
最終更新日:2025.06.18
QAエンジニアとは?仕事内容や年収、将来性をわかりやすく解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- QAエンジニアってどんな仕事?
- QAエンジニアの将来性や年収は?
- QAエンジニアになるにはどうすればいい?
ITのものづくりには、新しい機能を創る「開発エンジニア」だけでなく、その品質を保証する「QAエンジニア」が不可欠です。
家づくりに例えるなら、開発者が「設計士」や「大工」だとすれば、QAエンジニアは「品質検査官」。 どんなに素晴らしい家も、安心して住めなければ意味がありません。
QAエンジニアは、サービスの「当たり前の品質」を守り、ユーザーに最高の体験を届ける、品質のプロフェッショナルなのです。
記事の要約
本記事では「QAエンジニアとは何かを知りたい方」を対象に、どのような仕事なのか、将来性や年収は高いのかについて解説していきます。

1.QAエンジニアとは

QAエンジニアは、単なる「テストをする人」ではありません。
製品やサービスが顧客の期待する品質を満たしているかを保証する「品質管理の専門家」です。
これは、家づくりで例えるなら、完成した家のひび割れを探すだけでなく、設計図の段階で「この構造では、地震が来たら危ないですよ」と指摘したり、建築中に「この柱の材質は、設計図と違います」と確認したりする、「品質検査官」や「現場監督」のような役割です。
開発の上流工程から関わり、品質という観点からプロジェクト全体を支える、非常に重要な仕事なのです。
QAエンジニアの役割と仕事内容は、以下の通りです。
1-1.QAエンジニアの役割
QAエンジニアの最大の役割は、「バグを見つけること」ではなく、「バグの発生を未然に防ぐこと」にあります。
問題が起きてから対処するのではなく、「問題が起きない仕組みを作ることが本質」ということです。
例えば、家が完成してから雨漏りを見つけるのは、すでにお客様に多大な迷惑をかけてしまっています。
そうではなく、設計図の段階で「この屋根の設計では、雨漏りのリスクが高い」と指摘し、問題の芽を事前に摘み取ることが、QAエンジニアの真の価値です。
このように、QAエンジニアは受け身でテストを行うのではなく、能動的に品質向上へ働きかける「品質の番人」であり、プロジェクトの成功に欠かせない存在です。
開発チームの一員として、「ユーザーに安心して使ってもらえるサービスを届ける」という重い責任を背負っています。

1-2.QAエンジニアの仕事内容

QAエンジニアの仕事は、多くの場合、上の図のような「V字モデル」に沿って進められます。
このV字モデルは、テスト計画や設計を行う「テストの上流工程」と、実際にテストを実行する「テストの下流工程」が、V字を描くように対になっていることを示しています。
QAエンジニアは、この両方の工程に深く関わり、プロジェクトの品質を担保するのです。
テストの上流工程である「検証」では、要件定義書や設計書に不備や矛盾がないかを確認します。 そして、テストの下流工程である「妥当性確認」では、完成したシステムがユーザーの要求通りに正しく動作するかを確かめます。
QAエンジニアの仕事で重要なのは、テストを実行するだけでなく、この設計段階の検証から深く関わる点です。
これにより、「そもそもテストできないもの」が作られてしまうのを防ぎ、手戻りの少ない品質保証を実現します。
このように、QAエンジニアの仕事は、単にテストを実行するだけではありません。
テスト計画や設計レビューといった上流工程からテスト実行を行う下流工程まで、品質に関する活動全体を主導する専門性の高い職種なのです。

2.QAエンジニアの魅力は将来性と年収の高さ

QAエンジニアは、その専門性の高さから、将来性と年収の両面で大きな魅力を持つ職種です。
地味な仕事だというイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際にはIT業界で生き残るための、強力な武器となります。
ここでは、QAエンジニアの市場価値を示す、将来性と年収について解説します。
2-1.QAエンジニアの将来性・需要は高騰中
QAエンジニアの将来性は明るいです。
IT製品やサービスが複雑化し、ユーザーの品質に対する要求も高まり続ける中で、品質保証の専門家であるQAエンジニアの需要は、今後ますます高まっていくからです。
かつては、開発者がテストを兼任することも少なくありませんでした。
しかし、それでは品質の担保に限界があることが広く認識され、現在では開発と品質保証を専門チームとして分けることもあります。
特に、アジャイル開発やDevOpsといった、高速な開発サイクルが求められる現場では、品質を保証するQAエンジニアの役割が不可欠です。
AIやIoTといった新しい技術領域でも、その品質を保証する専門家は必要になります。
技術が進化し続ける限り、QAエンジニアの仕事がなくなることはありません。

2-2.QAエンジニアの平均年収は高い
QAエンジニアの年収は、ほかのITエンジニア職と比較しても、決して低いものではありません。むしろ、スキルと経験を積むことで、高い年収を目指せる職種です。
年収の目安は、以下の通りです。
経験 | 年収レンジ |
---|---|
初心者 | 300~400万円 |
中級者 | 400~600万円 |
上級者 | 600~1000万円 |
相場としては、400〜600万円のレンジに多くのQAエンジニアが収まります。
特に、テスト自動化のスキルや、プロジェクト全体の品質を管理できるマネジメント能力を身に付けなれば、年収1000万円を超えることも夢ではありません。
このように、専門性がそのまま年収に反映されやすい、魅力的な職種です。

3.QAエンジニアはやりがいのある職種

QAエンジニアは、単に年収が高いというだけでなく、やりがいを感じられる、ある意味で「最強」の職種です。
こういうと大げさに聞こえるかもしれませんが、本当です。
なぜなら、自分たちの仕事が製品やサービスを使うユーザーの満足度に直接つながっていると、日々実感できるからです。
例えば、ECサイトを考えてみてください。
もし決済機能にバグがあれば、ユーザーは商品を安心して買えないだけでなく、金銭的な損害を被るかもしれません。たったひとつの不具合が、会社の信頼を大きく損なうこともあります。
QAエンジニアは、重大な問題を未然に防ぎ、ユーザーが安心してサービスを使えるようにするための「最後の砦」なのです。
この「品質を守る砦」としての責任感と、無事にサービスをリリースできたときの達成感は、ほかの職種では味わえません。
また、開発者に不具合を指摘し、それが改善されて製品が良くなっていく過程は、まさに「ユーザーの代弁者」として製品開発に参加しているという「やりがい」を感じさせてくれます。
4.QAエンジニアの適性・向き不向き
QAエンジニアは、未経験からでも転職しやすい職種ですが、誰にでも向いているわけではありません。
QAエンジニアの仕事に対して適性があるかどうかで、入社後の活躍や満足度が変わります。
ここではQAエンジニアに向いている方、向いていない方の特徴ついて解説します。
- QAエンジニアに向いている人
- QAエンジニアに向いていない人
- こんな人はQAエンジニアをやめとけ
4-1.QAエンジニアに向いている人
QAエンジニアとして活躍できるのは、几帳面で、物事を深く考えるのが好きな方です。「細部に神は宿る」という言葉を体現するような仕事だからです。
具体的には、以下のような特徴を持つ方が向いています。
- 細かいことに気づける
- 探求心や好奇心が旺盛
- 粘り強く作業できる
- 論理的に物事を考えられる
- 相手に分かりやすく説明できる
例えば、スマホのアプリを使っていて、「このボタンの位置、少し使いにくいな」「この操作をすると、挙動が少しおかしいな」といった、ほかの人が見過ごすような小さな違和感に気づける方は、QAエンジニアの素質があります。
その違和感の原因を、粘り強く突き詰めていく探求心も重要です。
このような特性は、まさに品質保証のプロフェッショナルに不可欠なものです。

4-2.QAエンジニアに向いていない人
一方で、大雑把な性格で、細かい作業が苦手な方は、QAエンジニアの仕事に苦痛を感じるかもしれません。
高い集中力と忍耐力が問われる場面が多いからです。
以下のような特性に当てはまる方は、慎重に考える必要があります。
- 大雑把な性格
- 単純作業が苦手
- 新しいこと好きで飽きっぽい
- 人からの指摘に抵抗がある
- 開発(モノづくり)がしたい
QAエンジニアの仕事には、同じようなテストを何度も繰り返すといった、地道で根気のいる作業も含まれます。
また、開発者に対して、彼らが作ったものの問題点を指摘するという、コミュニケーションの難しさもあります。
このような仕事内容を理解したうえで、自身の適性を判断することが大切です。

4-3.こんな人はQAエンジニアをやめとけ
QAエンジニアへの転職を、単に「プログラミングをしなくて済む、楽な道」だと考えている方は、やめておいたほうが良いです。
その考えで入社すると、理想と現実のギャップに苦しむことになります。
QAエンジニアは、決して開発エンジニアの下位互換ではありません。品質保証という、専門性が問われる仕事です。
むしろ、システムの全体像を理解し、時には開発者以上にコードを読み込む必要さえあります。
また、「誰かの作ったものを評価するだけで楽そう」という考えも危険です。
他人の仕事に対してシステムの不具合を指摘するには、論理的な根拠と、相手への配慮を欠かさないコミュニケーション能力が必要です。
楽な仕事ではないからこそ、高い専門性と価値があるのです。
5.未経験からQAエンジニアになるには?
ここでは未経験からQAエンジニアになる難易度や、必要なスキル、資格について解説します。
- QAエンジニアになる難易度
- QAエンジニアになるための資格
- QAエンジニアになるためのスキル
- QAエンジニアになるために言語知識は不要
5-1.QAエンジニアになる難易度
未経験からQAエンジニアになる難易度は、ほかのITエンジニア職と比較しても高くはありません。
むしろ、PC経験が少なくても転職しやすい職種のひとつです。
その理由は、多くの企業が、QAエンジニアの採用において、ポテンシャルや人柄を重視しているからです。
前述の通り、細かい点に気づく注意力や、粘り強さといった特性は、IT業界での実務経験がなくても、これまでのあなたの人生経験の中で十分にアピールできます。
もちろん、簡単になれるわけではありません。IT業界への強い興味と、品質へのこだわりを示すことができれば、学歴や職歴に関わらず、採用のチャンスは十分にあります。
「自分なんて…」と諦める前に、まずは挑戦してみる価値のある職種です。

5-2.QAエンジニアになるための資格
未経験からQAエンジニアを目指すうえで、資格は必須ではありません。
しかし、資格を取得しておけば、熱意と基礎知識を持っていることを証明でき、選考におけるアピール材料となります。
QAエンジニア向けの資格として、最も知名度が高く、取得をおすすめするのが「JSTQB認定テスト技術者資格」です。
この資格は、ソフトウェアテストに関する国際的な資格であり、取得することで、テストに関する体系的な知識を持っていることの証明になります。
そのため、ほかの未経験の候補者と大きな差をつけることが可能です。
学習意欲を示すためにも、まずはJSTQB認定テスト技術者資格の中でも、「Foundation Level(基礎レベル)」を取得するのがおすすめです。

5-3.QAエンジニアになるためのスキル
QAエンジニアになるために技術的な知識も必要ですが、それ以上にソフトスキルが重要視される場面が多くあります。
例えるなら、優れた家の品質検査官が、大工の技術だけでなく、設計者や施主と円滑に話を進める対話力や、設計図の細かな矛盾を見抜く注意力を持つのと同じです。
特に未経験の段階では、以下のスキルがあなたのポテンシャルを示すカギとなります。
- 円滑なコミュニケーション能力
- 分かりやすいドキュメント作成能力
- 細部に気づく注意力と探求心
- 新しいことを学ぶ学習意欲
これらのスキルは、特別なものではありません。
前職での顧客対応や、チームでのプロジェクト経験など、これまでの経験を通じて十分にアピールできます。
技術は入社後に学べる、と考える企業は多いため、面接で人間力を示すことが大切です。

5-4.QAエンジニアになるために言語知識は不要
QAエンジニアの仕事において、プログラミング言語の知識は必須ではありません。
もちろん、コードが読めれば、不具合の原因を特定する上で役立つ場面もあります。
しかし、プログラミングができなければ仕事ができないということはありません。
家づくりの例でいえば、品質検査官は、必ずしも自分で家を建てられる大工である必要はないのです。
重要なのは、設計図を正しく読み解き、建築基準法に則っているか、欠陥がないかを厳しくチェックする目です。
近年は、テスト自動化のために簡単なスクリプトを書く機会も増えていますが、これらのスキルは入社後に学習すれば身に付けられます。
6.QAエンジニアのキャリアパス

QAエンジニアとして経験を積んだ後には、多様なキャリアパスが広がっています。
品質保証の専門家としての知見を活かし、より専門性を高めたり、マネジメントに進んだりすることが可能です。
ここでは、代表的な3つのキャリアパスを紹介します。
- テストアナリスト
- QAマネージャー
- QAコンサルタント
6-1.テストアナリスト
テストアナリストは、QAエンジニアの中でも、特にテストの計画や設計、分析といった上流工程を専門とする職種です。
シニアレベルのQAエンジニアが、この役割を担うことが多いです。
ただテストを実行するだけでなく、より効果的なテスト手法を考案したり、プロジェクト全体のリスクを分析して、重点的にテストすべき箇所を判断したりします。
高い分析力と、深いテスト理論の知識が必要なテストのスペシャリストです。
JSTQB認定テスト技術者資格の上位レベルである、「Advanced Level(テストアナリスト)」の取得が、テストアナリストを目指すうえでのひとつの目標となります。
6-2.QAマネージャー
QAマネージャーは、品質保証部門やテストチーム全体をまとめるマネジメント職です。
個別の製品だけでなく、組織全体の品質向上に責任を持ちます。
主な仕事は、QAチームのメンバーの採用や育成、予算管理、そして組織横断的な品質改善プロセスの導入などです。
個々のテスト実務から離れ、より経営に近い視点で、組織の品質文化を醸成していく役割を担います。
高い技術知識に加えて、リーダーシップやマネジメント能力が不可欠です。人を育て、チームで大きな成果を出すことにやりがいを感じる方に向いています。
6-3.QAコンサルタント
QAコンサルタントは、品質保証の専門家として、企業に対してコンサルティングを行う職種です。
QAに関する深い知見と経験を活かし、クライアントが抱える品質管理の課題を解決します。
例えば、以下のような業務を行います。
- 開発プロセスに潜む品質問題の特定
- テスト組織の立ち上げ支援
- 効果的なテスト自動化の導入
特定の企業に所属するのではなく、独立した立場で、様々な業界の品質改善に携わることができます。
高い専門性に加え、顧客の課題を的確に把握し、解決策を提案する高度なコンサルティング能力が必要です。
7.QAエンジニアに関するよくある質問
ここでは、QAエンジニアを目指す方からのよくある質問とその回答をまとめました。
- QAエンジニアとテストエンジニアとの違いは何ですか?
- QAエンジニアがいらないって本当ですか?
- QAエンジニアの仕事はきついですか?
7-1.QAエンジニアとテストエンジニアとの違いは何ですか?
QAエンジニアとテストエンジニア(またはテスター)は、しばしば混同されますが、その役割は明確に異なります。
簡単に言うと、テストエンジニアの役割が「製品に潜む不具合を見つけ出すこと(バグ検出)」であるのに対し、QAエンジニアの役割は「不具合の発生を未然に防ぎ、品質を保証すること(品質保証)」です。
テストエンジニアは、主に開発の下流工程で、完成した製品のテストを実行します。
一方で、QAエンジニアは開発の上流工程から関わり、テスト計画の策定やプロセスの改善まで、品質に関するすべての活動に責任を持ちます。
QAエンジニアのほうが、より広い視野と高い専門性が問われる上位の職種と位置づけられます。

7-2.QAエンジニアがいらないって本当ですか?
「QAエンジニアはいらない」という言葉は、まったくの誤解です。むしろ、その重要性は年々高まっています。
この言葉が生まれる背景には、かつて開発者がテストを兼任していた時代があったことや、一部の企業でテストの役割が軽視されていたことがあります。
現在では、サービスの品質がビジネスの成功に直接影響するため、QAエンジニアを雇う企業も多々あります。
特に、一度不具合が起きると大きな損害に繋がる金融系システムや、ユーザー体験が重視されるWebサービスなどでは、QAエンジニアは不可欠な存在です。
「いらない」のではなく、「いないと困る」のが、現代のQAエンジニアです。

7-3.QAエンジニアの仕事はきついですか?
どのような仕事にも大変な側面はありますが、「QAエンジニアの仕事が、ほか職種に比べてきつい」ということはありません。
ただし、人によっては「きつい」と感じる可能性のある側面も存在します。
例えば、地道で細かいテストを繰り返す作業が苦手な方や、開発者に不具合を指摘することに精神的な負担を感じる方です。
また、リリースの直前は、どうしても業務が立て込み、忙しくなる場合があります。
自分の働きによってサービスの品質を守っているというやりがいは、仕事の大変さを上回る魅力です。

8.QAエンジニアを目指すならユニゾンキャリア
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8-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
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8-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
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