
最終更新日:2025.07.08
絶対やめとけ!未経験のエンジニア転職で後悔する理由とIT業界の闇の回避方法を解説

IT業界を本音で語るユニゾンキャリア編集部の真心です。
本記事のトピックはこちら!
- 未経験のエンジニア転職はやめたほうがいい?
- 未経験のエンジニア転職で後悔することは?
- 未経験のエンジニア転職で失敗しないためには?
未経験で新しい仕事を始めるときにその職種が良いのか、悪いのかが気になってしまいますよね。
私がエンジニアに転職しようと思った時もめちゃくちゃ調べてました。
実際、参考になるものがなかったので皆さんが心の中で思っていることと、自分が解決してきたことをベースに未経験からエンジニアに転職していいのか?
最終結論を出そうと思います。ちなみに私はエンジニアになって良かったと思っています。
記事の要約
本記事では、未経験からの転職で後悔しがちな理由から、まことしやかに囁かれる「IT業界の闇」、「やめとけ」と言われる職種まで、徹底的に分析・解説します。

1.未経験からITエンジニアはおすすめ?やめとけ?

結局のところ、「未経験からITエンジニアになるのはおすすめなの?それとも、やめておくべき?」ここが知りたいわけですよ。
結論から言うと、正しい知識を持って優良企業を選べば、未経験からでもITエンジニアはおすすめの職業です。
やめとけという意見が出る背景には、IT業界が抱える多重下請け構造の問題があります。
残念ながら、スキルが身につかない単純作業ばかりを任されたり、劣悪な環境で働かされたりする、いわゆる「ハズレ企業」が存在するのは事実です。
こうした企業に入ってしまうと、「こんなはずじゃなかった」と後悔するのは当然と言えます。
しかし、その一方でIT業界は深刻な人手不足が続いており、将来性も高い有望な市場です。
正しい知識を身につけ、企業選びさえ間違えなければ、未経験からでも理想のキャリアを築くことは十分に可能です。
スキルを磨けば年収は青天井にアップしますし、リモートワークなど自由な働き方も実現できます。
つまり、ITエンジニアという職業自体が悪いのではなく、どの企業でキャリアをスタートするかが全てと言っても過言ではないのです。
優良企業へ転職したい方は、ITエンジニア専門の転職エージェント「ユニゾンキャリア」までご相談ください。
2.ITエンジニアの転職で後悔した理由ランキングTOP5

エンジニアはやめとけという言葉の裏には、実際に転職して後悔した方々のリアルな声があります。
しかし、理由を事前に知っておけば、同じ失敗を避けることは十分に可能です。転職後に後悔した理由として特に多いものをランキング形式で解説します。
- 長時間労働による疲労
- 年収・給料が上がらない
- 勉強についていけない
- 仕事内容のミスマッチ
- 職場の人間関係のトラブル
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2-1.第1位:長時間労働による疲労
ITエンジニアへの転職で最も後悔する理由が、長時間労働です。この問題は、特に納品責任を負うSIer(エスアイヤー)の受託開発において顕著に見られます。
SIerが長時間労働に陥りやすい理由は、以下の通りです。
- 納品責任によるプレッシャー:顧客と「システムの完成」を約束する請負契約のため、遅延は許されず、遅れを取り戻すために残業が増える。
- 厳しい納期設定:予期せぬトラブルや仕様変更があっても、納期は変わらないことが多い。
- 隠れサービス残業:「働き方改革」による残業規制を回避するため、終わらない業務を自宅に持ち帰って対応するケースがある。
一方で、SES(客先常駐)はビジネスモデルが異なるため、長時間労働のリスクはSIerより少なめです。両者の違いを理解しておくことが重要です。
契約形態 | SIer(受託開発) | SES(客先常駐) |
---|---|---|
契約の種類 | 請負契約 | 準委任契約 |
責任の対象 | システムの完成 | エンジニアの労働力 |
長時間労働の主な原因 | 納期遅延の「巻き取り」 | 常駐先の環境に依存 |
リスク | 予期せぬトラブルで無限残業になりやすい。サービス残業も発生しがち。 | 常駐先が激務のSIerプロジェクトだと、その環境に引きずられて長時間労働になる。 |
このように、同じIT業界でもビジネスモデルによって長時間労働のリスクは異なります。企業選びの際は、こうした構造的な違いを理解することが非常に重要です。
2-2.第2位:年収・給料が上がらない
エンジニアは高年収というイメージとは裏腹に、「給料が全く上がらない」というのも後悔の大きな理由です。
これも、多重下請け構造が深く関係しています。ピラミッドの頂点にいる元請け企業が受けた案件は、二次請け、三次請けと下流に流れていく過程で、中間マージンがどんどん抜かれていきます。
その結果、末端で働くエンジニアの単価は低く抑えられ、いくら頑張っても給料に反映されないという事態に陥るのです。
特に、未経験者を採用して、スキルレベルの低い現場に派遣するようなSES企業では、昇給がほとんど見込めないケースも珍しくありません。
スキルを正当に評価し、利益を社員に還元する仕組みがある企業を選ばないと、いつまで経っても低賃金から抜け出せません。
自分の市場価値に見合った、あるいは将来的に見合う給与を提示してくれる企業を見極めることが、年収アップの鍵となります。
2-3.第3位:勉強についていけない
IT業界は技術の進化が速く、常に新しい知識を学び続ける姿勢が不可欠です。このスピード感についていけず、「勉強が辛い」と感じて後悔する方も少なくありません。
日々の業務をこなしながら、プライベートの時間も使って学習する必要があるため、想像以上の大変さに心が折れてしまうのです。特に注意したいのが、「研修制度が充実しているから未経験でも安心」という求人です。
聞こえは良いですが、実態は数週間の付け焼き刃の研修だけで、あとは現場に放り出されて放置という企業も存在します。これでは、体系的なスキルは身につかず、わからないことがあっても誰にも聞けずに孤立してしまいます。
もちろん、自主的な学習意欲は必須です。
しかし、それに加えて、OJTがしっかり機能していたり、勉強会が活発だったりと、社員の成長を本気でサポートしてくれる文化のある企業を選ぶことが、挫折しないためには重要です。
2-4.第4位:仕事内容のミスマッチ
「最先端のWebサービス開発に携わりたい」と夢見てエンジニアになったのに、任されたのはテスターとしての単純作業や、Excelでの資料作成ばかり…。
こうした仕事内容のミスマッチも、後悔の大きな原因です。
特に未経験からの転職では、希望する業務にすぐ就けるとは限りません。求人票には「システム開発」と書かれていても、実際には運用・保守やヘルプデスクがメイン業務だった、というケースは後を絶ちません。
企業側も、まずは簡単な業務から任せたいという意図があるかもしれませんが、それが何年も続けば、本来身につけたかった開発スキルは全く向上しません。
このようなミスマッチを防ぐには、面接の場で業務内容を徹底的に確認することが不可欠です。具体的にどのようなプロジェクトで、どんな役割を、どの程度の期間担当するのかを詳しく質問してください。
企業の言い分を鵜呑みにせず、自分のキャリアプランに合致しているかを見極める必要があります。

2-5.第5位:職場の人間関係のトラブル
意外に思われるかもしれませんが、職場の人間関係も後悔の理由として上位に挙がります。
特にSES(客先常駐)という働き方の場合、数ヶ月から数年単位で常駐先が変わり、その都度新しい環境で人間関係を構築しなければなりません。
常駐先の社員ではないため、疎外感を覚えたり、帰属意識が持てずに孤独を感じたりすることがあります。また、自社の営業担当者との連携がうまくいかず、トラブルが発生した際に守ってもらえないといったケースもあります。
良いチームに恵まれれば問題ありませんが、環境が頻繁に変わることは精神的なストレスになり得ます。一方で、自社開発企業や社内SEであれば、腰を据えて同じメンバーと仕事に取り組むことができます。
チームで一体感を持って働きたい、安定した人間関係の中でスキルアップしたいという方は、SES以外の働き方も視野に入れることをおすすめします。
3.ITエンジニアの転職がなぜおすすめなのか?

ここまで後悔した理由を見てきましたが、もちろんITエンジニアは魅力とメリットに溢れた職業です。
むしろ、デメリットを上回る大きなリターンが期待できます。ITエンジニアへの転職がなぜおすすめなのか、その理由を4つのポイントに絞って具体的に解説していきます。
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3-1.将来性と需要が高くて転職しやすい
ITエンジニアをおすすめする最大の理由は、圧倒的な将来性と需要の高さです。経済産業省の調査によれば、IT人材は2030年には最大で約79万人も不足すると予測されています。

あらゆる業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進む中、ITエンジニアの存在は不可欠であり、その需要は今後も高まる一方です。また、AIにとって代わられるという話は、人口減少が著しい日本においては可能性として低いです。
この深刻な人手不足は、転職希望者にとっては大きなチャンスを意味します。
つまり、売り手市場であるため、未経験者であっても門戸が広く開かれているのです。もちろん、誰でも簡単になれるわけではありませんが、学習意欲とポテンシャルを示せば、キャリアチェンジが十分に可能です。
将来的に仕事がなくなる心配が少なく、安定したキャリアを築きやすい点は、何物にも代えがたい魅力と言えます。
3-2.年収アップは努力次第でいくらでも可能
ITエンジニアは、スキルや実績が収入に直結しやすく、年齢や社歴に関係なく、高い技術力を持つエンジニアは正当に評価され、高年収を得ることができます。
未経験からスタートした場合、初年度の年収は300〜400万円程度が相場ですが、そこから伸びしろが大きいのが特徴です。
例えば、Web開発の分野で需要の高いプログラミング言語やフレームワークを習得したり、AWSやAzureといったクラウド技術を身につけたりすることで、自身の市場価値を飛躍的に高めることができます。
3〜5年の実務経験を積めば、年収600万円以上を目指すことも決して夢ではありません。
努力が直接収入に反映されるため、モチベーションを高く保ちながら仕事に取り組むことができます。
3-3.優良企業なら働き方の自由度が高い
ITエンジニアは、PCとインターネット環境さえあれば仕事ができるため、働き方の自由度が高い職種です。
特にコロナ禍を経て、多くのIT企業でリモートワークやフレックスタイム制度の導入が進みました。
満員電車での通勤から解放され、自宅で集中して業務に取り組める環境は、大きなメリットです。また、服装や髪型が自由な企業も多く、堅苦しいルールに縛られずに自分らしく働ける点も魅力の一つです。
もちろん、こうしたモダンな働き方を導入しているのは、社員を大切にする優良企業が中心です。エンジニアの獲得競争が激しい業界だからこそ、企業側も働きやすい環境を整備して人材を惹きつけようとしています。
企業選びさえ間違えなければ、ワークライフバランスの取れた理想の働き方を実現できます。
3-4.フリーランスや独立を視野に入れられる
会社員として経験を積んだ後、フリーランスとして独立できるキャリアパスがあるのも、ITエンジニアの大きな魅力です。
特定の企業に属さず、自身のスキル一本で案件を獲得して生計を立てることができます。
フリーランスになれば、働く時間や場所、受ける案件などを全て自分でコントロールできるため、会社員時代よりも高い収入と自由なライフスタイルを手に入れることが可能です。
例えば、週3日だけ働いて残りの時間は趣味に没頭したり、海外で暮らしながら日本の案件をリモートでこなしたり、といった働き方も実現できます。
もちろん、独立するには相応のスキルと自己管理能力が必要ですが、こうしたキャリアの選択肢があることは、将来を考える上で大きな希望となります。
エンジニアとしてキャリア形成をしっかりと行うためには、キャリアプランの構築が必要です。どうやったら理想の働き方ができるのか漠然としている方は、ぜひ一度、ユニゾンキャリアまでご相談ください。
4.ITエンジニアの転職で後悔した職種ランキングTOP5

ITエンジニアと一括りにされがちですが、その中には様々な職種が存在します。
そして、未経験者が最初に選ぶと後悔しやすい、いわゆる「やめとけ」と言われがちな職種があるのも事実です。ここでは、特に注意が必要な職種を5つ紹介します。
- SES(客先常駐)エンジニアはやめとけ!
- インフラ運用・監視(ヘルプデスク)はやめとけ!
- テスター(デバック要員)はやめとけ!
- SIer系システムエンジニア(SE)はやめとけ!
- 社内SE(ユーザーサポート対応)はやめとけ!
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4-1.第1位:SES(客先常駐)エンジニアはやめとけ!
SESはやめとけという言葉は、IT業界を目指すなら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
SES(システムエンジニアリングサービス)とは、自社のエンジニアを顧客企業に派遣して技術力を提供する契約形態です。
この働き方自体が悪いわけではありませんが、特に多重下請け構造の末端にいるSES企業には注意が必要です。
下流工程のSESでは、スキルアップに繋がらない単純作業やテスト業務ばかりを長期間やらされたり、給料が上がりにくかったり、自分の意思で案件を選べなかったりと、多くのデメリットが潜んでいます。
また、常駐先を転々とするため、帰属意識を持ちにくいという問題もあります。
「未経験歓迎」で大量採用しているSES企業は、こうしたリスクが高い傾向にあるため、慎重に見極める必要があります。
4-2.第2位:インフラ運用・監視(ヘルプデスク)はやめとけ!
インフラエンジニアの中でも、サーバーやネットワークが正常に稼働しているかを24時間365日見守る「運用・監視」の仕事は、「やめとけ」と言われやすい職種です。
特に、ヘルプデスク業務は、社内外からの問い合わせ対応に追われ、技術的なスキルアップが見込めないです。
理由として、マニュアル通りの定型的な業務が多く、スキルが身につきにくい点にあります。また、夜勤を含むシフト制勤務が基本となるため、生活が不規則になりがちです。
障害が発生すれば深夜でも対応に追われるなど、精神的なプレッシャーも大きい仕事です。
運用・監視はキャリア生成上必要な業務ですが、ここから設計・構築といった、より専門性の高い上流工程へのキャリアパスが明確に描ける企業でなければ、将来的に頭打ちになってしまうリスクがあります。
4-3.第3位:テスター(デバック要員)はやめとけ!
テスターは、開発されたシステムやソフトウェアが仕様書通りに動作するかをテストし、不具合(バグ)を見つけ出す職種です。
一見、専門的に聞こえますが、「未経験OK」で募集されるテスターの多くは、テスト項目書に沿って単純なクリックや入力作業を繰り返すだけの「デバッグ要員」であることが少なくありません。
こうした業務は、残念ながら高度なスキルとは見なされにくく、給与も低く抑えられがちです。また、開発スキルが全く身につかないため、テスターから開発エンジニアへのキャリアチェンジは困難です。
テストの自動化や品質保証といった専門性を高めていけば道はありますが、企業選択で失敗するとずっと「テストだけの人」でキャリアが終わってしまう危険性があるため、注意が必要です。
4-4.第4位:SIer系システムエンジニア(SE)はやめとけ!
SIer(エスアイヤー)は、顧客からシステム開発を請け負う企業のことです。NTTデータや富士通といった大手SIerは待遇も良く人気ですが、問題はピラミッドの下層に位置する中小のSIerです。
こうした企業では、プログラミングなどの実作業はさらに下請けの会社に任せ、自社のSEは顧客との調整や進捗管理、大量のドキュメント作成といった管理業務に終始することがあります。
その結果、技術力が身につかない「なんちゃってSE」になってしまうリスクがあるのです。また、昔ながらのウォーターフォール開発モデルに固執し、技術的に古い環境で働き続けなければならないケースもあります。
顧客と開発チームの板挟みになり、精神的に消耗することも少なくありません。技術力を磨きたいと考えている方にとっては、ミスマッチになりやすい職種です。
4-5.第5位:社内SE(ユーザーサポート対応)はやめとけ!
社内SEは、事業会社の情報システム部門に所属し、自社のシステム開発・運用やITインフラの管理を担う職種です。響きは良いですが、その業務内容は企業によって大きく異なります。
特にITに詳しくない企業や、ITへの投資に消極的な企業の場合、社内SEの仕事は「ただの雑用係」になりがちです。
「自社の基幹システム開発」を期待して入社したのに、実際は社員のPCの初期設定(キッティング)や、プリンターのトラブル対応、パスワードの再発行といったヘルプデスク業務に追われる毎日…という話はよくあります。
これでは、エンジニアとしての専門スキルは全く身につきません。
その企業がITをどう位置付けているか、社内SEにどんな役割を期待しているかを事前に見極めないと、キャリアを停滞させることになります。
5.IT業界の転職で知っておきたい5つの闇を徹底暴露

IT業界はやめとけと言われる元凶ともいえる、業界の構造的な問題について、ここでは本音で切り込んでいきます。少し厳しい内容に聞こえるかもしれませんが、この実態を知っておくことが、あなたをブラック企業から守る最大の武器になります。
これから解説する5つの「闇」をしっかりと理解し、危険な求人や企業を回避する知識を身につけてください。
- IT業界は多重下請け構造で企業選びが重要
- 3次受け以降のSESは求人票で騙してくる
- 「未経験歓迎」と「研修充実」の求人はやばい
- エンジニアのスキルが身に付かない常駐先
- AIマッチングor大量応募の転職エージェント
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5-1.IT業界は多重下請け構造で企業選びが重要
IT業界、特にSIer業界は「ITゼネコン」と揶揄されることがあるように、建設業界さながらの重層的な下請け構造で成り立っています。
顧客から直接案件を請け負う「元請け(プライムベンダー)」を頂点に、二次請け、三次請け、四次請け…と、ピラミッドのように仕事が再委託されていきます。
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この構造の最大の問題点は、下流の企業に行けば行くほど、企業の利益(マージン)が中抜きされ、エンジニアに支払われる給料が低くなることです。
また、納期や仕様変更のしわ寄せも末端のエンジニアに集中し、結果として長時間労働を強いられることになります。あなたの転職活動は、ピラミッドのどの階層の企業を目指すのかを意識することが全てと言っても過言ではありません。
できる限り下請けの次数少ない企業、理想を言えば3次請け以上の企業を選ぶことが、後悔しないための条件です。
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5-2.3次受け以降のSESは求人票で騙してくる
三次請け以降の下流工程を主戦場とするSES企業の中には、求人票の記載で転職者を巧みに「騙してくる」会社も存在するので注意が必要です。
例えば、「大手企業のプロジェクト多数!」「最先端技術に携われる!」といった魅力的な言葉が並んでいても、実態は大きく異なるケースがあります。
実際には、大手企業のビルの受付を通るだけで、任される仕事は三次、四次下請けとしての単純作業だったり、何年も前の古い技術を使ったシステムの保守だったりするのです。
「未経験からでも安心のサポート体制」と謳いながら、実態はスキルシート(経歴書)を偽って「経歴詐称」をさせることで現場に送り込み、あとは放置という悪質な企業も残念ながら存在します。
言葉の響きの良さだけで判断せず、その企業がどのような立ち位置で、どのような案件を扱っているのか、その実態を深く探る必要があります。
5-3.「未経験歓迎」と「研修充実」の求人はやばい
「未経験歓迎」と「研修充実」は、一見すると転職者にとって魅力的な言葉です。
しかし、この2つの言葉がセットになっている求人には、特に警戒が必要です。なぜなら、それは「誰でもいいからとにかく頭数が欲しい」と考えているブラック企業の常套句である可能性が高いからです。
本当にエンジニアを育てようと考えている優良企業は、研修内容も具体的です。
「Javaを使ったWebアプリケーション開発研修を3ヶ月実施」「AWSの資格取得を全額サポート」など、どのようなスキルが身につくのかを明確に示しています。
一方で、内容が曖昧な「充実した研修」を謳う企業は、数週間程度のビジネスマナー研修やITの基礎知識を教えるだけで、すぐに現場に派遣するケースが後を絶ちません。
甘い言葉の裏に隠された企業の本当の意図を見抜くことが重要です。
5-4.エンジニアのスキルが身に付かない常駐先
SESとして客先に常駐した結果、エンジニアとしてのスキルが全く身につかない業務をさせられる、というのも業界の根深い「闇」の一つです。
ひどいケースでは、家電量販店の店員やコールセンターのオペレーターとして派遣されることさえあります。
契約上は「システム開発支援」となっていても、現場で任されるのは、議事録の作成や電話応対、テプラ貼りやシュレッダーがけといった、エンジニアとは名ばかりの雑用ばかり、ということも少なくありません。
これは「偽装請負」に近い悪質な状態であり、あなたの貴重な時間を無駄にするだけでなく、エンジニアとしてのキャリア形成に深刻なダメージを与えます。
このような事態を避けるためには、面接の段階で具体的な業務内容をとことん確認することが不可欠です。また、担当営業とキャリアの相談をし、現場を変えてもらえるようなサポート体制のあるSES企業を選ぶことも重要になります。

5-5.AIマッチングor大量応募の転職エージェント
転職活動をサポートしてくれる転職エージェントも、選び方を間違えると「闇」に飲み込まれる一因となります。
近年増えているのが、AIによるマッチングを謳い、キャリアアドバイザーのサポートが手薄なサービスです。
あなたの経歴や希望を機械的に判断し、大量の求人を送りつけてくるだけで、親身な相談には乗ってくれません。
また、求職者のキャリアプランを無視して、内定の出やすそうな企業を手当たり次第に応募させる「大量応募型」のエージェントも存在します。
このような企業の目的は、自社の売上目標を達成することであり、あなたの転職が成功するかどうかは二の次です。ビジネス上で言えば正しいですが、利用者からしたらたまったものではありませんよね。
IT業界の構造や企業の内情に詳しく、あなたの長期的なキャリアを真剣に考えてくれる、信頼できるパートナーを選ぶことが、転職成功の鍵を握っています。
6.ITエンジニアがおすすめできる人の特徴4選

ここまでIT業界の厳しい側面もお伝えしてきましたが、もちろん、多くの人にとってエンジニアは魅力的な職業です。
では、具体的にどのような方がITエンジニアに向いているのでしょうか?
ここでは、他職種からの転職を例に挙げながら、ITエンジニアとして成功しやすい方の特徴を4つのパターンに分けてご紹介します。
- 営業職だったがノルマがきつい
- 事務系だったがスキルを身に付けたい
- 土木系だったが働き方を変えたい
- 20代で年収や将来の不安を払拭したい
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6-1.営業職だったがノルマがきつい
これまで営業職として顧客と向き合ってきた経験は、ITエンジニアとして働く上で大きな強みになります。
特にシステムエンジニア(SE)は、顧客の要望をヒアリングし、それをシステムの仕様に落とし込んでいく仕事であり、高いコミュニケーション能力や交渉力が直接活かせます。
一方で、「ノルマに追われるのではなく、自分のペースでコツコツと成果物を積み上げていく仕事がしたい」と感じている方にとって、プログラミングは最適な選択肢の一つです。
論理的に物事を考え、試行錯誤しながら一つのプロダクトを完成させていく過程に、大きなやりがいを感じられるはずです。
顧客折衝のスキルと、ものづくりへの興味を両立できる方は、エンジニアとしての素質が十分にあると言えます。

6-2.事務系だったがスキルを身に付けたい
一般事務や営業事務などの職種で、「毎日の業務がルーティンワークで、このままでいいのだろうか」「自分の市場価値を高められる専門的なスキルが欲しい」と将来に不安を感じている方にも、ITエンジニアはおすすめです。
事務作業で培った正確性や注意力は、コードの記述やテストといった細かな作業で大いに役立ちます。
ITスキルは、一度身につければ一生ものの武器になります。特定の会社に依存せず、自分の力でキャリアを切り拓いていけるようになることは大きな自信です。
定型業務から脱却し、創造的で市場価値の高い仕事に挑戦したいという意欲がある方は、ぜひユニゾンキャリアへのエンジニア転職のご相談をしてみてください。
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6-3.土木系だったが働き方を変えたい
土木・建設業界などで、現場仕事に従事してきた方の中には、「体力的にきつい」「天候に左右される働き方から抜け出したい」と考えている方も多いのです。
ITエンジニアになれば、PC一つで場所を選ばずに働けるため、働き方を劇的に変えることが可能です。
一見、全く異なる業界に見えますが、例えば施工管理の経験がある方は、プロジェクトの進捗管理やメンバーとの連携といった面で、プロジェクトマネジメントの素養があります。
設計図を元に構造物を造り上げていくプロセスは、設計書に基づいてシステムを構築するプロセスと通じるものがあります。
物理的な制約から解放され、より自由度の高い働き方を実現したいという思いは、転職の大きなモチベーションになります。

6-4.20代で年収や将来の不安を払拭したい
20代は、未経験からITエンジニアを目指すのに最適な時期です。
多くの企業が、現時点でのスキルよりも将来のポテンシャルを重視して採用活動を行っているため、キャリアチェンジのチャンスが最も多い年代と言えます。
若いうちから専門スキルを身につけることは、長期的なキャリアを考える上で賢明な投資です。数年間実務経験を積めば、同年代の他職種よりも高い年収を得られる可能性が十分にあります。
また、IT業界は今後も成長が見込まれるため、将来的な安定性も高いです。
目先の楽しさだけでなく、10年後、20年後の自分のキャリアを見据え、年収や安定性を真剣に考えている20代の方にとって、ITエンジニアは最高の選択肢の一つです。
7.ITエンジニアはやめとくべき人の特徴3選

ITエンジニアは多くの人におすすめできる職業ですが、残念ながら誰にでも向いているわけではありません。
自分の適性や状況を無視して転職してしまうと、かえって不幸になってしまう可能性があります。ミスマッチを防ぐためにも、ここでは正直に「ITエンジニアへの転職をやめておくべき人」の特徴を3つ解説します。
- 現在の年収が高くて落としたくない
- ホワイト企業にいて副業もしている
- 30代後半でスキルギャップが激しい
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7-1.現在の年収が高くて落としたくない
未経験からITエンジニアに転職する場合、初年度の年収は一時的に下がる恐れがあります。これは、企業側がポテンシャル採用として、今後の成長に期待して投資する側面が強いためです。
相場としては、年収300万円台からのスタートが一般的です。
そのため、現職で既に高い年収(例えば700万円以上など)を得ている方が、その給与水準を維持したまま未経験で転職するのは、極めて困難です。
もちろん、数年後に現職以上の年収を得ることは可能ですが、転職直後の年収ダウンが許容できない場合は、無理な転職はおすすめできません。
生活水準を落とす覚悟がないのであれば、現在の職場でキャリアを続ける方が賢明な判断と言えます。
7-2.ホワイト企業にいて副業もしている
現在の職場の労働環境が良く、残業もほとんどなく、有給休暇も自由に取得できる。さらに、プライベートの時間を使って副業も順調に行えている。
もしあなたがこのような恵まれた状況にいるのであれば、あえてリスクを冒して未知のIT業界に飛び込む必要性は低いと言えます。
ITエンジニアは、転職後も継続的な学習が不可欠です。自己学習に励まなければ、初期段階で仕事についていけなくなる可能性があります。
今の「ホワイト」な環境と、副業に使える時間を手放してまで、新しい挑戦をする覚悟があるのかを自問自答する必要があります。現在の生活に満足しているのであれば、その環境を大切にすべきです。
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7-3.30代後半でスキルギャップが激しい
20代や30代前半に比べて、30代後半からの未経験転職は、残念ながらハードルが格段に上がります。
企業側は、同じ未経験者を採用するなら、より吸収が早く、長く働いてくれる可能性のある若い人材を選ぶ傾向があるからです。
不可能ではありませんが、成功するためには相応の戦略が必要となります。
これまでのキャリアで培ったマネジメント経験や、特定の業界知識(金融、製造など)を活かして、ITと掛け合わせるような道筋を描けなければ、単なるスキル勝負では20代の若手に勝つのは難しいです。
ITスキルとの親和性が低いキャリアを歩んできた方が、大きなスキルギャップを埋めて挑戦するには、相当な覚悟と努力が必要です。
8.未経験のエンジニア転職で成功するための5ステップ

ここまで読んで「自分はエンジニアに向いていそうだ」「挑戦してみたい」と感じた方は、未経験からITエンジニアへの転職を成功させるための具体的な行動計画を5つのステップに分けて解説します。
このステップに沿って準備を進めれば、後悔する転職を避け、優良企業への切符を手にすることができるはずです。
- 職種と業務内容の理解を深めておく
- 独学でも勉強はしておいたほうがいい
- エンジニアのキャリアパスを理解する
- 優良企業は面接が厳しいのでしっかり対策
- 両面型のIT専門の転職エージェントを利用する
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8-1.職種と業務内容の理解を深めておく
まずは、「ITエンジニア」という漠然としたイメージを、具体的な職種レベルまで分解して理解することから始めます。
例えば、Webサイトやアプリケーションを作る「開発エンジニア」、サーバーやネットワークを支える「インフラエンジニア」、顧客の課題をITで解決する「システムエンジニア(SE)」など、様々な役割があります。
それぞれの職種で、具体的にどのような仕事をするのか、どのような技術を使うのか、どんなキャリアパスがあるのかを調べてください。
この作業を通じて、自分が何に興味があり、どのようなエンジニアになりたいのかを明確にすることが、転職活動の全ての土台となります。自分が進むべき方向が定まれば、学習すべきことや、探すべき企業もおのずと見えてきます。
8-2.独学でも勉強はしておいたほうがいい
企業が未経験者を採用する際、最も重視する点の一つが「学習意欲」です。その熱意を客観的に示すためには、独学でも勉強を始めていることが有効ですが、その「証明」の仕方が重要になります。
例えば、ProgateなどでHTML/CSSを学んだ、というだけでは、残念ながら他の多くの応募者との差別化は難しいのが実情です。そこで、本気度をアピールするためにおすすめしたいのが、客観的なスキル証明となる「資格取得」を目指すことです。
未経験からでも挑戦しやすい資格として、「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」などが挙げられます。
これらの資格は、ITに関する基礎知識を体系的に有していることの証明となり、面接官に対して「口先だけでなく、本気でエンジニアを目指して努力している」という強力なメッセージになります。
完璧なスキルを身につけることよりも、まずはこうした具体的な目標を立てて学習を進めることが、ライバルとの大きな差を生むのです。
8-3.エンジニアのキャリアパスを理解する
転職はゴールではなく、あくまでスタートです。入社後に自分がどのようなキャリアを歩んでいきたいのか、長期的な視点を持つことが重要になります。
例えば、プログラマー(PG)からスタートして、設計を担当するシステムエンジニア(SE)へ、チームをまとめるプロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャー(PM)へとステップアップしていくキャリアパスが一般的です。
あるいは、特定の技術を極めていくスペシャリストの道もあります。自分が5年後、10年後にどのようなエンジニアになっていたいのかを想像してみてください。
目指すべきキャリアパスを理解することで、そのために今、どのような経験を積むべきかが見えてきます。それが実現できる環境を提供してくれる企業を選ぶことができるようになります。
8-4.優良企業は面接が厳しいのでしっかり対策
一般的に、誰でも簡単に入れるような企業はブラックである可能性が高く、逆に優良企業ほど面接は厳しく、応募者をしっかりと見極めようとします。
付け焼き刃の知識や、どこかのサイトから借りてきたような志望動機はすぐに見抜かれてしまいます。
「なぜITエンジニアになりたいのか」「なぜこの職種を選んだのか」「なぜ数ある企業の中で当社を志望したのか」「エンジニアになるために、これまでどのような努力をしてきたのか」。
これらの質問に対して、全て自分の言葉で、一貫性のあるストーリーとして語れるように準備しておく必要があります。
これまでの経験と、これから目指すキャリアを繋げ、企業に貢献できるポテンシャルがあることを論理的にアピールできるよう、徹底的に自己分析と面接対策を行ってください。

8-5.両面型のIT専門の転職エージェントを利用する
未経験からのエンジニア転職は、いわば情報戦です。業界の構造や企業の内情など、個人で収集できる情報には限界があります。
そこでおすすめしたいのが、IT業界に特化した転職エージェントの活用です。
特に、求職者と企業の両方を同じ担当者が受け持つ「両面型」のエージェントは、企業の内部情報や職場の雰囲気といった、求人票だけではわからないリアルな情報を持っています。
当社ユニゾンキャリアも、ITエンジニア専門の「両面型」転職支援サービスです。
ご紹介する企業に実際に入った方から状況をお聞きして、採用担当者様から働く環境やキャリアパスについても徹底的にヒアリングしています。
そのため、あなたの希望や適性に本当にマッチした、ミスマッチのない優良企業だけをご紹介することが可能です。
9.ITエンジニアのうわさ話に対するQ&A

最後に、ITエンジニアを目指す方が抱きがちな、よくある疑問や噂について、Q&A形式でスッキリお答えしていきます。
- エンジニアは激務で残業が多いのは本当ですか?
- エンジニアは鬱になるといわれるのはなぜですか?
- エンジニアがきつい・大変といわれる理由は?
- エンジニアの求人で気を付けないといけない点は?
- エンジニアが文系はやめとけといわれる理由は?
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9-1.エンジニアは激務で残業が多いのは本当ですか?
これは「企業によります」というのが最も正確な答えです。
事実として、多重下請け構造の下流工程の企業や、プロジェクトの納期が迫っている、いわゆる「炎上案件」では、残業時間が月100時間を超えるような激務になることがあります。
これが「エンジニア=激務」というイメージの元凶です。しかし、全てのエンジニアがそうではありません。
自社サービスを計画的に開発しているWeb系企業や、社員の働き方を重視する優良なSIerでは、残業がほとんどなく、定時で帰れることも珍しくありません。
結局のところ、激務かどうかは会社やプロジェクトの文化、そして構造的な立ち位置に大きく依存するのです。
9-2.エンジニアは鬱になるといわれるのはなぜですか?
エンジニアが精神的に追い詰められ、鬱になってしまうケースがあるのは事実です。
その原因は複合的ですが、主に「長時間労働」「厳しい納期によるプレッシャー」「絶えず新しい技術を学び続けることへのストレス」「客先常駐(SES)での孤独感」などが挙げられます。
特に、スキルが未熟な状態で責任の重い仕事を任されたり、周りに相談できる人がいない環境に置かれたりすると、一人で抱え込んでしまいがちです。
これも結局は、社員を守る体制が整っていない企業を選んでしまったことが大きな原因です。
メンタルヘルスケアに配慮があり、チームでサポートし合う文化のある企業を選ぶことで、リスクは大幅に軽減できます。
9-3.エンジニアがきつい・大変といわれる理由は?
エンジニアの仕事が「きつい」「大変」と言われるのには、主に以下の3つの理由があります。
- 継続的な学習が不可欠:プライベートな時間も学習に充てる覚悟が必要
- 高い論理的思考力が必要:物事を順序立てて考え、問題の原因を特定し、解決策を導き出す能力が必要
- コミュニケーション能力が必要:チームメンバーや顧客と連携しながら仕事を進める場面が非常に多い
これらの能力を常に高いレベルで発揮し続ける必要があるため、「大変」と感じられるのです。大変といわれる理由については以下の記事で詳しく解説しています。
9-4.エンジニアの求人で気を付けないといけない点は?
これまでの内容の総まとめになりますが、特に注意すべき求人の特徴は以下の通りです。
- 「未経験歓迎」「学歴不問」「研修充実」といった言葉
- 業務内容が「システム開発全般」のように曖昧
- 給与欄に「みなし残業代〇時間分を含む」と記載
- 基本給が不自然に低い。
- 年間休日が120日未満など、休日が少ない
- 短期間で大量の募集を常に行っている
これらの特徴が複数当てはまる求人は、いわゆる「ブラック企業」である可能性が高いと考え、慎重になるべきです。以下の記事ではエンジニアの求人で失敗しないための対策を解説しています。
9-5.エンジニアが文系はやめとけといわれる理由は?
「エンジニアは理系の仕事」というイメージが根強く、数学的な思考や論理的思考力が求められる場面が多いため、「文系には向いていない」と言われることがあります。
確かに、アルゴリズムやデータ構造など、一部の分野では数学的な知識が役立つのは事実です。しかし、実際には文系出身でトップエンジニアとして活躍している方は数え切れないほど存在します。
なんなら、ITエンジニアの半数は文系出身者でもあります。
顧客の要望を正しく理解し、ドキュメントにまとめる読解力や文章構成力、チーム内外との調整を行うコミュニケーション能力など、文系出身者の強みが活かせる場面は多いです。
重要なのは、論理的に物事を考える力と、新しいことを学び続ける学習意欲です。
10.ITエンジニア専門の転職支援サービスはユニゾンキャリア
ITエンジニア専門の転職支援サービス「ユニゾンキャリア」では、あなたの転職活動を全力でサポートします。
あなたのキャリアのためになる、ミスマッチのない求人をご提案いたします。
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10-1.ユニゾンキャリアの転職成功事例(開発職)

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけは何ですか?
手に職をつけたいと思ったのがきっかけです。
新卒でホテルの営業をしていたんですが、基本給が変わらずインセンティブ中心の給料体系だったので、給与が安定しなかったんです…。
将来を考えた時に、専門性のあるスキルを身に付けて、安定して長く働きたいと思うようになりました。
「手に職がつく仕事に何があるのか」を考えていた時に、IT業界の働き方を知ってエンジニアに転職しようと思ったんです。
転職活動で不安だったことは何ですか?
未経験からエンジニアとして受け入れてくれる企業があるのか不安でした。
そもそも「未経験」という言葉の定義がわからなかったんです…!
どの求人も「未経験歓迎」とあっても、企業が求めている「未経験」はIT知識がある人で、プログラミング経験が少しある人なんじゃないかと思うと、自信が持てなくて…。
IT知識のない完全未経験の自分が、エンジニアとして内定がもらえるかどうか分からなくて不安でした。
ユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点はなんですか?
IT業界について詳しく教えてもらえたことですね。
担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんがIT業界や職種、業務内容など全て教えてくれたので、面接で「エンジニアの種類」「システム開発の流れ」などについて質問があってもスラスラと話せました。
採用担当の方にも「未経験なのにそこまで理解してるんですね」と評価してもらえたので嬉しかったですし、佐瀬さんはとても的確にアドバイスしてくれたんだなと思いました!
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10-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例(インフラ職)

成功者インタビューより
エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください。
エンジニアになろうと思ったきっかけは、手に職をつけたいと思ったからです。
コロナで仕事がなくなるのを目の当たりにして、今後もなくならない仕事って何だろうと考えたときに、「エンジニアがあるじゃん!」と思いました。
もともと化粧品の容器を製造する会社で働いていたんですが、その容器はプラスチックで作られていて。
これからの時代、「プラスチックを減らしていこう!」という流れになっているじゃないですか。だから仕事自体の将来性を感じられなくなったんですよね。
エンジニアなら将来性があるし、コロナが再流行してもなくならない仕事でもあるので、どこでも通用するスキルを身につけたくなりました。
転職活動をしているときに不安だったことはありますか?
IT業界の知識がなかったので、選考がなかなか通らなくて不安でした…
転職サイトでエンジニアの求人を検索したら、「未経験歓迎!」を掲げるものがたくさんあるんですよ。これなら「どこでも入れるんじゃないかな?」と思って応募したんですが、書類選考は通っても面接に落ち続けて…
実際に面接を受けたときは、採用担当の人からの質問にうまく答えることができず、冷たい反応をされました。「場違いなことを言っちゃったのかな?」と疑心暗鬼となり、今のままで内定をもらえるのか分からなくなってしまいました。
こんな風になるのなら、「未経験歓迎!って求人に書かないでよ笑」って思います!
ユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点は何ですか?
担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんから、転職で必要なIT業界の知識を教えてもらえたところが良かったです。そのおかげで、すぐ内定をいただけました。
エンジニアの職種と仕事内容についての知識が深まったので、求人を見たとき具体的にどんな仕事をするのかイメージがつくようになったんです。
佐瀬さんにエンジニアについての知識を教えてもらう前は、面接で聞かれた質問の意図さえ分からない状態でした笑
あのまま自分1人で転職活動をしていたらと思うと、ぞっとします!
佐瀬さんからエンジニアについて色々と教えてもらう中で、インフラエンジニアが今後もなくなりにくい職種であることを知れたのも良かったですね。
コロナの頃のように働けなくなったり、仕事そのものが減ったりするのは嫌ですから…
丁寧にIT業界の知識を教えていただき、本当に助かりました!
ITエンジニアへの転職は、あなたの人生を大きく変える可能性を秘めた、重要な決断です。後悔のない、最高のスタートを切るために、ぜひ一度、ユニゾンキャリアをご利用ください。
あなたの不安に寄り添い、成功への最短ルートをご提案します。