

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- クラウドエンジニアの年収はどのくらい?
- 平均年収が高い理由は?
- 年収を上げるにはどうすれば良いの?
インフラエンジニアのキャリアのひとつのゴールとして、クラウドエンジニアが挙げられます。インフラ領域の中でも難易度の高い職種です。
求められるスキルレベルが高いことから、平均年収は高めとなっています。とはいえ、クラウドエンジニアが実際どの程度稼げるのか気になりますよね。
本記事では、年収アップを目指しているインフラエンジニアに向けて、平均年収や年収の上げ方について解説します。
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1.クラウドエンジニアの年収はどのくらい?
ここでは、クラウドエンジニアの年収について解説します。
1-2. クラウドエンジニアの平均年収は516万円
項目 | 詳細 |
---|---|
平均年収 | 516万円 |
月給換算 | 43万円 |
年収幅 | 339〜996万円 |
クラウドエンジニアの平均年収は516万円です。全体の給与幅としては339〜996万円なので、1000万円近くまで届くことになります。
以下の表は、クラウドエンジニアにおける年代別の平均年収をまとめたものです。
年代 | 平均年収 | 月収 |
---|---|---|
20~24 | 339万円 | 25.4万円 |
25~29 | 445万円 | 30.6万円 |
30~34 | 533万円 | 35.8万円 |
35~39 | 573万円 | 38.7万円 |
40~44 | 621万円 | 42.1万円 |
45~49 | 651万円 | 43.4万円 |
50~54 | 666万円 | 44.5万円 |
55~59 | 652万円 | 44.4万円 |
年齢を重ね、スキルが積み上がるほど年収が高くなる傾向にあります。
1-2. インフラエンジニアよりも年収は高い
以下の表では、クラウドエンジニアとインフラエンジニアの年収を比較しています。
職種 | 年収 | 給与幅 |
---|---|---|
クラウドエンジニア | 516万円 | 339〜996万円 |
インフラエンジニア | 490万円 | 319〜924万円 |
インフラエンジニアの平均年収は490万円であり、クラウドエンジニアのほうが年収は高めに設定されています。
全体の給与幅を見比べても、クラウドエンジニアのほうが高年収で推移しています。
ここまで年収に差が付く理由は、クラウドエンジニアがインフラエンジニアの業務領域に加えてクラウド領域のスキルを身に付けなければならないからです。
インフラエンジニアで培ったスキル・経験をクラウド領域でも活かせるため、クラウドエンジニアはインフラエンジニアに人気のキャリアパスとなっています。
2.クラウドエンジニアの年収が高い理由
ここでは、クラウドエンジニアの年収が高い理由について解説します。
2-1. クラウドの需要に対して人材が貴重だから
以下の表は、令和5年版情報通信白書に記載された、世界のクラウドサービスの市場規模(売上)の見込み表です。
2022年以降の数値は予測ですが、2018年から5年後には3倍、8年後には4倍となっています。日本も同じように市場規模が伸び続けることが予想されます。
クラウド上でインフラを構築・運用する需要が高まるにつれて、クラウドエンジニアの必要性も増しています。
まだクラウドが普及し始めたばかりで、現在はクラウドエンジニアの需要が供給を上回っているので、年収が高くなりやすいのです。
2-2. 幅広い技術力が必要だから
クラウドエンジニアは、インフラ領域の最高難易度といわれるだけあって、幅広いスキルが求められます。
クラウドサービスの操作スキルだけでなく、ネットワークやサーバー、データベース、セキュリティといった多方面にわたる知識が必要です。
さらに、AWSやMicrosoft Azure、Google Cloudなど、利用されるクラウドサービスの種類も多岐にわたります。
現場ごとに使用されるクラウドサービスが異なるため、それぞれの要件に合ったサービスを選択する能力が重要です。
加えて、インフラ構築や運用業務を効率化するためにプログラミングスキルを活用するので、幅広いスキルセットを身に付けることがポイントです。
3.年収1000万円も夢ではない
ここでは、クラウドエンジニアの年収別の仕事内容を解説します。
3-1. 下流工程だと500万円ほど
下流工程 | 業務内容 |
---|---|
保守 | 定期的なメンテナンス、バージョンアップなど |
運用 | 問い合わせ対応、運用手順の改善など |
監視 | 監視データの分析、障害検知、原因特定など |
結論からいうと、下流工程を極めても年収に限界があります。下流工程の年収目安は500万円ほどになります。
下流工程は手順書通りに進められる仕事が多く、単純な定型業務だけでは年収アップに繋がりにくいのです。
下流工程である保守・運用・監視は、未経験〜初心者といった、スキルが浅めのエンジニアの担当になることが多めです。
高度なスキルが求められる上流工程に挑戦するには、下流工程でしっかりと経験を積む必要があります。
3-2. 上流工程なら1000万も夢じゃない
上流工程 | 業務内容 |
---|---|
要件定義 | 顧客のニーズを把握したうえで要件を明確化 |
設計 | 要件を満たせるよう構築のもととなる設計を担当 |
構築 | 設計に基づいたインフラ構築 |
クラウドエンジニアの上流工程であれば、1000万円も夢ではありません。
ただし、クラウド領域やインフラ領域、プログラミングなど、身に付けるべきスキルは多めです。
技術力だけでなく、関係各所との調整や後輩を育てるのに必要なコミュニケーション能力が重要です。
上流工程での経験を積み重ね、数多の実績を残すことができれば、年収1000万円を十分目指せます。
4.クラウドエンジニアが年収を上げる方法
ここでは、クラウドエンジニアとして年収を上げる4つの方法を解説します。
4-1. インフラ領域の幅広い経験を積む
インフラ領域は転職難易度の低い順に、ネットワーク、サーバー、データベース、セキュリティ、クラウドに分かれます。
まずはネットワークエンジニアからキャリアをスタートし、段階的にキャリアアップしていくのが重要です。
ネットワークやサーバーなどの仕組みを理解していなければ、クラウドエンジニアとしての業務に支障が出ます。
そのため、いきなり転職難易度の高い職種を目指すのではなく、着実にインフラ領域のスキルを磨くのがポイントです。
特に、高度なスキルが必要な上流工程の経験を積むことで、どの企業でも活かせるスキルが身に付きます。
4-2. マネジメントスキルを身に付ける
年収を上げるためには、チームをまとめる能力や後輩を育てる能力が必要です。
後輩を一人前のエンジニアに育てられる人材はどの企業でも重宝されるので、マネジメントスキルを身に付けて損することはありません。
チームやプロジェクトのリーダーとして、メンバーをマネジメントする能力は、経験を積むことで磨かれるものです。
まずは、小規模なプロジェクトやチームでのリーダー経験を積んで、着実にマネジメント能力を高めていきます。
また、国家資格である「プロジェクトマネージャ試験」を取得すると、目に見えづらいマネジメントスキルの高さを、資格という形でアピールできます。
4-3. 高待遇の企業へ転職する
高待遇の企業への転職をおすすめする理由は、給与交渉によって年収を上げられる可能性が高いからです。
企業によって年収の水準はある程度固まっているので、好待遇の企業に転職したことで年収が跳ね上がるケースがあります。
特に本来の市場価値よりも低い年収しか出せない企業からの転職はおすすめです。
ただ、働きながら転職活動を行うとなると、「給与交渉のやり方が分からない」「求人の良し悪しが分からない」と悩んでしまいますよね。
そのような場合は、エンジニア専門の転職支援サービス「ユニゾンキャリア」を活用してください。
希望に合った求人を効率的に見つけられるうえに、給与交渉のサポートも受けられるため、時間を有効活用できます。
サポートは「完全無料」なのでお気軽にご相談ください。
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4-4. フリーランスエンジニアに転向する
フリーランスエンジニアは企業の給与形態に縛られないため、会社員よりも年収アップを狙いやすくなります。
経験豊富で高度なスキルを有するエンジニアであれば、年収1000万円も見込めます。
ただし、フリーランスはスキルを売り込んで自力で案件を獲得しなければならないため、実力主義の側面が強いです。
高い実力が求められる反面、単価と条件を比較して納得のいく案件を選べます。
以下にフリーランスの月額単価と想定年収の対比をまとめました。
月額単価 | 想定年収 |
---|---|
70〜80万円 | 840〜960万円 |
75〜85万円 | 900〜1020万円 |
50〜100万円 | 600〜1200万円 |
5.クラウドエンジニアのキャリアアップはユニゾンキャリア
「高収入エンジニアを目指したい」「インフラ領域でキャリアアップしていきたい」と考える方は、ユニゾンキャリアを利用してください。
5-1. ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、IT業界に特化したサービスを提供しており、インフラエンジニアやクラウドエンジニアなど、多数の転職成功者を輩出しております。
アドバイザーは全員が元エンジニアで、IT業界の事情に精通しています。
口コミ評価
利用者のスキルや経験を的確に評価し、希望にマッチする求人を紹介する点にご好評をいただいております。
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5-2. ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください。
やっぱり給与面ですね。未経験からエンジニアになったので、最初のうちは給与が低いことは覚悟していたんですが…とはいえ、自分の年齢を考えるとあまりにも低かったので、生活のこともありますし、モチベーションにも関わってくるので、一番のきっかけはそこですね。ただ、何の考えや準備もなく「年収上げたいから転職しよう!」となったわけではなくて、キャリアアドバイザーの佐瀬さんから、エンジニアのキャリアアップの流れと、年収の上げ方について詳しく説明を受けました。それを踏まえて、まずはエンジニアとしてしっかりスキルと経験を積むことを優先して、もう大丈夫かな、というタイミングで転職活動をスタートした形です。
ー自分のスキルに不安を感じていたんですね…面接などへの不安はありましたか?
面接は特に問題なくできました。というのも、キャリアアドバイザーの佐瀬さんから「この会社はここが売りなんで、ここを準備しておきましょう」という風に細かく指示を頂いていたので、面接でどう答えればいいか分からない…という状況にはならなかったですね。あと、履歴書や職務経歴書もそのまま佐瀬さんに丸投げしてしまって(笑)もちろん自分で作ってはいるんですが、最終チェックなどは全て佐瀬さんにお願いしていました。なので、そのあたりの不安はほぼ無かったですが、全てをキャリアアドバイザーの佐瀬さんに任せっきりな転職活動だったなと思います…(笑)
ーキャリアアップ転職の結果はいかがでしたか?
選考は4社受けて、全ての企業から内定を頂きました。正直たまたまなんじゃないかなと思います(笑)4社受けたのですが、すべて上流工程の案件がほとんどで、確実に年収の上がる企業ばかりだったので、内定が出た時は素直に嬉しかったですし、自分の市場価値って思ったより高いんだ…と感じました。また、年収が100万円以上アップしたのは本当に嬉しかったですね。
ユニゾンキャリアでは、転職の相談から内定後のサポートまで完全無料でサービスを提供しております。
あなたの希望を最優先に考えるので、決して無理強いすることはいたしません。
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