種との違い
IT業界には様々な職種があり、名前が似ていても仕事内容や求められるスキルは全く異なることがある。
それぞれの役割を正しく理解しておくことで、面接での志望動機もより明確に伝えられるようになるはずだ。
ここでは、よく混同されがちな他のIT職種とプログラマーの違いについて解説する。
- システムエンジニアとの違い
- Webエンジニアとの違い
- インフラエンジニアとの違い
7-1.システムエンジニアとの違い
プログラマーとシステムエンジニアの違いは、以下のとおりだ。
| 項目 | プログラマー | システムエンジニア |
|---|
| 主な担当工程 | 製造(プログラミング)・テスト | 要件定義・設計・テスト計画 |
| 求められるスキル | プログラミングスキル・技術力 | コミュニケーションスキル・設計力 |
| 顧客対応 | 少ない(主に社内での作業) | 多い(顧客との折衝あり) |
システムエンジニアは、顧客へのヒアリングやシステムの設計といった「上流工程」を主に担当する職種だ。
プログラマーが「家を建てる大工」なら、SEは「どんな家にするか図面を描く建築士」に近いイメージになる。
システムエンジニアが作った設計書をもとにプログラマーがコーディングを行う。そのため、一般的にはシステムエンジニアのほうが工程の上流に位置する。
ただし、企業によってはSEがプログラミングを行うこともあり、明確な線引きがないケースも多い。
新卒ではまずプログラマーとして経験を積み、将来的にSEを目指すキャリアパスを描く人が多いのが特徴だ。
システムエンジニアは顧客の要望を聞き出す力が必要になるため、プログラマーよりも対人スキルが重要視される傾向がある。
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1.システムエンジニアとは何か?
システムエンジニアとは、顧客の要望を聞き出し、それを実現するための最適なシステムの設計図を作る職種だ。
プログラミングを行うこともあるが、それ以上に顧客とのコミュニケーションや、プロジェクト全体の進行管理を行うことが多い。
また、顧客の要望が曖昧な場合、実際にプログラミングを行う開発者が正確に理解できる仕様書を作成することが求められる。
そのた…
7-2.Webエンジニアとの違い
プログラマーとWebエンジニアの違いは、以下のとおりだ。
| 項目 | プログラマー | Webエンジニア |
|---|
| 開発対象 | 業務システム・アプリ全般 | Webサイト・Webサービス |
| 使用言語 | Java、C#、C++ など | HTML/CSS、JavaScript、PHPなど |
| 重視される点 | 正確性やミスが少ないこと | 使いやすさや機能の面白さ |
一般的に、プログラマーは、渡された設計書を「完璧な図面」として扱い、そこに書かれたとおりに機能を実装することが求められる。
ミスなく正確にコードを書く能力が最優先され、自分のアイデアを入れ込む余地は少ない傾向にある。
対してWebエンジニアは、ざっくりとした要望から「どうすればユーザーが使いやすいか」を考え、仕様そのものを提案しながら開発することが多い。
決まった正解を作るのがプログラマー、正解を探しながら作るのがWebエンジニアといえる。 自分が「ルールの中で正確に作業したい派」か、「アイデアを出して形にしたい派」かで判断すると、ミスマッチを防げるはずだ。
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1.Webエンジニアとは?新卒向けに解説
Webエンジニアとは、ブラウザ上で動作するアプリケーションやシステムを開発・運用する技術者のことだ。ITエンジニアの中でも特にWeb技術に特化しており、変化の速いトレンドに対応する柔軟性が求められる。
ここでは、Webエンジニアを目指す上で知っておくべき基本情報を、以下の5つのポイントで解説する。
1-1.Webシステムを開発する専門職
Webエンジニアは、Goo…
7-3.インフラエンジニアとの違い
プログラマーとインフラエンジニアの違いは、以下のとおりだ。
| 項目 | プログラマー | インフラエンジニア |
|---|
| 扱うもの | アプリケーション(ソフトウェア) | サーバー・ネットワーク |
| 主な作業 | コーディング | 機器設定・構築・監視 |
| 学習内容 | プログラミング言語・アルゴリズム | 通信技術・OS・クラウド知識 |
インフラエンジニアは、システムが動くための土台となるサーバーやネットワークを構築・運用する仕事だ。
プログラマーが「アプリ(建物)」を作るとすれば、インフラエンジニアは「道路や水道(基盤)」を整備する役割になる。
仕様書に沿って正確にプログラムを組むのがプログラマーなら、システムが24時間止まらないように環境を構築・運用するのがインフラエンジニアだ。
ユーザーが使う「機能」そのものを作るのか、システム全体を支える「環境」を守るのかという点で、役割が明確に分かれている。
「目に見えるものを作りたい」ならプログラマー、「システムの土台を支えたい」ならインフラエンジニアを選ぶと、入社後の納得感が高まる。
8.新卒からプログラマーになるには
未経験からプログラマーを目指す場合、ただ待っているだけでは内定を取ることは難しい。
企業は「本当にエンジニアになりたいのか」「学習を継続できるか」という点を見ているためだ。
ここでは、新卒からプログラマーになるためにやっておくべき3つの行動について解説する。
- IT系の資格を取得
- プログラミングを学ぶ
- ポートフォリオを作成
8-1.IT系の資格を取得
資格取得は、未経験者がITへの興味と学習意欲を証明するための最もわかりやすい方法だ。
まずはITの基礎知識を幅広く学べる「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」の取得を目指そう。
特に基本情報技術者試験は、プログラミングやアルゴリズムの知識も問われるため、企業からの評価も高くなる。
ITに関する基礎知識を持っていれば、入社後の技術研修や現場での会話の内容も理解しやすい。
また、資格があるからといって即戦力になれるわけではないが、「努力できる人材」というアピールはできる。
面接での説得力を増すためにも、時間のある学生のうちに一つでも取得しておくことを目指してほしい。
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1.ITパスポートは文系の就活を有利にする資格
結論から言うと、ITパスポートがあると文系学生の就活が有利に進む。
IT業界を目指す上で、持っているといないとでは企業に与える印象が変わってくる。なぜなら、ITパスポートの取得は、以下のようなアピールにつながるからだ。
多くの企業は、新卒採用において現時点でのスキルよりもポテンシャルを重視している。
特に文系学生に対しては、「入社後にど…
8-2.プログラミングを学ぶ
プログラマーになりたいのであれば、実際に手を動かしてプログラミングに触れてみることが不可欠となる。
Progateなどの無料の学習サイトを使えば、ゲーム感覚で基礎を学ぶことができる。
まずはHTML/CSSやJavaScript、Pythonなど、初心者でも取り組みやすい言語から始めてみるのがおすすめだ。
エラーを自分で調べて解決した経験は、仕事をする上での自信にもつながる。
また、実際にコードを書いて動かす楽しさを知ることで、面接でも自分の言葉で熱意を伝えられるようになる。
「勉強して、こんなことを学んだ」という実体験をアピールすることで、内定をグッと近づけられるはずだ。
8-3.ポートフォリオを作成
プログラマーを目指すなら、自分で作ったプログラムやアプリをまとめたポートフォリオを用意しておくのも重要だ。
実際にコードを書いて動くものを作った経験があれば、学ぶ意欲が高い人材であることをアピールできる。
なお、完成度は高くなくても構わない。完成度よりも「なぜこれを作ったのか」「どこを工夫したか」を自分の言葉で語ることが重要になる。
口先だけの「やる気があります」よりも、一つの作品を見せるほうが、君の可能性を証明してくれるはずだ。
面接官との会話のきっかけにもなるため、自分なりのこだわりを詰め込んだ作品を用意しておきたい。
9.プログラマーの就活に関するよくある質問
プログラマーを目指して就活を進める中で、多くの学生が疑問や不安を感じるポイントがある。あらかじめ疑問を解消しておくことで、自信を持って選考に臨めるようになるはずだ。
ここでは、プログラマー志望の学生からよく聞かれる質問に回答していく。
- 文系からプログラマーになれますか?
- ゲームプログラマーは難しいですか?
- プログラマーの初任給は高いですか?
9-1.文系からプログラマーになれますか?
結論から言うと、文系出身者がプログラマーになることは十分に可能であり、実際に多くの先輩が活躍している。
IT企業の新卒採用では、入社時点でのスキルよりも、論理的思考力やコミュニケーション能力といったポテンシャルが重視されるためだ。
文系だからといって諦める必要はなく、むしろ「わかりやすく説明する力」などは文系の強みとして活かせる。
入社後の研修制度が整っている企業を選べば、ゼロからでも基礎を身につけることができる。
もちろん、理系学生に比べてスタートラインでの知識差はあるため、入社前後の学習努力は欠かせない。
重要なのは出身学部ではなく、「新しい技術を学びたい」という強い意欲を持ち続けられるかどうかだ。
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1.【最新】IT業界は文系出身者のほうが多いという事実
「IT業界は理系の世界」というイメージを君も持っているかもしれない。しかし、その常識はすでに過去のものとなっている。
ヒューマンリソシア株式会社の調査によると、2020年時点に、新卒でITエンジニアとして就職した学生のうち、理系出身者(情報系含む)の割合は4割を下回った。
引用元:ITmedia
これは、ITエンジニアの実に約6割が文系出身者である…
9-2.ゲームプログラマーは難しいですか?
ゲームプログラマーは人気が高い職種であるため、他の分野に比べて就職するのは難しい。
大手ゲーム会社などでは、高い数学的知識や高度なプログラミングスキルを求められることも多い。
新卒採用の時点で、自分でゲームを作った経験や、完成度の高いポートフォリオの提出が必須となるケースも一般的だ。
しかし、中小規模の開発会社やスマホゲームを扱う企業など、未経験からのポテンシャル採用を行っているところもある。
どうしてもゲーム業界に入りたいなら、まずはプログラミングの基礎を徹底的に固め、作品作りに行動を移すことが大切だ。
UnityやUnreal Engineといったゲーム開発ツールの使い方も、独学で触れておくとアピールになる。
9-3.プログラマーの初任給は高いですか?
プログラマーの初任給は、一般的な新卒の平均給与と同程度か、企業によってはやや高めに設定されていることもある。
特にメガベンチャーや一部のWeb系企業では、優秀な人材を確保するために高額な初任給を提示するケースが増えている。
ただし、中小のSIerなどでは平均的な金額からのスタートとなることも多く、企業規模や業界によって差があるのが実情だ。
重要なのは初任給の額だけでなく、その後の昇給率や、スキルアップによってどれだけ市場価値を高められるかだ。
目先の金額にとらわれず、自分が成長できる環境かどうかを重視して企業を選ぶ視点を持ってほしい。
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担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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10.プログラマーの就活ならユニゾンキャリア
プログラマーとしてのキャリアをスタートさせる上で、「どんな言語を使っているか」「研修でどこまで教えてもらえるか」を知ることが重要だ。
しかし、これらを自分ひとりで企業ごとに調べるのは限界がある。
そのため、プログラマーを目指すなら、IT業界専門の就活エージェントであるユニゾンキャリアを頼ってほしい。
ユニゾンキャリアなら、企業ごとの開発現場のリアルな情報をもとに、君に最適な企業を紹介できる。
技術への不安や働き方の希望を、まずはユニゾンキャリアにぶつけてほしい。
10-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
最初からIT業界で就職活動を進めていましたか?
最初は大学で音楽活動をやってたので、「自分の好きなことを仕事にできたらいいな」と思って、音楽業界で就活していたんですよ。
でも、実際に内定をもらったりする中で、年収や将来性のことで不安を感じるようになって…。音楽業界ってやっぱり給料が低くて、残業時間も月40時間以上あったりもして。
だから、「好き」だけでやっていける世界ではないのかなって、現実を考えちゃいました。
将来性も、今はYouTubeとか面白いものが分散してるじゃないですか?
だから昔みたいに大きなものを作るのは、だんだん難しくなるのかなあって思って。
その点、IT業界なら需要もなくならないだろうし、スキル次第で年収も上げられるって聞いて。将来ITから音楽業界に関わることはできても、その逆はちょっと難しい気がして、IT業界を目指すことにしました。
IT業界でも職種は色々あると思いますが、エンジニアになろうと思った理由はなんですか?
昔からものづくりが好きだったことです。もともと小さい頃から、ダンボールとかビー玉で何かを自分で作るのが好きでした。
古着屋のバイトでセルフレジが導入された時も、それを使う側じゃなくて、「こういう仕組みを自分の手で作る仕事って面白そうだな」って、作る側にすごく興味が湧いたんです。
そういう経験もあって、自分の手で何かを生み出して、新しい価値を提供できるエンジニアは、僕の「ものづくりが好き」っていう部分に一番しっくりきました!
プログラミングに少し触れてみたら、コードを書いてそれが形になっていく感覚が、音楽制作とも似てるな~と思ったのも大きかったですね。
それと、音楽業界で就活を進めていた時から髪型や服装とかも重視していたので、その点でもエンジニアという働き方は自分に合っているなと思いました。
新しい業界で就活を進めるのに不安はありませんでした?
正直、めちゃくちゃ不安でした…。大学生活は音楽とか趣味に全振りしてたんで、就活に興味が向かなくて。
だから、IT業界の知識も全然なくて。最初に使ってたエージェントさんも、IT業界の良い部分は教えてくれるんですけど、「実際どんな働き方ができるのか?」みたいなリアルなところまでは教えてくれなかったです。
それで、AIに面接の練習相手をしてもらったりしたんですけど、やっぱり完璧じゃなくて、最後の「この会社にはどう言うべきか」みたいなところは、人にお願いしないとダメだなとも思っていました。
だから、IT業界で働くイメージがあまり持てなくて、「本当に自分はエンジニアになれるんだろうか?」とモヤモヤしていました。
10-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
ものづくりが好きだったことがきっかけです。
子どものころは図工、今は料理や動画編集など、何かをつくることが好きで…!
就活を始めた時にものづくりの仕事を調べていたら、エンジニアに辿り着きました。
エンジニアの仕事はものづくりに似ていたので、自分に合っていると思ったんです。
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
選考を上手く進めるポイントなどはありますか?
IT業界についてよく知ることが大事だと思います。
面接でIT業界について聞かれたときに、知識が浅く上手く答えられなかったことがあって…。
「IT業界で何をしたいか」などの質問への回答を準備したら、想定外の質問にも落ち着いて答えられるようになりました!
ユニゾンキャリアでは、ただ内定をもらうだけでなく、君がエンジニアとして長く活躍できるキャリアプランを一緒に考えていく。
入社後のミスマッチを防ぎ、納得のいく就活にするために、私たちが全力でバックアップする。
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