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SIerは客先常駐が多い?新卒なら避けるべきかおすすめか解説

SIerは客先常駐が多い?新卒なら避けるべきかおすすめか解説 | SIer企業

記事の概要

SIerへの就職活動を進める中で、多くの学生が気にするのが「客先常駐」という働き方についてだ

客先常駐とは、自社のオフィスではなく、顧客となる企業の社内に席を置いてシステム開発を行うスタイルを指す。ネット上では「きつい」「やめとけ」といった否定的な意見を目にすることが多く、不安を感じているかもしれない。

この記事では、SIerにおける客先常駐の割合や仕組み、常駐が少ない企業の特徴について詳しく解説していく。

目次

1.SIerの約8割で客先常駐がある

SIerの約8割で客先常駐がある

SIer業界において、顧客企業に常駐して働くスタイルは決して珍しいことではない

厚生労働省が発表したデータによると、IT業界全体の中で客先常駐を行っている企業の割合は9割を超えているという結果が出ている。

SIerに入社すれば、程度の差こそあれ、客先常駐を経験する可能性は高いと考えておこう。

その理由は、システム開発という仕事の特性上、顧客と密に連携を取る必要があるからに他ならない。重要なシステムであればあるほど、顧客の機密情報を扱う。

そのため、セキュリティが確保された顧客のオフィス内で作業をすることが求められる。

特に、銀行や官公庁といった大規模なインフラシステムを開発するプロジェクトでは、この傾向が顕著になる

外部への情報持ち出しが厳しく制限されているので、エンジニアが現場に出向いて開発を進めるしかない。

しかし、全ての業務が客先常駐というわけではなく、状況は変化しつつある。最近では、クラウド技術の発展やセキュリティ環境の整備が進んでいる。

その結果、自社に持ち帰って開発を行う「持ち帰り案件」や、自宅でのリモートワークを認めるプロジェクトも増えてきた。

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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参照:「働き方・休み方改善ハンドブック」

2.客先常駐が少ないSIerの特徴

客先常駐を避けたいなら、どのような会社が自社勤務中心なのかを知っておきたい。

企業の立ち位置やビジネスモデルによって、働き方は大きく変わってくる。ここでは、客先常駐が少ないSIerについて、以下の4つの特徴を解説していく。

  • 元請け・プライム案件が多い
  • 内販の多いユーザー系SIer
  • リモートワーク推奨のSIer
  • 自社サービス・商品を持つ

2-1.元請け・プライム案件が多い

顧客から直接システム開発の依頼を受ける元請けのSIerは、開発の進め方を自社で決定できる権限を持っている

下請け企業とは違い、顧客と対等なパートナーとしてプロジェクトを主導できる立場にある。

そのため、無理な常駐を強いられることなく、自社の環境で開発を進めやすい。さらに、元請け企業は要件定義や基本設計といった上流工程を担当する。

こうした上流工程の業務は、必ずしも顧客のオフィスに常駐して行う必要がない。自社の会議室でチームメンバーと議論を重ねたり、資料を作成したりすることが中心になる。

その上で、近年では自社内にセキュリティレベルの高い開発センターを保有する元請け企業も増えてきた。

顧客のデータを安全に扱える環境を自社内に整備することで、チーム全員が自社オフィスで働ける体制を整えている

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2-2.内販の多いユーザー系SIer

ユーザー系SIerとは、商社や金融機関、製造業などの大手企業の情報システム部門が独立して設立された会社を指す

これらの企業は、親会社やグループ会社からの案件である「内販」をメインの事業としていることもある。

親会社のシステム開発や運用保守を一手に引き受けているので、勤務地は自社オフィスか、あるいは親会社のオフィスとなるケースが多い。

親会社への常駐であれば、全く知らない他社に行くのとは状況が異なる。グループ全体で企業文化やルールが共有されているので、アウェイ感を感じることなく業務に集中できる。

しかも、親会社と子会社の間では専用のネットワーク回線が敷かれていることも多い。

そのため、自社にいながら親会社のサーバーにアクセスして開発できる環境が整っている。物理的に出向く必要がないので、自社オフィスでの勤務が可能になる。

2-3.リモートワーク推奨のSIer

働き方改革の推進や感染症対策を経て、SIerの中にもリモートワークを導入する企業が増えている

特に、クラウド技術を活用した開発を得意とする企業や、先進的なWeb技術を取り入れているSIerでは、場所にとらわれない働き方が浸透しつつある。

こうした企業では、顧客との定例会議や打ち合わせはWeb会議ツールを使って行う。開発作業そのものも、自宅やサテライトオフィスで行うスタイルが定着している。

さらに、求人票や採用ページで「リモートワーク実施率80%」といった具体的な数値を公表している企業も多い。企業選びの際には、こうしたデータを必ずチェックしておきたい。

その上で、地方に住みながら都心の案件に参画できるような制度を整えている会社もある。居住地の自由度が高まれば、ライフステージの変化にも柔軟に対応できるようになる。

2-4.自社サービス・商品を持つ

SIerの中には、顧客からの受託開発だけでなく、自社独自のパッケージソフトやクラウドサービス(SaaS)を開発・販売している企業が存在する。

自社サービスの開発に携わる場合、顧客は外部の企業であっても、開発作業そのものは自社のチーム内で行う。

開発拠点が自社オフィスになるので、客先常駐をする必要がなくなるのがメリットといえる。

例えば、人事給与システムや会計ソフトなどの業務パッケージを持つSIerがこれに該当する。

自社サービスに関わる部署に配属されれば、製品の企画から開発、リリース後の運用保守までを一貫して担当できる。

しかも、自社内であれば開発環境やツールを自由に選定しやすいので、技術的な挑戦もしやすい。エンジニアとして働きやすい環境が整っていることが多い。

SIerは客先常駐が多い?新卒なら避けるべきかおすすめか解説 | SIer企業

3.客先常駐が多いSIerの特徴

逆に、客先常駐が業務の中心となるSIerには、いくつかの共通点が存在する。

これらを知っておくことで、入社後のミスマッチを未然に防ぐことにつながる。

ここでは、客先常駐が多くなりがちなSIerについて、以下の5つの特徴を解説していく。

  • 二次請け以下が中心のSIer
  • SIerと名乗りつつ実態はSES
  • 社員数に対してオフィスが狭い
  • 独立系SIerは客先常駐が多い
  • 求人票に勤務地の記載がない

3-1.二次請け以下が中心のSIer

IT業界は、元請け企業が受注した案件を、二次請け、三次請けへと発注していくピラミッド型の下請け構造になっている。

商流が下流になればなるほど、開発の実働部隊として現場に派遣されるケースが増えていく。

その結果、二次請け以下の企業では客先常駐の比率が高くなる。二次請け以下の企業は、元請け企業の指示のもとで詳細設計やプログラミング、テストといった下流工程を担当することが多い。

これらの業務は、元請け企業が管理するセキュリティ環境下で行う必要がある。そのため、どうしても元請け企業のオフィスや、最終的な顧客先に常駐して作業を進めることになる。

さらに、下請け企業は自社で開発環境を整える予算がないことも多く、常駐先の設備を利用せざるを得ない。自社に持ち帰って開発することが物理的に難しいのだ。

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3-2.SIerと名乗りつつ実態はSES

企業の説明会やホームページでは「SIer」や「システム開発」と謳っていても、ビジネスモデルの実態は「SES」であるケースも少なくない。

SESとは、エンジニアの技術力そのものを顧客に提供する契約形態であり、基本的には客先常駐が前提となる働き方だ。

SES企業では、社員を顧客企業に常駐させることで売上を上げている。そのため、自社で開発プロジェクトを持つことはほとんどない。

見分けるポイントとしては、企業の沿革や事業内容の記述を詳しく見ることが挙げられる。

「技術者派遣」「常駐支援」「オンサイト開発」「クライアント先での業務」といった言葉が多く使われている場合は注意したい。

これらはSES事業が主力であることを示唆している可能性が高い。もちろん、SESという働き方自体が悪いわけではないし、様々な現場を経験できる良さはある。

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3-3.社員数に対してオフィスが狭い

オフィスの広さや設備は、その企業の働き方を如実に表す重要な手がかりになる。

例えば、社員数が数百人在籍しているにもかかわらず、オフィスの執務スペースが数十席分しか用意されていないような場合がある。

これは、多くの社員が普段は自社におらず、客先に出ていることを意味している。全員が出社すると席が足りなくなるため、自社勤務を想定していないオフィス設計になっているのだ。

採用ページに掲載されているオフィスの写真や、会社説明会で訪問した際のエントランス以外の様子をよく観察してみてほしい。

フリーアドレス制を採用している企業もあるが、それを加味しても極端に席数が少ない場合は注意したい

さらに、本社機能としての総務や人事のスペースばかりで、開発室やプロジェクトルームが見当たらない場合もある。この場合、開発業務は全て客先で行っている可能性が極めて高い。

3-4.独立系SIerは客先常駐が多い

独立系SIerとは、親会社を持たず、独自の資本で経営を行っているSIerのことを指す。

親会社からの安定した案件供給がないため、自力で営業して顧客を開拓しなければならない。

そのため、様々な業界の企業から案件を受注する過程で、顧客の要望に応じてエンジニアを派遣するスタイルをとることが多くなる。

特に中小規模の独立系SIerでは、自社で持ち帰り案件を行うための設備投資が難しい。

高度なセキュリティ体制を自社内に整えるには多額のコストがかかるため、客先常駐を選択せざるを得ない事情も絡んでくる。

その上で、独立系SIerはフットワークの軽さを売りにしていることが多い。顧客のニーズに合わせてすぐにエンジニアを常駐させられることが、彼らの競争力になっている側面もある。

3-5.求人票に勤務地の記載がない

求人票の「勤務地」の欄に、「本社および東京都内のプロジェクト先」「顧客先(東京、神奈川、千葉、埼玉)」といった曖昧な記載がある場合がある。

このように具体的な場所が特定されていない記述は、客先常駐がメインである可能性が極めて高いことを示している。

もし自社勤務が基本であれば、「本社(〇〇区)」や「〇〇開発センター」と明確に記載されるはずだ。

勤務地がプロジェクトによって変わることを前提としているからこそ、広範囲なエリアを記載している。

また、「転勤なし」と書かれていても安心はできない。通勤圏内での常駐先変更は、一般的に「転勤」には含まれない。

数ヶ月から数年単位で職場が変わり、通勤時間や経路がコロコロ変わることは日常茶飯事となる。今日は東京駅の近く、半年後は横浜のオフィスといった生活になるかもしれない。

4.新卒で客先常駐のSIerで働くメリット

新卒で客先常駐のSIerで働くメリット

客先常駐にはネガティブなイメージがつきまとうが、新卒エンジニアにとっては成長の機会となる側面も確かに存在する。

最初から選択肢を狭めるのではなく、メリットも正しく理解した上で判断してほしい。

ここでは、客先常駐で働くメリットとして、以下の4つを解説していく。

  • 未経験でも入りやすい
  • 研修が充実している
  • 幅広い業務を担当できる
  • 自社の雑務をやらない

4-1.未経験でも入りやすい

客先常駐を行うSIer企業は、常に多くのエンジニアを必要としており、採用意欲が高い

プロジェクトの数だけエンジニアが必要になるため、採用の門戸を広く開いている。

そのため、新卒採用においては、現時点での技術力よりも、ポテンシャルや人柄を重視して選考を行ってくれる。

文系出身者やプログラミング未経験者であっても、入社後の教育で一人前に育てようという姿勢を持っている企業が大半だ。

実際に、情報系の学部出身ではない学生が、こうした企業を通じてエンジニアとしての第一歩を踏み出している事例は数多くある。

まずはIT業界に入り、現場に出て経験を積みたいと考えている学生にとって、チャンスをつかみやすい。

さらに、実務を通してスキルを身につけられる点も魅力だろう。独学では学べない大規模システムの開発手法や、チームでの連携方法を現場で直接吸収できる

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4-2.研修が充実している

多くの社員を客先に送り出すSIerでは、エンジニアの質が会社の評判や信頼に直結する。

技術力の低いエンジニアを派遣してしまえば、顧客からのクレームにつながり、次の契約が取れなくなるリスクがある。

そのため、新入社員研修に力を入れている企業が多い。

入社後数ヶ月間は、ビジネスマナーからプログラミングの基礎、システム開発の流れまでをじっくり学べるカリキュラムが用意されているのが一般的だ。

特に大手SIerのグループ会社や、規模の大きい独立系SIerでは、専任の講師がついたり、外部の研修機関を利用できたりする。

資格取得支援制度が整っており、受験料の負担や合格報奨金を出してくれる企業もある。

未経験からでも安心して現場に出られるよう、基礎を徹底的に叩き込んでくれる環境があるのは心強い。

自分のスキルに自信がない新卒にとって、手厚い研修を受けられることはメリットとなる。

4-3.幅広い業務を担当できる

客先常駐では、プロジェクトが終了するたびに次の現場へと移動していく。

これは一見すると環境が変わるデメリットのように思えるが、様々な業界のシステムや、異なる技術環境に触れられるという点ではメリットになる。

例えば、ある年は金融系のシステムでJavaを使い、堅牢なプログラムを組むスキルを学ぶことができる。

そして次は、物流系のシステムでPythonを使い、AI関連の技術に触れるといった経験ができるかもしれない。

一つの会社にいながら、まるで転職をするような感覚で、幅広い知識やスキルを習得できるのは常駐ならではの特徴だ。

多様な現場を見ることで、自分がどのような分野に向いているのか、実務を通して適性を見極めることができる

4-4.自社の雑務をやらない

自社勤務の場合、電話対応や来客対応、オフィスの掃除、社内イベントの準備といった業務が発生することがある。

これらは組織運営には必要だが、本来の開発業務とは関係のない「雑務」として時間を取られてしまう。

客先常駐であれば、あくまで「技術支援」として顧客先に入っている立場になる。契約範囲外の雑務を頼まれることは基本的にないため、開発業務に集中しやすい。

顧客先の電話を取る必要もなければ、お茶出しをする必要もない。自分の担当するプログラミングやテストといったエンジニアとしての仕事だけに没頭できる時間が確保しやすい。

もちろん、常駐先でのチームメンバーとのコミュニケーションは必要不可欠だ。

しかし、社内政治や余計な業務に煩わされず、純粋に技術を磨きたいタイプの人にとっては、意外と快適に働ける側面がある。

SIerは客先常駐が多い?新卒なら避けるべきかおすすめか解説 | SIer企業

5.新卒で客先常駐のSIerで働くデメリット

メリットがある一方で、やはり無視できないデメリットもいくつか存在する。これらを許容できるかどうかが、SIerでの就活を成功させる鍵となる。

ここでは、特に新卒が感じやすいデメリットとして、以下の3つを解説していく。

  • 帰属意識が薄くなる
  • 働き方の自由度が下がる
  • 人間関係の構築が面倒になる

5-1.帰属意識が薄くなる

客先常駐では、毎日顧客先に出社し、自社に戻るのは月に一度の帰社日だけのこともある

そのため、「自分はどこの会社の社員なのか」という感覚が薄れ、自社への帰属意識を持ちにくい。

自社の同期や先輩と顔を合わせる機会も極端に少なくなる。仕事の悩みや技術的な相談をしたくても、信頼できる相手が近くにいないことで、深い孤独感を感じてしまう。

会社側も、チャットツールを使ったコミュニケーションや、定期的な面談を実施してフォローしようとはする。

しかし、物理的な距離があるため、どうしても疎外感や寂しさを完全に拭うことは難しい。

さらに、自社の経営方針や新しい取り組みについての情報が入ってきにくいこともある。

自分が会社の成長に貢献しているという実感を得にくいのは、モチベーションの維持にとってマイナス要因になり得る。

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5-2.働き方の自由度が下がる

常駐先での働き方は、基本的に顧客企業のルールや文化に従わなければならない

たとえ自社がフレックスタイム制や私服勤務を導入していたとしても、常駐先が定時出社でスーツ着用であれば、それに合わせる必要があるからだ。

有給休暇の取得や早退なども、自社への申請だけでなく、常駐先の許可や調整が必要になる。

二重の手続きが発生するため、心理的なハードルが高くなり、気軽に休みを取りにくい雰囲気を感じることもある。

さらに、使用するパソコンやネットワーク環境も、顧客から支給されたものに限定されることがほとんどだ。

セキュリティの都合上、自分の使い慣れたツールやソフトウェアを自由にインストールして使うことができないケースが多い。

開発効率を上げるためのカスタマイズが制限されるのは、エンジニアにとってストレスになる。

自分の会社の制度や福利厚生をフルに活用できない不自由さは、客先常駐ならではのデメリットといえる。

5-3.人間関係の構築が面倒になる

プロジェクトが変わるたびに、一緒に働くメンバーや現場の上司が変わる。その都度、新しい人間関係をゼロから構築し直すのは、精神的な負担が大きい。

人見知りの性格の人や、時間をかけて深い信頼関係を築いて仕事をしたい人にとっては、大きなストレスになる。新しい現場に入るたびに自己紹介をし、顔と名前を覚える作業が発生するからだ。

その上で、現場特有の暗黙のルールや、人間関係の力学を把握する労力も必要になる。誰がキーマンで、誰に相談すればスムーズに進むのかを見極めるのには時間がかかる。

また、常駐先の社員と常駐パートナーという立場の違いから、目に見えない壁を感じることもあるかもしれない。常にアウェイの環境で気を使わなければならない場面も出てくる。

そのため、常に新しい環境に適応する柔軟性と、誰とでも円滑に業務を進めるコミュニケーション能力が求められる。対人関係に疲れてしまうリスクがあることは、あらかじめ覚悟しておこう。

6.客先常駐のデメリットを企業選びで解消

客先常駐のデメリットは、企業選びを工夫することで大幅に軽減することが可能だ。全ての常駐がつらいわけではなく、社員を守る体制がある企業を選べば、安心して働くことができる。

ここでは、チェックすべき以下の3つのポイントを解説していく。

  • チームで客先常駐している企業を選ぶ
  • サポート体制が整っている企業を選ぶ
  • リモートワーク比率が高い企業を選ぶ

6-1.チームで客先常駐している企業を選ぶ

新人がたった一人で客先に放り込まれるような環境は、何としても避けるべきだ。

特に、企業を選ぶ際は、「チーム常駐」を基本としているかどうかを必ず確認してほしい。チーム常駐とは、自社のリーダーや先輩社員を含む複数人のチーム単位で同じ現場に配属されるスタイルのことだ。

これなら、現場に自社の先輩が常にいるため、分からないことをすぐに質問できたり、悩みを聞いてもらったりすることができる。

OJT(実務ベースでの研修)もスムーズに進み、一人で抱え込んで孤立する心配もなくなる。

面接や企業説明会で、「配属はチーム単位ですか」「新人が一人で常駐することはありますか」と質問してみよう。

その上で、チームの規模感も確認しておきたい。3名〜5名程度のチームであれば、密なコミュニケーションが取りやすく、安心して業務に取り組める

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6-2.サポート体制が整っている企業を選ぶ

常駐先で働く社員を孤立させないために、メンター制度や定期的な1on1ミーティングなどのサポート体制を整えている企業を選ぼう

月に一度の帰社日だけでなく、営業担当やキャリアアドバイザーが頻繁に現場を訪問して状況を確認してくれる企業であれば安心だ。

また、評価制度が明確かどうかも重要なチェックポイントになる。

普段の仕事ぶりを直接見ていない上司が評価することになるため、客観的な指標や、現場からのフィードバックを適切に反映する仕組みがか亜k瀬ない。

しっかりとした評価制度がないと、頑張りが評価されず、モチベーションが下がってしまう。目標管理制度や、スキルアップに対する評価基準が具体的かどうかを確認しておきたい。

さらに、社員の定着率が高い企業は、こうしたフォロー体制がしっかりしていることが多い。離職率のデータも参考にして、社員が長く働けている環境かどうかを判断材料にしよう

6-3.リモートワーク比率が高い企業を選ぶ

客先常駐であっても、業務がリモートワークであれば、デメリットの多くは解消される

通勤のストレスがなくなり、自宅というリラックスできる環境で仕事ができるため、物理的な拘束感は薄れるからだ。

最近では、顧客企業自体がリモートワークを推奨しており、常駐パートナーにも在宅勤務を認めるケースが増えている。

フルリモートやハイブリッドワークが定着している企業であれば、常駐先が変わっても働き方のペースを崩さずに続けられる。居住地や通勤時間に縛られない働き方が手に入る。

その上で、リモートワーク時のコミュニケーションツールや進捗管理の方法についても聞いておこう。

企業選びの段階で、「客先常駐案件のうち、リモートワーク可能な案件の割合」を確認してみよう。

SIerは客先常駐が多い?新卒なら避けるべきかおすすめか解説 | SIer企業

7.客先常駐の少ないSIer企業ランキングTOP30

ここでは、自社開発や内販の比率が高く、比較的客先常駐が少ないと考えられる優良SIerをランキング形式で紹介していく。

以下の表は、大手SIerを中心に選定したため、安定した働き方を求める君にとって参考になるはずだ。

順位企業名平均年収特徴
1位野村総合研究所1,200万円コンサルから開発まで一貫。、金融に強い
2位電通総研1,128万円電通グループ、働き方改革が進んでいる
3位伊藤忠テクノソリューションズ1,028万円通信・インフラに強み、大規模案件多数
4位NTTデータ867万円国内最大手、公共・金融など社会インフラ
5位日本総合研究所900万円SMBCグループ、内販比率が高い
6位大塚商会850万円自社パッケージやオフィス支援に強み
7位日鉄ソリューションズ900万円日本製鉄系、技術力が高い
8位SCSK830万円住友商事系、ホワイト企業として有名
9位BIPROGY840万円旧日本ユニシス、自社サービスも展開
10位日立ソリューションズ800万円日立Gの中核、福利厚生が手厚い
11位三菱総合研究所1,100万円シンクタンク系、上流工程が中心
12位JSOL850万円日本総研とNTTデータの合弁、内販安定
13位NEC850万円通信・顔認証技術などで世界屈指
14位富士通900万円国内ITの巨人、DX支援に注力
15位オービック1,000万円自社ERPパッケージ「OBIC7」が主力
16位TIS780万円金融系に強み、プライム案件比率高い
17位アビームコンサルティング900万円日本発のグローバルコンサル
18位シンプレクス1,000万円金融フロンティア領域に特化
19位フューチャーアーキテクト950万円技術重視のITコンサル、実装まで担う
20位ニッセイ情報テクノロジー750万円日本生命G、保険システムのプロ
21位東京海上日動システムズ780万円東京海上G、内販100%で安定
22位農中情報システム800万円JAバンクのシステム
23位第一生命情報システム750万円第一生命G、大規模な生命保険システム
24位ソニーグローバルソリューションズ850万円ソニーGのIT戦略を担う
25位パナソニックインフォメーションシステムズ800万円パナソニックG、製造・物流に強み
26位キヤノンITソリューションズ820万円キヤノンG、セキュリティソフトも有名
27位CTCシステムマネジメント650万円CTCグループ、インフラ構築・運用に強み
28位日立システムズ700万円日立G。運用・保守からDXまで
29位NECソリューションイノベータ750万円NECグループ最大のソフト会社
30位Sky700万円自社パッケージと請負開発の両輪

※平均年収は各社の有価証券報告書や口コミサイト(OpenWork、キャリタス就活など)のデータを参考に推定。

10位以内には、親会社のシステムを一手に引き受けるユーザー系SIerや、業界をリードする大手SIerがランクインした。

これらの企業は内販100%を掲げているところも多く、親会社のIT部門として機能しているため、勤務地が固定されやすい。

安定性を重視するなら、こうしたユーザー系SIerや大手SIerを狙っていきたい

また、独立系でもプライム比率が高いTISや、技術力に定評のあるフューチャーアーキテクトなどは、エンジニアとしての成長環境も整っている。

8.新卒で客先常駐NGならSIer以外の企業へ

もし君が「絶対に自社で働きたい」「客先常駐はリスクが高い」と考えるなら、SIer以外の選択肢にも目を向けるべきだ。ITエンジニアとして活躍できるフィールドはSIerだけではない。

ここでは、常駐のリスクが極めて低い以下の2つの企業タイプを紹介していく。

8-1.候補②非IT企業の社内SE

まずは、メーカー、流通、金融、サービス業など、IT企業以外の事業会社にある「情報システム部門」で働くのもおすすめだ。

社内SEと呼ばれ、自社の社員が使うシステムの導入、運用、保守、ヘルプデスク業務などを担当する。顧客は「同じ会社の社員」であり、外部に常駐することはない。

システムの企画やベンダーコントロール(SIerへの発注管理)といった上流工程に関わることが多く、経営に近い視点で仕事ができるのも魅力といえる。

自社のビジネスをITでどう支えるかを考えるポジションなので、ビジネス視点も養われる。社内の業務効率化に貢献できれば、社員から直接感謝の言葉をもらえることもある。

その上で、残業が比較的少なく、安定して働ける環境が多い。転勤も少なく、腰を据えて長く働きたい人には理想的な環境といえる。

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8-2.候補②自社製品を開発するIT企業

次に、おすすめしたいのが、いわゆる「Web系企業」や「自社開発企業」と呼ばれる会社だ。

自社でWebサービスやスマホアプリ、ソフトウェアを企画・開発し、一般ユーザーや企業に提供している。

例えば、SNS運営会社、ECサイト運営会社、ゲーム会社などがこれに当たる。

開発する対象が自社のプロダクトであるため、当然ながら勤務地は自社オフィス(または自宅でのリモート)となり、客先常駐は発生しない。

自分の作ったサービスが世の中で使われ、ユーザーからの反応をダイレクトに感じられる点は大きなやりがいにつながる。

プロダクトの成長と自分自身の成長を重ね合わせることができるので、モチベーションを高く保ちやすい。

さらに、服装や働き方が自由な企業が多く、クリエイティブな環境で働きたい人にはうってつけだ。

最新の技術を積極的に取り入れる文化もあるため、技術志向の強いエンジニアが多く集まっている

SIerは客先常駐が多い?新卒なら避けるべきかおすすめか解説 | SIer企業

9.SIerを目指す就活生からのよくある質問

SIerへの就職を考える際、ネット上の噂や用語の違いに戸惑うことも多いだろう。不安を解消し、納得して就活を進めるためには、正しい知識を持つことが大切だ。

ここでは、就活生から頻繁に寄せられる以下の3つの質問に対して回答していく。

  • SIerはやめとけって本当ですか?
  • 新卒で客先常駐は避けたほうがいいですか?
  • 客先常駐のあるSIerとSESの違いは何ですか?

9-1.SIerはやめとけって本当ですか?

ネット上で見かける「SIerはやめとけ」という意見は、主に多重下請け構造の下位に位置する企業の過酷な労働環境や、スキルの伸び悩みを指していることが多い。

下請け構造の末端では、単純作業の繰り返しになったり、給与が低かったりすることがある。

しかし、全てのSIerがそうではないことは理解してほしい。プライム案件を扱う上位のSIerであれば、大規模なシステム開発に携わることで、高いマネジメント能力や技術力が身につく。

さらに、給与水準も全業界平均より高い傾向にあり、福利厚生も充実している。

社会インフラを支える責任感ある仕事ができるのも、SIerならではの魅力といえる。

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新卒はやめとけ!SIerが腐ってる・激務・つまらないは本当か解説

1.SIerはやめとけ・腐ってるは本当? ネット上の批判的な意見は、一部の事実を切り取ったものが多い。 SIerというビジネスモデル自体が抱える構造的な課題が原因だからだ。過去の労働環境のイメージが、過剰に拡散されている側面もある。 これから解説する6つのポイントを理解することで、冷静に判断できる。 1-1.多重下請け構造が批判されがち IT業界には、元請けから下請けへと仕事が流れる構造が…

9-2.新卒で客先常駐は避けたほうがいいですか?

むしろ、未経験からエンジニアとしてのキャリアをスタートさせる場所として、教育体制が整っているSIerは適している

様々な現場を見て、自分がどの技術や業界に向いているかを知る期間として捉えれば、客先常駐もポジティブな経験になる。

短期間で多くの企業文化に触れられるのは、若手のうちしかできない貴重な体験だ。

また、人脈を広げるチャンスでもある。常駐先で優秀なエンジニアと出会い、刺激を受けることで成長スピードが加速していく。

ただし、一人で放置されるような劣悪な環境の企業は避けたい。チーム体制やサポートの有無をしっかりと確認した上で選べば、新卒での客先常駐も十分にアリな選択肢となる。

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9-3.客先常駐のあるSIerとSESの違いは何ですか?

法律上の契約形態と責任の所在が異なる

SIerの多くは「請負契約」を結び、成果物(システム)の完成に対して責任を負う。納期までにシステムを納品することが求められる契約だ。

一方、SESは「準委任契約」を結び、エンジニアの労働力や技術力を提供することに対価を支払う。成果物の完成責任は負わず、善管注意義務を果たして業務を行うことが求められる。

ただし、実態としてはSIerがSES契約で常駐することもあり、現場レベルでの境界線は曖昧になっている。就活生が外から見分けるのは難しい場合も多い。

就活においては、契約形態の名称にこだわるよりも、「どのようなスキルが身につくか」「教育体制はあるか」といった職場環境を重視していきたい。

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Google口コミ

総数

4.8
Based on 373 reviews
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はくこ
08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)

【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。

悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
秋山洋斗
07:26 16 Jun 25
n n
12:10 13 Jun 25
湯浅烈生
23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。

また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura
15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。

ありがとうございました!
Chiune Suzuki
10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁
09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良
01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T
00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
外村憲武
04:25 30 May 25
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10.大手SIerからの内定獲得ならユニゾンキャリア

SIerは企業数が多く、優良企業とそうでない企業を見分けるのはプロでも難しい。

特に客先常駐の実態や、内部の働きやすさは求人票だけでは判断できないことが多い。だからこそ、IT業界に特化した就活のプロに頼ってほしい。

ユニゾンキャリアは、IT業界専門の就活エージェントとして、君の希望に合った優良SIerを紹介できる

各企業のプロジェクト事情や社風を熟知しているため、「チーム常駐ができる会社」「リモートワークが進んでいる会社」といった細かな要望にも応えられる。

10-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①

成功者インタビューより

エンジニアになろうと思ったきっかけはなんですか?

高校の時に軽音学部に入っていたこともあって、最初は音楽の道を目指してたんですけど、先生と親との三者面談で「音楽はちょっと厳しいかも」という結論になって。

それで、もう一つ興味があったITエンジニアの方に進路変更して、情報系の専門学校に行くことに決めました!

就職活動時に不安だったことはありましたか?

最初は正直、めっちゃ不安だったんですよね。

ITの技術的なことに関しては学んでいても、IT業界については学んでいなかったので、担当アドバイザーの橋本さんに色々教えてもらって、少しずつ理解を深めていきました。

その助けがなかったら、ずっと「何が分からないかすら分からない状態」だったと思います。

ズバリ!入社の決め手はなんですか?

社内見学で、先輩社員の話を聞いたときにすごく優しく丁寧に対応してくれたのが大きな理由ですね!上司になる人ともコミュニケーションが取りやすそうだなって思いました。

あと、面接してくれた人の人柄も良く、雑談のような面接スタイルだったのも理由の一つです。

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10-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②

成功者インタビューより

IT業界でも職種は色々あると思いますが、エンジニアになろうと思った理由はなんですか?

昔からものづくりが好きだったことです。もともと小さい頃から、ダンボールとかビー玉で何かを自分で作るのが好きでした。

古着屋のバイトでセルフレジが導入された時も、それを使う側じゃなくて、「こういう仕組みを自分の手で作る仕事って面白そうだな」って、作る側にすごく興味が湧いたんです。

そういう経験もあって、自分の手で何かを生み出して、新しい価値を提供できるエンジニアは、僕の「ものづくりが好き」っていう部分に一番しっくりきました!

プログラミングに少し触れてみたら、コードを書いてそれが形になっていく感覚が、音楽制作とも似てるな~と思ったのも大きかったですね。

それと、音楽業界で就活を進めていた時から髪型や服装とかも重視していたので、その点でもエンジニアという働き方は自分に合っているなと思いました。

ユニゾンキャリアを利用してIT業界の理解は深まりましたか?

はい、深まったというか、見方が全然変わりました。

やっぱりIT特化のエージェントさんっていうだけあって、担当キャリアアドバイザーの橋本さんが教えてくれる情報がすごくリアルでした。

例えば、「文系の未経験だと、SESっていう働き方で自分の希望とは違う現場に派遣されちゃうこともあるよ」とか、ほかのエージェントさんでは教えてくれなかったIT業界の現実をしっかり教えてくれたんです。

おかげで、それまで僕がぼんやり考えていた「エンジニア」のイメージと、実際のキャリアパスには違いがあるんだって理解できました!

会社ごとの詳しい情報もたくさん持ってて、自分に合っているか判断するのにすごく助かりました。

最後にユニゾンキャリアを利用した感想を率直に教えてください!

シンプルに一言でいうと、すごく親切でした!

バイトしながら就活していたので、土日とか夜遅い時間でもすぐにLINEで返信してくれたのがありがたかったですね。

ほかのエージェントさんだと、ここまで対応してくれなかったので、すごく助かりました。

橋本さんのお話で、IT業界のリアルな部分についてちゃんと知ることができたので、本当にありがたかったなと。

おすすめしてくれた求人も「この会社はこういう技術を使っているから将来こういうキャリアを目指せる」っていう部分まで詳しく教えてくれたので、迷わずに就活を進められました!ありがとうございました!

ユニゾンキャリアは、君がエンジニアとして長く活躍できる企業への就職を全力でサポートする。一人で悩まず、まずはプロの話を聞いてみることから始めてみてほしい。

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