

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- SESで働くインフラエンジニアの仕事内容は?
- インフラエンジニアとしてSESで働くのいいの?
- インフラエンジニアのSES企業はどう選べばいい?
SESで働くインフラエンジニアの割合はかなり高めです。
エンジニア自体が7割はSESで働くケースが多く、インフラエンジニアも大きく違うわけではありません。
気になる仕事内容ですが、結論からいえば、案件でどの部分を担当するかだけの違いだけで流れ自体は大きく変わらないのです。ただ、与えられる裁量の広さや働き方などは、少し異なります。
今回はそんな、SESに勤めるインフラエンジニアの生態について詳しく見ていきます。
本記事の要約
本記事では、「インフラエンジニアを目指している」または「インフラエンジニアとして働いている方」を対象にSESでの仕事内容からメリット・デメリット、求人の見極め方まで解説!
お客様から支持されるエンジニア転職サービス
エンジニア転職の
プロに相談する
Google口コミ総合評価★4.8の安心サポート!
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」
年収アップ率
87 %
Google口コミ
4.8
最短内定
1 週間
1.SESで働くインフラエンジニアの仕事内容
インフラエンジニアはサーバーやネットワークの設計・構築・運用などを担う仕事です。
SESとして働く場合も基本的な役割は同じですが、案件によっては「運用のみ」「保守のみ」といった限定的な業務になることもあります。SESでは不足する工程のみを任されるケースも多いですが、稀に一貫してできるケースも存在します。
- 要件定義・設計
- インフラ構築
- 監視・運用・保守
1-1.要件定義・設計
要件定義・設計は、お客様の要望をヒアリングしつつ、必要なシステム環境をコストなどの要素も踏まえて設計していくフェーズです。

簡単に言えば、システムにどんな性能や規模が求められるかを明確にし、それを実現するインフラの設計図を作る段階になります。
例えば「同時に何人のユーザーが使うか」「障害が起きても何秒で復旧する必要があるか」など条件を整理し、その条件を満たすために必要なサーバー台数やネットワーク構成を考えます。
設計書には用意するサーバーのスペック一覧やネットワーク図、IPアドレスの割り当て計画など詳細を記載し、後の工程で実際の構築作業に引き継ぎます。
なお、この上流工程は経験豊富なエンジニアが主導することが多く、未経験で入社した場合は先輩の会議や資料作成を手伝いながら進め方を学んでいきます。
要件定義と設計で綿密に計画を立てることが、その後のシステム安定稼働に直結するため、非常に重要な工程です。
1-2.インフラ構築
設計で決まった内容をもとに、実際のサーバーやネットワークを構築するフェーズです。用意された設計書に従って、必要な機器やクラウド上のサーバーを準備し、設定を行います。

例えば、物理サーバーの場合はデータセンターでサーバーラックにマシンを設置し、OSをインストールしてネットワークに接続します。
クラウドの場合は、AWSやAzureといったサービス上で仮想サーバーやストレージを作成し、ネットワーク設定やセキュリティ設定を行います。
スイッチやルーターといったネットワーク機器にも適切な設定を投入し、サーバー間・ネットワーク間が問題なく通信できるようにします。
サーバー構築時はいきなり本番環境に構築するのではなく、事前に検証環境で手順通りに動作するか確認してから本番に実装するのが一般的です。
新人エンジニアは構築手順書を先輩から受け取り、その手順に沿って環境構築を進めるケースが多く、作業を通じて実践的なスキルを身につけていきます。
構築フェーズが完了すれば、サーバー上にアプリケーションを導入できる準備が整います。
1-3.監視・運用・保守
システムが稼働した後は、インフラエンジニアによる監視・運用・保守が欠かせません。SESで働く場合は、このフェーズの案件割合が最も多くなります。

サーバーやネットワーク機器の状態を監視ツールで常時チェックし、異常があればすぐに気づけるようにします。
例えば、CPU使用率が一定以上になると警告アラームが鳴るように設定し、異常を即座に検知できる仕組みを整えます。
異常を確認したら速やかに原因を調査し、必要に応じてサーバー再起動や機器交換などで対処し、業務への影響を最小限に抑えます。
また、平常時にも様々な運用・保守業務があります。
定期的なデータバックアップの実施、ソフトウェアやOSのアップデート適用、ログの確認、ディスク容量の管理など、システムを安定して使い続けるためのメンテナンス作業を継続的に行います。
未経験で現場に入った場合、監視オペレーターのような立場で画面監視や簡単なチェック作業からスタートし、少しずつトラブル対応の手順などを学んでいきます。
CCNAなどの資格を持っていると少し難易度の高い仕事から入ることが可能です。
最終的にはインフラエンジニアとして、自ら問題を発見・解決できるようになることが求められます。
2.インフラエンジニアがSESで働くメリット
SESのインフラエンジニアとして働くことには多くのメリットがあり、未経験からエンジニアを目指す方の7〜8割がSESでキャリアをスタートしています。
具体的には以下のようなメリットがあります。
- 未経験から転職しやすい
- 残業はかなり少なめ
- 責任の負荷が低め
- 様々な案件に入れる
- 人脈を広げやすい
2-1.未経験から転職しやすい
SESはインフラエンジニア未経験からでも転職しやすい業態です。未経験からエンジニアを目指す人のおよそ7〜8割が、まずSESでキャリアを開始しています。
エンジニアを客先に派遣できれば会社として売上になるビジネスモデルのため、企業側のリスクが低く、積極的に未経験者を受け入れる傾向があります。
自社開発企業やSIerなど経験者採用が中心の企業に比べ、SES企業は人物重視でポテンシャル採用してもらえるケースも多く、異業種からIT業界に挑戦したい人にとって門戸が広い選択肢です。
未経験向けの研修制度やOJTが整っている企業も多く、現場に出る前に基礎スキルを身につける機会があるのも安心材料です。
ゼロからインフラ知識を学び、実務経験を積める環境として、SESはエンジニアキャリアの第一歩に適した選択肢と言えます。
2-2.残業はかなり少なめ
SESで働くインフラエンジニアは、他の働き方に比べて残業が少ない傾向があります。
SES契約では、あらかじめ契約上の月間稼働時間の上限・下限(いわゆる精算幅)が定められており、その範囲を超えて労働するとクライアント企業に残業代の支払い義務が生じます。
そのため、契約外の長時間労働を安易にさせられるケースが少なく、比較的規則的な勤務時間で働けるのが特徴です。
仮に残業が必要な場合も事前に正式な依頼と追加予算が必要となるため、計画段階から無理のない作業量に調整されることがほとんどです。
実際、定時で退社できる現場も珍しくなく、「毎日17時半に仕事が終わった」という声もあるほどです。
IT業界は残業が多いイメージがありますが、SESではその限りではありません。
プライベートの時間を確保しやすいため、仕事と家庭や趣味を両立したい人にとって大きなメリットです。

2-3.責任の負荷が低め
SESで働く場合、エンジニア個人にかかる責任の重さは比較的低めです。
SES契約では成果物ではなく労働時間に対して報酬が支払われるため、プロジェクトを完成させる義務を直接負わずに済みます。
その分、納期や成果に対するプレッシャーが軽減され、指示された作業に集中しやすいメリットがあります。
自社開発企業やSIerのインフラエンジニアが「成果物が全て」で大きな責任を負うのに対し、SESでは少ない責任で働けるため、精神的なストレスや不安を抱えにくいとされています。
もちろん、仕事に対する基本的な責任感は必要であり、無責任に振る舞ってよいわけではありません。
「自分が責任を負う立場ではない」という点は、未経験からエンジニアになったばかりの人にとって安心材料になります。

2-4.様々な案件に入れる
SESで働く大きなメリットの一つが、様々な案件を経験できることです。
常駐先のプロジェクトごとに仕事内容や扱う技術が変わるため、同じ業務の繰り返しになりにくく、幅広い知識やスキルを習得できます。
例えば、ある案件では最新のクラウド環境の構築に携わり、別の案件では大企業のネットワーク運用を任される、といった具合に多様な経験を積むことが可能です。
案件によっては大規模プロジェクトに参画でき、エンジニアとしてのモチベーション向上につながる場合もあります。
基本的にSES契約は数ヶ月〜半年程度で更新・終了となるため、現場が自分に合わなければ契約満了後に新しい案件へ移ることもできます。
このように、定期的に環境を変えてキャリアを重ねられる点は、スキルの幅を広げたいエンジニアにとって大きな魅力でしょう。

2-5.人脈を広げやすい
SESで様々な現場を経験することで、自然と人脈も広がりやすくなります。プロジェクトが終わるごとに新しい常駐先へ移るため、複数の企業で多くの人と一緒に仕事をする機会が得られます。
普段関わることのない職種の人と知り合えることもあり、貴重な知見や刺激を得られる可能性があります。
プロジェクトを通じて築いた繋がりが次の仕事に役立つこともありますし、新しい案件先で共通の知人ができて話が弾むこともあります。
人脈が広がることで、自身のキャリアの選択肢も増え、情報交換や転職時の紹介といったメリットを享受できる可能性があります。実際、客先常駐中に実力を認められ、クライアント企業から直接スカウトされて転職につながったというケースもあります。
エンジニアとして多様な人と関わりネットワークを築けるのは、SESならではの利点です。
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」
エンジニア転職のプロに相談する
Google口コミ総合評価★4.8
お客さまから圧倒的に支持されている転職支援サービスはユニゾンキャリア!
あなたのIT業界の経歴からお教えください。
3.インフラエンジニアがSESで働くデメリット
もちろん、SESで働く上で押さえておきたいデメリットや注意点も存在します。SES業界は企業数が多く玉石混交のため、油断するといわゆるブラック企業に入社してしまいやすいです。
- ブラック企業に入社しやすい
- 年収・給料が上げにくい
- 案件ガチャが発生する
- 帰属意識が持ちにくい
- 下流工程業務が多い
3-1.ブラック企業に入社しやすい
SES業界には数多くの企業が存在し、中には労働環境が劣悪な「ブラック企業」も含まれます。
未経験から勢いで入社してしまうと、そうしたブラックSES企業に当たってしまうリスクが高い点は大きなデメリットです。
例えば、一部の悪質な企業では「長期研修」の名目でエンジニアを家電量販店やコールセンターに派遣するケースがあります。
また、経験が浅い人に対し経歴を盛って履歴書を書くよう強要し、実力不相応な案件にアサインされてしまう事例も報告されています。
こうしたブラック企業に入社してしまうと、エンジニアとして成長できないばかりか体力的・精神的にも大きな負担となります。
SESで働く際は、事前に企業の評判や実態を十分にリサーチし、優良企業を選ぶことが何より重要です。

3-2.年収・給料が上げにくい
SESで働くエンジニアは、給与面での伸び悩みを感じやすいと言われます。
SES企業は多重下請けの構造になっており、下位の請負になるほど案件の単価(エンジニアに支払われる報酬単価)が低くなります。
.png)
その結果、エンジニアの給料も低めに抑えられてしまうのです。
実際、「一次受けや二次受けならまだしも、三次受け以降では給料が安い」という声や、入社1年目は手取り17万円程度でボーナスもほとんど出なかったという相談がよく寄せられます。
また、毎年の昇給額もごくわずかで、大幅な年収アップは期待しにくいのが現状です。
もちろん、エンジニアに利益を還元してくれる優良なSES企業も存在しますが、未経験からそういった会社に入社するのは簡単ではありません。

3-3.案件ガチャが発生する
SESでは自分で携わる案件を選べないことがほとんどで、配属先は会社の営業担当が見つけてきた案件次第となります。
そのため、どんな業務に就くかが運任せの「案件ガチャ」的な側面があります。
希望する技術や分野のプロジェクトに入れることもあれば、興味の持てない業務や働きにくい職場環境の案件に当たってしまうこともあるのです。
「最新のクラウド技術に挑戦したかったのに、実際には旧式のオンプレミス環境の監視・運用案件ばかりだった」というミスマッチも起こり得ます。
配属された案件が自分に合わなくても途中で簡単に変更することは難しく、プロジェクト完了までは割り切って業務をこなす必要があります。
また、不景気やタイミングによっては次の案件がなかなか見つからず待機となり、その間給与が6割程度しか支給されないケースもあります。
このように、案件の内容や環境が自分の希望と合わないリスクがある点はSESのデメリットと言えます。
3-3.帰属意識が持ちにくい
SESのエンジニアは常に客先(クライアント企業)に常駐して働くため、自分が所属する会社への帰属意識を持ちにくい傾向があります。
普段の仕事上のコミュニケーション相手は客先の社員ばかりで、所属元であるSES企業の同僚と顔を合わせる機会がほとんどありません。
プロジェクトが終われば常駐先も変わり、人間関係もリセットされるため、「自分はどこの組織にも属していない」と感じてしまう人もいます。
対策として月に一度の帰社日を設け、社員同士の情報共有や交流を図るSES企業もありますが、それでも日常的に自社の一員としての一体感を得るのは難しいのが実情です。
実際、客先常駐を続けるうちに自社への愛着やチームの一体感が希薄になり、仕事へのモチベーションが下がったり、将来のキャリアに不安を覚えたりするケースも少なくありません。
こうした帰属意識の低さは、SESで働く上での精神的なデメリットと言えます。
3-4.下流工程業務が多い
SESのインフラエンジニアは、任される業務内容が下流工程に偏りがちです。
クライアントからは「運用だけ」「保守だけ」といった限定的な作業を任される場合が多く、要件定義や設計といった上流工程に携われないこともしばしばあります。
本来インフラエンジニアはネットワークやサーバーの要件定義からテストまで一貫して担当しますが、SESでは人手が不足している部分のみを切り出して任されるため、どうしても業務範囲が狭くなりがちです。
その結果、何年も運用・監視ばかりで設計経験を積めないままになってしまい、エンジニアとしての成長が停滞する恐れがあります。
例えば、将来的に自社サービス企業へ転職して上流工程に挑戦したいと思っても、前職で要件定義や設計の経験がないために苦労するといったケースも起こり得ます。
扱う業務が下流工程に限定されがちな点は、SESならではのデメリットです。

4.インフラエンジニアにSESはおすすめなのか?
結局のところ、SESがインフラエンジニアにとって「おすすめ」か「やめとけ」かは、選ぶSES企業の質によって大きく異なります。
どんなSES企業ならおすすめできて、どんな企業は避けた方が良いのかを見ていきます。
4-1.エンジニアファーストのSES企業ならおすすめ
エンジニアを第一に考えてくれる「エンジニアファースト」なSES企業であれば、インフラエンジニアとしてキャリアを積むには非常に良い環境と言えます。
具体的には、教育制度がしっかりしていて未経験者への研修やOJTが充実し、エンジニアの成長を会社が支援してくれる企業です。
さらに、労働時間や待遇面でもエンジニアに無理をさせず、有休消化率が高かったり残業代が適切に支払われたりするなど働きやすい環境が整っています。
社員の年齢層が幅広く定着率が高いことも、優良SES企業の一つの指標です。
また、エンジニア一人ひとりの希望や適性を考慮し、できるだけスキルアップにつながる案件にアサインしてくれる会社であれば理想的です。
実際、「希望の案件を選択できるSES企業」を選ぶことがキャリア形成上は重要だとも言われています。
このようなエンジニアファーストのSES企業であれば、SESという働き方は経験者にもおすすめできます。
ユニゾンキャリアはでは、キャリアを積み上げるられるの「エンジニアファースト」の優良企業の紹介を行っています。将来的に高年収を得たい、ワークライフバランスを整えたいという方はお気軽にご相談ください。
\ご相談から内定まで完全無料!/
4-2.営業力の弱いSES企業はおすすめできない
反対に、営業力が弱いSES企業に入社してしまうと苦労する可能性が高いためおすすめできません。
営業力の弱い企業とは、十分な顧客基盤や案件獲得力がなく、他社経由の下請け案件ばかりになりがちな企業です。
こうした企業では商流が深くなり、エンジニアは営業都合で不本意な案件にアサインされやすい傾向があります
例えば、経験したことのない技術の案件や、自宅から通勤に2時間かかる遠方の現場を押し付けられる、といったミスマッチも起こり得ます。
また、案件を獲得する力が弱いため待機期間が生じやすく、その間十分な給与が支払われないリスクも高まります。
営業力の弱いSES企業は経営も不安定になりがちで、エンジニアのキャリアにとってプラスになりにくいのが実情です。また、経歴詐称などが行われている場合は、営業力の弱さを露見させているといえます。
SES企業を選ぶ際は、直請け案件をしっかり持っているか、エンジニアに合った案件を提案できる営業力があるかを見極めることが重要です。

5.インフラエンジニアの優良企業の選び方
あたり・はずれが激しいSES企業ですが、優良企業はしっかりと存在します。優良企業の見極め方は、以下の3つのポイントを押さえておくと良いです。
- 還元率が明記されている
- プライム案件を保有している
- 研修や資格制度が充実している
5-1.還元率が明記されている
優良なSES企業では、クライアントが支払う契約金額(単価)と、そのうちエンジニアに給与として還元される割合(還元率)を開示しています。
例えば、月の契約単価が100万円で還元率70%の場合、エンジニアの給与は約70万円です。一般的なSES企業の平均還元率は50~60%前後とされており、70%を超えれば高還元率と呼ばれます。
もちろん、還元率の数字が高いだけで優良企業と断定はできませんが、収益配分を透明にしている企業はエンジニアに適正な報酬を支払う傾向があり安心です。
ただ、一般的には公開していない企業のほうが多いので、100%指標になるというわけはありません。加えて、高還元型のSES企業は経験者を対象に採用を行っているため、未経験から選択するのは難しいのは覚えておいてください。
しかし、入社前の面談や公式サイトで単価と還元率を公開している会社は、信頼できる優良企業である可能性が高いです。
ユニゾンキャリアでは、アドバイザー本人が企業と直接やりとりを行っています。
そのため、企業の内部情報や詳細情報など、求人紹介の際には詳しく説明しています。納得感のある転職をしたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
\ご相談から内定まで完全無料!/
5-2.プライム案件を保有している
優良なSES企業は、エンドユーザーから直接受注した「プライム案件」(一次請け案件)を多く持っている点も特徴です。
一次請けや二次請けなど上位の案件が多い会社ほど、安定して高単価の仕事を獲得できる傾向があります。
仲介業者を挟まない直接取引の案件では中間マージンが発生しないため、エンジニアへの還元率を高く保つことができ、結果的に給与水準が高いです。
例えば、5次請けでは、間に4社もの仲介会社が入る分エンジニアの取り分が減ってしまいます。
プライム案件を持つ企業であればこうした心配が少なく、報酬面でも有利になります。
また、自社が直接請け負った案件には複数の自社エンジニアをチームで派遣できるケースも多く、未経験からでも先輩のフォローを受けながら現場に馴染みやすいです。

5-3.研修や資格制度が充実している
未経験者の育成に熱心なSES企業は、研修制度や資格取得支援制度が整っている点も見逃せません。
入社後に基礎から学べる研修カリキュラムが充実している企業であれば、未経験からでも安心してエンジニアとしてのスキルを身につけていけるのです。
例えば、新人向けにプログラミング言語やネットワーク、クラウドなどIT基礎を幅広く学べる研修期間を設けている会社もあります。
一方で、研修がほとんどなく現場任せの企業も存在するため、企業を選ぶ際には研修期間や内容、サポート体制をしっかり確認することが重要です。
優良企業ほど社員の成長を支援する仕組みが整っており、資格取得のための受験費用補助や社内勉強会、先輩エンジニアによるOJT指導など様々な制度を提供しています。

6.優良企業の転職はユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアはITエンジニア専門の転職支援サービスです。
「転職で失敗して短期離職はしたくない」「優良企業に入って早くキャリアアップしたい」などのご要望から、お気軽にご相談ください。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
本記事をここまで読んでいただきありがとうございました。
インフラエンジニアの転職において最も重要なのは「どんな経験が積めるか」です。これによって最終的に、「市場価値」として反映されます。
どんなキャリアを歩みたいのか?どんな生活を送りたいのか?から逆算してキャリアプランのご提案を行っているため、入社後のギャップが少ないと大変好評をいただいております。
口コミ評価
あなたは優良企業に入社することが目的になっていませんか?ぜひ、一緒に入ってから何をするのか?というお話をしましょう!
IT業界に精通した専任のアドバイザーがあなたにぴったりの企業をご紹介します。
\ご相談から内定まで完全無料!/
6-2.優良ホワイト企業への転職成功例

成功者インタビューより
ユニゾンキャリアではどのような求人を紹介してもらいましたか?
担当キャリアアドバイザーの高成田さんから、研修制度が充実していて残業時間が少ない企業の求人を紹介してもらいました。
全部で13社の求人を紹介してもらいましたが、その中から自分の希望に合う4社に応募しましたね。
現在の会社に決めた理由を教えてください!
社長が「世界一ホワイトなSESを目指す」と明言していて、その理念に強く共感したんです。
実際、残業代が1分単位で支給されるなど、言葉だけじゃなく誠実な対応をしている会社なんですよね。
また、人柄を重視して採用している会社で、実際に面接を受けてみても社員同士の関係の良さが伝わってきました。
面白かったのは面接でのエピソードなんです。定型的な質問だけでなく、私の経歴にからめて「寿司職人としておすすめのネタは何ですか?」なんて質問をされました。
最後は寿司を握る寸劇までやることになって(笑)
後から聞いたら、それが採用の決め手になったみたいなので、全力で取り組んで良かったです!
ユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点は何ですか?
担当キャリアアドバイザーの高成田さんとの面接対策ですね!すぐにフィードバックをいただけたのが特に良かったです。
「この言い回しは避けた方がいいですよ」みたいに、具体的なアドバイスをもらえたので本当に役立ちました。
とりわけ印象に残っているのは、「IT関連のニュースについて聞かれたときの答え方」についてのアドバイスです。
面接でIT関連のニュースについて聞かれたとき、ITmediaというサイトで情報収集を行っていることや能登半島地震での通信インフラ復旧の話題など、具体的に答えることができて。
面接官の反応も良かったですね!
もともと面接が苦手で、特に未経験だったので経験者とどう差別化していくか悩んでいたんですが、高成田さんのサポートのおかげで自信を持って臨むことができました。
あなたもユニゾンキャリアで、ホワイト企業への転職を目指してみませんか?
IT業界に精通した専任のアドバイザーが徹底的にサポートいたします。