記事の概要
システムエンジニア(SE)の働き方は、顧客企業に常駐して技術提供を行う客先常駐が一般的だ。
この働き方はSIerやSES企業で広く採用されており、新卒エンジニアの多くが経験するキャリアの出発点となる。
一方で、「きつい」「やめとけ」といったネガティブな声もあり、離職率や夜勤の実態が気になるところだろう。
この記事は、客先常駐のリアルな実態からメリット・デメリット、後悔しない企業選びの方法までを解説していく。
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1.システムエンジニアとは何か?
システムエンジニアとは、顧客の要望を聞き出し、それを実現するための最適なシステムの設計図を作る職種だ。
プログラミングを行うこともあるが、それ以上に顧客とのコミュニケーションや、プロジェクト全体の進行管理を行うことが多い。
また、顧客の要望が曖昧な場合、実際にプログラミングを行う開発者が正確に理解できる仕様書を作成することが求められる。
そのた…
1.システムエンジニアの客先常駐とは
システムエンジニアとして働くうえで、客先常駐は避けて通れない。
多くの企業がこの形態をとっており、新卒で入社した多くのエンジニアが最初に経験する業務スタイルだ。
客先常駐の仕組みや特徴について、以下の6つのポイントを解説する。
- 顧客の施設で仕事を行うこと
- 客先常駐を行う企業は9割以上
- 客先常駐と派遣の違い
- 社内SEとは働き方が異なる
- 離職率は10~20%程度とされる
- 客先常駐はSIerとSESにある
1-1.顧客の施設で仕事を行うこと
客先常駐とは、所属する企業のオフィスではなく、顧客企業のオフィスに常駐してサービスを提供する働き方だ。
システムエンジニアの仕事場は自社だと考えている人も多いが、実際には顧客のプロジェクトチームの一員として現場に入るケースが多い。
顧客の近くで仕事をすることで、要望を細かくヒアリングしたり、トラブル発生時に迅速に対応できたりするメリットがある。
セキュリティの観点から、データを持ち出せないシステムを扱う場合にも、この常駐スタイルが選ばれることが多い。
毎日通う場所が顧客企業になるため、自社の社員よりも顧客先の社員と顔を合わせる時間のほうが長くなる。
1-2.客先常駐を行う企業は9割以上
IT業界において客先常駐という働き方は、大多数の企業が採用している業務形態だ。
厚生労働省の資料によると、客先常駐を行っている企業の割合は9割を超えており、ITエンジニアとしてキャリアをスタートさせる場合、ほぼ確実に経験する働き方といえる。参照:厚生労働省
多くのシステム開発プロジェクトは規模が大きく、一社だけで完結させることが難しい。
そのため、複数の企業からエンジニアを集めてチームを結成し、プロジェクトを進める。
このように、「客先常駐=悪」と決めつけるのではなく、IT業界では標準的な働き方と認識しておいて欲しい。
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1.新卒のシステムエンジニアは在宅勤務が可能なのか?
新卒でシステムエンジニアになってすぐに在宅勤務ができるかどうかについて、多くの就活生が関心を寄せている。
ここでは、新卒の在宅勤務の実情について詳しく解説する。
1-1.不可能ではないが実現性は低い
新卒がいきなり在宅勤務をするのは、不可能ではないが難しい。
在宅勤務は一人で業務を完結できるスキルと、信頼があって初めて成り立つた…
1-3.客先常駐と派遣の違い
実際に働く場所が「顧客先」である点は共通しているが、客先常駐と派遣社員は、指揮命令権の所在に明確な違いがある。
客先常駐(準委任契約や請負契約)の場合、エンジニアへの業務指示を出す指揮命令権は、雇用主である所属企業(自社)にある。
一方で派遣契約の場合は、指揮命令権が派遣先(顧客企業)にあるため、顧客から直接指示を受けて業務を行う。
この違いは法的に重要であり、客先常駐でありながら顧客から直接細かい指示を受けて働かせられる状態は「偽装請負」という違法行為にあたる危険性がある。
正社員として客先常駐で働く場合は、自社のリーダーやマネージャーの指示のもとで動くのが正しい姿だ。
1-4.社内SEとは働き方が異なる
社内SEは自社のシステムを企画・開発・運用する職種であり、客先常駐とは働く場所も担当するシステムの性質も大きく異なる。
社内SEは基本的に自社オフィスで勤務し、ユーザーとなるのは自社の社員たちだ。
そのため、システムの改善要望を直接聞けたり、長期的な視点でシステムの成長に関われたりする。
対して客先常駐のシステムエンジニアは、プロジェクトごとに異なる顧客の現場へ行き、契約期間内で成果を出すことが求められる。
環境の変化が多い客先常駐に比べ、社内SEはひとつの場所で腰を据えて働ける点が魅力だが、新卒での採用倍率は高い。
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1.新卒での社内SEはやめとけといわれる理由
新卒の社内SEが「やめとけ」といわれるのは、エンジニアのイメージと実際の仕事内容に大きな差があるのが主な理由だ。
華やかな開発業務を想像していると、現実との違いにがっかりしてしまうかもしれない。ここでは、そういわれる5つの理由を解説していく。
1-1.プログラミングをほぼしない
社内SEはプログラミングの機会がほとんどなく、技術志向の学生には…
1-5.離職率は10~20%程度とされる
過酷だといわれることもあるが、客先常駐の離職率は極端に高いわけではない。
厚生労働省の調査によると、IT業界が含まれる「情報通信業」の離職率は12.8%となっており、これは宿泊業や飲食サービス業などに比べると低い数値だ。参照:厚生労働省
もちろん企業によって差はあるものの、客先常駐だからといって必ずしも早期離職につながるわけではない。
むしろ、プロジェクトが終わるごとに現場が変わるため、人間関係のトラブルがあってもリセットしやすく、精神的な負担を減らせるメリットもある。
自分に合った現場であれば、客先常駐でも長く安定して働き続けることも十分に可能だ。
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1.IT業界の離職率は言われるより高くない!
結論から言うとIT業界の離職率は、世間で言われているよりもずっと低い。
多くの就活生が「IT業界=人の入れ替わりが激しい」というイメージを持っているかもしれないが、それは過去の話か、一部の側面だけを切り取った情報に過ぎない。
これに対して、日本全体の平均離職率は15.0%だ。この数字が示す通り、IT業界は全産業の平均よりも3ポイント以上も離職率が低…
1-6.客先常駐はSIerとSESにある
客先常駐という働き方が発生するのは、主にSIer(システムインテグレーター)とSES(システムエンジニアリングサービス)という業態の企業だ。
どちらも客先常駐を行う点では共通しているが、SIerは成果物の完成に責任を持つのに対し、SESは業務の遂行自体に対価が支払われるという契約上の違いがある。
例えば、SIerはシステムの開発から運用までを一括して請け負う企業であり、プロジェクトの規模に応じて自社のエンジニアを顧客先に送り込む。
一方、SESはエンジニアの技術力を提供することを主業としており、顧客のプロジェクトに技術支援として要員を常駐させる。
就活ではSIerとSESの違いを理解して、自分に合った企業を選ぶことが大切だ。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
【良い点】
IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
【悪い点】
エージェントの態度や物言いが高圧的だなと感じる場面がたまにあった。別エージェント経由で紹介いただいた企業からの内定を承諾しようと思いますと言った時、まだ紹介できる企業があるからそっちを受けてから考えて欲しいと言われた時が1番高圧的に感じた(自身が紹介の企業へ転職が決まれば評価にも繋がるのでしょうから必死になる気持ちは分かるが)。絶対通りますよ!と余裕そうに言われた企業を受けて落ちた後だったのでその後に紹介する企業ならきっと受かりますよ!と言われても受かるビジョンが正直見えなかった。所々連絡不足だなと感じる場面があり、応募した企業からの返事がどうなったのか教えて貰えなかったり、最後上記の内定いただいた企業にします今までありがとうございましたの旨の連絡をしても既読無視されたり。前者はどうなったんだろうと不安になったし、後者はどうぞ勝手にやれよと思われたのかなという印象。自分の会社から入社してくれない人の事は心底どうでもいいんだろうなぁと思った(まあ無料なので当たり前かもしれないけど)。最終的には不信感が残る結末になってしまった。
悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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2.新卒システムエンジニアが客先常駐で働くメリット
客先常駐にはネガティブなイメージが先行しがちだが、新卒エンジニアにとってはキャリアを形成するうえで多くのメリットが存在する。
ここでは、客先常駐で働く4つのメリットについて解説する。
- 未経験でも入社して働きやすい
- 幅広い言語や仕事経験を積める
- 残業が少ない働き方をしやすい
- 新卒で入社後の研修が充実
2-1.未経験でも入社して働きやすい
IT業界の人材不足を背景に、客先常駐をメインとする企業は未経験の学生も積極的に採用している。
多くのプロジェクトでは、ベテラン社員のサポート役やテスト業務といった基礎的な工程からスタートできるため、実務を通じて段階的にスキルを習得できる。
特に理系出身者であれば、論理的思考力や数値処理能力が評価されやすく、プログラミング経験が浅くても内定を獲得できるチャンスは多い。
最初から高い開発スキルを求められる自社開発企業と比べると、入社のハードルは低い。
そのため、客先常駐はエンジニアとしての第一歩を踏み出すには適した働き方といえる。
2-2.幅広い言語や仕事経験を積める
客先常駐の魅力は、業務の中で幅広い技術や開発環境に触れられることだ。
プロジェクトごとに使用するプログラミング言語やツール、業界のルールが異なるため、数年で幅広い知識と経験を蓄積できる。
例えば、ある現場ではJavaを使った金融システムの開発に関わり、次の現場ではPythonを使ったデータ分析基盤の構築に携わるといったキャリアも可能だ。
若いうちに多くの現場を見ることで、自分が得意とする分野や興味のある技術領域を発見しやすい。
そのため、将来のキャリアを広げやすいのが客先常駐という働き方だ。
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1.システムエンジニアの仕事内容とは
システムエンジニアの仕事は、「上流工程」「下流工程」とシステム開発の全工程に関わる。
それぞれの工程で求められる役割やスキルが異なるため、まずは全体像を把握することが大切になる。
1-1.上流工程はシステムの設計書を作る
上流工程とは、顧客の要望をヒアリングして、システムの設計に落とし込むフェーズを指す。
顧客が抱える課題を正確に理解し、IT技術…
2-3.残業が少ない働き方をしやすい
客先常駐の場合、契約によって労働時間や業務範囲が明確に定められているため、過度な残業が発生しにくい傾向にある。
顧客企業としても、外部のエンジニアに残業をさせすぎると契約料金が上がったり、労務管理上の問題になったりするため、定時退社を推奨するケースが多い。
もちろんプロジェクトの納期前など繁忙期には残業が発生することもあるが、恒常的に深夜まで働くような現場は減ってきている。
もし配属先が激務であっても、自社の営業担当に相談すれば現場を変更してもらえる可能性もある。
残業が少なく、働き方の調整がしやすいのも客先常駐ならではのメリットだ。
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1.就活生が知りたいシステムエンジニアの残業事情
システムエンジニアの残業事情は、企業の規模や担当する仕事によって大きく異なる。一概に「残業が多い」とは言えないのが現状だ。
ここでは、公的なデータをもとにした平均残業時間や、仕事内容による違いについて詳しく解説する。
1-1.平均の残業時間は16時間
厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、情報通信業の月間所定外労働時間は約16時間だ。参…
2-4.新卒で入社後の研修が充実
未経験の新卒社員を現場で通用するエンジニアに育てるため、客先常駐型の企業は入社後の技術研修に力を入れている。
数ヶ月にわたる研修期間が設けられており、ビジネスマナーからプログラミング言語の基礎、データベースの知識まで、幅広い知識を学べるカリキュラムが用意されていることが多い。
現場への配属前には模擬プロジェクトを行う企業もあり、チーム開発の流れを体験できるため、安心して現場に入ることができる。
自分ひとりで学習を進めるのが不安な学生にとって、会社が用意した手厚い研修環境で基礎を固められるのは安心材料となるはずだ。
3.新卒システムエンジニアが客先常駐で働くデメリット
客先常駐には多様な経験が積めるメリットがある一方で、構造上のデメリットも確かに存在する。
ここでは、客先常駐で働く際に覚悟しておくべき3つのデメリットについて解説する。
- 自社への帰属意識が薄くなる
- 昇給・昇進のスピードが遅い
- 仕事内容によって夜勤がある
3-1.自社への帰属意識が薄くなる
客先常駐で働いていると、自社の社員と顔を合わせる機会が極端に少なくなるため、帰属意識を持ちにくくなる。
普段接するのは顧客企業の社員や他社のエンジニアばかりになり、自分がどの企業に所属しているかという意識が薄くなるというのがデメリットだ。
自社のイベントや会議に参加するためには、業務終了後に移動しなければならないこともあり、物理的にも心理的にも自社との距離が広がってしまう。
その結果、「自分はどこの会社の社員なのか」という感覚が希薄になり、会社への愛着や貢献意欲が湧きにくくなることがある。
孤独感を感じないためには、定期的に自社の上司や同僚とコミュニケーションを取る仕組みがある企業を選ぶことが重要だ。
3-2.昇給・昇進のスピードが遅い
客先常駐という働き方では、人事評価が難しく、昇給や昇進のスピードが遅くなる傾向がある。
システムエンジニアの普段の仕事ぶりを自社の上司が直接見ておらず、明確な評価がしづらいためだ。
評価の基準が「顧客からの評判」や「稼働時間」に依存しがちで、個人の技術力向上やチームへの貢献度が見えにくい。
また、客先常駐のビジネスモデルは「エンジニアの単価×稼働時間」で売上が決まる。
そのため、個人の努力だけで会社の利益を増やすことが難しく、業績に応じて給与を上げることはなかなかできない。
このように、客先常駐で年収を上げるためには、資格取得や単価の高い案件への異動など、目に見える成果をアピールする必要がある。
3-3.仕事内容によって夜勤がある
残業や夜勤が少ないシステムエンジニアだが、配属されるプロジェクトによっては夜勤やシフト勤務が発生する場合がある。
システムエンジニアの仕事は開発だけではなく、システムが24時間365日止まらないように監視・運用する業務も含まれているためだ。
特に金融機関や通信インフラ、大規模なWebサービスなどの運用保守案件では、夜間や休日も交代制で勤務することが求められるケースが多い。
夜勤には深夜手当がつくため、若いうちに稼ぎたい人にはメリットになることもある。
しかし、どうしても夜勤を避けたい場合は、面接などで開発案件を希望する旨をしっかり伝えるようにしよう。
4.客先常駐が向いている就活生の特徴
客先常駐は環境の変化が多く、適応力が求められる働き方だ。
そのため、さまざまな人と関わりながらスキルを磨きたい君には適性があるといえる。
ここでは、客先常駐が向いている人の特徴を4つ解説する。
- 様々なプロジェクトを経験したい
- コミュニケーション能力がある
- ワークライフバランスを重視したい
- スキルアップして早く成長したい
4-1.様々なプロジェクトを経験したい
客先常駐は、新しい環境や技術に幅広く触れてみたい人に向いている。
数ヶ月から数年単位でプロジェクトが変わるため、常に新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができる。
例えば、ある時は金融機関の厳格なシステム開発に携わり、次は物流システムの効率化プロジェクトに参加するといったことが可能だ。
人間関係や通勤場所も定期的にリフレッシュされるので、マンネリ化を防ぐことにもつながる。
また、さまざまな業界の裏側を知ることができるのも、多くの企業に参画する客先常駐ならではの面白さといえる。
このように、変化をチャンスと捉え、様々な知見を吸収できる人は、客先常駐がおすすめだ。
4-2.コミュニケーション能力がある
客先常駐の現場では、初めて会う顧客や他社のエンジニアと円滑に業務を進めるためのコミュニケーション能力が不可欠だ。
技術力さえあればいいと思われがちなエンジニアだが、実際には顧客の要望を正確に聞き出したり、進捗状況を分かりやすく報告したりするスキルが重要となる。
特に新卒のうちは、明るい挨拶や報連相(報告・連絡・相談)を徹底できるだけでも、現場の雰囲気を良くする存在として重宝される。
周囲と良好な関係を築いておけば、困ったときに助けてもらえたり、技術を教えてもらえたりする機会も増えるはずだ。
このように、物怖じせずに関係性を築ける力は、どこの現場に行っても通用する武器となり、システムエンジニアとして活躍するために欠かせない。
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1.IT業界は適性や向き・不向きが存在する
IT業界は、技術の進化が速く、常に新しい知識やスキルを学び続ける姿勢が求められる。そのため、こうした変化を楽しめるかどうかが、向き・不向きを分ける一つの要因となる。
また、システム開発やインフラ構築といった業務では、複雑な問題を分解し、一つひとつの要素を論理的に組み立てていく思考力が不可欠だ。
こうした業界の特性から、適性や向き・不向きがあ…
4-3.ワークライフバランスを重視したい
ワークライフバランスを重視する人にとって、客先常駐は働きやすい環境であることも多い。
中には、労働管理が厳格な客先常駐の案件もあり、定時退社が基本であるケースも多いためだ。
特に、大手企業のプロジェクトなどはコンプライアンス意識が高く、定時で帰りやすい現場が増えている。
また、契約で勤務時間が決まっているため、サービス残業が発生しにくく、働いた分だけしっかり残業代が支払われるのも安心できる点だ。
自分の時間を大切にしながら、メリハリをつけて働きたい人には、ホワイトな客先常駐の案件を選ぼう。
4-4.スキルアップして早く成長したい
客先常駐は、実務で役立つスキルを短期間で習得したいという成長意欲の高い人に向いている働き方だ。
研修で学んだ知識を、実際のプロジェクトで使いながら定着させることができるため、座学よりも圧倒的に早いスピードで成長できる。
現場には他社の優秀なエンジニアがいることも多く、コードの書き方や仕事の進め方を間近で観察できるなど、成長の機会は多い。
様々な現場で、優れた技術や考え方を吸収することで、エンジニアとしての実力を着実に伸ばしていける。
このように、短期間で成長したい人にとって、客先常駐は多くのメリットがある。
5.こんな就活生なら客先常駐はやめとけ
客先常駐は向き・不向きがはっきりと分かれる働き方であり、性格によっては大きなストレスを感じてしまうリスクがある。
ミスマッチを防ぐためにも、自分の性格がこの働き方に合わない要素を持っていないか確認しておこう。
ここでは、客先常駐を避けたほうがいい人の特徴を3つ紹介する。
- 人付き合いが苦手
- 環境の変化に抵抗がある
- 完璧主義で責任を抱え込みやすい
5-1.人付き合いが苦手
新しい人と関係を築くことにストレスを感じる、黙々と作業だけに没頭したいなど、人付き合いに苦手意識がある人には、客先常駐はおすすめできない。
プロジェクトが変わるたびに人間関係を構築し直さなければならず、その都度、相手の性格や仕事の進め方に合わせる努力が必要になるからだ。
現場によっては、顧客との調整業務や会議が頻繁にあり、技術力よりも対人折衝力が求められる場面も少なくない。
また、常駐先では自社の看板を背負って、社外の人とコミュニケーションを取ることになるため、プレッシャーを感じる場面も多い。
このように、人との関わりを最小限にして働きたい人にとって、客先常駐は負担になりやすい働き方だ。
5-2.環境の変化に抵抗がある
慣れ親しんだ環境や手順が変わることを嫌い、ルーチンワークを好むタイプの人にとって、数ヶ月ごとに職場やルールが変わる客先常駐は大きな負担になる。
新しい現場に行くたびに、通勤経路、オフィスの入室方法、使用するPCの設定、チーム独自の開発ルールなどを一から覚え直す必要があるためだ。
安定志向が強い人だと、新しい環境に慣れるだけでも、多くのエネルギーを消費してしまう。
その結果、環境の変化がストレスになり、仕事のパフォーマンスが落ちてしまっては元も子もない。
同じ環境でじっくりと腰を据えて仕事したいと考えるなら、客先常駐は避けたほうが良い。
5-3.完璧主義で責任を抱え込みやすい
良いシステムを開発するために大切な資質ではあるが、完璧主義の人にも客先常駐は相性が悪い働き方だ。
客先常駐の現場では、自分の権限ではどうにもならない仕様変更やスケジュールの遅延が発生することがよくある。
完璧主義だと顧客からの無理な要求に対しても「断ったら迷惑がかかる」と一人で抱え込み、キャパシティを超えて疲弊してしまうリスクがある。
客先常駐という立場上、組織の壁や契約の範囲を意識して、「ここまでが自分の仕事」と割り切るドライさも時には必要だ。
そのため、真面目すぎて適度な手抜きや周囲への相談ができないという人には、客先常駐はおすすめできない。
6.客先常駐のデメリットを解消できるIT企業の特徴
客先常駐のデメリットは企業選びによって軽減できる。すべての会社が劣悪な環境というわけではなく、エンジニアを大切に育ててくれる体制が整っている企業を見極めることが重要だ。
ここでは、安心して働ける客先常駐の企業の特徴を3つ紹介する。
- チーム体制が整っている
- 研修制度やOJTが整っている
- キャリアパスが整っている
6-1.チーム体制が整っている
自社の社員数名でプロジェクトに参画させる「チーム常駐」を行っている企業は、働きやすさが格段に違う。
チーム常駐であれば、現場に自社の先輩やリーダーがいるため、分からないことをすぐに相談でき、トラブルが起きても対応してもらえる安心感がある。
また、現場での教育もスムーズに進み、孤立することなく着実にスキルを身につけられる。
チーム体制が整っていて、一人で知らない環境に放り込まれる不安がないのは、新卒にとって大きなメリットだ。
そのため、「配属はチーム単位で行われますか?」など質問し、面接や説明会で社員を守る体制があるかを見極めるようにして欲しい。
6-2.研修制度やOJTが整っている
新卒社員に対する教育投資を惜しまない企業は、客先常駐にありがちな孤立感を感じにくい。
このような企業は、エンジニアの成長を長期的に支援する姿勢があり、新卒社員が業務で困ることがないようにフォローを行うことが多いためだ。
例えば、現場で使われている技術を学べる技術研修や、配属後も継続的にフォローアップ研修を行っている企業は、新卒社員をサポートする意欲が強い。
学ぶ意欲のある社員をバックアップしてくれる会社であれば、客先常駐であっても自分の市場価値を着実に高めていける。
このように、教育制度の充実度は、客先常駐として働きやすいかどうかを見極める指標となる。
6-3.キャリアパスが整っている
客先常駐でありながら、キャリアパスが整っている企業は、社員の将来性を考えている優良企業である可能性が高い。
例えば、システムエンジニアから、PL(プロジェクトリーダー)、PM(プロジェクトマネージャー)などへステップアップするためのロードマップが明示されている企業などだ。
また、客先常駐だけでなく、受託開発や自社サービスの開発に関われるチャンスがある企業なら、キャリアの選択肢も広がる。
将来的にエンジニアとして活躍していくためにも、キャリアパスの有無は面接で確認しておきたい。
「今の案件」だけでなく「5年後の姿」を一緒に考えてくれる会社を選ぶことが、長く活躍するためには不可欠だ。
7.システムエンジニアを目指す就活生によくある質問
システムエンジニアを目指す中で、客先常駐に関する疑問や不安は尽きないことだろう。
疑問や不安を解消しておくのは、選考をスムーズにすすめるためにも欠かせない。
ここでは、就活生からよく寄せられる3つの質問に対して、現場の実態を踏まえた回答をしていく。
- 客先常駐がある会社はやめたほうがいいですか?
- 客先常駐で働いて、どんなときが楽しいですか?
- 客先常駐がない会社はどう探したらいいですか?
7-1.客先常駐がある会社はやめたほうがいいですか?
結論から言うと、客先常駐があるという理由だけで選択肢から外す必要はまったくない。
IT業界の9割以上が客先常駐を行っている現状を考えると、これを避けて就活をするのは大きく選択肢を狭めることになる。
大切なのは「客先常駐があるか」ではなく「エンジニアを大切にする体制があるか」を見極めることだ。
チーム常駐を徹底していたり、研修が充実していたりする企業であれば、客先常駐はスキルアップのための優れた環境になる。
ネットの評判を鵜呑みにせず、説明会で実際の働き方や社員の雰囲気を確認して判断することが、後悔しない就活への近道だ。
7-2.客先常駐で働いて、どんなときが楽しいですか?
客先常駐の楽しさは、多様なプロジェクトを通じて、社会のさまざまな仕組みを裏側から支えられる実感を得られることだ。
自分が関わったシステムが実際に稼働し、顧客から「便利になった」「ありがとう」と直接感謝の言葉をもらえたときの達成感は格別なものがある。
また、現場ごとに新しい技術やツールに出会えるため、知的好奇心が満たされ、自分の技術力が上がっていくのを実感できる瞬間もうれしいものだ。
さらに、色々な会社の人と交流し、人脈が広がっていくことも、客先常駐ならではの面白さといえるだろう。
環境変化を楽しめる人なら、常に新しい刺激を受けながら、エンジニアとして充実した日々を送ることができる。
7-3.客先常駐がない会社はどう探したらいいですか?
どうしても客先常駐を避けたい場合は、「自社開発」「社内SE」「Web系企業」といったキーワードで企業を探すのが一般的だ。
ただし、これらの企業は新卒採用数が少なく、即戦力に近いスキルや高いポテンシャルを求められるため、競争倍率は高い。
もしプログラミング経験が浅いのであれば、まずは研修体制の整った客先常駐の企業で実務経験を積むのが現実的といえる。
エンジニアとしてのスキルを身につけてから、転職で自社開発企業などを目指すことも可能だ。
このように、最初から選択肢を絞りすぎず、広い視野でキャリアを考えた上で企業を選ぶようにして欲しい。
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はくこ08:28 16 Jun 25
担当される方にもよると思いますので、こういう人もいるんだなと参考程度に読んでください。(HSP持ち、軽度うつ寛解状態の人間の意見なので参考にならないかもしれませんが。)
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IT業界の説明や面接対策など丁寧に行ってもらえる。企業を紹介していただく時もどういう会社なのかをしっかり説明をしてくれる。無料でここまで手厚くしていただけるのは凄く有難かった。
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悪い点が強く残ってしまったが、面接対策などは本当にしっかり行ってくれます。面接で落とされ続けている人は1度利用してみるのも手だと思います。
湯浅烈生23:36 12 Jun 25
経験や経歴を見つつどのような分野の仕事に興味があるかヒアリングや、エージェントの実体験を踏まえた話を聞くことで未経験でもIT業界への理解を深める事ができました。
また、こちら側の急な面談依頼なども臨機応変に対応してくれるなど、とても質の高いサービスを提供していただけたと感じます。
G Takamura15:30 12 Jun 25
全くの異業種、異業界からの転職で、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、高成田さんのおかげで複数の内定をいただき、自分自身で納得のいく企業選びをすることができました。
特に企業研究や面接対策で手厚くサポートしていただき、感謝しております。
面接練習では、自分の良いところだけではなく、改善すべきポイントを明確に教えていただいたことで、苦手だった面接の通過率が上がりました。
また、最後の決断をする際には、自分の将来を見据えて、力強い言葉で後押しをしていただいたことが印象に残っています。
ありがとうございました!
Chiune Suzuki10:35 06 Jun 25
未経験からインフラエンジニアを目指すにあたり、右も左も分からない状態だったため、エージェントに登録しました。担当してくださった柿田さんがとても親切で、最初のカウンセリングから面接対策まで一つひとつ丁寧にサポートしてくださり、安心して転職活動を進めることができました。希望条件に合う企業をいくつか紹介してくださったうえ、第一志望だった企業から内定をいただくことができ、大変満足しています。未経験からの挑戦で不安な方には、ぜひおすすめしたいエージェントです。
水野貴仁09:51 04 Jun 25
キャリアアドバイザーが、親身になってくださって、IT業界や企業さんの理解も深く、とても良い転職活動ができました。
仲野洵良01:35 04 Jun 25
IT業界に興味があり、色々探していた時に、ユニゾンキャリアさんに登録しました。登録してからすぐに連絡がきて、面談を行いエンジニアの種類からどんなキャリア形成を送れば良いとか資格は何を勉強した方がいいとかを教えてもらいました。面接では、ほとんど初めての面接だったので丁寧な対策でしっかり準備を行い内定をいただけました。また和田さんはお人柄が素敵で、親身に話を聞いてくださります。ですので私はとても相談しやすい方という印象でした。本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。
F T00:22 01 Jun 25
とてもスムーズに転職活動を進めることができました。
質問した内容に対しての返信も早いし、書類作成の時も、至らない点を補うだけでなく更に膨らましてくれるので、自分では気づかなかった部分を知ることが出来ました。
何より、私の意思を尊重してくれて、無理に全ての企業を受けさせようとしない点がとても好印象でした。
これからも何か相談事や、将来のキャリアプランに迷った時は相談させてもらいたいと思えるエージェントさんでした。
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8.優良IT企業への就活サポートならユニゾンキャリア
IT業界には客先常駐を行う企業が数多く存在するが、その中から「エンジニアを大切にする企業」を見つけ出すのは簡単なことではない。
もし、企業選びに迷ったり、自分に向いている働き方が分からなくなったりしたら、IT業界専門の就活エージェントであるユニゾンキャリアを頼ってほしい。
ユニゾンキャリアなら、IT業界に精通したアドバイザーが、君の希望や適性に合わせた優良企業を紹介し、内定獲得までサポートすることができる。
8-1.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー①
成功者インタビューより
最初からIT業界で就職活動を進めていましたか?
最初は大学で音楽活動をやってたので、「自分の好きなことを仕事にできたらいいな」と思って、音楽業界で就活していたんですよ。
でも、実際に内定をもらったりする中で、年収や将来性のことで不安を感じるようになって…。音楽業界ってやっぱり給料が低くて、残業時間も月40時間以上あったりもして。
だから、「好き」だけでやっていける世界ではないのかなって、現実を考えちゃいました。
将来性も、今はYouTubeとか面白いものが分散してるじゃないですか?
だから昔みたいに大きなものを作るのは、だんだん難しくなるのかなあって思って。
その点、IT業界なら需要もなくならないだろうし、スキル次第で年収も上げられるって聞いて。将来ITから音楽業界に関わることはできても、その逆はちょっと難しい気がして、IT業界を目指すことにしました。
IT業界でも職種は色々あると思いますが、エンジニアになろうと思った理由はなんですか?
昔からものづくりが好きだったことです。もともと小さい頃から、ダンボールとかビー玉で何かを自分で作るのが好きでした。
古着屋のバイトでセルフレジが導入された時も、それを使う側じゃなくて、「こういう仕組みを自分の手で作る仕事って面白そうだな」って、作る側にすごく興味が湧いたんです。
そういう経験もあって、自分の手で何かを生み出して、新しい価値を提供できるエンジニアは、僕の「ものづくりが好き」っていう部分に一番しっくりきました!
プログラミングに少し触れてみたら、コードを書いてそれが形になっていく感覚が、音楽制作とも似てるな~と思ったのも大きかったですね。
それと、音楽業界で就活を進めていた時から髪型や服装とかも重視していたので、その点でもエンジニアという働き方は自分に合っているなと思いました。
新しい業界で就活を進めるのに不安はありませんでした?
正直、めちゃくちゃ不安でした…。大学生活は音楽とか趣味に全振りしてたんで、就活に興味が向かなくて。
だから、IT業界の知識も全然なくて。最初に使ってたエージェントさんも、IT業界の良い部分は教えてくれるんですけど、「実際どんな働き方ができるのか?」みたいなリアルなところまでは教えてくれなかったです。
それで、AIに面接の練習相手をしてもらったりしたんですけど、やっぱり完璧じゃなくて、最後の「この会社にはどう言うべきか」みたいなところは、人にお願いしないとダメだなとも思っていました。
だから、IT業界で働くイメージがあまり持てなくて、「本当に自分はエンジニアになれるんだろうか?」とモヤモヤしていました。
8-2.ユニゾンキャリアの就活成功インタビュー②
成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけは何ですか?
ものづくりが好きだったことがきっかけです。
子どものころは図工、今は料理や動画編集など、何かをつくることが好きで…!
就活を始めた時にものづくりの仕事を調べていたら、エンジニアに辿り着きました。
エンジニアの仕事はものづくりに似ていたので、自分に合っていると思ったんです。
就活で不安だったことは何ですか?
納得して入社できる企業から内定をもらえるかわからなくて不安でした。
自分が働きたいと思える会社があったとしても、そこから内定もらえるとは限らないし…。
「今、内定もらってる企業は自分にとってベストなんだろうか?」って悩んでました。
就活は妥協するものじゃないと思いつつも、どこにも就職できないんじゃないかっていう不安もあって…。気持ちの整理がつかない時期がありましたね。
就職活動にかかった期間はどのくらいですか?
大学3年生の9月から始めて、6か月程度かかりましたね。
ユニゾンキャリアを利用してから1か月半で第一志望の企業から内定をもらえたんです。
もっと早く利用すればよかったと思いました…!
ユニゾンキャリアは、 企業の社風や実際の働き方を採用担当者から実際に聞いている。
そのため、君に本当に合った企業を紹介することが可能だ。 ひとりで悩まず、プロの力を借りて、納得のいくファーストキャリアをつかみ取ろう。
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