記事の概要
SIerの選考を通過するには、志望動機を作り込む準備が欠かせない。
エントリーシートの段階で企業研究の深さをアピールし、他の就活生と差をつける必要がある。就活の準備を通じて説得力のある志望理由を組み立てることが、選考突破の鍵となる。
この記事では、SIerの志望動機の書き方や例文について詳しく解説していく。
1.ESで見られるSIerの志望動機のポイント
エントリーシートの志望動機は、採用担当者に君の熱意を伝える重要なプロセスだ。
SIerの仕事内容と自分の経験を結びつけて、説得力を持たせる工夫が求められる。SIer各社の特徴を捉えた上で、自分なりの言葉でアピールする準備が内定獲得につながる。
ここでは、エントリーシートで見られるSIerの志望動機のポイントについて解説していく。
- 各社の求める人物像に合わせて書く
- その企業でないといけない理由を含める
- 入社後にやりたいことを伝える
1-1.各社の求める人物像に合わせて書く
エントリーシートの志望動機は、応募先の企業が求める人物像に寄せて書く必要がある。
SIerには独立系やユーザー系などがあり、それぞれの企業ごとに求める人物像が異なる。
例えば、独立系SIerの志望動機では、幅広い業界のシステム開発に挑戦する意欲を示す。逆にユーザー系SIerなら、親会社の業務知識を深めて貢献する姿勢が評価される。
そして、各社の特徴を把握し、自分の強みをどう活かせるかを示す準備が就活では求められる。企業の採用ページを確認し、どのような人材が活躍しているのかを整理してほしい。
自分の経験と企業の求める人物像を結びつけることで、採用担当者が納得する志望動機を完成させていこう。
1-2.その企業でないといけない理由を含める
志望動機で評価を得るためには、その企業でなければならない理由を必ず含める。
単に、システム開発に携わりたいという内容では、他社でも通用すると判断されてしまう。そのため、同業他社と比較して、なぜその企業に魅力を感じたのかを伝える必要がある。
例えば、「特定業界のシステムに強みがある点」や「開発から運用まで一貫して担える点」などを志望動機に挙げたい。
さらに、企業の強みと自分のやりたいことを関連づけ、志望度の高さを説得力を持って証明してほしい。
その上で、他社にはない独自の特徴を見極め、自分の言葉で表現するとエントリーシートの質が上がる。
1-3.入社後にやりたいことを伝える
採用担当者の目を引く志望動機には、入社後にどのような業務をやりたいかが含まれている。
企業は新卒に対して現在のスキルよりも、将来的に自社でどう成長していくかを確認したい。
そのため、キャリアプランを描き、どのようなシステムエンジニアになりたいのかを伝える工夫が必要だ。
例えば、最初は開発現場で基礎を身につけ、将来的にはプロジェクトマネージャーを目指すと伝えよう。
自分の目標が企業のキャリアパスと一致していれば、長く働いてくれる人材として評価される。志望企業で働く人のインタビューなどを参考に、自分が働く姿をイメージしてほしい。
その結果、将来のビジョンを熱意とともに語ることで、面接の場でも一貫性を持った回答が簡単に作成できるようになる。
この3つのポイントを踏まえてエントリーシートを作成できれば、志望動機が原因で書類選考が落ち続ける心配はない。
もしSIerの書類選考で落ちるようなら、志望動機以外の添削も必要になる。SIerの就活支援に強い就活エージェント「ユニゾンキャリア」であれば、大手であっても選考が通るようになる書類添削を行う。
2.SIerで評価される一貫性のあるESの書き方
各項目に一貫性を持たせることで、君の魅力が企業の採用担当者に伝わりやすくなる。
自己紹介から志望動機までの流れを整え、筋の通った文章を書くと書類の通過率を高める。矛盾のない内容に仕上げることで、エントリーシートの評価を上げることが可能だ。
ここでは、SIerで評価される一貫性のあるエントリーシートの書き方について解説していく。
- 自己紹介でSIerへの興味を伝える
- 自己PRで仕事への適性を伝える
- ガクチカで仕事内容の理解度を伝える
- 志望動機で今までの伏線を回収する
2-1.自己紹介でSIerへの興味を伝える
エントリーシートの自己紹介では、終盤にSIerへの興味関心を簡潔に示す工夫が必要だ。
自身の基本情報を伝えた上で、将来の目標や今勉強していることを添えてアピールにつなげる。
例えば、資格取得に向けて学習をしている事実を伝えるだけでも、学習意欲の高いとして採用担当者に評価される。
そして、自己紹介の段階で方向性を示せれば、後に続く自己PRや志望動機への自然な流れを作り出せる。
そのため、エントリーシートの各項目との間に矛盾が生じないよう、最初の段階からSIerを志望する伏線を張っておきたい。
単なるプロフィールの紹介で終わらせず、採用担当者に一貫性のある人材だと印象づける内容を完成させよう。
2-2.自己PRで仕事への適性を伝える
自己PRの項目では、君が持つ強みがSIerの業務にどう役立つのかを証明していく。
システム開発はチームで行うため、周囲と協力して物事を進めた経験はアピール材料だ。アルバイトやサークル活動の中で、課題を見つけて解決に向けて行動したエピソードを用意する。
その上で、どのような困難があり、それをどう乗り越えたのかを行動ベースで語る意識を持ちたい。
さらに、筋道立てて物事を考える力や、相手の意見を尊重する調整力は、システムエンジニアに不可欠な要素に該当する。君の強みがSIerでどう活きるのかを伝えることで、入社後の活躍イメージを採用担当者に持たせやすくなる。
自分の適性を分析し、SIerが求める人物像に合致していることを堂々とアピールして選考を有利に進めてほしい。
2-3.ガクチカで仕事内容の理解度を伝える
学生時代に力を入れたことでは、SIerの仕事内容を理解している前提で経験を語る必要がある。
企業は、どのような思考プロセスで目標に向かって努力したのかをガクチカから判断する。プログラミングの学習経験があれば、学習意欲の高さを示すエピソードとして活用可能だ。
文系の学生は、ゼミの発表に向けて情報を整理し、分かりやすく伝えた経験が思考力の証明になりやすい。結果そのものよりも、なぜその行動を選択したのかという過程を説明し、実務への適性をアピールしていく。
仕事内容を理解していることを示し、企業が求める能力を備えていると採用担当者に納得させていこう。
記事を読む
1.SIerのガクチカは個性が評価を左右
SIer業界の選考において、ガクチカは単なる実績自慢の場ではなく、君の人柄や思考プロセスを伝えるためのツールである。
多くの学生は「売上を何倍にした」とか、「サークルの代表として何人をまとめた」といった成果を強調しがちだ。
しかし、採用担当者はそのような数字だけを見ているわけではない。
SIerの仕事は顧客の課題解決であり、正解のない問いに対して粘り強…
2-4.志望動機で今までの伏線を回収する
志望動機では、エントリーシートの各項目で伝えてきた内容を踏まえて文章を作っていく。
自己紹介で示したSIerへの興味関心や、自己PRで語った強み、ガクチカでアピールした経験を一貫性があるようにつなげる。これまでの経験があったからこそ、この企業で働きたいという結論に結びつける。
もしそれぞれの項目がバラバラの内容になっていると、説得力が落ちてしまう。このように、一貫したストーリーを作ることで、入社意欲が本物であると採用担当者に印象づけられる。
エントリーシート全体を何度も読み返し、論理の飛躍や矛盾がないかを提出前に必ずチェックして選考を進めてほしい。伏線をきれいに回収した志望動機を作り上げ、ライバルと差をつけて書類選考を突破しよう。
3.SIerの志望動機は選考全体に大きく影響する
優れた自己PRやガクチカがあったとしても、志望動機の内容によっては全てが台無しになる。
なぜなら、SIerは自社に入る意欲が高く、長く活躍する意思がある学生を採用したいからだ。
ただ、エントリーシートまでなら、内容が浅い志望動機だったとしても、採用担当者が「面接で確認してみよう!」となる。
とはいえ、面接になってしまうと、面接官から少しでも深掘りの質問があったときに、入社意欲の低さが露呈してしまう。
さらに、志望動機とそれ以外の回答に一貫性がないと、面接官が「この人は本当に自社に入りたいと思っているのだろうか?」と疑問に思ってしまう。
例えば、自己PRで「コツコツ努力すること」を強くアピールしたとしても、SIerによっては将来的にマネジメントできる人材がほしいという理由から的外れのアピールになることもある。
そのため、自己PRやガクチカよりも、まずは志望企業の理解を深めて、志望動機の作成に時間をかけてほしい。
志望動機を作るのに必要な企業理解や職種理解があれば、自己PRやガクチカに何を書けばいいかがおのずと分かる。
ただ、学業やバイトと並行して、SIerの情報収集を行うのは時間がかかるため、中途半端な志望動機になり、選考に落ちてしまったら、せっかく作った自己PRやガクチカが無駄になる。
ここまで聞いて、志望動機を自分で作れるのなら問題ないが、少しでも選考対策が難しいと感じたら、SIerの就活支援に強い就活エージェント「ユニゾンキャリア」を使おう。
ユニゾンキャリアは、SIerの業界・企業説明から優良企業の紹介、面接対策まで完全無料でサポートしている。無料相談の申し込みは以下のボタンから行える。
4.SIerが面接で志望動機を確認する理由3選
面接官が志望動機を深く掘り下げるのには、ミスマッチを未然に防ぐという理由が存在する。
企業は、君の考え方や仕事に対する価値観が自社の方向性と合っているかを確認したい。自社で長く働ける人材かを見極め、判断基準として志望動機の内容を活用している。
ここでは、SIerが面接で志望動機を確認する理由について詳しく解説していく。
- 情報収集ができているかを確認したい
- 仕事への適性があるかを確認したい
- 他の回答とズレがないかを確認したい
4-1.情報収集ができているかを確認したい
面接官は志望動機を通じて、君が自社についてどこまで調べてきているのかを確認する。
ホームページの情報だけでなく、事業の強みや志望職種のキャリアまで理解しているかが評価の分かれ目になる。企業研究が不十分だと、入社への本気度が低いとみなされ、面接の通過は難しい。
また、自社のビジネスモデルや競合他社との違いを把握している学生は、働く意欲が高いと面接官に評価されやすい。
さらに、業界の最新動向や技術のトレンドに関心を持つことも、SIerを目指す上で重要だ。志望企業の情報収集を徹底することで、面接官に入社意欲の高さを伝えていこう。
4-2.仕事への適性があるかを確認したい
SIerの業務には、論理的思考力やコミュニケーション能力など、さまざまなスキルが要求される。
面接官は、君が語る志望動機の中に、これらの適性を裏付けるエピソードが含まれているかをチェックしている。
単にプログラミングが好きでやりたいという志望理由だけでは、マネジメントや顧客折衝ができるようになるか不安を持たれてしまう。
そのため、過去の経験から得た学びが、SIerの業務でどのように活きるのかを説明する意識が面接では求められる。
そして、困難な課題に直面した際に、どのように原因を分析して解決策を導き出したのかを伝えることが効果的だ。
君の行動特性がシステムエンジニアに向いていると証明できれば、採用の可能性は高まっていく。自分の経験を仕事内容に結びつけて語り、活躍できる人材であることをアピールしよう。
記事を読む
1.新卒の企業選びは適性が何よりも大切
SIerが自分に向いているかを知るには、まず業界の特徴と自分の適性を照らし合わせる。
単に「IT業界だから」という理由で選ぶと、入社後にミスマッチを感じてしまうことが多い。
ここで紹介する以下の3つの視点から、自分の適性を確認してみよう。
1-1.仕事内容との相性はぴったりか
SIerの主な仕事は、顧客の要望を聞き出し、それを満たすシステムを作り上げるこ…
4-3.他の回答とズレがないかを確認したい
面接では、志望動機以外の質問に対する回答との間に矛盾が生じていないかも確認される。
就活の軸で語った内容と、志望動機の方向性が異なっていると、発言の信憑性が面接官に疑われてしまう。
自己PRで協調性をアピールしたのに、志望動機で個人の成果を重視する環境を求めていると矛盾が生じる。面接官は会話全体を通じて、君の価値観が一貫しているかを見極めようとする。
そのため、あらかじめ自分の考えを整理し、どの角度から質問されても軸がブレないように準備をしておくことが大切だ。
エントリーシートの内容を面接前に読み返し、自分の中で回答の一貫性を持たせてから面接に臨んでほしい。
5.この深掘り質問があったら危険サイン
面接官から深掘り質問を受けるのは、君の志望動機に対する疑問の表れと判断できる。
質問の意図を正確に捉え、的確に切り返すための準備をしておかないと、言葉に詰まってしまう。企業ごとに面接対策を行い、どのような質問が来ても答えられるように準備しておきたい。
ここでは、SIerの面接で出される危険な深掘り質問の意図について詳しく解説していく。
- IT業界の中でもなぜSIer志望なのか?
- SIer以外でもできることではないか?
- なぜ他のSIerではなく弊社なのか?
5-1.IT業界の中でもなぜSIer志望なのか?
この質問が出た場合、Web系企業など他の企業との違いを理解できていない可能性が高い。
IT業界に興味があることは伝わっていても、SIerの役割を理解しているかが問われている。
例えば、自社のサービスを開発するのではなく、さまざまな顧客のシステム構築を請け負う特性に触れる必要がある。
幅広い業界の課題にアプローチし、社会の基盤を支えたいという思いを伝えるのが効果的だ。
そして、ビジネスモデルの違いを把握し、自分がなぜその立ち位置で働きたいのかを言語化しておく。SIerでなければ君のキャリアプランが実現できないことを示し、面接官の疑問を払拭してほしい。
業界内の立ち位置を理解していることをアピールし、志望度の高さを改めて証明していこう。
記事を読む
1.「なぜSIer?」と聞かれたら危険サイン!?
SIerの面接で「IT業界の中でもなぜSIerなのか?」と聞かれた場合、君の志望動機がまったく伝わっていないと言っても過言ではない。
基本的にSIerの面接において、「IT業界の中でもなぜSIerなのか?」と聞かれることはない。
このような深掘り質問がされたら、君の回答が浅く、本気でSIerに入りたいと思っていないと評価されてしまう。
もしこの質問への回答に失敗…
5-2.SIer以外でもできることではないか?
他の業界でも君の目標が達成できるのではないかと、面接官から指摘されるケースがある。
例えば、「顧客の課題解決をしたい」という言葉は汎用性が高く、ITをどう使うのかを明確にしないと、この質問を受けやすい。
システムを設計し、実際に構築して運用まで担うことができるのは、SIer限定の強みになる。システムの提案だけで終わるのではなく、技術を用いて形にし、顧客のビジネスを支えたいという姿勢を強調する。
さらに、他業界では実現できないことをどう捉えているのかを、自分の言葉で説明できるようにしておく。業界ごとの役割を比較し、ITの力で社会貢献したいという強い意志を面接官に伝えてほしい。
回答の解像度を上げることで、他業界の選択肢がなく、SIer志望だという説得力を上げよう。
5-3.なぜ他のSIerではなく弊社なのか?
数あるSIerの中でなぜ自社を選んだのかという質問は、企業研究の深さを測る確認事項だ。
他社でも通用する志望動機だと、内定を出しても他社に行ってしまうのではないかと懸念されやすい。
そのため、志望企業が注力している業界や、得意とする技術領域、開発手法などを企業研究で洗い出す必要がある。
例えば、「金融システムの構築で実績がある点」など、企業ならではの強みに魅力を感じたと伝える。そして、説明会や社員訪問で感じた社風の良さなど、君自身が直接得た情報を加えると回答に説得力が増す。
企業のカルチャーと自分の価値観が合致していることをアピールするのも、選考においては有効な手段になる。
この企業でなければならない理由を言語化して、一緒に働きたいと思わせる回答を作ろう。
これら3つの質問が面接の中で1つでもあったら、志望動機の内容が浅いというサインだ。
基本的に、上記の質問は、SIerの面接官が事前に用意している定型の質問ではないからだ。SIerの業界理解が浅い場合、志望動機への深掘り質問が多くなりやすい。
そんなときは、SIerの就活支援を行う「ユニゾンキャリア」から業界説明を受け、面接対策を受けてみよう。
6.SIerは志望動機の書き方で面接の方向性が変わる
エントリーシートの志望動機がしっかり書かれていたら、面接であっても志望動機の回答で落とされる心配はほぼない。
基本的に、志望動機は「志望企業の仕事内容」と「自分がやりたいこと」が合っているなら、面接で突っ込まれることは少ない。
もし面接官から志望動機が深掘りされているのなら、志望動機以外の回答に問題があるのではないかと疑ってほしい。
特に注意して確認して欲しいのが、志望動機の前に聞かれる、自己紹介や自己PR、ガクチカとの一貫性の欠如だ。
これらの質問への回答と志望動機に一貫性がないと、面接官が「本当に自社を本気で志望しているのか?」と疑ってしまい、志望動機がしっかりしていても、深掘りの質問をせざるを得ない。
そのため、志望動機の内容によって、面接の方向性が変わってしまい、情報収集が甘いところばかり聞かれてしまう。
このような状況に陥る前に、面接の定番質問への回答内容について見直しを検討してほしい。
面接対策を行う際は、定番質問への回答全体をまとめて修正し、面接官に与える印象をコントロールする意識を持とう。
もし「この回答は面接官に好印象だ!」「この回答をすると、評価が落ちるな…」のように面接官からの評価が分かっていたら、面接で落ちる可能性は低くなる。
そのためには、SIer各社の新卒採用における評価基準を知らないと、どう面接官から評価されるかは分からない。
面接で評価される回答について知りたい場合は、SIerに強い就活エージェント「ユニゾンキャリア」を使うのがおすすめだ。
ユニゾンキャリアはSIer各社の人事から学生の採用条件を聞いているため、面接官から評価される志望動機を知っている。
利用者の中には、「サービス利用後1ヶ月でSIerから内定獲得」した実績もある。SIer各社からどのような質問が来るのか把握し、評価される答え方を聞いているためだ。今すぐ完全無料の就活支援を受けたい学生は、以下から申し込んでほしい。
7.文系におすすめの志望動機の書き方と例文
文系の学生が新卒でSIerを目指す場合、理系とは異なる視点で志望動機を作る必要がある。
技術力以外の強みを仕事でどう活かすかを考え、文系の適性をアピールすることが重要だ。未経験であることをカバーし、選考を通過するための準備を整えておく。
ここでは、文系におすすめの志望動機の書き方と例文について詳しく解説していく。
- 文系が突っ込まれるポイント
- 文系におすすめの志望動機の例文
- 文系がやりがちな志望動機の落とし穴
7-1.文系が突っ込まれるポイント
文系の学生は、なぜIT業界を選んだのかという点を面接において厳しく問われる。
専門知識を学んでいないため、入社後の適性に対して面接官は不安を抱きやすい。
そのため、過去の経験を交え、技術への抵抗感がないことを面接で証明しておきたい。
文系が突っ込まれやすいポイントは、以下のとおりだ。
- なぜIT業界を志望するのか
- 技術習得にしっかりついていけるか
- 開発に必要な思考力は備わっているか
- 自発的にITの学習を進めているか
- 文系の強みをどう実務に活かすか
筋道立てて考える力や、課題に向き合う姿勢があることを示すのが選考では効果的だ。資格取得に向けて学習を進めている事実を伝え、技術への意欲をアピールする。
面接官の懸念を解消し、文系でも活躍できる適性があることを証明して選考を突破しよう。
7-2.文系におすすめの志望動機の例文
【例文】
ITの力で企業の業務課題を根本から解決したいと考え、貴社を志望します。塾講師のアルバイトにおいて、生徒の学習進捗を管理するシステムを独自に導入しました。システムによって業務の効率化を実現した経験から、ITがもたらす影響力の大きさを実感しております。特に顧客の業界に特化したシステム開発に強みを持つ貴社であれば、より深い知識を身につけ、最適な解決策を提供できると考えています。文系の活動で培った対話力を活かし、顧客のニーズを引き出すエンジニアとして貴社のプロジェクトに貢献したいです。
この例文は、文系の学生であってもITの価値を実感したエピソードが含まれており、採用担当者に良い印象を残しやすい。
アルバイトでの身近な業務改善の経験が、SIerの仕事内容と結びついている点が評価につながる。
この他にも、以下のような企業が評価するポイントが含まれていると、志望動機の説得力が増す。
【企業の評価ポイント】
- ITへ興味を持った理由が明確
- 志望企業の強みを理解している
- 文系の強みを活かす姿勢がある
また、技術に関する知識は入社後の研修で学ぶ姿勢を示しつつ、自分の武器をどう活かすかを面接でアピールしてほしい。
さらに、チーム開発において自分の役割をどう果たすかについても触れておく。文系ならではの強みを活かし、顧客折衝やマネジメントで活躍できるイメージを面接官に持たせられると内定獲得に近づく。
7-3.文系がやりがちな志望動機の落とし穴
文系の学生が陥るミスとして、プログラミングはできないと言い訳することが挙げられる。
未経験であることを盾にして、入社後に研修で教えてもらうという受け身の姿勢を見せると評価を下げる。
IT業界は新しい技術を学ぶ環境であるため、自発的に勉強する意欲がないと適性がないと判断されやすい。
文系であっても、入社前にIT関連の資格勉強を始めている事実を面接の場で伝えるのが望ましい。
さらに、技術への関心が薄いと思われるような書き方も避ける必要がある。エンジニアである以上、技術への探究心は不可欠であり、対人スキルだけで通用する仕事ではない。
文系の強みを活かすことと、技術への興味関心を示すことのバランスを取り、説得力のある志望動機を作成しよう。
8.SIerの選考対策ならユニゾンキャリア
SIerの志望動機を作成する段階で少しでも不安を感じているなら、ユニゾンキャリアに相談してほしい。
SIerの就活に強いアドバイザーが在籍しており、各企業が求める人物像や面接の傾向を細かく把握している。
そのため、一人ひとりの強みを引き出し、選考の通過率を高めるための志望動機のブラッシュアップが行える。
8-1.SIerの就活成功者インタビュー①
成功者インタビューより
実際に相談してみて、求めていた「情報」の面はいかがでしたか?
期待通りでした!担当してくださった橋本さんにIT業界の仕組みやエンジニアの職種の説明など、1からかなり詳しく説明していただきました。
例えば、SES、SIer、自社開発で働き方がどう違うのか、またインフラと開発ではどんなスキルや適性が求められるのか、といった点ですね。
業界のリアルを教えてもらえたことで、自分一人で調べているだけでは見えてこなかった「業界の実態」を知ることができました。
選考対策のサポートについてはどうでしたか?
面接対策用の「頻出質問をまとめたリスト」をいただいたのですが、それが本当に役立ちましたね。
受ける会社ごとに「この企業はこういう質問をしてきやすいですよ」といった個別の傾向を共有いただけたので、一社一社に対してしっかり準備して面接に臨むことができたんです。
その結果、応募した2社とも内定をいただくことができました!
最初からIT業界に絞って活動していましたが、受けた企業すべてから評価をいただけたことは、自分にとって大きな自信につながりました。
複数の内定先の中から、最終的に入社を決めた理由を教えてください!
決め手は、将来的な上がり幅も含めた「給与面での納得感」が一番大きかったことですね。
もちろん、どの会社も成長環境としては魅力的でしたが、今回決めた会社は昇給イメージを明確に提示してくれたんです。
入社してから30歳までの5年間で、年収が約400万円アップするというキャリアパスを示していただけたことで、頑張れば評価されると分かって、「ここでなら長く頑張れる」という安心感に繋がりました。
8-2.SIerの就活成功者インタビュー②
成功者インタビューより
正直なところ…どのくらい選考対策やりました?
あ…履歴書から面接本番まで全部、担当アドバイザーの橋本さんに見ていただきました…。
特に助かったのは、企業ごとの志望動機を一緒に考えてもらったことでした。
志望動機を毎回、どんな企業か調べてから書くのが本当に大変だったので、橋本さんに1から教えてもらえたのが大きかったです。
あと、IT業界って横文字(専門用語)が多いじゃないですか。面接で業界の深掘りをされた時に答えられなくて、面接に落ちてしまうことも多かったんです。
当初はSEとSESの違いについて知らなかったんですが、橋本さんからIT業界のことを教えてもらったことで、面接で深掘りされたときもスラスラ答えられるようになりました。
いい企業から内定もらってましたよね。どこが一番よかったんですか?
一番気にしてたキャリアアップのしやすさが、大きな決め手ですね。
橋本さんから、この企業に入った人が研修がしっかりしているからいいプロジェクトに入れたと聞いて。それで、ここでならいい経験を積めそうだなと思ったんです。
あと面接官の方がすごく喋りやすくて、趣味のギターの話で盛り上がったんです。
「全然弾けないんですけどね」って言いながら、ずっとその話をしてくれて、ここでなら気持ちよく働けそうだなと感じたんです。
そういう何気ない会話を通じて、この会社の人たちとは気が合いそうだなと思えたことも理由の一つです。
最後に、ユニゾンキャリアを利用した率直な感想をお願いします
ユニゾンキャリアを利用して本当に良かったなというのが、率直な感想です!
担当してくれた橋本さんがすごく話しやすい方で、ITの知識量も凄いし面接対策や志望動機とか、分からないことは何でも安心して聞けたので助かりました。
就職活動の話だけじゃなくて、趣味や生活の雑談とかも交えながら進めてくれました。そのおかげで変に緊張することもなく、就活自体を楽しみながら終えられたんです。
右も左も分からない状態からIT業界を目指すにあたって、これ以上ないくらい心強い味方でした。
ユニゾンキャリアは完全無料で利用でき、就活の軸の作成から面接対策まで専任のアドバイザーが手厚く支援している。
企業の内部事情を理解した上で選考に臨めるため、自分の言葉で志望動機を面接官へ堂々と語れるようになる。
自分一人で悩みを抱え込むよりも、まずは気軽に無料相談を利用して、SIerの内定獲得に向けた対策を進めていこう。