
最終更新日:2025.06.26
30代未経験でCCNA保有なら転職が有利?大人のインフラエンジニア転職術を解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- 30代未経験でもCCNA保有で転職できる?
- 30代未経験だとCCNAがあっても転職は無理?
- 30代未経験だとどんな企業に入れるの?
一般的に30代になって異業種へのキャリアチェンジは、相当な覚悟がないと難しいですよね。
とはいえ、インフラエンジニアなら将来性が抜群の職業なのに、30代未経験からであっても転職しやすい職業の筆頭です。あまりにも人手不足が深刻なため、今が転職のチャンスです。
しかもCCNAを保有していたら、20代の若者に負けない知識量と社会人経験で圧倒できます。
記事の要約
本記事は「30代未経験からインフラエンジニアになりたい方」を対象に、CCNAを取得することで、どれだけ転職が有利になるかについて解説していきます。

1.30代未経験でCCNA保有で転職が有利に!

30代未経験でもCCNAを保有していることで、インフラエンジニアへの転職を有利に進められます。
「年齢が…」「実務経験が…」と、過度に心配する必要はありません。
ここでは、CCNAが転職を有利にする4つの理由について解説します。
- 書類選考の通過率が段違い
- 無資格者より優先的に採用
- 無資格者より年齢の壁が低い
- 未経験でも優良企業に入れる
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1-1.書類選考の通過率が段違い
CCNAは、インフラエンジニアを目指すうえで、書類選考の通過率を大きく引き上げる効果があります。
なぜなら、多くの企業が、未経験の方を採用する最初のフィルターとして「ITへの学習意欲」を見ているからです。
CCNAは、学習意欲を証明する、最も分かりやすい指標のひとつです。
人気のある求人には、何十人、時には百人以上の応募が集まります。採用担当者は、そのすべてを確認できません。
その中で「CCNA保有」という一文があると、ライバルを差し置いて応募書類が見られるようになります。
「この人は本気で学ぶ気があるな」と判断され、まずは会って話を聞いてみよう、という気持ちにさせることができるのです。

1-2.無資格者より優先的に採用
同じポテンシャルを持つ未経験の方が2人いた場合、企業は間違いなくCCNA保有者を優先的に採用します。
採用後の教育コストと、入社後の成長スピードに差が出ることが、明らかだからです。
CCNAを保有しているあなたは、ネットワークの基礎知識がすでに身に付いています。そのため、企業はゼロから教える必要がなく、より早い段階で研修や業務に移ることができます。
また、自ら進んで資格を取得したという事実は、あなたの主体性の高さを証明します。
入社後も、受け身ではなく、「自ら成長してくれる!」と期待してくれるのです。

1-3.無資格者より年齢の壁が低い
未経験エンジニア向けの求人には、残念ながら、公にはせずとも年齢の壁が存在します。
CCNAを保有していることで、その年齢制限の壁を乗り越えられる可能性が高まります。
例えば、企業が「30歳くらいまで」を想定していた求人があったとします。
そこで、資格を持たない35歳の方と、CCNAを持つ35歳の方が応募した場合、後者が選ばれる可能性があります。なぜなら、企業が年齢を気にするのは、ITへの適応力や学習スピードを懸念するためです。
CCNAは、その懸念を払拭する武器になります。
「この年齢でも、新しい知識をこれだけ吸収できる能力がある」という証明となるので、年齢制限によって今まで書類選考で落ちていても、CCNAがあると書類選考が通るようになり、内定を獲得できるようになります。
1-4.未経験でも優良企業に入れる
CCNAがあれば、未経験からでも優良企業に転職できます。
ここでいう優良企業とは、単に規模が大きい会社のことではありません。
エンジニアとしてのキャリアを真剣に考えてくれる会社のことです。
優良企業の基準は、主に以下の3つです。
- 未経験向けの研修が整っている
- スキルに応じて年収アップする
- キャリアパスが明確に示される
CCNA保有者は、企業から「投資する価値のある人材」と見なされるため、優良企業からの内定を獲得しやすくなります。
「未経験だからどこでも良い」と妥協するのではなく、あなたの努力が報われる会社を選ぶ権利があります。
2.30代未経験なら情報収集の時間がもったいない!

まだ30歳ならインフラエンジニアになる難易度は低いですが、31歳32歳33歳と年齢が上がるにつれて難易度が上がります。
特に転職経験が多かったり、住んでいる地域が地方だったりすると、さらに転職の難易度が跳ね上がっていくのが現実です。
そのため、1歳でも早く転職しておきたいのです。特に誕生日が近い方は、今すぐ転職活動をはじめることをおすすめします。
とはいえ、本当に自分が内定をもらえるのかが気になり、GoogleやYouTubeでめちゃくちゃ調べちゃいますよね…。
もし未経験の自分でも転職できるどうか気になるのなら、まずはユニゾンキャリアにご相談してください。
30代のあたなの時間を無駄にさせないために、企業の人事から聞いた採用要件をもとに、あなたが内定をもらえるかどうかお伝えします。
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3.30代未経験がより転職を有利にする方法
CCNAだけでも未経験からの転職が有利になりますが、今までの社会人経験をアピールすることで、より内定を獲得できます。
ここでは、転職をより有利に進めるために、面接などで伝えるべき3つのポイントを解説します。
- 次の資格を取得する予定を伝える
- 転職歴が多いなら長期就業の意思を示す
- インフラエンジニアになる覚悟を伝える
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3-1.次の資格を取得する予定を伝える
CCNAの取得は、ゴールではなく、スタートです。
採用面接では、「CCNAを取得している、次はLPIC-1の取得を目指して勉強しています」と伝えることで、あなたの学習意欲をよりアピールできます。
このような発言によって、採用担当者に「この人は、入社後も学び続け、成長してくれる」といった期待感を抱かせます。現状に満足せず、常に上を目指す姿勢は、30代の候補者に企業が期待する「社会人経験」とも合致します。
ただ「頑張ります」と言うのではなく、次の目標を語ることで、あなたの言葉に説得力が生まれます。
3-2.転職歴が多いなら長期就業の意思を示す
もし転職回数が多いのであれば、そのハンデを覆すための準備が必要です。
企業の「またすぐに辞めてしまうのではないか?」という懸念を払拭しなければなりません。
そのためには、安易な気持ちでインフラエンジニアを目指しているわけではないと伝える必要があります。
例えば、「これまでの経験を通じて、ITインフラの重要性を痛感し、この分野で腰を据えてスキルを身に付けたいと考えるに至りました。そのために、CCNAを取得し、新たな資格の取得も目指しています。」といった形です。
CCNAを取得できていると、簡単な資格ではないこともあり、長期就業の意思と覚悟を示すのに役立ちます。
そのうえで、志望動機や転職理由から短期離職をしそうな雰囲気を出さなければ、内定を獲得できる可能性が高いです。
3-3.インフラエンジニアになる覚悟を伝える
最後に、最も重要なのが、インフラエンジニアになる覚悟を自分の言葉で伝えることです。
30代未経験からのキャリアチェンジは、決して簡単なことではありません。
その困難さを理解したうえで、「それでも挑戦する覚悟があなたにはありますか?」と企業は見ています。
- なぜインフラエンジニアを選んだのか?
- インフラエンジニアのどこに魅力を感じたのか?
- どのようなエンジニアになりたいのか?
これらの質問に対して、あなた自身の答えを熱意を持って語ってください。
前職での経験を交えながら、「だから、自分はインフラエンジニアになりたいのです」と、力強く伝えるのです。
その覚悟が伝わったとき、企業から年齢や経歴のハンデを覆して、「この人を採用したい!」と思ってもらえます。
4.30代未経験かつCCNA保有者の転職難易度

「30代未経験」と一口に言っても、転職の難易度は30代前半か後半かで変わります。
ここでは、それぞれの年代における転職のリアルな状況について解説します。
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4-1.30代前半は優良企業への転職可能
30代前半でCCNAを保有している場合、未経験からでも優良企業へ転職できる可能性は高いです。
30代前半は、社会人としての基礎力と、エンジニアとしての将来性の両方を、バランス良くアピールできる年代です。
企業側も、「まだ若く、伸びしろが大きい」と判断し、ポテンシャル採用枠での採用を考えます。もちろん、20代と比べれば、より一層の学習意欲や、明確な志望動機が問われます。
しかし、CCNAがあれば、学習意欲が高く、志望動機が建前ではなく本気だと伝えることができます。
しっかりと面接対策を行えば、複数の内定を獲得し、その中から自分に合った優良企業を選ぶことができるのです。

4-2.30代後半は会社を選ばなければ転職可能
30代後半になると、未経験からの転職の難易度は、30代前半と比べて少し上がります。
もちろん転職ができないわけでなく、CCNAがあれば、インフラエンジニアとして内定を獲得することは可能です。
ただし、30代前半と比べると、企業選びの選択肢は少し狭まります。1社目から、誰もが知るような人気企業や、理想的な条件の優良企業に入るのは、簡単ではない場合があります。
この年代で重要なのは、まずはインフラエンジニアになって実務経験を積むことです。
たとえ最初の会社の条件が理想的でなくても、そこで1〜2年の経験を積むことによって、次の転職でより良い条件の会社へ転職できます。

5.30代未経験は面接対策でワンランク上の企業へ
30代未経験の方がCCNAを武器に優良企業への転職を成功させるカギは、徹底した面接対策にあります。
CCNAを保有していることで、優良企業であっても書類選考の通過率は高いです。 多くの求職者が書類選考で落とされる中、面接に進めるのは大きなアドバンテージです。 だからこそ、いかに自身をアピールできるかが重要です。
30代未経験の方の面接では、業務に必要な知識以上に、以下のポイントが見られます。
- なぜこの年齢でエンジニアを目指すか
- 業務への適応能力
- 長期的に会社に貢献する意志
- コミュニケーション能力
付け焼き刃の回答では、すぐに見抜かれます。
これまでの社会人経験で培った強みと、CCNAの学習で得た知見を結びつけ、説得力のある質問への回答を準備してください。 その準備こそが、優良企業から内定を獲得するカギです。
6.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア
インフラエンジニアへの転職は資格がなくても可能ですが、CCNAはあなたの想像以上に評価されています。
ただ、転職が容易になってしまうがゆえに、インフラエンジニアの成長を支援してくれない企業に入るリスクが高くなります。
そんなときは、ユニゾンキャリアがインフラエンジニアとして最も成長できる企業の求人を紹介させていただけませんか?
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6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。
CCNAを取得したものの、実務経験がないことから「本当にこの資格だけで転職できるのか」「どの企業を選べば、この努力を評価してくれるのか」と、自信を持てずにいる方も少なくありません。
そのお不安を解消し、あなたの努力が報われる企業への転職を、ITエンジニア専門の転職支援サービスであるユニゾンキャリアがお手伝いします。
当社をご利用いただくことで、以下のようなメリットがあります。
- CCNAの取得を評価する企業の紹介
- 未経験からでも年収が早く上がる企業の紹介
- 採用担当者から評価される面接対策の実施
この一人ひとりに寄り添う姿勢が評価され、Googleの口コミ件数は400件を突破、総合評価で★4.8を獲得しております。
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7-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
ライフステージを考えたときに、長く働ける職業に就きたくて、働き方を変えたいと思ったからです!これまで看護師として3年間、循環器内科で勤務していたんですが、正直将来のことを考えると不安でいっぱいでした。というのも、日々の業務が本当に大変で…1時間も前に出勤して患者さんの情報収集やカルテ確認をしなきゃいけないし、夜勤もあるし残業も当たり前みたいな。体力勝負の毎日で、このまま続けていけるのかな?って思ったんです。特に、もし将来子育てをすることになったら、この働き方では両立が難しいんじゃないかって。それで、「手に職をつけて長く働ける職業」を探していたんです。そんな時にIT業界のことを知って、「これだ!」って思ったんです。「IT業界なら、働き方も改善できて将来的にもキャリアアップできるかも」って。あとは、周りの看護師さんたちも結構転職していたのもきっかけの1つですかね。クリニックに移る人もいれば、全然違う業界に行く人もいて。そういう環境も私の背中を押してくれたかもしれません。
ー転職活動を始めた時に不安だったことは何ですか?
もう、不安だらけでした(笑)まず、経歴のことが心配でしたね。看護学部を卒業してからは2社経験していたんですけど、どちらも1年で辞めてしまい…短期離職を2回も続けてしまったので、履歴書が通るかすごく不安でした。それに、看護師を目指していたこともあり、一般的な転職って全然経験がなくて。エントリーシートの書き方も分からないし、面接対策ってどうすればいいの?って感じで。全然違う職種だったので、何を聞かれるのかも想像つかなくて怖かったです。あと、適性検査やSPIテストがあるって聞いて、それも不安でした。看護師のときにはなかった選考内容なので、どう準備すればいいか分からなくて途方に暮れていました。なので「本当にエンジニアになれるのかな…」って、根本的な不安もありましたね。全然違う業界だし、ついていけるイメージが湧かなかったです。
ー転職活動にかかった期間はどれくらいですか?
全部で4~5ヶ月くらいかかりました。ただ、面接を受けはじめてからの期間で言うと、3週間ほどですね。最初の3ヶ月は担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんの助言もあり、資格の勉強に集中したんです。5月末から8月末にかけて、CCNAというネットワーク系の資格を取得しました。参考書を使ったり、YouTubeで勉強したり、問題集をひたすら解いたり。でも、この期間があったからこそ、ITへの理解も深まったし自信にもつながりました。
短期離職が2回あり、経歴にハンデを背負っていましたが、CCNAの取得によってそのハンデを覆すことに成功しました。
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