
最終更新日:2025.06.09
ITストラテジスト試験とは?メリットや難易度、勉強方法、受験方法まで全て解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ITストラテジスト試験ってどんな試験?
- ITストラテジスト試験の取得メリットって何?
- 難易度は?どのくらい勉強すれば受かる?
ITストラテジスト試験は、ITを活用してビジネスを成長に必要なIT戦略を立案できるスキルを証明できます。
IT技術を経営目線で活かす能力が身に付くため、ITコンサルタントやPMを目指す方におすすめの資格です。
ただし、資格取得の難易度はITSSレベル4以上と高いため、システムの上流工程経験者であっても綿密な対策が必要になります。
記事の要約
本記事では、「ITストラテジスト試験の取得を目指す方」に向けて、試験の概要や取得メリットを解説します。

1.ITストラテジスト試験とは
ITストラテジスト試験の概要を次の内容で解説します。
- 上流工程以上の業務に必要な国家試験
- 出題範囲は4つに分かれる
- ITストラテジスト試験の試験概要
1-1.上流工程以上の業務に必要な国家試験
ITストラテジスト試験は、ITを活用して企業の成長戦略を立案・推進できるスキルを証明する国家試験です。
合格には、システム開発やインフラ構築の知識に加え、経営層の視点からITを捉えて戦略的に活用する力が必要になります。そのため、資格取得の勉強を通じて、ITコンサルタントやPMが携わるような業務に関するスキルを身に付けられます。
業務の例としては、「新たなシステム導入時のコストやリスク評価」「クラウド移行による業務効率化の提案」などができるようになります。
経営とITを結びつける高度な判断力が身に付くため、上流工程以上の領域で活躍するITプロフェッショナルを目指す方に役立つ資格です。

1-2.出題範囲は4つに分かれる
ITストラテジスト試験は「午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱ」の4つの試験区分に分かれており、それぞれ出題形式と内容が異なります。
各区分の出題形式と出題範囲を下表にまとめました。
試験区分 | 出題形式 | 出題内容 |
---|---|---|
午前Ⅰ | 多肢選択式 | テクノロジー系、ストラテジ系、マネジメント系から出題 |
午前Ⅱ | 多肢選択式 | テクノロジー系(セキュリティ)、ストラテジ系から出題 |
午後Ⅰ | 記述式 | 情報システム、組み込みシステムから出題 |
午後Ⅱ | 論述式 | 情報システム、組み込みシステムから出題 |
午前Ⅰと午前Ⅱは知識を問う多肢選択式の問題で、午後Ⅰ・午後Ⅱは記述式、論述式であり、知識を活用して自分の言葉で回答する問題となっています。
特に午後Ⅰ・午後Ⅱは上流工程を担当するのに特化した出題範囲となっています。

1-3.ITストラテジスト試験の試験概要
ITストラテジスト試験は、全国のテストセンターで受験できる国家試験です。近年はコンピュータを使ったCBT方式に対応しており、パソコンを使って解答します。
詳しい試験概要は下表の通りです。
試験項目 | 内容 |
---|---|
試験日 | 毎年4月(年1回) |
試験会場 | 全国のテストセンター |
受験料 | 7,500円(税込) |
支払い方法 | クレジットカード決済(バウチャー不可) |
ITストラテジスト試験は年1回、4月のみの実施となっているため、申し込み期間を逃さないように注意が必要です。
受験料は税込7,500円でクレジットカード決済が主流です。バウチャーチケットは利用不可なので、自分で決済して受験します。
ITストラテジスト試験の取得を通じて、ITコンサルタントやPMなどの上位職へ転職したい方はぜひユニゾンキャリアまでご相談ください。
2.ITストラテジスト試験の取得メリット
ITストラテジスト試験を取得すると、以下3つのメリットがあります。
- IT戦略の立案スキルが身に付く
- PMなどのマネジメント層へのキャリアアップに役立つ
- ITコンサルタントなどへのキャリアチェンジに役立つ
2-1.IT戦略の立案スキルが身に付く
ITストラテジスト試験に合格することで、IT戦略の立案スキルを基礎から学べます。
本試験では単なるIT技術の知識だけでなく、知識を活かして課題と向き合い、戦略を立てて解決に導く思考力と提案力が問われます。
例えば、ECサイトの売上を30%向上させるためにAIを活用したレコメンド機能を導入するといった、具体的な施策の立案するスキルが身に付きます。
IT導入や業務改革の推進に関わる意思決定の場面でも活用でき、上流工程を担当していない方でも、経営層の意図を理解する力を身に付けられるのです。

2-2.PMなどのマネジメント層へのキャリアアップに役立つ
ITストラテジスト試験は、PMや管理職ポジションへのキャリアアップに役立つ資格です。
PMなどのマネジメント層は単にシステム構築や運用の知識だけでなく、IT戦略を立案し、チームを導く力が必要となるためです。
そのため、資格を取得することで、システムエンジニアからPMへとステップアップし、システム開発からプロジェクト全体の進行管理へと役割を広げられる可能性が高まります。
戦略的思考力や戦略の意図を汲み取る力が証明されることで、PMや管理職の候補に選ばれやすくなるのです。

2-3.ITコンサルタントなどへのキャリアチェンジに役立つ
ITストラテジスト試験は、ITコンサルタントへのキャリアチェンジを目指す方にもメリットがあります。
ITコンサルタントは企業の経営課題をITの力で解決する専門職であり、単なる技術力だけでなく、課題に対して戦略を立案し提案する力が必要となるためです。
例えば、「DXを推進するための戦略を策定し、業務効率化やコスト削減を実現する」など目標に対する的確な戦略立案を行える力が欠かせません。
試験合格により、こうした戦略的スキルが証明されるため、ITコンサルティングファームなどへの転職時に評価されます。
ただし、ITコンサルタントは実績が評価される実力主義なので、ITストラテジスト試験合格はあくまでも評価を高めるためのひとつの要素に過ぎません。

3.ITストラテジスト試験が役立つ仕事・職種
ITストラテジスト試験が役立つ仕事や職種を以下の内容で解説します。
- 情報システム部門の管理職
- プロジェクトマネージャー(PM)
- ITコンサルタント
- ITアーキテクト
3-1.情報システム部門の管理職
ITストラテジスト試験は、情報システムの管理職として活躍する際に役立つ資格です。
システム全体のパフォーマンスを向上させるためには、システム全体に関係する戦略から理解する必要があるためです。
例えば、情報システムの管理職の方は、「オンプレミスからクラウド環境への移行する」という施策を考える場面で、以下のようなことを考慮したうえで移行計画を立案しなくてはなりません。
- クラウド移行によるコスト削減効果
- セキュリティリスク
DX推進の方針やシステムの統合方針など全体的な戦略立案だけではなく、「オンプレミスからクラウド環境への移行する」といった施策単位の計画にも、ITストラテジスト試験は有用です。
このように、プロジェクトの大小に限らず、戦略決定や立案が必要となる様々な場面でITストラテジスト試験で得た知識が役立つのです。

3-2.プロジェクトマネージャー(PM)
プロジェクト全体の進行を管理するプロジェクトマネージャー(PM)にも、ITストラテジスト試験の知識が役立ちます。
PMの仕事は単にスケジュールやリソースを管理するだけでなく、プロジェクトをどのように進めるかを戦略的に計画する力が必要となるためです。
例えば、新規アプリの開発に携わる場合、開発スケジュールの策定やリソース調整に加えて、セキュリティ対策やUXに関する課題も総合的に判断しなければなりません。
ITストラテジスト試験に合格することで、計画立案スキルが強化され、プロジェクト単位での戦略設計にも対応できるようになります。結果としてPMとしての信頼性や説得力の向上にもつながります。

3-3.ITコンサルタント
ITコンサルタントを目指す方にITストラテジスト試験の取得はおすすめです。
ITコンサルタントはクライアント企業の経営戦略を深く理解し、それに沿った最適なIT戦略を提案する役割を担います。
例えば、「業務効率を向上させるためにRPAを導入し、年間コストを30%削減」といった成果につながる提案が必要です。
ITストラテジスト試験では、戦略立案から成果に結びつけるまでのプロセスを体系的に学べるため、コンサルタントに必要な視点やスキルが自然と身に付きます。
エンジニア経験にこの資格を加えることで、技術と経営視点の両面から戦略を立てられるようになり、ITコンサルタントとしてキャリアチェンジできる可能性が見えてきます。

3-4.ITアーキテクト
ITアーキテクトを目指す場合も、ITストラテジスト試験で身に付く計画立案や戦略思考のスキルが役立ちます。
ITアーキテクトとして活躍するためにはシステム全体を見渡し、性能・拡張性・セキュリティなどを考慮した上流工程の設計力が必要です。
例えば、AWSやAzureといったクラウド環境を活用した大規模システムの設計・構築時には、単なる技術力だけでなく、経営や業務課題を踏まえた視点を持つことが大切です。
ITストラテジスト試験は、直接的にITアーキテクトに関する資格ではないものの、より高い視座からシステム設計を考える力が身に付きます。
システム設計に重要な視点を持つ土台を築けるため、将来的にアーキテクトを目指す方におすすめの資格です。

4.ITストラテジスト試験の難易度
ITストラテジスト試験の難易度を次の内容で解説します。
- ITSSレベル4の難易度
- 合格率は15%前後
- 勉強時間の目安は200時間
4-1.ITSSレベル4の難易度
ITストラテジスト試験は、ITSSにおけるレベル4に位置づけられており、高難易度の試験とされています。
プロフェッショナルとして高度な専門性と実務能力が必要な水準であり、プロジェクトマネージャー試験など、ほかの高度情報処理技術者試験と同等レベルです。
ITSSレベル3までは知識中心の内容が多い一方で、レベル4では実務での応用力や戦略的思考力が問われます。
事実、記述式・論述式問題が半分を占めており、単なる暗記では通用しません。普段から上流工程の担当者と関わりがない場合、内容がイメージしづらく、より難易度が高く感じられます。

4-2.合格率は15%前後
ITストラテジスト試験の合格率は、毎年15%前後と低く推移しています。合格率が低い最大の要因は、午後Ⅱの論述試験が難しいためです。
この試験ではIT戦略提案などの課題に対し、単なるシステム設計やコスト削減にとどまらず、業務改革や企業の競争力強化までを視野に入れた提案力が必要になります。
そのため、合格するためにはIT戦略立案スキルに加え、システム開発やマネジメントなど幅広い知識を総合的に活用しなければなりません。

4-3.勉強時間の目安は200時間
ITストラテジスト試験に合格するためには、200時間程度の学習時間を確保するのが目安とされています。これは3〜10年程度の実務経験を持つシステムエンジニアやITコンサルタントであっても必要とされる時間です。
システム開発の上流工程を経験していない方は、さらに学習時間が必要になります。以下に各試験区分の勉強時間の目安をまとめました。
試験区分 | 学習時間の目安 |
---|---|
午前Ⅰ・午前Ⅱ | 約20時間 |
午後Ⅰ | 約80時間 |
午後Ⅱ | 約100時間 |
上記の通り、午前よりも午後Ⅰ・午後Ⅱの論述対策のほうが実務経験豊富な方でも苦戦しやすいため、重点的な対策が欠かせません。実務経験の有無にかかわらず、200時間以上の計画的な学習が合格への近道です。

5.ITストラテジスト試験の参考書・問題集
ITストラテジスト試験の参考書や問題集を試験区分ごとに解説します。
- 午前Ⅰ・午前Ⅱの試験対策ができる参考書1選
- 午後Ⅰ・午後Ⅱの試験対策ができる参考書2選
- 午前Ⅰ・午前Ⅱの対策ができる問題集1選
- 午後Ⅰ・午後Ⅱの試験対策ができる問題集2選
5-1.午前Ⅰ・午前Ⅱの試験対策ができる参考書1選
午前Ⅰ・午前Ⅱの試験対策には、「情報処理教科書 高度試験午前I・II」がおすすめです。
この一冊で午前試験の範囲を網羅しており、過去問の傾向分析や頻出テーマに基づいて、効率的に重要ポイントを習得できる構成になっています。
例えば、午前Ⅱでよく出題される「IT投資評価モデル」に関しては、ROI(投資利益率)の算出方法やIT導入効果の定量的な評価方法まで丁寧に解説されています。
頻出問題に特化しており短期間で得点力を高められるため、この一冊だけで無駄のない対策が可能です。

5-2.午後Ⅰ・午後Ⅱの試験対策ができる参考書2選
午後Ⅰ・午後Ⅱの試験対策ができる参考書を2選紹介します。
●情報処理教科書 ITストラテジスト
午後Ⅰ・午後Ⅱの対策には、「情報処理教科書 ITストラテジスト」が定番の参考書としておすすめです。
この書籍は過去問の分析と丁寧な解説が充実しており、論述対策に強い構成となっています。具体的には次の内容を学ぶことが可能です。
対応範囲 | 学べる内容 |
---|---|
午後Ⅰ対策 | 記述式問題の回答方法と採点基準 |
午後Ⅱ対策 | 論述問題の構成・ロジック・内容整理の方法 |
ケーススタディ | 実務を想定した問題演習 |
午後Ⅰ対策では記述式問題への対応方法や採点基準が、午後Ⅱ対策では論述問題の構成・ロジックの組み立て方、内容整理の仕方が解説されています。
実務を想定したケーススタディも多数掲載されているため、「どのように書けば点が取れるのか」を把握するのに役立ちます。

●ALL IN ONE オールインワン パーフェクトマスター ITストラテジスト
「ALL IN ONE オールインワン パーフェクトマスター ITストラテジスト」は、午後Ⅰ・午後Ⅱ試験に対応した論述対策に特化した参考書です。
過去問の分析だけでなく、テンプレート化された論述パターンが豊富に掲載されており、書き方が分からない方でも安心して学習できます。
例えば「クラウド移行に関するIT戦略提案」の設問では、コスト・セキュリティ・パフォーマンスの観点で論じる構成が決まっており、具体的な書き方を効率よく習得できます。
論述が苦手な方でも、型を覚えることで得点力を伸ばせる一冊です。
5-3.午前Ⅰ・午前Ⅱの対策ができる問題集1選
午前Ⅰ・午前Ⅱの対策を効率よく進めたい方には、「ITストラテジスト試験 午前 厳選問題集」がおすすめです。
この問題集には、過去に出題された問題の中から厳選された400題が掲載されており、重要なポイントを集中的に学習できます。
各問題には「よく出る」印が付いているため、試験直前には頻出問題だけを復習するなど、メリハリのある学習が可能です。
苦手な問題にはチェックボックスで印をつけておけるため、苦手分野の反復学習にも役立ちます。午後試験対策に時間を割くためにも、午前対策は短期間で済ませたい方に最適な一冊です。

5-4.午後Ⅰ・午後Ⅱの試験対策ができる問題集2選
次に午後Ⅰ・午後Ⅱ試験の対策におすすめの問題集を2つ紹介します。
●ITストラテジスト 総仕上げ問題集
「ITストラテジスト 総仕上げ問題集」は、午後Ⅰ・午後Ⅱ試験対策の仕上げとして最適な問題集です。
過去問と予想問題がバランスよく収録されており、出題傾向を意識した問題構成となっているため、繰り返し解くことで自然と問題に慣れることができます。
本番形式の問題が豊富に収録されているため、解答スピードの向上や時間配分の練習にも効果的です。実際の試験と同じスタイルで練習することで、試験当日の緊張も和らぎ、落ち着いて実力を発揮できます。
午後Ⅰ・午後Ⅱの基本対策を終えたら、本問題集で実践力を養い、本番に備える仕上げとして活用するのがおすすめです。

●ITストラテジスト過去問対策.com
「ITストラテジスト過去問対策.com」は、ITストラテジスト試験に特化した無料の学習サイトで、過去問と解答を網羅的に掲載しています。
本番形式の問題に数多く触れたい方にとっては有効な学習ツールで、復習や総仕上げ、問題に慣れる際などに最適です。
学習履歴はブラウザ上に保存されるため、途中で中断しても次回はその続きから再開できます。また、スマホからも利用できるため、通勤時間や休憩中などのスキマ時間の学習も可能です。
これだけの内容が無料で使えるのはメリットとして大きく、コストをかけずに学習を進めたい方におすすめの問題集サイトです。
6.ITストラテジスト試験の受験方法
ITストラテジスト試験の受験方法を解説します。
- 申し込み方法
- 試験当日の流れ
- 試験結果の確認方法
6-1.申し込み方法
ITストラテジスト試験の申し込みは、IPA(情報処理推進機構)が指定するCBTSの受験者サイトから次の手順で行います。
- CBTS(受験者専用サイト)で利用者IDを新規作成
- CBTSにログイン
- 「応用情報技術者試験及び高度試験」をタップ
- 「お申し込み」をタップして申込み手続きを完了する
※参考:CBTS(受験者専用サイト),CBTS
インターネット上で簡単に手続きができるため、早めに準備しておくと安心です。ただし、受験料を支払うまでは申し込みが正式に成立しない点に注意が必要です。
当日は本人確認が必要なため、受験票を事前にダウンロード・印刷しておくとスムーズに試験を受けられます。
6-2.試験当日の流れ
ITストラテジスト試験の当日は、次のように時間に余裕を持って行動することが大切です。
- 試験開始20分前に着席
- 試験開始15分前に試験説明
- 試験開始
- 試験終了
試験の流れとしては試験開始20分前には着席し、15分前から試験説明が始まります。
このため、試験が午前10時に開始される場合は、午前9時30分までに会場に到着し、9時45分までにトイレや筆記用具の準備を済ませておくと安心です。
試験開始前に心を落ち着けて臨むことで、緊張を和らげ、実力を最大限に発揮できる環境を整えられます。なお、試験開始から30分以上遅れると受験資格を失うため、遅刻は厳禁です。
6-3.試験結果の確認方法
ITストラテジスト試験の結果は、試験日から約2ヶ月後に合格発表が行われます。正式な合格発表は、以下の方法で確認可能です。
- IPA受験者サイト(CBTS)にアクセス
- 作成した利用者IDとパスワードでログイン
- 「受験結果一覧」に移動して試験結果を確認
※参考:IPA受験者サイト(CBTS)
結果が気になる方は定期的にサイトをチェックしておくのがおすすめです。なお、合格証明書は、合格発表日の数日後に登録していた住所へ郵送されます。
7.資格勉強中の転職はユニゾンキャリア
資格勉強中の転職を考えている方は、ユニゾンキャリアをご利用ください。
7-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
本記事をお読みくださり、ありがとうございます。
ITストラテジスト試験を目指す方の中には、ITコンサルタントやPMなどより上位の職種や立場にキャリアアップしたい方もいると思います。
事実、ITストラテジスト試験はキャリアアップの手段として用いられることも多く、資格取得を目指すのと同時並行で転職活動をされる方もいます。
しかし、いざ転職活動を始めて「資格の勉強との同時並行が大変」「思っていたよりも内定がもらえない」と悩まれる方も多くいらっしゃいます。
転職活動は書類作成や面接対策などやることも多く、特にキャリアアップ転職の場合は、自分の経験の棚卸しやアピールポイントの整理を重点的に行うことが不可欠です。
転職活動では、あなたのスキルやキャリアを的確に捉えて、最適なプランを提案してくれる存在が欠かせません。ユニゾンキャリアでは、あなたの経験やキャリアパスを丁寧にヒアリングして、最適な転職プランを提案しています。
資格取得の勉強中でもキャリアアップが実現できる求人を紹介しているので、まずは気軽にご相談ください。
ユニゾンキャリアはおかげさまでお客様からご支援いただき、Googleの口コミ件数400件を突破し、総合評価で★4.8をいただいております。
口コミ評価
「PMやITコンサルタントになるには何をすれば良いの?」「自分でもPMやITコンサルタントになれる?」などの質問だけでも大歓迎です。キャリアの目標を叶えられる転職支援を行っておりますので、ぜひご相談ください。
\ご相談から内定まで完全無料/
7-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけを教えてください!
インフラエンジニアとして働くことに慣れてきて、改めてインフラ技術が好きだなと思うようになり、今よりもっと仕事の幅を広げたい、スキルが身につく環境で働きたいと考えるようになったからです。
あとは、インフラ技術や仕事について語り合えるような友達ができたらいいな、という気持ちもありました!やっぱり自分で色々調べて勉強している方と喋るのが楽しいなって思うので!
転職活動時に不安だったことはありますか?
経歴がごちゃごちゃしてるっていうのもあって、面接で上手く話せるかどうかがすごく不安でした。
あとは情報が何もなかったので、転職系YouTuberの方が動画で言っていた「200社応募するのは普通だ」とか「転職には6ヶ月の準備が必要だ」という情報を鵜呑みにしてて、仮に200社応募したとして、働きながら自分にピッタリな企業を探せるの?って思いがありました。
しかも面接がお昼に実施されるとなると、働きながらでは難しいから早めに退職した方が良いかなとか色々悩みすぎて、前職の上司に2ヶ月後かそれより早く辞めようと思ってますって伝えちゃったり…(笑)
とにかく焦りに焦って求人サイトや転職エージェントに登録しまくりました。そのタイミングでユニゾンキャリアさんにも登録したっていう形です。
転職活動にかかった期間を教えてください!
転職しようと思ったのが12月の最初くらいで、本気で転職活動に取り組み始めたのが1月の上旬、今の会社の内定を承諾したのが2月頭なので、全体を通して2ヶ月くらいですね。
ただ、ユニゾンキャリアさんを利用し始めたのは1月の中旬くらいからなので、そこから数えると2〜3週間くらいで内定が出ています!
転職活動ってもっと時間がかかると思っていたので、最初の頃は焦りしかなかったんですけど、働きながらでもスムーズに転職できて本当に良かったです。
当社のサービスを利用し、以下のようなことを実現された方もいらっしゃいます。
- SES企業から独立系Slerにキャリアアップ
- 海外のネットワーク設計や構築に従事
- 働きながら2~3週間で内定を獲得
キャリアの目標に合せた転職プランを提供するので、まずはご相談ください。