最終更新日:2025.11.06
SESでまさかのコールセンター派遣?絶対やめとけ!「やばい企業の手口を公開」
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- コールセンターに派遣させられてるけど普通なの?
- コールセンターの案件しかもらえないんだが…。
- このまま今の企業に居続けて良いのだろうか。
SESを調べるとぶっちゃけ良い噂ってあまりないですよね。
それもそのはず、実際に未経験からエンジニアになれるとうたって、コールセンターに派遣させられるなんて悪質な企業も…。
人を騙して仕事させて人生誇れるんですかね?
今回はそんなコールセンターに派遣させるブラックSES企業の実態をお話しします。これであなたもコールセンター地獄を回避!
記事の要約
本記事では、SESを検討している方からコールセンターに派遣させられている方を対象に、悪質SES企業のやり口を公開!訪れる未来からその原因まで徹底に言及します。

1.SESで「コールセンター」に派遣させる会社はぶっちゃけやばい!
コールセンターに派遣させるSESはぶっちゃけ「やばい」です。
何がやばいかというと、契約上問題のない抜け穴をうまいことすり抜けさせている点にあります。そのため、法的に何かいえるわけでもなく、入社してしまったら「泣き寝入り」するしかありません。
もし、悪質SES企業に入ってしまうとこんなことに…。
悪質SES企業に入ってしまった場合に起きること
- まずはコミュニケーション能力を上げるために研修でコールセンターへ。
- そろそろエンジニア案件をやりたいといったらまだ研修中でしょ?と引き続きコールセンター
- 研修期間は終わったからそろそろ案件を…。今は案件がないといわれてそのままコールセンター
まさに「コールセンター地獄」…。

「エンジニアになるためにこの企業に入ったのに、いつまでコールセンター業務をやらせるんだ!」と思わず叫びたくなってしまいます。私もこのコールセンター地獄に陥った経験があるのでもう気持ちは痛いほどです。
これらは悪質SES企業の常套手段で、最近では「うちはエンジニアとして3年計画でやっているから」なんて新たな手法がどんどん生み出されています。
この手の経営者は労働者を人だと思っておらず、大量募集・大量採用を行って「労働者がやめる前提」で採用をしています。
だから「会社を辞めたら迷惑をかけてしまうのではないか?」という心配をする必要はありません。こんな悪質な会社はさっさと辞めてしまいましょう。
2.未経験を誘う悪質SES企業の甘い罠
コールセンター地獄に陥ってしまったとはいえ、「自分がブラック企業に誤って入ってしまった!」というのも認めたくないものです。私も当時「その会社やばいよ」と知人にいわれた時もなかなかに受け入れがたかったです。
これは後になって知った話ですが、SES企業はこんな甘い言葉の罠で未経験の方を引っ掛けています。
よくある悪質SESの手口
- うちでエンジニアになった人は今はフリーランスで月1000万も稼いでる。
- 未経験からエンジニアになれるように研修の仕組み整えているからうまくいくんだよね。
- ほら、うちの社員のこの子とかすっごく頑張ってくれてるんだよ。
- エンジニアってスクールとか行かないとじゃん?働きながら研修が受けられるんだよ。
すごくキラキラしたような文言ばかりで、口頭で伝えられるとなんとなく良さそうに聞こえます。しかし、こうして文字に起こしてみると「具体的な内容が入っていない」というのに気が付くはずです。

本来、エンジニアに転職する場合は「スキル」や「資格」が問われるため、未経験の優良企業への転職難易度はどうしても上がります。
悪質企業はこのことを逆手に取り、「教えてあげるよ~」「うちなら成功できるよ~」と転職で苦労している人にとって最も欲しいであろう言葉をささやいてきます。
ただ、現実はそこまで甘くなく、コールセンターへ派遣し、絞るだけ絞って使い捨てるというのが悪質企業の思惑です。だから、面接や入社までスムーズに進んでいきます。

3.やばいSES企業に入ると起こる3つの悲劇
では、やばいSES企業に入ると、どのような末路を迎えるのかを見ていきます。
まずは、本題に入る前に現在SESでコールセンターに派遣させられている人に質問させてください。
- 現在のまま、語れるスキルはありますか?
- 嫌な仕事を続けて精神的にきつくないですか?
- 低賃金で働かされて生活が苦しくありませんか?
もし、これらの状況のいずれかに現在、当てはまっていたら、非常に危険な黄色信号の状態です。
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3-1.悲劇1…転職に必要な業務経験が一切付かない
現在のまま、語れるスキルはありますか?の答えの行き着く悲劇は「転職に必要な業務経験が一切付かない」です。
エンジニアの転職に限られる話ではありませんが、面接で問われることは、「これまで何をしてきたのか?」が重要視されます。
実際、高年収を得られる仕事やホワイトカラーな仕事は、スキルや知識があってはじめて実現できるような状況です。
今現在、「手に職をつけたい」という動きが活発化しているのは、「これまで何をしてきたのか?」について語る要素がなくて、不安だからではないでしょうか?
コールセンターは社会に必要な仕事ではありますが、将来的にチャットボットに置き換えられたり、有料化されたり、数自体は減少していくことが予想されます。
また、マニュアル化された業務は、面接では評価されにくい&掘り下げて語りにくいことから不利になってしまいます。

3-2.悲劇2…精神的に追い込まれて鬱になる
嫌な仕事を続けて精神的にきつくないですか?に対する悲劇は「精神的に追い込まれて鬱になる」です。
この話は何も特別な話ではなく、あなたにも起こりうる話なのです。現代の日本にはこのような人が溢れており、「自殺件数」の多さを見れば詳しく語るまでもありません。
実際にYahoo!知恵袋にはこのような質問が寄せられていました。
現在、SESの会社に入社しているのですが、入社してから1年が経とうとしています。
その状態で派遣先に一度もいったことがありません。 面談が入ることがまず少なく、入っても倍率がおかしいほど高いようなものばかりでした。
さすがに派遣先に出てほしいと営業に言われました。待機中も給料が発生しているからと。わかっています。
自分でもそりゃ現場に出たいですよ。
本日繋ぎでということでコールセンターのお仕事を持ってこられたのですが、コールセンターをするなら死んだ方がマシと思えるぐらいです(コールセンターで業務している方申し訳ございません)。
コールセンターで働いてどうやってエンジニアとしての力がつくんでしょう。今後を考えると不安でしかありません。 転職も頑張って面接しているのですが、派遣先に入っていないのもあって中々うまくいきません(もちろんほかの原因もあると思います)。
もうエンジニア向いていないと思ってやめようかなとも思っています。 楽な死に方を調べてたりもしています。
なんでこんな無能が生きているんだろうと、毎日通勤するたびに飛び込んだら楽になれるかな、とかビルとか見てあの高さから飛び降りたら死ねるかなとか思いながらも迷惑かける死に方はしたくないなと思う毎日です。
会社に来るのももうしんどくて周りからもいつまでおるんだと思われていると思うと本当に鬱になりそうです。毎日不安で眠れないし何にもやる気が出なくなってきました。
引用:Yahoo!知恵袋
これはIT業界における闇のひとつです。この方にもぜひ、当社までご相談いただきたいものです。

3-3.悲劇3…経済的な理由から抜け出せず疲弊
低賃金で働かされて生活が苦しくありませんか?この質問が行き着く悲劇は「経済的な理由から抜け出せず疲弊」です。
経済的な理由から抜け出せず疲弊してしまった場合
- 転職に必要な業務経験が一切付かない
- 精神的に追い込まれて鬱になる
- 経済的な理由から抜け出せず疲弊
ここまでの質問はすべて複合的に起こる可能性が高いということです。
私の知人(現37歳)の例
経済的理由からコールセンターでの業務を泣く泣く続け、心身ともに疲れて毎日を過ごし、やがて心や体の調子を崩してしまう。
休養のために実家へ帰るけど、一向に調子が戻らずに仕事復帰ができない毎日。そんな日常に嫌気が差し、精神的にも異常をきたしてしまった。
精神科に通院を続け、やっとの思いで安定したのも束の間。親にも迷惑をかけられないからと、日々、就職先を探すために奮闘する。
しかし、一向に就職先は見つからないまま…。
このことが祟り、またも精神的な不安定さが再発。現在はアルバイトで凌いでいる状態です。
上記の例は、私の知人(現37歳)の実体験にもとづく話です。彼は現在も「自分の生きている価値を見つけられない」や「今日も仕事中に吐き気で続けられなかった」とX(旧Twitter)でこぼしていたり、現在でもすごく苦労をしています。
重要なことは「現在を変える勇気」です。さらに「行動は早ければ、早いほうが良い」ということです。
最も持って帰って欲しい重要な情報は、転職市場において「若さ」は大きな強みであるということです。30歳を超えると一気に未経験での転職は難しくなることがこのことを物語っています。
ユニゾンキャリアではそんな「コールセンター地獄」から脱出する転職の支援を行っています。
悪質企業によって無駄にされた時間を修正できるキャリアプランを一緒に練っていきませんか?この記事で出会ったことをひとつの縁として、お気軽にお問い合わせください。
4.「SESはやめとけ?」理由はあくまで企業の問題
ここからは、現在転職を検討されている方へ向けてお伝えしたいことです。コールセンターで働かされた経験を持つ方の多くは「今度はSESに入りたくない」であったり「エンジニアはやっぱ無理なんだ」と断定してしまう傾向にあります。

この部分に関して、断固「NOである!」というのが私の意見です。これを許してしまうと、「SES企業が悪い」のではなく「悪質なSES企業が悪い」という本質の部分を見誤っていることを許すことになってしまいます。
例えば、ブラック企業の多いイメージのある不動産業界も、ご年配の方に高額な投資不動産を売りつける会社もあれば、大手のデベロッパーとして都市開発を行っている会社もあります。
そんなことをいっていては「IT業界が悪い」ひいては、「この世界が悪い」って話になっちゃいますよね?
このように、ひとくくりに考えてしまうと、「良い」か「悪い」かという二元論的な思考に陥ってしまいます。そして、その思考こそが、あなたのを狭めてしまう最大の要因ではないでしょうか?
だから、キャリアプランをしっかりと実現できる企業への入社が必要となります。
5.【徹底分析】コールセンターで働かされる結果となった原因とは?
コールセンターで働かせる悪質な企業とその誤解について言及してきました。
悪質な企業が絶対に悪いのは事実ですが、果たして本当に対策できなかったものなのか?というのには、少々疑問が残ります。
ここに関して私なりに答えを用意してきたので、自己分析の参考にしてください。
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5-1.コールセンター業務をさせられた原因
独自見解を含んでいるのでご容赦いただきたいのですが、主な原因は以下の3つが考えられます。
コールセンター業務をさせられた原因
- まじめでお人好し、断るのが苦手な性格。
- 転職で結果を早く出そうとしすぎて焦っていた。
- 情報収集や自己分析などの準備を怠っていた。
おおよそ、自身の経験や当社にご相談をいただいた転職希望者からの分析結果です。付け加えていうと、これらの要因は連動していています。
特に②番の転職先がなかなか決まらないという一種の焦りのようなものが、①③の要因を押し上げているケースが多いです。
その理由として、焦る気持ちがあると人は何かしら行動を起こして、気持ちを鎮めようとする傾向があります。
よくある例として、テストの勉強中になぜか部屋が汚いことが気になり、結局、部屋の掃除に時間を費やしてしまった。などが挙げられます。
この例は焦る気持ちを落ち着かせるために、防衛策として本能的に選択しています。また、③番の情報収集や自己分析はこの例でいうところの勉強部分に該当します。
この2つの要素が意外にもよく表に出てしまうのが、①に該当する性格の人です。
コールセンターで働いて居て、転職をしたいと相談に来られる人は、仕事に対してもまじめそうでしっかりとされている方が実は多かったりします。

5-2.コールセンター業務をさせられないための対策
このように自分の性格や現在の状況を、しっかりと把握できていれば、以下のことができたはずです。
コールセンター業務をさせられないための対策
- 情報収集をして怪しい企業を見極められた。
- 焦って早く仕事を決める必要がなかった。
- 仕事内容について詳細に聞くことができた。
もうひとつ分析を付け加えるとするなら、悪質な企業に引っ掛かってしまった人は再度、悪質な企業に引っ掛かる可能性が非常に高いということです。
今回は、最も多いケースでの原因を分析していますが、このほかにも深く状況をお聞かせいただければ、あなたに合った分析も可能です。
このように客観的に、あなたが自分自身を分析するために転職支援サービスを活用してほしいと思っています。
ユニゾンキャリアでは、本来あるべきマッチングの形を追及して、あなたに寄り添ったキャリアの実現をお手伝いいたします。
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」でご利用できますので、お気軽にお問い合わせください。
6.エンジニアの転職はユニゾンキャリア
IT業界の転職では、思わぬところに落とし穴があったりします。コールセンターのみではなく、案件に入れるための経歴詐称であったり、ひたすらExcel業務だったりなんてこともあります。
IT業界の転職で、転ばぬ先の杖として当社サービスをご利用いただけると幸いです。
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6-1.ユニゾンキャリアの転職成功事例①

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけを教えてください!
今まではバイトとフルートの仕事を両立していて、このままでも良いかなとは思っていたんですが、正社員経験が無くて苦労した経験もあり、社会的信用がある社員になろう思ったのがきっかけです。
ただ、自分で転職の準備するのが難しくて…最終面接までは行けたんですけど、すごい圧迫面接でイライラして思わず「は?」と言ってしまい、落ちちゃいました…(笑)
バイト先に居続けてもなんの資格も取れないし、なんのキャリアにもならなくて、人生80年まで現役でいなきゃいけないって考えたときに、家でもできるパソコン系の仕事の方が肉体労働と比べると需要があるかなと将来のことを考えたうえでIT系に転職しようと決意しました。
あとは母が病気にかかってしまって、手に職を付けようと思ったのもきっかけの一つです。
なぜエンジニアになる道を選んだんですか?
エンジニアになろうと思った理由としては、知り合いのフルートをやっている先生が起業してて、スプレッドシートを使って作業してるときに「これをアプリ化できたら楽だな」と思ったのがきっかけです。
僕は音大を出て、フルートの演奏者をやりながらバイトをしてて、IT業界とはかけ離れてると思っていたんですけど、パソコンを使って楽譜を打っていることもあり、音を紡ぐのはプログラミングと似ていると思う部分がありました。
あとはプログラマーの先輩が二人いて、その話を聞いて興味を持ったこともきっかけのひとつです。
それ以外にも僕は高2の時の姉の友達がパソコンに詳しく、色々教えてくれていていたりと、周りにIT系の人がいる環境でした。
音大じゃなくてITの専門学校に行こうと思っていた時期もあったくらいだったので、もともとITに興味がありましたね。
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
特に不満はなかったですね。
全部が順調に進んでいって、予定が空いたらすぐに「面談しますか?」って連絡くれるし、相談したらすぐに答えてくれたりと、すごく寄り添ってくれて安心感もあります。
土日祝日も対応してくれますし、夜遅い時間にLINEした時も、「今帰り道で時間あるんで大丈夫ですよ」と対応してくださり本当に助かりました。
あと、文章力にあまり自信がなかったので、履歴書の添削もしてもらいました。本当に転職活動の全てでお世話になりました。
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例②

成功者インタビューより
ーまず初めに、転職しようと思ったきっかけは何ですか?
エンジニアの転職は初めてで、最初の未経験からエンジニアになる際の転職でもユニゾンキャリアさんにお世話になりました。前回転職を支援してもらった際、担当のキャリアアドバイザーの佐瀬さんに、キャリアアップできるプランを考えてもらっていて、年収もキャリアも上げたいと考え、改めて相談させていただきました。
ー転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?
1社目でのエンジニア経験が1年間しかなく、正直転職するには早いかな?と感じていました。あとは「転職後に年収は上がるのかな」とか「エンジニア歴が短いことで前職と同じような下流工程の業務に当たらないかな」という不安もありました。
ー今回、転職した結果どのようになりましたか?
本当に満足いく転職でした。年収も上がったし、さらにスキルアップすることができると感じました。
ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。
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