記事の概要
IT業界を目指す就活生にとって、「システムエンジニア(SE)」と「インフラエンジニア」の違いは分かりにくい。
どちらもエンジニアと呼ばれるが、その仕事内容や求められるスキル、働き方は大きく異なる。
文系出身者や未経験者にとっては、どちらを選べばいいのか悩むポイントだろう。
この記事では、システムエンジニアとインフラエンジニアの違いを6つの観点から徹底比較し、それぞれの適性や職種の選び方を解説していく。
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1.IT業界はエンジニア職種が最もおすすめ!
IT業界には営業職や企画職など様々な職種が存在するが、新卒で入社するならエンジニア職種が最もおすすめだ!
エンジニアならプログラミングなどのスキルが身につくことで、キャリアの選択肢が圧倒的に広がる。
また、ITコンサルタントとして企業の経営課題を解決するキャリアも描ける。初めにエンジニアとしての専門性を身につけることは、君のキャリアにとって…
1.就活生が知っておきたいIT職種の基礎知識
システムエンジニアとインフラエンジニアの違いを理解するためには、まずITシステムがどのように成り立っているかを知っておきたい。
ITシステムは、「開発(アプリケーション)」と「インフラ(基盤)」の2つに分けられる。
開発とは、ユーザーが直接触れる画面や機能を作る部分のことで、家づくりで言えば「建物の設計や内装」にあたる。
一方、インフラとは、そのシステムが動くための土台となる部分で、家づくりで言えば「土地や水道、電気」に近い。
システムエンジニアは主に「開発」を担当し、インフラエンジニアは「インフラ」を担当する、とイメージするとわかりやすい。
どちらも欠かせない存在であり、両者が連携することで初めてシステムは稼働していく。
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4.8
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.システムエンジニアとインフラエンジニアの違い
システムエンジニアとインフラエンジニアは、担当する領域だけでなく、年収や将来性、就職難易度など様々な面で違いがある。
それぞれの特徴を比較し、自分にとって魅力的なのはどちらかを見極めていこう。ここでは、主な6つの違いについて詳しく解説する。
- 仕事内容の違い
- 平均年収の違い
- 初任給の違い
- 将来性の違い
- スキルの違い
- 就職難易度の違い
2-1.仕事内容の違い
システムエンジニアはアプリを作り、インフラエンジニアは基盤を作る。
顧客の要望を聞き出して機能や画面を設計し、プログラマーに指示を出す役割を担う。一方、インフラエンジニアは、システムが動くためのサーバーやネットワークを構築する。
システムエンジニアとインフラエンジニアの仕事内容の主な違いを以下の表にまとめた。
| 比較項目 | システムエンジニア | インフラエンジニア |
|---|
| 主な役割 | システムの設計・開発・導入 | サーバー・ネットワークの構築・運用 |
| 担当領域 | アプリケーション(ソフトウェア) | インフラ(ハードウェア・ミドルウェア) |
| 例えるなら | 建物の設計士 | 土地やライフラインの整備士 |
| 求められる力 | コミュニケーション力、論理的思考力 | 専門知識、トラブル対応力 |
システムエンジニアは「何を作るか」を考え、使いやすさや機能性を追求することに注力する。対してインフラエンジニアは、システムを「どう安定して動かすか」を支える守りの要だ。
両者の役割は明確に異なっており、それぞれが専門性を発揮することで一つのシステムが安定して稼働する仕組みになっている。
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1.システムエンジニアとは何か?
システムエンジニアとは、顧客の要望を聞き出し、それを実現するための最適なシステムの設計図を作る職種だ。
プログラミングを行うこともあるが、それ以上に顧客とのコミュニケーションや、プロジェクト全体の進行管理を行うことが多い。
また、顧客の要望が曖昧な場合、実際にプログラミングを行う開発者が正確に理解できる仕様書を作成することが求められる。
そのた…
2-2.平均年収の違い
平均年収はシステムエンジニアが若干高い傾向にあるが、大きな差はないのが現状だ。
システムエンジニアはプロジェクト全体の管理や顧客折衝を任されることが多く、その責任の対価として給与が高くなりやすい。
しかし、インフラエンジニアが稼げないわけでは決してなく、実力次第で高収入を狙える。特にAWSなどのクラウド技術や、サイバーセキュリティの専門家は市場価値が高い。
| 比較項目 | システムエンジニア | インフラエンジニア |
|---|
| 平均年収 | 574万円 | 660万円 |
| 高収入の条件 | 大規模案件のPM、コンサル | クラウド、セキュリティの専門家 |
| 昇給の傾向 | マネジメント職への昇進でアップ | 専門スキルの習得でアップ |
システムエンジニアでもインフラエンジニアでも、高い専門性を持つ人材は高年収を得やすい傾向にある。
初任給の段階では差がつかないことがほとんどだが、その後のキャリアパスによって収入に違いが出てくる。
2-3.初任給の違い
新卒の初任給に関しては、職種による明確な差はほとんどない。
IT業界全体の初任給は上昇傾向にあり、大卒で22万円から25万円程度が一般的な相場となっているからだ。
多くの企業では、職種ごとに給与を変えるのではなく、エンジニア職として一律の給与テーブルを設定している。システムエンジニアとインフラエンジニアの初任給などの違いを以下にまとめた。
| 比較項目 | システムエンジニア | インフラエンジニア |
|---|
| 初任給の相場 | 22万円〜25万円 | 22万円〜25万円 |
| 手当の有無 | 資格手当あり(基本情報など) | 資格手当あり(CCNAなど) |
初任給で差がつくとすれば、資格手当や住宅手当といった福利厚生の部分が大きい。企業によっては、指定の資格を持っていると毎月の給与に手当が上乗せされる制度がある。
そのため、入社後に少しでも収入を上げたいなら、入社前に資格取得を目指したい。
2-4.将来性の違い
将来性はシステムエンジニアもインフラエンジニア高く、今後も需要は拡大し続けるだろう。
世の中のDX推進により、あらゆる業界でITシステムの導入が加速しているため、システムエンジニアの仕事がなくなることはない。
一方、インフラエンジニアもクラウドサービスの普及やセキュリティ対策の重要性が高まっており、人材不足が深刻化している。両職種の将来性について、以下の表でまとめた。
| 比較項目 | システムエンジニア | インフラエンジニア |
|---|
| 需要の動向 | DX推進により拡大中 | クラウド化により変化・拡大中 |
| AIの影響 | コーディングの一部は自動化 | 監視業務の一部は自動化 |
| キャリア | PM、コンサルタント | クラウドエンジニア、SRE |
どちらの職種を選んでも、専門性を磨き続ければ食いっぱぐれることはない。
どちらもAIの進化で単純作業は減るが、設計や構築といったクリエイティブな領域は人間でなければできないためだ。
変化に対応し、新しい技術を取り入れていく姿勢があれば、どちらの職種でも長く活躍できる。自分がどの分野の技術に興味を持ち続けられるか、という視点で選びたい。
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1.システムエンジニアはなくなることはない
まず結論からいうと、システムエンジニアの仕事がなくなることはない!
ここでは、なぜシステムエンジニアが必要とされ続けるのか、その理由を以下の3つに分けて解説していく。
1-1.直近はDX需要拡大で深刻な人手不足
近年は企業のDX推進が加速しており、システムエンジニアの需要は供給をはるかに上回っている。
多くの企業が業務効率化や新サービス開発…
2-5.スキルの違い
システムエンジニアにはプログラミングに加え、対人スキルが求められる。
顧客の要望を正確に引き出すヒアリング能力や、チームをまとめるマネジメント能力がプロジェクトの成功を左右するからだ。
一方、インフラエンジニアには、サーバーやネットワークに関する専門知識が必要となる。それぞれの職種で必要なスキルや能力は以下の表のとおりだ。
| 比較項目 | システムエンジニア | インフラエンジニア |
|---|
| 必須スキル | プログラミング、設計 | サーバー・ネットワーク知識 |
| 重視される力 | 調整力、ドキュメント作成力 | 正確性、論理的思考力 |
| 学習の方向性 | 幅広い業務知識と管理能力 | 特定分野の深い専門技術 |
どちらも入社後の研修で基礎から学べるため、現時点でスキルがなくても心配はいらない。
システムエンジニアは「人」と「技術」をつなぐ力、インフラエンジニアは「技術」を突き詰める力が重要になる。自分の性格や適性に合わせて、伸ばすべきスキルを見極めよう。
2-6.就職難易度の違い
就職難易度に関しては、インフラエンジニアの方が低い。
システムエンジニアは学生からの知名度が高く、特に大手SIerや有名企業では倍率が高騰しやすいからだ。
一方で、インフラエンジニアは仕事内容がイメージしにくいため、ライバルが少ない穴場の職種だ。競争率の観点から見た両者の違いは、以下の表のとおりだ。
| 比較項目 | システムエンジニア | インフラエンジニア |
|---|
| 人気度 | 高い(学生の認知度が高い) | 低い(仕事内容がイメージしにくい) |
| 採用倍率 | 大手の場合は高倍率になりがち | 比較的狙い目 |
そのため、文系や未経験からIT業界に入りたい場合、まずはインフラエンジニアを目指すのも有効な選択肢だ。
どちらもポテンシャル採用が主流であり、熱意と適性をアピールできれば内定を獲得できるチャンスはある。
3.システムエンジニアとインフラエンジニアの共通点
違いばかりに目が行きがちだが、実はこの2つの職種には共通点も多い。
どちらもIT業界のエンジニア職であり、働き方や採用基準には似ている部分があるからだ。共通点を理解することで、どちらを選んでも得られるメリットが見えてくる。
ここでは、システムエンジニアとインフラエンジニアの3つの共通点を解説する。
- どちらも文系・未経験者を歓迎
- どちらもリモートワークができる
- どちらも就活時点でスキルは不要
3-1.どちらも文系・未経験者を歓迎
IT業界は慢性的な人手不足に陥っているため、システムエンジニアもインフラエンジニアも、文系・未経験者を積極的に採用している。
「理系じゃないと無理」「プログラミング経験がないとダメ」というのは思い込みに過ぎない。
実際に、多くの企業が入社後に数ヶ月間の技術研修を用意しており、ゼロから技術を学べる環境が整っている。
大切なのは、今のスキルではなく「新しいことを学ぶ意欲」や「コミュニケーション能力」といったポテンシャルだ。
その上で、文系ならではのコミュニケーション能力や、物事をわかりやすく伝える力は、エンジニアとしても武器になる。学部学科に関わらず、誰にでも挑戦する門戸が開かれている。
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1.【最新】IT業界は文系出身者のほうが多いという事実
「IT業界は理系の世界」というイメージを君も持っているかもしれない。しかし、その常識はすでに過去のものとなっている。
ヒューマンリソシア株式会社の調査によると、2020年時点に、新卒でITエンジニアとして就職した学生のうち、理系出身者(情報系含む)の割合は4割を下回った。
引用元:ITmedia
これは、ITエンジニアの実に約6割が文系出身者である…
3-2.どちらもリモートワークができる
システムエンジニアもインフラエンジニアも、ネット環境があれば仕事ができるため、リモートワークがしやすい。
特にコロナ禍以降、多くのIT企業が出社とリモートを組み合わせたハイブリッドワークを導入している。
自宅で集中して作業ができるため、通勤時間を削減でき、プライベートの時間を確保しやすくなる。
さらに、育児や介護などのライフステージの変化があっても、働き続けやすい環境が整っていることが多い。
ただし、インフラエンジニアの場合、物理的な機器の設置やトラブル対応のために出社が必要なケースもあることは覚えておこう。
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1.新卒のシステムエンジニアは在宅勤務が可能なのか?
新卒でシステムエンジニアになってすぐに在宅勤務ができるかどうかについて、多くの就活生が関心を寄せている。
ここでは、新卒の在宅勤務の実情について詳しく解説する。
1-1.不可能ではないが実現性は低い
新卒がいきなり在宅勤務をするのは、不可能ではないが難しい。
在宅勤務は一人で業務を完結できるスキルと、信頼があって初めて成り立つた…
3-3.どちらも就活時点でスキルは不要
新卒採用においては、即戦力となる技術力は求められていない。
面接で重視されるのは、コミュニケーション能力や協調性、そしてIT業界への興味関心だ。
企業は、学生が持っている技術スキルよりも、入社後にどれだけ成長してくれるかという伸びしろに期待している。
もちろん、ITパスポートなどの資格を持っていればアピール材料にはなるが、必須ではない。
そのため、資格勉強に時間を使いすぎて自己分析や企業研究がおろそかになるくらいなら、まずは業界理解を深めることに注力しよう。
まったく意味が無いというわけではないが、入社してから勉強すれば十分に間に合うので、今から技術スキルを身に付ける必要ない。
4.システムエンジニアとインフラエンジニアを選ぶ際の就活軸
自分に合った職種を選ぶためには、どのような基準(就活軸)で判断すればいいのだろうか。
給与や待遇だけでなく、仕事内容や働き方が自分の価値観に合っているかを見極めていきたい。ここでは、職種選びのヒントになる4つの視点を紹介していく。
- 楽しそうな仕事内容かどうか
- AIに代替されない仕事かどうか
- 就職の難易度が高すぎないか
- 夜勤を避けるかどうか
4-1.楽しそうな仕事内容かどうか
職種選びで重要なのは、「やっていて楽しそうか」「興味を持てるか」という直感だ。
システムエンジニアなら「顧客と話してシステムを作り上げる過程」、インフラエンジニアなら「機械を触って安定稼働させる使命感」に魅力を感じるかどうかがポイントになる。
そのためにも、自分がどちらの作業にワクワクするか、過去の経験(チームで何かを作った経験や、コツコツ作業した経験など)を振り返って考えてみよう。
その上で、OB訪問などで先輩社員の話を聞き、仕事のイメージを膨らませていきたい。実際に働いている人の姿を見ることで、自分の将来像がより明確になるだろう。
「好きこそ物の上手なれ」と言うように、興味がある分野のほうが成長スピードも速く、長く続けられるはずだ。
4-2.AIに代替されない仕事かどうか
AIの進化により、単純なプログラミングや監視業務は自動化されるリスクがある。
しかし、顧客の曖昧な要望を仕様に落とし込むシステムエンジニアの業務や、複雑なネットワーク設計を行うインフラエンジニアの業務は、AIには代替できない高度な判断が必要だ。
どちらの職種も、人間にしか担当できない業務があるため、AIの進化を過度に恐れる必要はない。
むしろ、AIを「使える側」になれば、人間にしか担当できない業務にどんどん注力していける。
つまり、AIを使いこなすことで、エンジニアとして成長しやすい環境が整っているということだ。
「言われた通りに作る」だけでなく、「どうすればもっと良くなるか」を考えられるエンジニアであれば、将来的にも生き残っていける。
4-3.就職の難易度が高すぎないか
大手企業のシステムエンジニア職は非常に倍率が高く、内定を獲得するのは容易ではない。
一方で、インフラエンジニアや中堅・中小企業のSEであれば、比較的倍率が低く、内定を得やすい。
「どうしても大手に行きたい」のか、「まずはエンジニアとしてのキャリアをスタートさせたい」のかによって、狙うべき職種や企業は変わってくる。
自分の学歴や準備状況を客観的に見つめ、現実的な戦略を立てることが就活成功の鍵となる。
さらに、穴場の職種を狙って確実に内定を取りに行くのも、一つの戦略的な選択だ。無理をして高倍率の企業ばかり受けるよりも、自分を必要としてくれる企業を見つけたい。
4-4.夜勤を避けるかどうか
インフラエンジニアの仕事の一つである「運用監視」では、シフト制の夜勤が発生する場合がある。
夜勤は手当がつくため給料が高くなるメリットがあるが、生活リズムが不規則になるのが辛いという人もいるだろう。
システムエンジニアには基本的に夜勤はないため、規則正しい生活を送りたい人にはシステムエンジニアのほうが向いている。
ただし、インフラエンジニアでも設計や構築を担当するようになれば夜勤はなくなることが多い。
そのため、インフラエンジニアを目指す場合は、一時的な下積み期間と割り切れるかどうかも重要となる。
その上で、自分のライフスタイルに合った働き方ができるかを確認しよう。健康的に働き続けるためには、勤務形態についても詳しく調べておく必要がある。
5.新卒はシステムエンジニアとインフラエンジニアどっちがいい?
結局のところ、新卒にはどちらの職種がおすすめなのだろうか。
正解は人によって異なるが、それぞれの適性を判断するためのチェックリストを用意した。自分に当てはまる項目が多いほうを選ぶことで、ミスマッチを防ぐことができる。
それぞれの適性については、以下のとおりだ。
- こんな人ならシステムエンジニアが向いている
- こんな人ならインフラエンジニアが向いている
- こんな人ならシステムエンジニアはやめとけ
- こんな人ならインフラエンジニアはやめとけ
5-1.こんな人ならシステムエンジニアが向いている
システムエンジニアは、技術力だけでなく人間力も問われる仕事だ。
チームで成果を出すことに喜びを感じられる人には、非常にやりがいのある職種といえる。システムエンジニアに向いている人の特徴は、以下のとおりだ。
- 人と話すことが苦にならず、調整役になることが多い
- 3チームで協力して一つのものを作り上げい
- 理的に物事を考え、説明するのが得意だ
- 幅広い業務に関わり、ビジネススキルも身につけたい
- 将来的にはプロジェクトマネージャーを目指したい
顧客と開発チームの間に立ち、双方の意見を取り入れながらプロジェクトを進めるため、コミュニケーション能力が武器になる。
また、システムの設計図を描くためには、論理的思考力が欠かせない。もし文系出身者であっても、リーダーシップを発揮できる人であれば、活躍の場は大きく広がる。
5-2.こんな人ならインフラエンジニアが向いている
インフラエンジニアは、専門性を突き詰める職人気質な仕事だ。
目立たなくても、社会の基盤を支えることに誇りを持てる人には天職となるだろう。インフラエンジニアに向いている人の特徴は、以下の5つが挙げられる。
- 機械やネットワークの仕組みに興味がある
- コツコツと地道な作業に取り組むのが好きだ
- トラブルが起きた時に冷静に対処できる
- 手に職をつけて、長く安定して働きたい
- 縁の下の力持ちとして感謝されることに喜びを感じる
システムの根幹を支える重要な役割であり、一つのミスが大きな影響を与えるため、責任感の強さが求められる。
その上で、新しい技術を積極的に学び、自分のスキルとして吸収していく知的好奇心がある人に向いている。
安定した需要があるため、将来にわたって安心して働き続けたい人にもおすすめだ。
5-3.こんな人ならシステムエンジニアはやめとけ
魅力も多いシステムエンジニアだが、残念ながら向いていない人もいる。
入社後のギャップに苦しまないためにも、自分の性格と照らし合わせてみてほしい。システムエンジニアをやめておいたほうがいい人の特徴は、以下のとおりだ。
- 人と関わらずに黙々と作業したい
- 突発的な仕様変更やトラブルに柔軟に対応するのが苦手
- リーダーシップを取ることにストレスを感じる
- プログラミングだけに没頭していたい(SEは調整業務が多い)
- 責任の重い仕事は避けたい
システムエンジニアの仕事は、顧客やチームメンバーとの調整業務が多く、自分のペースで仕事を進めにくい場面も多々ある。
また、プロジェクトの責任者として矢面に立つことも多いため、プレッシャーに弱い人には辛い。
もし「技術だけに集中したい」のであれば、システムエンジニアではなくプログラマーやWebエンジニアを目指すほうが良い。
5-4.こんな人ならインフラエンジニアはやめとけ
インフラエンジニアにも、向き不向きはある。
以下のような特徴がある人は、別の職種を検討したほうがいい。インフラエンジニアをやめておいたほうがいい人の特徴は、以下のとおりだ。
- 夜勤やシフト勤務は絶対にやりたくない
- 華やかな表舞台で注目される仕事がしたい
- マニュアル通りの作業よりも、クリエイティブな発想を活かしたい
- 細かいミスを許容できない(インフラのミスは影響が大きい)
- 変化よりも安定したルーチンワークを好む(技術の進化が速い)
インフラエンジニアは、システムが動いて当たり前という環境を守る仕事であり、派手な成果が見えにくい側面がある。
また、若手のうちは夜勤が発生することもあるため、生活リズムを崩したくない人には不向きかもしれない。
クリエイティブな感性を活かしたいのであれば、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアのほうが適しているだろう。
6.就活生が迷うIT職種の選び方に関するよくある質問
職種選びに迷っている就活生からよく寄せられる質問に回答していく。疑問を解消して、自信を持って進路を決めよう。
実際に、よく聞かれる質問は、以下のとおりだ。
- どちらも今後なくならないですか?
- インフラエンジニアからシステムエンジニアになれますか?
- インフラエンジニアは激務ですか?
- 新卒で一番稼げる職種は何ですか?
6-1.どちらも今後なくならないですか?
結論から言えば、どちらの職種もなくなることはない。
ITシステムは社会インフラとして定着しており、それを開発するSEも、基盤を支えるインフラエンジニアも必要不可欠な存在だからだ。
ただし、必要なスキルは変化していくため、常に新しい技術を学び続ける姿勢は欠かせない。
例えば、クラウド技術の普及により、インフラエンジニアには物理サーバーの知識だけでなく、AWSなどのクラウド構築スキルが求められるようになっている。
AIと共存し、人間にしかできない仕事ができるエンジニアになれば、将来も安泰だ。
そのため、変化を恐れず、自分自身のスキルをアップデートし続けることが、長く活躍するためのポイントとなる。
6-2.インフラエンジニアからシステムエンジニアになれますか?
結論から言えば、キャリアチェンジは可能だが、ほぼ未経験者としての扱いになることを覚悟しなければならない。
なぜなら、インフラエンジニアとシステムエンジニアでは、日常的に使う技術や求められる専門スキルが全く異なるからだ。
サーバーやネットワークの知識はSE業務でも役立つが、肝心のプログラミングスキルやアプリケーション設計の経験がなければ、即戦力とは見なされない。
そのため、転職や異動をする際は、年収が一時的に下がったり、新人と同じ研修を受け直したりする必要が出てくる。
インフラの知識を持つシステムエンジニアは貴重な存在だが、キャリアチェンジのハードルは決して低くない。
もし開発がしたいのであれば、最初からシステムエンジニアを目指すほうが、遠回りをせずに着実にキャリアを積み上げられる。
6-3.インフラエンジニアは激務ですか?
「夜勤がある」「トラブル対応で呼び出される」といったイメージから激務と思われがちだが、企業や担当する工程による。
運用監視のフェーズではシフト勤務になることがあるが、設計・構築フェーズでは土日祝休みで残業も少ないケースが多い。
また、クラウド化が進んだことで、物理的な機器トラブルで現地に駆けつける必要が減り、リモートで対応できる業務も増えている。
さらに、働き方改革に力を入れているホワイト企業を選べば、ワークライフバランスを保ちながら働くことは十分に可能だ。
「インフラ=激務」という固定観念にとらわれず、企業ごとの労働環境をしっかりと確認しよう。
6-4.新卒で一番稼げる職種は何ですか?
結論から言うと、高度な専門職であるデータサイエンティストやAIエンジニアが最も稼げる。
なぜなら、これらの職種は完全な実力主義であり、新卒であっても保有するスキルレベルに応じて破格のオファーが出るからだ。
実際に、初任給で年収600万円から1,000万円近い金額を提示する企業も存在する。
一方で、一般的なシステムエンジニアやインフラエンジニアであっても、大手SIerやメガベンチャーに入社すれば、安定して高水準の給与を得られる。
そのため、とにかく稼ぎたいのであれば、職種そのものよりも、自分のスキルを評価してくれる企業を選んでおきたい。
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湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
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面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
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これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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7.自分に合う職種選びならユニゾンキャリア
システムエンジニアかインフラエンジニアか迷う人は、ユニゾンキャリアに相談して欲しい。
ユニゾンキャリアはIT業界専門の就活エージェントであり、文系・未経験からエンジニアを目指す学生を全力でサポートしている。
プロのアドバイザーが、君の性格や適性を見極め、最適な職種や企業を紹介している。実際に就職した先輩たちの体験談も豊富にあるので、ぜひ参考にしてほしい。
7-1.インフラエンジニアが適職だった人の就活体験談
成功者インタビューより
元々ITに興味があったんですか?
そうですね、中学生の時にエンジニアが不足しているっていうニュースを見た時からなんとなく興味があって。
いまの大学を選んだ理由も、もともとITと経済学の両方に興味があって、そのどっちも学べる環境だったからなんです。
大学に入ってからは自由な時間が増えたので、色々とITの勉強をしてました。
せっかくパソコンを買ったから、レポート作成に使うだけじゃもったいないと思って、HTML※でWebサイトを模写する練習をしたりして。
あと、ChatGPTが登場したタイミングで、これは面白いなと思って色々触ってみたりしてました。
本格的に学ぶってほどではなかったんですけど、ITにはずっと興味がありましたね。
※HTML…Webページの見出しや段落、リンクや画像などの構造や内容を定義するために使われる言語。
公務員からやっぱりIT業界が良いなと思った理由はなんですか?
実際に色々調べてみたら、公務員になってもほとんどが「発注するだけ」で、自分たちで開発とかはやってないってことが分かったからです。
これだと、自分がやりたい「作る側」には回れないのかな、と思って、IT業界に行ったほうが良いのかなと。
ジョブローテーションがあるので、そもそもITの部署にずっといられるかも分からないですし。
それと、就活を始めた時期にゼミの先生から「研究で使う計算処理のアプリを作ってみて」って言われたことも大きくて。
AIとかも使いながら、アプリを作っていく内に、「あ、やっぱりITって面白いな」って思って。
それで、就活が本格化する11月頃には、もうIT業界に進もうと決めました!
ユニゾンキャリアのサポートで就活はスムーズに進みました?
はい、すごくスムーズに進められました!
本当に一からというか、就活をまったく自分でやってなかったので、そこを担当キャリアアドバイザーの竹内さんに全部サポートしてもらったって感じです。
不安だった自己PRとか志望動機とか、そういう書類の書き方も、全部教えてもらって。
僕、ちょっと文が長くなっちゃう癖があったんですけど、そういう自分ひとりじゃ気づけないところをフィードバックしてもらえたのは助かりました。
特に助かったなと思うのは、やっぱり面接対策です。
面接で聞かれやすい質問を事前に教えていただいて。それに対する回答を事前に一緒に作ってもらいました。模擬面接もやってもらって、流れを掴めたので、お願いしてよかったなと。
7-2.システムエンジニアが適職だった人の就活体験談
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
モノづくりが好きだったことがきっかけです。
小さいころから、パズルだったり、絵を描いたり、細かい作業をすることが好きだったんです…!
就活を進めるなかで初めてエンジニアの仕事を知って、自分が好きなモノづくりと似ていると気づいて興味を持ちました。
それとIT業界の将来性の高さや、手に職をつけてキャリアを広げていけることも魅力的でした。
就職活動で不安だったことは何ですか?
私はIT知識がなかったので、ちゃんとエンジニアとして内定をもらえるのかが不安でした。
実際「IT業界を目指そう!」と思ったのは良いものの「IT業界ってそもそもどんな業界?」という状態からのスタートだったので、とても苦戦していたんです。
結果的に私は4年生になっても就活をしていて、同級生よりも出遅れていたので「内定がもらえなかったらどうしよう…」とかなり焦っていました。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
面接に自信がなかったので、面接対策を重点的にしてもらいました。
例えば「プログラミングを勉強してますか?」と聞かれたときの回答方法など、実際に面接で質問される内容を細かく教えてもらいました。
他にも、知識ゼロの私でも勉強しやすい参考書や、プログラミングを学べるサイトを教えてもらいました。
そこで学習したおかげで、技術的な質問でも上手く受け答えできるようになりました!
あと、受ける企業ごとに丁寧に対策してくれたので、面接官の方から褒められることもあったんです。
ユニゾンキャリアのサポート全てが役に立っていて、橋本さんに相談して本当によかったです。
システムエンジニアとインフラエンジニア、どちらも将来性は抜群だ。
もし職種選びで迷っているなら、ぜひユニゾンキャリアに頼ってほしい。君の適性を見極め、最適な企業を紹介していく。
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