最終更新日:2025.12.10
バックエンドエンジニアの将来性はある?AI時代に必要とされる理由とキャリアパスを解説
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- バックエンドエンジニアの将来性ってどうなの?
- バックエンドエンジニアの仕事がAIに奪われるリスクは本当にあるの?
- バックエンドエンジニアがこれから身に付けるべきスキルは何?
ニュースでAIの進化を見るたび、「今からエンジニアになっても仕事がなくなるんじゃないか」と不安に思う方は多いはずです。
しかし、AIが普及すればするほど、実はそのAIを動かすための「土台」を作るバックエンドエンジニアの需要は増えていきます。
いきなり難しい技術が必要とされるわけではなく、AIを「味方」にするための基礎さえ固めれば、未経験からでも十分に市場価値の高い人材を目指せます。
記事の要約
本記事ではバックエンドエンジニアを目指している方を対象に、AI時代における将来性の実態と、これから必要となるスキルや戦略について解説します。

1.バックエンドエンジニアがAI時代でも将来性が期待できる理由3選

バックエンドエンジニアはAIの進化とともに役割を変えながら、今後も中心的な存在として活躍し続けます。ここでは、なぜAI時代においてもその将来性が高く評価されているのか、具体的な3つの理由を解説します。
- セキュリティの重要性が増加している
- クラウドネイティブな開発でバックエンドの役割が拡大している
- AIをサービスとして動かすためのバックエンドが不可欠になっている
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1-1.セキュリティの重要性が増加している
企業のDX推進に伴い、バックエンドエンジニアが担うセキュリティ対策の重要性はかつてないほど高まっています。
オンラインで扱うデータ量は10年前と比較して爆発的に増加しており、そのすべてを安全に管理する必要があるためです。
実際に、トレンドマイクロの調査によると、国内企業の約7割が過去3年間にサイバー攻撃を経験したというデータもあります。参照:トレンドマイクロ
バックエンドエンジニアは、データベースの暗号化やAPIの認証・認可システムの構築、不正アクセスの検知といった多岐にわたる対策を講じます。
こうした複雑なセキュリティ判断や、新たな脅威への即応はAIだけでは完結できず、専門知識を持つ人間のエンジニアが不可欠です。
そのため、企業の信頼を守る最後の砦として、セキュリティ知識を持つ人材はどのような環境でも重宝されます。
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1-2.クラウドネイティブな開発でバックエンドの役割が拡大している
クラウド技術の進化は、バックエンドエンジニアの活躍フィールドを広げる要因となっています。
従来はサーバーサイドのプログラミングが中心でしたが、現在はインフラ構築やマイクロサービス設計まで担当領域が広がりました。
具体的には、AWSやGCP、Azureなどのクラウドサービスを駆使し、アクセス集中時でも落ちないスケーラブルなシステムを構築する能力が必要です。
また、DockerやKubernetesを活用したコンテナ技術の導入や、開発を自動化するCI/CDパイプラインの構築も重要な業務です。
このように、コードを書くだけでなくシステム全体の基盤を支えるアーキテクトとしての役割が期待されています。 クラウドネイティブな開発スキルを持つバックエンドエンジニアは、市場価値が高いといえます。
1-3.AIをサービスとして動かすためのバックエンドが不可欠になっている
AI技術がどれだけ進化しても、それをユーザーが使える実用的なサービスとして提供するにはバックエンドエンジニアの存在が欠かせません。
AIモデル単体では機能せず、データをやり取りするためのAPIや、大量の処理をさばく基盤があってはじめてサービスとして成立するためです。
具体的な役割としては、AIモデルのAPI化、大規模データの収集・前処理システムの構築、そしてリアルタイム推論のための高速処理基盤の整備などが挙げられます。
例えば、ChatGPTのような大規模AIサービスが数百万人の同時アクセスに耐えられるのは、バックエンドエンジニアによる高度な設計があるためです。
AI開発の裏側には、常にそれを支えるバックエンドシステムが必要とされ続けます。
そのため、AI技術と連携できるバックエンドエンジニアの需要は今後ますます加速します。
2.バックエンドエンジニアの将来性が不安視される理由3選
バックエンドエンジニアの需要は期待できるものの、市場環境の変化により一部で将来性が不安視されているのも事実です。ここでは、どのような要因が懸念材料となっているのか、その背景にある3つの理由を解説します。
- ノーコード・ローコードツールの台頭
- AIによるバックエンド業務の自動化
- 国内外のエンジニア増加による人材の供給過多
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2-1.ノーコード・ローコードツールの台頭
画面上でパーツを組み合わせるだけでアプリを作成できるノーコード・ローコードツールの普及は、バックエンドエンジニアの業務範囲に影響を与えています。
開発スピードの向上とコスト削減を目的に、多くの企業が簡易的なシステム開発において導入を進めているためです。
これにより、簡易的なデータベース構築や基本的なデータの登録・更新・削除といった処理の実装は、バックエンドエンジニアの手を借りずとも可能になりつつあります。
ツールの性能は年々向上しており、中小規模のWebサービスであれば運用可能なレベルに達しているのが現状です。
そのため、定型的な作業しかできないバックエンドエンジニアにとっては、仕事が減少するリスクがあります。
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2-2.AIによるバックエンド業務の自動化
AI技術の急速な進化により、これまで人間が行っていたバックエンド業務の一部が自動化される流れは避けられません。
テストコードの自動生成やバグの検出など、AIはバックエンドエンジニアのアシスタントとして優秀な働きを見せています。
実際に、単純なコーディング作業や定型的な修正業務は、AIの方が高速かつ正確に処理できる場面も増えてきました。
このままAIの精度が向上し続ければ、指示されたコードを書くだけの「作業者」としての仕事は数年以内にAIに置き換わる恐れがあります。
だからこそ、AIを使いこなす側へと回る意識変革が、バックエンドエンジニアとして生き残るうえで重要です。 AIは敵ではなく、生産性を高めるためのパートナーであると認識する必要があります。
2-3.国内外のエンジニア増加による人材の供給過多
プログラミングスクールの増加やリモートワークの普及により、IT人材の供給過多が起こっています。
未経験からの転職希望者が急増しているうえに、企業は場所を問わず海外の優秀なエンジニアも採用できるようになったためです。
その結果、実務経験の浅い初級レベルのポジションには数十人の応募者が殺到し、以前よりも採用ハードルが上がっています。
企業は教育コストのかかる未経験の方よりも、即戦力となる経験者の方や特定分野のスペシャリストを優先的に採用する傾向を強めています。
単にプログラミングができるだけでは差別化が難しく、プラスアルファの強みを持つことが重要です。 市場の需要と供給のバランスを見極め、自身の価値を高める戦略が必要です。
3.バックエンドエンジニアの仕事はAIに奪われるのか
結論からお伝えすると、バックエンドエンジニアの仕事がAIにすべて奪われるリスクは低いです。
AIはあくまで開発効率を劇的に向上させるための「ツール」であり、システム開発の全工程を人間に代わって完遂することはできないためです。
例えば、クライアントの曖昧な要望を汲み取ってビジネス要件に落とし込む作業や、複雑なシステム全体のアーキテクチャ設計は、人間特有のバランス感覚や判断力が必要とされます。
予期しない障害が発生した際の臨機応変な対応や、チームメンバーとの調整業務も、AIには代替できない重要な役割です。
また、新技術を導入する際の評価や、ビジネスへの影響を考慮した最終的な意思決定を行うのは、いつの時代も人間の責任となります。
AIにコードを書かせることはできても、「何を作るべきか」「なぜ作るのか」を定義し、プロジェクトを成功に導くのはバックエンドエンジニアの仕事です。
これからのバックエンドエンジニアは、AIを恐れるのではなく、AIを最高の部下として使いこなすマネージャーのような立ち位置へと進化していきます。
つまり、AIを敵ではなく「強力な武器」として使いこなすことが、これからバックエンドエンジニアを目指すうえで重要となるのです。
4.将来有望なバックエンドエンジニアを目指せるキャリアパス
バックエンドエンジニアの経験を積んだ先には、自身の適性や志向に合わせて多様なキャリアパスが広がっています。ここでは、将来性が高く、年収アップも狙える代表的な4つのキャリアパスを紹介します。
- バックエンドスペシャリストになる
- フルスタックエンジニアを目指す
- マネジメント職にステップアップする
- フリーランス・起業を選択する
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4-1.バックエンドスペシャリストになる
バックエンドスペシャリストは、特定の技術領域を深く追求し、その道の第一人者として高い報酬を得るキャリアパスです。
技術が好きで、ひとつのことを突き詰めるのが得意な方にとって、やりがいのある選択肢といえます。
主な活躍領域としては、大規模データベースの最適化やビッグデータ処理、クラウドインフラの設計などが挙げられます。
例えば、データベースのチューニングによってシステムの処理速度を劇的に改善するなど、専門知識がビジネスの成果に直結する仕事です。
また、高度なセキュリティ対策やペネトレーションテストを行うセキュリティスペシャリストの需要も急増しています。
技術力そのものが商品となるため、常に最新情報をキャッチアップし続ける探究心が必要です。
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4-2.フルスタックエンジニアを目指す
フルスタックエンジニアは、バックエンドだけでなくフロントエンドの知識も有し、サービスの開発全体を俯瞰できる市場価値の高い人材です。
ReactやVue.jsなどのモダンなフロントエンド技術とバックエンドのスキルを組み合わせることで、開発のスピードと質を同時に高められます。
このキャリアパスの強みは、プロトタイプの作成から本番システムの構築まで、ひとりで完結できる点です。
特にスタートアップ企業やベンチャー企業では、限られたリソースで開発を進める必要があるため、フルスタックエンジニアは喉から手が出るほど欲しい人材です。
システム全体を理解しているため、将来的には技術責任者やCTOとして経営に関わるポジションへの道も開かれています。
幅広い技術に触れたい好奇心旺盛な方には、最適なキャリアといえます。
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4-3.マネジメント職にステップアップする
バックエンドエンジニアとしての経験を活かし、エンジニアリングマネージャーやPMとして組織を牽引する道もあります。
個人の技術力だけでなく、チーム全体のパフォーマンスを最大化することに喜びを感じる方に適したキャリアパスです。
具体的な業務には、メンバーの育成計画の策定や技術選定の意思決定、スケジュールの管理やリソースの配分などがあります。
技術的な背景を理解しているからこそ、エンジニアの気持ちに寄り添った的確なマネジメントが可能になります。
開発現場とビジネスサイドの橋渡し役として、プロジェクトを成功に導く重要なポジションです。 年収レンジも高く、組織内での影響力も大きいため、キャリアの安定性を重視する方におすすめです。
4-4.フリーランス・起業を選択する
バックエンドエンジニアとしてのスキルがあれば、会社に属さずにフリーランスや起業家として独立することも十分に可能です。
働く時間や場所、案件を自分で選べるため、ライフスタイルに合わせた理想的な働き方を実現できます。 フリーランスエンジニアの単価は高く、実力次第では会社員時代よりも高い年収を目指すことも可能です。
特にバックエンドのスキルはシステムの中核に関わるため、長期的な契約につながりやすく、収入が安定しやすい傾向にあります。
ただし、技術力に加えて、案件を獲得するための営業力や経理処理などの自己管理能力も必要になります。
自分の腕一本で市場と勝負したいという野心のある方には、魅力的な選択肢です。
5.将来性のあるバックエンドエンジニアになるための戦略
技術の移り変わりが早いIT業界で生き残るには、ただ業務をこなすだけでなく、戦略的な行動が必要です。ここでは、市場価値を高め続けるために意識すべき4つの重要な戦略を解説します。
- 継続的な学習を続ける
- 新技術をキャッチアップする
- ビジネス視点を持つ
- 人脈を広げる
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5-1.継続的な学習を続ける
IT業界では数年前の常識が通用しなくなることも珍しくありません。
知識のアップデートを止めることはバックエンドエンジニアとしての成長を阻害し、市場価値を低下させることにつながります。
日々の業務だけで満足せず、プライベートな時間を使ってでも新しい知識を吸収する姿勢が、将来性の有無を分けます。
具体的には、月に1冊は技術書を読み込んだり、Udemyなどのオンラインプラットフォームで新たなスキルを習得したりすることが有効です。
「学習を習慣化できること」自体が、エンジニアにとって才能でありスキルです。 こうした地道な学習の積み重ねが、数年後に圧倒的な実力差となって現れます。
5-2.新技術をキャッチアップする
将来性のあるバックエンドエンジニアは、常にアンテナを張り巡らせ、次に流行る技術や業界のトレンドを敏感に察知しています。
新技術をキャッチアップするためには、TechCrunchなどのニュースサイトの定期購読や、GitHubのトレンドリポジトリのチェックが欠かせません。
また、通勤時間などに技術系のPodcastを聴いたり、海外カンファレンスの動画を視聴したりするのも効率的な情報収集方法です。
ただし、単に流行っているからという理由だけで飛びつくのではなく、その技術が解決する課題や本質を理解したうえで習得を判断します。
早期に有用な技術を習得しておけば、プロジェクトでの技術選定時にリーダーシップを発揮でき、周囲からの信頼も厚くなります。
変化を楽しみ、新しい波に乗り遅れない柔軟性が大切です。
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5-3.ビジネス視点を持つ
優秀なバックエンドエンジニアになるためには、技術力だけでなく、ビジネス全体を見渡す広い視野を持つことが必要不可欠です。
開発するシステムが「誰のどんな課題を解決し、どのように利益を生み出すのか」を理解していれば、無駄のない適切な技術選定が可能になります。
経営層やビジネスサイドのメンバーと会話する際にも、専門用語を並べるのではなく、ビジネスへの効果という観点でわかりやすく説明するスキルが必要とされます。
コストと開発期間、そして得られる効果のバランスを考慮し、ROIを意識した提案ができるバックエンドエンジニアは貴重です。
技術はあくまでビジネスを成功させるための手段であるという認識を持つことで、組織内での発言力も高まります。
ビジネスパートナーとして信頼されるバックエンドエンジニアを目指すべきです。
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5-4.人脈を広げる
社内の人間関係だけでなく、社外のエンジニアとも積極的に交流することで、視野が広がり新たなチャンスが舞い込みます。
同じ分野で活躍するエンジニアとのつながりは、最新の技術トレンドや、現場でしか得られないノウハウを共有できる貴重な機会です。
人脈を形成するためには、Connpassなどで開催される勉強会やミートアップに参加したり、オープンソースプロジェクトに貢献したりするのが効果的です。
また、技術ブログやXなどで継続的に情報を発信することで、自然と同じ志を持つ仲間が集まってきます。
こうした人脈は、将来の転職やフリーランスとして独立する際の案件獲得において、資産となります。
6.将来性のあるバックエンドエンジニアに必要なプログラミング言語
バックエンドエンジニアとして長く活躍するためには、需要が高く将来性のある言語を選んで習得することが重要です。ここでは、現在および将来にわたって市場価値が高いと判断できる5つのプログラミング言語を紹介します。
- Java:大規模システム開発で安定した需要がある
- JavaScript:フロントとバックエンドを1つの言語で対応できる
- Python:AI・データ領域でも活躍の幅を広げられる
- Go:高速処理が必要な現場で注目度が高い
- Ruby:Webサービス開発の即戦力として生かせる
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6-1.Java:大規模システム開発で安定した需要がある
Javaは20年以上にわたり企業の基幹システムや金融システムの中核を担っており、今後も長期間にわたって安定した需要が見込まれます。
その最大の特徴は、堅牢なセキュリティと高い信頼性、そしてどのような環境でも動作する汎用性の高さです。
一度作られたシステムは何年も使い続けられるため、新規開発だけでなく保守・運用の案件も豊富に存在しています。
大企業や官公庁などのエンタープライズ領域で、大規模なプロジェクトに関わりたいバックエンドエンジニアにとって、Javaは必須の言語といえます。
静的型付け言語であるため、バグの少ない安全なコードを書く基礎力を養うのにも適した言語です。
習得難易度はやや高めですが、身に付ければ食いっぱぐれることのない強力な武器になります。
6-2.JavaScript:フロントとバックエンドを1つの言語で対応できる
JavaScriptは、かつてはWebブラウザ上で動くフロントエンド専用の言語でしたが、Node.jsの登場によりバックエンド開発も可能になりました。
これにより、フロントエンドとバックエンドを同じ言語で統一して開発できるため、学習コストを抑えつつフルスタックなスキルを習得できます。
また、Node.jsには「npm」という巨大なエコシステムがあり、100万を超えるライブラリを無料で利用できるため、開発効率が高いのも魅力です。
Webサービスの開発現場では欠かせない言語となっており、求人数も常にトップクラスを維持しています。
フルスタックエンジニアを目指す方や、Web開発の全体像を早く把握したい方にとって、最初に学ぶべき言語のひとつです。
動きのあるリッチなWebアプリケーションを作りたいなら、避けては通れない言語です。
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6-3.Python:AI・データ領域でも活躍の幅を広げられる
Pythonは、シンプルで読みやすい文法と豊富なライブラリを武器に、バックエンド開発だけでなくAIやデータ分析の分野で圧倒的なシェアを誇ります。
DjangoやFastAPIといったフレームワークを使えば、セキュリティが高く高速なWebアプリケーションを短期間で構築することが可能です。
特にAI開発との親和性が高く、TensorFlowやPyTorchによる機械学習、pandasによるデータ分析など、最先端の技術領域にスムーズに参入できます。
AI機能を組み込んだWebサービスの需要は急増しており、Pythonを扱えるバックエンドエンジニアの市場価値は上昇傾向にあります。
将来的にデータサイエンティストや機械学習エンジニアへのキャリアチェンジも視野に入れている方には、ベストな選択です。
6-4.Go:高速処理が必要な現場で注目度が高い
GoはGoogleが開発したプログラミング言語で、その処理速度と並行処理能力の高さから、近年急速に注目を集めています。
シンプルな文法でありながらコンパイル言語としての高速性を持ち、学習曲線が比較的緩やかである点もバックエンドエンジニアから支持される理由です。
特に「goroutine」と呼ばれる軽量な並行処理機能により、数万人が同時にアクセスするような大規模サービスでもサーバーのリソースを効率的に使えます。
マイクロサービスアーキテクチャを採用しているメルカリやLINEなどのテック企業での採用実績が多く、モダンな開発環境で働きたい方に最適です。
パフォーマンスを重視する現場では、今後JavaやPHPなどからGoへの移行が進むと見られています。
高単価な案件も多く、キャリアアップを目指すバックエンドエンジニアにとって習得価値の高い言語です。
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6-5.Ruby:Webサービス開発の即戦力として生かせる
Rubyは日本で生まれた言語で、「プログラマーの幸せ」を第一に考えられた設計により、直感的で楽しくコーディングできる点が特徴です。
特に「Ruby on Rails」というフレームワークの生産性が高く、アイデアを素早く形にできるため、スタートアップ企業の新規開発で好んで採用されます。
「設定より規約」という思想のもと、決まったルールに従うだけで機能実装ができるため、経験の浅い方でも保守性の高いコードが書きやすい言語です。
日本国内では依然として根強い人気があり、クックパッドや食べログなどの有名サービスもRubyで開発されています。
未経験からWeb系企業への転職を目指す際、ポートフォリオ作成や学習のしやすさという点でおすすめの言語です。
7.バックエンドエンジニアの転職はユニゾンキャリア
ITエンジニアの転職を考えている方はユニゾンキャリアにご相談ください。
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7-1.ユニゾンキャリアの転職成功事例①

成功者インタビューより
まずは前職の経歴を教えてください!
前職は新卒で入った会社で、求人広告の営業を行っていました。元々が求人広告の営業だったので、ITは本当に未経験っていう感じです。
主に新規開拓の営業をメインでやっていて。具体的には、お客様リストにひたすら電話をかけるテレアポだったりとか、あとはアポが取れたら訪問して商談もして。
求人広告なので、ご契約いただいて終わりじゃなくて、掲載した後の、フォローみたいな部分も全部やってました。
フォロー業務では、掲載結果のデータ分析とか改善提案をしたりしてたんですけど、これが一番楽しかったです。
ただ、営業のときは電話だけでも、1日何件みたいなのがノルマとかあって。残業が多いときは、結構30時間を超えるくらいの時もありましたし、結構大変でしたね。
ユニゾンキャリアを利用しようと思った理由はなんですか?
未経験からの転職になるので、専門的な知識がある方に任せたいなっていうのが理由ですね。
求人広告の営業だったので、「転職」自体に関わりはあったんですけど、「IT業界の転職」っていうのはまったく知らない状態だったので…。
だから「本当に、いいところに転職できるのかな」っていう不安は結構あって。
それでIT業界の転職に強いエージェントを調べて、ユニゾンキャリアさんを見つけまして。
ご相談する前に、サイトのインタビュー記事とかも結構見てたんですよ。
自分と本当に同じような感じで、営業からエンジニアに転職した方のインタビューもあって。
それを見たら、すごく親近感というか、「あ、営業からもいけるんだ」みたいな感じで、不安が解消されたのはありました。
エンジニアに特化していて、未経験でもサポートしていただけるっていうのもすごく安心感があって、ユニゾンキャリアさんを利用しようと思いました!
最後にユニゾンキャリアのおすすめポイントがあればぜひお願いします!
そうですね、やっぱり「エンジニアに特化している安心感」かなと思います。
自分みたいに未経験だと、何が分からないかも分からないみたいな状態だと思うんで、専門的な視点でサポートしてもらえるのは、やっぱりありがたくて。
ほかのエージェントさんは使わなかったんですけど、エンジニアを目指すなら、IT業界に特化してるところのほうが絶対良いなとサポートを受けてみて思いました!
あと、西村さんが、自分の漠然とした不安をまず解消することに時間を割いてくれたのもすごくありがたくて。
ただ求人を紹介するだけじゃなくて、こちらの気持ちに寄り添って、疑問を解消しながら進めてくれたので、納得して転職活動が進められました。
だから、未経験からエンジニアを目指す人だったら、もう誰にでもおすすめできるんじゃないかなって思います!
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7-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例②

成功者インタビューより
まずは転職しようと思ったきっかけを教えてください!
一番は、今働いている職場の環境が大きく変わったことですね。
今、保険代理店で営業事務をしていまして。もともと大きな代理店の支店に勤めていたんですけど、その支店にいる社員全員が、まったく別の保険代理店の支店に異動することになったんです。
それで、新しい代理店では「新人扱い」になっちゃうっていうことが分かって。またゼロから新人研修を受けて、新入社員みたいに働くっていうのは、うーん、どうなんだろうなと。
それなら、営業事務として今から新しい環境に慣れるより、このタイミングで、業界も変えてガラッと新しい道に踏み出した方がいいんじゃないかなって思って。
それで、前から興味があったエンジニアに転職しようと思いました!
未経験からエンジニアを目指すうえで不安なことはありました?
未経験者向けの求人の数が少ないことが不安でした。
最初は地元でエンジニアの求人を探してたんですけど、経験者向けの求人はあっても、未経験者向けの求人はほぼほぼなくて。
それで結局、東京で転職先を探すことにして。地元から離れることにも、最初はちょっと不安がありましたね。家賃とか高いのかなって。
まあ、ちゃんと探してみたら、住む場所を選べば意外と安いことが分かったので、その点は大丈夫かなと思うようになったんですけど。
でも、転職先が見つからないことは、不安なままでした。
何個かエージェントさんに登録してみても、やっぱりITの未経験者向けの求人って結構少なくて…。
それで、ITに特化しているエージェントさんを探すようになって、ユニゾンキャリアさんを見つけました。
インタビューとかを見ても、未経験から仕事が見つかったっていうお話があったので、ここだったらエンジニアになれるんじゃないかなと思って、利用しました!
最後にユニゾンキャリアのおすすめポイントがもしあれば…!(笑)
そうですね、一番は、面談の時間をたくさん作ってもらえることかなと思います。週1回とか、自分のタイミングに合わせて相談に乗ってもらいました。
あと、石川さんとはLINEでやりとりしていたので、聞きたいことをすぐ聞けたのもありがたかったです。
特に面接の回答を考えてる時は、書くことに悩んだタイミングで「ここってどう書いたらいいですか?」ってすぐLINEで聞けたのが本当に良くて。
聞きたいことを忘れないうちにすぐ聞けて、定期的に相談にも乗ってくれたので、転職活動をすごく進めやすかったです。
だから、私みたいに未経験でも、「モノ作りが好き」とか「エンジニアになってみたい」っていう気持ちがある人だったら、すごくおすすめできるかなと思います!
未経験からバックエンドエンジニアを目指すにあたり、どの企業が本当に「育てる環境」を持っているのか、求人票だけでは見極めるのが難しいのが現実です。
ユニゾンキャリアなら、IT業界専門のアドバイザーが企業の内部事情まで踏まえて、あなたのポテンシャルを最大限に評価してくれる企業を厳選してご紹介します。