記事の概要
SIerの多重下請け構造の実態を知ることは、キャリアの失敗を避けるのに役立つ。
下請けのデメリットと元請けのメリットを比較して、自分に合った企業を選ぶことが大切だ。元請けのSIerを見極めることで、労働環境の整った職場で技術力を磨くことが可能になる。
この記事では、SIerの多重下請け構造で働くリスクやメリットを解説していく。
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1.SIerとはどんな企業?
SIerは、企業の課題を解決するためにITシステムを提供する「課題解決のプロ」だ。
銀行のATMシステムやコンビニのPOSレジ、企業の給与計算システムなど、社会を支えるあらゆるシステムの裏側にはSIerの存在がある。
ここでは、SIerの基本から年収事情まで、就活生が知っておくべきポイントを4つに絞って解説していく。
1-1.顧客のシステム開発を行う
SIerの最大の特徴は、自社で…
1.SIerの多重下請け構造は腐っている?
SIerの多重下請け構造を理由にして、SIerは腐っていると批判する意見が存在している。これは、元請けが受注したシステム開発の案件を、2次請けや3次請けの企業へと次々に外注していくことを指している。
このピラミッド構造の下層に位置する企業では、低賃金で過酷な労働を強いられるケースが多い。
その結果、中抜きによって利益が減少してしまい、現場で働くエンジニアに還元されない仕組みが定着している。そのため、ピラミッドの下層に組み込まれると、能力に見合わない環境で働くことを余儀なくされる。
しかし、すべてのSIerが搾取される側ではなく、元請けや上位の企業であれば好待遇で働くことが可能だ。
構造の恩恵を受けて利益を出し、社員に還元して教育を行っている企業は存在している。SIerが腐っているという言葉を信じず、どの立ち位置で仕事をしているかを見極める必要がある。
2.多重下請け構造のSIerに入るリスク
IT業界に存在する独自の仕組みがもたらすデメリットを理解し、企業を選ぶ際に警戒しておくことが不可欠だ。
ここでは、多重下請け構造のSIerに入るリスクについて詳しく解説していく。
- 様々な現場をたらい回しにされる
- 3次請け以下は給料が低くなる
- レガシー技術ばかりで時代遅れに
- 下請けだとスキル習得がしにくい
- 案件が炎上すると激務になる
- 開発手法が古いと叩かれがち
- 新卒が1人で現場に派遣される
2-1.様々な現場をたらい回しにされる
下請けのSIerに就職すると、案件ごとに異なる客先常駐をたらい回しにされるリスクがある。なぜなら、自社で開発する環境がなく、人手不足のプロジェクトに人材を派遣するビジネスモデルだからだ。
そのため、数ヶ月単位で働く場所が変わってしまい、通勤経路や職場の人間関係が毎回リセットされる。
新しい環境に適応するための負担がかかり、落ち着いて業務に取り組む余裕が持てない。さらに、自社の先輩がいない現場に配属されると、誰に質問していいか分からず孤独に陥る。
評価する上司が現場にいないため、自分の努力が評価されずモチベーションが低下していく。腰を据えてシステム開発に取り組みたいのであれば、自社で開発を行う元請け企業を探すことが必要となる。
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1.IT業界の客先常駐を行う企業は9割
厚生労働省の「働き方・休み方改善ハンドブック」によると、新卒でシステムエンジニアとして入社した場合、IT企業の約9割が客先常駐を行う。
客先常駐とは、自分が所属している会社ではなく、顧客のオフィスで働く形態を指す。プロジェクトごとに必要な人員が変動するため、外部から人材を集める仕組みが定着している。
ただ、客先常駐だからといって労働環境が必ずしも悪い…
2-2.3次請け以下は給料が低くなる
多重下請け構造の3次請け以下に入社してしまうと、給料が低く抑えられてしまうのが実情だ。
元請けから案件が流れる過程で、各企業が利益を中抜きしていく仕組みになっている。その結果、下層の企業に支払われる単価は安くなり、そこで働くエンジニアの給与も低水準となる。
残業をしなければ生活費を稼げない状況に陥り、長時間労働を余儀なくされてしまう。
逆に、会社の利益率が低いため、どれだけ努力しても昇給の幅が小さく報われない。同じシステム開発の仕事をしていても、所属する階層によって年収に倍以上の差が生じる。
そのため、自分の努力に見合った報酬を得るためには、利益率の高い上位のSIerを選ぶことが必須の条件となってくる。
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1.SIerの年収は企業によって大きく異なる
SIerの年収は企業によって異なり、その差は主に商流のどの位置にいるかで決まる。
この商流のどの位置に企業がいるかによって、利益率が大きく変わり、それが社員の年収に還元される仕組みだ。
元請け企業は、上流工程と呼ばれる設計や要件定義を担当することが多く、収益性が高いため給料も高くなる傾向がある。
顧客と直接契約することで、開発費用のコントロー…
2-3.レガシー技術ばかりで時代遅れに
下請けのSIerでは、何十年も前に作られたレガシー技術の仕事ばかりを任されることがある。新しい技術を取り入れる余裕がなく、古いシステムを維持するための作業が続いてしまう。
例えば、「古いシステム言語の修正」ばかりを数年間続けても、最先端の開発現場では通用しなくなる。そのため、最新のクラウド技術やプログラミング言語に触れる機会がなく、時代の流れから取り残されてしまう。
転職市場で求められるのは最新の技術であり、レガシー技術しか知らないとエンジニアの価値が下がる。いつまでも古い環境に依存していると、キャリアの選択肢が狭まってしまう。
SIerでエンジニアとして長く活躍するためには、新しい技術に挑戦できる環境が用意された企業を選ぶ必要がある。
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1.SIerに技術力がないといわれる理由
SIerに対して「技術力がない」というレッテルが貼られるのには、業界特有の構造的な要因が大きく関係している。
実際に働いているエンジニアの声や、業務の実態を知ることで、なぜそのような評判が生まれるのかが見えてくるはずだ。
ここでは、SIerに技術力がないと言われる主な4つの理由について解説する。
1-1.プロジェクトの調整業務が多い
SIer、特に大手や元請…
2-4.下請けだとスキル習得がしにくい
下請けとして仕事をしていると、エンジニアとしてのスキル習得が難しくなってしまう。
プログラミングやテストといった、システム開発の末端の作業しか回ってこない。顧客の課題を分析したり、システム全体の設計を考えたりする経験を積むことができなくなる。
そのため、言われた通りのコードを書くだけの作業が続き、自分で考えてシステムを構築する力が養われない。
さらに、予算の都合で研修制度が整っていない企業が多く、自学自習でスキルを身につけるしかない。同じ作業の繰り返しでは成長に限界があり、数年経っても市場価値の低い人材になってしまう。
技術力とシステムの設計力を磨くためには、開発の初期段階から一貫して携われるSIerに入社する必要がある。
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1.多重下請け構造とは?
多重下請け構造とは、クライアントから仕事を受け、企画した会社が、その仕事を別の会社に頼み、さらにその会社が別の会社に頼む…というように、仕事が何段階も下の会社へと流れていく産業の仕組みを指す。
ちょうどピラミッドのような形になる。
IT業界では特にこの仕組みが当たり前になっており、一番上にはクライアントと直接契約を結ぶ「元請け」の会社がいる。
一見する…
2-5.案件が炎上すると激務になる
多重下請け構造のSIerでは、元請けの計画ミスなどで案件が炎上すると激務を強いられてしまう。
なぜなら、納期が遅れているプロジェクトに投入され、遅れを取り戻すために連日の残業や休日出勤が発生するからだ。
下請け企業は元請けの指示に逆らうことができず、無茶なスケジュールであっても受け入れるしかない。
その結果、作業量が膨大になり、睡眠時間を削って対応しなければならない状況に追い込まれるケースがある。労働時間が長くなることで体調を崩すエンジニアが続出し、現場の士気が低下する悪循環に陥ってしまう。
このような環境で働き続けると、体を壊してしまいエンジニアとしてのキャリアが途絶えてしまう。
ワークライフバランスを保つためには、余裕を持ったスケジュールで開発を行える企業を探すことが不可欠だ。
2-6.開発手法が古いと叩かれがち
SIerの一部では、いまだに古い開発手法を採用しており、時代遅れだと叩かれる傾向にある。システムを開発している途中で仕様の変更があっても対応しにくく、エンジニアが手戻りの作業に追われて疲弊してしまう。
そのため、最新のWeb系企業が導入しているアジャイル開発など、効率的な手法を学ぶ機会が失われてしまう。開発のスピード感が遅く、非効率な書類作成などのルールに縛られてモチベーションが下がっていく。
古い体制のまま改善しようとしない企業に入社すると、世間の水準からかけ離れたスキルしか育たない。モダンな開発手法を積極的に取り入れ、業務効率化を進めている企業を見極めることが大切になってくる。
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1.SIer全体の将来性は明るいが…
SIerへの就職を検討する際、将来性を不安視する声が耳に入ることは多いかもしれない。
しかし、IT業界全体の成長や企業のDX推進を背景に、SIerの需要は依然として高い水準にある。
ここでは、業界の成長性と、その一方で淘汰される企業の存在について解説する。
1-1.IT業界は今後も成長が続く産業
IT業界は、現在も急速な成長を続けている産業の一つだ。
企業のDX(…
2-7.新卒が1人で現場に派遣される
悪質な下請けSIerでは、経験の浅い新卒を1人だけで客先常駐に派遣するという事態が起こる。
現場には頼れる先輩社員がいないため、業務でつまずいても誰にも相談できない。顧客からは経験者として見られるため、求められるレベルが高く負担が大きくなってしまう。
利益だけを優先し、社員を育てる環境がない企業は、ファーストキャリアの選択肢から外すことが賢明だ。
そのため、面接の段階で現場にはチームで配属されるのかや、新人へのフォロー体制について質問して確認しておきたい。
このように、SIerには「腐ってる!」と言われてしまう部分も存在するが、給料が上がりやすく、スキルアップできる環境であることには間違いない。
ただ、SIerはホームページや求人票、口コミサイトから情報収集しても、企業の実態を把握するのは難しい。
もしSIerの中でも優良企業を探したい場合は、IT業界専門の就活エージェント「ユニゾンキャリア」を使うと、各社の仕事内容から働き方まで教えてもらおう。
3.こんなSIerは腐ってるからやめとけ
「SIer業界は腐っている」とネットで囁かれることもあるが、実際にはまともな企業の方が多い。
しかし、中には「腐っている」と言いたくなるブラックなSIerが存在するのも事実だ。特に以下の2点に当てはまる企業は、避けてほしい。
- 経歴詐称をして現場に派遣
- SIerと謳いつつ実態はSESである
そもそも下請けのSIerは、クライアントにエンジニアを派遣することで成り立っている。問題なのは、利益を得るために未経験者を経験者と紹介して現場へ送り込む悪質な企業が存在することだ。
また、「うちはSIerです」と謳って新卒を集めながら、実態はただのSES(客先常駐)という企業も存在する。
本来のSIerはシステムの企画や開発を中心に行うが、SESはエンジニアの派遣がメインだ。入社してから「思っていた働き方と違う」と後悔しないよう注意してほしい。
このようなSIerの実態を探る際は、口コミサイト「OpenWork」を使ってほしい。それでもSIer各社の実態が分からない場合は、IT業界専門の就活エージェント「ユニゾンキャリア」に相談してみよう。
ユニゾンキャリアは、ブラック企業を排除してホワイト企業に絞って求人紹介を行っているため、上記のような悪質な企業を避けることができる。
4.SIer全体が腐ってる業界ではない理由
SIer業界は下請けの過酷な環境が注目されがちだが、新卒で待遇の良い優良な企業に入るメリットも多数存在している。
IT業界の魅力や働き方を理解しておくことは、自分に最適な就職先を見極めるのに役立つ。
ここでは、新卒でSIerに入るメリットや魅力について詳しく解説していく。
- 2次請け以上は給料が上がりやすい
- 転職・キャリアアップがしやすい
- 案件によっては在宅勤務ができる
4-1.2次請け以上は給料が上がりやすい
元請けや1次請けのSIerに入社できれば、利益率が高いため給料が上がりやすい。
なぜなら、多重下請け構造の上位に位置する企業は、中抜きされることなくシステム開発の予算を確保できるからだ。
そのため、十分な利益が社員の給与や賞与に還元されるため、若手のうちから高い年収を手に入れることが可能となる。資格取得手当などの制度が充実している企業も多く、自身の努力が直接的に収入アップへとつながっていく。
さらに、大規模な案件のマネジメントを任されるようになれば、役職手当がついて報酬が跳ね上がる。
下請けで安い給料で働くのとは異なり、モチベーションを保ちながら働ける。
4-2.転職・キャリアアップがしやすい
SIerでシステム開発の経験を積むことは、将来の転職やキャリアアップにおいて有利になる。要件定義からテストまでの一連の流れを理解している人材は、IT業界全体で高く評価される。
例えば、顧客との折衝やプロジェクトの管理を行った経験は、どの企業に転職しても通用するスキルだ。そのため、別のSIerへ転職して年収を上げるだけでなく、自社開発企業へのキャリアチェンジも容易になってくる。
さらに、ITコンサルタントへステップアップし、経営に近い立場でIT戦略を提案するキャリアも開けるだろう。
自分の市場価値を高め続けるために、最初のキャリアとしてSIerを選ぶことは後悔のない判断となる。
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1.IT業界はキャリアパスの理解が大切
IT業界、とりわけSIerにおいてキャリアパスを理解しておくことは、長期的な視点で自身の市場価値を高めるために不可欠だ。
技術の進化やビジネス環境の変化が激しいこの業界では、漫然と業務をこなしているだけでは、望むスキルやポジションを得られない。
さらに、キャリアパスへの理解は就職活動の成否にもつながっていく。
面接官は、学生が業界の構造や職種の実態を正…
4-3.案件によっては在宅勤務ができる
SIerの働き方は現場への出社が基本というイメージがあるが、案件によっては在宅勤務が可能となっている。セキュリティが確保された通信環境が整備され、リモートでシステム開発を行える企業が増加しているからだ。
例えば、「週に3日は自宅でプログラミングを行う」といった柔軟な働き方を取り入れている企業も存在している。通勤時間を削減できるため、浮いた時間をプログラミングの学習や趣味に充てて時間を有効活用できる。
ただし、新卒のうちは業務を覚えるために出社を求められるケースが多いため、制度の運用状況を確認する。
働きやすさ重視の学生は、在宅勤務の制度が整っているSIerを探すことをおすすめしたい。
5.新卒で入りたいおすすめSIerの特徴
SIer業界の中で後悔のないキャリアを長期間築くために、労働環境が整っており、エンジニアとして成長できる企業を選ぶことが就活を成功させる鍵となる。
ここでは、新卒で入りたいおすすめSIerの特徴について詳しく解説していく。
- 下請けではなく元請けSIer
- ITコンサルまで行うSIer
- 技術力が身につくSIer
5-1.下請けではなく元請けSIer
新卒でSIerを目指すなら、自社で直接案件を受注する元請け企業を選ぶことが最優先となる。なぜなら、元請け企業は多重下請け構造の頂点に位置するため、十分な利益を確保して社員に還元できるからだ。
そのため、過度な残業を強いられることが少なく、有給休暇も取得しやすいなど労働環境が整っている。
さらに、顧客と直接コミュニケーションを取って課題を解決するため、システム開発の醍醐味を味わうことができる。予算やスケジュールの決定権を自社で持っているため、無理な納期に追われて疲弊するリスクを回避しやすい。
開発の初期段階の経験を豊富に積むことができ、市場価値の高いエンジニアとしてのキャリアを築いていける。
そのため、企業が元請けや一次請けの案件をどれくらいの割合で持っているのかを確認して応募先を絞って応募していきたい。
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1.【前提】IT業界は多重下請け構造
SIerを理解する上で避けて通れないのが「多重下請け構造」という仕組みだ。
これは、建築業界のゼネコン構造によく似ている。顧客(発注者)からシステム開発の依頼を直接受ける企業を頂点とし、その下に二次請け、三次請けとピラミッド状に連なっている。
一つの企業だけでそれだけの人員を常時抱えるのは、コストやリスクの面で現実的ではない。
そのため、開発の規模に…
5-2.ITコンサルまで行うSIer
システムを作るだけでなく、経営課題の解決を提案するITコンサルまで行っているSIerはおすすめだ。単なる開発業者としてではなく、顧客のビジネスを成長させるパートナーとして重宝される存在だからだ。
ITコンサルティングの領域は付加価値が高いため、企業の利益率が上がり社員の給与水準も高くなる。
プログラミングの知識に加えて、経営戦略や業務分析などの高度なスキルを若手のうちから身につけられる。このような企業では、指示された通りにコードを書くのではなく、自ら考えてシステムを設計する力が養われる。
AIに仕事を奪われる心配がなく、将来にわたってIT業界で求められ続ける人材へと成長していくことが可能だ。技術力とコンサルティング力の両方を鍛えられる企業を見つけ、市場価値を高めるキャリアを歩んでいく。
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1.就活生が知るべきITコンサルタントとは?
ITコンサルタントと一言でいっても、企業によってその役割や働き方は大きく異なる。
まずはITコンサルタントを取り巻く業界の全体像を理解することが、企業選びに必要になる。
1-1.SIerのITコンサル化が進んでいる
近年、多くのSIerが従来のシステム開発だけでなく、IT戦略の立案といったコンサルティング領域へと事業を拡大している。
これは、顧客企業が単なる…
5-3.技術力が身につくSIer
エンジニアの価値を高めるためには、充実した教育体制があり技術力が身につくSIerを選びたい。モダンな開発手法や最新のクラウド技術を取り入れている企業は、社員のスキルアップへの投資を行う。
そのため、入社後の研修が手厚く用意されており、未経験の学生であっても基礎からプログラミングを学べる。現場に配属された後も、先輩社員がメンターとしてサポートしてくれる環境があれば業務に集中できる。
さらに、資格取得のための支援制度や、勉強会が頻繁に開催されている企業は、技術に対する意識が高い。成長環境が整っているかを面接で確認し、納得のいく企業選びを進めていこう。
このような優良企業を知りたい場合は、IT業界専門の就活エージェント「ユニゾンキャリア」に求人紹介をしてもらおう。
IT業界に精通しているため、君の条件に合ったホワイト企業を紹介することが可能だ。
6.情報収集が甘いとSIer選びに失敗する
SIerの就活において、情報収集が甘いとブラック企業に入社してしまうリスクが高まる。そもそも求人票には都合の良いことしか書かれておらず、過酷な実態を見抜くことが難しい。
多重下請け構造のどの位置にいるのか、どのような技術を使っているのかを自力で調べるのには限界がある。
しかもネットの口コミサイトも主観的な意見が多く、情報をそのまま鵜呑みにすると適切な判断ができなくなってしまう。
そのため、業界の事情に詳しい就活エージェントなどを活用して情報収集することが重要だ。基本的には、複数の就活エージェントに登録して、教えてほしいことを説明してくれるところを選んでほしい。
就活エージェントによっては、学生の意見を無視して、自分たちが紹介したい企業を優先しがちだからだ。
ユニゾンキャリアでは、君の希望条件をじっくりとヒアリングを行った上で、君にぴったりの求人だけ紹介を行う。もし希望に沿わない求人紹介なら、サービスの利用を辞めてよう。
7.SIerの優良企業の求人紹介はユニゾンキャリア
SIerの中でも優良企業を探すなら、就活エージェントを利用して効率的に動くのがおすすめだ。
一人で抱え込まずにプロのアドバイザーに相談することで、企業とのやり取りや選考対策をスムーズに進められる。ユニゾンキャリアを利用すれば、君の希望に合ったSIerを紹介してもらうことが可能だ。
7-1.SIerの就活成功者インタビュー①
成功者インタビューより
食品業界志望から、IT業界に変えたのはどうしてですか?
大学では食品に関する研究をやっていたんですが、授業で白衣を着て実験するのは自分に合っていないなと感じていました。あとは、お金をいっぱい稼ぎたいな、とも思ってました。
それで稼げるって言われてる業界を調べてる中で、不動産はお金が稼げると聞いたんですが、ノルマがあって大変そうだなって…。
最終的には、自分のペースで働けて稼げる職業で考えるようになって、IT業界がいいなと思ったんです。
元々、ITを使えば世の中がもっと便利になるなって思っていました。Suicaとか革命じゃないですか?
そういう便利なものが増えていったらいいなと…。それから、色々調べてみて、本格的にIT業界を目指すことにしました。
正直なところ…どのくらい選考対策やりました?
あ…履歴書から面接本番まで全部、担当アドバイザーの橋本さんに見ていただきました…。
特に助かったのは、企業ごとの志望動機を一緒に考えてもらったことでした。
志望動機を毎回、どんな企業か調べてから書くのが本当に大変だったので、橋本さんに1から教えてもらえたのが大きかったです。
あと、IT業界って横文字(専門用語)が多いじゃないですか。面接で業界の深掘りをされた時に答えられなくて、面接に落ちてしまうことも多かったんです。
当初はSEとSESの違いについて知らなかったんですが、橋本さんからIT業界のことを教えてもらったことで、面接で深掘りされたときもスラスラ答えられるようになりました。
最後に、ユニゾンキャリアを利用した率直な感想をお願いします
ユニゾンキャリアを利用して本当に良かったなというのが、率直な感想です!
担当してくれた橋本さんがすごく話しやすい方で、ITの知識量も凄いし面接対策や志望動機とか、分からないことは何でも安心して聞けたので助かりました。
就職活動の話だけじゃなくて、趣味や生活の雑談とかも交えながら進めてくれました。そのおかげで変に緊張することもなく、就活自体を楽しみながら終えられたんです。
右も左も分からない状態からIT業界を目指すにあたって、これ以上ないくらい心強い味方でした。
7-2.SIerの就活成功者インタビュー②
成功者インタビューより
そこから就職活動はどのように進められたのですか?
本格的に動き始めたのは11月末頃ですね。そこから企業説明会に参加し始めたのは、12月に入ってからだったと思います。
正直なところ、就職活動自体にあまり時間を割きたくないという思いがありまして…。
まずは「とにかく情報が欲しい」と考え、最初から就活エージェントの力を借りて効率的に進めていくことに決めていたんです。
自分の中では「エンジニアになりたい」とすでに決めていたので、ITエンジニアに特化した就活エージェントを中心に調べていました。
いくつか候補が出たんですけど、その中で「実績があって、直感的に信頼できそう」って感じたのがユニゾンキャリアでした。
当時はIT業界について何も分からない状態だったので、まずは情報収集の場として、業界の仕組みや職種の違いを詳しく教えてもらおうとしたんですよね。
選考対策のサポートについてはどうでしたか?
面接対策用の「頻出質問をまとめたリスト」をいただいたのですが、それが本当に役立ちましたね。
受ける会社ごとに「この企業はこういう質問をしてきやすいですよ」といった個別の傾向を共有いただけたので、一社一社に対してしっかり準備して面接に臨むことができたんです。
その結果、応募した2社とも内定をいただくことができました!
最初からIT業界に絞って活動していましたが、受けた企業すべてから評価をいただけたことは、自分にとって大きな自信につながりました。
最後にユニゾンキャリアを利用した率直な感想を教えてください!
「使って良かったな!」というのが率直な感想ですね。
特に一番良かったのは、担当の橋本さんが最初から最後まで一貫して伴走してくれたことです。
他社では企業ごとに担当が変わる「分業制」が多かったのですが、橋本さんが全ての選考フローを把握してくれていたので、情報の齟齬がなく非常にスムーズに進められました。
また、橋本さんが親身に寄り添い、不安なときも「大丈夫ですよ」と声をかけてくださり、最後まで精神的に支えていただいたことが本当に心強かったです!
就活エージェントを利用することで、面接のフィードバックを受けながら内定獲得の確率を上げることができる。
企業に直接聞きづらい質問も、アドバイザーを通じて確認できるため、入社後のミスマッチを防ぐのに役立つ。
完全無料のサービスとなっているので、不安があるなら気軽にアドバイザーへ相談しよう。