記事の概要
Webマーケターは、インターネットを活用して商品やサービスが「売れる仕組み」を作る職種だ。
スマホやSNSの普及により、企業のマーケティング活動におけるWebの重要性は年々増しており、それに伴いWebマーケターの需要も急拡大している。
華やかなイメージがあり、就活生からの人気も高い職種だが、実際には数字と向き合い、仮説と検証を繰り返す地道で論理的な思考力が欠かせない。
この記事では、Webマーケターの仕事内容や年収、新卒で目指すためのルートについて、詳しく解説していく。
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1.IT職種とは?
IT職種とは、一言でいえば「IT(情報技術)を活用して企業の課題解決やサービスの創出に貢献する仕事」全般を指す。必ずしもIT業界に限定されるものではなく、今やあらゆる業界でIT技術は不可欠な存在だ。
そのため、IT職種はIT業界の企業で働く人々だけでなく、メーカーや金融、商社などで情報システム部門やDX推進部門に所属する人々も含まれる。
1-1.IT職種と非IT職種の違い
IT職種と非IT職…
1.Webマーケターとは?新卒向けに解説
Webマーケターとは、WebサイトやSNSなどのオンラインチャネルを活用して、マーケティング活動を行うプロフェッショナルを指す。
一言で言えば「Webを使ってモノやサービスを売る仕掛け人」であるが、その業務範囲は非常に広く、専門性も多岐にわたる。
ここでは、Webマーケターという職業を深く理解するために、その役割や定義について以下の3つの視点から詳しく解説していく。
- マーケティングとは何か
- Webマーケターの役割と定義
- マーケターとの違いは何か
1-1.マーケティングとは何か
マーケティングとは、顧客が求めている価値を深く理解し、商品が自然に売れる状態を作り出す活動のことである。
著名な経営学者ピーター・ドラッカーは、「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである」と定義している。
つまり、無理な売り込みをしなくても、顧客の方から「欲しい」と思ってもらえる仕組みを作っていく。
具体的には、市場調査でニーズを探り、商品や価格を最適化し、適切な流通経路で届けるプロセスが含まれる。
これを「4P分析」などと呼ぶが、要するに「誰に、何を、どのように届けるか」を戦略的に設計することがマーケティングの正体となる。
さらに、顧客の隠れた欲求を発見し、それを満たす価値を提供し続けることは、企業の存続に欠かせない。
したがって、マーケティングに携わるということは、経営に近い視点でビジネスを動かす醍醐味を味わえるということでもある。
1-2.Webマーケターの役割と定義
Webマーケターは、マーケティング活動のフィールドを「Web空間」に限定し、デジタル技術を駆使して成果を上げる役割を担う。
現代では、消費者が商品を知り、比較検討し、購入に至るまでのプロセスの多くがインターネット上で行われている。
そのため、Webサイトへの集客、訪問者の購買意欲を高める接客、そしてリピーターになってもらうための追客という一連の流れを設計することが求められる。
Webマーケターの定義は企業によって異なる場合もあるが、一般的には「アクセス数を増やし、コンバージョンを最大化させる責任者」と捉えておけばいい。
その上で、SEOやWeb広告、SNS運用、データ分析など、あらゆるデジタルツールを使いこなす必要がある。
このように、Webマーケターはデジタルの力でビジネスを加速させるエンジンのような存在といえる。
1-3.マーケターとの違いは何か
一般的な「マーケター」と「Webマーケター」の最大の違いは、活動の舞台がオフラインを含む全体か、オンラインに特化しているかという点にある。
従来のマーケターは、テレビCMや新聞広告、イベント展示、店舗での販促など、リアルな接点も含めた包括的な戦略を考えることが多い。
一方、Webマーケターはデジタル領域に特化しており、ユーザーの行動がすべて「データ」として可視化されるという特徴がある。
どの広告をクリックしてサイトに来たのか、どのページを何秒見たのかといった詳細なデータがリアルタイムで手に入るのだ。
そのため、Webマーケターは感覚や経験則だけでなく、数値に基づいた論理的な判断が強く求められる。
さらに、Web上の施策は修正や変更が容易であることから、トライアンドエラーを繰り返しながら最適解を見つけ出す動きが重要になる。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
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とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
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何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.Webマーケターは具体的にどんな仕事内容?
Webマーケターの仕事は多岐にわたり、企業やプロジェクトによって担当する領域が異なる。しかし、どの手法も「ユーザーを集め、行動を促す」という目的は共通している。
特に、新卒が担当することの多い業務として、以下の5つについて解説していく。
- SEO対策で検索順位を上げる
- Google等の検索広告の運用と管理
- SNSを使った認知拡大とファン作り
- Webサイトのアクセス解析と改善
- メールマガジンの配信と分析
2-1.SEO対策で検索順位を上げる
SEOとは、Googleなどの検索エンジンで、特定のキーワードを検索した際に自社のWebサイトを上位に表示させる施策のことだ。
ユーザーは検索結果の1ページ目、特に上位数件しか見ない傾向があることから、上位表示されるかどうかは死活問題となる。
具体的には、ユーザーが検索しそうなキーワードを調査し、その検索意図を満たす有益な記事コンテンツを作成する作業が中心となる。
例えば、学生が仕事内容を知りたいと仮定して、疑問を解決するコンテンツを作っていく。
広告費をかけずに集客できるので、成功すれば高い費用対効果を生み出すことができるが、効果が出るまでに数ヶ月以上の時間がかかることが多い。
そのため、地道な作業の積み重ねが必要だが、狙ったキーワードで検索結果で1位を取れた時の達成感は大きい。
2-2.Google等の検索広告の運用と管理
検索広告(リスティング広告)とは、検索結果画面の上部や下部に表示されるテキスト形式の広告のことだ。
SEOとは異なり、Googleなどにお金を払うことで即座に上位表示させることができるので、短期間で成果を出したい場合に有効な手法となる。
Webマーケターは、どのキーワードに広告を出すか、広告文をどうするか、入札単価をいくらにするかを設定し、運用を行う。
設定した予算内で最大の成果を得るために、日々の数値をモニタリングし、キーワードの追加や除外、入札調整などを細かく繰り返す。
数字の動きがダイレクトに広告費と売上に直結することから、非常にシビアな運用能力が求められる。
その上で、競合他社の広告出稿状況を分析し、差別化できる訴求ポイントを見つけ出す戦略性も必要になる。
2-3.SNSを使った認知拡大とファン作り
近年、若年層を中心に情報収集の手段が検索エンジンからSNSへとシフトしており、SNSマーケティングの重要性は増すばかりだ。
InstagramやX(旧Twitter)、YouTubeなどのプラットフォームを活用し、企業のアカウントで情報を発信したり、インフルエンサーと協力したりする。
単に商品の宣伝をするだけでなく、ユーザーとの交流を通じて「ファン」を増やし、ブランドの好感度を高めることが主な目的となる。
「バズる」コンテンツを企画するクリエイティブな発想力と、炎上リスクを管理する慎重さの両方が欠かせない。
数値分析だけでなく、どんな画像や動画が目を引くかという感性も重要になることから、トレンドに敏感な学生には強みを発揮しやすい。
さらに、プラットフォームごとに文化が異なるので、それぞれの特性に合わせたコンテンツを作り分ける柔軟性が必要になる。
2-4.Webサイトのアクセス解析と改善
Webサイトに集客したユーザーが、期待通りの行動(購入や申し込み)をしてくれているかを分析し、サイトを改善していく。
解析ツールを使い、「どのページがよく見られているか」「どこでユーザーが離脱しているか」といったデータを詳細に分析する。
これをLPO(ランディングページ最適化)などと呼び、バナーの色を変えたり、ボタンの配置を変えたりして、成果率の向上を目指す。
例えば、申し込みボタンの文言を変えただけで、申し込みが急増することもある。
ユーザーの心理をデータから読み解き、仮説を立てて検証するプロセスは、まさに理系の実験に近い面白さがある。小さな改善の積み重ねが大きな成果につながることから、論理的思考力と粘り強さが求められる。
Webマーケターの仕事の中でも、特に「データドリブン」なスキルが試される領域といえるだろう。
2-5.メールマガジンの配信と分析
一度接点を持った顧客に対して、メールを使って継続的に情報を届け、リピート購入やファン化を促す。
「古い手法」と思われるかもしれないが、費用対効果が高く、現在でも多くの企業で主要なマーケティング施策として活用されている。
Webマーケターは、顧客の属性や過去の購入履歴に合わせて、最適なタイミングで最適な内容のメールを配信するシナリオを設計する。
開封率やクリック率などのデータを分析し、件名の工夫や配信時間の調整を行い、より多くのユーザーに情報を届ける努力を続ける。
最近ではLINE公式アカウントを活用した配信も増えており、CRM(顧客関係管理)ツールと連携して自動化するケースも多い。
既存顧客との関係性を維持し、LTV(顧客生涯価値)を最大化させるための重要な役割を担っている。
地味に見えるかもしれないが、企業の安定収益を支える屋台骨となる業務といえる。
3.新卒でWebマーケターになるメリット
Webマーケターは、スキルを身につければ個人の力で稼ぐことができる職種であり、将来のキャリアの選択肢も広い。特に新卒からこの職種に就くことには、多くのメリットがある。
ここでは、新卒Webマーケターが得られる、以下の5つのメリットについて解説していく。
- 平均年収が高くて給料が上がりやすい
- 成果が数字で見えてやりがいがある
- 在宅勤務など柔軟な働き方が充実
- 私服勤務など自由な社風が多い
- 将来的に副業や起業がしやすい
3-1.平均年収が高くて給料が上がりやすい
Webマーケターは平均年収が高く、キャリアアップによる昇給もしやすい。
厚生労働省の職業情報提供サイト(jobtag)のデータによれば、Webマーケターの平均年収は690万円に達している。※参照:厚生労働省
これは日本の平均年収479万円と比較しても明らかに高い水準であり、経済的な安定を得やすい。※参照:国税庁
この給与水準の高さに加え、給料が上がりやすい背景には業界特有の評価制度がある。
Webマーケティングの世界は成果主義が浸透しており、年齢や社歴に関わらず、スキルや実績が適正に評価されやすい。
市場価値の高い専門スキルを習得し、数字で成果を示すことができれば、短期間での年収アップも十分に可能だ。
3-2.成果が数字で見えてやりがいがある
Webマーケターの仕事の特徴は、自分の仕事の結果が数字として可視化される点にある。
自分が企画したキャンペーンで「売上が何%アップした」「サイトへのアクセス数が何倍になった」といった成果が明確に出ることから、貢献度を実感しやすい。
上司やクライアントからの評価も、曖昧な印象論ではなく客観的な数値に基づいて行われるので、納得感を持って働くことができる。
理系学生のように、定性的な評価よりも定量的な評価を好むタイプには、相性が良い。
もちろん、数字が悪い時も言い逃れができないという厳しさはあるが、それを乗り越えて数値を改善できた時の喜びはひとしおだ。
ゲームのスコアを伸ばすような感覚で仕事に取り組める人にとっては、毎日が挑戦と成長の連続となり、飽きることがないだろう。
3-3.在宅勤務など柔軟な働き方が充実
Webマーケターの業務は、PCとインターネット環境さえあればどこでも完結することから、リモートワークとの親和性が高い。
実際に、Webマーケティング会社の多くが在宅勤務やフレックスタイム制を導入しており、場所や時間に縛られない働き方を実現している。
満員電車での通勤ストレスから解放され、自分の集中しやすい環境で業務に取り組めるのは大きなメリットだ。
また、将来的にライフステージが変化しても、育児や介護と仕事を両立させやすい職種であるともいえる。
打ち合わせもZoomなどのオンラインツールで行うことが一般的で、チャットツールでのコミュニケーションも活発だ。
自律的に業務を進められる自己管理能力は必要だが、自由度の高い働き方を求める学生にとっては理想的な環境が整っていることが多い。
3-4.私服勤務など自由な社風が多い
Web業界全体の特徴として、堅苦しいルールが少なく、自由でフラットな社風の企業が多い点が挙げられる。
スーツを着る必要がなく、私服や髪型、ネイルなどが自由な会社が大半であり、自分らしいスタイルで働くことができる。
これは単に楽だからというだけでなく、クリエイティブな発想を生み出すために、個人の個性を尊重する文化が根付いているからだ。
上下関係も比較的緩やかで、新卒であっても社長や上司に意見を言いやすい風通しの良さがあることが多い。
古い慣習に縛られず、合理的で効率的なやり方を好むWeb業界のカルチャーは、現代の学生の価値観にマッチしやすい。
しかも、オフィス環境もカフェのようにリラックスできる空間作りがされていることが多く、快適に過ごせる工夫が凝らされている。
3-5.将来的に副業や起業がしやすい
Webマーケティングのスキルは、会社員としてだけでなく、個人で稼ぐためにも役立つ。
SEOライティング、広告運用代行、SNS運用代行などの案件は、クラウドソーシングや副業マッチングサイトで多数募集されており、土日や終業後に副業として取り組みやすい。
本業で培ったスキルを副業で活かし、さらに副業で得た知見を本業に還元するという相乗効果も期待できる。
会社に依存せず、自分の腕一本で収入を得られるようになることは、これからの不安定な時代においてリスクヘッジとなる。
さらに、Webマーケティングができれば、自分でWebメディアを立ち上げたり、D2Cブランドを作ったりして起業することも比較的容易になる。
初期費用をあまりかけずにスモールスタートできるビジネスモデルが多いため、学生のうちから起業志向がある人にとっても、Webマーケターとしての経験は修業期間となるはずだ。
4.Webマーケターのオワコン説は本当か
ネット上で「Webマーケターはオワコン」という噂を目にすることがあるかもしれない。AIの進化により自動化が進む中で、人間の仕事がなくなるのではないかという懸念だ。
結論から言えば、Webマーケターの需要は今後もなくなることはないが、求められる役割は変化していく。
ここでは、その理由と実態について、以下の5つの視点から解説していく。
- Web広告全体の市場規模は右肩上がり
- 適性が低い人はAIで仕事がなくなる
- クリエイティブな学生には天職になる
- 特に学習意欲のない学生はやめとけ
- スキル次第で年収1000万円は現実的
4-1.Web広告全体の市場規模は右肩上がり
Web広告市場の成長は留まるところを知らず、日本の広告産業を牽引する存在となっている。
電通が発表した「2024年 日本の広告費」によると、インターネット広告費は3兆6,517億円に達し、前年比で約110%という高い成長率を記録した。
しかも、これはマスコミ四媒体(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)の合計額である約2兆3,363億円を大きく上回っており、広告の主戦場が完全にデジタルへ移行したことを決定づけている。
さらに、内訳を見るとソーシャル広告が初めて1兆円を突破するなど、SNSや動画広告の伸びが市場全体を押し上げている状況だ。
市場規模が拡大し続けている以上、そこで働くWebマーケターの需要も比例して高まっていくことは間違いない。
成長産業に身を置くことは、自身のキャリアを安定させる上で最も確実な選択肢といえる。
4-2.適性が低い人はAIで仕事がなくなる
AIによる自動化の影響を受けて、一部の業務が代替される可能性があるのは事実だ。
単純なデータ集計や、定型的な広告レポートの作成、基礎的な広告文の生成などは、すでにAIが人間以上の精度で行えるようになりつつある。
そのため、「言われた作業をただこなすだけ」のオペレーター的なWebマーケターは、AIに仕事を奪われる可能性が高い。
これを「オワコン」と呼ぶならば、付加価値を出せない一部の人材にとっては正しい。
しかし、AIはあくまでツールであり、そのAIにどのような指示を出し、出力された結果をどう戦略に組み込むかを考えるのは人間の役割だ。
AIを敵と見なすのではなく、パートナーとして使いこなせるマーケターになれば、生産性を劇的に向上させることができる。
その上で、AIには判断できない倫理的な観点や、ブランドイメージを守るための微妙なニュアンスの調整など、人間ならではの判断力が重要になる。
4-3.クリエイティブな学生には天職になる
AIは過去のデータを分析して最適解を出すのは得意だが、「0から1を生み出す」発想はまだ苦手としている。
また、クライアントの課題を引き出すコミュニケーション能力も、AIには代替できない。
論理的思考力に加え、発想力や共感力を持つクリエイティブな学生にとっては、AI時代だからこそ自分の価値を発揮しやすい天職となる。
さらに、ユーザーのインサイトを洞察し、それを心を動かす言葉や画像で表現する力は、マーケティングにおいて最も価値が高い。
AIが生成した無難なコンテンツではなく、人の心を掴むユニークなコンテンツを作れる人は、これからも重宝され続ける。
4-4.特に学習意欲のない学生はやめとけ
Web業界は変化のスピードが極めて速く、1年前の常識が通用しなくなることが日常茶飯事だ。
Googleのアルゴリズム変更、新しいSNSの台頭、Cookie規制による制限など、常に新しいルールや技術に対応し続けなければならない。
そのため、「一度覚えたら定年まで安泰」という仕事を求めている学生や、自ら進んで情報を得る学習意欲のない学生には、過酷な環境となる。
逆に言えば、新しいことを学ぶのが好きで、変化を楽しめるタイプの人にとっては、退屈することのない刺激的な環境といえる。
毎日のように新しい情報が入ってくるので、常に新鮮な気持ちで仕事に取り組めるはずだ。その上で、学んだ知識をすぐに実践し、結果が出るまでのスピードが速いことも、大きな魅力となる。
4-5.スキル次第で年収1000万円は現実的
オワコン説を否定する事実として、Webマーケターはスキル次第で高収入を狙える職種であり続けている。
運用スキルだけでなく、マーケティング戦略全体を設計できる「CMO」クラスや、データを活用して経営課題を解決できる人材になれば、年収1000万円は現実に到達できる。
また、独立してフリーランスとして成功すれば、会社員時代の数倍の年収を稼ぐ人も珍しくない。
実力がそのまま収入に反映される世界であり、自分の努力次第でいくらでも可能性を広げることができる夢のある職業だ。
さらに、Webマーケティングのスキルは、ECサイトの運営やオンラインサロンの開設など、自分でビジネスを立ち上げる際にも直接役立つ。
会社という枠組みを超えて、個人の力で経済的な自由を手に入れられる可能性を秘めているのが、この職種の大きな魅力といえる。
5.すでに学習中の学生ならおすすめの職業!
もし君が、すでにブログ運営やSNSでの発信の経験があるなら、Webマーケターはおすすめの職業といえる。
なぜなら、学生時代にWebに触れて「どうすれば多くの人に見てもらえるか」を考えた経験は、そのまま実務における武器になるからだ。
実際に、企業が新卒採用で求めているのは、教科書通りの知識だけでなく、自ら手を動かして試行錯誤したリアルな経験値に他ならない。
そのため、PV数を増やすためにタイトルを工夫したり、フォロワーを増やすために投稿時間を分析したりしたプロセス自体が、立派な実績として高く評価される。
さらに、Webの世界は変化が激しいものの、普段からトレンドのキャッチアップを楽しんでいる君なら、苦もなく適応していけるだろう。
その上で、自分の好きなことを仕事にし、成果を出して感謝される喜びは、何にも代えがたい充実感を与えてくれる。
趣味の延長線上でスキルを磨き、プロフェッショナルとして活躍できるフィールドで、ぜひその才能を発揮してほしい。
6.新卒からWebマーケターになるには
Webマーケターは中途採用が多い職種だが、市場拡大に伴い新卒採用を行う企業も増えている。
しかし、単に「興味があります」と言うだけでは内定を勝ち取るのは難しく、企業と職種に合わせた選考対策が必要だ。
新卒でWebマーケターになるための以下の4つの方法について解説していく。
- 資格取得など自己学習が見られる
- 長期インターンで経験を積む
- 実質営業のWebマーケターを避ける
- 就活エージェントに相談
6-1.資格取得など自己学習が見られる
Webマーケターになるために必須の公的資格は存在しない。
ただ、関連する資格を取得しておくことで、「基礎知識」と「高い学習意欲」をアピールすることは可能だ。
特に、実務でも役立つ知識を体系的に学べる以下の資格は、未経験からの就職を目指す学生におすすめできる。
- Googleアナリティクス個人認定資格
- Google広告認定資格
- ウェブ解析士
これらの資格勉強を通じて、専門用語やWebマーケティングの仕組みを理解しておけば、面接での受け答えがスムーズになるメリットがある。
未経験であっても、業界への関心度が本物であることを示す証拠として役立つからだ。
その上で、実際にブログを運営してアクセス解析を行ったり、少額でも自分で広告を出してみたりといった実践的な学習経験があれば、さらに評価は高まる。
6-2.長期インターンで経験を積む
新卒でWebマーケターになるための方法として役立つのは、Webマーケティング会社での長期インターンに参加することだ。
実際の業務に携わり、広告運用や記事作成、分析業務などを経験することで、入社前から「実務経験者」に近いスキルを身につけることができる。
企業側としても、すでに能力や人柄がわかっているインターン生をそのまま採用するケースは多い。
特にWebベンチャー企業ではインターン生の裁量が大きく、社員同様の仕事を任せてもらえる。
インターンでの経験は、エントリーシートや面接での志望動機を具体的かつ説得力のあるものにするためにも役立つ。
「どんな仕事がしたいのか」などの質問に対して、実体験に基づいた自分の言葉で語れるようになるからだ。
6-3.実質営業のWebマーケターを避ける
Webマーケター志望の学生が最も注意すべきなのが、求人票では「Webマーケティング職」と書かれているのに、実態は「テレアポ」ばかりさせられるケースだ。
これらは「Web商材の営業」であり、Webマーケティングの実務経験を積むことはできない。
未経験歓迎の求人の中には、こうした「実質営業」の案件が紛れ込んでいることがあるので、業務内容を詳細に確認する必要がある。
面接で「入社後に具体的にどのような業務を行うのか」などを質問し、ミスマッチを防ぐ自衛策を講じよう。
また、企業のホームページや口コミサイトを確認し、実際の社員がどのような働き方をしているかをリサーチすることも役立つ。
もし営業活動がメインであるなら、それはそれで営業スキルは身につくが、マーケターとしてのキャリアを積みたいのであれば避けるべき選択肢となる。
6-4.就活エージェントに相談
Web業界の職種は名称の定義が曖昧で、企業によって業務内容が大きく異なることから、自分一人で優良企業を見極めるのは難しい。
そこでおすすめなのが、IT・Web業界に特化した就活エージェントを利用することだ。
業界の動向や各社の内情に詳しいアドバイザーが、君の適性や希望に合った企業を紹介してくれるだけでなく、Webマーケター特有の選考対策も行ってくれる。
特に、「未経験から育ててくれる環境があるか」「本当にマーケティング業務ができるか」といったリアルな情報を得られるのは大きなメリットだ。
効率的に就活を進め、ミスマッチのない入社を実現するために、プロの力を借りたい。無料で利用できるため、まずは気軽に相談してみることをおすすめする。
7.Webマーケターの就活に関するよくある質問
Webマーケターを目指す学生からよく寄せられる疑問について回答していく。文系からの挑戦や必要なスキルなど、気になるポイントをここで解消しておこう。
ここでは、以下の4つの質問について解説していく。
- 文系でもWebマーケターになれますか?
- 就活に必要なスキルはありますか?
- どのようなキャリアパスがありますか?
- 1日の仕事の流れを教えてください
7-1.文系でもWebマーケターになれますか?
文系でもWebマーケターになることは十分に可能だ。
実際に、多くの文系出身者が第一線で活躍している実績がある。
Webマーケティングには数字を扱う側面がある一方で、ユーザー心理を読み解く力や、魅力的な文章を書く力も極めて重要になる。
心理学や文学などで培った人間理解や表現力は、コピーライティングやコンテンツ制作において武器になる。
ただし、最低限の計数感覚や論理的思考力は必要となるので、Excelの操作やデータ分析への苦手意識は克服しておく努力が欠かせない。
その上で、文系学生ならではのコミュニケーション能力を活かし、チームマネジメントで力を発揮することもできる。
出身学部に囚われず、自分の得意なことをどう活かせるかを考えることが大切である。
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1.【最新】IT業界は文系出身者のほうが多いという事実
「IT業界は理系の世界」というイメージを君も持っているかもしれない。しかし、その常識はすでに過去のものとなっている。
ヒューマンリソシア株式会社の調査によると、2020年時点に、新卒でITエンジニアとして就職した学生のうち、理系出身者(情報系含む)の割合は4割を下回った。
引用元:ITmedia
これは、ITエンジニアの実に約6割が文系出身者である…
7-2.就活に必要なスキルはありますか?
新卒採用ではポテンシャルが重視される傾向にあるため、入社時点でスキルが必須というわけではない。
しかし、持っていると面接などの選考で評価されやすくなる能力は確かに存在する。具体的には、主に以下の3つのスキルが挙げられる。
- 物事を筋道立てて考える論理的思考力
- Excelなどの基本的なPCスキル
- 業界への関心と情報収集能力
まず、データを分析して因果関係を論理的に説明する力は、あらゆる業務の土台となる。次に、表計算ソフトの関数などを使いこなせれば、入社後の仕事にスムーズに入ることができる。
その上で、常に新しいトレンドを追っていく姿勢も、スキル以上に評価が高い。学ぶ意欲さえあれば、入社後に専門知識はいくらでも身につけられるので安心してほしい。
7-3.どのようなキャリアパスがありますか?
Webマーケターのキャリアパスは、非常に多い。
まずは現場で運用スキルを極め、スペシャリストとして実績を作るところから始まる。具体的には、実務経験を積んだ後に以下のような将来像が描ける。
- 特定領域を深掘りするスペシャリスト
- 組織の成果を最大化するマネージャー
- 経営課題を解決に導くCMO
- 独立して活躍するフリーランスや起業家
その後は、自分の適性や志向に合わせて、柔軟に道を選んでいくことができる。
さらに、Web業界は人材の流動性が高いことから、スキルさえあれば独立して高収入を得ることも決して夢ではない。
マーケティングの知見はどんなビジネスにも応用できるポータブルスキルなので、異業種へキャリアチェンジすることも可能だ。
7-4.1日の仕事の流れを教えてください
広告運用担当者の一般的な1日の流れを紹介していく。
企業や担当する案件によって異なるが、基本的にはデスクワークとコミュニケーションが中心となる。スケジュール例は以下の通りである。
| 時刻 | 業務内容 |
|---|
| 9:30 | 出社・メールチェック |
| 10:00 | 数値確認・分析 |
| 11:00 | 広告調整・施策検討 |
| 13:00 | ランチ |
| 14:00 | 定例ミーティング |
| 16:00 | クライアントへのレポート作成 |
| 18:00 | 翌日のタスク整理・退社 |
午前中は前日のデータ確認や細かい調整作業に集中し、午後はチームでの打ち合わせや資料作成を行うことが多い。
社内外との連絡も頻繁に発生するので、PCに向かうだけでなく人と話す時間も意外と長いのが特徴だ。
締め切り前などは忙しくなることもあるが、比較的自分のペースで業務を調整しやすい。メリハリをつけて働き、プライベートの時間も大切にできる環境が整っていることが多い。
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IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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8.IT業界を目指すならユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアは、IT・Web業界への就職を専門とする就活エージェントだ。
IT業界の人気職種を目指す君の適性を見抜き、成長できる企業を紹介することができる。一人で悩まず、業界に精通したアドバイザーに頼ってほしい。
8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
ゲームが好きだったことがきっかけです。
高校生のころにモンスターを狩るゲームにハマっていて、「自分も同じようなゲームを作ってみたい」と思うようになりました。
そこで、実際にプログラミングでゲームを作ってみたら、思ってた以上に楽しくて…!自分でコードを書いて、画面が変化していくのは面白かったですね。
そうやってアイデアを形にできるところが面白くて、エンジニアになりたいと思うようになりました。
エンジニア以外で志望していた職種はありますか?
就活を始めたときは、自動車が好きだったのでディーラーだったり、営業職全般を幅広く見ていましたね。
当時もプログラミングには興味があったんですが、数学が苦手で文系だったというのもあって、就活を始めたときはエンジニアになることは考えていなかったんです…。
就職活動で不安だったことは何ですか?
エンジニアとして、企業から内定をもらえるかが不安でした。
就活を始めたときは営業職を見てて、人材会社の営業職として内定をもらってたんです。
でも、その会社でインターンとして働いたときにノルマに追われて営業の辛さを知って…。
周りの人もどんどん辞めていく会社だったので内定を辞退して、就活を再スタートすることにしたんです。
ただ、周りの同級生は就活を終えていて、もう後戻りできないというプレッシャーもありました…。
8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけはなんですか?
大学1年生の時に、プログラミングサークルに入って、プログラミングの面白さに触れたことがきっかけです。
C#とUnityでミニゲームを作りながら、プログラミングを学んでいったんですけど、自分でコードを書いたものが、動いたり形になったりするのが面白かったんです。
コロナが2年生の時に来て、 サークル活動はできなくなったんですけど、プログラミングは面白かったなという思いは強かったので、エンジニアを目指そうと思いました。
エンジニアの就活でつまずいたところはありますか?
面接で予想していなかった質問が飛んで来たときに、うまく答えられませんでした。
大学で自動車のシステムについて学んでいたこともあって、「なんで自動車関連の企業ではなくて、IT企業を目指しているんですか?」という質問をよく聞かれたんですけど、準備していなくて、思うように答えられなかったんです。
「学生時代に取り組んだこと」「企業を志望する理由」など、一般的な質問の対策はしていて面接には自信があったんですが…。
いざやってみると想定しない部分を深掘りされることが多くて、困っていました。
ユニゾンキャリアではどんな面接対策を行いましたか?
担当キャリアアドバイザーの奥之園さんに面接でよく聞かれる質問を教えてもらって、その質問に対する答え方を時間をかけて考えてもらいました。
自分が考えた回答について「ここをもうちょっと膨らませたら良いと思います」などのアドバイスをもらって、うまく答えられなかった質問にも答えられるようになったんです。
そのほかにも、話す長さや喋り方とか色々アドバイスがありました。
特に、自分はネガティブなことをそのまま伝えてしまいがちだったので、答え方のアドバイスをしてもらったのが助かりました。
ネガティブなことを伝える時は、「その後どう改善したか」ということも併せて伝えるっていうアドバイスが特に印象に残ってます。
ユニゾンキャリアでは、各企業の選考傾向を熟知しており、自己分析のサポートや面接対策もマンツーマンで行っている。
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