記事の概要
初任給は、就職先を選ぶうえで欠かせない指標の1つだ。同じ業界でも企業によって初任給の水準は大きく異なり、その差は入社後の生活設計にも影響する。
高い初任給を掲げる企業には理由があり、額面だけを見て判断すると入社後にギャップを感じることもある。
本記事では、就活を控える君に向けて、初任給が高い企業のランキングや業界別の一覧、企業選びで見るべきポイントについて解説していく。
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1.就活生が知るべきIT企業とは?
「IT企業」と一括りにするのは、就職活動において非常に危険である。
なぜなら、そのビジネスモデルによって仕事内容や求められるスキル、企業の文化が全く異なるからだ。
多くの就活生がこの違いを理解しないまま、知名度やイメージだけで企業を選んでしまい、入社後のミスマッチに苦しむことになる。
これは本当にもったいないことだ。IT業界は、社会を支えるインフ…
1.大卒・院卒の平均初任給はいくら?
初任給の水準を判断するには、まず全体の平均を知っておく必要がある。大卒と院卒では初任給に差があり、学歴や企業規模によっても金額は変わってくる。
ここでは、大卒・院卒の平均初任給について解説していく。
- 大卒の平均初任給は26.2万円
- 院卒の平均初任給は28.7万円
- 初任給30万円は上位何%なのか
- 企業規模別の初任給の違い
1-1.大卒の平均初任給は26.2万円
厚生労働省の調査によれば、大卒の平均初任給はおおむね26万円台とされている。業界や職種によって差はあるものの、多くの企業がこの水準を目安に初任給を設定している。
IT業界やコンサル業界など専門性の高い分野では、平均を上回る初任給を提示する企業も少なくない。
一方で、地方の中小企業や、業界全体の給与水準が控えめな分野では、平均を下回るケースもある。初任給だけで企業の良し悪しを判断するのではなく、業界全体の相場と照らし合わせて考えることが大切だ。
自分が志望する業界の相場感をつかんでおけば、企業ごとの初任給の高さがどの程度特別なのかを冷静に見極められる。相場を把握したうえで、個々の企業研究に進んでいきたい。
数字の比較だけに気を取られず、業界研究や企業研究とあわせて確認していく姿勢を持っておこう。
1-2.院卒の平均初任給は28.7万円
大学院卒の平均初任給は、大卒よりもやや高い水準になる傾向がある。専門性の高い研究テーマに取り組んできた実績や、修士課程で培った知識が評価される形だ。
特に理系の技術職やエンジニア職では、大学院での研究内容が採用選考でも重視される。
ただし、院卒だからといって自動的に初任給が上がるわけではない。企業によっては大卒と院卒で初任給に差を設けていない場合もある。
進学によって得られるスキルや経験が、実際の業務内容や評価にどう結びつくのかを企業ごとに確認しておくと、進路選択の判断材料になる。
初任給の差だけを進学の理由にするのではなく、キャリア全体を見据えて考えていきたい。研究内容と志望職種のつながりを整理しておくと、面接でも説得力のある説明がしやすくなる。
1-3.初任給30万円は上位何%なのか
初任給が30万円を超える企業は、全体から見ると一部にとどまる。多くの企業が20万円台後半を目安にしているなかで、30万円という水準は上位に位置する。
外資系企業やコンサルティング業界、専門性の高いIT企業など、特定の分野に偏っている点も特徴だ。
数値だけを見ると魅力的に映るが、初任給が高い企業には業務の専門性や成果を求められる場面も多い。上位の水準にある企業ほど、選考の難易度も高くなる。
初任給の高さに惹かれて志望する場合も、業務内容や求められるスキルを合わせて確認しておくことが欠かせない。数字の裏側にある実態まで理解したうえで、志望先を選んでいきたい。
上位に入る企業ほど応募が集中しやすく、早めの対策の有無が結果を大きく左右する。
1-4.企業規模別の初任給の違い
初任給は、企業の規模によっても差が生まれやすい。大企業では福利厚生や研修制度が充実している分、初任給を高めに設定するケースが多い。
一方で、成長中のベンチャー企業では、実力主義の評価制度によって若手でも高い初任給を得られる場合がある。安定志向か成長志向かによって、向いている企業規模も変わってくる。
中小企業では、初任給の水準は控えめでも、裁量の大きさや成長スピードの速さが魅力になることもある。
企業規模だけで初任給の高さを判断するのではなく、その企業がどのような評価制度や成長環境を持っているのかを合わせて確認しておきたい。
規模と初任給の関係を理解しておくと、企業選びの視野が広がる。自分がどのような環境で力を発揮しやすいのかも、あわせて考えておこう。
ここまで見てきたように、大卒・院卒の平均初任給にはそれぞれ相場があり、30万円という水準は決して当たり前ではない。
数字の大きさだけで判断せず、業界や企業規模による違いも踏まえて、自分なりの基準を持って企業選びを進めていこう。
2.初任給30万円超え企業ランキングTOP30
ここでは、初任給が30万円を超える企業のなかから、上位30社をランキング形式で紹介する。業界の傾向を見ながら、自分の志望分野にどのような企業があるのかを確認していこう。
| 順位 | 社名 | 初任給 | 業界 |
| 1 | 霞ヶ関キャピタル | 100万円 | 不動産・建設業界 |
| 2 | GMOインターネットグループ | 59.2万円 | Web・インターネット業界 |
| 3 | シグマクシス | 54.2万円 | コンサルティング業界 |
| 4 | シグマクシス・ホールディングス | 54万円 | コンサルティング業界 |
| 5 | PwCコンサルティング | 53.3万円 | コンサルティング業界 |
| 6 | KPMG FAS | 52.1万円 | コンサルティング業界 |
| 7 | エムシーディースリー | 50万円 | SIer・通信業界 |
| 8 | リブ・コンサルティング | 50万円 | コンサルティング業界 |
| 9 | 地主 | 50万円 | 不動産・建設業界 |
| 10 | ドリームインキュベータ | 50万円 | コンサルティング業界 |
| 11 | デロイトトーマツベンチャーサポート | 45.8万円 | コンサルティング業界 |
| 12 | デロイト トーマツ リスクアドバイザリー | 45.8万円 | コンサルティング業界 |
| 13 | LBP | 44.6万円 | メーカー・小売・その他 |
| 14 | エーザイ | 44.1万円 | メーカー・小売・その他 |
| 15 | B&DX | 44.0万円 | SIer・通信業界 |
| 16 | フォーティエンスコンサルティング | 43.4万円 | コンサルティング業界 |
| 17 | シンプレクス | 42.5万円 | SIer・通信業界 |
| 18 | サイバーエージェント | 42万円 | Web・インターネット業界 |
| 19 | シスコシステムズ | 41.6万円 | SIer・通信業界 |
| 20 | ULSコンサルティング | 41.1万円 | コンサルティング業界 |
| 21 | 日本DXCテクノロジー | 41万円 | SIer・通信業界 |
| 22 | 日本アイ・ビー・エム | 40.9万円 | SIer・通信業界 |
| 23 | NTTデータ経営研究所 | 40.8万円 | コンサルティング業界 |
| 24 | 五洋建設 | 40.5万円 | 不動産・建設業界 |
| 25 | モビルス | 40.2万円 | メーカー・小売・その他 |
| 26 | エリクソン・ジャパン | 40.2万円 | SIer・通信業界 |
| 27 | 華為技術日本 | 40.1万円 | SIer・通信業界 |
| 28 | ポケモン | 40万円 | メーカー・小売・その他 |
| 29 | Sansan | 40万円 | Web・インターネット業界 |
| 30 | 日本シノプシス | 40万円 | メーカー・小売・その他 |
ランキング上位には、コンサルティング業界や不動産業界など、専門性や成果が評価される業界の企業が多く並んでいる。
一方で、IT業界やメーカーなど幅広い分野からも複数の企業がランクインしており、業界を問わず高水準の初任給を提示する企業があることが分かる。
順位だけにとらわれず、自分の関心がある業界にどのような企業があるのかを確認しておきたい。
このように、初任給ランキングの上位には、コンサルティング業界や不動産業界など専門性が評価されやすい企業が並ぶ。
順位や金額だけを追うのではなく、自分の関心がある業界にどんな企業があるのかを確認しながら、志望先の選択肢を広げていきたい。気になった企業は、この後の業界別一覧で見ていこう。
3.【業界別】初任給30万円の企業一覧
初任給30万円を超える企業を業界別に整理すると、それぞれの分野ごとの傾向が見えてくる。ここでは、6つの業界に分けて該当企業を一覧で紹介していく。
- Web・インターネット業界(23社)
- SIer・通信業界(31社)
- コンサルティング業界(10社)
- 金融・保険・証券業界(11社)
- 不動産・建設業界(11社)
- メーカー・小売・その他(25社)
3-1.Web・インターネット業界(23社)
| 社名 | 初任給 |
| GMOインターネットグループ | 59.2万円 |
| サイバーエージェント | 42万円 |
| Sansan | 40万円 |
| エムスリー | 39.9万円 |
| ワンキャリア | 37.8万円 |
| ハウテレビジョン | 36.7万円 |
| サイボウズ | 36万円 |
| ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 35.8万円 |
| ブレインパッド | 35.5万円 |
| グリーホールディングス | 35万円 |
| 楽天グループ | 35万円 |
| ユナイテッド | 35万円 |
| ZOZO | 35万円 |
| LINEヤフー | 33.6万円 |
| LIFULL | 33万円 |
| ABEJA | 33万円 |
| リクルートホールディングス | 32.7万円 |
| ディー・エヌ・エー | 32.3万円 |
| チームラボ | 32万円 |
| コナミグループ | 30.5万円 |
| バンダイナムコホールディングス | 30.5万円 |
| メルカリ | 30万円 |
| オプティム | 30万円 |
Web・インターネット業界は、成長スピードの速さと成果主義の評価制度によって、若手でも高い初任給を得やすい傾向がある。
自社サービスを展開する企業では、事業の成長がそのまま待遇に反映されやすい点も特徴だ。志望する場合は、事業の成長性と自分のやりたい仕事の内容を合わせて確認しておきたい。
上場している大手企業から急成長中のベンチャーまで幅広く名を連ねており、企業ごとの事業フェーズによって働き方や裁量の大きさも変わってくる。
エンジニア職だけでなく、企画やマーケティング職も採用対象になっている企業が多く、職種の選択肢が広い点も魅力になる。
志望動機を考えるときは、扱っているサービスの成長性まで踏み込んで調べておくと説得力が増す。ユーザー数や売上の伸び率など、公開されている数字を根拠に語れると評価につながりやすい。
3-2.SIer・通信業界(31社)
| 社名 | 初任給 |
| エムシーディースリー | 50万円 |
| B&DX | 44.0万円 |
| シンプレクス | 42.5万円 |
| シスコシステムズ | 41.6万円 |
| 日本DXCテクノロジー | 41万円 |
| 日本アイ・ビー・エム | 40.9万円 |
| エリクソン・ジャパン | 40.2万円 |
| 華為技術日本 | 40.1万円 |
| 日本オラクル | 38.7万円 |
| NTTデータ・グローバルソリューションズ | 37.9万円 |
| アクセンチュア | 37.5万円 |
| NTT | 36.3万円 |
| ドリームアーツ | 36万円 |
| アマゾン ウェブ サービス ジャパン | 35.4万円 |
| JSOL | 35.4万円 |
| NTTデータSMS | 35.3万円 |
| オービック | 35万円 |
| NTTドコモ | 34.2万円 |
| NTTタウンページ | 34.2万円 |
| NTT・TCリース | 34.0万円 |
| NTT東日本 | 34万円 |
| NSD | 34万円 |
| NTT西日本 | 33.9万円 |
| NRIセキュアテクノロジーズ | 33.6万円 |
| 野村総合研究所 | 33.6万円 |
| セールスフォース・ジャパン | 33.3万円 |
| SHIFT | 33.3万円 |
| NRIネットコム | 32.6万円 |
| SCSK | 32万円 |
| SCSK Minoriソリューションズ | 32万円 |
| ソフトウェア・サービス | 32万円 |
SIer・通信業界は、社会インフラを支える大規模なシステム開発に携わる企業が多く、安定した経営基盤のもとで高い初任給を提示する企業が目立つ。
外資系のIT企業や通信キャリア系の企業も多く含まれており、専門性の高いスキルが評価されやすい業界といえる。技術力を磨きたい君にとって、選択肢が豊富な業界だ。
大手グループ会社から通信キャリア直系の企業まで名を連ね、プロジェクトの規模や取引先も多岐にわたっている。
官公庁や金融機関を顧客に持つ企業では、堅実な経営基盤のもとで長く働き続けられる点も魅力になる。
エンジニア職とコンサルタント職のどちらも採用しているため、志望職種の幅を広げて企業を探していきたい。
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1.新卒なら初任給が高いIT企業に入れる
IT業界は人材不足が深刻化しており、優秀な若手エンジニアを確保するために、各社が初任給の引き上げを行っている。
スキルや経験が問われる中途採用とは異なり、新卒採用ではポテンシャルが重視されるため、未経験からでも高収入企業に入社できるチャンスが広がっている。
ここでは、なぜ新卒でIT企業を目指すべきなのか、その背景と現状について以下の2点から解説してい…
3-3.コンサルティング業界(10社)
| 社名 | 初任給 |
| シグマクシス | 54.2万円 |
| シグマクシス・ホールディングス | 54万円 |
| PwCコンサルティング | 53.3万円 |
| KPMG FAS | 52.1万円 |
| リブ・コンサルティング | 50万円 |
| ドリームインキュベータ | 50万円 |
| デロイトトーマツベンチャーサポート | 45.8万円 |
| デロイト トーマツ リスクアドバイザリー | 45.8万円 |
| フォーティエンスコンサルティング | 43.4万円 |
| ULSコンサルティング | 41.1万円 |
コンサルティング業界は、成果と専門性が強く評価される業界であり、初任給の水準も他業界より高めに設定されている企業が多い。
クライアント企業の経営課題を解決する仕事のため、若手のうちから高い成果を求められる場面も目立つ。プレッシャーの大きさと待遇の高さは表裏一体だと理解しておきたい。
外資系コンサルティングファームから独立系のブティックファームまで幅広く含まれており、扱う業界やプロジェクトの規模も企業ごとに異なっている。
年次が浅くても裁量を持てる環境が多く、成長スピードを重視する君には向いている業界といえる。労働時間の長さも話題に上りやすいため、働き方の実態まで確認しておこう。
未経験からの転職者も多い業界のため、新卒であることが不利になりにくい点も魅力の1つだ。
3-4.金融・保険・証券業界(11社)
| 社名 | 初任給 |
| 第一生命ホールディングス | 35.5万円 |
| フィンテックグローバル | 35万円 |
| アセットマネジメントOne | 35万円 |
| SBI証券 | 34万円 |
| SBIホールディングス | 34万円 |
| 住友生命保険 | 33.5万円 |
| 明治安田生命保険 | 33.2万円 |
| 三井住友トラスト・アセットマネジメント | 33万円 |
| ニッセイアセットマネジメント | 32.5万円 |
| 大和アセットマネジメント | 31万円 |
| GMOペイメントゲートウェイ | 30万円 |
金融・保険・証券業界は、伝統的に安定した給与水準を持つ業界だ。近年はアセットマネジメント系の企業を中心に、初任給を引き上げる動きも見られる。
堅実な業界というイメージが強いが、専門知識を早期に身につけられる環境も整っており、長期的なキャリア形成を考えるうえで魅力のある業界といえる。
生命保険や証券、資産運用など事業内容は多岐にわたり、営業職から運用職まで採用職種の幅も広い。
金融の知識を体系的に学べる研修制度が整っている企業が多く、未経験からでも専門性を積み上げやすい環境にある。
資格取得支援を用意している企業も少なくないため、入社後の学びやすさも比較しておきたい。景気変動の影響を受けやすい業界でもあるため、企業ごとの経営の安定度も合わせて調べておくと安心できる。
3-5.不動産・建設業界(11社)
| 社名 | 初任給 |
| 地主 | 50万円 |
| 五洋建設 | 40.5万円 |
| 阪急阪神ホールディングス | 37.9万円 |
| オープンハウス | 36万円 |
| オープンハウスグループ | 36万円 |
| ヒューリック | 35万円 |
| 大和ハウス工業 | 35万円 |
| GA technologies | 35万円 |
| 三井不動産 | 33万円 |
| 積水ハウス | 30.4万円 |
| NTT東日本プロパティーズ | 30万円 |
不動産・建設業界は、成果に応じたインセンティブ制度を導入している企業が多く、若手でも高い初任給を得やすい業界だ。
大手デベロッパーやハウスメーカーを中心に、営業職の成果が待遇に直結しやすい特徴がある。数字で評価される働き方に前向きな君には、相性の良い業界といえる。
マンションや戸建て、商業施設の開発など事業の対象が多様で、企業ごとに扱う物件の規模や顧客層も異なっている。
営業職だけでなく、施工管理や設計に関わる技術職も採用しており、文系・理系問わず活躍できる場面が多い。
長期的なプロジェクトに携わりたい君にとって、経験の幅を広げやすい業界になる。街づくりに携わる仕事のため、完成した建物や街並みを通じて成果を実感しやすい点も特徴になる。
3-6.メーカー・小売・その他(25社)
| 社名 | 初任給 |
| LBP | 44.6万円 |
| エーザイ | 44.1万円 |
| モビルス | 40.2万円 |
| ポケモン | 40万円 |
| 日本シノプシス | 40万円 |
| TOKYO BASE | 40万円 |
| INPEX | 39.5万円 |
| ディスコ | 38.0万円 |
| セーフィー | 37.5万円 |
| ファーストリテイリング | 37万円 |
| セプテーニ・ホールディングス | 36.1万円 |
| セプテーニグループ | 36.1万円 |
| パスロジ | 36万円 |
| 35.4万円 |
| コロンビアワークス | 35.2万円 |
| スキルアップNeXt | 35万円 |
| ラウンドワン | 34.8万円 |
| ノジマ | 34.4万円 |
| 福井コンピュータホールディングス | 34.2万円 |
| KADOKAWA | 34.1万円 |
| コスモエネルギーホールディングス | 34.1万円 |
| 三菱商事 | 34万円 |
| 商船三井 | 33.7万円 |
| トヨクモ | 33万円 |
| 新潮社 | 31.5万円 |
メーカー・小売・その他の業界には、製薬会社やエネルギー企業、専門商社など、幅広い分野の企業が含まれている。
業界の裾野が広いぶん、企業ごとの事業内容や評価制度の違いも大きい。初任給の高さだけでなく、自分が興味を持てる事業内容かどうかも合わせて確認しておきたい。
企業ごとの主力商材や海外展開の状況まで調べておくと、志望動機に説得力を持たせられる。研究開発職から営業職まで採用職種の幅が広く、文理を問わず活躍できる企業が多く含まれている。
老舗の大手企業から専門分野に強みを持つ企業まで規模もさまざまで、安定志向と専門志向のどちらにも合う選択肢がある。事業内容や商材への関心を軸に、志望先を絞り込んでいこう。
扱う商材が日常生活に身近なものも多く、業界研究の材料を集めやすい点も利点だ。
このように、業界ごとに初任給の傾向や評価制度には違いがあり、同じ30万円超えでも背景はさまざまだ。
気になる業界が見つかったら、企業一覧を参考にしながら、自分の興味や強みに合う1社を具体的に調べてみよう。次の章では、そのなかから5社をピックアップして詳しく紹介していく。
4.初任給が30万円越えのおすすめ企業5選
ここでは、初任給30万円超えの企業のなかから、特徴の異なる5社をピックアップして紹介する。企業ごとの強みや採用職種を比較しながら、自分に合う企業を探していこう。
- NTTデータグループ(初任給:40万円)
- Sansan(初任給:40万円)
- LINEヤフー(初任給:33.6万円)
- 日本オラクル(初任給:38.7万円)
- ZOZO(初任給:35万円)
4-1.NTTデータグループ(初任給:40万円)
| 項目 | 詳細 |
| 社名 | NTTデータグループ |
| 売上高 | 5兆46億円 |
| 平均年収 | 923万円 |
| 初任給 | 40万円 |
| 残業時間 | 22.9時間 |
| 採用職種 | 営業・SE・R&D・ITコンサルタント |
| 強み | 国内最大級のSIerとして幅広い業界のシステム開発を手がける |
NTTデータグループは、国内トップクラスのSIerとして、官公庁から民間企業まで幅広いシステム開発を手がけている。
営業・SE・R&D・ITコンサルタントなど採用職種の幅が広く、文系・理系を問わず活躍できる環境が整っている。
安定した経営基盤のもとで、若手のうちから大規模プロジェクトに携われる点が強みだ。売上高は5兆円を超え、平均年収も900万円台と高水準にある。
官公庁システムから金融、通信まで手がける事業領域の広さも特徴で、幅広い分野に興味がある君にとって選択肢はとても多い。
平均残業時間は22.9時間で、大手SIerのなかでは比較的落ち着いた水準になっている。長期的に腰を据えて働きたい君にとって、きわめて有力な選択肢の1つになる。
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1.NTTデータがやめとけ・やばいと言われる理由
NTTデータへの就職を考えるなかで、「やめとけ」「やばい」といった声を目にして不安になった君も少なくない。
実際にどのような点が理由として挙げられているのか、ここでは5つの観点から解説していく。
1-1.部署によっては激務になるところがある
NTTデータは国内最大級のSIerとして、官公庁から金融機関まで幅広いシステム開発を手がけている。プロジェクト…
4-2.Sansan(初任給:40万円)
| 項目 | 詳細 |
| 社名 | Sansan |
| 売上高 | 308億円 |
| 平均年収 | 687万円 |
| 初任給 | 40万円 |
| 残業時間 | 20.5時間 |
| 採用職種 | インフラ・セキュリティ・モバイル・アプリケーションエンジニア |
| 強み | 名刺管理から始まった営業DXサービスで法人向け市場を開拓してきた |
Sansanは、名刺管理サービスから事業を広げ、法人向けの営業DXサービスを展開してきた企業だ。
インフラやセキュリティ、モバイル、アプリケーションエンジニアなど、技術職の採用職種が中心になっている。成長中のIT企業として、若手のうちから裁量を持って働ける。
名刺管理という身近な課題から事業を広げてきた経緯があり、法人向けサービスの成長に携わりたい君には相性がいい。
技術職としての専門性を磨きながら、事業の成長を間近で体感できる点も特徴になる。平均残業時間は20.5時間で、比較的落ち着いた働き方がしやすい環境にある。
裁量の大きさを重視する君は、面接でその点を質問しておこう。若手のうちから任される範囲を確認しておくと、入社後のイメージがつかみやすくなる。
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1.【総合評価】SaaS企業ランキングTOP30
以下の表では、平均年収・初任給・残業時間をまとめたうえで、新卒で入社する価値の高いSaaS企業を30社のランキング形式で紹介していく。
順位社名企業データ1位エムスリー平均年収:976万円初任給:26.0万円残業時間:16.3時間2位ビジョナル平均年収:861万円初任給:27.5万円残業時間:25.3時間3位Sansan平均年収:780万円初任給:25.0万円残業時間:21.4時間4位マネーフォ…
4-3.LINEヤフー(初任給:33.6万円)
| 項目 | 詳細 |
| 社名 | LINEヤフー |
| 売上高 | 1兆9174億7800万円 |
| 平均年収 | 884万円 |
| 初任給 | 33.6万円 |
| 残業時間 | 17.5時間 |
| 採用職種 | インフラ・セキュリティエンジニア・デザイナー・ビジネスコンサルタント |
| 強み | 国内最大級の月間利用者を持つコミュニケーションサービスを運営する |
LINEヤフーは、国内最大級の利用者数を誇るコミュニケーションサービスを中心に、検索エンジンやニュース配信など幅広い事業を展開している。
インフラエンジニアやデザイナー、ビジネスコンサルタントなど採用職種も多岐にわたる。生活に身近なサービスを支える仕事に携われる点が特徴だ。
売上高は1兆円を超える規模で、平均残業時間は17.5時間と業界内でも比較的落ち着いた水準にある。
多くの人が日常的に使うサービスに関わりたい君や、幅広い職種から自分に合うキャリアを選びたい君に向いている企業といえる。
事業領域が広いぶん、配属される部署によって業務内容や働き方も変わってくる点は事前に確認しておきたい。複数のサービスを横断的に経験できる可能性がある点も、志望動機に盛り込みやすい。
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1.就活生が知るべき自社開発企業の基本情報
自社開発企業は、自由な働き方や企画から関われることから、多くの就活生が憧れる存在だ。
そのイメージの裏には、SIerやSESといった業態とは異なる厳しさや注意点が存在する。
ここでは、入社後のミスマッチを防ぐために、就活生が知っておくべき自社開発企業の3つの基本情報を解説する。
1-1.SIerやSESに比べて就職難易度が高い
自社開発企業の採用は、SIer…
4-4.日本オラクル(初任給:38.7万円)
| 項目 | 詳細 |
| 社名 | 日本オラクル |
| 売上高 | 2635億円 |
| 平均年収 | 1259万円 |
| 初任給 | 38.7万円 |
| 残業時間 | 24.4時間 |
| 採用職種 | ITコンサルタント |
| 強み | クラウド事業とハードウェア事業を両輪に、高水準の平均年収を誇る |
日本オラクルは、クラウド事業とハードウェア事業を両輪に展開する外資系IT企業だ。平均年収の水準が高く、専門性の高いITコンサルタント職を中心に採用している。
外資系ならではの成果主義の文化のなかで、早期から専門性を磨きたい君に向いている。平均年収は1200万円を超える水準にあり、成果を出した分だけ評価に反映されやすい。
平均残業時間は24.4時間で、成果主義の文化と働き方のバランスも確認しておくといい。外資系企業の文化に早くから慣れておきたい君は、選考の段階から英語での対応力も磨いておこう。
面接で使用される言語や評価の観点は企業によって異なるため、事前に情報を集めておくことも欠かせない。専門性を武器にキャリアを築きたい君にとって、有力な選択肢の1つといえる。
4-5.ZOZO(初任給:35万円)
| 項目 | 詳細 |
| 社名 | ZOZO |
| 売上高 | 1975億円 |
| 平均年収 | 855万円 |
| 初任給 | 35万円 |
| 残業時間 | 21.3時間 |
| 採用職種 | ITエンジニア・MD・物流企画 |
| 強み | 国内最大級のファッションECサイトを運営し、独自の物流網を持つ |
ZOZOは、国内最大級のファッションECサイトを運営し、独自の物流網や採寸技術を強みにしている。
アパレルとITを掛け合わせた事業領域のため、ファッションとテクノロジーの両方に関心がある君には相性がいい。
平均年収は800万円台と高水準にあり、物流や採寸技術など独自のテクノロジーに携われる点も魅力になる。平均残業時間は21.3時間で、ファッション業界特有の事業モデルを支えるIT基盤の開発に携われる点も特徴だ。
テクノロジーを軸に消費者の購買体験を変えてきた歴史も、志望動機に厚みを持たせる材料になる。
ファッション業界の課題をITで解決する仕事に関心がある君は、企業研究を通じて具体的な事業内容まで深く理解しておきたい。
このように、初任給30万円超えの企業には、SIerからWebサービス、ファッションECまで幅広い分野が含まれる。
事業内容や採用職種、働き方の違いを踏まえたうえで、自分に合う1社を具体的にイメージしながら企業研究を進めていこう。
5.初任給30万円の”カラクリ”に要注意
初任給30万円という数字だけを見て志望先を決めるのは危険だ。額面の裏には、見落としやすい仕組みが隠れている場合がある。
ここでは、初任給を確認するときに注意したいポイントを解説していく。
- 固定残業代込みの額面に注意
- 高初任給企業は離職率も高め
- 初任給と生涯年収は比例しない
- 条件付き手当で額面が水増し
5-1.固定残業代込みの額面に注意
初任給の額面に固定残業代が含まれているケースは少なくない。求人票に「初任給30万円(固定残業代〇時間分を含む)」と記載されている場合、実際の基本給は額面より低くなる。
固定残業時間を超えて働いた分は別途支給されるのが原則だが、運用が曖昧な企業もある。
求人票を確認するときは、額面だけでなく、固定残業代の有無や時間数まで目を通しておきたい。基本給と固定残業代の内訳が明記されていない場合は、説明会や面接の場で確認するのも1つの方法だ。
額面の高さに惹かれて志望する前に、給与の内訳まで理解しておくことで、入社後のギャップを防げる。
固定残業時間を超えた分の残業代が実際に支給されているか、口コミサイトなどで確認しておくのも有効な手段になる。
5-2.高初任給企業は離職率も高め
初任給が高い企業のなかには、成果主義の色合いが強く、離職率も比較的高めの企業が含まれている。高い給与の裏側には、若手のうちから高い成果を求められる文化があることも多い。
プレッシャーの大きさに耐えられず、早期に離職してしまうケースも見られる。
離職率の高さは、必ずしも企業の悪い点とは限らない。実力次第で早期に裁量を得られる環境として、前向きに捉える人もいる。
ただし、自分がどのような働き方を望んでいるのかを整理せずに志望すると、入社後にミスマッチを感じやすい。離職率のデータも参考にしながら、企業文化との相性を確認しておきたい。
口コミサイトや退職者のインタビュー記事から、離職の理由まで具体的に調べておくと判断材料が増える。同期の人数や配属後のフォロー体制も、長く働き続けられるかを判断する手がかりになる。
5-3.初任給と生涯年収は比例しない
初任給が高い企業が、必ずしも生涯年収でも高水準になるとは限らない。初任給を高く設定する一方で、その後の昇給ペースが緩やかな企業もある。
逆に、初任給は控えめでも、着実な昇給とボーナスの積み重ねによって、長期的に高い年収を得られる企業もある。
企業を比較するときは、初任給の金額だけでなく、その後のキャリアで年収がどう推移していくのかまで確認しておきたい。
数年後、10年後の年収モデルを公開している企業であれば、参考にしやすい。目先の初任給だけでなく、長期的な視点で企業を見比べていく姿勢が大切だ。
有価証券報告書などで平均年収の推移を調べておくと、数字に基づいた比較がしやすくなる。同世代の社員がどのくらいの年収を得ているのか、説明会で質問してみるのも参考になる。
5-4.条件付き手当で額面が水増し
初任給の金額に、特定の条件を満たした場合にのみ支給される手当が含まれているケースもある。
地域手当や資格手当、住宅手当などが「初任給」として一括で表示されていると、実際にもらえる基本給との差に驚くことも少なくない。
条件を満たさない場合、想定していた額面より低い給与になる可能性がある。
そのため、求人票の初任給欄に「〇〇手当を含む」といった記載がある場合は、その手当がどのような条件で支給されるのかまで確認しておきたい。
内定後の条件面談やオファー面談の場で、内訳を具体的に質問することも有効な方法だ。額面の数字だけで判断せず、実際に受け取れる金額を正確に把握しておこう。
手取り額のイメージまで持っておくと、入社後の生活設計も立てやすくなる。同期や先輩に実際の支給額を聞いてみるのも、実態をつかむ有効な方法になる。
このように、初任給の額面には固定残業代や条件付き手当など見落としやすい仕組みが隠れている場合がある。
数字だけで判断せず実態まで確認したい君は、就活エージェント「ユニゾンキャリア」に相談し、正しい情報をもとに企業を選んでいこう。気になる条件は入社前にきちんと確認しておくと安心できる。
6.初任給以外に見るべき企業選びのポイント
企業を選ぶうえで、初任給はあくまで判断材料の1つにすぎない。長期的に働き続けることを考えると、初任給以外にも確認すべきポイントがいくつもある。
ここでは、企業選びで見ておきたい5つの観点を解説していく。
- 昇給率・昇格スピードとボーナスの割合
- 年収が上がり続ける業界かどうか
- 残業時間が少ないホワイト環境かどうか
- 研修制度の充実さと成長環境かどうか
- 転職や副業に役立つスキルが習得可能か
6-1.昇給率・昇格スピードとボーナスの割合
初任給の高さよりも重視したいのが、その後の昇給率や昇格のスピードにある。年収に占めるボーナスの割合が大きい企業では、業績によって年収が変動しやすい。
逆に、月給の割合が大きい企業では、業績に関わらず安定した収入を得やすい傾向がある。同じ初任給の企業でも、数年後の年収差は昇給の仕組みによって大きく開いていく。
昇給や昇格の基準が明確な企業であれば、将来の年収の見通しを立てやすくなる。
説明会や面接の場で、昇給モデルや評価制度について具体的に質問しておくと、入社後のキャリアイメージがつかみやすくなる。
初任給だけでなく、数年後の年収がどう変化していくのかまで確認しておきたい。年功序列の色合いが強いか、実力に応じて早く昇格できるかも、自分の働き方に合わせて見ておくと安心だ。
6-2.年収が上がり続ける業界かどうか
企業単体の年収だけでなく、その企業が属する業界全体が成長しているかどうかも確認しておきたい観点だ。
成長市場に属する業界では、企業全体の業績が伸びやすく、それに伴って年収水準も上がりやすい傾向がある。
逆に、市場が縮小している業界では、個人の努力だけでは年収を上げにくい場合もある。IT・コンサルティングなど需要が伸びている分野は、平均年収の上昇ペースも速い。
業界の成長性は、市場規模の推移や新規参入企業の動向などから確認できる。志望する業界が今後どのように変化していくのかを調べておくと、長期的なキャリア形成の見通しが立てやすくなる。企業選びと同時に、業界研究にも時間をかけておきたい。
業界地図や統計データを定期的にチェックする習慣をつけておくと、就職後の年収推移もイメージしやすくなる。
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1.IT企業は平均年収1000万以上が多い
IT業界には、平均年収が1,000万円を超える企業が数多く存在しており、他業界と比較しても高水準な給与が得られる環境にある。
その背景には、DXの加速に伴うIT人材の需要急増や、高度な専門スキルを持つ人材への対価が高騰している現状がある。
特に、成果主義を導入している企業では、年齢や社歴に関係なくパフォーマンス次第で大幅な昇給が見込めるため、20代で年収1,0…
6-3.残業時間が少ないホワイト環境かどうか
高い初任給と引き換えに、残業時間が長くなりやすい企業もある。求人票に記載されている平均残業時間だけでなく、部署や繁忙期による差も確認しておきたい。
OB訪問や口コミサイトを活用すれば、実際の働き方に近い情報を集められる。有給休暇の取得率や休日数も合わせて見ておくと、働き方の全体像がつかみやすい。
残業時間の長さは、必ずしも悪いことばかりではない。成長スピードを重視する君にとっては、若手のうちから多くの経験を積める環境として前向きに捉えられる場合もある。
自分がどのような働き方を望んでいるのかを整理したうえで、残業時間との相性を確認しておきたい。
プライベートの時間を優先したいのか、若手のうちに経験を積みたいのか、軸を決めておこう。
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1.ホワイトIT企業に必須の7つの条件
ホワイトIT企業を見極めるには、知名度やイメージだけで判断するのではなく、複数の指標を組み合わせることが大切だ。
一つの数字だけが良くても、他の条件が悪ければ長く働き続けることは難しくなる。IT業界は企業によって働き方が大きく異なるため、慎重な比較検討が欠かせない。
以下の7つの条件を満たしているかどうかが、優良企業を見極めるための基準となる。
これ…
6-4.研修制度の充実さと成長環境かどうか
入社後の成長スピードは、研修制度の充実度によって大きく左右する。
新卒向けの研修期間の長さや、OJTの体制、資格取得支援の有無などを確認しておくと、入社後にどのようなスキルが身につくのかをイメージしやすくなる。
研修制度が整っている企業ほど、未経験の分野でも安心して挑戦しやすい。配属先ごとの育成方針にばらつきがないかも、事前に調べておくと安心材料になる。
説明会や面接の場では、研修制度の具体的な内容や、実際に配属された先輩社員の声を聞いておくと参考になる。
初任給の高さだけでなく、入社後にどれだけ成長できる環境が整っているかまで確認しておくことで、長期的なキャリア形成につながる企業選びができる。メンター制度や1on1の頻度なども、あわせて確認しておきたい。
6-5.転職や副業に役立つスキルが習得可能か
終身雇用が前提ではなくなりつつある今、入社した企業でどのようなスキルが身につくのかも重要な観点だ。
汎用性の高いスキルを習得できる企業であれば、将来的に転職や副業を選択する際の選択肢が広がる。専門性の高い技術職やコンサルタント職は、こうしたスキルを得やすい職種といえる。
副業を認める制度があるかどうかも、キャリアの広がりを左右するポイントとして覚えておこう。
企業を選ぶときは、その企業でしか通用しない業務知識だけでなく、業界を問わず活かせるスキルが身につくかどうかも確認しておきたい。
長期的なキャリアの自由度を高めておくことで、将来の選択肢を広げられる。初任給の高さと合わせて、身につくスキルの汎用性も比較の軸に加えておこう。
このように、初任給以外にも昇給率や残業時間、研修制度など確認すべき観点は多い。
1人で全て調べるのは大変なので、就活エージェント「ユニゾンキャリア」に相談し、希望条件に合う企業をまとめて紹介してもらうのも一つの方法だ。プロの視点を借りながら、自分に合う企業選びの軸を整理していこう。
7.大手IT企業選びは業界に精通したプロに相談
ここまで、初任給の高さだけでなく、昇給率や残業時間、研修制度など、企業選びで確認すべき観点を紹介してきた。
とはいえ、条件に当てはまる企業を1社ずつ調べて比較するのは、多くの時間と手間がかかる作業だ。
効率よく自分に合う企業を見つけたいなら、IT業界に精通した就活エージェントへの相談も1つの方法になる。ここでは、相談することで得られるサポートを紹介していく。
- 業界・企業ごとの初任給や労働条件をまとめて把握できる
- 希望条件に合う大手・優良企業を厳選して紹介してもらえる
- 選考対策やES添削など、内定に向けたサポートを受けられる
- 面談を通じて、自分でも気づいていない適性を整理できる
IT業界に精通したアドバイザーが君の希望条件を細かくヒアリングしたうえで、初任給や働き方の条件に合う企業を紹介してもらえて心強い。企業ごとの選考フローや過去の質問例など、個人では集めにくい情報を提供してもらえる点も強みになる。
相談は何度でも無料で利用でき、選考が進むなかでの疑問や不安にもそのつど対応してもらえる。1人で抱え込まず、プロの視点を借りながら企業選びを進めていこう。
就活エージェント「ユニゾンキャリア」では希望条件のヒアリングから企業紹介、選考対策まで一貫してサポートを行う。
1人で抱え込まず、まずは気軽に相談し、自分に合った大手企業への就活を有利に進めていこう。相談は何度でも無料なので、迷ったときはすぐに活用してほしい。
8.初任給30万円の大手に入るための選考対策
初任給の高い大手企業は、応募が集中しやすく、選考の難易度も高くなる傾向がある。ここでは、初任給の高い企業を目指すうえで役立つ選考対策を5つ解説していく。
- インターンで業界研究&企業研究
- 志望業界&志望企業に役立つ資格を取得
- 就活サイトで先輩の選考対策を確認
- 業界特化の就活エージェントで選考対策
- 就活エージェント経由で面接のFBを聞く
8-1.インターンで業界研究&企業研究
インターンシップへの参加は、業界や企業への理解を深める有効な手段になる。実際の業務を体験することで、求人票だけでは分からない社風や働き方を肌で感じやすい。
複数の企業のインターンに参加すれば、業界内での立ち位置の違いも見えてくる。夏と冬で参加する企業を変えれば、比較の幅も自然と広がる。
インターン経験は、エントリーシートや面接で語れる具体的なエピソードにもなる。参加した企業だけでなく、そこで得た気づきを他の企業の志望動機に応用できる点も利点だ。
早い段階から複数のインターンに参加し、業界研究の解像度を高めておきたい。参加後には振り返りの時間を作り、感じたことを記録しておくと後々役立つ。
学年が上がる前に動き出すほど、比較できる企業の数も増えていく。
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1.SIerの業界地図を大解剖
SIer業界は構造が複雑で、企業の立ち位置によって仕事内容や待遇が大きく変わる。
業界全体を俯瞰して理解するために、ここではSIerの種類や市場規模、将来性について詳しく解説していく。
1-1.SIerは5種類に分けられる
SIerは企業の成り立ちや資本関係によって、大きく5つの種類に分類される。
メーカー系、ユーザー系、独立系、コンサル系、外資系だ。それぞれの特徴を以下の…
8-2.志望業界&志望企業に役立つ資格を取得
志望する業界や職種に関連する資格を取得しておくと、選考で意欲を伝える材料になる。
IT業界を志望するなら基本情報技術者試験、金融業界を志望するならFP技能検定など、業界ごとに評価されやすい資格がある。
資格取得そのものが合否を決めるわけではないが、学習への姿勢を示す材料として役立つ。取得までの過程で得た知識は、業界研究を進めるきっかけにもなる。
資格の学習を通じて得た知識は、面接での受け答えにも活かせる。業界研究と資格取得を並行して進めることで、志望動機に具体性を持たせられる。
就活が本格化する前に、余裕を持って取得しておくと安心だ。学習計画を早めに立てておけば、他の対策と両立させながら準備を進められる。
1つの資格にこだわりすぎず、志望先に合わせて選ぶ視点も持っておこう。
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1.新卒でIT企業に入るには資格が必要なのか?
結論から言うと、新卒でIT企業に入るために資格は必須ではない。
多くのIT企業は、新卒採用において「ポテンシャル採用」を行っている。これは、現時点でのスキルや知識よりも、入社後の成長可能性や学習意欲を重視する考え方だ。
だから、資格を持っていないという理由だけで、選考に落ちることはない。
しかし、資格を持っていると就職活動が有利に進むのは事実…
8-3.就活サイトで先輩の選考対策を確認
過去の内定者のエントリーシートや面接の体験談は、就活サイトで確認できる場合がある。
実際に通過した回答例を読むことで、企業が求める人物像や評価されるポイントをつかみやすくなる。
体験談をそのまま真似るのではなく、自分の経験に置き換えて考える材料として活用したい。同じ企業でも学部や職種によって評価軸が異なる点にも注意しておこう。
面接でよく聞かれる質問の傾向を事前に把握しておけば、当日の受け答えにも余裕が生まれる。複数の体験談を比較することで、共通して評価されている要素も見えてくる。
情報は年度によって変わる可能性があるため、できるだけ新しい情報を集めておきたい。就活サイトの掲示板やSNSも合わせて確認すると、より幅広い視点が得られる。
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1.就活サイトの選び方でITエンジニアのキャリアの成否が変わる
どの就活サイトを選ぶかが、「就活の成否」を左右する。「就活の成否」とは、いい企業に入ったかではなく、その企業でエンジニアとしてキャリアアップしていけるかだ。
自分のキャリアにとって最良のスタートになれるか、就活サイトや企業HP、OB訪問など多くの情報から総合的に判断しなくてはならない。
就活サイトによって掲載されている企業の種…
8-4.業界特化の就活エージェントで選考対策
志望する業界に特化した就活エージェントを活用すれば、業界ごとの選考傾向や過去の質問例など、個人では集めにくい情報を得られる場合がある。
エントリーシートの添削や模擬面接を通じて、自分では気づきにくい改善点を指摘してもらえる点も利点だ。業界特化型ならではの情報網は、独学だけでは得にくい強みになる。
業界特化型のエージェントは、一般的な就活情報だけでなく、企業ごとの選考フローの違いにも詳しい場合が多い。
選考が進むごとに個別で相談できる体制があると、不安を抱えたまま就活を続けずに済む。エージェントの活用は、対策の効率を高める1つの選択肢になる。
複数のエージェントを併用し、視点を増やしておくのも1つの方法になる。担当者との相性を見ながら、無理なく続けられる形を選んでおきたい。
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1.IT業界で最短内定を目指すなら就活エージェント
文系学生がIT業界を目指す際、知識不足から就職活動が難航してしまうことがよくある。
さらに、企業の数が膨大であるため、どこが自分に合っているのかを見極めるのは困難だ。
そのため、最短で内定を獲得したいなら、IT業界に特化した就活エージェントを利用するのが一番の近道になる。
就活エージェントは過去の選考データを持っており、一人ひとりに合わせ…
8-5.就活エージェント経由で面接のFBを聞く
模擬面接や本選考の面接後に、エージェント経由でフィードバックをもらえる場合がある。
自分では気づきにくい話し方の癖や、回答の分かりにくさを客観的に指摘してもらえる点が利点だ。第三者からの評価を受けることで、次の選考に向けた改善点が明確になる。
友人や家族からの意見とは違う、選考基準に沿った具体的な指摘が得られる。
フィードバックは、1回だけでなく選考が進むごとに継続して受けることで、精度が高まっていく。面接での受け答えは、場数を踏むほど自然になっていく部分も多い。
就活エージェントを活用しながら、選考を重ねるごとに改善を積み重ねていく姿勢を持っておきたい。小さな指摘を1つずつ直していくことが、内定への近道になる。
このように、初任給の高い大手企業を目指すなら、インターン参加や資格取得に加えて、就活エージェントの活用も欠かせない。
ユニゾンキャリアなら選考対策やES添削まで任せられるので、内定に向けた準備を効率よく進めていこう。1人で抱え込まず、プロの力を借りながら対策を進めていきたい。
9.大手IT企業の選考対策はユニゾンキャリア
初任給の高い大手IT企業を目指すなら、当社「ユニゾンキャリア」への相談がおすすめだ。企業研究から面接対策まで、志望企業に合わせたサポートを一貫して行っている。
9-1.利用者の就活成功者インタビュー①
成功者インタビューより
就職活動で不安だったことは何ですか?
エンジニアとして、企業から内定をもらえるかが不安でした。
就活を始めたときは営業職を見てて、人材会社の営業職として内定をもらってたんです。
でも、その会社でインターンとして働いたときにノルマに追われて営業の辛さを知って…。
周りの人もどんどん辞めていく会社だったので内定を辞退して、就活を再スタートすることにしたんです。
ただ、周りの同級生は就活を終えていて、もう後戻りできないというプレッシャーもありました…。
ユニゾンキャリアではどんな選考対策を行いましたか?
エントリーシートの作成から面接対策まで、一貫してサポートしてもらいました。
私の場合、長期インターン先から内定をいただいていたこともあり、実はエントリーシートを書くのがはじめてだったんです。
何から書けばいいか分からなかったんですが、橋本さんが一から丁寧に教えてくれて、悩んでいた自分の長所の書き方も的確なアドバイスをもらえたので本当に助かりました。
面接対策では、面接のコツがわかる対策シートをもらって、面接で話す内容や伝え方を準備しました。
そのおかげで、最終的にはアドリブもできるようになって、面接に対する苦手意識を持たずに済みました!
アルバイトで接客業をしていたので話すことは得意だったんですが、面接での話し方とはまた違うのでアドバイスをもらえて良かったです。
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
担当キャリアアドバイザーの橋本さんの対応が早くて助かりました!
3年生の3月に就活を再開したんですが、周りの同級生が内定をもらってたこともあって当時は焦ってて…。
でも、最初の面談から求人の紹介までが早くて、スムーズに就活を進められたので本当にありがたかったです。
そのおかげで、2か月後には内定がもらえて早く就活を終えることができたので橋本さんには本当に感謝しています。
9-2.利用者の就活成功者インタビュー②
成功者インタビューより
留学中に就活を進めるって大変ですね…。その中でユニゾンキャリアを利用しようと思ったきっかけは?
最初は他のエージェントさんを利用していたんですよ。でも、LINEの返信が遅かったり、求人だけ大量に送られてきたりして、思ったようなサポートが受けられませんでした。
留学していたので、時差があったからかもしれないんですけど、全然返信がなかったんですよ。
それに、勉強も両立しながら就活を進めなきゃいけなかったので、大量に求人を紹介されても、企業を選ぶ時間もありませんでした。
元々利用していたエージェントの対応に不満があったので、ユニゾンキャリアさんを利用するようになりました。
ユニゾンキャリアのサービスはぶっちゃけどうでしたか?
キャリアアドバイザーの橋本さんが、親身に相談に乗ってくださって、ありがたかったです!
LINEでバーッて質問しても、全部しっかり返してくれて、「すごい、本物だ!」って(笑)
以前、ほかのエージェントを利用していた時に大量応募が嫌だったことを橋本さんに相談したら、「じゃあ数社ずつ、髙安さんのペースに合うようにご紹介しますね」と私に合わせたサポートをしてくれました。
あと、選考対策をしっかりしてくれたのも助かりました。
面接対策の資料を渡してもらって、その資料を見ながら「ここが求められますよ」「質問したらこんな風に返しましょう」みたいに面接の回答例を色々教えてもらいました。
ユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!
橋本さんがIT業界の説明からしっかりしてくれて、エンジニアとして働くイメージが持てました。
そのおかげで、本当に私はITに進んでいいんだな、未経験なりにもチャレンジしていいんだなって勇気をもらえました。
もしエンジニアを目指す友達がいたら、絶対におすすめしたいなって思うくらい、本当にいいエージェントさんだったなって思います!
当社は、企業研究から、エントリーシートや面接の準備まで、選考全体を一貫してサポートしている。
1人で対策を進めるよりも、専門知識を持つアドバイザーと一緒に進める方が、より効率よく内定に近づける場合が多い。無料相談から、気軽に利用できる。