
最終更新日:2025.08.13
QAエンジニアにおすすめ資格9選!未経験なら資格がいらない理由も解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- QAエンジニアに資格は必要なのか
- QAエンジニアにおすすめの資格は何か
- 資格を取得することでどのようなメリットがあるのか
QAエンジニアの仕事に興味を持ったものの、「資格はあったほうが良いのだろうか」「どんな資格が役に立つのか」と、疑問に思っている方もいるかもしれません。
たくさんの資格がある中で、どれが自分の目指すキャリアにつながるのか、判断するのは難しいですよね。
結論からいうと、QAエンジニアになるために資格は必須ではありませんが、キャリアを有利に進め、優良企業へ転職するためには資格が役立ちます。
記事の要約
本記事では、「QAエンジニアへの転職に興味がある方」を対象に、キャリアアップや転職に役立つ資格と、取得するメリットを解説します。

1.QAエンジニアになるために資格はいらない?
まずは、資格が必要ではない場合と、あったほうが有利になる場合について、それぞれを詳しく説明します。
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1-1.QAエンジニアになるためだけなら資格は不要
QAエンジニアになるうえで、資格の取得は必ずしも必要ではありません。未経験の方の場合、多くは手動でのテスト実行など、特別なスキルがなくてもはじめられる業務から担当するためです。
例えば、Webサイトのボタンが正しく動くか、入力フォームに指定通りの文字が入力できるか、といった項目をひとつひとつ確認する仕事などからはじまります。
また、未経験の方を歓迎する企業では、ポテンシャルを重視し、入社後に育てていくという方針をとっていることが多いです。
そうした企業は、入社後の研修制度が整っており、研修や業務を通して必要な知識を学んでいくことが前提となっています。そのため、資格がなくてもQAエンジニアにキャリアチェンジすることは十分に可能です。

1-2.1社目から優良企業に転職するためなら資格は必要
一方で、未経験からでもキャリアアップ支援が充実していて、キャリアパスが明確な優良企業へ転職したいなら資格は重要です。
人気の求人には多くの応募が集まるため、ほかの未経験の方との差別化が重要になるからです。資格を取得することで、品質保証という専門分野への学習意欲や、ITの基礎知識を持っていることの証明になります。
例えば、基本情報技術者試験やJCSQEなどの資格を持っていると、書類選考で「ITの基礎を理解している」と評価されやすいです。
資格を取得していることにより、採用担当者の目に留まりやすくなり、次の選考へと進める可能性が高まります。優良企業への転職を目指すうえで、資格取得は有利に働きます。
ユニゾンキャリアでは、QAエンジニアを目指す方におすすめの資格の紹介からはじめ、面接対策や求人紹介も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
2.QAエンジニアに資格が必要な理由と必要性
資格取得は、単に転職を有利にするだけのものではありません。資格がキャリアアップやキャリアチェンジに役立つ理由を、4つの視点から解説します。
- 実質テストエンジニアから抜け出せる
- 開発職のキャリアチェンジに役立つ
- セキュリティエンジニアに進むのに役立つ
- マネジメント職への昇進を早める
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2-1.実質テストエンジニアから抜け出せる
資格取得は、テストケースをこなすだけの状態から、品質全体を設計する本物のQAエンジニアになるためのきっかけになります。
資格の学習では、テスト設計技法や品質マネジメントといった、テスト実行以上の知識を学べるためです。
例えば、JCSQEやJSTQBを学ぶと「なぜこのテストが必要か」「どうすれば効率よく欠陥を見つけられるか」といった、プロジェクト全体を考える視点が身に付きます。
この視点があれば、開発者と対等に品質について議論したり、より良いテスト方法を提案したりすることが可能です。
資格の学習は、テストエンジニアとしての業務範囲を広げ、より専門性の高い役割を担うための知識を身に付けるのに役立ちます。
資格学習を通じて、指示通りのテストを実行するだけの役割から脱却し、実質テストエンジニアではなくなるのです。

2-2.開発職へのキャリアチェンジに役立つ
プログラミングスキルを証明できる資格があれば、開発エンジニアへのキャリアチェンジも可能になります。
テスト工程に関わっている方が、「Java Silver」や「Java Gold」といったプログラミングスキルが身に付く資格を取得していると、開発業務に携われることがあります。
QAエンジニアはプロダクトの品質を守る不可欠な存在ですが、求人数でいうと開発エンジニアのほうが圧倒的に多いのが実情です。
そのため、テスト工程の経験を多く積むよりも、求人数の多い開発エンジニアにキャリアチェンジしたほうが、テスト工程の経験を多く積むよりも、かえって早くキャリアアップできる可能性も十分あります。
そのため、キャリアアップしたいと考えているQAエンジニアの方には、プログラミングスキルを証明できる資格の取得がおすすめです。
2-3.セキュリティエンジニアに進むのに役立つ
セキュリティの脆弱性診断と親和性が高いため、品質保証における欠陥を発見するスキルは、セキュリティエンジニアへのキャリアチェンジにも役立ちます。
ソフトウェアの弱点を見つけ出し、ユーザーをリスクから守るという点で、品質保証とセキュリティテストは共通のスキルを必要とするからです。
例えば、Webの入力フォームにSQL文やHTMLスクリプトを入力して、エラーを探すテストは、セキュリティ攻撃の糸口となる、脆弱性を探すテストとアプローチが似ています。
JSTQBなどのテスト知識を持つ方が、CompTIA Security+のような資格を取得すると、セキュリティエンジニアへとキャリアチェンジしやすいです。
2-4.マネジメント職への昇進を早める
資格取得は、チームリーダーやプロジェクトマネージャーといったマネジメント職への昇進を後押しします。プロジェクトマネージャ試験やPMPなどは、マネジメント職に必要な知識やスキルがあることの証明になるためです。
資格学習を通じて、テスト計画の立案や進捗管理、メンバーの育成といったマネジメント業務のベースとなる知識が身に付きます。
プレイヤーとして高いスキルを発揮するだけではなく、チーム全体で成果を出すためのマネジメントスキルを身に付けたいと考える方も多いはずです。
プレイヤーとしてのスキルだけではなく、資格はマネージャーとしての知識を保有していることを会社にアピールする材料にもなります。
このように、マネジメント系の資格は、マネジメント職を目指すうえでアドバンテージとなるのです。
ユニゾンキャリアではITエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。資格の有無に関わらず、QAエンジニアへの転職をお考えの方は、ぜひ一度、お気軽にご利用ください。
3.【一覧表】QAエンジニアに役立つ資格一覧
QAエンジニアのキャリアに役立つ資格は、ITの基礎からテストの専門技術、マネジメントまで多岐にわたります。そのため、自分の現在地と目指すゴールによって、取得すべき資格は異なります。
以下の表は、本記事で紹介する9つの資格のほか、QAエンジニアに関連する資格をまとめたものです。どのような資格があるのか、まずは全体像を把握するための参考にしてください。
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分類 | 資格名 | 難易度(5段階) | 取得で身に付くスキル |
---|---|---|---|
IT基礎 | ITパスポート試験 | ★☆☆☆☆ | ITの基本的な知識、情報モラル |
基本情報技術者試験 | ★★☆☆☆ | IT全般の基礎知識、論理的思考力 | |
テスト技術 | JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level | ★★☆☆☆ | テストの基本概念、国際標準の用語 |
JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Level | ★★★★☆ | 高度なテスト設計技法、テストマネジメント | |
IT検証技術者認定試験(IVEC) | ★★★☆☆ | テスト現場での実務に役立つスキル | |
CAT(Certified Agile Tester) | ★★★☆☆ | アジャイル開発におけるテストスキル | |
品質保証 | ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE) | ★★★☆☆ | ソフトウェア品質の知識、品質マネジメント |
QC検定 | ★★★☆☆ | 品質管理の手法、データ分析スキル | |
開発スキル | Oracle Certified Java Programmer (Silver/Gold) | ★★★☆☆ | Javaプログラミングのスキル |
Python 3 エンジニア認定基礎試験 | ★★☆☆☆ | Pythonプログラミングの基礎スキル | |
マネジメント | プロジェクトマネージャ試験 | ★★★★★ | プロジェクト全体の管理スキル、リーダーシップ |
PMP(Project Management Professional) | ★★★★★ | 国際標準のプロジェクトマネジメント知識 |
4.QAエンジニアにおすすめの資格9選
ここでは、「未経験から目指す方」「スキルアップしたい経験者」「マネージャーを目指す方」の3つの状況に合わせて、特におすすめの資格を9つ解説します。
- QAエンジニアになるのにおすすめ資格3選
- スキルアップにおすすめ資格3選
- マネージャーを目指すのに役立つ資格3選
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4-1.QAエンジニアになるのにおすすめ資格3選
これからQAエンジニアを目指す方におすすめの資格を3つ紹介します。
- 基本情報技術者試験
- JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level
- ソフトウェア品質技術者資格認定(初級)
●基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、IT全体の基礎知識が身に付いていることを証明できる、情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験です。
QAエンジニアの仕事は、Webサイトやアプリ、業務システムなど、様々なITシステムが対象となります。効果的なテストを行うためには、幅広いITの基礎知識が不可欠です。
基本情報技術者試験は、コンピュータの仕組みからネットワーク、データベース、セキュリティまで、ITの全体像を掴むことができる試験です。
ITの基礎用語や仕組みが身に付くと、開発者が作成した仕様書の理解がスムーズになり、業務を円滑に進められます。
また、基本情報技術者試験は、ITの基礎知識があるという公的な証明になるため、未経験からの転職活動において、学習意欲を強くアピールすることも可能です。
QAエンジニアとしてのベースとなるITの共通言語を身に付けられるため、未経験の方にとってはじめの一歩となる試験になります。
●JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level
JSTQB認定テスト技術者資格は、ソフトウェアテストに携わる方が取得したい、国際的に標準とされている知識を学べる資格です。
この資格は、世界中、同一の基準で知識を測るものであり、QAエンジニアやテストにおける「共通言語」を学ぶことができます。
資格を取得して、実務に入る前に、テストの基本的な考え方や専門用語を学んでおくと、研修やOJTの内容をスムーズに理解できます。
例えば「同値分割法」や「境界値分析」といったテスト設計の基本技法は、多くの現場で使われる考え方です。これを知っているだけで、実務でも、テストケースの作成業務を効率よく行えるようになります。
また、この資格は、品質保証に対する学習意欲を客観的に示せるため、未経験からの転職でも高く評価されます。
JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Levelは、QAエンジニアとしてキャリアを歩むうえで、最初に学ぶべきテストの「共通言語」を学べる資格です。
●ソフトウェア品質技術者資格認定(初級)
ソフトウェア品質技術者資格認定は、一般財団法人日本科学技術連盟が主催する、日本のソフトウェア品質保証における実務知識を問う資格です。
この資格では、ソフトウェア開発のライフサイクル全体を通して、各工程でどのような品質活動を行うべきかを学習できます。
JSTQBが国際的な知識を問う資格であるのに対し、この資格は日本のIT企業や開発現場で重視されている、品質の考え方や手法を学べるのが特徴です。
品質保証の活動はテストだけではありません。要件定義や設計の段階から品質を高めるための、レビュー手法なども学習します。
国内の多くのIT企業、特にメーカー系の企業などで評価され、日本国内で通用する品質保証の基礎をしっかりと固めることができます。
ソフトウェア品質技術者資格認定は、国内のIT企業で、QAエンジニアとしてキャリアをスタートさせたい方におすすめの資格です。
4-2.スキルアップにおすすめ資格3選
スキルアップするのに役立つおすすめの資格を3つ紹介します。
- JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Level(テストアナリスト)
- ソフトウェア品質技術者資格認定(中級)
- QC検定1級
●JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Level(テストアナリスト)
JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Levelは、テスト設計や技法の深い知識を持ち、テストの専門家を目指す方のための上級資格です。
Foundation Levelで得た基礎知識をベースに、より高度で複雑な状況に対応するためのテスト分析・設計スキルが問われます。
この資格は、状況に応じて最適なテスト技法を選択し、効果的に適用するスキルを証明するものです。プロジェクトの特性やリスクを分析し、最適なテスト戦略を立案する能力が身に付きます。
資格を取得することで、「テストのプロフェッショナル」として認められ、チームを技術的に牽引する存在になれます。
JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Levelは、テスト技術を極め、スペシャリストとしての市場価値を高めたい、経験者向けの資格です。
●ソフトウェア品質技術者資格認定(中級)
ソフトウェア品質技術者資格認定(中級)は、品質保証の中心的な役割を担うリーダーが取得したい資格です。
初級で学んだ知識に加え、品質マネジメントや統計的品質管理、定量的管理など、プロジェクト全体の品質を管理・改善するスキルが身に付きます。
チームの中心として活躍するには、感覚的な判断ではなく、データという客観的な事実に基づいて品質を評価し、開発チームに的確なフィードバックを行うスキルが必要です。
中級レベルでは、実際に発生した不具合データを分析し、根本原因を突き止め、再発防止策や開発プロセス全体の改善を主導するスキルが問われます。
ソフトウェア品質技術者資格認定(中級)を取得することで、単なるテスト担当者ではなく、品質保証の専門家として、プロジェクトの中核を担うことが可能です。
●QC検定1級
QC検定1級は、品質管理全般に関する高度な知識を証明する、製造業で広く認知されている資格です。
その内容はソフトウェア開発にも応用できる普遍的なものですが、元々は製造業を中心とする資格であったこともあり、他業界にも通用する品質管理手法を習得できます。
この資格では、統計的な手法を用いた信頼性分析や実験計画法など、データに基づいた科学的な品質改善アプローチを学びます。
取得することで、ソフトウェアの品質をより広い視野で捉え、組織全体の品質文化を向上させる役割を担うことができる資格です。
データ分析に基づいた品質改善を極めたい、品質管理のスペシャリスト向けの資格です。

4-3.マネージャーを目指すのに役立つ資格3選
マネージャーを目指すのに役立つ、高難易度の資格を3つ紹介します。
- JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Level(テストマネージャ)
- プロジェクトマネージャ試験
- PMP
●JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Level(テストマネージャ)
JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Level(テストマネージャ)は、テスト戦略の立案やプロジェクト管理、チームマネジメントなど、テストの管理者に特化した上級資格です。
テストプロセス全体の最適化や、組織のテスト方針策定といった、管理職に不可欠なスキルを証明します。
テストプロジェクトのリスク管理やコスト見積もり、チームメンバーのスキル育成など、マネジメント業務につながる内容を学べることが特徴の資格です。
資格取得を通して、プレイヤーからマネージャーへと視点を移し、テスト体制を構築するスキルを養います。
JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Level(テストマネージャ)は、QAチームのリーダーから、テストマネージャーへのキャリアアップを目指す方におすすめの資格です。
●プロジェクトマネージャ試験
プロジェクトマネージャ試験は、ITプロジェクト全体の責任者として必要な知識とスキルを証明する、難易度の高い国家試験です。
この資格では、システム開発プロジェクト全体を俯瞰し、QCD(品質・コスト・納期)を管理する能力が問われ、QAの視点だけではなく、プロジェクト全体の成功を導く、管理者としてのスキルが身に付きます。
取得することにより、プロジェクトの立ち上げから終結までの一連のプロセスを管理し、顧客や経営層、開発メンバーといった様々なステークホルダーとの調整を行うスキルを証明できます。
そのため、プロジェクトマネージャ試験は、QAエンジニアとしてプレイヤーに留まるのではなく、マネージャーを目指す方に役立つ資格です。
●PMP
PMPは、プロジェクトマネジメント協会(PMI)が認定する、プロジェクトマネジメントに関する国際資格です。
プロジェクトマネジメントの国際的なノウハウをまとめた「PMBOK」に基づいており、世界標準の管理手法を習得していることを証明します。
PMPでは、プロジェクトのスコープ、スケジュール、コスト、品質、リスクといった10個の分野について学ぶことが特徴です。
PMBOKという共通言語を用いることで、国籍や文化の異なる多様なメンバーが関わる大規模プロジェクトでも、マネジメントが円滑になります。
PMPは、世界標準のマネジメント手法を身に付け、プロジェクトの成功率を高めたい方におすすめの資格です。

5.QAエンジニアに必要な資格の勉強方法
QAエンジニアに必要な資格の勉強方法について、多くの方が実践している勉強方法を3つ紹介します。
- 参考書と問題集を使う
- オンライン学習サイトを使う
- 生成AIを使って学習を効率化
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5-1.参考書と問題集を使う
資格学習の基本は、公式の参考書で知識をインプットし、問題集を繰り返し解いてアウトプットすることです。
特に、その資格の出題範囲に準拠した公式テキストは、合格に必要な知識が網羅されているため、はじめに手に入れるべき一冊です。
公式テキストは、試験で問われるポイントや出題者の意図を反映しているものも多く、効率的に学習が進められます。
さらに、参考書だけではなく問題集も使うことで、知識のインプットのみならず、試験の出題形式や時間配分に慣れることができます。
まず参考書を一周して全体像を掴み、その後は問題集を解き、間違えた箇所や理解が曖昧な箇所を参考書で確認することを繰り返すのがおすすめです。
この地道な反復学習が、知識を定着させます。合格するためには、参考書と問題集の活用が基本となるのです。

5-2.オンライン学習サイトを使う
動画教材やオンライン模試が利用できる学習サイトを使えば、自分のペースで学習を進められます。参考書を読むのが苦手な方や、通勤時間などのスキマ時間を活用したい方には、特におすすめの方法です。
例えば、Udemyなどのプラットフォームでは、多くのIT資格に関する講座が提供されています。
経験豊富な講師が、図やイラストを交えながら分かりやすく解説してくれるため、独学では理解しにくいポイントも視覚的に理解を深められます。
オンライン学習サイトは、スマートフォンやタブレットで視聴できるので、場所を選ばずに学習できるのもメリットです。テキストでの学習と合わせてオンラインサイトを使うと、理解がより速く進みます。

5-3.生成AIを使って勉強を効率化
ChatGPTなどの生成AIを、学習の補助役として活用する方法もあります。自分専用のチューターがいるかのように、分からないことをいつでも質問できるのが最大のメリットです。
例えば、「JSTQBのシラバスにある『静的テスト』について、未経験でも分かるように説明して」などと質問すれば、分かりやすく解説してくれます。
また「境界値分析に関する模擬問題を5つ作成して」といったように、特定分野の問題を作成させて理解度をチェックすることも可能です。
独学でつまずきがちなポイントを生成AIに聞くことで、悩む時間を減らせます。生成AIの利用により、学習のモチベーションを維持しやすくなり、浮いた時間でさらに演習を進めることもできます。
生成AIを自分専用の講師のように活用することで、独学の疑問点をなくしつつ、より効率的に学習を進められるのです。

6.QAエンジニアの転職はユニゾンキャリア
最後に、ITエンジニア専門の転職支援サービス、ユニゾンキャリアについて紹介します。
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6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただきありがとうございます。
本記事を読んで、取得したい資格や今後のキャリアの方向性が見えてきた方も多いのではないでしょうか?
しかし、どの資格から取得し、それをどう転職活動でアピールすれば良いのか、いきなり一人で戦略を立てるのは難しいのが現実です。
資格取得と転職活動を効率的に進め、キャリアチェンジ・キャリアアップを実現するためには、IT業界の転職市場を熟知したプロのサポートが役立ちます。
どの資格があなたの市場価値を高めるのか、またそのスキルを評価してくれる企業はどこか、当社の転職アドバイザーがあなたのキャリアプランを一緒に考えます。
ユニゾンキャリアは、ITエンジニア専門の転職支援サービスです。
おかげさまでお客様からご支持いただき、Googleの口コミ件数400件を突破し、総合評価4.8をいただいています。
口コミ評価
ユニゾンキャリアは、ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」です。ぜひお気軽にご相談ください。
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6-2.ユニゾンエンジニアへの転職成功事例

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけは何ですか?
手に職をつけたいと思ったのがきっかけです。
新卒でホテルの営業をしていたんですが、基本給が変わらずインセンティブ中心の給料体系だったので、給与が安定しなかったんです…。
そういう環境だったので、将来を考えたときに、専門性のあるスキルを身に付けて安定して長く働きたいと思うようになりました。
「専門的なスキルが身につく仕事ってなんだろう」と思ってネットで色々調べていた時に、たまたまエンジニアに関する記事を見つけて、良いかも!と思い転職活動を始めました。
転職活動で不安だったことは何ですか?
未経験からエンジニアとして受け入れてくれる企業があるのか不安でした。
そもそも「未経験」という言葉の定義がわからなかったんです…!
求人に「未経験歓迎」とあっても、企業が求めている未経験はIT知識があって、プログラミング経験が少しある人なんじゃないかと思うと、自信が持てなくて…。
完全未経験の自分が、本当にエンジニアとして内定がもらえるのかどうか分からなくて不安でした。
転職活動を決意されたときは何から始めましたか?
まず転職エージェントを探すことから始めました。
正直、IT業界についてあまり知らなかったので、ひとりで転職活動をするのは難しそうだなと思っていて…。
「ここなら未経験の私でも転職できそうだな」と思える転職エージェントを探してたんです。
そうして調べているときにユニゾンキャリアを見つけて、エンジニア特化で未経験でも利用できるというのが良さそうだったので、話を聞くことにしました。
ユニゾンキャリアでは、IT業界に精通した転職アドバイザーがキャリアの相談を行っています。資格を活かしてQAエンジニアへの転職やキャリアアップを目指している方は、お気軽にお問い合わせください。