

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- サーバーエンジニアってどんな仕事?
- サーバーエンジニアとして働くメリットは?
- サーバーエンジニアに転職するために何をすればいい?
サーバーエンジニアは、スマホアプリやAIなど、日常になくてはならないITサービスを支える重要な職種です。
近年では転職先としても注目が高まっており、私の元にも「サーバーエンジニアについて詳しく教えてください!」という問い合わせが多く寄せられています。
本記事ではサーバーエンジニアへの転職を考えている方を対象に、サーバーエンジニアの仕事や、サーバーエンジニアとして働くメリットについて解説します。
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1.サーバーエンジニアとは?
「サーバーエンジニア」とは、ITサービスの基盤となるサーバーの構築・運用・保守などを行う職種です。
サーバーが正しく機能しないと、スマートフォンのアプリやサービスも、使うことができません。
そのため、サーバーの安定稼働を維持するサーバーエンジニアは、現代社会において欠かせない存在だといえます。
今後もデジタル化が急速に進展していくため、サーバーエンジニアの社会的価値もますます高まることが予測されます。
2.サーバーエンジニアは魅力的な職業
サーバーエンジニアとして働くメリットを解説します。
2-1. 全国平均より年収・給料が高い
IT転職サイトGeeklyの調査によると、サーバーエンジニアの平均年収は505万円です。
国税庁が公表している日本の平均年収は460万円であるため、サーバーエンジニアの年収はほかの職種よりも高水準だといえます。
年収が高い理由は、サーバーエンジニアが高度な専門知識を要する技術職であることが挙げられます。
経験年数に応じて年収が上がるだけではなく、資格取得によって収入が上がりやすいのも高年収の理由のひとつです。
サーバーエンジニアは、資格を取得することで手当がもらえるだけではなく、上流工程に携わる機会も増えます。
「上流工程」を担当するようになると年収は500万円を超え、マネージャーに昇進すると年収1,000万円にも達します。
2-2. 将来性が高く需要は近年増加中
Webサービスやスマートフォンのアプリの数は、デジタル化の進展により年々増えている状況です。近年はAIも急速に普及しています。
これらが正常に稼働するには、サーバーが必要不可欠であるため、サーバーの増設が急務となっています。
日本ではデータセンターの建設が増えているため、今後もサーバーエンジニアの需要は高まっていきます。
多くの職種がAIによって仕事が奪われるといわれているが、サーバーエンジニアはAIの恩恵を受けられる数少ない職種です。
特に生成AIはまだ普及しはじめたばかりであり、サーバーエンジニアの需要は今後さらに高まることが予測されます。
2-3. 未経験からの転職におすすめ
サーバーエンジニアは未経験者から技術職にでも転職が可能なうえ、資格取得で着実に高年収を狙える魅力的な職業です。
未経験からの転職は25歳前後であれば内定獲得の可能性が高く、28歳以降になると転職の難易度は高まります。
25歳前後までは職歴が綺麗なら、資格を取得しなくても転職できます。
一方、28歳以降になると、転職するには資格の取得が必須です。
興味がある方は、年齢のハンデが大きくならないうちに転職活動をはじめるのが賢明です。
ユニゾンキャリアではITエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。
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3.サーバーエンジニアの仕事内容
サーバーエンジニアの仕事は、上流工程と下流工程の2つに大別されます。各工程の仕事内容を解説します。

3-1. ゼロからITインフラをつくる「上流工程」
上流工程は、「要件定義・設計・構築」の3つの工程に分けられます。各工程の仕事内容は以下のとおりです。
工程 | 仕事内容 |
---|---|
要件定義 | 顧客やシステム利用者のニーズを把握し、システムに必要な機能や性能を明確化する。 |
設計 | 要件定義に基づいてハードウェアとソフトウェアの選定を行い、サーバーの構成や設計を策定する。 |
構築 | 設計書に従ってハードウェア・ソフトウェア・サーバーの各機能を設定し、システムが稼働できる状態にする。 |
まとめると、上流工程とはクライアントの要望をヒアリングし、サーバーを構築する工程だといえます。
上流工程の中で最も重要なのは要件定義であり、この工程でつまづくと、設計や構築でズレやトラブルが起きてしまいます。
上流工程を円滑に進めるには、サーバー領域の知識やスキルに加えて、優れたコミュニケーション能力が必要です。
3-2. サーバーの安定稼働を目指す「下流工程」
下流工程は、「保守・運用・監視」の3つの工程に分類されます。各工程の仕事内容は以下のとおりです。
工程 | 仕事内容 |
---|---|
保守 | トラブルが発生した際、正常状態に復旧させるためのメンテナンスを実施する。トラブルを未然に防ぐ対策も行う。 |
運用 | サーバーを安定稼働させるために監視とトラブルシューティングを行う。運用手順の改善や自動化による効率化も推進する。 |
監視 | サーバーの稼働状況を常時チェックする。障害を検知した場合、マニュアルの範囲内で対応作業も行う。 |
下流工程のミッションは、ITサービスがいつでも利用できるように、サーバーの安定稼働を目指すことです。
下流工程は基本的にマニュアルに従って業務を進めますが、保守工程はメンテナンスや突発的なトラブルへの対応も行います。
そのため、保守工程は下流工程の中でも難易度が高いです。
監視・運用業務はヘルプデスクと混同されることがありますが、前者はシステムの安定稼働、後者はユーザーサポートを目的としており、役割が異なります。
4.サーバーエンジニアのやりがいと魅力
サーバーエンジニアのやりがいや魅力について解説します。
4-1. 平均年収は今後も上昇傾向に
サーバーエンジニアの平均年収は今後も上昇すると予測され、下がることはないといわれています。これは、サーバーエンジニアが人材不足の状況にありながらも、需要が増え続けているためです。
特に上流工程のサーバーエンジニアは、今後さらに年収が高くなると予測されています。
上流工程を担当できる人材は、サーバー領域だけでなくクラウドやセキュリティにも精通している必要があり、非常に貴重であるため、重宝される人材だからです。
一方、下流工程の業務は、専門的な知識やスキルがそれほど必要とされないため、平均年収UPの恩恵をあまり受けられません。
サーバーエンジニアに転職したら、資格取得に注力し、できるだけ早く上流工程にステップアップするのが賢明です。
4-2. 資格取得が年収UPに直結
サーバーエンジニアは資格取得が年収アップに直結する傾向があります。
「LPIC」や「LinuC」は、サーバーエンジニアの実務に役立つ知識やスキルを習得できる資格です。
資格取得することで学習意欲をアピールできるだけではなく、上流工程に必要な知識やスキルの証明になります。
積極的に資格を取得する人材は、その学習意欲の高さから、新しい現場でも活躍できると期待されることが多いです。
実際に上流工程にステップアップしたり、クラウド領域の資格を取得してクラウドに関わる案件に携わるようになったりすると、年収はさらに上がります。
社内での昇進や昇給が難しい場合は、転職することで年収を上げることができます。
4-3. リモートワークで通勤ストレスなし
上流工程を担当するサーバーエンジニアは、オフィスワークがメインとなるため、リモートワークも可能です。
下流工程の場合には客先常駐のためリモートワークができません。
未経験からサーバーエンジニアに転職した場合、下流工程からキャリアをスタートさせることが多いです。
ただ、3年ほどの実務経験と資格取得ができれば、上流工程にステップアップできます。
リモートワークは煩わしい通勤ラッシュを回避できるだけでなく、プライベートの時間をより多く確保できるのも魅力です。
リモートワークが可能な働き方で、高収入も期待できる上流工程は、サーバーエンジニアなら目指すべきです。
4-4. 服装や髪型の自由度が高い
サーバーエンジニアはほかの職種と比較して服装や髪形の自由度が高いです。
服装は、多くのIT企業でジーンズやTシャツなどカジュアルな格好での出社が認められています。
髪型も、染めたり、個性的なヘアスタイルにしたりすることがおおむね許容されています。
ドレスコードを意識する必要がない職場は、リラックスして業務に取り組める点が魅力です。
ただ、服装の規定は働く企業や現場によって変わるため、完全に自由というわけではありません。
クライアントが金融業界・物流業界・不動産業界といった厳格な業界の場合、スーツ・制服の着用が義務化されている場合があります。
4-5. フリーランスで仕事を選べる
サーバーエンジニアには、フリーランスとして働く道もあります。特に上流工程を担当できる人材は貴重なため、引っ張りだこです。
フリーランスのメリットは、会社員よりも高い収入が見込める点です。
しかし、会社員のサーバーエンジニアとは違って、案件を獲得するための営業力が必要になります。
収入が不安定になるリスクはありますが、会社員と同じ仕事をしても、より多くの収入を得られる傾向があります。
フリーランスに仕事を依頼すると、企業は雇用コストを削減でき、その分高い報酬を支払うことができるためです。
5.サーバーエンジニアをやめとけといわれる理由
サーバーエンジニアについてインターネットで調べると、「転職はやめとけ」といったネガティブな意見が見受けられることがあります。
その多くは、年収の低さ・夜勤の存在・トラブル対応の大変さなどで、下流工程の仕事内容に関連しています。
しかし、上流工程にステップアップすると、夜勤から解放され、経験に応じて年収が上がり、トラブル対応も減っていきます。
ネガティブな意見は、下流工程でキャリアが停滞しているサーバーエンジニアの不満であることが多いため、過度に受け止めないのが賢明です。
6.サーバーエンジニアになるための転職ロードマップ
サーバーエンジニアとしてのキャリアをスタートさせるためのロードマップを紹介します。
6-1. 資格を取得して選考を有利に進める
転職活動時にLPICやLinuCなどの資格を保有していると、選考を有利に進めることができます。
LPICやLinuCはサーバーの基礎知識を証明するもので、資格取得者は短期間で即戦力になると評価されるためです。
「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」も評価されますが、学んだ知識が実務に活かせるわけではないため、LPICやLinuCのほうが評価されます。
また、25歳前後で資格取得していると、優良企業から内定がもらえる可能性が高くなります。
一方、28歳以降は資格取得していないと、内定がもらえる可能性はぐっと低くなります。
6-2. 隠れブラック企業の求人を避ける
求人の内容を見極められないと、ブラック企業の求人に当たってしまいます。
特にサーバーエンジニアの求人数は非常に多く、どれも似たような内容で見極めが非常に難しいです。
ブラック企業に入社してしまうと、下流工程のみを担当させられ、資格を取得しても保守以上の業務を任されず、年収が上がりません。
さらに悪質な企業では、業務時間中に家電量販店などに派遣され、業務時間外に独自カリキュラムでの学習を強制される場合があります。
ブラック企業を回避するには、求人の内容をよく確認することが重要です。
- キャリアプランが明確
- 研修期間が半年以内
- 取引先の多くが大手企業
これらの条件を満たしていれば、信頼できる企業だと判断できます。
6-3. 面接対策として仕事内容の理解
未経験者がサーバーエンジニアに転職する場合、面接で仕事内容の理解度を問われることがあります。
この質問に対して適切でない回答をすると、不採用になる可能性が高いです。
本気で転職を目指しているのであれば、仕事内容について理解しているのが当然であり、面接官もその姿勢を期待しています。
そのため、質問に回答できないと転職への本気度を疑われ、評価が大幅に下がるのです。
そもそも仕事内容を正しく理解していなければ、志望動機や将来の展望などについても明確に説明できません。
面接対策の土台を整えるためにも、サーバーエンジニアの仕事内容は自分の言葉で説明できるようにしてください。
7.エンジニアの転職はユニゾンキャリア
未経験からサーバーエンジニアを目指している方は、ぜひユニゾンキャリアにご相談ください。あなたの転職活動を「一歩踏み出す前の段階から」全面的にサポートします。
7-1. ユニゾンキャリアのサービス特徴
本記事を読んでいただきありがとうございました。
あなたは今、サーバーエンジニアという職種について興味を持ちはじめた段階なのではないかと思います。
サーバーエンジニアとして働くと、
- 将来性が高い
- 着実に年収を上げられる
- キャリアアップで働き方の自由度が向上する
といったメリットが享受できます。
もしあなたが今の仕事に対して「今後の需要が心配」「年収に不満がある」といった悩みを抱えているのであれば、年齢が上がる前に転職活動をはじめるべきです。
一人で転職活動を進めることに不安を感じるのであれば、ぜひ当社の転職アドバイザーに相談してください。
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口コミ評価
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7-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけはなんですか?
PCを使って動画を作ったりなど何かしらを創作する機会が多くて、もともとITにすごく興味があったんです!転職を考え始めた時の年齢が27歳で、未経験からIT業界を目指すのであれば、今のうちに挑戦した方が数多くの選択肢の中から選べるんじゃないか、って思ったのでこのタイミングでエンジニアに転職することを決めました。
ー転職活動時に不安だったことはありましたか?
正社員経験が無かったことと、そもそもIT業界で働いた経験がないので、未経験を受け入れてくれる会社がどれくらいあるのか、未経験として入社できたとしてもどこまでサポートしてもらえるのか、といったことが不安でした。他にも、今回の選考はアルバイトとかの簡単な面接ではない、っていうのは理解していたので、どういったことを聞かれるのか、どういった振る舞いをすればいいのか、といった初歩的なところも分からなくて不安だったのを覚えています。
ー現職に決めた理由を教えてください!
研修制度が整っていると感じたからです!研修は授業形式で進むんですけど、教育部の方が何名もついてくれているので、分からないことがあったら都度質問できて、分かるまでしっかり教えてくれる環境が整っているのが魅力的でした。
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