

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- クラウドエンジニアに将来性はある?
- クラウドエンジニアの魅力って何?
- クラウドエンジニアの年収はどのくらい?
転職活動をするうえで、志望する職種の需要はどうなっていくのか、将来性が気になりますよね。
結論から申し上げると、クラウドエンジニアは極めて将来性の高い職種といえます。
政府主導でクラウド化が進行しており、クラウドスキルを扱えるエンジニアの需要が高まっているからです。
高い需要に反して、供給量が少ないため、高年収も狙えます。
本記事では、クラウドエンジニアを目指すインフラ未経験者の方に向けて、将来性や需要が増加している理由、魅力などを体系的に解説します。
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1.クラウドエンジニアの将来性は抜群
クラウドエンジニアは、非常に高い将来性を誇ります。クラウド技術の普及に伴い、企業のITインフラのクラウド移行が進んでいるからです。
近年のAIの発達、業務自動化により一部の職種の需要が縮小する中、高度なスキルを持つクラウドエンジニアは、AIでは代替できない価値を発揮します。
また、クラウドエンジニアは、専門性の高さから高収入が期待できることも大きな魅力です。
しかし、需要の増加とともに求められるスキルも複雑化しており、ネットワーク、セキュリティ、プログラミングなど多岐にわたる知識が求められます。
挑戦難易度こそ高めですが、将来性に満ち溢れる職種として挙げられる仕事の1つです。
2.クラウドエンジニアの需要が増加している3つの理由
ここでは、クラウドエンジニアの需要が増加している3つの理由を解説します。
2-1.インフラのクラウド化が進行している
現代では、クラウド技術を用いて効率的なITインフラの構築を目指す企業が増えてきています。
クラウド移行によって、作業効率の向上、コスト削減といったメリットを受けられるからです。
適切なインフラ設計・運用・管理が行われることで、リスクの低減にも繋がります。
また、「クラウドファースト」「クラウドネイティブ」といった考え方が浸透してきており、IT業界全体でクラウド技術の導入が進む傾向にあります。
用語 | 意味 |
---|---|
クラウドファースト | クラウドサービスによるシステム運用を最優先で考える |
クラウドネイティブ | システムの構築・運用をクラウドで完結させる |
以上のことから、クラウドサービスを扱えるエンジニアの需要が高まっているのです。
2-2.政府のデジタル庁もクラウド化を促進
日本政府も、コスト削減とセキュリティ強化のために、クラウド化を積極的に推進しています。
デジタル庁が定めた「政府情報システムにおけるクラウドサービスの適切な利用に係る基本方針」などを背景に、政府の情報システムでもクラウド化が進行中です。
この動きは、民間企業にも大きな影響を与え、クラウドエンジニアの活躍の場を広げています。
デジタル庁が定義するクラウドサービス利用のメリットには、以下の7つが挙げられます。
- 効率アップ
- セキュリティ水準の向上
- 技術革新対応力の向上
- 柔軟性の向上
- 可用性の向上
- マネージドサービスの活用によるコスト削減
- サーバーを用いないことによるセキュリティ向上及びセキュリティ対策コストの削減
- インフラ構築の自動化によるコスト削減
これだけのメリットがあるため、今後もクラウド化の波が続く見込みです。
2-3.高いスキルが必要なので人材が貴重
クラウドエンジニアとして大成するためには、オンプレミスのインフラ構築スキルに加え、クラウド技術やプログラミングスキルが求められます。
オンプレミスのインフラ構築スキルとは、物理的なハードウェアを用いてインフラを構築する際のスキルです。
クラウドはそもそもオンプレミスの仕組みが基になっているため、オンプレミスの経験があることが前提となります。
また、近年ではクラウドでのインフラ構築において、プログラミングを用いることが多いです。
インフラ構築とプログラミングは一見すると無関係にも思えますが、IaCの活用で構築を自動化できます。
「IaCツール」とは、プログラミングでインフラ構築を自動化するものです。クラウドにも対応しており、今後ますます自動化の流れは加速する見込みです。
高度なスキルを兼ね備えた人材が現状では少ないため、クラウドエンジニアの需要は供給を上回っています。
3.クラウドエンジニアへのシフトは早めが有利!
クラウドエンジニアへのシフトは早めであるほど有利であり、チャンスです。
近年、クラウド案件の増加により、クラウドエンジニアの需要が供給よりも大きくなっているためです。
ただし、インフラ未経験からクラウドエンジニアに挑戦するのは極めて難易度が高いため、まずはインフラエンジニアを目指し、オンプレミスの経験を積むのが最優先になります。
インフラエンジニアとしての経験は、クラウドエンジニアへの転向を有利に進める重要な土台となります。
オンプレミス環境で培ったネットワーク、サーバー、データベース、セキュリティの知識は、そのままクラウド環境でも活用できるからです。
クラウドエンジニアを目指すなら、早めに準備を進めるのをおすすめします。
4.クラウドエンジニアの魅力
ここでは、クラウドエンジニアを目指すうえで、モチベーションにもなる「魅力」について詳しく解説します。
4-1.1000万円も目指せる高年収
項目 | 詳細 |
---|---|
平均年収 | 516万円 |
年収幅 | 339〜996万円 |
2024年10月時点で、クラウドエンジニアの平均年収は516万円です。
年収幅は339〜996万円と広めで、スキルと実績を積み重ねれば、年収1,000万円も夢ではありません。
特に、プロジェクトマネージャーやコンサルタントといった上流工程の担当者になれば、報酬の幅が大きく広がります。
オンプレミス・クラウド・マネジメント・コミュニケーションなど、スキルを身に付けた分だけ収入が上がっていく点は、クラウドエンジニアの魅力的なポイントです。
4-2.スキルを長期的に活かせる
技術の進化が激しいIT業界において、インフラに関するスキルは比較的長期間に渡って活用できる点が優れています。
IT業界の中でも、インフラの技術は進化のスピードが比較的緩やかで、廃れにくいからです。
特にクラウド技術は、今後も重要性を増す最先端の分野であり、エンジニアとして安定したキャリアを築くのに役立つスキルです。
クラウド特有の先進性と、インフラ特有の安定性とを兼ね備えているのがクラウドエンジニアの強みといえます。
4-3.キャリアパスが広がる
クラウドエンジニアは、コミュニケーション力を磨けばコンサルタント、マネジメントスキルを磨けばプロジェクトマネージャーなど、幅広いキャリアに挑戦可能です。
高い技術力とソフトスキルを組み合わせることで、希少価値の高いエンジニアを目指せます。
インフラ領域を幅広く見られることから、インフラの様々な案件に携われるのも魅力です。
スキルを磨けばフリーランスエンジニアとして独立し、自分の納得した単価で案件を請け負うことも可能になります。
高度なスキルを身に付けることで、自分の得意分野や興味のある分野に手を伸ばしやすいのがメリットです。
5.将来性の高いクラウドエンジニアへのロードマップ
手順 | ロードマップ |
---|---|
1 | まずはオンプレミスでのインフラ経験を積む ネットワーク、サーバー、データベース、セキュリティと段階的に挑戦 |
2 | インフラやクラウドの資格を取得する 応用情報技術者試験やAWS Certified Solutions Architect – Associateなどの中級レベル以上を推奨 |
3 | 面接を受けて合格を目指す |
クラウドエンジニアへの道のりは、まずオンプレミスでのインフラ経験を積むことからはじまります。
クラウドはそもそもオンプレミスの仕組みが基になっているため、オンプレミスの経験があることが前提になるからです。
インフラ経験を3年ほど積んだら、インフラやクラウド関連の資格取得をおすすめします。
クラウドの知識を身に付けるだけでなく、資格という目に見える形でアピールできるからです。
インフラ・クラウドスキルを磨いたら、いよいよ面接です。
これまでの経験や取得した資格をベースに、一貫性を意識して語るのが重要です。
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6.インフラキャリアアップはユニゾンキャリア
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6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ー転職活動時に不安や疑問はありましたか?
めちゃめちゃありました。まずパソコンがすごい苦手で…。漁師だとまったくパソコン使わないじゃないですか。職業訓練校に入る前は、ファイルの作り方とかドラッグアンドドロップのやり方とかも分かってないレベルでした。職業訓練校でちょっとずつ学んでいったとはいえ、実際に自分がIT業界に入れるのかっていうのは1番不安でした。あとは、入社してもスキルが身に付くのかっていうのは気にしていましたね。その会社でいいのかなっていう不安は常にありました。プログラミングが難しくて挫折しそうになったことはあったんですけども、それ以外は特になかったです。興味があるので楽しく学べていたのが大きかったのかもしれないです。他にはパソコンがそもそもあんまり使えないのに面接がリモートだったんで、リモートでちゃんとできるかなっていうのは心配でした。会社によって面接で使うアプリが違ったので、どうすればいいか混乱した時はキャリアアドバイザーの中川さんに相談していました。いつもすぐに対応してくださるので、本当に心強かったです!
ー現職に決めた理由はなんですか?
キャリアアドバイザーの中川さんにおすすめしてもらったからっていうのが結構大きいです。本当に信頼しきっていたので(笑)あとは、実際に会社のHPを見て良いなって思ったのと、未経験でも構築などの上流工程の案件に関与できるところに魅力を感じて決めました。キャリアアドバイザーの中川さんから色々な説明を聞いて業界理解が深まるにつれて、漠然とスキルを身につけたいな~と考えていたのが、こういうスキルを身につけたい!っていう風に明確になっていきました。
ーユニゾンキャリアを利用して率直にどう思いましたか?
本当にありがたかったですね。とても丁寧にサポートしていただいて…特に面接対策では面接で聞かれることのリストをいただいて、それに対して自分で用意した回答を確認してもらったり、受ける企業に合わせた模擬面接まで行っていただきました。ゲームエンジニアになれなくて半分路頭に迷ってたみたいな感じですごい焦っていたんですけど、そんな何も知らない自分を1からサポートしていただいて、将来像とかも決められたので感謝しかないです。
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