
最終更新日:2025.06.20
CCNAは未経験からの転職に超有利!実務経験なしでも内定獲得できる最強資格

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- CCNAって転職で有利になるの?
- 未経験だったらCCNAがあれば転職できる?
- CCNAがあれば実務経験がなくても大丈夫?
インフラエンジニアを目指して、CCNAを取得したのはいいものの、本当に転職で有利か分かりませんよね。
他人がいくら「CCNAは転職で有利!!!」と言っも、いざ転職本番になると、書類選考すら通らないかもと不安になるものです。
実際問題、未経験からの転職においてCCNAがどのような効果をもたらしているのかについて、企業視点からお伝えします。
せっかくCCNAを取得したのなら、安易に企業を選ぶのではなく、優良企業に転職していただきたいので、インフラエンジニアにとってCCNAの価値がどれだけ高いのかも含めて記事にまとめています。
記事の要約
本記事では、「インフラエンジニアを目指している方」を対象に、未経験からの転職が有利になる理由や、実務経験がなくても転職できる理由について解説していきます。

1.インフラエンジニアならCCNAで転職が有利

まず結論として、未経験からインフラエンジニアを目指すなら、CCNAの取得によって転職が有利になります。
なぜなら、企業が公開している求人情報を見れば、その事実は一目瞭然だからです。
大手求人サイト「求人ボックス」で、インフラエンジニアの求人によく含まれる資格名で検索すると、その差は歴然です。
資格名 | 関連する求人件数 |
---|---|
CCNA | 約27,000件 |
LPIC | 約10,000件 |
LinuC | 約2,100件 |
このように、ネットワークの基礎知識を証明するCCNAは、サーバー系のLPIC/LinuCと比較して、2倍以上の求人で採用要件として含めています。
多くの企業がCCNAで学べるネットワークの知識をインフラエンジニアの共通言語として重視している証拠です。
「CCNAの知識は実務で使えない」という意見もありますが、基礎知識だからです。そもそも基礎知識がないと、インフラエンジニアとして働く土台すら整いません。
ITインフラの根幹をなすネットワークの仕組みを理解していると、あなたの市場価値を高めてくれるので、CCNAが転職を有利にしてくれます。
ただCCNAを取得しただけても転職に有利ですが、せっかくなら優良企業に転職したいですよね。
ユニゾンキャリアであれば、未経験なのにCCNAを取得した方を最大限に評価してくれる企業の紹介が可能です。
2.CCNAが未経験からの転職に有利な理由7選
CCNAはネットワークの知識を持っていると証明してくれる以上に、多くのメッセージを採用担当者に伝えてくれます。
ここでは、CCNAがあなたの転職を有利にする理由について、以下の6つの側面から解説します。
- 初級ネットワーク資格で評価が高い
- 無資格者に比べて評価が別格に高い
- エンジニアになる覚悟の証明となる
- 本来なら転職後に取得する資格
- 企業の教育コストが大幅に削減
- 実務経験がなくても即戦力級の人材
- 半端な実務経験よりも評価が高い
2-1.初級ネットワーク資格で評価が高い
CCNAは、シスコシステムズ社が認定する、世界共通基準のネットワーク資格です。 IT業界における知名度は抜群で、「ネットワークの入門資格といえばCCNA」という認識が広く浸透しています。
そのため、採用担当者は「CCNA取得=ネットワークの基礎を理解している」と評価します。
数あるIT資格の中でも、特に実務に即した知識が問われるため、企業からの評価が高いのが特徴です。
未経験の方が、自身の知識レベルを客観的に示すうえで、CCNAほど分かりやすく、かつ評価される資格はほかにありません。
インフラエンジニアとしてのキャリアをスタートさせるための、最も信頼性の高いパスポートなのです。
2-2.無資格者に比べて評価が別格に高い
未経験からの転職では、当然ながら、ライバルの多くも未経験の方です。 その中で、採用担当者の目に留まり、面接の機会を勝ち取るには、ほかの候補者との差別化が不可欠です。
CCNAは、その差別化において絶大な効果を発揮します。 同じ「未経験」というスタートラインでも、「無資格者」と「CCNA取得者」とでは、評価が別格に変わります。
企業から見れば、何も資格を取得していない方は、インフラエンジニアとして働ける適性や学習意欲が未知数です。
一方で、CCNA取得者は、すでに自ら努力して基礎知識を身に付けた、将来有望な人材です。 どちらを採用したいかは、火を見るより明らかです。
CCNAは、あなたをその他大勢の「未経験者」から、一歩抜け出した存在にしてくれます。

2-3.エンジニアになる覚悟の証明となる
CCNAは、決して簡単な試験ではありません。 合格するには、一般的に200時間程度の学習時間が必要とされています。
働きながら、これだけの時間を資格の勉強に費やしたという事実は、あなたの「覚悟」の証明になります。
企業が未経験の方を採用する際に懸念することのひとつに、「本当に入社後もやっていけるのか」「すぐに辞めてしまわないか」という点があります。
CCNAを取得していることは、企業の不安を払拭する、強力なメッセージです。
「私は、これだけの時間を投資して、インフラエンジニアになるための準備をしてきました。生半可な気持ちではありません」 と伝えることができ、あなたの言葉に重みと説得力を与えてくれるのです。
その覚悟が伝われば、企業も安心してあなたに投資しよう、と考えるようになります。
2-4.本来なら転職後に取得する資格
CCNAは、多くのIT企業で、入社後の研修で取得を推奨される資格です。 つまり、本来であれば、会社のお金と時間を使って、転職後に取得するレベルのものなのです。
それを、入社前の段階で、自らの意志と努力で取得している。 この事実は、採用担当者に驚きと、好印象を与えます。
ほかの候補者が「これから頑張ります」と言う中で、あなたは「もう準備はできています」とアピールできるのです。
この「一歩先を行っている」という事実は、あなたの主体性や計画性の高さを証明します。
入社後も、指示を待つのではなく、自ら考えて行動し、成長してくれる人材だ、という期待感を抱かせることができます。

2-5.企業の教育コストが大幅に削減
未経験の方を採用する企業にとって、最も大きな負担は「教育コスト」です。 一人前のエンジニアに育てるまでには、多くの時間と費用がかかります。
CCNAを取得しているあなたは、この企業の負担を大幅に削減できる価値の高い人材です。
なぜなら、ネットワークの基礎知識を教えるための研修コストが、ほとんどかからないからです。 入社後すぐに、よりな実践的な内容の研修に進んだり、OJTで実務に触れる機会を得たりすることができます。
これは、同期入社の社員よりも、早く成長できることを意味します。 企業にとっては教育コストを削減でき、あなたにとっては早くキャリアアップできます。 CCNAの取得は、まさにWin-Winの関係性を生み出すのです。
2-6.実務経験がなくても即戦力級の人材
CCNAを取得し、ネットワークの基礎知識を理解していれば、「実務経験がなくても即戦力級の人材」として評価される可能性があります。
もちろん、本物の実務経験に勝るものはありません。 しかし、CCNAで問われる知識は、ネットワークの現場で使われる実践的なものが中心です。
ルーターやスイッチの設定、IPアドレスの仕組み、セキュリティの考え方など、実務の土台となる知識が詰まっています。
これらの知識があることで、現場の先輩エンジニアが話している内容を理解でき、スムーズに業務に入ることができます。
まったくのゼロから教える必要がない、という意味で、あなたは十分に「即戦力」なのです。

2-7.半端な実務経験よりも評価が高い
経験の浅いインフラエンジニアよりも、CCNAのほうが高く評価される場合があります。
例えば、IT業界に入ったものの、単純な監視業務やヘルプデスク業務しか経験できず、スキルが身に付いていない、というケースです。 このような「半端な実務経験」では、インフラエンジニアとしての基礎知識があるとは見なされません。
一方で、CCNAの取得は、ネットワークの基礎知識に学んだことの証明です。
たとえ実務経験がなくても、CCNAを取得したほうが、ネットワークの基礎知識を理解していると評価されることがあります。
中途半端な経験をアピールするよりも、CCNAのほうが、あなたの価値を企業に伝えてくれるのです。
CCNAの取得によってインフラエンジニアになることが簡単になったとはいえ、会社選びの難易度は高いのが現実です。
友人や知人がいたら、1社目に入る会社としてどこがベストなのか聞けますが、都合よく知り合いにいるはずもありません。
そんなとき、ユニゾンキャリアであれば、企業の人事から内部情報を聞いているので、あなたを最も評価し、年収も高くなる企業を紹介することができます。
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3.CCNAは「意味がない」なんてあり得ない!
それでもなお、「CCNAは意味がない」という声が気になる方もいるかもしれません。
その言葉の裏側を冷静に分析すれば、それが未経験のあなたには当てはまらないことが分かります。
「意味がない」という意見は、主に以下のような、特定の立場からの視点です。
- すでに実務で高度な経験を積んだ上級者
- 資格よりも開発実績が重視される開発職
- 資格を評価しない会社に入ってしまった方
例えば、ネットワークの設計・構築を10年以上経験しているベテランにとって、CCNAの知識は当たり前のものです。
彼らにとっては、今さらCCNAを取っても意味がありません。 それはあなたがこれから歩む道の、ずっと先の話です。
これらの方と、インフラエンジニアを目指すあなたとは違い、評価の尺度が異なります。
未経験のあなたが、インフラエンジニアとしてのキャリアをスタートさせるうえで、CCNAは「意味がない」どころか、最も価値のある資格のひとつであると断言できます。
4.CCNAの取得によって得られる効果5選

ここでは、CCNAの取得がもたらす4つの効果について解説します。
- 優良企業の書類選考が通る
- 同期よりもキャリアアップが早い
- 上流工程への参画が早くなる
- 次の転職でも内定を獲得しやすい
- 面接で技術的な質問に答えられ
4-1.優良企業の書類選考が通る
CCNAがあると、今まで書類選考が通らなかった優良企業でも通るようになります。
優良企業には応募者も多く、競争が激しくなるので、特別なアピールポイントが必要です。
CCNAであれば、あなたの学習意欲とポテンシャルを示す、最高のアピールポイントとなります。
「未経験でも良い」ではなく、「未経験のあなたが良い」と企業に評価されます。 CCNAには、その力があるのです。
結果として、1社目から優良企業に入社し、理想的なキャリアをスタートできる可能性が高まります。

4-2.同期よりもキャリアアップが早い
CCNAで学んだ知識は、入社後のキャリアアップのスピードにも良い影響を与えます。
多くの未経験の方は、入社後の研修で、ネットワークの基礎から学び始めます。
あなたはすでにその基礎知識を身に付けているため、研修が不要です。そのため、 同期よりも、一歩も二歩も先からキャリアをスタートできるのです。
この差は、研修後の評価や、配属先の決定にも影響します。 理解が速く、ポテンシャルの高いあなたは、よりやりがいのある、成長しやすいプロジェクトに配属される可能性が高いです。
結果として、同期よりも早く次のステップに進み、キャリアアップのスピードが加速していきます。
4-3.上流工程への参画が早くなる
インフラエンジニアのキャリアは、「運用・監視」→「構築」→「設計」という順で、上流工程へとステップアップしていきます。
年収を上げていくためには、この上流工程の経験が不可欠です。
CCNAの学習で得られる、ネットワークの基礎知識は、特に「設計」や「構築」といった上流工程で真価を発揮します。
なぜネットワークの基礎知識が必要なのかというと、ただ手順書通りに作業するだけの人材の価値が低いからです。
基礎知識が身に付いていれば、、通常よりも早い段階で、上流工程などより年収が高い仕事を任されるようになります。
CCNAは上流工程へと早く引き上げてくれる強力な武器なのです。
4-4.次の転職でも内定を獲得しやすい
ITエンジニアは、転職を繰り返すことでキャリアアップしていくのが一般的です。
CCNAは最初の転職だけでなく、次の転職においても、あなたを助けてくれます。
たとえ1社目の会社で思うような経験が積めなかったとしても、CCNAを持っていると市場価値を担保してくれます。
そのため、「1年間の実務経験+CCNA」という経歴だったとしても、転職市場において非常に魅力的です。
未経験からの転職と比べて、選択できる企業の幅も、提示される年収も、大きく変わってきます。 CCNAは、あなたのキャリアの可能性を広げてくれる資産なのです。
4-5.面接で技術的な質問に答えられる
CCNAの学習は、面接対策としても絶大な効果を発揮します。 面接でよく聞かれる、「ネットワークの基礎知識に関する質問」について答えられるようになるからです。
例えば、以下のような質問です。
- OSI参照モデルを説明してください
- IPアドレスとMACアドレスの違いは何ですか
- TCPとUDPの違いを教えてください
- ハブとスイッチとルーターの役割の違いは何ですか
これらの質問に対して自分の言葉で説明できれば、採用担当者は「この人は、しっかりと基礎を理解している」と評価します。
ネットワークの用語を丸暗記をするではなく、その意味を理解していると、面接で自信を持って受け答えできるようになります。

5.CCNAがあれば優良企業への転職ができる!
CCNAを取得しているなら、「どんな会社でも良い!」と妥協する必要はありません。 未経験からでも、インフラエンジニアを大切に育ててくれる優良企業への転職を実現できます。
なぜなら、CCNAを取得していると、「その他大勢の未経験」から、企業が「投資する価値のある人材」へと評価を引き上げてくれるからです。
インフラエンジニアに必要なネットワークの基礎知識と、それを学ぶ学習意欲の両方を、あなたはすでに証明しています。 この成果によって、あなたに「会社を選ぶ権利」を与えてくれるのです。
CCNAを武器に、あなたは以下のような優良企業を狙うことができます。
- 未経験向けの研修制度が充実
- 資格手当などで努力が報われる
- 監視・運用から構築へのキャリアが明確
- 社員の成長を後押しする文化
「どうせ未経験だから」と、最初の会社選びで妥協する必要はありません。
あなたの努力の証であるCCNAを最大限に活かし、長期的にキャリアを築ける、本当に良い会社を選んでください。
ただ、求人サイトを見てみると、同じような内容ばかりで、どれが優良企業なのか見分けがつきません。
そんなときは、ユニゾンキャリアから優良企業だけ絞って紹介してもらい、その企業の採用要件も教えてもらうことで、より選考の通過率を上げてみませんか?
6.CCNAがないと内定獲得できない人の特徴3選
基本的には、CCNAがなくてもインフラエンジニアになることは可能です。
しかし、中には「CCNAがないと、内定獲得が著しく困難になる」という方もいます。
ここでは、CCNAの取得をおすすめしたい方の特徴について、以下3つの視点から解説します。
- 短期離職が多く経歴に傷がある
- コミュニケーションが超苦手
- 30代で転職が3回以上ある
6-1.短期離職が多く経歴に傷がある
短期離職(1年以内の離職)の経験が複数回ある方は、CCNAの取得を強くおすすめします。
企業が短期離職の経歴を懸念するのは、「採用しても、またすぐに辞めてしまうのではないか」というリスクを感じるからです。
この「定着性への不安」を打ち消すには、言葉でのアピールだけでは不十分です。
CCNAの取得は、「私はインフラエンジニアとして、腰を据えて働く覚悟があります」という、無言のメッセージになります。
簡単ではない資格に挑戦し、合格したという事実が、あなたの継続力と本気度を証明してくれるのです。 経歴上の不安をCCNAの取得という努力の証でカバーしてください。

6-2.コミュニケーションが超苦手
「人と話すのが、どうしても苦手…」という自覚がある方も、CCNAの取得は有効な対策となります。
インフラエンジニアの仕事は、チームメンバーや顧客との連携が不可欠であり、コミュニケーション能力も必要です。
もし、面接でうまく話せない、自分の考えを伝えるのが苦手、という弱点があったとしても、CCNAがあなたを助けてくれます。
CCNAを持っていることで、あなたの「学習意欲」と「基礎知識」を、あなたに代わってアピールしてくれるからです。
コミュニケーション能力に多少の不安があっても、「この人は、技術力で貢献してくれそうだ」と、企業に期待を持たせることができます。 CCNAが弱点を補う、強力なサポーターになるのです。

6-3.30代で転職が3回以上ある
30代で、これまでの転職回数が3回以上ある方も、CCNAの取得を検討すべきです。
30代の中途採用では、企業は「これまでのキャリアの一貫性」や「定着性」を、20代よりも厳しく見るからです。
転職回数が多いと、「計画性がないのでは」「またすぐに辞めてしまうのでは」という懸念を抱かれやすくなります。
この懸念を払拭し、「今度こそ、IT業界で長く働きたい」という強い意志を示すために、CCNAは効果的です。
異業種からの転職であっても、「これだけの準備をしてきた」という事実は、あなたのキャリアへの真剣さを伝えます。 そのための強力な武器が、CCNAなのです。
7.インフラエンジニアを目指すならユニゾンキャリア
CCNAを取得したとしても、何よりも重要なのは、どの企業でキャリアをスタートさせるかです。
安易に会社を選んで入った結果、スキルアップできない環境だったら、資格取得に費やした時間が水の泡となります。
ユニゾンキャリアであれば、インフラエンジニアとしてキャリアアップでき会社を中心に紹介しています。
7-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。
CCNAという武器を手にしたものの、実務経験がないために以下のような不安はないでしょうか?
- 本当にCCNAがあると転職できるだろうか?
- どの企業ならCCNAを評価してくれるだろうか?
ユニゾンキャリアであれば、企業の人事から採用要件を聞いているため、あなたを評価し、内定を獲得できる可能性がある企業を厳選して紹介しています。
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7-2.未経験からのインフラエンジニア転職成功事例

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
ライフステージを考えたときに、長く働ける職業に就きたくて、働き方を変えたいと思ったからです!これまで看護師として3年間、循環器内科で勤務していたんですが、正直将来のことを考えると不安でいっぱいでした。というのも、日々の業務が本当に大変で…1時間も前に出勤して患者さんの情報収集やカルテ確認をしなきゃいけないし、夜勤もあるし残業も当たり前みたいな。体力勝負の毎日で、このまま続けていけるのかな?って思ったんです。特に、もし将来子育てをすることになったら、この働き方では両立が難しいんじゃないかって。それで、「手に職をつけて長く働ける職業」を探していたんです。そんな時にIT業界のことを知って、「これだ!」って思ったんです。「IT業界なら、働き方も改善できて将来的にもキャリアアップできるかも」って。あとは、周りの看護師さんたちも結構転職していたのもきっかけの1つですかね。クリニックに移る人もいれば、全然違う業界に行く人もいて。そういう環境も私の背中を押してくれたかもしれません。
ー転職活動を始めた時に不安だったことは何ですか?
もう、不安だらけでした(笑)まず、経歴のことが心配でしたね。看護学部を卒業してからは2社経験していたんですけど、どちらも1年で辞めてしまい…短期離職を2回も続けてしまったので、履歴書が通るかすごく不安でした。それに、看護師を目指していたこともあり、一般的な転職って全然経験がなくて。エントリーシートの書き方も分からないし、面接対策ってどうすればいいの?って感じで。全然違う職種だったので、何を聞かれるのかも想像つかなくて怖かったです。あと、適性検査やSPIテストがあるって聞いて、それも不安でした。看護師のときにはなかった選考内容なので、どう準備すればいいか分からなくて途方に暮れていました。なので「本当にエンジニアになれるのかな…」って、根本的な不安もありましたね。全然違う業界だし、ついていけるイメージが湧かなかったです。
ー転職活動にかかった期間はどれくらいですか?
全部で4~5ヶ月くらいかかりました。ただ、面接を受けはじめてからの期間で言うと、3週間ほどですね。最初の3ヶ月は担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんの助言もあり、資格の勉強に集中したんです。5月末から8月末にかけて、CCNAというネットワーク系の資格を取得しました。参考書を使ったり、YouTubeで勉強したり、問題集をひたすら解いたり。でも、この期間があったからこそ、ITへの理解も深まったし自信にもつながりました。
この方は短期離職があり経歴に不安がありましたが、CCNAを取得したことで、ハンデを覆して内定を獲得しました。
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