

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- クラウドエンジニア未経験の面接について教えて!
- クラウドエンジニア未経験の面接に必要な準備は?
- クラウドエンジニア未経験の面接で重要なポイントは?
志望動機はクラウドエンジニアを目指す方にとって、面接は大きな壁のひとつです。
何をどう面接対策すれば良いか分からず、立ち止まってしまう方も少なくありません。
しかし、企業が面接で知りたいことを把握して対策すれば、本番でも落ち着いて自分をアピールできるようになります。
本記事では、「クラウドエンジニアになりたい方」を対象に、面接対策のポイントや定番の質問と回答例について解説します。
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1.【現実】クラウドエンジニアへの転職はインフラ経験3年から
クラウドエンジニアへの転職は難易度が高く、IT未経験から目指すのは厳しいです。
まずは、インフラエンジニアとして3年ほどの実務経験を積む必要があります。
クラウドはインフラ技術の延長線上にあり、ネットワークやサーバー、OSなどの基礎知識がなければその仕組みを理解できません。
障害対応やコストを意識したクラウド環境を設計するには、現場経験も不可欠です。
これらのスキルはインフラの運用や構築を通じてはじめて身に付くもので、知識だけでは対応できません。
実際にクラウドエンジニア未経験OKの求人でも、「インフラエンジニア経験3年以上」を応募条件としているケースがほとんどです。
IT未経験者は最初にインフラエンジニアとして経験を積み、クラウドエンジニアにステップアップするのが現実的なキャリアパスです。
2.インフラ経験者がクラウドエンジニアへの面接で重要な5つのポイント
インフラエンジニアがクラウドエンジニアになるための面接を受けるときに、大事なポイントを5つに分けて解説します。
- ポイント1…過去の経験をクラウドに活かせるか?
- ポイント2…クラウド技術への学習姿勢はあるか?
- ポイント3…技術に対する価値観が自社に合うか?
- ポイント4…マネジメントスキルがあるか?
- ポイント5…ビジネス視点での業務実績はあるか?
2-1.ポイント1…過去の経験をクラウドに活かせるか?
クラウドエンジニアの面接で評価されるには、インフラエンジニアとしての経験をクラウドにどう活かせるのか伝えることが大切です。
即戦力として貢献できることをアピールすれば、採用担当者に好印象を与えられます。
例えば、オンプレミスのサーバー構築やネットワーク機器設定の経験は、AWSのEC2インスタンス構築やVPC設計、セキュリティグループ設定に応用可能です。
トラブル対応や運用の経験は、クラウド環境の安定性・可用性の確保に活かせる強みです。
インフラエンジニアの経験を活かしてクラウドでも成果を出せる人材だとアピールすることが、面接通過のカギとなります。
2-2.ポイント2…クラウド技術への学習姿勢はあるか?
クラウド技術を学ぶ姿勢があるかどうかも、面接で見られるポイントです。
クラウドエンジニア未経験の場合、採用担当者は業務を素早く遂行できるようになり、早期に貢献できる人材かどうかを面接でチェックします。
さらに、クラウド技術は常に進化しているため、最新技術を活用する力も必要とされます。
学習意欲のアピールには、以下の取り組みが効果的です。
- AWSやAzureなどのクラウド認定資格を取得する
- クラウド環境を自分で構築する
- クラウド関連の勉強会やオンラインコミュニティに参加する
学習姿勢と基礎知識の習得をアピールすることによって、内定の可能性が上がります。
2-3.ポイント3…技術に対する価値観が自社に合うか?
クラウドエンジニアの面接では、企業の技術方針とあなたの価値観が合致していることを伝える必要があります。
企業の技術スタックや運用方針に共感し、同じ方向を目指して働けることが重要だからです。
価値観にズレがあると重要な判断の場面で摩擦が生まれ、業務に支障をきたすリスクがあります。
具体的には、以下のような技術への向き合い方が見られます。
- クラウドの設計思想や運用のアプローチ法
- 技術選定の基準
- 自動化やDevOpsへの取り組み
技術に対する価値観を共有できれば採用担当者も入社後の活躍がイメージでき、高い評価につながります。
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2-4.ポイント4…マネジメントスキルがあるか?
マネジメントスキルや意欲のアピールも、クラウドエンジニアの面接では大切です。
クラウド環境の構築には、開発・運用チームや顧客などのステークホルダーが関わります。
そのため、プロジェクト全体を管理し、方向性を定めるリーダーシップが必要です。
これまでのマネジメント経験やチームリーダーとしての実績を伝えることで、将来的にPLやPMとして活躍できる可能性を示せます。
組織の成長にはリーダーシップのある人材が不可欠なため、マネジメントスキルが評価されます。
2-5.ポイント5…ビジネス視点での業務実績はあるか?
インフラエンジニアとしてビジネスに貢献した実績も、クラウドエンジニアの面接でアピールすることが大切です。
クラウド技術は、コスト削減や業務効率化といったビジネス課題の解決に活用されています。
単にクラウド環境を構築するのではなく、ビジネス視点でのクラウド活用が必要とされます。
例えば、インフラエンジニアとしてサーバーの統合やリソース管理を行った結果、運用コストを何%削減したか伝えることが大切です。
このようにビジネス視点での実績を示すことで、企業にとって必要な人材だと評価されます。
とはいえ、「自分にはアピールできる実績がないかも…」と不安な方もいますよね。
ユニゾンキャリアではあなたの強みを引き出し、面接でアピールできるようサポートします。
IT業界に精通した転職アドバイザーが一緒に準備を進めますので、お気軽にお問い合わせください。
3.インフラ経験者がクラウドエンジニアへの面接で聞かれる定番質問一覧
以下の表では、クラウドエンジニアの面接で「聞かれる質問」と「質問への回答のポイント」をまとめています。
番号 | 質問 | 回答のポイント |
---|---|---|
① | 経歴を交えて自己紹介をお願いします。 | 現在の業務内容や経験年数、得意技術、強みを簡潔に述べる。クラウドエンジニアとして活かせるスキルを伝えると効果的。 |
② | 転職理由や転職の軸について教えてください。 | 前向きな理由を述べ、なぜクラウドエンジニアになりたいのか説明。転職後のビジョンを伝え、企業とのマッチング度を示す。 |
③ | 業務で苦労したことについて教えてください。 | 困難な状況と解決の過程をストーリー形式(問題→対応→解決→成長)で説明。問題への向き合い方や解決後に得た学びを伝えることで、成長意欲を示す。 |
④ | どんなツールを使用してきたか教えてください。 | クラウド領域で活かせるツールや技術の経験を述べ、即戦力になれることをアピールする。 |
⑤ | 弊社への志望動機を教えてください。 | 企業の強みや実績に言及。自身のキャリアプランと企業の方向性が一致することを伝え、入社意欲を示す。 |
⑥ | 現在何か取り組んでいることはありますか? | 取得予定の資格や学習中の技術について話し、自己研鑽の姿勢を見せる。 |
⑦ | チーム内でのコミュニケーションをどのように構築してきましたか? | 状況の共有や信頼関係を構築したエピソードを交え、チームワークの重要性を伝える。 |
⑧ | クラウドエンジニアとしてなりたい将来像はありますか? | キャリアビジョンを伝え、専門性やマネジメントスキルを高める意欲を示す。 |
⑨ | 休日の過ごし方やリフレッシュ方法はありますか? | 自己研鑽とリフレッシュをうまく取り入れ、自己管理できることをアピールする。 |
⑩ | 最後に何か聞いておきたいことはありますか? | 入社意欲やキャリアビジョンをあらためてアピールする。 |
これらの質問は面接で良く聞かれるため、落ち着いて答えられるように準備することが大切です。
4.インフラ経験者がクラウドエンジニアへの面接で聞かれる技術質問・回答集
インフラエンジニアがクラウドエンジニアへの面接で「聞かれる技術質問」と「質問への回答例」を解説します。
- オンプレミスとクラウドの違いをインフラの観点から説明してください。
- クラウド移行プロジェクトで重要となる技術的なポイントを教えてください。
- クラウドでの監視設計について、オンプレミスとの違いを踏まえて説明してください。
- クラウド環境でのディザスタリカバリー(DR)設計をどのように考えますか?
- Infrastructure as Code(IaC)についてどのように考え、実践していますか?
4-1.オンプレミスとクラウドの違いをインフラの観点から説明してください。
「主な違いは、リソース管理・コスト構造・拡張性の3つです。
オンプレミスは物理サーバーの調達から運用まで自社で行うため、大きな初期投資と維持管理費が発生します。
クラウドはAPIで必要なときに必要な分だけリソースを調達でき、従量課金制でコスト効率の高さが特徴です。
さらに、クラウドは拡張性に優れており、システムの特性に応じてスケーリングできます。
例えば、負荷変動の大きいシステムはクラウドの自動スケーリング機能が有効です。しかし、負荷の安定したシステムはオンプレミスのほうが適している場合もあります。」
オンプレミスとクラウドの違いを3つの重要な観点から説明しており、インフラの深い理解が伝わる回答です。
具体的なシチュエーションを挙げることで、状況に応じた対応を選択ができる点も評価されます。
4-2.クラウド移行プロジェクトで重要となる技術的なポイントを教えてください。
「オンプレミスからクラウド移行では、事前分析・移行戦略・実行計画の3つが重要です。
はじめに、既存システムの依存関係やリソース使用状況を分析します。調査結果をもとに、リフト&シフトかリアーキテクトかといった移行戦略を決めます。
実行段階では、データの整合性確保が特に重要です。データ入力時のバリデーションやデータベースのトランザクション処理、エラーハンドリングを徹底します。
クラウド移行後の運用を見据え、監視設定やバックアップ体制の整備、運用手順のマニュアル作成も行うことが大切です。」
オンプレミスからクラウド移行の進め方を段階的に説明しており、技術的な知識の深さと計画力の高さが伝わります。
データの整合性や運用後の体制構築にも触れることで、実際の運用を見据えた視点が評価されます。
4-3.クラウドでの監視設計について、オンプレミスとの違いを踏まえて説明してください。
「クラウドの監視設計では、分散システムを前提とした包括的な視点が必要です。
AWSではCloudWatchを使いメトリクスやログ、アラート設定を一元管理してシステム全体を可視化します。
オンプレミスとの違いは、マネージドサービスやサーバーレス環境も監視対象となる点です。
サービスの稼働状況やレスポンスタイム、リソース使用量に応じたカスタムメトリクス設定が必要です。
異常が発生した際は自動復旧機能を活用し、運用負荷の軽減と迅速な対応を実現します。」
クラウド特有の監視設計について具体的なツールや手法を交えて説明しており、基礎知識を持つことが伝わります。
効率的な運用やトラブル対応への意識も感じられ、即戦力として活躍できる印象を与える内容です。
4-4.クラウド環境でのディザスタリカバリー(DR)設計をどのように考えますか?
「クラウド環境のDR設計では、まずRPO(目標復旧地点)とRTO(目標復旧時間)を設定します。
次にアベイラビリティゾーンを使ってシステムを分散管理し、サービスの安定稼働を目指します。
バックアップの自動取得や異なるリージョンへのデータ複製をすることで、障害発生時の迅速な復旧が可能です。
コスト面では、システムの重要度に応じたリソースの最適化が必要です。
特に重要なシステムには多くのリソースを割り当て、そのほかは最小限に抑えます。」
クラウド環境のDR設計に必要な要素とアプローチを的確に捉えており、実践的な知識とスキルが伝わる回答です。
コスト面に触れることで、ビジネス視点も持つ人材として高く評価されます。
4-5.Infrastructure as Code(IaC)についてどのように考え、実践していますか?
「IaCは、インフラ構築の自動化と標準化を実現する重要な手法です。
TerraformやCloudFormationなどのツールを使うことで、インフラをコードで定義できます。
コード化によりインフラ環境の再現性が高まるため、人的ミスを減らすことが可能です。
実務では本番環境の構成をコード化し、開発・検証環境を自動生成することで環境間の整合制を保っています。
コードのモジュール化により再利用性を高め、新環境の構築時間を短縮しました。コードレビューやテスト環境での検証プロセスも確立し、品質向上を図っています。」
IaCの基本的な理解を示しつつ実務での取り組みも述べているため、スキルと経験をバランス良くアピールできています。
ツールの使用経験や効率化・品質向上への意識が伝わると、採用担当者に好印象です。
5.【インフラ業種別】クラウドエンジニアへの転職における注意点
インフラ職種別にクラウドエンジニアへの転職における注意点を解説します。
- ネットワークエンジニアからクラウドエンジニアへの転職
- サーバーエンジニアからクラウドエンジニアへの転職
- セキュリティエンジニアからクラウドエンジニアへの転職
5-1.ネットワークエンジニアからクラウドエンジニアへの転職
ネットワークエンジニアからクラウドエンジニアへの転職では、クラウド特有の設計思想に適応する姿勢が欠かせません。
クラウド環境では、柔軟性やスケーラビリティを意識したネットワーク設計が重要です。
CloudFrontやAPI Gatewayといったサービスの理解を深め、クラウドならではの設計力を身に付けていく必要があります。
とはいえ、オンプレミスで培ったネットワーク知識は、以下のクラウド業務に活かせます。
- VPC設計
- サブネット設計
- セキュリティグループ設定
ネットワークエンジニアとしての経験をベースに、クラウドエンジニアに必要なスキルの習得を続けることが大切です。
5-2.サーバーエンジニアからクラウドエンジニアへの転職
サーバーエンジニアがクラウドエンジニアを目指すなら、自動化技術への対応が大切です。
クラウドでは業務効率化のため、IaCによるインフラ構築の自動化が必要とされます。
具体的には、TerraformなどのIaCツールを使ってインフラを構築・管理するスキルが不可欠です。
Kubernetesなどのコンテナ技術やサーバーレスアーキテクチャの理解も欠かせません。
オンプレミスでの経験を土台にモダンな運用スキルを身に付ければ、クラウドエンジニアとして活躍できます。
5-3.セキュリティエンジニアからクラウドエンジニアへの転職
クラウドエンジニアを目指すセキュリティエンジニアは、クラウド環境のセキュリティリスクと対策を正しく理解することが重要です。
オンプレミスでは運用・管理全般を利用者が担いますが、クラウドではサービス提供者と利用者で責任が分担されます。
自身の責任範囲を把握し、要件に合ったセキュリティ設計と実装が必要となります。
さらに、以下のクラウドセキュリティスキルも不可欠です。
- IAMによるユーザーや権限の管理
- セキュリティグループでの通信制御
- 監査ログ収集・分析
これまでのセキュリティ知識を活かし、クラウド環境に即した対策・設計力を身に付ければクラウド領域でも活躍できます。
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6.クラウドエンジニアへの転職はユニゾンキャリア
クラウドエンジニアへの転職は、ぜひユニゾンキャリアへお任せください。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただき、ありがとうございます。
クラウドエンジニアへの転職、なんとなく難しそうだと感じていませんか?
「面接で何を話せば良いんだろう…」と不安になる気持ち、良く分かります。
いきなり「じゃあ、自己PRをしてください」といわれても、はじめてのクラウド業界では答えに詰まるのも無理はありません。
面接のコツをつかむには、繰り返し練習して慣れていくしかないです。
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ーITエンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください
正直に言ってしまうと、お金が稼げる!と思ったからですね(笑)転職を考えたときに、稼げる職業って何があるんだろうと思って検索したときに出てきたのが、ITエンジニアだったんです。そこからITエンジニアについて調べたときに面白そうな職業だな、と感じてより志望度が高まっていきました。
ー転職活動時に不安だったことはありますか?
IT業界は完全未経験で、PCすら全く触ったことがなかったので、不安しかなかったです。開発とかインフラも何が何だか分からない状態で、そもそも何が分からないのかも分からない状態でした。そんな状態だったので、どんな企業を選べばいいのか判断もつかず…ユニゾンさんに教えてもらってはじめて、IT業界のことを知りました。あのまま何も知らずに転職活動を続けていたら、ITエンジニアになれていなかったかもしれません…。
ー現職に決めた理由は何ですか?
研修制度が充実しているというのが大きかったですね。未経験からスタートするので、研修制度はかなり重要視していました。入社後は、研修にてクラウドの基礎から学び、最終的にはAzure認定資格を取得することができました。また、給与も良かったので、それも決め手のひとつでしたね。
クラウドエンジニアへの転職を成功させるには、キャリアプランと面接対策が必要です。
あなたの理想のキャリアに近づく一歩を、私たちと踏み出しませんか?